JPH0797359B2 - パーソナル・コンピュータ・システム - Google Patents
パーソナル・コンピュータ・システムInfo
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- JPH0797359B2 JPH0797359B2 JP4084177A JP8417792A JPH0797359B2 JP H0797359 B2 JPH0797359 B2 JP H0797359B2 JP 4084177 A JP4084177 A JP 4084177A JP 8417792 A JP8417792 A JP 8417792A JP H0797359 B2 JPH0797359 B2 JP H0797359B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data word
- control data
- computer system
- controller
- application program
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
- G06F3/023—Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナル・コンピュー
タに関し、更に詳しくは、キーボード制御が以前のIB
Mパーソナル・コンピュータと互換であり、IBM互換
のコンピュータ用に書かれたアプリケーション・プログ
ラム・ソフトウェアの利用を促進するパーソナル・コン
ピュータに関する。
タに関し、更に詳しくは、キーボード制御が以前のIB
Mパーソナル・コンピュータと互換であり、IBM互換
のコンピュータ用に書かれたアプリケーション・プログ
ラム・ソフトウェアの利用を促進するパーソナル・コン
ピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にパーソナル・コンピュータ及び特
にIBMパーソナル・コンピュータは、今日の現代社会
の多くの分野において、コンピュータの能力を提供する
ために広範に利用されてきている。パーソナル・コンピ
ュータ・システムは通常、デスクトップ、据置型(floo
r standing)或いはポータブル・マイクロコンピュータ
と定義され、単一システム・プロセッサを有するシステ
ム・ユニット及び関連する揮発性及び不揮発性メモリ、
表示装置、キーボード、単数或いは複数のディスケット
駆動装置、固定ディスク記憶装置、及びオプションのプ
リンタ或いはプロッタにより構成される。これらのシス
テムの卓越する特徴の1つとして、これらの構成装置を
共に電気的に接続するマザーボード或いはシステム・プ
レーナの利用がある。これらのシステムは主に単一ユー
ザに対し、独立の計算能力を提供するために設計されて
おり、個人或いは小事業関係者が購入できるように低価
格に設定されている。こうしたパーソナル・コンピュー
タ・システムの例として、IBMのPERSONAL COMPUTER
AT及びPERSONAL SYSTEM/2 Model 25、30、L40SX、50、5
5、65、70、80、90、95がある。
にIBMパーソナル・コンピュータは、今日の現代社会
の多くの分野において、コンピュータの能力を提供する
ために広範に利用されてきている。パーソナル・コンピ
ュータ・システムは通常、デスクトップ、据置型(floo
r standing)或いはポータブル・マイクロコンピュータ
と定義され、単一システム・プロセッサを有するシステ
ム・ユニット及び関連する揮発性及び不揮発性メモリ、
表示装置、キーボード、単数或いは複数のディスケット
駆動装置、固定ディスク記憶装置、及びオプションのプ
リンタ或いはプロッタにより構成される。これらのシス
テムの卓越する特徴の1つとして、これらの構成装置を
共に電気的に接続するマザーボード或いはシステム・プ
レーナの利用がある。これらのシステムは主に単一ユー
ザに対し、独立の計算能力を提供するために設計されて
おり、個人或いは小事業関係者が購入できるように低価
格に設定されている。こうしたパーソナル・コンピュー
タ・システムの例として、IBMのPERSONAL COMPUTER
AT及びPERSONAL SYSTEM/2 Model 25、30、L40SX、50、5
5、65、70、80、90、95がある。
【0003】これらのシステムは2つの一般的ファミリ
に分類される。第1のファミリは通常ファミリIモデル
と称され、IBM PERSONAL COMPUTER AT及び他の"IBM
互換"マシンにより代表されるバス・アーキテクチャを
使用する。第2のファミリはファミリIIモデルと称さ
れ、IBMのPERSONAL SYSTEM/2 Model 50から95までに
代表されるIBM のマイクロ・チャネル(MICROCHANNE
L)・バス・アーキテクチャを使用する。初期のファミ
リIモデル(パーソナル・コンピュータ或いはPC及び
パーソナル・コンピュータ/拡張技術或いはPC/XT
モデルにより代表される)は、典型的にはインテル社製
の8088或いは8086マイクロプロセッサをシステ
ム・プロセッサとして使用した。これらのプロセッサは
1メガバイトのメモリをアドレスできる。後のファミリ
I及び全てのファミリIIモデル(上述のPC/AT及
びPS/2モデルで代表される)は、典型的には高速の
インテル社製80286、80386或いは80486
マイクロプロセッサを使用し、これらは実モードで動作
することにより低速なインテル社製8086マイクロプ
ロセッサをエミュレートし、またあるモデルではプロテ
クト・モードで動作して、アドレス範囲を1メガバイト
から4ギガバイトに拡張する。実際に80286、80
