JPH0792821B2 - 文字処理装置 - Google Patents
文字処理装置Info
- Publication number
- JPH0792821B2 JPH0792821B2 JP6123652A JP12365294A JPH0792821B2 JP H0792821 B2 JPH0792821 B2 JP H0792821B2 JP 6123652 A JP6123652 A JP 6123652A JP 12365294 A JP12365294 A JP 12365294A JP H0792821 B2 JPH0792821 B2 JP H0792821B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- pattern
- abbreviation
- code
- document
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- Expired - Lifetime
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- Character Discrimination (AREA)
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、入力した文字パターンを認識し
て出力する文字処理装置であって、特に、原稿略字の入
力に対して正字を出力することができる文字処理装置に
関する。
て出力する文字処理装置であって、特に、原稿略字の入
力に対して正字を出力することができる文字処理装置に
関する。
【０００２】
【従来技術】文字処理装置における入力は、従来キーボ
ード等により行われているが、操作者がキーボードの操
作に慣れていなければならず、かなりの熟練が必要であ
る。そこで手書きの文字パターンを認識して、入力を簡
単に行う方法が考えられてきた。
ード等により行われているが、操作者がキーボードの操
作に慣れていなければならず、かなりの熟練が必要であ
る。そこで手書きの文字パターンを認識して、入力を簡
単に行う方法が考えられてきた。
【０００３】しかしその手書きの文字パターンの書き方
においても、図３に示す略字のように、草稿段階に書く
文字パターンは、正式な原稿に用いる正字パターンと異
なる原稿略字パターンで書かれる場合が多くある。
においても、図３に示す略字のように、草稿段階に書く
文字パターンは、正式な原稿に用いる正字パターンと異
なる原稿略字パターンで書かれる場合が多くある。
【０００４】また、認識に用いるパターン情報をユーザ
が個人データとして登録する方法があるが、ユーザが登
録するパターンと正字パターンとの対応は固定されたも
のであって、パターンとパターンの対応をユーザ独自の
ものに設定することはできなかった。
が個人データとして登録する方法があるが、ユーザが登
録するパターンと正字パターンとの対応は固定されたも
のであって、パターンとパターンの対応をユーザ独自の
ものに設定することはできなかった。
【０００５】また、このようなユーザが個人データとし
て登録できるのは、ユーザの書くパターンの癖程度のも
のであって、１文字の出力パターンに登録できるのは１
文字の入力パターンでしかなかった。
て登録できるのは、ユーザの書くパターンの癖程度のも
のであって、１文字の出力パターンに登録できるのは１
文字の入力パターンでしかなかった。
【０００６】
【目的】以上の点に鑑み、本願発明は、入力した文字パ
ターンを認識して出力する方法であって、特に、原稿略
字に対する正字を出力することができる文字処理装置を
提供することにある。
ターンを認識して出力する方法であって、特に、原稿略
字に対する正字を出力することができる文字処理装置を
提供することにある。
【０００７】以上の点に鑑み、本願発明は、入力した文
字パターンを認識して出力する文字処理装置であって、
所望の正字を出力する為に、独自の原稿略字を使用する
ことができる文字処理装置を提供することを目的とす
る。
字パターンを認識して出力する文字処理装置であって、
所望の正字を出力する為に、独自の原稿略字を使用する
ことができる文字処理装置を提供することを目的とす
る。
【０００８】以上の点に鑑み、本願発明は、入力した文
字パターンを認識して出力する文字処理装置であって、
入力された１つの原稿略字に対して複数の正字を出力す
ることができる文字処理装置を提供することを目的とす
る。
字パターンを認識して出力する文字処理装置であって、
入力された１つの原稿略字に対して複数の正字を出力す
ることができる文字処理装置を提供することを目的とす
る。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に従って説明す
る。図１は、本発明の一実施例である文字処理装置の構
成を示すブロツク図である。
る。図１は、本発明の一実施例である文字処理装置の構
成を示すブロツク図である。
【００１０】図において１は文字読取部であり、挿入さ
れた原稿を光学的に読み取り、その原稿中の１文字ずつ
文字パターン信号Ｓｌを出力するものである。２は文字
認識部であり、あらかじめ複数の正字及びその正字に対
応する略字の文字パターンデータを記憶している文字パ
ターンデータ記憶部３を検索し、文字読取部１から送ら
