JPH079620A - コルク化粧板及びその製造方法 - Google Patents

コルク化粧板及びその製造方法

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JPH079620A
JPH079620A JP15245993A JP15245993A JPH079620A JP H079620 A JPH079620 A JP H079620A JP 15245993 A JP15245993 A JP 15245993A JP 15245993 A JP15245993 A JP 15245993A JP H079620 A JPH079620 A JP H079620A
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cork
far
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decorative board
infrared emitting
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JP15245993A
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Tadahiro Akita
忠宏 秋田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コルクの有する断熱性、弾力性、通気性、吸
音性、防虫性を維持し健康増進に有用なコルク化粧板及
びその製造方法を提供する。 【構成】 破砕されたコルク材が樹脂バインダーによっ
て板状に成形されてなるコルク化粧板であり、遠赤外線
放射セラミックを含有する。遠赤外線放射セラミック
は、予めコルク板原料に添加し、コルク化粧板中に混入
する。あるいは、塗料化してコルク板の表面に塗布す
る。塗布する際には、ロールコータを用い、コルク板表
面に遠赤外線放射セラミックを含有する塗料を加圧浸透
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床材、壁材等、各種建
築材料として有用なコルク化粧板及びその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】コルク材を樹脂で固めて成形したコルク
板は、独特の風合いを有すること、断熱性、弾力性、吸
音性、防虫性に優れること等の特徴を有し、建築内装材
や家具等、特にインテリアの分野で用いられるようにな
ってきている。
【0003】例えば、本願出願人は、先に特開平2−1
17831号において、コルク基板の表面に種々の色調
を有し耐光性を有する不透明顔料を含有する塗料を塗布
して褪色防止塗膜を形成し、この褪色防止塗膜にコルク
基板の塗料に対する吸収性の差によりコルク模様を生起
せしめることにより、コルク独特の模様や色調が維持さ
れ、しかも紫外線による褪色を抑えた化粧板を提案し
た。
【0004】前記化粧板は、コルクの特徴を生かした外
観を有し、しかも耐久性にも優れたものであるので、例
えば床材としての用途が期待される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コルク板を
建築内装材として広く普及させるためには、コルク自体
が有する特徴を生かすだけではなく、なんらかの付加価
値を付与して商品価値を高めることが要求される。勿
論、このときコルク独特の風合が消失しては無意味であ
る。
【0006】そこで本発明は、前述のようなコルク化粧
板に、これまで全く考えられていなかった付加価値を付
与してその商品価値を高め、床材等の建築内装材として
の普及を図ることを目的とする。具体的に言えば、コル
ク独特の風合を有し、断熱性、弾力性、吸音性、防虫性
に優れるばかりでなく、床材等の建築内装材として使用
するだけで健康増進につながる新規なコルク化粧板及び
その製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のコルク化粧板は、破砕されたコルク材が