386及び80486プロセッサの実モード機能は、8
086及び8088マイクロプロセッサ用に書かれたソ
フトウェアに対するハードウェアの互換性を提供する。
に分類される。第1のファミリは通常ファミリIモデル
と称され、IBM PERSONAL COMPUTER AT及び他の"IBM
互換"マシンにより代表されるバス・アーキテクチャを
使用する。第2のファミリはファミリIIモデルと称さ
れ、IBMのPERSONAL SYSTEM/2 Model 50から95までに
代表されるIBM のマイクロ・チャネル(MICROCHANNE
L)・バス・アーキテクチャを使用する。初期のファミ
リIモデル(パーソナル・コンピュータ或いはPC及び
パーソナル・コンピュータ/拡張技術或いはPC/XT
モデルにより代表される)は、典型的にはインテル社製
の8088或いは8086マイクロプロセッサをシステ
ム・プロセッサとして使用した。これらのプロセッサは
1メガバイトのメモリをアドレスできる。後のファミリ
I及び全てのファミリIIモデル(上述のPC/AT及
びPS/2モデルで代表される)は、典型的には高速の
インテル社製80286、80386或いは80486
マイクロプロセッサを使用し、これらは実モードで動作
することにより低速なインテル社製8086マイクロプ
ロセッサをエミュレートし、またあるモデルではプロテ
クト・モードで動作して、アドレス範囲を1メガバイト
から4ギガバイトに拡張する。実際に80286、80
386及び80486プロセッサの実モード機能は、8
086及び8088マイクロプロセッサ用に書かれたソ
フトウェアに対するハードウェアの互換性を提供する。
【0004】IBM PERSONAL COMPUTER AT(PC/AT)は、
キーボードとのインタフェース用にマイクロコントロー
ラ(インテル8042)を使用している。PC/ATに
おける設計上の選択として、8042の出力ピンの1本
による入出力(AT或いは業界標準アーキテクチャ或い
はISAとしても知られる)バスA20アドレス・ライ
ンの制御が挙げられる。A20アドレス・ラインの制御
は、1メガバイトのアドレス空間を有するシステムとの
互換性に必要と考えられた。PC/ATは16メガバイ
トのアドレス空間を有した。互換性のポイントは、IBM
PERSONALCOMPUTER及びIBM PERSONAL COMPUTER XT(PC/X
T) 上において、1メガバイト境界における物理アドレ
スがロケーション0に"循環"する点であった。拡張機能
のために、A20ラインの制御がプロセッサに提供され
た。
キーボードとのインタフェース用にマイクロコントロー
ラ(インテル8042)を使用している。PC/ATに
おける設計上の選択として、8042の出力ピンの1本
による入出力(AT或いは業界標準アーキテクチャ或い
はISAとしても知られる)バスA20アドレス・ライ
ンの制御が挙げられる。A20アドレス・ラインの制御
は、1メガバイトのアドレス空間を有するシステムとの
互換性に必要と考えられた。PC/ATは16メガバイ
トのアドレス空間を有した。互換性のポイントは、IBM
PERSONALCOMPUTER及びIBM PERSONAL COMPUTER XT(PC/X
T) 上において、1メガバイト境界における物理アドレ
スがロケーション0に"循環"する点であった。拡張機能
のために、A20ラインの制御がプロセッサに提供され
た。
【0005】8042のA20は、8042の"P2"ポ
ート上の8出力ピンの内の1本に接続される。A20ラ
インの状態の変更を求めるこれらの応用例は、データ・
ワードを伴う"出力ポート書込み"コマンドを8042に
対して発行する。このデータ・ワードはポートに書き込
まれる8ビット値であった。8042の出力ポートにお
けるビットを変更する好適な方法によれば、ポートを読
出し、目的のビット(単数または複数)を変更し、値を
書き戻す。しかしながら、あるアプリケーション・プロ
グラム・ソフトウェア("アプリケーション"としても知
られる)では、ショート・カットを取り、出力ポート・
ビットの状態を仮定し、それに従ってそれら自身のビッ
ト値をセットし、値を出力する。この仮定は出力ポート
・ビット定義がIBM PersonalSystem/2(PS/2)モデルの導
入により変更されるまで、悪影響を及ぼさなかった。
ート上の8出力ピンの内の1本に接続される。A20ラ
インの状態の変更を求めるこれらの応用例は、データ・
ワードを伴う"出力ポート書込み"コマンドを8042に
対して発行する。このデータ・ワードはポートに書き込
まれる8ビット値であった。8042の出力ポートにお
けるビットを変更する好適な方法によれば、ポートを読
出し、目的のビット(単数または複数)を変更し、値を
書き戻す。しかしながら、あるアプリケーション・プロ
グラム・ソフトウェア("アプリケーション"としても知
られる)では、ショート・カットを取り、出力ポート・
ビットの状態を仮定し、それに従ってそれら自身のビッ
ト値をセットし、値を出力する。この仮定は出力ポート
・ビット定義がIBM PersonalSystem/2(PS/2)モデルの導
入により変更されるまで、悪影響を及ぼさなかった。
【0006】PS/2モデルは新たな機能を支援するた
めに、出力ピンの使用を拡張している。新たな機能の1
つとして、マウスの支援がある。更に、PS/2モデル
は8042を介さずに、A20ラインを変更する新たな
方法を提供している。アプリケーション・プログラム・
ソフトウェアはPS/2モデル上で動作するようにポー
ト付けされており、こうしたアプリケーションは新たな
PS/2のA20制御方法を利用している。
めに、出力ピンの使用を拡張している。新たな機能の1
つとして、マウスの支援がある。更に、PS/2モデル
