JPH0792535B2 - 光ファイバ結合器 - Google Patents

光ファイバ結合器

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JPH0792535B2
JPH0792535B2 JP3116464A JP11646491A JPH0792535B2 JP H0792535 B2 JPH0792535 B2 JP H0792535B2 JP 3116464 A JP3116464 A JP 3116464A JP 11646491 A JP11646491 A JP 11646491A JP H0792535 B2 JPH0792535 B2 JP H0792535B2
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エイ.フラジアー ゲイリイ
アール.ジョンソン ミロ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、バー符号読取システムの光学的
構成に関するものである。
【0002】光学的バー符号は、手動制御あるいは自動
のデジタル的読取り用に、広く用いられており、中程度
の空間密度で情報を符号化するために非常に便利な方法
である。バー符号システムのすべての光学的構成が共通
に有していることは、特定のスポットサイズにおいて符
号化物質の反射を検出し、検出された反射の変化がバー
符号中の白あるいは黒領域それぞれの幅の指標として用
いられるということである。用いられている特定の光学
的構成によって定まる検出用スポットサイズは、バー符
号それ自身に用いることのできる最小のバーの幅を本質
的に決定するため、符号化できる情報密度に大きな影響
を有する。
【0003】このように、小さな検出用スポットサイズ
を有する光学的バー符号読取機を構成することが一般的
に望ましい。しかしながら、光学的画像を用いて非常に
小さいスポットサイズを達成するためには、さもなけれ
ば非常に多数の需要を有するバー符号読取システム用に
望ましい安価な部品よりも、本質的により高価な部品を
必要とすることになるであろう。更に加えて、もし非常
に小さいスポットサイズが用いられると、そのバー符号
は、あるいはすくなくともそれのうちの検出用スポット
領域内にある部分は明るく照明されねばならない。それ
によって、妥当な光学的信号レベルを光学経路を通して
検出素子へ結合する必要がある。
【0004】従って、本発明の目的は、非常に小さい検
出スポットサイズを有し、高い光学効率を有し、安価な
バー符号読取機用の光学システムを得ることである。
【0005】本発明の他の目的は、小さな検出スポット
領域を非常に明るく照明する、光学的バー符号読取機構
成を得ることである。本発明の更に他の目的は、0.2
54mm(0.010インチ)以下の幅の検出スポットを
有し、検出スポットを非常に明るく照明し、安価に構成
できる、光学的バー符号読取機構成を得ることである。
【0006】光学的バー符号構成において更に望ましい
ことは、照明に必要な全電力が小さいことである。すな
わち、バー符号が印刷された紙を、必要とされる光学的
信号−雑音比を得るために必要な高い入射光強度を得る
ために単にフラッド照明するとすれば、必要となる照明
用電力は、多くの適した応用に用いるためには過大なも
のとなるであろう。
【0007】すなわち、本発明の目的は、非常に小さな
検出スポットを明るく照明するために過大な照明用電力
を必要としない光学的バー符号読取機構成を得ることで
ある。
【0008】更に本発明の他の目的は、ファイバオプテ
ィックセンサを有し、低い全照明電力でもって、検出ス
ポットを高い強度で照明することができるバー符号読取
機光学的構成を得ることである。
【0009】本発明は、LEDからの照明と光学的バー
符号からの反射信号を単一光学ファイバへ多重化しての
せるためにY字形カプラを用いたバー符号読取機を供給
する。このY字型カプラは検知素子(例えばフォトトラ
ンジスタ)を照明素子から分離させ、バー符号からの検
出信号を受信できるようにする。
【0010】本発明によれば、照明用光源、上記照明光
源につながれた第1の光学ファイバ、光検知器、上記光
検知器につながれた第2の光学ファイバ、上記第1及び
第2のファイバとY字型をなしてつながれ、上記第1及
び第2のファイバが互に光学的に分離されるようにする
ユニオンファイバ、を含み、それによってバー符号が上
記ユニオンファイバの自由端において照明もされ、読取
りもできるようになった、バー符号読取機光学システム