樹脂バインダーによって板状に成形されてなり、遠赤外
線放射セラミックを含有することを特徴とするものであ
る。
【0008】遠赤外線放射セラミックは、各種セラミッ
クの中でも高効率で波長5〜15ミクロンの遠赤外線を
放射するものであって、一般的には、加熱や太陽光線の
吸収等により遠赤外線を放射するものが知られている。
勿論、本発明においても、これら公知の遠赤外線放射セ
ラミックがいずれも使用可能であるが、特に常温でも遠
赤外線をある程度放射する、非加熱遠赤外線放射セラミ
ックが好適である。具体的には、アモルファスセラミッ
クの1種である商品名ラジエコー(日本硝子社製)が挙
げられる。
【0009】本発明のコルク化粧板は、破砕されたコル
ク材(必要に応じて有色顔料等を添加してもよい。)が
樹脂バインダー(例えばフェノールレジン、ウレタン樹
脂接着剤、エポキシウレタン接着剤、酢酸ビニル系接着
剤、さらにはこれらにグリコールを添加したもの等。)
によって板状に成形されてなるものであって、上述の遠
赤外線放射セラミックは、コルク板を製造する際に原料
中(例えば樹脂バインダー中)に予め混入してもよい
し、あるいは成形されたコルク板の表面に塗料化して塗
布してもよい。要は、前記遠赤外線放射セラミックがコ
ルク板中に如何なる形態であっても含有されていればよ
い。
【0010】前者の場合(コルク板製造の際に添加混入
する場合)、遠赤外線放射セラミックの添加量は任意で
あるが、コルク板の全重量に対して5重量%〜30重量
%とすることが好ましい。遠赤外線放射セラミックの添
加量が、前記範囲を外れて少なすぎると十分な効果が期
待できず、逆に添加量が前記範囲を外れて多すぎると、
コルク独特の風合や弾力性等が損なわれる虞れがある。
【0011】一方、後者の場合(成形されたコルク板の
表面に塗料化して塗布する場合)、塗料中の遠赤外線放
射セラミックの含有量を20重量%〜30重量%とし、
これを遠赤外線放射セラミック量が一工程につき0.5
g/m2 〜20g/m2 、特に3g/m2 〜7g/m2
となるように塗布することが好ましい。この場合、塗料
中の遠赤外線放射セラミックの含有量と塗布量によって
コルク板の遠赤外線放射セラミック含有量が決まるが、
所定の効果を得るためには遠赤外線放射セラミックがコ
ルク板の表面に1g/m2 〜40g/m2 の範囲で存在
することが好ましく、6g/m2 〜14g/m2 の範囲
で存在することがより好ましい。
【0012】ところで、一般にコルク基板は、紫外線に
よる褪色が著しく、その防止が大きな課題となってい
る。したがって、コルク基板の表面に不透明塗料を塗布
して紫外線による褪色を防止する技術は有用であり、こ
の塗料中に前記遠赤外線放射セラミックを混入すれば、
コルク基板の耐光性の向上と健康増進作用の付与が同時
に達成されることになる。
【0013】ただし、前記遠赤外線放射セラミックは、
耐光性の向上にはあまり効果を発揮しないことから、効
果的に褪色防止作用を有する顔料を塗料中に混入するこ
とが好ましい。使用する顔料としては、紫外線を透過し
難く、耐光性の良いものが好ましく、黄鉛、カーボン、
ベンガラ、ルチル型チタン等が挙げられる。その他、ベ
ンジジンイエロー等の有機顔料や、有機系透明ベンガ
ラ、鉛白、亜鉛華、アナーゼ型チタン等も使用可能であ
るが、先の顔料に比べて耐光性が若干不足する。また、
場合によっては、白、ピンク、オレンジ、赤等、これま
でのコルクの色とは異なる色調の顔料を選択し、種々の
色調のコルク化粧板とすることも可能である。
【0014】一方、塗料に使用される樹脂成分として
は、塗料用の樹脂として知られるものがいずれも使用可
能であるが、柔軟性等の観点から、ウレタン系樹脂やア
クリル系樹脂等が好適である。
【0015】上述の塗料をコルク板の表面に塗布するに
は、ロールコートやスプレーコート、フローコート等、
一般的な塗布技術を採用することが可能であるが、特に
ロールコータを使用してコルク板の表面に塗料を加圧浸
透するようにすれば、天然のコルク板表面の質感、通気
性、風合が維持され、非常に好適である。
【0016】コルク基板は、コルク原料(コルク樫の樹
皮)を製粒機で粉砕したものを接着剤(樹脂バインダ
