JPH0793722B2 - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JPH0793722B2
JPH0793722B2 JP59179849A JP17984984A JPH0793722B2 JP H0793722 B2 JPH0793722 B2 JP H0793722B2 JP 59179849 A JP59179849 A JP 59179849A JP 17984984 A JP17984984 A JP 17984984A JP H0793722 B2 JPH0793722 B2 JP H0793722B2
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JP
Japan
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camera
elevator
lens barrel
lens
wall
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JP59179849A
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JPS6157188A (ja
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忠 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エレベータのかご内を監視する監視装置に関
するものである。
従来例の構成とその問題点 エレベータのかご内で発生する凶悪犯や、粗暴犯等の犯
罪に対する撲滅や防犯対策が近年、大きな社会問題とな
っており、関心が集まっている。
現在の最善策は監視を強化するというものであり、従来
より、エレベータのかご内をテレビカメラで撮影して監
視する装置が用いられているが、エレベータのかごの中
は狭く、乗っている人物と天井との距離も少ないために
死角が生じ、全域を映し出すことは困難であった。
又、テレビカメラのレンズとそのテレビカメラは大き
く、狭いエレベータのかご内に設置することは困難であ
るばかりでなく、テレビカメラに対するいたずらが絶え
ないという問題点があって、エレベータのかご内監視に
適した監視装置が望まれていた。
発明の目的 本発明は、上記の欠点を除去し、エレベータのかご内全
域に亘り監視可能であり、かつ取付容易で、目だたない
小さなレンズを使ってテレビカメラの存在を意識させる
ことのない監視装置を提供することを目的とするもので
ある。
また、エレベータ内の美観が損なわれないとともに、エ
レベータの利用者にテレビカメラの存在を意識させず、
不心得者によるテレビカメラの本体への損傷等のいたず
らがなくなる監視装置を提供するものである。
発明の構成 本発明の監視装置においては、魚眼レンズを有する鏡筒
をテレビカメラの本体の取付面より突出し、かつ、その
取付面に対して回動自在とし、その鏡筒を前記エレベー
タのかごの外壁に形成された貫通孔に前記外壁の外方よ
り挿入せしめてカメラ本体の取付面を前記外壁の外面に
沿って取付け、その取付け時、カメラ本体の取付位置の
移動により前記貫通孔に挿入せしめた鏡筒が回動し、そ
の画角を調整可能としたものであり、その鏡筒の回動に
よってエレベータのかご内を的確に撮像できるようにテ
レビカメラの画角が調整できるとともに、テレビカメラ
の取付けは既設あるいは新設を問わず簡単に、かつ、短
時間で取付けることができるものである。
また、テレビカメラの本体が外壁の外面に取付けられて
エレベータのかご内にテレビカメラが存在しないので、
エレベータ内の美観が損なわれないとともに、エレベー
タの利用者にテレビカメラの存在を意識せず、不心得者
によるテレビカメラの本体への損傷等のいたずらがなく
なるものである。
実施例の説明 以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細に説明す
る。第1図は本発明にかわる監視系の概念図、第2図は
本発明の一実施例であり、第3図はテレビカメラと人体
検知センターの取付図、第4図は当該テレビカメラの詳
細図、第5図はこのテレビカメラのカメラレンズ回転状
態を示す図である。
まず、エレベータのかご1に人が乗ると、光や超音波を
使用する人体検知センサー2が作動して検知信号をカメ
ラコントローラ3へ送出する。すると、待機状態にあっ
たテレビカメラ4が作動し映像信号をフレキシブル型同
軸ケーブル5を通じてモニタテレビジョン受像機6に送
出して、エレベータのかご1内の映像が映し出される。
しかる後、エレベータのかご1から人が降りると人体検
知センサー2の動作が停止して、カメラコントローラ3
へ検知信号が送出されなくなるため、テレビカメラ4が
停止し、映像信号が送出されないのでモニターテレビジ
ョン受像機6の映像は消える。
次に、人が出入りする出入口より上方の位置で、かつ、