が得られる。
【0011】以下に図面を参照して本発明を説明する。
本発明は、バー符号読取機用の光学的構成に関する問題
点を解決し、大きな照明用電力を必要とせずに検出スポ
ットの高輝度の部分照明を可能にし、単一ファイバを用
いて検出スポットの照明と、検出スポットからの反射光
を能動検知素子へ送信することの両方を行わせることが
できる。更に、樹脂製ファイバを用いてY字型カプラを
経済的に形成するいくつかの発明的方法も用いられてい
る。Y字型カプラ構成を行うための基本的原理は、第1
のファイバからユニオンファイバへの結合及び第2のフ
ァイバからユニオンファイバへの結合を良結合とし、ユ
ニオンファイバから第1ファイバ及び第2ファイバへの
結合も良結合ではあるが、ユニオンファイバからの結合
光は第1及び第2のファイバへ送られるため3dB減衰
する。これに対して第1ファイバから第2ファイバへの
結合は非常に弱い結合とする。
【0012】このように、本発明によって得られるシス
テム構成を説明する。例えばLEDである照明用光源は
第1ファイバ12へ結合される。Y字型カプラ領域を通
って、照明用光源からの光はユニオンファイバ16へ送
られ、更にそこからユニオンファイバ16の検知チップ
へ送られる。この光は、検知チップ近くに置かれるバー
符号を照明する。バー符号パターン上に設定された検出
スポット領域からの反射光はその一部分がユニオンファ
イバ16の検知チップ部分によって集められる。この反
射光は次にユニオンファイバ16及びY字型カプラを通
って第1ファイバ12及び第2ファイバ14へ送られ
る。第2のファイバ14はフォトトランジスタのような
光検知器素子へつながれている。この光学的構成によれ
ば、検出スポットは非常に効率よく照明用光源で照明さ
れ、またバー符号26からの反射光も妥当な効率で光検
知器素子へ結合される。
【0013】これら3つのファイバ要素12,14,1
6はすべてほぼ同じ直径であることが望ましいが、この
ことは絶対条件ではない。更にファイバは丸いのが望ま
しいが、これも必ずというものではない。他の形の光学
フィイバでも丸いファイバと同程度の効率の光学的伝播
を実現することができるからである。
【0014】本明細書では、Y字型接続そのものの作り
方に関してもいくつかの異なった発明的方法を述べる。
別の実施例では同軸アセンブリ要素あるいはまた樹脂モ
ールドのカプラ本体を用いている。
【0015】本発明は、3本の樹脂製クラッドの光学フ
ァイバのユニオンに適用するのが望ましい。図1は本発
明に対する参考例で、組上げられたファイバカプラを示
す。ユニオンファイバ16は雄型要素11中に収容され
ており、2本の互に分離したファイバ12及び14が雌
型要素10中に収容されている。要素11の内径は1本
分のファイバ直径(クリアランス分を含む)に等しく、
要素10の内径は2本分のファイバ直径とクリアランス
の和に等しくなっている。要素11の外径は要素10の
内径にほぼ等しく、要素10と11の間にはぴったりと
した機械的合致が得られるようになっている。このよう
に、要素11はファイバ16の方向を定め、要素10は
ファイバ12と14の方向を定める。要素10の内の空
胴はほぼ屈折率の一致したセメント(すなわちファイバ
芯と屈折率が合致)で充填されるため、ファイバ12,
14,16の端部の面荒れや不規則性は光の散乱をもた
らさない。要素10,11にはステンレス鋼を用いるの
が望ましい、というのはこの材料はいくつかの利点を有
している。まず、それは不透明である、そのため、結合
部において光学システムへの迷光の入ることがない。第
2に、それは機械的に強く、耐久性が大きい。第3に、
正確に制御された内径及び外径を有するステンレス鋼の
パイプは、注射器用チューブのように市販されている。
第4に、ステンレス鋼チューブは容易に常温成形でき
る。そのため組上げを助けるために要素10及び11に
わずかなフレアを設けることができる。要素10及び1
1は、図1に示された程には、ファイバ直径と比較して
短かく作る必要はなく、より長くつくり、要素11の外
径と要素10の内径との間にすり合せクリアランスをつ
けることにより、迅速な組上げと正確な方向決めを実現
することができることを注意しておく。3本のファイバ
の軸はすべてほぼ平行になっているべきである。ファイ
バ16の軸は、3本のファイバすべての軸を無限に延長
しても、ファイバ12とファイバ14の軸の間の中間に
位置しているように配置されるべきである。ここに示し
た好適実施例では0.127mm(0.005インチ)
の直径のポリメチルメタクリレイト(デュポン社の「C
