JPH0795256A - 音声とデータの同時送信方法 - Google Patents

音声とデータの同時送信方法

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JPH0795256A
JPH0795256A JP6154295A JP15429594A JPH0795256A JP H0795256 A JPH0795256 A JP H0795256A JP 6154295 A JP6154295 A JP 6154295A JP 15429594 A JP15429594 A JP 15429594A JP H0795256 A JPH0795256 A JP H0795256A
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signal
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signals
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voice
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JP6154295A
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Inventor
Gordon Bremer
ブレマー ゴードン
Kenneth David Ko
デビッド コー ケネス
Luke J Smithwick
ジェイ. スミスウィック ルーク
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G7/00Volume compression or expansion in amplifiers
    • H03G7/007Volume compression or expansion in amplifiers of digital or coded signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J7/00Multiplex systems in which the amplitudes or durations of the signals in individual channels are characteristic of those channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/345Modifications of the signal space to allow the transmission of additional information
    • H04L27/3461Modifications of the signal space to allow the transmission of additional information in order to transmit a subchannel
    • H04L27/3483Modifications of the signal space to allow the transmission of additional information in order to transmit a subchannel using a modulation of the constellation points

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声信号とデータ信号を同時に伝送するシス
テムを提供する。 【構成】 音声信号は、公衆電話交換網(PSTN)を
介して送信される前にデータ信号に付加される。特に、
各信号期間において、信号点を音声信号とデータ信号の
両方の関数として送信用に選択する。音声信号は、デー
タ信号に対し、有効にオフセットされているので、圧伸
器は送信された音声信号とデータ信号のSN比を改善す
ることはない。それ故に、音声信号はPSTNを介して
送信される前に、送信器内でさらに圧伸され、この送信
器内で圧伸により音声信号とデータ信号の結合に対する
SN比を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信装置、例え
ば、モデムに関する。特に、本発明は音声信号とデータ
信号の両方を同一通信設備を介して、同時に送信する方
法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声信号は、大きなダイナミックレンジ
を有し、ゼロ方向に大きく偏った振幅確率分布を有す
る。すなわち、大部分の振幅は極めて小さいが、時々大
きなバーストが発生する。通信ネットワーク、例えば、
公衆電話通信回線網(public switched telephone netw
ork:PSTN)は、その性能を向上するために、大き
な音声信号に対し弱い音声信号を増幅する圧伸器を有す
る。これは通信ネットワークのノイズレベル以上に平均
音声信号レベルを上昇させることにより、信号対雑音比
(SN比)を改良している。
【0003】米国特許出願第08/076505号明細
書(出願日1993年6月14日,発明の名称「アナロ
グ及びデジタルの同時通信」)によれば、音声信号を直