れてきた文字パターンＳｌと最も一致した文字コードＳ
２を出力する。この文字認識部２から出力される文字コ
ードＳ２は、例えば図２に示す様に１６ビットの構成を
なし、ａで示す最上位ビツトには一致したパターンの文
字が略字であるか正字であるかを示す略字ビツトが付加
されており、ｂで示す１５ビツトで文字コードが示され
ている。この実施例においてはこの略字ビツトが「１」
の場合は略字を示し、「０」の場合は正字を示す。４は
コード判別部で文字認識部２からの文字コードＳ２が略
字のコードかどうかを判別する回路である。もし略字の
場合は略字―正字の対応テーブルが記憶されている記憶
装置５を検索し、正字のコードＳ３を得文字を出力する
文字出力部６へ送る。記憶装置５の中は図３に示すよう
に略字の文字コードと正字の文字コードが１対１に対応
してあり、文字コードＳ２を引くことによつて正字コー
ドＳ３が得られる。
れた原稿を光学的に読み取り、その原稿中の１文字ずつ
文字パターン信号Ｓｌを出力するものである。２は文字
認識部であり、あらかじめ複数の正字及びその正字に対
応する略字の文字パターンデータを記憶している文字パ
ターンデータ記憶部３を検索し、文字読取部１から送ら
れてきた文字パターンＳｌと最も一致した文字コードＳ
２を出力する。この文字認識部２から出力される文字コ
ードＳ２は、例えば図２に示す様に１６ビットの構成を
なし、ａで示す最上位ビツトには一致したパターンの文
字が略字であるか正字であるかを示す略字ビツトが付加
されており、ｂで示す１５ビツトで文字コードが示され
ている。この実施例においてはこの略字ビツトが「１」
の場合は略字を示し、「０」の場合は正字を示す。４は
コード判別部で文字認識部２からの文字コードＳ２が略
字のコードかどうかを判別する回路である。もし略字の
場合は略字―正字の対応テーブルが記憶されている記憶
装置５を検索し、正字のコードＳ３を得文字を出力する
文字出力部６へ送る。記憶装置５の中は図３に示すよう
に略字の文字コードと正字の文字コードが１対１に対応
してあり、文字コードＳ２を引くことによつて正字コー
ドＳ３が得られる。
【００１１】次に上記の様に構成した文字処理装置の動
作を説明する。まず原稿上のある文字パターンが文字読
取部１で読み取られると、文字読取部１からはその文字
パターン信号Ｓｌが出力される。その文字読取部１から
出力された文字パターン信号Ｓｌが文字認識部２に入力
されると、文字認識部２は文字パターン信号Ｓｌと最も
一致する文字パターンを文字パターンデータ記憶部３で
検索し、その検索した文字パターンに対応する文字コー
ドＳ２を出力する。もし、文字認識部２で検索された文
字パターンが正字である文字パターンであれば、出力さ
れる文字コードＳ２の最上位ビツトは「０」のものが出
力され、略字である場合には最上位ビツトは「１」のも
のが出力される。次に文字認識部２から出力された文字
コードは、コード判別部４にて、正字文字コードか略字
コードかが、最上位ビツトを検出することで判別がなさ
れる。もし文字認識部２から出力されてきた文字コード
Ｓ２が正字文字コードであると別されると、その文字コ
ードＳ２は直接文字出力部６に送られる。又文字認識部
２から出力されてきた字コードＳ２が略字文字コードで
あると判別するとコード判別部４は、略字―正字の対応
テーブルが記憶されている記憶装置５を検索し、その略
字文字コードに対応する正字コードＳ３を得て、文字を
出力する文字出力部６へ送る。
作を説明する。まず原稿上のある文字パターンが文字読
取部１で読み取られると、文字読取部１からはその文字
パターン信号Ｓｌが出力される。その文字読取部１から
出力された文字パターン信号Ｓｌが文字認識部２に入力
されると、文字認識部２は文字パターン信号Ｓｌと最も
一致する文字パターンを文字パターンデータ記憶部３で
検索し、その検索した文字パターンに対応する文字コー
ドＳ２を出力する。もし、文字認識部２で検索された文
字パターンが正字である文字パターンであれば、出力さ
れる文字コードＳ２の最上位ビツトは「０」のものが出
力され、略字である場合には最上位ビツトは「１」のも
のが出力される。次に文字認識部２から出力された文字
コードは、コード判別部４にて、正字文字コードか略字
コードかが、最上位ビツトを検出することで判別がなさ
れる。もし文字認識部２から出力されてきた文字コード
Ｓ２が正字文字コードであると別されると、その文字コ
ードＳ２は直接文字出力部６に送られる。又文字認識部
２から出力されてきた字コードＳ２が略字文字コードで
あると判別するとコード判別部４は、略字―正字の対応
テーブルが記憶されている記憶装置５を検索し、その略
字文字コードに対応する正字コードＳ３を得て、文字を
出力する文字出力部６へ送る。
【００１２】上記実施例において記憶装置５内の略字―
正字対応表はあらかじめ装置内に用意されているものと
したが、原稿作成者がこの対応表を自由に書き換えられ
るようにすることによつて、原稿作成者独自の略字を作
ることが可能になる。また１つの原稿略字に対して複数
の正字を割当てることによつて、略語を原稿に書くこと
によつて正式な単語を出力することも可能となり、長い
単語を簡単な略字で入力することも可能になる。
正字対応表はあらかじめ装置内に用意されているものと
したが、原稿作成者がこの対応表を自由に書き換えられ
るようにすることによつて、原稿作成者独自の略字を作