rofon」(商標)型)のクラッドをもつファイバが
用いられ、ファイバ12,14,16をつなぐのにエポ
キシの接着剤が用いられている。この接着剤それ自身は
ファイバに対して屈折率が合致しており、このカプラを
通しての不必要な減衰はほとんど発生しない。
【0016】図2は図1のカプラの組上げ工程を示して
いる。まずファイバ16を要素11中に納め、ファイバ
12と14を要素10中に納める。ファイバ12と14
の端部は要素10の外部においてもほとんど隣接するよ
うに並べておく必要がある。次に要素10の中の空胴が
透明セメントあるいは接着剤で充填される。この接着剤
はファイバ12,14,16の芯と屈折率がほとんど一
致している。次に要素10と11を互に合体させ、それ
に伴う接着剤の押し出しによって空気のあわ(それは望
ましくない光の散乱の原因となる)がファイバ16とフ
ァイバ12,14の端部の間に存在することがさけられ
る。接着剤が乾燥した後、すべての要素は所定の場所に
固定され、それによって非常に耐久性高い、光学的カプ
リングが得られる。
【0017】もし0.127mm(0.005インチ)の
ファイバを用いたとすると、ファイバ16の端部とファ
イバ14及び12の端部との間の間隔は0.1778mm
(7ミル)あるいはそれ以下であることが望ましい。も
しこの間隔を大きくとると、カプラ10の壁により大量
のエネルギーが吸収されることになる。どんな構成にお
いても、1つのファイバを2つのファイバへ結合する場
合は3dBの損失は不可避である。しかし、結合設計に
おける決定的な因子は、結合内における損失と出力ファ
イバへ結合されず放射されるエネルギーである。
【0018】要素10と11の内面は荒れていて光を吸
収するため、要素10の内面に当たるファイバからの放
射光は空中へ放射されないものの失われる。任意の材料
とファイバ寸法に対する最適の最大空隙は次のようにし
て決定される。Mを各ファイバ芯の屈折率とし、M
をファイバクラッドの屈折率、Mを要素10内の材料
の屈折率、dをファイバ直径、Dmaxをファイバの端
から出た光の最大偏差をファイバ軸から測った値とした
時、次式が成立する。
【0019】
【数1】
【0020】従って最適な最大空隙Xopt は次のように
なる。
【0021】
【数2】
【0022】これより空隙が小さくなると、損失がわず
かに増大するが、それは実際上問題とならない。しか
し、Xopt よりも空隙が大きくなると、損失の増大は顕
著になる。
【0023】当業者には明らかなように、これまで述べ
参考例に同等なもの、あるいは変更は広範囲において
可能である。例えば、ファイバ16がファイバ12と1
4に対して対称的に配置されることは必らずしも必要で
ない。もしファイバ16が2つのファイバ12,14の
うちのどちらかにわずかに接近していると、特性はわず
かに劣化するが、しかし本発明は適用できる。同様に、
ファイバ軸の数度の位置のずれは許容できる。
【0024】本発明の実施例において、図3は本発明に
従うカプラ本体110を示す。それには、2つの互いに
分離されたファイバ12,14と第3のユニオンファイ
バ16が接着されるへこみ22,24が含まれている。
これら3本のファイバの軸はすべてほぼ平行であるべき
であり、ファイバ16の軸は、すべてのファイバを無限
遠に延ばした時にファイバ16の軸がファイバ12とフ
ァイバ14の軸の間の中間に位置するように、位置して
いるのが望ましい。カプラ本体110は光学的樹脂を含
み、それは理想的には樹脂製の光学ファイバと屈折率が
一致しているべきである。例えば、本実施例の0.12
7mm(0.005インチ)直径のポリメチルメタクリ
レート(デュポン社「Crofon」(商標)型)のク
ラッドファイバを用いた場合には、カプラ110の本体
はポリスチレンあるいはポリメチルメタクリレートでつ
くられる。更に、ファイバ12,14,16をカプラ1
10へ接続するためにエポキシ接着剤が用いられる。こ
の接着剤はそれ自身、ファイバ及びカプラと屈折率が合
致しており、カプラを通しての不必要な減衰がほとんど
おこらないようになっている。
【0025】もし0.127mm(5ミル)のファイバ直
径を用いると、ファイバ16の端部とファイバ14,1
2の端部との間の空隙は0.1778mm(7ミル)ある
いはそれ以下であるのが望ましい。もし空隙を大きくす
ると、大量のエネルギーがカプラ110の壁を通して放
射される。1本のファイバを2本のファイバへ結合する
任意の構成で3dBの損失は不可避である。しかし、結
合設計における決定的な因子は、結合内での損失と、出