交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulated:QA
M)データ記号に追加して、通信チャネル(例えば、P
STN)を介して、受信モデムに送信される。特に、各
データ記号は、基準信号点値で、これに音声信号を表す
音声信号ベクトルが付加される。音声信号ベクトルをデ
ータ記号に付加することにより、選定されたデータ記号
と音声信号ベクトルのサイズの両方の関数である被選定
信号点となる。都合の悪いことに、音声信号はデータ信
号に付加されるが、音声信号は各選定されたデータ記号
に対し、異なるオフセットでもって、バイアスされてい
る。PSTNは、音声信号が有効なDCオフセットを有
することを予定していない。従って、この結果、PST
N圧伸器からゲインを得ないような低レベル音声信号と
なる。これにより、PSTNを介した音声信号の品質は
劣化する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、音声信号の品質を劣化させることなく、音声信号と
データ信号を同一チャネルを介して同時に伝送できる方
法と装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、音声信
号(すなわちアナログ信号)は、PSTNに入力される
前に圧伸される。その結果、低レベルの音声信号は増幅
され、音声送信の品質は劣化することはない。
【0006】本発明の一実施例によれば、音声信号の表
示は、信号点のシーケンスに符号化される前に、まず伸
長される。この各信号点は、二次元の信号空間から選択
され、音声信号ベクトルを表す。
【0007】本発明の一実施例は、伸長が行われるの
は、音声信号が二次元の信号点のシーケンスに符号化さ
れた後である。この各信号点は、二次元の信号空間から
選択され、音声信号ベクトルを表す。言い替えると、各
音声信号ベクトルは、データ記号に付加される前に伸長
される。
【0008】本発明の他の実施例によれば、送信用に選
定された信号点は伸長される。特に、音声信号は、二次
元の信号点のシーケンスに符号化され、各信号点は、二
次元の信号空間から選定され、音声信号ベクトルを表
す。同時に、データ記号は、二次元の記号のシーケンス
に符号化され、この各記号は二次元の信号空間から選定
された信号点により表示される。その後、各音声信号ベ
クトルは、データ信号を表す二次元の記号のシーケンス
の1つに追加されて、信号点を選定する。この得られた
信号点は、PSTNを介して送信するために、変調され
る前に伸長アルゴリズムに従って変更される。上記の実
施例では、受信器は、受信信号のそれに対応する反対の
圧縮を実行する。
【0009】
【実施例】上記の米国特許出願によれば、送信信号は、
N次元の信号点のシーケンスを表し、各信号点は、少な
くとも二個の別個の信号の関数であるような送信器を開
示している。例えば、これらの信号の1つは音声信号
で、他の信号は、データ信号である。前述したように、
音声信号は大きな振幅範囲を有し、ゼロ方向に大きく偏
った振幅確率分布を有する。すなわち、音声の大部分
は、振幅は小さいが、時たまバースト的に大きくなる。
【0010】上記の特許出願に開示された音声とデータ
の同時送信用に用いられる4−QAM記号配置を図1に
示す。データ信号は、各信号期間Tでまず符号化され、
4個の領域の1つを選択する。この各領域は、基準記号
「A」、「B」、「C」、「D」の1つによって表され
ている。例えば、記号「A」は領域1を表し、特に、従
来公知の「同位相要素」と「直交位相要素」を表す信号
空間座標点(−1、+1)により表示される信号点に関
係している。従来データのみの通信システムにおいて
は、送信器はこの記号配置から選択された4個の記号の
内の1つのみを送信する。言い替えると、送信すること
のできるものは、4個の有効信号点座標点のみである。
しかし、アナログ信号(例えば、音声信号)は、この選
定されたデータ記号に付加され、その結果、選定された
領域内のどのような信号点も送信用に選択できる。各有
効領域は、異なるデータ記号に関連している。例えば、
各信号期間Tにおいては、音声信号は、音声信号の2つ
のサンプルを提供するよう処理される。これらの2個の
サンプルを用いて、信号点配置の信号空間内の「音声信
号ベクトル」を生成する。例えば、この音声信号ベクト
ルは図1において、νで示されている。言い替えると、
各信号期間における音声信号の2個のサンプルは、信号
点配置の原点の周囲の信号点を選択することになる。こ
の信号点の座標点は、信号点配置の原点からの音声信号
ベクトルνの振幅と角度を決定する。この音声信号ベク
トルは、ベクトル加算によりデータベクトルdに加算さ
れる。このデータベクトルdは、各信号期間T内の選定
されたデータ記号を表す。この得られたベクトルrは、
選択された領域から伝送用に特定の信号点Rを選択す
る。不都合なことに、図1に示されるように、音声信号
ベクトルνをデータベクトルdにベクトル加算すること
は、どのような音声信号にもオフセットを加えることに
なる。PSTNネットワーク内の圧伸器は、音声信号が
DCオフセットに相当するものを有しているとは予測し
ていない。従って、この結果、PSTN圧伸器からは、
ゲインを得ない低レベルの音声信号がでてくる。そし
て、全体としてPSTNを介した音声伝送の品質を劣化
させることになる。
【0011】それ故に、本発明によれば、音声信号は、
PSTNを介して送信される前に伸長されて、通信シス
テムのSN比を改善する。この伸長は、最大振幅レベル
