JPH0793927B2 - 超音波カラードプラ診断装置 - Google Patents

超音波カラードプラ診断装置

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JPH0793927B2
JPH0793927B2 JP2298301A JP29830190A JPH0793927B2 JP H0793927 B2 JPH0793927 B2 JP H0793927B2 JP 2298301 A JP2298301 A JP 2298301A JP 29830190 A JP29830190 A JP 29830190A JP H0793927 B2 JPH0793927 B2 JP H0793927B2
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    • G01S7/5206Two-dimensional coordinated display of distance and direction; B-scan display

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 被検体に対して複数方向に超音波パルスを送信し、受信
した信号を処理し、被検体内を流れる血液の平均速度ま
たは速度分散の二次元画像として表示する機能を備えた
超音波カラードプラ診断装置に関し、 自然な補間画像を求め,表示する装置を提供することを
目的とし、 超音波フレーム間時間毎に得られる、連続する少なくと
も2フレームの前記二次元画像の原画像として、それぞ
れの原画像上の、血流領域の形状を特徴付ける形状パラ
メータを算出する,形状パラメータ算出手段と、該形状
パラメータと,該フレーム間時間と,該フレーム間時間
内の指定された指定時刻から、該指定時刻に於ける補間
された形状パラメータである補間形状パラメータを算出
する形状パラメータ補間手段と、該複数の原画像の内、
少なくとも1フレームの原画像を、該補間形状パラメー
タにしたがって画像変換し、補間画像を得る画像変換手
段と、該補間画像を該原画像間に折り込んだ動画像表示
または補間画像のみの動画像表示を行う表示手段とを有
することを特徴とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,画像補間を行って超音波フレームレートを見
掛け上向上させる超音波カラードプラ診断装置に関す
る。近年,医療診断分野において心臓疾患や頚動脈にお
ける血行動態の把握の重要性が高まっており,このため
安全かつ簡便に血行動態を実時間カラー画像表示する超
音波カラードプラ診断装置が提供されている。
〔従来の技術〕
従来の超音波カラードプラ診断装置は,被検体内の心臓
などの臓器のBモード像と被検体内を流れる血流の平均
速度又は速度分散又はドプラ信号のパワー(以後、血流
速度データと呼ぶ)を組み合わせて実時間表示をする。
これは,臓器中の血流が観察でき,臓器内の血行動態を
把握する上で非常に便利なものであった。第32図に従来
の装置を示す。
同図において101は超音波プローブであり,超音波を送
波および受波するもの,102はビームフォーマであり,超
音波ビームを形成するもの,103は検波回路であり,ビー
ムフォーマ102から出力される超音波信号を検波するも
の,104はディジタルスキャンコンバータであり,検波信
号を入力としてBモード画像データを出力するもの,105
はカラードプラ解析部であり,超音波信号から血流速度
データを算出するもの,106はディジタルスキャンコンバ
ータであり,血流速度はデータから流速画像データに変
換出力するものである。
3201は表示手段であり,原画像および補間画像およびB
モード像を表示するためのものである。
3201は表示系であり,Bモード画像および流速画像を表示
するものである。ここで,従来の装置では,被検体の同
一の方向に超音波パルスを複数回送受信しながら血流速
度データを取得していたため,テレビフレームレートは
30フレームあるものの,超音波フレームレートは10フレ
ーム程度に限られていた。そのため,理想的には,例え
ば第33図(a),(b),(c),(d),(e),
(f)の如くテレビフレームごとにわずかずつ滑らかに
血流が変化する様を見たいのに対して超音波フレームが
7.5フレームの場合は,(a),(a),(a),
(a),(e),(e)の如く画像がとびとびの変化に
なり,使用する医師が心臓の動きや血流動態にぎこちな
い変化を感じ,充分な診断が行えないという問題点を抱
えていた。この問題を克服するための従来方法として以
下の3つが考えられる。まず,第一の方法として,第34
図のビームフォーマ102の制御を変更することで,被検
体の同一の方向に送受信する超音波パルスの数を減らす
か,あるいは第34図(d)の如く送受信する送受信方向
を粗い角度で変えてゆくか,あるいは第34図(e)の如
く送受信する角度範囲を狭くするという手法によって実
質的に超音波フレームレートの向上を図っていたが,第
34図(c)の如く個々の流速データの確度が低下した
り,あるいは第34図(d)の如く得られた流速データが
2次元的に粗い位置でしか得られない,あるいは第34図
(e)の如く流速データが狭い確度範囲でしか得られな
いという不具合を生じ,結果として第34図(b)の如く
の通常の表示に対して流速画像の画質劣化が否めない状
態であった。
第二の方法としては第35図の如く同時多方向送受信によ
って,一度の送信で第33図Lr,Llの如くの複数の方向か
らの受信信号を得るという方式により,実質的に超音波
フレームレートを向上する装置が実現されている。第35
図において,101は超音波プローブであり,超音波を送波
および受波するもの,102はビームフォーマであり,超音
波ビームを形成するもの,103は検波回路でありビームフ
ォーマ102から出力される超音波信号を検波するもの,10
4はディジタルスキャンコンバータであり,検波信号を
入力としてBモード画像データを出力するもの,105はカ
ラードプラ解析部であり,超音波信号から血流速度デー
タを算出するもの,106はディジタルスキャンコンバータ
であり,血流速度データから流速画像データに変換出力
するものである。
3501はビームフォーマであり,超音波ビームを形成する
もの,3502は検波回路であり,ビームフォーマ3501から
出力される超音波信号を検波するもの,3504はディジタ
ルスキャンコンバータであり,検波信号を入力としてB
モード画像データを出力するもの,35055はカラードプラ
解析部であり,超音波信号から血流速度データを算出す
るもの,106はディジタルスキャンコンバータであり,血
流速度データから流速画像データに変換出力するもので
ある。
3506は表示系であり,Bモード画像および流速画像を表示