力ファイバへ送出されず放射されるエネルギーである。
本発明の機械的な設計はわずかであるが結合中でのすべ
ての損失をさけるようになっている。しかし上述のよう
にファイバの空隙によらず外部放射損失は残る。ここで
の好適実施例では、各ファイバの直径は130ミクロン
(5ミル)であり、カプラ110の望ましい全体の大き
さは主軸方向でほぼ3.8mm(150ミル)、それの副
軸方向におよそ2.9mm(115ミル)である。
【0026】任意の材料及びファイバ寸法に対するファ
イバ端部間の最適の最大空隙長は次のようにして決ま
る。各ファイバ芯の屈折率をM1 とし、ファイバクラッ
ドの屈折率をM2 、カプラ本体110中の物質の屈折率
をM3 、ファイバ直径をd、ファイバの端部から放出さ
れた光の最大偏差をファイバ軸から測った値をDmax
すると、次式が成立する。
【0027】
【数3】
【0028】従って最大の最適空隙長Xopt は次のよう
になる
【0029】
【数4】
【0030】空隙が小さくなると損失はわずかに増大す
るが、それは実際上問題にならない。しかし、空隙長が
opt より増大すると、損失の増大は顕著になる。背景
の光は雑音レベルをあげ、信号−雑音比を劣化させるの
で、ファイバカプラから迷光をしめだすことが望まし
い。カプラ本体110の形は背景光の排除に寄与する。
更にファイバを所定の位置に配置したカプラを黒く塗装
することによって迷光の排除が行える。
【0031】図4は、本発明に用いられるカプラを経済
的に構成するためのモールド工程を示している。上で述
べた空隙関係を保つために、2つの雄型モールド部分1
8と20は機械的にそれらの動程が制限され、それによ
って、形成される2つの空胴の内部平坦面の間の空隙が
正確に制御されるように限定されるべきである。更に、
モールド部分は非常にわずかにテーパをつけて、そのテ
ーパのついた側壁が、光学的カプラ110内に形成され
る2つの空胴中に形成されるようになっていることを注
意しておく。このことによって製造中の組上げが容易に
なり、しかも光学的特性をさほど劣化させない。ファイ
バ軸の数度内の位置のずれは許容できるので、光学的カ
プラ110の壁の数度のテーパもまた許容できる。
【0032】第2のへこみ24の形は、図4に示したよ
うに長円形であるのが望ましい。しかし、他の形でも可
能である。第2のへこみ24はファイバ12と14の側
面を保持してそれらの軸が狂わないようにするのが望ま
しい。しかし、第2のへこみ24はファイバの直径の2
倍の直径を有する円の形に形成してもよく、その場合に
はファイバ12と14が平行回転するのを防ぐために、
多大な制御が組上げ操作に要求され、それはこの場合効
率よく実現するのはむつかしい。このように、本発明の
好適実施例の1つの重要な利点は、第2のへこみ24内
におけるファイバ12と14の横方向保持によって得ら
れる。そのような横方向保持を得るために、へこみ24
は1本のファイバ直径に等しい2番目の寸法(すくなく
ともへこみの一部分にわたって)を有するように形成さ
れる。例えば、このへこみ24は同じ直径と深さを有す
る2つの隣接しつながった円形へこみとして形成されて
もよい。
【0033】光学的カプラ110が形成されると、組上
げは単に各ファイバの端部をエポキシ接着剤でぬらし
て、それをカプラの固定部中に納めるだけでよい。正確
な組上げ精度は要求されないので、手での組上げあるい
は簡単な自動化製造設備をつかった組上げが可能であ
る。
【0034】当業者には明らかなように、上述の好適実
施例と同等なもの、あるいはそれに対する変更が広範囲
に可能である。そして代表例としての好適実施例に対し
て説明した本発明の概念はそれに限定するものではな
い。例えば、ファイバ16はファイバ12及び14に対
して対称的に置かれるというのは必ずしも必要でない。
もしファイバ16が2本のファイバ12及び14のうち
の一方へわずかに近づいているとすると、特性はわずか
に劣化するが、しかし本発明はそれでも適用できる。
【0035】当業者には明らかであるが、本発明を実施
する場合に数多くの変更及び修正が可能であり、それは
既に特許請求の範囲で限定したことを除いて限定的な意
味ではない。
【0036】このように、本発明は非常に小さい検出ス
ポットサイズを有し、高い光学効率を有し、安価なバー
符号読取機用の光学システムを供給する。
【0037】本発明は更に、小さい検出スポット領域を
非常に明かるく照明する光学的バー符号読取機構成を与
える。
【0038】本発明は更に、0.254mm(0.010
インチ)幅以下の検出スポットを有し、その検出スポッ
