JPH0793690A - 交通信号制御機 - Google Patents
交通信号制御機Info
- Publication number
- JPH0793690A JPH0793690A JP24016593A JP24016593A JPH0793690A JP H0793690 A JPH0793690 A JP H0793690A JP 24016593 A JP24016593 A JP 24016593A JP 24016593 A JP24016593 A JP 24016593A JP H0793690 A JPH0793690 A JP H0793690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traffic
- control
- signal
- congestion
- signal controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】中央交通管制センタ−からの集中司令による交
通状況の制御に依ることなく、局所的に発生する渋滞制
御を現場の前記交通信号制御機によって局所的の自律独
立した交通信号制御を行うこと。 【構成】各々の交通信号制御機20毎に、交通渋滞を判
定するための渋滞判定部21、渋滞判定部21からの判
定に従って信号灯器10に制御信号25を与える交通制
御パタ−ン部22、時刻信号26を交通制御パタ−ン部
22にあたえるタイマ−23とを内蔵させる。 【効果】局所的に発生する渋滞制御を現場の前記交通信
号制御機によって局所的の自律独立した分散指型交通信
号制御が出来る。
通状況の制御に依ることなく、局所的に発生する渋滞制
御を現場の前記交通信号制御機によって局所的の自律独
立した交通信号制御を行うこと。 【構成】各々の交通信号制御機20毎に、交通渋滞を判
定するための渋滞判定部21、渋滞判定部21からの判
定に従って信号灯器10に制御信号25を与える交通制
御パタ−ン部22、時刻信号26を交通制御パタ−ン部
22にあたえるタイマ−23とを内蔵させる。 【効果】局所的に発生する渋滞制御を現場の前記交通信
号制御機によって局所的の自律独立した分散指型交通信
号制御が出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号灯器、交通信号制
御機、車両感知器等から構成され、自動車等の円滑かつ
安全な走行を図ることを目的として自動車道路の要所要
所に付設されており、中央交通管制センタ−からの集中
司令制御に依らない交通信号機に関する。
御機、車両感知器等から構成され、自動車等の円滑かつ
安全な走行を図ることを目的として自動車道路の要所要
所に付設されており、中央交通管制センタ−からの集中
司令制御に依らない交通信号機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交通渋滞対策用の交通信号制御機
としては、例えば図8に示すようなものがある。 すな
わち、交通渋滞を検出するための車両感知器を道路の要
所、要所に配置して、これらより送られてくる交通状況
に関するデ−タをもとに、中央交通管制センタ−のコン
ピュ−タを使用して逐次交通状況を判断し、中央交通管
制センタ−からの集中司令によって交通信号制御機を統
括的にかつ直接、制御していた。
としては、例えば図8に示すようなものがある。 すな
わち、交通渋滞を検出するための車両感知器を道路の要
所、要所に配置して、これらより送られてくる交通状況
に関するデ−タをもとに、中央交通管制センタ−のコン
ピュ−タを使用して逐次交通状況を判断し、中央交通管
制センタ−からの集中司令によって交通信号制御機を統
括的にかつ直接、制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、膨大な数の車両感知器から時々刻
々送られてくる大量のデ−タを中央交通管制センタ−の
センタ−コンピュ−タで集中して一括処理使用とするた
め、処理時間の遅延をきたし、局所的、不測的、分散的
に発生する渋滞状態に対しては、迅速かつ的確な信号灯
器制御が難しい。更に上記集中管理型制御では、膨大な
量のデ−タを一括処理を行うためのコンピュ−タファシ
リティ及びデ−タネットワ−クの構築、維持のための莫
大な費用を要する。という問題点があった。
うな従来の技術では、膨大な数の車両感知器から時々刻
々送られてくる大量のデ−タを中央交通管制センタ−の
センタ−コンピュ−タで集中して一括処理使用とするた
め、処理時間の遅延をきたし、局所的、不測的、分散的
に発生する渋滞状態に対しては、迅速かつ的確な信号灯
器制御が難しい。更に上記集中管理型制御では、膨大な
量のデ−タを一括処理を行うためのコンピュ−タファシ
リティ及びデ−タネットワ−クの構築、維持のための莫
大な費用を要する。という問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、各々の交通信号制御
機毎に、交通渋滞状況を判定するための渋滞判定部、渋
滞判定部からの判定に従って信号灯器に制御信号を与え
る交通制御パタ−ン部、所定のタイムスケジュ−ルに従