は8042を介さずに、A20ラインを変更する新たな
方法を提供している。アプリケーション・プログラム・
ソフトウェアはPS/2モデル上で動作するようにポー
ト付けされており、こうしたアプリケーションは新たな
PS/2のA20制御方法を利用している。
【0007】アプリケーションでは、マイクロ・チャネ
ル・システムは新たなPS/2のA20機構を有し、P
C/ATスタイルのマシンは以前の8042機構を有す
るだけであると想定した。その結果、PS/2 804
2 キーボード制御装置及びPC/AT入出力バスの両
方を使用するシステムにおいて、互換性の問題に遭遇す
る。特定のアプリケーションは8042上における実際
の電気的接続を想定する。これらの想定は誤りであり、
特定のアプリケーションは機能しなくなる。問題はPC
/AT バス(マイクロ・チャネルではない)を使用す
るが、PS/2 8042の追加機能を組み込んだシス
テムにおいて発生する。アプリケーションはそれらがP
C/AT スタイルのマシン上で動作することを検出
し、PC/AT8042上では有害でないが、PS/2
スタイルの8042上では重大な問題を生じるデータ値
を使用する。すなわち、PC/AT上で動作されるもの
と判断し、PS/2 8042 に対しハード的に値をコ
ード化するアプリケーションは、結果的に機能しない。
ル・システムは新たなPS/2のA20機構を有し、P
C/ATスタイルのマシンは以前の8042機構を有す
るだけであると想定した。その結果、PS/2 804
2 キーボード制御装置及びPC/AT入出力バスの両
方を使用するシステムにおいて、互換性の問題に遭遇す
る。特定のアプリケーションは8042上における実際
の電気的接続を想定する。これらの想定は誤りであり、
特定のアプリケーションは機能しなくなる。問題はPC
/AT バス(マイクロ・チャネルではない)を使用す
るが、PS/2 8042の追加機能を組み込んだシス
テムにおいて発生する。アプリケーションはそれらがP
C/AT スタイルのマシン上で動作することを検出
し、PC/AT8042上では有害でないが、PS/2
スタイルの8042上では重大な問題を生じるデータ値
を使用する。すなわち、PC/AT上で動作されるもの
と判断し、PS/2 8042 に対しハード的に値をコ
ード化するアプリケーションは、結果的に機能しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の状況を鑑み、本
発明の目的はキーボード制御装置の動作特性に関する不
適当な想定による、アプリケーション・プログラム・ソ
フトウェアの障害を回避することである。本発明の目的
を実現することにより、以前及び後のパーソナル・コン
ピュータ・システム間における互換性が、ユーザ側に及
ぼす影響を最小限に維持して保証される。
発明の目的はキーボード制御装置の動作特性に関する不
適当な想定による、アプリケーション・プログラム・ソ
フトウェアの障害を回避することである。本発明の目的
を実現することにより、以前及び後のパーソナル・コン
ピュータ・システム間における互換性が、ユーザ側に及
ぼす影響を最小限に維持して保証される。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はパーソナル・コ
ンピュータに関し、更に詳しくは、キーボード制御が以
前のIBMパーソナル・コンピュータと互換であり、I
BM互換のコンピュータ用に書かれたアプリケーション
・プログラム・ソフトウェアの使用を促進するパーソナ
ル・コンピュータに関する。このパーソナル・コンピュ
ータはローカル・プロセッサ・バス、及びマイクロプロ
セッサ、揮発性メモリ、メモリ制御装置、及びローカル
・プロセッサ・バスに結合されるバス制御装置を有す
る。揮発性メモリはローカル・プロセッサ・バスに結合
される。バス制御装置はローカル・プロセッサ・バスと
低速入出力バスとの間の通信を提供する。キーボード制
御装置はバス制御装置及びメモリ制御装置に結合される
出力ポート・レジスタを有し、これらはデータ入力用の
手操作キーボードと入出力バスとの間の通信を提供す
る。制御データ・ワードがこのレジスタに記憶され、ポ
ートから出力される信号の特性を規定し、また制御デー
タ・ワードのためのマスク値がコンピュータ・システム
に記憶され、制御データ・ワードの何れの部分も規定す
る。これらは種々のアプリケーション・プログラム・ソ
フトウェアのオペレーションに要求される異なるオペレ
ーションに適応する。キーボード制御装置及びコンピュ
ータ・システムは協調して、制御データ・ワード、マス
ク値、及びアプリケーション・プログラム・ソフトウェ
アにより出力ポート・レジスタに導出される変更データ
を読み出し、出力ポート・レジスタに新たな制御データ
・ワードを書き込む。この制御データ・ワードはマスク
値により変更可能と規定される部分だけが変更される。
ンピュータに関し、更に詳しくは、キーボード制御が以
前のIBMパーソナル・コンピュータと互換であり、I
BM互換のコンピュータ用に書かれたアプリケーション
・プログラム・ソフトウェアの使用を促進するパーソナ
ル・コンピュータに関する。このパーソナル・コンピュ
ータはローカル・プロセッサ・バス、及びマイクロプロ
セッサ、揮発性メモリ、メモリ制御装置、及びローカル
・プロセッサ・バスに結合されるバス制御装置を有す
る。揮発性メモリはローカル・プロセッサ・バスに結合
される。バス制御装置はローカル・プロセッサ・バスと
低速入出力バスとの間の通信を提供する。キーボード制
御装置はバス制御装置及びメモリ制御装置に結合される
出力ポート・レジスタを有し、これらはデータ入力用の
手操作キーボードと入出力バスとの間の通信を提供す