するものである。本方法では,少なくともビームフォー
マを複数有する必要があるため,必然的にコスト高,装
置の大型化を誘発し,ユーザーにとって必ずしも満足の
ゆくものではない。また,半導体技術の進歩による低コ
スト化もビームフォーマについてはあまり期待すること
ができない。
第36図に第3の方法を示す。図中第32図と同一のものは
同一の番号で示してある。3601は制御部であり,補間を
行う時刻thを出力するもの,3602は重み付け平均手段で
あり,原画像データについて重み付け平均を行うための
ものである。3603は表示系であり,Bモード画像および流
速画像を表示するものである。本方法では,連続する原
画像を原画像用フレームメモリに記録し,第33図
(a),(e)に示した記録した時刻t1とt2で得られた
2枚の原画像I1,I2から,指定時刻thの補間画像
(b),(c),(d)を次式に従って動作する重み付
き平均手段によって時間の重みをつけて平均する。
I(x,y)= (1−w)I1(x,y)+w・I2(x,y) ここで, w=(th−t1)/(t2−t1) ・・・(1) この方法では簡単,安価に超音波フレームレートを見掛
け上向上することができるが,第37図(a),(e)の
ように血流の位置や角度が原画像間で大きく異なる時に
は第37図(b),(c),(d)のように,真の画像で
ある第33図(b),(c),(d)とは全く異なる偽の
血流が表示されてしまい,誤診につながる危険性がある
という欠点を持つ。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記第三の方法を改良することで,上
記欠点を持たずに見掛け上超音波フレームレートを増大
させ,すなわち,第33図(a),(e)の画像から,第
33図(b),(c),(d)の如くの自然な補間画像を
求め,表示する装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図に本発明の説明図を示す。図中,101は超音波プロ
ーブであり,超音波を送波および受波するもの,102はビ
ームフォーマであり,超音波ビームを形成するもの,103
は検波回路であり,ビームフォーマ102から出力される
超音波信号を検波するもの,104はディジタルスキャンコ
ンバータであり,検波信号を入力としてBモード画像デ
ータを出力するもの,105はカラードプラ解析部であり,
調音波信号から血流速度データを算出するもの,106はデ
ィジタルスキャンコンバータであり,血流速度データか
ら流速画像データに変換出力するものである。107はス
イッチであり,流速画像データの経路を切り換えるため
のもの,108および109はフレームメモリであり,原画像
データを記録しておくもの,110,111は原画像上の血液が
流れている領域(以後、血流領域と呼ぶ)の形状を特徴
つけるパラメータである形状パラメータを算出する形状
パラメータ算出手段であり,血流領域の形状に関する形
状パラメータを算出するもの,112は形状パラメータ補間
手段であり,形状パラメータを補間して補間形状パラメ
ータを算出するためのもの,113は画像変換手段であり,
形状パラメータと補間形状パラメータを使って原画像を
画像変換し補間画像を得るためのもの,114は補間画像用
フレームメモリであり,補間画像を記録するもの,115は
制御部であり, 補間画像を算出するための指定時刻を形状パラメータ補
間手段112に与えるもの,116は表示手段であり,原画像
および補間画像およびBモード像を表示するためのもの
である。
本発明に係る超音波カラードプラ診断装置は,第1図の
如く,原画像の形状パラメータを算出する,形状パラメ
ータ算出手段110,111と,原画像の形状パラメータから
任意の時刻の形状パラメータを求める,形状パラメータ
補間手段112と,原画像から補間画像を得る画像変換手
段113と,補間画像を原画像間に折り込みながら表示す
る表示手段116とを備えたものである。
心臓内の血流は時々刻々と方向と位置を換えながら流れ
ており,第三の従来方法のように単純に補間すると,偽
の血流が現れたり,一つの血流が補間画像において二つ
に見えたりするなど,非常に不自然な画像となってしま
う。本発明における中心思想は,形状パラメータを算出
することによって,血流が連続する原画像においてどの
ように移動,回転,伸縮しているのかを調べ,その結果
を元に原画像から画像変換を行い補間画像を求めること
で自然な補間画像を得ようとするところである。
〔作用〕
以上の構成によれば,血流領域が各原画像ごとにどのよ
うに移動,回転,伸縮しているかを見極めた上で原画像
から補間画像を作り出しているため,原画像と同じ精度
を保ったまま,偽の血流が現れたりすることなく第33図
(b),(c),(d)の如くの自然な補間画像が得ら
れ,見掛け上,超音波フレームレートを増大させること
ができる。
〔実施例〕
第2図に本発明の第1の実施例を示す。図中,第1図と
同一のものは同一の番号で示してある。
201は,形状パラメータ線形補間手段であり,形状パラ
メータを線形補間することにより補間形状パラメータを
算出するためのものである。本実施例においては,物理
的なイメージとして第3図(a),(b)の原画像上の
血流領域に対して第3図(c),(d)のように楕円を
あてはめ,(c),(d)の楕円からどのように変換し
て(e)のような楕円にもってゆくかを定め,その規則
に基づいて原画像(a)から補間画像(f)を得ること
により,自然な血流領域を表現しうる補間画像を得るこ
とを目的としている。
楕円を表現するのに必要なパラメータとしては,楕円の
中心の座標,短軸の方向,長軸の長さ,短軸の長さが必
要であり,それぞれ,以下で説明する5つの形状パラメ
ータである,重心のx座標X,重心のy座標Y,短軸がx軸
となす角θ,短軸まわりの慣性モーメトK,長軸まわりの
慣性モーメントLに相当している。楕円をあてはめる作
業は,これら形状パラメータを求めることに他ならな
い。
形状パラメータ算出手段110では,原画像用フレームメ
モリ108から原画像I1(x,y)を読みだし,各画素の値を
その絶対値で置き換えた上で,各画素の値が前もって設
定しておいた低レベルのスレシホールドレベルを越えて
いればそのままの値を,越えていなければ画素値を0に
置き換え,形状パラメータ算出用の画像J1(x,y)を得
ておき,J=J1とした上で,以下の演算をおこなって,重
心のx座標X,重心のy座標Y,短軸がx軸となす角θ,短
軸まわりの慣性モーメントK,長軸まわりの慣性モーメン
トLという5つの形状パラメータを次式に従って演算す
る。
ただし M0=∫∫J(x,y)dxdy Mx=∫∫xJ(x,y)dxdy My=∫∫yJ(x,y)dxdy μxx=∫∫(x−X)・J(x,y)dxdy/M0 μyy=∫∫(y−Y)・J(x,y)dxdy/M0 μxy=∫∫(x−X)(y−Y)・J(x,y)dxdy/M0・