った前記時刻信号を交通制御パタ−ン部に与えるタイマ
−とを交通信号制御機に内蔵させてることにより、中央
交通管制センタ−からの集中司令によることなく、局所
的に発生する渋滞制御を現場の前記交通信号制御機によ
って局所的に自律独立した交通信号制御を行い、交通状
況の協調制御行うことをができる交通信号制御機を提供
することを目的としている。
問題点に着目してなされたもので、各々の交通信号制御
機毎に、交通渋滞状況を判定するための渋滞判定部、渋
滞判定部からの判定に従って信号灯器に制御信号を与え
る交通制御パタ−ン部、所定のタイムスケジュ−ルに従
った前記時刻信号を交通制御パタ−ン部に与えるタイマ
−とを交通信号制御機に内蔵させてることにより、中央
交通管制センタ−からの集中司令によることなく、局所
的に発生する渋滞制御を現場の前記交通信号制御機によ
って局所的に自律独立した交通信号制御を行い、交通状
況の協調制御行うことをができる交通信号制御機を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、『自動車等の円滑か
つ安全な走行を図ることを目的として自動車道路上の要
所要所に付設されており、中央交通管制センタ−からの
集中司令に依らずに、交通信号制御機を自立的に操作
し、信号点灯器の点滅自立制御を行う交通信号制御機に
おいて、渋滞判定部(21)と交通制御パタ−ン部交通
(22)とタイマ−(23)とを備えて成り、前記渋滞
判定部(21)は、車両感知器(40)からのデ−タ
(50)を基に渋滞状況を判定を行うものであり、外部
の車両感知器(40)と接続された状態で具備され、前
記交通制御パタ−ン部(22)は、前記渋滞判定部(2
1)に接続された状態で具備され、該渋滞判定部(2
1)からの渋滞状況判定デ−タ(24)及び、タイマ−
(23)からの時刻信号(26)に従って、外部に接続
された信号灯器(10)に制御信号(25)を与えるも
のであり、前記タイマ−(23)は前記交通制御パタ−
ン部(22)に接続された状態で具備され、所定のタイ
ムスケジュ−ルに従った前記時刻信号(26)を前記交
通制御パタ−ン部(22)に与えるものであり、中央交
通管制センタ−(60)からの集中司令(62)による
交通状況の制御に依存することなく、局所的に発生する
渋滞制御を現場の前記交通信号制御機(20)によって
局所的の自律独立した交通信号制御を行うことを特徴と
する交通信号制御機』に存する。
めの本発明の要旨とするところは、『自動車等の円滑か
つ安全な走行を図ることを目的として自動車道路上の要
所要所に付設されており、中央交通管制センタ−からの
集中司令に依らずに、交通信号制御機を自立的に操作
し、信号点灯器の点滅自立制御を行う交通信号制御機に
おいて、渋滞判定部(21)と交通制御パタ−ン部交通
(22)とタイマ−(23)とを備えて成り、前記渋滞
判定部(21)は、車両感知器(40)からのデ−タ
(50)を基に渋滞状況を判定を行うものであり、外部
の車両感知器(40)と接続された状態で具備され、前
記交通制御パタ−ン部(22)は、前記渋滞判定部(2
1)に接続された状態で具備され、該渋滞判定部(2
1)からの渋滞状況判定デ−タ(24)及び、タイマ−
(23)からの時刻信号(26)に従って、外部に接続
された信号灯器(10)に制御信号(25)を与えるも
のであり、前記タイマ−(23)は前記交通制御パタ−
ン部(22)に接続された状態で具備され、所定のタイ
ムスケジュ−ルに従った前記時刻信号(26)を前記交
通制御パタ−ン部(22)に与えるものであり、中央交
通管制センタ−(60)からの集中司令(62)による
交通状況の制御に依存することなく、局所的に発生する
渋滞制御を現場の前記交通信号制御機(20)によって
局所的の自律独立した交通信号制御を行うことを特徴と
する交通信号制御機』に存する。
【0006】
【作用】前記渋滞判定部は、車両感知器からのデ−タを
基に渋滞状況を判定を行う。前記交通制御パタ−ン部
は、前記渋滞判定部に接続された状態で、該渋滞判定部
からの渋滞状況判定デ−タ及び、前記タイマ−からの時
刻信号に従って、外部に接続された信号灯器に制御信号
を与える。前記タイマ−は前記交通制御パタ−ン部に接
続された状態で、所定のタイムスケジュ−ルに従った前
記時刻信号を前記交通制御パタ−ン部に与える。中央交
通管制センタ−からの集中司令による交通状況の制御に
依存することなく、局所的に発生する渋滞制御を現場の
前記交通信号制御機によって局所的の自律独立した交通
信号制御を行うことができる。
基に渋滞状況を判定を行う。前記交通制御パタ−ン部
は、前記渋滞判定部に接続された状態で、該渋滞判定部
からの渋滞状況判定デ−タ及び、前記タイマ−からの時
刻信号に従って、外部に接続された信号灯器に制御信号
を与える。前記タイマ−は前記交通制御パタ−ン部に接
続された状態で、所定のタイムスケジュ−ルに従った前
記時刻信号を前記交通制御パタ−ン部に与える。中央交
通管制センタ−からの集中司令による交通状況の制御に
依存することなく、局所的に発生する渋滞制御を現場の
前記交通信号制御機によって局所的の自律独立した交通
信号制御を行うことができる。
