JPH0797024A - コンベアのサイドガイド兼アンダカバー支持部材 - Google Patents
コンベアのサイドガイド兼アンダカバー支持部材Info
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- JPH0797024A JPH0797024A JP24339693A JP24339693A JPH0797024A JP H0797024 A JPH0797024 A JP H0797024A JP 24339693 A JP24339693 A JP 24339693A JP 24339693 A JP24339693 A JP 24339693A JP H0797024 A JPH0797024 A JP H0797024A
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Abstract
バー支持部材の製造コストを低減させる。 【構成】 サイドガイド兼アンダカバー支持部材16を
連続一体的に形成し、且つサイドガイド支持部20とア
ンダカバー支持部24との間の中間壁部26に、ボルト
14の取付けのためのボルト貫通孔14Aの穿孔位置を
示すボルト孔表示溝28と、使用しないサイドガイド支
持部をカットするためのサイドガイド支持部切断溝30
と、使用しないアンダカバー支持部を切断するためのア
ンダカバー支持部切断溝32とを形成する。
Description
イド兼アンダカバー支持部材に関する。
報に記載のようなコンベアにおいては、コンベアベルト
上の搬送物の、搬送中におけるベルト幅方向位置規制の
ためのサイドガイドを備えている。このサイドガイド
は、ボルトによりコンベアフレームの側面に着脱自在と
されている。
て、通路の上方を跨いで配置するレイアウトとしたと
き、該コンベアからの搬送物あるいは油滴等の落下か
ら、通路上の作業員を保護するために、コンベア下方を
被うアンダカバーを設けるようにしている。
イドと同様に、コンベアフレームの両側面にボルトによ
って着脱自在に取付けられるものである。
部材及びアンダカバー支持部材は共に押出し成形された
アルミニウム等から構成されている。
ダカバー支持部材の型を別個に用意して、且つ別個に製
造しなければならないので、コストが高くなってしまう
という問題点がある。
れたものであって、サイドガイド支持部材及びアンダカ
バー支持部材を無駄なく低コストで製造することができ
るコンベアのサイドガイド兼アンダカバー支持部材を提
供することを目的とする。
より移送される搬送物のコンベア幅方向位置を規制する
サイドガイドを支持するためのサイドガイド支持部と、
コンベアの下方を被うアンダカバーを支持するためのア
ンダカバー支持部と、コンベアチェーンリンクが走行す
るコンベアフレームの側面にボルトにより着脱自在であ
って前記サイドガイド支持部からアンダカバー支持部に
至る縦方向の中間壁部と、を一体的に備えてなり、前記
中間壁部には、前記ボルトよりも低い位置に、サイドガ
イド支持部のみとするためのアンダカバー支持部切断溝
及び前記ボルトよりも高い位置にアンダカバー支持部の
みとするためのサイドガイド支持部切断溝、をコンベア
送り方向に備えたことを特徴とするコンベアのサイドガ
イド兼アンダカバー支持部材により上記目的を達成する
ものである。
の前記ボルト取付け高さ位置に、コンベア送り方向のボ
ルト孔表示溝を形成するようにしてもよい。
アンダカバー支持部切断溝の下方位置に、下部ボルト孔
表示溝を形成するようにしてもよい。
ンダカバーの両方を取付ける場合は、サイドガイド兼ア
ンダカバー支持部材をその中間壁部において、ボルトに
よりコンベアフレームの側面に取付ける。又、サイドガ
イドのみを取付ける場合は、中間壁部の下側位置にある
アンダカバー支持部切断溝において中間壁部を切断して
アンダカバー支持部を切離しサイドガイド支持部材側の
みをボルトによりコンベアフレームに取付ける。更に、
アンダカバーのみを取付ける場合は、中間壁部のボルト
より高い位置にあるサイドガイド支持部切断溝において
中間壁部を切断して、サイドガイド支持部を切離し、ア
ンダカバー支持部材側をボルトによりコンベアフレーム
の側面に取付けて使用する。従って、サイドガイド支持
部材とアンダカバー支持部材を別個に押出し成型する必
要がなく、押出し型も1個で足りる。
を形成しておくことによって、サイドガイド兼アンダカ
バー支持部材のコンベアフレームへの取付けボルトのた
めのボルト孔を容易に形成することができる。
ダカバー支持部をコンベアフレームに取付ける際のボル
ト孔の形成が容易である。
する。