トを非常に明かるく照明し、安価に構成できる、光学的
バー符号読取機構成を与える。
【0039】光学的バー符号構成での更に別の望ましい
点は、照明に必要な全電力が小さいことである。すなわ
ち、バー符号が印刷されている紙を、必要な光学的信号
−雑音比を達成するために要する高い入射光強度を得る
ように、単にフラッド照明するとすれば、要する照明用
電力は多くの適した応用途に用いるためには過大なもの
となるであろう。
【0040】本発明は更に、非常に小さい検出スポット
の明かるい照明を行うために大きい照明用電力を必要と
しない光学的バー符号読取機構成を得るものである。
【0041】本発明は更に、ファイバオプティック検知
器を有し、低い全照明用電力でもって検出スポットの明
るい照明を与えることのできるバー符号読取機構成を得
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に対する参考例による、光学ファイバY
字型結合構造を示す。
【図2】図1のY字型結合構造の組上げ方法を示す。
【図3】本発明の実施例による光学ファイバY字型結合
構造を示す。
【図4】図3の実施例の製造及び組上げ方法を示す。
【符号の説明】
10 雌型要素 11 雄型要素 12 第1の光学ファイバ 14 第2の光学ファイバ 16 ユニオンファイバ 18 雄型モールド部分 20 〃 22,24 へこみ部分 110 カプラ本体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−81807(JP,A) 特開 昭54−121751(JP,A) 実開 昭53−20945(JP,U) 実開 昭50−118951(JP,U) 特公 昭52−32581(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの相互に分離されたファイバをユニ
    オンファイバに結合するための光ファイバ結合器であっ
    て、第1及び第2のへこみ部分を有する光を透過する物
    質の本体を有し、上記第1のへこみ部分と上記第2のへ
    こみ部分が上記本体の対向する側面上に対向して形成さ
    れており、上記第1及び第2のへこみ部分が各々互いに
    平行な平面を有しており、上記第1のへこみ部分が本質
    的に円形であり、上記ユニオンファイバの直径に本質的
    に等しい直径を有しており、上記第2のへこみ部分が、
    上記第1及び第2のファイバの各直径の和にほぼ等しい
    第2の寸法を有しており、上記ユニオンファイバが上記
    第1のへこみ部分へ接着され、上記第1及び第2のファ
    イバが両方とも上記第2のへこみ部分へ接着されてい
    る、光ファイバ結合器。
JP3116464A 1981-10-05 1991-05-22 光ファイバ結合器 Expired - Lifetime JPH0792535B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US308345 1981-10-05
US06/308,345 US4423923A (en) 1981-10-05 1981-10-05 Method and fixture for coupling optical fibers
US308346 1981-10-05
US06/308,346 US4433896A (en) 1981-10-05 1981-10-05 Coaxial optical fiber connector

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JP57174438A Division JPS58127272A (ja) 1981-10-05 1982-10-04 バ−符号読取機光学システム

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Publication Number Publication Date
JPH04230712A JPH04230712A (ja) 1992-08-19
JPH0792535B2 true JPH0792535B2 (ja) 1995-10-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5349630Y2 (ja) * 1974-03-11 1978-11-29
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