【0007】渋滞判定部、交通制御パタ−ン部を内蔵す
る交通信号制御機を各々信号機毎に設けることによっ
て、現場の交通信号機だけで自律独立した渋滞制御が行
えるものである。
る交通信号制御機を各々信号機毎に設けることによっ
て、現場の交通信号機だけで自律独立した渋滞制御が行
えるものである。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の1実施例を説明
する。 図1は本発明の交通信号制御機の実施形態を示
している。
する。 図1は本発明の交通信号制御機の実施形態を示
している。
【0009】図1に示すように、本実施例の交通信号制
御機は、信号灯器10、交通信号制御機20、車両感知
器40をその主構成要素としている。交通信号制御機2
0内に、車両感知器40からの交通デ−タ50を受けて
交通渋滞状況を判定するための渋滞判定部21、渋滞判
定部21からの判定信号24に従って信号灯器10に制
御信号25を与える交通制御パタ−ン部22、所定のタ
イムスケジュ−ルに従った前記時刻信号を前記交通制御
パタ−ン部に与えるタイマ−23とを内蔵している。更
に中央交通管制センタ−60からの集中司令62による
交通状況61の協調制御機能も有している。
御機は、信号灯器10、交通信号制御機20、車両感知
器40をその主構成要素としている。交通信号制御機2
0内に、車両感知器40からの交通デ−タ50を受けて
交通渋滞状況を判定するための渋滞判定部21、渋滞判
定部21からの判定信号24に従って信号灯器10に制
御信号25を与える交通制御パタ−ン部22、所定のタ
イムスケジュ−ルに従った前記時刻信号を前記交通制御
パタ−ン部に与えるタイマ−23とを内蔵している。更
に中央交通管制センタ−60からの集中司令62による
交通状況61の協調制御機能も有している。
【0010】以下に本発明の交通信号制御機20の各構
成要素の作用及び相互関係の説明も示す。
成要素の作用及び相互関係の説明も示す。
【0011】次に作用を説明する。
【0012】交通変動はいろいろな時間単位の変動要素
を含んでいるので、各々の要素変動に適合した制御方式
が必要である。図2は交通量の1日における時間変動の
説明図である。交通変動を分析してみると、長周期的な
揺らぎ状の時間変動と短周期的な小波状のサイクル変動
とが重畳していると考えられる。時間変動に対してはパ
タ−ン選択制御(ノミナルスプリットパタ−ン)で対応
する。サイクル変動に対してはギャップ感応制御で対応
する。交通信号制御機20では交通特性の主3状態つま
り閑散、平常、渋滞に対して制御モ−ドを切り替て対応
する。
を含んでいるので、各々の要素変動に適合した制御方式
が必要である。図2は交通量の1日における時間変動の
説明図である。交通変動を分析してみると、長周期的な
揺らぎ状の時間変動と短周期的な小波状のサイクル変動
とが重畳していると考えられる。時間変動に対してはパ
タ−ン選択制御(ノミナルスプリットパタ−ン)で対応
する。サイクル変動に対してはギャップ感応制御で対応
する。交通信号制御機20では交通特性の主3状態つま
り閑散、平常、渋滞に対して制御モ−ドを切り替て対応
する。
【0013】各制御モ−ドの制御方式を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】表1の交通量感応制御とは非渋滞時に交通
量のアンバランスを基本交通量バランスにもって行くよ
うなノミナルスプリットパタ−ン制御である。行列長感
応制御は交差点上での車の行列長(待時間)のバランス
をとるための、ミナルスプリットパタ−ン制御である。
ギャップ感応制御は短い周期交通量変動に対して用いら
れる。これらのくわしい動作は警交仕様参照。
量のアンバランスを基本交通量バランスにもって行くよ
うなノミナルスプリットパタ−ン制御である。行列長感
応制御は交差点上での車の行列長(待時間)のバランス
をとるための、ミナルスプリットパタ−ン制御である。
ギャップ感応制御は短い周期交通量変動に対して用いら
れる。これらのくわしい動作は警交仕様参照。
【0016】3種類の交通状態は交通量−占有率の相関
関係で表現することが出来る。交通量デ−タ、占有率デ
−タは車両感知器40を介して交通デ−タ50として交
通信号制御機20内の渋滞判定部21に送られる。渋滞
判定部21は該交通量−占有率デ−タより作成される交
通量−占有率相関図(交通状況判定図)に基づき表1に
示した制御モ−ドの切り替を行う。図3に前記交通状況
判定図の例を示す。閑散時、平常時及び渋滞時の各々に
対応した制御モ−ドを各々M1,M2,及びM3とす
る。渋滞判定部21は車両感知器40から得られる占有
率デ−タ及び交通量デ−タに対して各々閾値k1(基準
占有率)、閾値k2(基本交通量)を判定パラメ−タと
して前記モ−ドM1,M2,M3の切り替制御を行う。
該制御モ−ドは更に制御パタ−ン(Pn:n=1,2,
3,…,15)に細分される。制御モ−ド(M1,M
2,M3)と制御パタ−ン(P1,P2,…,P15)
の関係を表2に示す。
関係で表現することが出来る。交通量デ−タ、占有率デ
−タは車両感知器40を介して交通デ−タ50として交