・・(3) これより,形状パラメータ算出手段110の出力からは原
画像I1(x,y)の形状パラメータX1,Y1,θ1,K1,L1という
5つの形状パラメータを得る。一方,原画像用フレーム
メモリ109からは2枚目の原画像I2(x,y)が出力され,
形状パラメータ手段111において,上記処理を施して重
心のx座標X2,重心のy座標Y2,短軸がx軸となす角θ2,
短軸まわりの慣性モーメントK2,長軸まわりの慣性モー
メントL2を得る。
これら2組の形状パラメータは形状パラメータ線形補間
手段201に入力され,次のように補間形状パラメータを
得る。
Xh=(1−w)X1+w・X2 Yh=(1−w)Y1+w・Y2 θh=(1−w)θ1+w・θ2 Kh=(1−w)K1+w・K2 Lh=(1−w)L1+w・L2 ・・・(4) ただし,wは補間画像を得るための重みであり,原画像I1
(x,y)を得た時刻をt1,原画像I2(x,y)を得た時刻をt
2,補間画像を得たい時刻をthとすると, w=(th−t1)/(t2−t1) ・・・(5) として演算され,0<w<1という範囲を取る。ここで,X
hの求め方を図示すると第3図(g)の如く線形補間さ
れていることが判る。次に形状パラメータX1,Y1,θ1,K
1,L1と指定時刻における補間画像の形状パラメータであ
る補間形状パラメータXh,Yh,θh,Kh,Lhを画像変換手段1
13に入力し,原画像I1(x,y)から補間画像Ih1(x,y)
を算出する。画像変換手段113においては下記に説明す
るアフィン変換を実行する。アフィン変換自体は良く知
られた画像変換手法であり,1.平行移動,2.回転,3.伸縮
の3つを線形演算で行うものである。ここで平行移動さ
せる変換をT(X,Y),原点を中心に角度θだけ回転さ
せる変換をR(θ),x軸方向にK倍,y軸方向にL倍だけ
伸縮させる変換をS(K,L)とすると,補間画像の画素I
h(xh,yh)が原画像I1(x,y)のどの座標の画素に対応
するかを次式で演算する。
ただし, G(X1,Y1,θ1,K1,L1, Xh,Yh,θh,Kh,Lh)= T(X1,Y1)R(θ1)・ S(K1,L1)・ S(1/Kh,1/Lh)・ R(−θh)T(−Xh,−Yh) ・・・(7) ここでT,R,Sは下記の通りである。
これより,第4図(b)に示す補間画像の座標(xh,x
y)上の画素の値Ih(xh,yh)を,第4図(a)に示す原
画像での座標(x,y)上の画素の値I1(x,y)とすること
により補間画像を作ることができる。このようにして求
めたx,yは必ずしも正確に原画像の画素の中心にこない
が,第4図(a)のように座標(x,y)に最も近い画素
の値I(i,j)を用いるとか,周囲4画素(i−1,j),
(i−1,j+1),(i,j),(i,j+1)から補間して
求めること等によって対処できる。さらに補間画像フレ
ームメモリ114に補間画像を書き込み,例えば1対の原
画像に対して3フレームの補間画像を得た場合は,表示
手段116により,第5図の如くのタイミングにおいて表
示する。第6図に表示手段の実施例を示す。
同図において,601はセレクタであり,流速画像データと
Bモード画像データのいずれかを選択して出力するも
の,602はカラールックアップテーブルであり,このカラ
ールックアップテーブル602に入力された信号をRGB信号
に変換して出力するもの,603は比較器であり,Bモード画
像データとスレシホールドレベルを比較してその結果に
応じて論理レベル信号を出力するものである。
第6図の如く,Bモード画像のデータが前もって定めてお
いたスレシホードレベル以上であればセレクタ601の出
力にBモード画像データが現れ,そうでない場合は,流
速画像データが現れ,各画像データに合わせてCOLOR L
UTを切り換えながらRGB信号を出力することで,Bモード
像の輝度が高い部分にBモード像を表示し,それ以外は
流速画像を表示することができる。上記説明中におい
て,原画像と補間画像を表示したが,等間隔の時刻の補
間画像を求めておき,原画像は含めずして,補間画像の
みを表示しても良い。
第7図に第2の実施例を示す。図中第1図と同じものは
同一の番号で示している。同図において702,703は画像
変換手段であり,形状パラメータと補間形状パラメータ
を使い原画像を画像変換し,変換画像を得るもの。704
は重み付け平均手段であり,2つの変換画像を指定時刻th
に従って重み付け平均をし,補間画像を得るもの。705
は補間画像用フレームメモリであり,補間画像を記録す
るためのものである。
本実施例においては,画像変換を原画像I1(x,y)から
のみならず,原画像I2(x,y)からも画像変換を行い,
得られた2枚の変換画像を重み付き平均により,一枚の
補間画像を得ることで,第一の実施例よりもさらに精度
の高い補間画像を得ることが目的である。
第1の実施例と同様に形状パラメータX2,Y2,θ2,K2,L2
と補間形状パラメータXh,Yh,θh,Kh,Lhを画像変換回路7
03に入力し,原画像I2(x,y)から補間画像Ih2(xh,y
h)を算出する。このようにして得た補間画像Ih1(xh,y
h)とIh2(xh,yh)を重み付け平均手段704に入力し, Ih(xh,yh)= (1−w)Ih1(xh,yh) +w・Ih2(xh,yh) ・・・(9) として2つの補間画像の各画素の重み付け平均を出力す
ることによって所望の補間画像を得る。
形状パラメータ抽出手段110および111,形状パラメータ
線形補間手段201,画像変換手段702および703,重み付け
平均手段704は,以上に開示した式どおりに動くように
乗算器,加算器,除算器等を用いて容易に構成できる。
また,充分に高速に動作しうるMPUを利用できる場合は
ソフトウェアにて各回路の機能を実現することもでき
る。また,画像変換手段702と703のように同一の機能を
有する回路は一つだけ持たせて,複数の画像を順次処理
しても良い。
第8図は第3の実施例を示す図である。第8図におい
て,図中第7図と同一のものは同一の番号で示してあ
る。同図において801および802は原画像用フレームメモ
リであり,原画像記録するもの,803および804は形状パ
ラメータ算出手段であり,血流領域の形状を表す形状パ
ラメータを算出するためのもの,805は形状パラメータ高
次補間手段であり,形状パラメータを高次補間すること
により補間形状パラメータを得るものである。本実施例
においては第二の実施例において,線型補間によって補
間画像の形状パラメータ算出した部分を高次補間によっ
て行うことにより,より自然な補間画像を得ることを目
的とする。
本実施例の動作は第7図の動作と非常に近いので,ポイ
ントを絞って説明する。本実施例においては形状パラメ