ー)を加えて加圧・加熱し成形したものである。したが
って、コルク基板の表面には、前記コルク樫の樹皮が有
する非常に微細な孔が存在する。また、コルク基板は、
前述の通り多数のコルク粒の成形体であることから、微
細な凹部や虫食い状の凹部が多数存在する。
【0017】このようなコルク基板に、ロールコータを
用いて前記遠赤外線放射セラミックや各種顔料を含んだ
塗料を塗布し、加圧浸透せしめると、前記微細な孔や凹
部がそのまま表面に残り、通気性もあり、したがって未
加工のコルク板と見分けがつかない程度に、その表面の
質感、風合が維持される。このような表面状態が得られ
るのは、ロールコータを用いたときに限られ、他の塗布
方法では、表面に塗膜が形成されるために、前記効果を
得ることは難しい。
【0018】勿論、前述のような表面状態を得るために
は、ロールコータで塗布する際の塗布条件を適切に選定
する必要があり、先にも述べたように、1回の塗布量を
22g/m2 〜44g/m2 、このときの塗料の粘度を
粘度カップで15秒〜30秒とすることが好ましい。
【0019】また、コルク基板表面のコルク模様を維持
するためには、塗料に含まれる顔料の割合が重要で、顔
料があまり多すぎると、表面全体のイメージが単調なも
のとなってしまう。そこで、塗料中に含まれる顔料の割
合(遠赤外線放射セラミック及び前述の各種顔料の合計
量)を5〜20重量%とし、樹脂成分の割合を80〜9
5重量%とする。
【0020】顔料の割合が前記範囲を越えると、コルク
基板の地肌模様が隠蔽され、コルクの質感、風合を維持
することが難しくなる。逆に、顔料の割合が前記範囲を
下回ると、褪色防止効果が不足し、耐光性に劣るものと
なる。
【0021】なお、ロールコータによる塗料の塗布は、
1回で行ってもよいし、複数回に分けて行ってもよい。
後者の場合、塗布回数を選定することにより、得られる
コルク化粧板の色調等を微妙に変えることができる。
【0022】上述のように、本発明においては、遠赤外
線放射セラミックを、コルク板を製造する際に樹脂バイ
ンダー中に予め混入するか、あるいは成形されたコルク
板の表面に塗料化して塗布することにより含有せしめる
が、これら手法は、単独でコルク基板に施してもよい
し、あるいは両者を併用してもよい。また、例えば、遠
赤外線放射セラミックを樹脂バインダー中に予め混入し
てコルク基板を製造した後、このコルク基板の表面に褪
色防止作用を有する顔料を含有する塗料を塗布してもよ
い。
【0023】
【作用】遠赤外線放射セラミックを含有するコルク化粧
板を建築内装材に使用すると、日常的に遠赤外線が放射
され、健康増進作用が得られる。特に、遠赤外線放射セ
ラミックを含有する塗料をロールコーターによりコルク
基板の表面に塗布し、加圧浸透せしめれば、前記健康増
進作用のみならず、表面保護層としても機能し、耐光性
が改善される。
【0024】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて説明する。
【0025】実施例1 本実施例は、遠赤外線放射セラミックを樹脂バインダー
中に予め混入してコルク基板を製造した実施例である。
先ず、コルク樫の樹皮を剥ぎ取り乾燥して得られたコル
ク原料を製粒機で破砕した後、樹脂バインダ(ウレタン
樹脂接着剤)及び遠赤外線放射セラミック(商品名:ラ
ジエコー)を加えて混合撹拌し、加圧して固めた。な
お、原料の配合量は下記の通りである。
【0026】 コルク原料 70重量% 樹脂バインダ 20重量% 遠赤外線放射セラミック(商品名:ラジエコー) 10重量%
【0027】次いで、これを板状に裁断し、その表面を
研磨してコルク化粧板を得た。得られたコルク化粧板
は、多数のコルク破砕粒の成形体として構成されるもの
であり、遠赤外線放射セラミックを含有するにもかかわ
らず、外観は天然のコルク板と全く変わらなかった。ま
た、遠赤外線放射セラミックに加えて各種色調を有する
有色顔料を添加して同様の方法によりコルク化粧板を作
成したところ、遠赤外線放射セラミックを含有し、しか
も種々の色に彩色されたコルク化粧板が得られた。
【0028】実施例2 本実施例は、通常のコルク基板の表面に遠赤外線放射セ