る。制御データ・ワードがこのレジスタに記憶され、ポ
ートから出力される信号の特性を規定し、また制御デー
タ・ワードのためのマスク値がコンピュータ・システム
に記憶され、制御データ・ワードの何れの部分も規定す
る。これらは種々のアプリケーション・プログラム・ソ
フトウェアのオペレーションに要求される異なるオペレ
ーションに適応する。キーボード制御装置及びコンピュ
ータ・システムは協調して、制御データ・ワード、マス
ク値、及びアプリケーション・プログラム・ソフトウェ
アにより出力ポート・レジスタに導出される変更データ
を読み出し、出力ポート・レジスタに新たな制御データ
・ワードを書き込む。この制御データ・ワードはマスク
値により変更可能と規定される部分だけが変更される。
【0010】
【実施例】図を参照すると、本発明を実施するマイクロ
コンピュータが示されており、一般に参照番号10(図
1)で示される。上述のように、コンピュータ10はそ
れに関連するモニタ11、キーボード12及びプリンタ
或いはプロッタ14を有する。コンピュータ10はカバ
ー15(図2)を有し、これはシャーシ19と共に、電
気的なパワーを有するデータ処理のための格納及びシー
ルド容積、及びデジタル・データを処理及び記憶する記
憶装置を規定する。少なくともこれらの構成要素内のい
くつかは多層プレーナ20或いはマザーボード上に登載
され、これらはコンピュータ10の構成装置を電気的に
相互接続するための手段を提供する。これら構成装置に
は、上述の装置、及びフロッピ・ディスク装置、種々の
形式の直接アクセス記憶装置、アクセサリ・カード或い
はボードなどの他の関連装置が含まれる。シャーシ19
は基台、前面パネル、及び後部パネルを有する。前面パ
ネルは少なくとも1つの開放ベイ(bay)22を規定
し、これは磁気或いは光学式ディスクの駆動装置、テー
プ・バックアップ装置などのためのデータ記憶装置を収
納するために設けられている。
コンピュータが示されており、一般に参照番号10(図
1)で示される。上述のように、コンピュータ10はそ
れに関連するモニタ11、キーボード12及びプリンタ
或いはプロッタ14を有する。コンピュータ10はカバ
ー15(図2)を有し、これはシャーシ19と共に、電
気的なパワーを有するデータ処理のための格納及びシー
ルド容積、及びデジタル・データを処理及び記憶する記
憶装置を規定する。少なくともこれらの構成要素内のい
くつかは多層プレーナ20或いはマザーボード上に登載
され、これらはコンピュータ10の構成装置を電気的に
相互接続するための手段を提供する。これら構成装置に
は、上述の装置、及びフロッピ・ディスク装置、種々の
形式の直接アクセス記憶装置、アクセサリ・カード或い
はボードなどの他の関連装置が含まれる。シャーシ19
は基台、前面パネル、及び後部パネルを有する。前面パ
ネルは少なくとも1つの開放ベイ(bay)22を規定
し、これは磁気或いは光学式ディスクの駆動装置、テー
プ・バックアップ装置などのためのデータ記憶装置を収
納するために設けられている。
【0011】本発明の上記構造を説明する前に、パーソ
ナル・コンピュータ・システム10の一般的な動作の概
要について述べることにする。図3を参照すると、パー
ソナル・コンピュータ・システムのブロック図を示し、
本発明によるシステム10などのコンピュータ・システ
ムの種々の構成装置が表されている。これらにはプレー
ナ20上に登載される装置、及びプレーナと入出力スロ
ット及びパーソナル・コンピュータ・システムの他のハ
ードウェアとの接続が含まれる。プレーナに接続される
ものとしてシステム・プロセッサ32があり、これは高
速CPUローカル・バス34によりメモリ制御ユニット
36に接続されるマイクロプロセッサにより構成され
る。メモリ制御ユニット36は、更に揮発性ランダム・
アクセス・メモリ(RAM)38に接続される。何れの
適切なマイクロプロセッサも使用可能であるが、1つの
適切なマイクロプロセッサとしてインテル社製の803
86SXが挙げられる。メモリ制御装置36はマイクロ
プロセッサ32に対し、或いはこれからRAM38の特
定の領域に対し、アドレスをマップするための論理を含
む。
ナル・コンピュータ・システム10の一般的な動作の概
要について述べることにする。図3を参照すると、パー
ソナル・コンピュータ・システムのブロック図を示し、
本発明によるシステム10などのコンピュータ・システ
ムの種々の構成装置が表されている。これらにはプレー
ナ20上に登載される装置、及びプレーナと入出力スロ
ット及びパーソナル・コンピュータ・システムの他のハ
ードウェアとの接続が含まれる。プレーナに接続される
ものとしてシステム・プロセッサ32があり、これは高
速CPUローカル・バス34によりメモリ制御ユニット
36に接続されるマイクロプロセッサにより構成され
る。メモリ制御ユニット36は、更に揮発性ランダム・
アクセス・メモリ(RAM)38に接続される。何れの
適切なマイクロプロセッサも使用可能であるが、1つの
適切なマイクロプロセッサとしてインテル社製の803
86SXが挙げられる。メモリ制御装置36はマイクロ
プロセッサ32に対し、或いはこれからRAM38の特
定の領域に対し、アドレスをマップするための論理を含
む。
【0012】本発明は後に図3のシステム・ブロック図
を参照しながら説明されるが、説明の初めに当たり、本
発明による装置或いは方法は、プレーナ・ボードに関す
る他のハードウェア構成においても使用可能であること
を理解されたい。例えば、システム・プロセッサとし
て、インテル社製80286或いは80486マイクロ
プロセッサも可能である。
を参照しながら説明されるが、説明の初めに当たり、本
発明による装置或いは方法は、プレーナ・ボードに関す
る他のハードウェア構成においても使用可能であること