ータを3組以上用いることが特徴である。ここでは4組
の形状パラメータを用いた場合を説明する。形状パラメ
ータの中の重心位置のX座標について説明すると,第9
図に示すように原画像を得た時刻t1,t2,t3,t4に対応し
て重心位置のx座標X1,X2,X3,X4の4つを得たうえで,
各点を通過する3次関数を求める。
形状パラメータ高次補間手段805においては,次式に従
って3次関数の係数a,b,c,dを定め,指定した補間時刻
パラメータwを用いて,補間値Xhを出力する。
他の画像表示パラメータYh,θh,Kh,Lhについても同様の
計算に基づきY1,θ1,K1,L1,Y2,θ2,K2,L2から算出す
る。N組の形状パラメータを用いる場合も,N−1次関数
の係数を求めて補間形状パラメータを求めることが容易
である。
第10図は第4の実施例を説明する図である。図中第2
図,第8図と同一のものは同一の番号で示してあり,100
1,1002は形状パラメータ平均手段であり,複数の形状パ
ラメータの平均をとるものである。
本実施例では同図に示すように,画像変換を行う際に,
複数のフレームの形状パラメータを平均し得られた平均
形状パラメータを用いて補間画像を作ることで,さらに
安定な補間画像を得ることが目的である。例えば,重心
のX座標に関しては第11図のように時刻t1,t2,t3,t4に
対応して得られたX1,X2,X3,X4の内,X1,X2,X3を形状パラ
メータ平均手段1001によりX2′を得,X2,X3,X4から形状
パラメータ平均手段1002によりX3′を得,これら平均形
状パラメータより補間形状パラメータを例えば画像形状
パラメータ線形補間手段201により得る。
第12図に第5の実施例を示す。図中,第1図と同一のも
のは同一の番号で示してある。
同図において,1201および1204はゲート回路であり,前
段のディジタルスキャンコンバータ106からの流速画像
データを制御し,分割画像を得るもの,1203は符号判定
手段であり,前段のディジタルスキャンコンバータ106
からの流速画像データの符号を判定して論理レベル信号
で出力するもである。1202はインバータ,1209および121
0はスイッチであり,ゲート回路1201もしくはゲート回
路1204から出力される流速画像データをフレーム毎に切
り換えるためのもの,1205ないし1208は分割画像用フレ
ームメモリであり,分割画像を記録するためのものであ
る。
1211,1212は補間画像生成手段であり,第1図の形状パ
ラメータ算出手段110及び111,形状パラメータ補間手段1
12,画像変換手段113からなり,分割画像から補間画像を
生成するものである。
本実施例では第13図(a)の如く正の平均流速を持った
血流領域と,負の平均流速を持った血流領域が混在する
流速画像を,流速画像の画素値が,正であるか負である
かによって,第13図(c),(d),(e),(f)の
如く別々の画像として取り扱うことで,本来物理的に独
立して流れている血流を別々に補間でき,さらに自然な
補間画像を得られることが期待出来る。
流速画像の画素の値はまず,符号判定手段1203により,
正負の判断が行われ,正であれば論理レベル真が,負で
あれば論理レベル偽が出力される。この符号判定手段12
03の出力によってゲート1201とゲート1204を制御するこ
とにより,負の平均流速を持った血流領域は第13図
(c)の如く分割画像用フレームメモリ1205に記録さ
れ,正の平均流速を持った血流領域は第11図(e)の如
く分割画像用フレームメモリ1207に記録される。次のフ
レームにおいて,スイッチ1210,1209を切り換えること
により,負の平均流速を持った血流領域は第13図(d)
の如く分割画像用フレームメモリ1206に記録され、正の
平均流速を持った血流領域は第図(f)の如く分割画像
用フレームメモリ1208に記録される。このように記録さ
れた分割画像用フレームメモリ1205,1206,1207,1208の
出力を,補間画像生成手段1211,1212に入力することに
よって,正の平均流速を持った血流領域の補間画像と,
負の平均流速を持った血流領域の補間画像を別々に得る
ことができ,さらに自然な画像が得られる。また,第14
図に示すように,カラードプラ解析部105の出力の血流
速度データを分離しておき,分離後にDSC1401,1402を通
して分割画像用フレームメモリに記録しても良い。
第15図に第6の実施例を示す。図中,第12図と同一のも
のは同一の番号で示してあり,1503はモザイクパターン
判定手段であり,流速画像中の着目する画素の周辺がモ
ザイクパターンを成しているかどうかを判定するもの,1
501および1502はシフトレジスタであり,モザイクパタ
ーン判定手段1503の処理時間だけ遅延させるものであ
る。
本実施例では,いわゆるジェット流などにおいて観察さ
れるモザイクパターンは,正の平均流速を示す赤色と負
の平均流速を示す青色が画素毎にランダムに現れる特殊
な血流パターンであり,モザイクパターンを示す血流領
域を抽出して単独で補間画像を求めることにより,診断
確度を高めることを目的としている。流速画像の画素の
値はまず,モザイクパターン判定手段1503により,正負
の判断が行われ,正であれば論理レベル真が,負であれ
ば論理レベル偽が出力される。
第16図にモザイクパターン判定手段1503の詳細を示す。
図中,1601,1602は比較器であり,それぞれ入力信号と+
Vthあるいは−Vthとを比較してその結果を論理レベル信
号として出力するもの,1603ないし1608および1613ない
し1618はDフリップフロップであり,1画素分のデータを
遅延させるもの,1609,1610,1621,1622はシフトレジスタ
であり,一走査線に相当する遅延を与えるもの,1611,16
19は個数判定回路であり,前段から入力された論理レベ
ルが1である信号線の数が定義してある値Nよりも大き
いかどうかを判定するもの,1612は,インバータ,1620は
ANDゲートである。モザイクパターン判定手段1503は第1
6図のように,比較器1601により,画素値が,+Vth以上
であれば論理レベル真を,そうでなければ論理レベル偽
を出力し,シフトレジスタ1609,1610とDFF1603ないし16
08により,第17図の画素(i,j)自身とその周囲8画素
の比較結果を抽出し,個数判定回路1611により,論理レ
ベル真の画素の個数が前もって設定した数Nよりも大き
い場合は論理レベル真をそうでない場合は論理レベル偽
を出力する。出力される論理レベルは正の平均流速の画
素が規定数よりも多いかどうかを示している。個数判定
回路1611はランダムロジックで構成することも容易であ
るし,ROMで代用することもできる。同様に,比較器1602
およびインバータ1612により,画素値が,−Vth以下で