通信号制御機20内の渋滞判定部21に送られる。渋滞
判定部21は該交通量−占有率デ−タより作成される交
通量−占有率相関図(交通状況判定図)に基づき表1に
示した制御モ−ドの切り替を行う。図3に前記交通状況
判定図の例を示す。閑散時、平常時及び渋滞時の各々に
対応した制御モ−ドを各々M1,M2,及びM3とす
る。渋滞判定部21は車両感知器40から得られる占有
率デ−タ及び交通量デ−タに対して各々閾値k1(基準
占有率)、閾値k2(基本交通量)を判定パラメ−タと
して前記モ−ドM1,M2,M3の切り替制御を行う。
該制御モ−ドは更に制御パタ−ン(Pn:n=1,2,
3,…,15)に細分される。制御モ−ド(M1,M
2,M3)と制御パタ−ン(P1,P2,…,P15)
の関係を表2に示す。
【0017】
【表2】
【0018】また、時限毎の信号制御パタ−ンの選択表
を表3に示す。該選択は交通信号制御機20内の渋滞判
定部21において行われる。
を表3に示す。該選択は交通信号制御機20内の渋滞判
定部21において行われる。
【0019】
【表3】
【0020】該選択のためのフロ−チャ−トを第4図に
示す。該フロ−チャ−トはコンピュ−タ等のプログラム
として、渋滞判定部21内のCPU装置内に記憶されて
いる。車両感知器40からの交通デ−タ50は図3の占
有率閾値k1、交通量閾値k2及び相関曲線よりP1,
P2〜P8及びP9〜P15の3つのモ−ド、つまりM
1,M2及びM3に識別される。
示す。該フロ−チャ−トはコンピュ−タ等のプログラム
として、渋滞判定部21内のCPU装置内に記憶されて
いる。車両感知器40からの交通デ−タ50は図3の占
有率閾値k1、交通量閾値k2及び相関曲線よりP1,
P2〜P8及びP9〜P15の3つのモ−ド、つまりM
1,M2及びM3に識別される。
【0021】ステップ1:渋滞判定部21では交通デ−
タ50より前記交通量・占有率デ−タを作成する。
タ50より前記交通量・占有率デ−タを作成する。
【0022】ステップ2:交通量・占有率相関関数(図
3)に従って占有率判定を行う。占有率が前記基準占有
率(閾値k1)以上の場合は渋滞時制御(M3)とな
り、交通制御パタ−ン部22にP9〜P15の制御パタ
−ン発生を命ずる。また占有率が前記基準占有率(閾値
k1)未満の場合はステップ3へ進む。
3)に従って占有率判定を行う。占有率が前記基準占有
率(閾値k1)以上の場合は渋滞時制御(M3)とな
り、交通制御パタ−ン部22にP9〜P15の制御パタ
−ン発生を命ずる。また占有率が前記基準占有率(閾値
k1)未満の場合はステップ3へ進む。
【0023】ステップ3:交通量・占有率相関関数(図
3)に従って交通量判定を行う。交通量が前記基本交通
量(閾値k2)以上の場合は平常時制御(M2)とな
り、交通制御パタ−ン部22にP2〜P8の制御パタ−
ン発生を命ずる。また、交通量が前記基本交通量(閾値
k2)未満の場合はステップ1に戻る。
3)に従って交通量判定を行う。交通量が前記基本交通
量(閾値k2)以上の場合は平常時制御(M2)とな
り、交通制御パタ−ン部22にP2〜P8の制御パタ−
ン発生を命ずる。また、交通量が前記基本交通量(閾値
k2)未満の場合はステップ1に戻る。
【0024】第2現時の場合の制御パタ−ン実施例を図
5〜図7、及び表4〜表6を用いて説明する。
5〜図7、及び表4〜表6を用いて説明する。
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】
【0028】図5及び表4、表5は交差点において従道
路にほとんど交通量がない場合、主道路の交通量が多い
場合、従道路の交通量が多い場合、主道路・従道路とも
交通量が多い場合の2現時における対応パタ−ンであ
る。図6は上記のケ−スにおける青信号の時間設定例で
ある。図7及び表6は交差点において主道路の行列長が
従道路のそれより長い場合、従道路の行列長が主道路の
それより長い場合、主道路の行列長が従道路のそれと同
じくらいの場合の2現時における対応パタ−ンである。
路にほとんど交通量がない場合、主道路の交通量が多い
場合、従道路の交通量が多い場合、主道路・従道路とも
交通量が多い場合の2現時における対応パタ−ンであ
る。図6は上記のケ−スにおける青信号の時間設定例で
ある。図7及び表6は交差点において主道路の行列長が
従道路のそれより長い場合、従道路の行列長が主道路の
それより長い場合、主道路の行列長が従道路のそれと同
じくらいの場合の2現時における対応パタ−ンである。
【0029】選択パタ−ンの細かい選択方法を以下に示
した。
した。
【0030】1) 時間帯選択 2) 感応選択 3) 時間帯選択+感応選択 時間帯と1)〜3)の選択方法の組み合せによって、所
望の制御パタ−ンの選択が可能となる。
望の制御パタ−ンの選択が可能となる。
【0031】本実施例における交通信号制御機の具体的
概略仕様を表7に示した。
概略仕様を表7に示した。
【0032】
【表7】
【0033】以上が本発明における交通信号制御機の実
施形態の説明である。
施形態の説明である。
【0034】
【発明の効果】本発明にかかる交通信号制御機によれ
ば、各々の交通信号制御機毎に、交通渋滞を判定するた