ェーンコンベア10のコンベアフレーム12の側面に、
ボルト14によりサイドガイド兼アンダカバー支持部材
16を着脱自在に取付けたものであり、このサイドガイ
ド兼アンダカバー支持部材16は、上下方向に連続一体
的に形成され、且つ、サイドガイド18を支持するため
のサイドガイド支持部20と、アンダカバー22を支持
するためのアンダカバー支持部24と、これらサイドガ
イド支持部20とアンダカバー支持部24とを接続する
縦方向の中間壁部26とから構成されている。前記中間
壁部26は、前記ボルト14貫通孔14Aを備えてい
る。
Aが形成される高さ位置に、コンベア送り方向に両側か
らV字状のボルト孔表示溝28が形成され、更に、この
ボルト孔表示溝28の上方位置には、該ボルト孔表示溝
28と平行に両側から、サイドガイド支持部切断溝30
が、更に、ボルト孔表示溝28の下側位置には、アンダ
カバー支持部切断溝32がそれぞれ形成されている。
の下方位置には、ボルト孔表示溝28と上下方向に等し
い距離位置に、下部ボルト孔表示溝34が形成されてい
る。
持部20に対して、コンベア幅方向位置調節自在に、ね
じ36によって位置決め固定され、その先端により、チ
ェーンコンベア10上に載置され、且つ搬送される搬送
物38の両端に対向して位置され、該搬送物38の、搬
送中のコンベア幅方向位置を規制するようにされてい
る。
カバー支持部24下端にボルト40によって固着される
ものであり、チェーンコンベア10全体の下方を被うよ
うに取付けられている。
部材16はコンベアフレーム12の長手方向に間欠的に
配置されるものであり、これに対して、アンダカバー2
2は、チェーンコンベア10の一定範囲ではその長手方
向に連続的に下方を被うように形成されている。
を示す。このチェーンコンベアリンク42の両端から突
出したウイング42Aは、コンベアフレーム12に形成
されたガイド溝44内を走行するようにされている。
は搬送物38を載置するための支持プレート46が一体
的に形成されている。この実施例において、支持プレー
ト46上には突起46Aが形成され、例えば丸棒である
搬送物38が前後方向に転らないようにされている。
には、上下方向に3本の、Tスロット48A〜48Cが
形成され、例えばTスロット48B内にナット50を挿
入することによって、前記中間壁部26を固定するため
のボルト14に螺合して、これを固定できるようにされ
ている。
アンダカバー52を取付ける場合に用いる。又、上側の
Tスロット48Aは、アンダカバー支持部24の支持を
強固にする場合、あるいは他の部材を取付ける場合に用
いる。
このカバープレートは、前記搬送物38の、支持プレー
ト46から左右に突出した部分及びサイドガイド18の
下方を被うように、コンベアフレーム12の左右側壁上
端からサイドガイド支持部20の上側の間に略水平に配
置され、例えば搬送物38から落下する油滴等を受け止
めるようにされている。
カバー支持部材16は、例えばアルミ押出し成型によっ
て構成される。前記ボルト孔表示溝28、サイドガイド
支持部切断溝30、アンダカバー支持部切断溝32及び
下部ボルト孔表示溝34は、この押出し成型の際に同時
に形成される。
22を取付ける必要がない個所では、前記サイドガイド
兼アンダカバー支持部材16の中間壁部26を、アンダ
カバー支持部切断溝32の位置で長手方向に切断し、上
部のサイドガイド支持部20のみをボルト14によって
コンベアフレーム12に締付け固定して用いる(図2参
照)。
いで、アンダカバー22を取付ける個所では、中間壁部
26を、サイドガイド支持部切断溝30の位置で切断し
て、下側部であるアンダカバー支持部24のみをボルト
14によってコンベアフレーム12に締付け固定して使
用する。
部26をコンベアフレーム12に締付け固定する場合、
該ボルト14の取付けのためのボルト貫通孔14Aは、
ボルト孔表示溝28の位置を目安として中間壁部26に
形成する。
部20又はアンダカバー支持部24を使用したい場合が
ある。特に、サイドガイド支持部20はチェーンコンベ
ア10のほぼ全領域に亘って使用するので、不要となっ
たアンダカバー支持部24の利用が問題となる。
24は、下部ボルト表示溝34の位置でボルト貫通孔を
形成し、ここにボルト14を挿通してコンベアフレーム
12に締付け固定すればよい。
が、サイドガイド支持部切断溝30で切断した場合と比
較して不足するが、アンダカバー支持部24の、下部ボ
ルト表示溝34よりも下方位置の長さを十分とっておけ
ば、アンダカバー22がコンベアフレーム12の下端と
干渉することがない。
ド兼アンダカバー支持部材16を一体的に押出し成形し