あれば論理レベル真を,そうでなければ論理レベル偽を
出力し,シフトレジスタ1621および1622とDFF1613ない
し1618により,画素(i,j)自身とその周囲8画素の比
較結果を抽出し,個数判定回路1619により,論理レベル
真の画素の個数が前もって設定した数Nよりも大きい場
合は論理レベル真をそうでない場合は論理レベル偽を出
力する。出力される論理レベルは負の平均流速の画素が
規定数よりも多いかどうかを示している。
個数判定回路1619の出力の論理積をANDゲート1620によ
ってとり,モザイクパターンであれば論理レベル真,そ
うでなければ論理レベル偽を出力する。
このモザイクパターン判定手段1503の出力によって第15
図のゲート1201とゲート1204を制御することにより,通
常の血流領域は第図(e)の如く分割画像用フレームメ
モリ1207に記録され,モザイクパターンを持った血流領
域は第18図(c)の如く分割画像用フレームメモリ1205
に記録される。次のフレームにおいて,スイッチ1210,1
209を切り換えることにより,通常の血流領域は第18図
(f)の如く分割画像用フレームメモリ1208に記録さ
れ,モザイクパターンの血流領域は第18図(d)の如く
分割画像用フレームメモリ1206に記録される。このよう
に記録された分割画像用フレームメモリ1205,1206,120
7,1208の出力を,補間画像生成手段1211,1212に入力し
て補間画像を得ることにより,モザイクパターンの血流
領域の補間画像と,通常の血流領域の補間画像を別々に
得ることができ,さらに自然な画像が得られる。
本実施例においては着目する画素とその周囲8画素につ
いて判定しているが,実施時においてはDFFの個数を適
当に選択することによって,適当な画素範囲を選択する
ようにすれば良い。
第19図に第7の実施例を示す。図中,第12図と同一のも
のは同一の番号で示してあり,1901は二値化回路であ
り,原画像から二値画像を得るもの,1904は二値画像用
フレームメモリであり,二値画像を記録するもの,1902
はラベリング回路であり,2次元的に独立して存在する血
流領域にそれぞれ固有のラベル値を付けるもの,1903は
ラベル用フレームメモリであり,ラベルを記録しておく
もの,1905はデコータであり,各画素のラベル値に応じ
て何れか一方のラインだけ論理レベル真とするもの。同
一の血流速度データの特性をもった血流領域でも,例え
ば左心室と右心室に同時に同方向に流れる2つの血流を
一つと見なして補間画像を作り出すのは不合理である。
本実施例では,明らかに二次元的に離れた渓流領域は別
々に取り扱うことにより,自然な補間画像を得ることが
目的である。
二値化回路1901により,平均流速の絶対値が一定以上の
画素は1,そうでない画素は0の2つの値を持つ画像と
し,二値画像用フレームメモリ1904に第21図(a)の如
く書き込む。次にラベリング回路1902により,二値画像
用フレームメモリ1904上の画素をスキャンしてゆき,次
のアルゴリズムにて第21図(b),(c)の如くいわゆ
るラベリング処理を行う。
ステップ1)ラスタ走査の開始点を画面左上とする。ス
テップ2)ラスタ走査を続けて,二値画像用フレームメ
モリ1904上の値が1である画素(i,j)を見つけてステ
ップ3へ進む。
画面右下の画素まで到達していれば,ステップ6へ進
む。ステップ3)すべての隣接画素にまだ何もラベルが
ついていなければラベル用フレームメモリ1903上の画素
(i,j)に新しいラベルをつけて,ステップ2へ戻る。
ステップ4)隣接画素のラベルがすべて同じであれば,
そのラベルと同じラベルをラベル用フレームメモリ1903
上の画素(i,j)に新しいラベルをつけて,ステップ2
へ戻る。
ステップ5)隣接画素中で2種類以上の異なったラベル
がつけられていたならば最も古いラベルをラベル用フレ
ームメモリ1903上の画素(i,j)につける。このとき,
異なるラベルは本来同一のラベルである旨第21図(c)
の如く記録しておき,ステップ2へ戻る。
ステップ6)ステップ5で記録しておいた,異なるラベ
ルが本来同一のラベルである旨の記録に従って,再びラ
スタ走査をしながら第21図(b)から第21図(d)のよ
うにラベルの書き換えを行う。
以上のアルゴリズムにより,ラベル用フレームメモリ19
03上にラベルを書き込んでおき,原画像用フレームメモ
リ108と,ラベル用フレームメモリ1903から同時にラス
タ走査で現画像とラベルを読みだし,デコーダ1905によ
って,ラベル値が1となるときはゲート1201がアクティ
ブに,ラベル値が2であるときはゲート1202がアクティ
ブになり,それぞれ第20図(c)および(e)の如く分
割画像用フレームメモリ1205,1207に記録される。さら
に次のフレームにおいて,スイッチ1210,1209を切り換
え,上記ラベリング処理等を経た後にラベル値が1とな
るときはゲート1201がアクティブに,ラベル値が3であ
るときはゲート1202がアクティブになり,それぞれ第20
図(d)および(f)の如く分割画像用フレームメモリ
1206,1208に記録される。
第22図に第8の実施例を示す。図中,第7図と同一のも
のは同一の番号で示してあり,2201および2202は形状パ
ラメータ算出手段であり,血流領域の形状を表すパラメ
ータおよび血流領域の零次モーメントM0を算出するも
の,2203および2207は切り換え器であり,制御信号に基
づいて信号の経路を変えるもの,2204および2206は比較
器であり,前もって定めたレベルと比較し,比較の結果
を論理レベル信号として出力するもの,2205はANDゲート
である。本実施例においては,少なくとも一方の原画像
に血流領域が存在しない場合に,重み付け平均手段のみ
にて補間画像を求めることを目的としている。ここで,
形状パラメータ算出手段2201,2202において,(2)式
で求められているM0を出力し,比較器2204,2206によっ
て前もって設定したレベル以上であるかどうかにより論
理レベル真あるいは論理レベル偽が出力される。これを
ANDゲート2205により,論理積をとり,それによってス
イッチ2203および2207を切り換えることで,すくなくと
も一方が血流領域が存在しない場合は画像変換手段702,
703をバイパスすることができ,重み付け平均手段704の
みにて補間画像を求めることができる。
第23図に第9の実施例を示す。図中,2303は,表示制御
用フレームメモリであり,画素単位の表示,非表示の情
報を記録しておくもの,2302はCPUであり血流速度データ
の流速データの画素のみを1とするように2303を初期化
するもの,2301はゲートであり,補間画像データの表示
を制御するものである。本実施例においては,上記得ら
れた補間画像において第24図(a)の如く本来血流速度
データを計測していた血流計測領域からはずれた部分に