ることが可能になる。また１つの原稿略字に対して複数
の正字を割当てることによつて、略語を原稿に書くこと
によつて正式な単語を出力することも可能となり、長い
単語を簡単な略字で入力することも可能になる。
【００１３】
【効果】以上詳述した様に、本発明によれば、対応表に
基づいて原稿略字コードに対応する正字コードを判別し
て出力為、を出力する原稿略字の入力に対して正字を出
力できる文字処理装置を提供できる。
基づいて原稿略字コードに対応する正字コードを判別し
て出力為、を出力する原稿略字の入力に対して正字を出
力できる文字処理装置を提供できる。
【００１４】以上詳述した様に、本発明によれば、書き
換え可能な対応表に基づいて正字コードを判別する為、
独自の原稿略字を使用することを可能とする文字処理装
置を提供できる。
換え可能な対応表に基づいて正字コードを判別する為、
独自の原稿略字を使用することを可能とする文字処理装
置を提供できる。
【００１５】以上詳述した様に、本発明によれば、１つ
の原稿略字に対して複数の正字を割り当てることによっ
て、複数の文字からなる長い正字を簡単な略字で入力す
ることを可能とする文字処理装置を提供できる。
の原稿略字に対して複数の正字を割り当てることによっ
て、複数の文字からなる長い正字を簡単な略字で入力す
ることを可能とする文字処理装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施例である文字処理装置の構成を
示すブロツク図
示すブロツク図
【図２】文字コード情報を示す図
【図３】略字―正字対応テーブルを示す図
１ 文字読取部 ２ 文字認識部１ ３ 文字パターンデータ記憶部 ４ コード判別部 ５ 記憶部 ６ 文字出力部
Claims (1)
- 【請求項１】 文字パターンを入力する入力手段と、 正字パターン及び原稿略字パターンを記憶する記憶手段
と、 前記入力手段によって入力された文字パターンと前記記
憶手段に記憶されたパターンとを比較し、その文字パタ
ーンに対応するコード情報を出力する認識手段と、 前記正字パターンに対応する正字コードと前記原稿略字
パターンに対応する原稿略字コードとを対応付ける書き
換え可能な対応表に基づいて、前記認識手段が出力した
原稿略字コード情報に対応する正字コードを出力する手
段とを有することを特徴とする文字処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6123652A JPH0792821B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6123652A JPH0792821B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 文字処理装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57102588A Division JPS58219685A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 文字処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721326A JPH0721326A (ja) | 1995-01-24 |
| JPH0792821B2 true JPH0792821B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14865918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6123652A Expired - Lifetime JPH0792821B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792821B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55135973A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-23 | Fujitsu Ltd | Personal real-time character registration and recognition device |
| JPS55138180A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-28 | Fujitsu Ltd | Real-time character recognition unit with additional registering function |
| JPS5736362A (en) * | 1980-08-11 | 1982-02-27 | Toshiba Corp | Word processor |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP6123652A patent/JPH0792821B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0721326A (ja) | 1995-01-24 |
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