めの渋滞判定部、渋滞判定部からの判定に従って交通信
号灯器に制御信号を与える交通制御パタ−ン部を内蔵す
る交通信号制御機を各々信号機毎に設けているので、中
央交通管制センタ−からの集中司令に依らず、局所的に
発生する渋滞制御を現場の前記交通信号制御機によって
局所的の自律独立した分散指型交通信号制御が出来る。
ば、各々の交通信号制御機毎に、交通渋滞を判定するた
めの渋滞判定部、渋滞判定部からの判定に従って交通信
号灯器に制御信号を与える交通制御パタ−ン部を内蔵す
る交通信号制御機を各々信号機毎に設けているので、中
央交通管制センタ−からの集中司令に依らず、局所的に
発生する渋滞制御を現場の前記交通信号制御機によって
局所的の自律独立した分散指型交通信号制御が出来る。
【図1】本発明に係る実施例を示す概念図である。
【図2】交通量の1日における時間変動の説明図であ
る。
る。
【図3】交通量と占有率の相関関係の説明図である。
【図4】〜
【図7】第2現時制御パタ−ン実施例である。
【図8】従来例を示す概念図である。
10 信号灯器 20 交通信号制御機 21 渋滞判定部 22 交通制御パタ−ン部 23 タイマ− 24 判定信号 25 制御信号 26 時刻信号 40 車両感知器 50 交通デ−タ 60 センサ−
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車等の円滑かつ安全な走行を図るこ
とを目的として自動車道路上の要所要所に付設されてお
り、中央交通管制センタ−からの集中司令に依らない交
通信号制御機において、 渋滞判定部と交通制御パタ−ン部交通とタイマ−とを備
えて成り、 前記渋滞判定部は外部の車両感知器と接続された状態で
具備され、車両感知器からのデ−タを基に渋滞状況の判
定を行うものであり、 前記交通制御パタ−ン部は、前記渋滞判定部に接続され
た状態で具備され、該渋滞判定部からの渋滞状況判定デ
−タ及び、タイマ−からの時刻信号に従って、外部に接
続された信号灯器に制御信号を与えるものであり、 前記タイマ−は前記交通制御パタ−ン部に接続された状
態で具備され、所定のタイムスケジュ−ルに従った前記
時刻信号を前記交通制御パタ−ン部に与えるものであ
り、 中央交通管制センタ−からの集中司令による交通状況の
協調制御行うことなく、局所的に発生する渋滞制御を現
場の前記交通信号制御機によって局所的の自律独立した
交通信号制御を行うことを特徴とする交通信号制御機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24016593A JPH0793690A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 交通信号制御機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24016593A JPH0793690A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 交通信号制御機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0793690A true JPH0793690A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17055465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24016593A Pending JPH0793690A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 交通信号制御機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793690A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009015705A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 交通信号制御装置及び交通信号制御方法 |
JP2010134568A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 交通信号制御装置及び交通信号制御方法 |
JP2011159152A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 交通信号制御装置及び交通信号制御方法 |
JP2012178034A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 信号制御判定装置、コンピュータプログラム及び信号制御適否判定方法 |
JP2014102776A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 信号制御機 |