も血流領域が表示され非常に不自然な画像となる可能性
があるものを第24図(b)の如く血流計測領域以外にお
いては表示を抑制することを目的としている。
第23図(c)の如く,CPU2302から表示制御用フレームメ
モリ2303に,血流速度データ計測範囲内の画素に,論理
レベル真に相当する1をその他の画素では論理レベル偽
に相当する0を書き込む。さらに,補間画像データの読
みだしに同期して,表示制御用フレームメモリ2303から
読みだしを行い,その出力によってゲート2301を制御す
ることによって,ゲート出力には,血流速度データ計測
範囲のみ,データが存在する血流画像データが出力され
る。
第25図に第10の実施例を示す。図中,2501は補間画像用
フレームメモリであり,正の平均流速の補間画像データ
を記録するためのもの,2502は補間画像用フレームメモ
リであり,負の平均流速の補間画像データを記録するた
めのものである。2503はセレクタであり,制御信号に応
じて補間画像用フレームメモリ2501か2502のいずれかに
記録している補間画像データを流速画像データとして選
択し,通過させるもの,2504および2505は,絶対値回路
であり,前段の補間画像用フレームメモリ2501,2502か
らの画像データの絶対値をとるもの,2506は比較器であ
り,前段の絶対値回路2504および2505からの絶対値化さ
れた補間画像データを比較して論理レベル信号を出力す
るものである。
本実施例においては,正の平均流速の補間画像データと
負の平均流速の補間画像データのうち,平均流速絶対値
が大きい方を表示することを目的としている。まず,補
間画像用フレームメモリ2501には正の平均流速の補間画
像データが格納されており,補間画像用フレームメモリ
2602には負の平均流速の補間画像データが格納されてい
る。両者を同時に読みだしながら,絶対値回路2504およ
び2505にて平均流速の絶対値を得,比較器2506にて,ど
ちらが大きいかを論理信号によって出力し,その論理信
号にてセレクタ2503を制御することで,正の平均流速の
補間画像データと負の平均流速の補間画像データのいず
れかを出力することができる。勿論,血流画像データは
平均流速のみならず,流速分散も含んでいる。ここでは
補間画像が正負の平均流速の場合にかぎったが,第6の
実施例で得られるモザイクパターンの血流領域の補間画
像や,第7の実施例で得られる補間画像を得た上で,す
べての補間画像のうち,平均流速絶対値の最大のものが
選択されるように構成しても良い。
第26図に第11の実施例を示す。図中,第1図および第2
図と同一のものは同一の番号で記してあり,2607はスイ
ッチであり,Bモード画像データの経路を切り換えるため
のもの,2608および2609は原画像用フレームメモリであ
り,原画像データを記録しておくもの,2611は補間画像
生成手段であり,Bモード画像について補間画像を生成す
るためのものである。
第1の実施例と同様にBモード画像についても第26図の
ように補間画像生成手段を持つことにより,補間画像を
得ることができ,さらに,自然な画像を得ることが目的
である。
第27図に第12の実施例を示す。図中,2701はデコーダで
あり,NTSC信号をRGB信号に変換するためのもの,2702は
フレームメモリであり,画像データを記録しておくも
の,2703および2706はレジスタであり,一時的に値を記
録しておくもの,2704および2707は除算器であり,2つの
入力の除算値を出力とするもの,2705,2708,2710はゲー
ト回路であり,それぞれは制御信号に応じて入力信号を
通過させるものである。
2709は平均値算出回路であり,前段のフレームメモリ27
02のRGB3つのそれぞれに記録している画像データについ
て平均値をとるためのもの,2711ないし2713は差分絶対
値算出回路であり,2つの入力の差の絶対値を出力するも
の,2714は平均値算出回路であり,前段の差分絶対値算
出回路2711ないし2713の3つの出力の平均値を求めて出
力とするもの,2715は比較器であり,予め決定してある
スレシホールドレベルと前段の平均値算出回路2714から
の信号の大きさを比較してその結果を論理レベル信号と
して出力するものである。
本実施例は,VTRや超音波診断装置からの映像出力から得
られるBモード画像と流速画像の合成画像からBモード
画像と流速画像に分離することを目的として実施される
ものである。
VTRや,他の診断装置の出力から得たNTSC信号をまずデ
コーダ2701でRGBに直し,フレームメモリ2702に記録す
る。次に第28図に示す流速データの最大値が記録されて
いるカラーバー上のアドレス(X1,Y1),(X2,Y2)をア
クセスし,レジスタ2703,2706に記録しておく。さらに
各画素を次々と読みだしながら,差分絶対値算出回路27
11,2712,2713,平均値算出回路2714,比較器2715によっ
て,RGBの値がスレシホールドレベルを越えてばらつくか
どうかを見ることで,その画素に白黒のBモードデータ
が乗っているのか,カラーの血流速度データが乗ってい
るのかを判別し,ゲート2705,2708,2710でそれぞれ正の
平均流速の流速画像データ,負の平均流速の流速画像デ
ータ,Bモード画像データの3種類のデータを出力する
か,しないかを制御する。
ここで,平均値算出回路2709はR,G,Bのデータを平均す
ることにより,より正確なBモード画像データを作り出
している。
さらに除算器2704,2707によって血流速度データを最大
値で正規化することにより,NTSC信号のレベル変動にか
かわらず正確な流速データを取り込むことができる。第
29図に第13の実施例を示す。
図中,第1図及び第12図と同一のものは同一の番号で示
してあり,2902はスイッチであり,流速画像データを任
意のタップに出力するもの,2903,2907,2908はフレーム
メモリであり原画像を記録するためのもの,2912,2913は
スイッチであり,原画像の記録されているフレームメモ
リを選択するためのもの,2901はスイッチであり,補間
画像を任意のタップに出力するもの,2905ないし2907,29
09ないし2911はフレームメモリであり,補間画像を記録
するもの,2915はスイッチであり,フレームメモリ2903
ないし2911のいずれかを選択するもの,2917はシネルー
プメモリであり複数枚のBモード画像を記録しておくも
の,2916はスイッチであり,表示するBモード画像の経
路を選択するものである。本実施例は,シネループ機能
を用いた場合に補間が行えることを目的としており,補
間画像生成に多少時間がかかってもかまわないため,画
像変換手段等に比較的低速のデバイスを利用することが
可能となったり,同一の機能を持つ複数の機能ブロック
を単一の機能ブロックで動作させることができ,低価格