て構成することによってその製造コストを低減させると
共に、切離した部分も無駄なく利用することができ、全
体としてのコストを大幅に低減させることができる。
に関するものであるが、本発明はこれに限定されるもの
でなく、コンベア一般に適用されるものである。
12は3本のTスロット48A〜48Cを備えるもので
あるが、本発明はこれに限定されるものでなく、要する
に、サイドガイド兼アンダカバー支持部材16の中間壁
部26がボルト14によって締付け固定され得るもので
あればよい。
カバー支持部材の実施例を示す断面図
Claims (3)
- 【請求項1】コンベアにより移送される搬送物のコンベ
ア幅方向位置を規制するサイドガイドを支持するための
サイドガイド支持部と、コンベアの下方を被うアンダカ
バーを支持するためのアンダカバー支持部と、コンベア
チェーンリンクが走行するコンベアフレームの側面にボ
ルトにより着脱自在であって前記サイドガイド支持部か
らアンダカバー支持部に至る縦方向の中間壁部と、を一
体的に備えてなり、前記中間壁部には、前記ボルトより
も低い位置に、サイドガイド支持部のみとするためのア
ンダカバー支持部切断溝及び前記ボルトよりも高い位置
にアンダカバー支持部のみとするためのサイドガイド支
持部切断溝、をコンベア送り方向に備えたことを特徴と
するコンベアのサイドガイド兼アンダカバー支持部材。 - 【請求項2】請求項1において、前記中間壁部の前記ボ
ルト取付け高さ位置に、コンベア送り方向のボルト孔表
示溝を形成したことを特徴とするコンベアのサイドガイ
ド兼アンダカバー支持部材。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記中間壁部
の、アンダカバー支持部切断溝の下方位置に、下部ボル
ト孔表示溝を形成したことを特徴とするコンベアのサイ
ドガイド兼アンダカバー支持部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24339693A JP3287923B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | コンベアのサイドガイド兼アンダカバー支持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24339693A JP3287923B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | コンベアのサイドガイド兼アンダカバー支持部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0797024A true JPH0797024A (ja) | 1995-04-11 |
JP3287923B2 JP3287923B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=17103246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24339693A Expired - Fee Related JP3287923B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | コンベアのサイドガイド兼アンダカバー支持部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3287923B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012171658A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Omori Mach Co Ltd | 搬送装置および方法 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24339693A patent/JP3287923B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2012171658A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Omori Mach Co Ltd | 搬送装置および方法 |
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JP3287923B2 (ja) | 2002-06-04 |
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