ラミックを含有する塗料を塗布した例である。
【0029】先ず、コルク樫の樹皮を剥ぎ取り乾燥して
得られたコルク原料を製粒機で破砕した後、樹脂バイン
ダ(ウレタン樹脂接着剤)を加えて混合撹拌し、加圧し
て固めてコルク基板を得た。
【0030】一方、樹脂成分と遠赤外線放射セラミック
を下記の割合で混合し、塗料を調製した。 ウレタン樹脂塗料 55重量% 遠赤外線放射セラミック(商品名:ラジエコー) 18重量% 添加剤(硬化剤) 14重量% 溶剤 13重量%
【0031】次いで、この塗料をロールコータを用いて
前記コルク基板の表面に塗布量66g/m2 となるよう
に2回に分けて塗布した。なお、このときの塗料の粘度
は粘度カップで25秒であった。
【0032】得られたコルク化粧板は、表面の微細孔や
凹部がそのまま残存し、通気性もあり、コルク独特の質
感、風合を良好に維持しており、何ら表面処理を施さな
い天然のままのコルク板と見分けがつかなかった。
【0033】実施例3 本実施例も、先の実施例2と同様、通常のコルク基板の
表面に遠赤外線放射セラミックを含有する塗料を塗布し
た例であるが、遠赤外線放射セラミックの他に各種顔料
を添加することで、様々な色調を有するコルク化粧板を
製造した例である。
【0034】なお、コルク化粧板の製造方法は、実施例
2と同様であるが、塗料の組成を下記の通り変更した。
【0035】 自然色 ウレタン樹脂塗料 45重量% 遠赤外線放射セラミック(商品名:ラジエコー) 18重量% 調色顔料 10重量% 添加剤(硬化剤) 14重量% 溶剤 13重量%
【0036】 茶色 ウレタン樹脂塗料 45重量% 遠赤外線放射セラミック(商品名:ラジエコー) 18重量% 調色顔料 10重量% 添加剤(硬化剤) 14重量% 溶剤 13重量%
【0037】 白色 ウレタン樹脂塗料 35重量% 遠赤外線放射セラミック(商品名:ラジエコー) 18重量% 調色顔料 20重量% 添加剤(硬化剤) 14重量% 溶剤 13重量%
【0038】その結果、先の実施例2と同様、表面の微
細孔や凹部がそのまま残存し、通気性もあり、コルク独
特の質感、風合を良好に維持したコルク化粧板が得ら
れ、しかも種々の色調に彩色されたコルク化粧板を得る
ことができた。
【0039】実施例4 実施例1で作成した遠赤外線放射セラミック含有コルク
化粧板の表面に、実施例2と同様の方法により遠赤外線
放射セラミック含有塗料を塗布した。これにより、コル
ク独特の質感、風合を良好に維持し、しかもコルク板内
部と表面の両方に遠赤外線放射セラミックを含有するコ
ルク化粧板が得られた。
【0040】実施例5 本実施例は、実施例1のコルク化粧板の表面に、褪色防
止塗料を塗布した例である。下記の組成を有する塗料A
と硬化剤Bとを4:1の割合で混合し、さらに溶剤Cを
粘度カップ15〜20秒となるまで加え、不透明塗料を
調製した。
【0041】 塗料A アクリルウレタン樹脂 28重量% コルク色調合顔料 3重量% 添加剤 0.3重量% 芳香族炭化水素 32重量% 酢酸エステル 33重量% ケトン 3.7重量%
【0042】 硬化剤B ポリイソシアネート 75重量% 芳香族炭化水素 12.5重量% 酢酸エステル 12.5重量%
【0043】 溶剤C 芳香族炭化水素 55重量% 酢酸エステル 35重量% メチルエチルケトン 10重量%
【0044】なお、前記塗料A中、 コルク色調合顔料
の組成は次の3種類とした。 コルク色調合顔料(自然色) 黄鉛 30重量% カーボン 4重量% ベンガラ 6重量% ルチル型チタン 60重量%
【0045】 コルク色調合顔料(茶色) 黄鉛 45重量% カーボン 33重量% ベンガラ 22重量%
【0046】 コルク色調合顔料(こげ茶色) 黄鉛 22重量% カーボン 46重量% ベンガラ 22重量%
【0047】次に、調製した不透明塗料をフローコータ
を用いて実施例1で作成したコルク化粧板(305mm
×305mm)の表面全体に均一に6gずつ2回塗布
し、遠赤外線乾燥機により乾燥した。
【0048】さらに、アクリルウレタン樹脂54重量
%、反応性希釈剤40重量%、懸架剤6重量%よりなる
光反応型ウレタン樹脂をフローコータにより70g/m