を理解されたい。例えば、システム・プロセッサとし
て、インテル社製80286或いは80486マイクロ
プロセッサも可能である。
【0013】図3を参照すると、CPUローカル・バス
34(データ、アドレス及び制御要素から成る)は、マ
イクロプロセッサ32及び数理プロセッサ39との接続
を提供する。また、CPUローカル・バス34にはバッ
ファ42が結合される。バッファ42はそれ自身、低速
(CPUローカル・バスに比較した場合)システム・バ
ス44に接続される。このバスもアドレス、データ及び
制御要素で構成される。システム・バス44はまた入出
力或いはAT或いはISAバスとしても知られ、DMA
ユニット48に接続される。DMAユニット48は、中
央調停ユニット及びDMA制御装置及びバス制御装置と
しての機能により構成される。バッファ42はローカル
・バス34と入出力バス44との間のインタフェースを
提供する。入出力バス44には、アダプタ・カードを受
け取る複数の入出力スロット54が接続され、これらの
アダプタ・カードは更に入出力装置或いはメモリに接続
される。
34(データ、アドレス及び制御要素から成る)は、マ
イクロプロセッサ32及び数理プロセッサ39との接続
を提供する。また、CPUローカル・バス34にはバッ
ファ42が結合される。バッファ42はそれ自身、低速
(CPUローカル・バスに比較した場合)システム・バ
ス44に接続される。このバスもアドレス、データ及び
制御要素で構成される。システム・バス44はまた入出
力或いはAT或いはISAバスとしても知られ、DMA
ユニット48に接続される。DMAユニット48は、中
央調停ユニット及びDMA制御装置及びバス制御装置と
しての機能により構成される。バッファ42はローカル
・バス34と入出力バス44との間のインタフェースを
提供する。入出力バス44には、アダプタ・カードを受
け取る複数の入出力スロット54が接続され、これらの
アダプタ・カードは更に入出力装置或いはメモリに接続
される。
【0014】DMAユニット48もまた、入出力スロッ
ト54及びディスケット制御装置56に接続される。入
出力バス44に沿って、種々の入出力アダプタ及び他の
装置が接続される。これらの装置にはビデオ・アダプタ
70(モニタ11を駆動するために使用される)、CM
OSクロック72、シリアル/パラレル・アダプタ7
6、キーボード/マウス制御装置78、及びディスク制
御装置79などが含まれる。キーボード/マウス制御装
置は前述の出力ポートP2を有し(通常、前述の804
2マイクロコントローラにより規定される)、ここに制
御データ・ワードが記憶され、出力ポートからバス制御
装置48及びメモリ制御装置36に発行される信号の特
性を規定する。それによりコンピュータ・システム10
のアプリケーション・プログラム・ソフトウェアとの対
話を制御する。
ト54及びディスケット制御装置56に接続される。入
出力バス44に沿って、種々の入出力アダプタ及び他の
装置が接続される。これらの装置にはビデオ・アダプタ
70(モニタ11を駆動するために使用される)、CM
OSクロック72、シリアル/パラレル・アダプタ7
6、キーボード/マウス制御装置78、及びディスク制
御装置79などが含まれる。キーボード/マウス制御装
置は前述の出力ポートP2を有し(通常、前述の804
2マイクロコントローラにより規定される)、ここに制
御データ・ワードが記憶され、出力ポートからバス制御
装置48及びメモリ制御装置36に発行される信号の特
性を規定する。それによりコンピュータ・システム10
のアプリケーション・プログラム・ソフトウェアとの対
話を制御する。
【0015】パーソナル・コンピュータ・システム10
を広範なアプリケーションに適応させるために、キーボ
ード/マウス制御装置78に含まれる8042マイクロ
コントローラをアドレスする出力ポート書込みコマンド
(D1コマンド)は、本発明による特殊なマスク値を使
用するように拡張される。この特殊なマスク値はD1M
ASKと称される8ビット・データ・ワードである。D
1MASKの各ビット位置は、8042出力ポート・レ
ジスタに記憶される制御データ・ワードのビット位置に
直接対応する。マスク値D1MASKは内部の8042
メモリか或いはコンピュータ・システム内のどこか他の
場所に記憶される。マスク値D1MASKはシステムに
より、8042の"メモリ書込み"或いは"メモリ読出し"
コマンドを通じてそれぞれ書込み或いは読出し可能であ
る。本発明の実施モードでは、D1MASKのビット位
置がゼロの時は、出力ポートの対応するビット位置はD
1コマンドによる変更が許可されない。ここでD1MA
SKビットの規定は実施例において反転可能である。す
なわち、この場合はゼロが変更可能な位置を示し、1が
変更されない位置を示す。反転されたD1MASK値が
選択される場合は、多少の適応化が必要となる。
を広範なアプリケーションに適応させるために、キーボ
ード/マウス制御装置78に含まれる8042マイクロ
コントローラをアドレスする出力ポート書込みコマンド
(D1コマンド)は、本発明による特殊なマスク値を使
用するように拡張される。この特殊なマスク値はD1M
ASKと称される8ビット・データ・ワードである。D
1MASKの各ビット位置は、8042出力ポート・レ
ジスタに記憶される制御データ・ワードのビット位置に
直接対応する。マスク値D1MASKは内部の8042
メモリか或いはコンピュータ・システム内のどこか他の
場所に記憶される。マスク値D1MASKはシステムに
より、8042の"メモリ書込み"或いは"メモリ読出し"
コマンドを通じてそれぞれ書込み或いは読出し可能であ
る。本発明の実施モードでは、D1MASKのビット位
置がゼロの時は、出力ポートの対応するビット位置はD