に対して低振幅レベルの音声信号を増幅させる。従来の
μ−法則伸長関数を図2に示す。図2に示すように、伸
長プロセスの逆を行うために、受信器内では圧縮が行わ
れる。この伸長の式は下記の通りである。
【数1】 ここで、xは伸長された信号を表す。逆に圧縮は次式で
行われる。
【数2】 ここで、xは圧縮された信号を表し、両方の場合におい
て、μは正の一定値である。一般的なネットワークの圧
伸器においては、μ=225であるが、本発明において
は、μの値は如何なるものでもよい。
【0012】本発明の一実施例を図3に示す。同図には
ライン21を介して入力される音声信号を伸長する伸長
器20を有する。この伸長器20は、式(1)により図
2に示すような関数で動作し、アナログ出力信号を1to
2マッパ次元50に入力させる。この1to2次元マッパ
50は、ライン52、53上に2個のアナログ信号を生
成し、このアナログ信号は、それぞれ加算器70、80
に入力される。ライン52、53上の2個のアナログ信
号は、音声信号のサンプルを表し、各信号期間Tにおい
て、音声信号ベクトル用の信号点座標点を与える。1to
2次元マッパ50は、音声信号ベクトルの振幅を換算
(scale)し、その結果、音声信号ベクトルをデータ記
号に付加して、図1に示す信号点の4個の領域の1つ内
の信号点rを与える。
【0013】各信号期間Tにおいて、符号化されたデジ
タル信号は、1to2次元マッパ60に入力される。そし
て、この1to2次元マッパ60は、ライン62、63上
に2個の出力パルスを生成する。この各出力パルスは、
ライン61上に到着する符号化デジタル信号に関連する
振幅を有する。ライン52、62上の出力は、加算器7
0で組み合わされ、ライン53、63の出力は、加算器
80で組み合わされる。加算器70と80の出力は、図
1の信号空間により表される信号の要素、すなわち信号
点ベクトルrを形成する。加算器70と80からの出力
は、モジュレータ(変調器)120と130にそれぞれ
入力されて、加算器140で加算されて、従来公知の変
調信号を形成する。同図には図示していないが、加算器
70と80の出力は、ω以下のバンド幅に制限するフィ
ルタにより、さらに処理されて、アライアシングを回避
し、1to2次元マッパ60の出力サンプルレートの逆数
を少なくとも半分にする。
【0014】図3において、1to2次元マッパ60は、
M-to-Nマッパでもよいことは明きらかである。すなわ
ち、この1to2次元マッパ60は、符号化デジタル信号
の複数(M)個の符号化デジタル信号を異なる複数
(N)個の出力信号を生成することができる。同様に、
1to2次元マッパ50も、M-to-K符号化キーでもよ
く、複数のアナログ信号に応答できるものである。同様
に、1to2次元マッパ50、60以後の要素の集合(例
えば、加算器70、80、モジュレータ(変調器)12
0、130、加算器140)は、直交モジュレータ(変
調器)90を形成するが、1to2次元マッパ50と60
の複数の出力に応答するよう構成することもできる。こ
れらの要素は入力信号のすべてに応答できるもので、K
個の信号、またはN個の信号の何れか大きいものを処理
できることを意味する。しかし、このような状況下にお
いて、ユーザは2以上の大きい数(KまたはN)がシス
テムの次元であり、この次元のあるものはデジタルデー
タでもなく、アナログデータでもないようなものと仮定
する。デジタルデータでない、すなわちアナログデータ
が存在するような「次元」がある場合には、透過「サイ
ド」情報のような情報をこの次元を使って送信しうる。
【0015】信号空間において、1to2次元マッパ50
と1to2次元マッパ60のN個の出力信号(NはK以
上)は、多次元空間(例えば、N次元空間)のベクトル
の要素の集合に相当する。この多次元空間の座標点は、
直交モジュレータ(変調器)90内の直交変調信号に対
応する。図3において、2個の直交変調信号は、cosω
tとsinωtであるが、他の変調信号も使用できる。例
えば、符号分割多重化(code division multiplexing:
CDMA)である。本発明においては、直交変調信号は
同等の要素信号を含む送信された信号を生成する変調信
号で、これにより、受信器が受信信号をその変調信号に
応答して、生成される成分要素信号に分割できるように
する。図1に対し、直交モジュレータ(変調器)90
は、1to2次元マッパ60により生成された要素により
表示される記号ベクトルと、1to2次元マッパ50によ
り生成された要素により表示されるアナログ情報ベクト
ルとのベクトル加算を実行する。
【0016】図4において、チャネルから受信した変調
入力信号はディモジュレータ(復調器)210に加えら
れ、このディモジュレータ(復調器)210は、同位相
成分と直交位相成分とを生成する。これらは、チャネル
・スライサ220に入力され、このチャネル・スライサ
220は、記号を識別し、すなわち、受信信号点を図1
の信号点配置から最近接のデータ記号にマッピングす
る。チャネル・スライサ220は、この識別された記号
を2to1ディマッパ230に供給し、この2to1ディマ
ッパ230は、1to2次元マッパ60と逆の作用を実行
する。さらに、図4は、1to2次元マッパ240を有
し、この1to2次元マッパ240は、チャネル・スライ
サ220により生成された記号に応答する。1to2次元
マッパ240の出力は、同位相と直交位相の成分の組