化が見込めるという利点を持っている。
流速画像は通常のシネループ機能と同様に,スイッチ29
02を切り換えてゆくことにより,フレームメモリ2903,2
907,2908に記録される。フリーズした後に,スイッチ29
15によってフレームメモリ2903,2907,2908を順次表示し
てゆき,補間したい一連の画像が記録されたことを確認
する。この段階では通常のシネループ機能と何らかわる
ことはない。
さらに,スイッチ2912,2913を切り換えてゆくことによ
り,第1の実施例等で開示した補間画像生成手段1211に
よって補間画像を生成し,スイッチ2901により,フレー
ムメモリ2904,2905,2906,2909,2910,2911に記録してゆ
く。すべての原画像対に対して補間画像を生成,記録し
た後に,スイッチ2915により,フレームメモリ2903ない
し2911を順次表示してゆくことにより,補間画像を含め
て表示を行うことができる。尚,Bモード画像データは別
個のシネループメモリ2917を用意しておき,血流画像の
シネループ機能時にシネループメモリ2917から読みだす
ことにより,Bモード画像との重ね合わせ表示を行うこと
ができる。また,このようにシネループ機能を使って補
間画像表示した場合には,補間画像であるのか,原画像
であるのかを認識する必要があるが,シネループのフレ
ーム位置を知らせるカーソルと目盛りを表示する際に第
30図(a)の如く補間画像の位置においては目盛りの高
さが低いようにするとか,第30図(b)の如く,文字
や,マークにて「表示画像=補間画像」等の表示を行え
ば良い。
さらに,補間画像表示中にてフリーズを行った場合に,
フリーズされた補間画像を見て診断するのは医師として
不安が残るが,スイッチ2916がフレームメモリの位置の
みにて停止するように第31図の如く制御することによ
り,原画像位置にてフリーズすることができ,医師が確
信をもって診断する助けとなる。第31図に原画像位置の
みにおいてフリーズさせるための手段を示す。図中,310
1はカウンタであり,表示するフレーム番号を生成する
もの,3102はフレーム番号変換テーブルであり,フレー
ム番号を変換するもの,3103はセレクタであり,制御信
号に応じて2つの入力の何れかを通過させるものであ
る。
カウンタ3101により表示させるフレーム番号を生成し,
フレーム番号変換テーブル3102には第31図(b)の如く
表示しているフレームに最も近い原画像のフレーム番号
が記録されている。通常の動作は,カウンタ3101はカウ
ントを続けており,セレクタ3103はこのカウンタ3101の
出力信号を通し,スイッチ2915を制御している。フリー
ズ信号が入ると,カウンタ3101はカウント動作を停止
し,セレクタ3103はフレーム番号変換テーブル3102の出
力を通し,スイッチ2915は原画像に設定される。
又、上記実施例を行う際に、平均速度又は速度分散を血
流データとして用いるが、その代わりにドプラ信号のパ
ワーを用いても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,カラードプラ超
音波診断装置において,原画像フレーム間に自然な補間
画像を生成,挿入して表示することができ,血流の様子
が非常に滑らかに変化するようにみることができるとい
う効果を現し,係るカラードプラ超音波診断装置の性能
向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は,本発明の説明図。 第2図は本発明の第1の実施例の構成図。 第3図,第4図,第5図,第6図は第1の実施例の原理
説明図。第7図は本発明の第2の実施例の構成図。 第8図は本発明の第3の実施例の構成図。 第9図は第3の実施例の原理説明図。 第10図は本発明の第4の実施例の構成図。 第11図は第4の実施例の原理説明図。 第12図は本発明の第5の実施例の構成図。 第13図は第5の実施例の原理説明図。 第14図は第5の実施例の別の構成例を説明する図。第15
図,第16図は本発明の第6の実施例の構成図。第17図,
第18図は第6の実施例の原理説明図。第19図は本発明の
第7の実施例の構成図。 第20図,第21図は第7の実施例の原理説明図。 第22図は本発明の第8の実施例の構成図。 第23図は本発明の第9の実施例の構成図。 第24図は第9の実施例の効果説明図。 第25図は本発明の第10の実施例の構成図。 第26図は本発明の第11の実施例の構成図。 第27図は本発明の第12の実施例の構成図。 第28図は本発明の第12の実施例の動作説明図。 第29図は本発明の第13の実施例の構成図。 第30図は本発明の第13の実施例における表示方法の説明
図。第31図は本発明の第13の実施例における制御方法の
説明図。第32図は従来の装置の1例を示す図。 第33図,第34図,第35図,第36図,第37図は従来の問題
点を説明する図。 101……超音波プローブ 102……ビームフォーマ 103……検波回路 104……ディジタルスキャンコンバータ 105……カラードプラ解析部 106……ディジタルスキャンコンバータ 107……スイッチ 108,109……フレームメモリ 110,111……形状パラメータ算出手段 112……形状パラメータ補間手段 113……画像変換手段 114……補間画像用フレームメモリ 115……制御部 116……表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志村 孚城 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 棚橋 純一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 鳥生 隆 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体に対して複数方向に超音波パルスを
    送信し、受信した信号を処理し、被検体内を流れる血液
    の平均速度または速度分散又はドプラ信号のパワーの二
    次元画像として表示する機能を備えた超音波カラードプ
    ラ診断装置において、 超音波フレーム間時間毎に得られる、連続する少なくと
    も2フレームの前記二次元画像の原画像として、 それぞれの原画像上の、血流領域の形状を特徴付ける形
    状パラメータを算出する,形状パラメータ算出手段と、 該形状パラメータと,該フレーム間時間と,該フレーム
    間時間内の指定された指定時刻(th)から、該指定時刻
    に於ける補間された形状パラメータである形状パラメー
    タを算出する形状パラメータ補間手段と、 該複数の原画像の内、少なくとも1フレームの原画像
    を、該形状パラメータ補間手段によって求められた該指