1コマンドによる変更が許可されない。ここでD1MA
SKビットの規定は実施例において反転可能である。す
なわち、この場合はゼロが変更可能な位置を示し、1が
変更されない位置を示す。反転されたD1MASK値が
選択される場合は、多少の適応化が必要となる。
【0016】図4を参照すると、拡張8042D1コマ
ンドの制御フローを示す。現制御データ・ワードはレジ
スタ"A"に読み出され配置される(ステップ80)。次
にD1MASKにより変更可能と規定されるビット位置
がクリアされる(ステップ82)。変更が許可されるビ
ットをクリアする1つの方法は、"A"とD1MASKと
の論理和を実行し、その結果とD1MASKとの排他的
論理和(XOR)を取る。この中間値は"R2"と称され
る。次にD1コマンドのユーザ・データ・バイト値部分
(DDB或いは変更データ・ワードと称され、アプリケ
ーションから問われて抽出される)が"A"に読み出され
る(ステップ84)。D1MASKにより変更が許可さ
れたビットだけがDDB値から使用される。("A"に記
憶される)DDB値とD1MASK値との論理積オペレ
ーションが実行され、新たな"A"値を得て、変更が許可
されるビットを分離する(ステップ86)。新たな出力
ポート値はR2と"A"中間計算値との論理和となる。こ
の新たな計算値は"A"に記憶される(ステップ8
8)。"A"内のデータ値は次に出力ポート・レジスタに
書き込まれる(ステップ90)。制御フローは次にステ
ップ92に移行する。比較参考点として、オリジナルの
PC/AT8042のD1コマンドはステップ84、次
に90、そして92により構成される。
ンドの制御フローを示す。現制御データ・ワードはレジ
スタ"A"に読み出され配置される(ステップ80)。次
にD1MASKにより変更可能と規定されるビット位置
がクリアされる(ステップ82)。変更が許可されるビ
ットをクリアする1つの方法は、"A"とD1MASKと
の論理和を実行し、その結果とD1MASKとの排他的
論理和(XOR)を取る。この中間値は"R2"と称され
る。次にD1コマンドのユーザ・データ・バイト値部分
(DDB或いは変更データ・ワードと称され、アプリケ
ーションから問われて抽出される)が"A"に読み出され
る(ステップ84)。D1MASKにより変更が許可さ
れたビットだけがDDB値から使用される。("A"に記
憶される)DDB値とD1MASK値との論理積オペレ
ーションが実行され、新たな"A"値を得て、変更が許可
されるビットを分離する(ステップ86)。新たな出力
ポート値はR2と"A"中間計算値との論理和となる。こ
の新たな計算値は"A"に記憶される(ステップ8
8)。"A"内のデータ値は次に出力ポート・レジスタに
書き込まれる(ステップ90)。制御フローは次にステ
ップ92に移行する。比較参考点として、オリジナルの
PC/AT8042のD1コマンドはステップ84、次
に90、そして92により構成される。
【0017】要約すると、図4の方法は次に示す公式に
より表される。
より表される。
【0018】P2=((P2 OR D1MASK) XOR D1MASK) OR
(DBB AND D1MASK)
(DBB AND D1MASK)
【0019】例えば、ビット位置1の出力ポートだけが
変更可能なように決定される。ここでバイト内のビット
位置は7から0まで番号付けされており、7が最高位で
あり0が最低位であることを思い出されたい。従って、
この場合に識別されるマスク値D1MASKは2進値0
0000010となる。出力ポートP2が読み出され、
2進値11001000であることが判明し、制御デー
タ・ワードが識別される。P2値とD1MASKとの論
理和は2進値11001010となる。2進値1100
1010と2進値00000010との排他的論理和に
より、2進値11001000のR2を得る。DBB値
は2進値10101010である。DBBとD1MAS
Kとの論理積により、2進値00000010の"A"値
が生成される。"A"値とR2との論理和により2進値1
1001010の"A"値を生じる。8042出力ポート
にはこの"A"値が出力される。本実施例ではこの値が新
たな制御データ・ワードとして識別される。
変更可能なように決定される。ここでバイト内のビット
位置は7から0まで番号付けされており、7が最高位で
あり0が最低位であることを思い出されたい。従って、
この場合に識別されるマスク値D1MASKは2進値0
0000010となる。出力ポートP2が読み出され、
2進値11001000であることが判明し、制御デー
タ・ワードが識別される。P2値とD1MASKとの論
理和は2進値11001010となる。2進値1100
1010と2進値00000010との排他的論理和に
より、2進値11001000のR2を得る。DBB値
は2進値10101010である。DBBとD1MAS
Kとの論理積により、2進値00000010の"A"値
が生成される。"A"値とR2との論理和により2進値1
1001010の"A"値を生じる。8042出力ポート
にはこの"A"値が出力される。本実施例ではこの値が新
たな制御データ・ワードとして識別される。
【0020】一般に、アプリケーションには矛盾する要
求を提供する2つのセットがあり、これらは本発明によ
り解決される。その内の一方のセットは旧スタイルのD
1データ値が期待通りに動作を継続することを要求す
る。他方のセットでは出力ポートの各ビットに対する完
全な制御を要求する。D1MASK方法は特定のアプリ
ケーション環境に対し、D1コマンドを調整し、初期の
環境設定だけで全てのアプリケーションのセットが動作
を継続することを可能とする。環境はAUTOEXE
C.BATファイル或いはCONFIG.SYSファイ
ル内で特定されるユーティリティから設定される。もち