(図3では加算器70、80に入力される)である。1
to2次元マッパ240の出力は、減算器250、260
で、ディモジュレータ(復調器)210の出力から減算
される。減算器250と260の出力は、2to1ディマ
ッパ270に供給され、この2to1ディマッパ270
は、アナログサンプルを再結合して、伸長アナログ信号
を生成する。2to1ディマッパ270は、1to2次元マ
ッパ50と逆の作用をする。この伸長したアナログ信号
は圧縮器295に入力され、この圧縮器295は、伸長
器20と逆の作用をする。すなわち、式(2)を実行す
る。圧縮器295は再生された音声信号をライン296
に送信する。
【0017】本発明の他の実施例を図5に示す。図5と
前記の第1の実施例との違いは、伸長が、音声信号が信
号点配置の信号空間に入力された後行われる点である。
この音声信号は、1to2次元マッパ50に入力される。
この1to2次元マッパ50はライン52、53上に2個
のアナログ信号を生成し、それらは伸張器15に入力さ
れる。この伸張器15は、図2に示したように、高レベ
ルのアナログ信号よりも低レベルのアナログ信号を伸長
する。伸張器15は、ライン58、59上に出力信号を
生成し、直交モジュレータ(変調器)90に送信する。
この直交モジュレータ(変調器)90は、図3の実施例
と同一の機能を有する。同様に、図6は本発明の受信器
のブロック図である。図6の受信器は図4の受信器と同
様に機能するが、但し、相違点は、圧縮器395は、減
算器250、260から出力信号を受信し、ライン29
6、297上の出力信号を2to1ディマッパ270に供
給し、この2to1ディマッパ270がアナログサンプル
を再結合して、アナログ信号を生成する。2to1ディマ
ッパ270は、1to2次元マッパ50の逆の作用をす
る。
【0018】本発明の他の実施例を図7に示す。ここで
は、伸長は、変調用の信号点を選択した後に行われる。
アナログ信号は、1to2次元マッパ50に入力される。
この1to2次元マッパ50は、ライン52、53上に2
個のアナログ信号を形成し、それらを加算器70、80
にそれぞれ入力させる。ライン52、53上のこの2個
のアナログ信号は、各信号期間Tにおけるアナログ信号
ベクトルの信号点座標点を表す。1to2次元マッパ50
は、音声信号ベクトルの振幅を制限し、その結果、アナ
ログ信号ベクトルをデータ記号に加算し、図1に示す信
号点の4個の領域の1つ内の信号点ベクトルrを提供す
る。
【0019】各信号期間Tにおいて、符号化デジタル信
号は、1to2次元マッパ60に入力され、この1to2次
元マッパ60は、ライン62、63上に2個の出力パル
スを生成し、この出力パルスは、ライン61上に到達す
る符号化デジタル信号に関連する振幅を所有する。ライ
ン59、62上の出力は、加算器70内で結合され、ラ
イン58、63上の出力は加算器80内で結合される。
加算器70と80の出力は、図1の信号空間によって表
される信号の要素を形成する。加算器70と80の出力
は伸長器10に入力される。この伸長器10は、図2に
示したように、高レベルのアナログ信号よりも低レベル
のアナログ信号を伸長する。伸長器10は、ライン5
8、59上の出力信号をモジュレータ(変調器)12
0、130に入力し、このモジュレータ(変調器)12
0、130の出力信号は、加算器140内で加算され
て、従来公知の変調信号を形成する。この実施例におい
ては、信号点の伸長は、選択された領域の基準点に関連
して行われている。その結果、ライン62、63上の出
力信号は、伸長器10に入力される。例えば、図1の領
域Aが選定されたとすると、データ記号Aの座標点は得
られた出力点の伸長用の基準座標点となる。
【0020】図8は、本発明による受信器のブロック図
である。チャネルから入力された変調入力信号は、ディ
モジュレータ(復調器)210に加えられ、このディモ
ジュレータ(復調器)210は、同位相および直交位相
の成分を有し、それらは圧縮器495とチャネル・スラ
イサ220に入力される。このチャネル・スライサ22
0は記号を識別し、すなわち、受信信号点の各々を図1
の信号点配置から最近接のデータ記号にマッピングす
る。チャネル・スライサ220はこの識別された記号を
2to1ディマッパ230に供給し、この2to1ディマッ
パ230は、1to2次元マッパ60と逆の動作をする。
さらに、チャネル・スライサ220は、識別された記号
を1to2次元マッパ240と圧縮器495の両方に入力
する。この圧縮器495は伸長器10と逆の機能をし、
各信号期間Tにおいて、選択された圧縮アルゴリズムと
識別された記号の各々の両方の機能を行う。圧縮器49
5はライン496と497上に出力信号を生成する。1
to2次元マッパ240の出力信号は、同位相成分と直交
位相成分の組(図7の構成においては加算器70と80
に入力される)である。1to2次元マッパ240の出力
は、減算器250と260でライン496の出力から減
算される。減算器250と260の出力は2to1ディマ
ッパ270に入力され、この2to1ディマッパ270は
アナログサンプルが再結合して、アナログ信号を形成す
る。2to1ディマッパ270は1to2次元マッパ50と
逆の動作をする。
【0021】上記の実施例の変形例として、図3の送信
器を変更して、トレリス符号化のようなエラー修正技術
を実行可能に、あるいはQAM以外の変調形態を実行可
能にすることもできる。
【0022】上記の実施例においては、個別の機能ブロ