2 なる塗布量で塗布し、紫外線照射により硬化してコル
ク化粧板を得た。
【0049】得られたコルク化粧板は、遠赤外線放射セ
ラミックを含有し、且つコルク模様を維持しながらも耐
光性に優れるものであった。実際、太陽光線に晒して褪
色試験を行ったところ、いずれも殆ど褪色が認められな
かった。
【0050】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のコルク化粧板は、遠赤外線放射セラミックを含有す
るものであるので、コルク独特の風合を有し、断熱性、
弾力性、防虫性、吸音性、通気性に優れるばかりでな
く、床材等の建築内装材として使用するだけで健康増進
を図ることができる。
【0051】また、特に遠赤外線放射セラミックを含有
する塗料をロールコーターにより塗布し、加圧浸透した
コルク化粧板においては、コルクの有する表面の微細孔
や凹部をそのまま残存せしめることができ、通気性のあ
る非常に商品価値の高いコルク化粧板を提供することが
可能である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破砕されたコルク材が樹脂バインダーに
    よって板状に成形されてなり、遠赤外線放射セラミック
    を含有することを特徴とするコルク化粧板。
  2. 【請求項2】 破砕されたコルク材が遠赤外線放射セラ
    ミックを含有する樹脂バインダーによって板状に成形さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のコルク化粧
    板。
  3. 【請求項3】 遠赤外線放射セラミックを含有する塗料
    が表面に塗布されていることを特徴とする請求項1記載
    のコルク化粧板。
  4. 【請求項4】 遠赤外線放射セラミックを含有する塗料
    が加圧浸透されていることを特徴とする請求項3記載の
    コルク化粧板。
  5. 【請求項5】 破砕されたコルク材が樹脂バインダーに
    よって板状に成形されてなるコルク基板の表面に、遠赤
    外線放射セラミックを含有する塗料をロールコーターに
    より塗布し、加圧浸透せしめることを特徴とするコルク
    化粧板の製造方法。
JP15245993A 1993-06-23 1993-06-23 コルク化粧板及びその製造方法 Pending JPH079620A (ja)

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JP15245993A JPH079620A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 コルク化粧板及びその製造方法
PCT/JP1994/001005 WO1995000330A1 (fr) 1993-06-23 1994-06-23 Plateau de liege decoratif et procede de realisation de ce plateau
EP94918555A EP0662393A4 (en) 1993-06-23 1994-06-23 DECORATIVE CORK TRAY AND PROCESS FOR PRODUCING THE SAME.

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395309B1 (ko) * 2000-10-18 2003-08-21 조춘남 콜크 카페트 제조방법 및 그 방법에 의한 콜크 카페트
KR20050024132A (ko) * 2003-09-02 2005-03-10 주식회사 청송하이테크 유해파차단 화장판 제조방법 및 그 제조방법에 의한 화장판

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KR100395309B1 (ko) * 2000-10-18 2003-08-21 조춘남 콜크 카페트 제조방법 및 그 방법에 의한 콜크 카페트
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