    定時刻における該形状パラメータにしたがって画像変換
    し、補間画像を得る画像変換手段と、 該補間画像を該原画像間に折り込んだ動画像表示、また
    は補間画像のみの動画像表示を行う表示手段とを有する
    ことを特徴とする超音波カラードプラ診断装置。
  2. 【請求項2】第1の時刻(t1)、第2の時刻(t2)にお
    いて得られる前記2つの時刻にそれぞれ対応する第1の
    フレームの原画像(I1)、第2のフレームの原画像(I
    2)の内,第1のフレームの原画像(I1)を画像変換
    し、前記画像変換手段によって得られた画像(Ih1)に
    対して, 第2の時刻(t2)と前記指定時刻(th)の差を超音波フ
    レーム間時間t2−t1で割った値を重み付けし、 該画像変換手段によって原画像(I2)を画像変換して得
    られた画像(Ih2)に対して、第1の時刻(t1)と前記
    指定時刻(th)の差を該フレーム間時間t2−t1で割った
    値を重み付けし、 該重み付けされた各々の画像の和を算出する,重み付け
    平均手段を有することを特徴とする第1項記載の超音波
    カラードプラ診断装置。
  3. 【請求項3】該形状パラメータ補間手段は,第2フレー
    ムの原画像に対する形状パラメータを,該フレーム間時
    間と該指定時刻に応じて,線形補間することで該補間形
    状パラメータを算出する,形状パラメータ線形補間手段
    であることを特徴とする第1項記載の超音波カラードプ
    ラ診断装置。
  4. 【請求項4】該形状パラメータ補間手段は,少なくとも
    3フレーム以上の該原画像の形状パラメータを通る任意
    の関数を算出した後,該指定時刻に於ける該関数の値と
    して,該指定時刻における該補間形状パラメータを算出
    する形状パラメータ高次補間手段であることを特徴とす
    る第1項記載の超音波カラードプラ診断装置。
  5. 【請求項5】該形状パラメータ算出手段において算出さ
    れるフレーム毎の該形状パラメータを,複数フレーム分
    平均する,形状パラメータ平均手段を有することを特徴
    とする第1項記載の調音波カラードプラ診断装置。
  6. 【請求項6】該原画像の各画素における被検体内を流れ
    る血液の平均速度又は速度分散又はドプラ信号のパワー
    の特性を判断する特性判断手段と, 該原画像を該被検体内を流れる血液の平均速度又は速度
    分散又はドプラ信号のパワーの特性に応じて,複数の画
    像に分割する画像分割手段とを有し, 分割されて得られた分割画像を原画像とみなして各々の
    分割画像に対して補間画像を求めることを特徴とするこ
    とを特徴とする第1項記載の超音波カラードプラ診断装
    置。
  7. 【請求項7】該特性判断手段は,平均速度の符号判定を
    行う,符号判定手段であることを特徴とする第6項記載
    の超音波カラードプラ診断装置。
  8. 【請求項8】該特性判断手段は,着目する画素を含める
    周辺画素において,前もって定めた速度+Vth以上の平
    均速度を持つ画素の数と,前もって定めた速度−Vth以
    下の平均速度を持つ画素の数が,共に,前もって定めて
    おいた数以上であることを判定しモザイクパターンであ
    ることを判定するモザイクパターン判定手段であること
    を特徴とする第6項記載の超音波カラードプラ診断装
    置。
  9. 【請求項9】該特性判断手段は,各画素が隣接して1つ
    の塊りを形成している連結成分ごとに連結成分を構成す
    る各画素に同一のラベルをつけるラベリング手段である
    ことを特徴とする第6項記載の超音波カラードプラ診断
    装置。
  10. 【請求項10】該2フレームの原画像のうち少なくとも
    一方の原画像に血液が流れている領域の有無を判定する
    血流領域存在判定手段と、 上記検出結果に応じて該画像変換手段をバイパスするこ
    とで,重み付け平均手段に原画像を直接入力する画像補
    間バイパス手段とを有することを特徴とする第2項記載
    の超音波カラードプラ診断装置。
  11. 【請求項11】該表示手段は被検体を流れる血液の平均
    速度又は速度分散又はドプラ信号のパワーの測定範囲外
    の画素の表示を抑圧する表示抑圧手段を有することを特
    徴とする第1項記載の超音波カラードプラ診断装置。
  12. 【請求項12】該表示手段として複数の分割画像から得
    られたそれぞれの補間画像の画素のうち血流平均速度の
    絶対値が最大のものを表示する補間画像合成手段を有す
    ることを特徴とする第6項記載の超音波カラードプラ診
    断装置。
  13. 【請求項13】被検体を流れる血液の平均速度又は速度
    分散又はドプラ信号のパワーの二次元画像を原画像とし
    て用いると同時にBモード画像を原画像として用いBモ
    ード画像の補間画像をも生成し表示することを特徴とす
    る第1項記載の超音波カラードプラ診断装置。
  14. 【請求項14】NTSC,RGB等の映像信号からBモード画像
    と被検体を流れる血液の平均速度又は速度分散又はドプ
    ラ信号のパワーの二次元画像とを分離する,画像分離手
    段と、 被検体を流れる血液の平均速度又は速度分散又はドプラ
    信号のパワーと色の対応を表すカラーバーの画素値を用
    いて 被検体を流れる血液の平均速度又は速度分散又はドプラ
    信号のパワーの二次元画像の画素値を正規化する流速デ
    ータ正規化手段とを有することを特徴とする第1項記載
    の超音波カラードプラ診断装置。
  15. 【請求項15】3フレーム以上の原画像用フレームメモ
    リと、 該原画像用フレームメモリから2フレームの原画像を選
    択する原画像選択手段と、 補間画像を記録する補間画像用フレームメモリと、 該原画像用フレームメモリと補間画像用フレームメモリ
    の中の任意の1フレームを選択する表示フレーム選択手
    段とを有し、シネループ再生時に補間画像表示すること
    を特徴とする第1項記載の超音波カラードプラ診断装
    置。
  16. 【請求項16】該シネループ再生時あるいはフリーズ時
    に,表示画像が,原画像であるか補間画像であるかを知
    らせるための表示形式を有することを特徴とする第15項
    記載の超音波カラードプラ診断装置。
  17. 【請求項17】該シネループ再生時にフリーズするフレ
    ームを原画像フレームに特定することを特徴とする第15
    項記載の超音波カラードプラ診断装置。
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