ろん、D1MASKの設定は不揮発性のシステム・メモ
リに保管されており、パワー・オン自己診断(POS
T)により検索され、8042内にプログラムされる。
8042自身はD1MASK値を初期化する。8042
は所定のD1MASK値にデフォルト設定されるか、入
力ポート上の特定のピンの状態などの標識を使用して、
D1MASK値を選択する。8042入力ポート上には
未使用のピンが数多く存在し、これらによりこの機能を
提供できる。更に、D1MASKはコンピュータ・シス
テム10との接続によりキーボード制御装置78に結合
されるどのデータ入力装置からも読み出し可能である。
何れにせよ、D1MASKは設定されると、これは80
42のD1コマンド(出力ポート書込み)問題を解決す
るための最大の柔軟性を提供する。
求を提供する2つのセットがあり、これらは本発明によ
り解決される。その内の一方のセットは旧スタイルのD
1データ値が期待通りに動作を継続することを要求す
る。他方のセットでは出力ポートの各ビットに対する完
全な制御を要求する。D1MASK方法は特定のアプリ
ケーション環境に対し、D1コマンドを調整し、初期の
環境設定だけで全てのアプリケーションのセットが動作
を継続することを可能とする。環境はAUTOEXE
C.BATファイル或いはCONFIG.SYSファイ
ル内で特定されるユーティリティから設定される。もち
ろん、D1MASKの設定は不揮発性のシステム・メモ
リに保管されており、パワー・オン自己診断(POS
T)により検索され、8042内にプログラムされる。
8042自身はD1MASK値を初期化する。8042
は所定のD1MASK値にデフォルト設定されるか、入
力ポート上の特定のピンの状態などの標識を使用して、
D1MASK値を選択する。8042入力ポート上には
未使用のピンが数多く存在し、これらによりこの機能を
提供できる。更に、D1MASKはコンピュータ・シス
テム10との接続によりキーボード制御装置78に結合
されるどのデータ入力装置からも読み出し可能である。
何れにせよ、D1MASKは設定されると、これは80
42のD1コマンド(出力ポート書込み)問題を解決す
るための最大の柔軟性を提供する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キーボード制御装置の動作特性に関する不適当な想定に
起因する、アプリケーション・プログラム・ソフトウェ
アの障害を回避できる。
キーボード制御装置の動作特性に関する不適当な想定に
起因する、アプリケーション・プログラム・ソフトウェ
アの障害を回避できる。
【図1】本発明を実施したパーソナル・コンピュータの
外観図である。
外観図である。
【図2】図1のパーソナル・コンピュータの特定要素の
分解図であり、シャーシ、カバー、及びプレーナ・ボー
ドを含み、これらの要素間の関係を示す図である。
分解図であり、シャーシ、カバー、及びプレーナ・ボー
ドを含み、これらの要素間の関係を示す図である。
【図3】図1及び図2のパーソナル・コンピュータの特
定要素の構成ブロック図である。
定要素の構成ブロック図である。
【図4】図1から図3までのコンピュータのオペレーシ
ョンに関する特定のステップを表す図である。
ョンに関する特定のステップを表す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ウイリー・ブラックレッジ、ジュ ニア アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ・ラト ン、セクオイア・レーン 304番地 (72)発明者 ジャッキ・ウェイランド・ガリィ アメリカ合衆国フロリダ州、デェルレイ・ ビーチ、ブランドン・ドライブ 4426番地 (56)参考文献 特開 昭58−75239(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】ローカル・プロセッサ・バスと、 該ローカル・プロセッサ・バスに直結されるマイクロプ
ロセッサと、 前記ローカル・プロセッサ・バスに直結され、データを
受信、記憶及び読出すための揮発性メモリと、 前記ローカル・プロセッサ・バス及び前記揮発性メモリ
に直結され、データの書込み、記憶及び読出しのための
前記揮発性メモリの物理アドレスを通知するメモリ制御
装置と、 前記ローカル・プロセッサ・バスに直結され、前記ロー
カル・プロセッサ・バスと低速入出力バスとの間の通信
を提供するバス制御装置と、 該バス制御装置と前記メモリ制御装置とに結合される出
力ポート・レジスタを有し、データ入力用の手操作キー
ボードと前記入出力バスとの間の通信を提供するキーボ
ード制御装置と、 前記出力ポート・レジスタに記憶され、前記バス制御装
置及び前記メモリ制御装置に発せられる信号の特性を規
定し、コンピュータ・システムとアプリケーション・プ
ログラム・ソフトウェアとの対話を制御する制御データ
・ワードと、 前記コンピュータ・システム内に記憶され、前記制御デ
ータ・ワードの全ての部分を規定する前記制御データ・
ワードのためのマスク値とを含み、前記制御データ・ワ
ードは種々のアプリケーション・プログラム・ソフトウ
ェアの種々のオペレーションに適応できるように変更さ
れ、 前記キーボード制御装置及び前記コンピュータ・システ
ムは協調して、前記制御データ・ワード及び前記マスク
値及びアプリケーション・プログラム・ソフトウェアに
より前記レジスタに導出される変更データ・ワードを読
出し、前記レジスタに対し、前記マスク値により変更可
能と規定される部分のみ変更される新たな制御データ・
ワードを書き込むことを特徴とするパーソナル・コンピ
ュータ・システム。 - 【請求項2】前記マスク値が前記キーボード制御装置に