JP2014102540A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 信号制御機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51840A (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-07 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP24016593A patent/JPH0793690A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51840A (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-07 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009015705A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 交通信号制御装置及び交通信号制御方法 |
JP2010134568A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 交通信号制御装置及び交通信号制御方法 |
JP2011159152A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 交通信号制御装置及び交通信号制御方法 |
JP2012178034A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 信号制御判定装置、コンピュータプログラム及び信号制御適否判定方法 |
JP2014102540A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-05 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 信号制御機 |
JP2014102776A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 信号制御機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8823548B2 (en) | Control of traffic signal phases | |
JP4621773B2 (ja) | ネットワーク内の移動ユニットの輸送を制御するための競合プロセスの調整方法 | |
CN108922217A (zh) | 自适应的车辆调度方法 | |
CN112185147B (zh) | 一种车辆行驶过程优化方法、装置、设备及存储介质 | |
EP3425608B1 (en) | Traffic signal control using multiple q-learning categories | |
US11217094B2 (en) | Collaborative distributed agent-based traffic light system and method of use | |
JPH0793690A (ja) | 交通信号制御機 | |
KR20180116808A (ko) | 신호등 상태 예측 장치 및 방법 | |
JP5567358B2 (ja) | 交通信号制御装置及び交通信号制御方法 | |
JP2008217484A (ja) | 地震対応要否判定プログラム、地震対応要否判定装置、及び地震対応要否判定方法 | |
JP5998019B2 (ja) | 信号制御機 | |
JP2003016581A (ja) | 自律分散型信号制御システム、及びその拡張方法 | |
CN110264726B (zh) | 交通控制方法和交通控制系统 | |
CN108281015B (zh) | 一种交通仿真控制方法和装置 | |
KR20180068462A (ko) | 신호등 제어 시스템 및 방법 | |
WO2017093559A1 (en) | Intelligent lighting and sensing system and method thereof | |
JP2002230686A (ja) | 交通管制システム及び制御方法、及びそのプログラムを含む媒体 | |
JPH076292A (ja) | 信号機制御システム | |
Ali et al. | Real-time density-based dynamic traffic light controller using fpga | |
JP2006113701A (ja) | 交通信号制御装置 | |
JP3212868B2 (ja) | 交通状況監視装置 | |
CN113251620A (zh) | 用于控制子母空调的方法、装置和智能空调 | |
Hunsanon et al. | Control strategy for vehicular and pedestrian midblock crossing movements | |
CN114330944A (zh) | 一种调度方法及系统、计算机存储介质 | |
KR20210054724A (ko) | 도로교통 현장환경 통합제어 장치 |