ック、例えば、30を実現して、本発明を説明したが、
その変わりに、適当なプログラムされたプロセッサを用
いて、これらのブロックに示されたのと同様な機能を実
現してもよい。
【0023】上記の説明においては、μ−法則の圧伸ア
ルゴリズムを用いて説明したが、他のアルゴリズム、例
えば、A−法則、あるいは線形、あるいはsin法則を用
いてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、音
声信号とデータ信号を同一チャネルを介して、音声信号
のひずみをできるだけ少なくしながら送信することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】音声とデータとを同時に通信するシステムに用
いられる信号点配置を表す図。
【図2】μ−法則による拡張と圧縮を表す図。
【図3】本発明の一実施例による送信器のブロック図。
【図4】図3の送信器からの信号を受信する本発明の受
信器のブロック図。
【図5】本発明の送信器の他の実施例を示すブロック
図。
【図6】図5の送信器から信号を受信する本発明の受信
器の他の実施例を表すブロック図。
【図7】本発明の送信器の他の実施例を表すブロック
図。
【図8】図7の送信器から信号を受信する本発明の受信
器を表すブロック図。
【符号の説明】
10,20 伸長器 21 ライン 40 チャネル・エンコーダ 41 ライン 50,60 1to2次元マッパ 51,52,53 ライン 58,59 ライン 61,62,63 ライン 70,80,140 加算器 90 直交モジュレータ(変調器) 120,130 モジュレータ(変調器) 210 ディモジュレータ(復調器) 220 チャネル・スライサ 230,270 2to1ディマッパ 240 1to2次元マッパ 250,260 減算器 251,261 ライン 271 ライン 295,395,495 圧縮器 296,297 ライン 496,497 ライン
フロントページの続き (72)発明者 ケネス デビッド コー アメリカ合衆国、34619 フロリダ、クリ アウォター、セイバー ドライブ、2956 (72)発明者 ルーク ジェイ. スミスウィック アメリカ合衆国、34655 フロリダ、ニュ ー ポート リチェイ、グリンスビー ド ライブ、7907

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)拡張第1信号を生成するために、
    第1入力信号を拡張するステップと、 前記拡張するステップは、第1入力信号の大振幅レベル
    に比較して小振幅レベルのサイズを増加させ、 (B)伝送用信号を得るために、前記拡張第1信号とデ
    ータ信号とを処理するステップと、 前記送信用信号は、前記拡張第1信号とデータ信号の関
    数として選択されるN次元信号点の第1シーケンスを表
    す からなることを特徴とする音声とデータの同時送信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記(B)のステップは、 (C)信号空間の原点から信号ベクトルを規定するN次
    元信号点の第2シーケンスを生成するために、前記拡張
    第1信号を符号化するステップと、 (D)異なるN次元信号点により表されるデータ記号の
    シーケンスを生成するために、前記データ信号を符号化
    するステップと、 (E)N次元信号点の第1シーケンスの1つを生成する
    ために、前記データ記号シーケンスの1つに各信号ベク
    トルを付加するステップと、 からなることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記入力第1信号は、音声信号であるこ
    とを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 各信号点は、前記データ信号により規定
    される信号空間の領域内にあり、拡張第1信号により規
    定される領域内の点に存在することを特徴とする請求項
    1の方法。
  5. 【請求項5】 複数の第1信号ベクトルを生成するため
    に、入力された第1信号を符号化する手段と、 前記拡張第1信号ベクトルは、信号空間から得られたN
    次元の信号点の座標点によって規定され、 複数のデータ記号を生成するために、データ信号を符号
    化する手段と、前記データ記号は信号点配置からのN次
    元信号点により表示され、 N次元信号点のシーケンスを生成するために、複数の第
    1信号ベクトルの各1つをそれぞれの複数のデータ記号
    に付加する手段と、 拡張法則により前記シーケンスの信号点の各1つと、複
    数のデータ記号のそれぞれの1つとを変更する手段と、 前記変更された信号点のシーケンスを表す信号を送信す
    る手段と、 からなることを特徴とする音声とデータの送信装置。
  6. 【請求項6】 前記入力された第1信号は、音声信号で
    あることを特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 各得られた信号点は、データ信号により
    規定される信号空間の領域内にあり、第1信号ベクトル
    により規定される領域内の点に存在することを特徴とす
    る請求項5の装置。
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