記憶されることを特徴とする請求項1記載のパーソナル
・コンピュータ・システム。 - 【請求項3】前記ローカル・プロセッサ・バスに直結さ
れる不揮発性メモリを含み、前記マスク値が前記不揮発
性メモリに記憶されることを特徴とする請求項1記載の
パーソナル・コンピュータ・システム。 - 【請求項4】種々のアプリケーション・プログラム・ソ
フトウェアとの互換性を拡張するパーソナル・コンピュ
ータの動作方法において、 キーボード制御装置のレジスタに記憶され、キーボード
制御装置の出力ポートからバス制御装置及びメモリ制御
装置に発せられる信号の特性を規定し、それによりコン
ピュータ・システムとアプリケーション・プログラム・
ソフトウェアとの対話を制御する制御データ・ワードを
読出し、 前記コンピュータ・システム内に記憶され、前記制御デ
ータ・ワードの全ての部分を規定する前記制御データ・
ワードのためのマスク値を読出し、前記制御データ・ワ
ードは種々のアプリケーション・プログラム・ソフトウ
ェアの種々のオペレーションに適応できるように変更さ
れ、 コンピュータ・システム上で使用されるアプリケーショ
ン・プログラム・ソフトウェアにより前記レジスタに導
出される変更データ・ワードを読出し、 前記レジスタに対し、前記マスク値により変更可能と規
定される部分のみ変更される新たな制御データ・ワード
を書き込み、 前記制御データ・ワードにおける前記マスク値により変
更が許可されるビットをクリアし、 前記変更データ・ワードのクリア・ビットに相当するビ
ットを識別し、 前記クリア・ビットを置換するために識別ビット値を提
供することを特徴とする方法。 - 【請求項5】種々のアプリケーション・プログラム・ソ
フトウェアとの互換性を拡張するパーソナル・コンピュ
ータの動作方法において、 キーボード制御装置のレジスタに記憶され、キーボード
制御装置の出力ポートからバス制御装置及びメモリ制御
装置に発せられる信号の特性を規定し、それによりコン
ピュータ・システムとアプリケーション・プログラム・
ソフトウェアとの対話を制御する制御データ・ワードを
読出し、 前記コンピュータ・システム内に記憶され、前記制御デ
ータ・ワードの全ての部分を規定する前記制御データ・
ワードのためのマスク値を読出し、前記制御データ・ワ
ードは種々のアプリケーション・プログラム・ソフトウ
ェアの種々のオペレーションに適応できるように変更さ
れ、 コンピュータ・システム上で使用されるアプリケーショ
ン・プログラム・ソフトウェアにより前記レジスタに導
出される変更データ・ワードを読出し、 前記レジスタに対し、前記マスク値により変更可能と規
定される部分のみ変更される新たな制御データ・ワード
を書き込み、 前記マスク値の読出しにおいて、前記キーボード制御装
置に結合されるデータ入力装置から前記マスク値を読み
出すことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US70649191A | 1991-05-28 | 1991-05-28 | |
US706491 | 1991-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05143517A JPH05143517A (ja) | 1993-06-11 |
JPH0797359B2 true JPH0797359B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=24837830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4084177A Expired - Lifetime JPH0797359B2 (ja) | 1991-05-28 | 1992-04-06 | パーソナル・コンピュータ・システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0516289A3 (ja) |
JP (1) | JPH0797359B2 (ja) |
BR (1) | BR9201916A (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875239A (ja) * | 1982-09-22 | 1983-05-06 | Toshiba Corp | 端末装置接続方式 |
EP0309994A3 (en) * | 1987-09-28 | 1990-08-22 | Compaq Computer Corporation | Method and apparatus for implementing memory coherency |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP4084177A patent/JPH0797359B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-30 EP EP19920303901 patent/EP0516289A3/en not_active Withdrawn
- 1992-05-21 BR BR929201916A patent/BR9201916A/pt not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR9201916A (pt) | 1993-01-12 |
EP0516289A3 (en) | 1993-03-24 |
EP0516289A2 (en) | 1992-12-02 |
JPH05143517A (ja) | 1993-06-11 |
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