エレベータのかごの中央より前記出入口側の位置、例え
ば、エレベータのかご1の内部操作盤上部コーナーの天
井の位置に貫通孔を形成し、その貫通孔に前述のテレビ
カメラ4の細長い鏡筒4a(以下、カメラレンズと言う)
をエレベータのかご1を形成する外壁の外側より挿入し
てカメラレンズ4aが外壁を貫通するようにするととも
に、そのカメラレンズ4aの向きがエレベータのかごの奥
下方方向に向けられてエレベータのかごの内部全域を映
し出されるようにカメラレンズ4aを回動してテレビカメ
ラ4の画角を選びながら、そのテレビカメラ4の本体は
外壁の外面に沿って取り付けられる。即ち、第3図,第
4図及び第5図に示す、テレビカメラ4は魚眼レンズを
使用し、外直径12mmφと鏡筒の長さ53mm(両者の比が2.
5以上)の細長いカメラレンズ4aと反射板4bを含む撮像
体4cを支える回転軸4dと回転軸B4eから成る回転手段に
依り、エレベータのかご1内全域を画角におさめる角度
までカメラレンズ4aを適当に回転させるとともにテレビ
カメラ4aの位置を選んでエレベータのかご1に取付け固
定する。
発明の効果 このように、本発明の監視装置によれば、魚眼レンズを
有する鏡筒をテレビカメラの本体の取付面より突出し、
かつ、その取付面に対して回動自在とし、その鏡筒を前
記エレベータのかごの外壁に形成された貫通孔に前記外
壁の外方より挿入せしめてカメラ本体の取付面を前記外
壁の外面に沿って取付け、その取付け時、カメラ本体の
取付位置の移動により前記貫通孔に挿入せしめた鏡筒が
回動し、その画角を調整可能としたので、その鏡筒の回
動によってエレベタのかご内を的確に撮像できるように
テレビカメラの画角が調整できるとともに、テレビカメ
ラの取付けは既設あるいは新設を問わず簡単に、かつ、
短時間で取付けることができる。
また、エレベータが故障してその運行途中に停止した場
合にも、従来のインターホンによる通話だけのものか
ら、エレベータのかご内部状況を見ることに不都合が生
じないように広範囲に映し出された映像で確認して適切
な対応が可能となる。
また、テレビカメラの本体が外壁の外面に取り付けられ
てエレベータのかご内にテレビカメラが存在しないの
で、エレベータ内の美観が損なわれないとともに、エレ
ベータの利用者にテレビカメラの存在を意識せず、不心
得者によるテレビカメラの本体への損傷等のいたずらが
なくなる。」
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る監視系の概念図、第2図は本発明
の一実施例における監視装置を示す斜視図、第3図はそ
のテレビカメラと人体検知センサーの取付状態を示す断
面図、第4図はそのテレビカメラの詳細な断面図、第5
図はそのテレビカメラのレンズ回転状態を示す正面図で
ある。 1……エレベータのかご、2……人体検知センサー、3
……カメラコントローラ、4……テレビカメラ、4a……
カメラレンズ、4b……反射板、4c……撮像体、4d……回
転軸A、4e……回転軸B、5……フレキシブル型同軸ケ
ーブル、6……モニターテレビジョン受像機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータのかご内をテレビカメラで撮像
    してそのかご内を監視する監視装置において、魚眼レン
    ズを有する鏡筒をテレビカメラの本体の取付面より突出
    し、かつ、その取付面に対して回動自在とし、その鏡筒
    を前記エレベータのかごの外壁に形成された貫通孔に前
    記外壁の外方より挿入せしめてカメラ本体の取付面を前
    記外壁の外面に沿って取付け、その取付け時、カメラ本
    体の取付位置の移動により前記貫通孔に挿入せしめた鏡
    筒が回動し、その画角を調整可能としたことを特徴とし
    た監視装置。
JP59179849A 1984-08-29 1984-08-29 監視装置 Expired - Lifetime JPH0793722B2 (ja)

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JPS6157188A JPS6157188A (ja) 1986-03-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5289919U (ja) * 1975-12-26 1977-07-05
JPS5816761U (ja) * 1981-07-22 1983-02-02 株式会社日立製作所 エレベ−タ−の通報装置
JPS59115677A (ja) * 1982-12-22 1984-07-04 Hitachi Ltd 画像処理装置

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JPS6157188A (ja) 1986-03-24

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