JPH0792410A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JPH0792410A
JPH0792410A JP23605293A JP23605293A JPH0792410A JP H0792410 A JPH0792410 A JP H0792410A JP 23605293 A JP23605293 A JP 23605293A JP 23605293 A JP23605293 A JP 23605293A JP H0792410 A JPH0792410 A JP H0792410A
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JP
Japan
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light
lens
optical system
optical
exterior member
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JP23605293A
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English (en)
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Takeshi Omura
大村  健
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、光学要素が落下あるいは脱
落しにくい光学装置を提供することにある。 【構成】この発明の光学装置2では、結像光学系30の少
なくとも折り返しミラ−36及び防塵ガラス38は、両端部
とこの両端部の間の所定位置に、厚さtが0<t≦1m
mであって、硬化された状態でも弾性を示す接着剤によ
って固定される。この接着剤は、十分な強度を有する一
方で、硬化された状態でも弾性体として機能することか
ら、振動あるいは衝撃が加えられた場合であっても、折
り返しミラ−36及び防塵ガラス38が光学装置2から脱落
されることを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ビームをレンズ群
及び光偏向装置を介して走査対象物へ導く、レーザビー
ムプリンタなどに適した光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザビームプリンタなどの画
像形成装置に組込まれる光学装置では、光源即ち半導体
レーザ (以下レーザとする) から発生された光ビーム
は、このレーザと光偏向装置との間に配置され、レーザ
から発生された光ビームのビーム形状を変換するための
偏向前光学系を介して平行光に変換される。
【0003】この偏向前光学系によって平行光に変換さ
れた光ビームは、回転可能に形成された複数の反射面を
有する光偏向装置によって所望の方向に偏向される。こ
の偏向された光ビームは、光ビームの形状をプリンタ装
置に利用する際に最も理想的な形状に整形するためのレ
ンズ群を含む偏向後光学系を介して断面形状が所望の形
状に整形されるとともに走査対象物即ち感光体上の所望
の位置に結像される。
【0004】偏向前光学系は、レーザから発生された光
ビームをコリメートするガラスレンズ、光ビームに集束
性を与えるための複数のプラスチックレンズなどが組合
わせられている。
【0005】光偏向装置は、モータなどを介して回転可
能に形成された複数の反射面 (回転多面鏡) を有してい
る。この反射面は、自身が回転されることで、レーザか
らの光ビームを、自身の回転にともなって感光体に向か
って偏向させる。
【0006】偏向後光学系は、光偏向装置を介して偏向
された光ビームの反射角θと感光体上に結像される光ビ
ームの主走査方向に関する位置とを比例させるfθレン
ズを含んでいる。また、一般には、fθレンズの後段に
は、光学装置自身の大きさを低減するための折り返しミ
ラー、及び、光学装置とプリンタ装置とを隔離するため
の透過性の防塵部材 (ガラスフィルタ) などが含まれて
いる。
【0007】一般に、偏向後光学系のfθレンズ、折り
返しミラー及びガラスフィルタなどの光学要素は、接着
によって固定される。例えば、特開平5−80268号
公報には、光学要素を、可視光硬化性接着剤により接着
固定する方法が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
フィルタあるいは折り返しミラーなどは、その材質の特
性上、剛性が低い (堅い) ばかりでなく、光学装置の外
装ハウジングとの吸湿特性あるいは温度変化により伸縮
し易く、接着剤の特性及び接着方法を適切に選択しなけ
ればならない問題がある。また、ガラスフィルタあるい
は折り返しミラーなどは、光偏向装置の偏向角が大きく
なるにつれて、あるいは、印字可能な最大用紙サイズが
増大されるにつれて、自身の長さが増大されるととも
に、その重量が増大される。
【0009】このことは、輸送による振動あるいは頻繁
な移動作業により、ガラスフィルタあるいは折り返しミ
ラーが落下あるいは脱落する問題を引き起こす。また、
ガラスフィルタあるいは折り返しミラーが落下あるいは
脱落した場合には、光学装置全体の交換あるいは光学装
置をプリンタ装置から取り外して再組み立て及び最調整
しなければならないことから、プリンタ装置を長時間利
用不可能にする問題がある。
【0010】この発明の目的は、簡単な方法で光学要素
を固定可能であって、しかも、輸送あるいは移動が繰り
返された場合であっても、光学要素が落下あるいは脱落
しにくい光学装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、光源からの光ビームを平行光
あるいは集束光に変換する光学系と、この光学系を通過
された光ビームを走査対象物に向かって偏向する光偏向
装置と、上記光偏向装置で反射された光ビームを上記走
査対象物の面上に結像させる結像レンズと、この結像レ
ンズと上記光学系と上記光偏向装置を一体に保持する外
装部材と、この外装部材と上記結像レンズとの間に介在
され、上記結像レンズを上記外装部材に固定する弾性部
材とを有し、上記外装部材は、上記結像レンズの両端部
とこの両端部の間の所定位置を保持するよう構成される
ことを特徴とする光学装置を提供するものである。
【0012】また、この発明によれば、光源からの光ビ
ームを平行光あるいは集束光に変換する光学系と、この
光学系を通過された光ビームを走査対象物に向かって偏
向する光偏向装置と、上記光偏向装置で反射された光ビ
ームを上記走査対象物の面上に結像させる結像レンズ
と、この結像レンズと上記光学系と上記光偏向装置を一
体に保持する外装部材と、この外装部材と上記結像レン
ズとの間に介在され、上記結像レンズを上記外装部材に
固定する弾性部材とを有し、上記外装部材は、上記弾性
部材が流動する範囲を制限するための突起部を有するこ
とを特徴とする光学装置が提供される。さらに、この発
明によれば、光源からの光ビームを平行光あるいは集束
光に変換する光学系と、この光学系を通過された光ビー
ムを走査対象物に向かって偏向する光偏向装置と、上記
光偏向装置で反射された光ビームを上記走査対象物の面
上に結像させる結像レンズと、この結像レンズと上記光
学系と上記光偏向装置を一体に保持する外装部材と、こ
の外装部材と上記結像レンズとの間に介在され、上記結
像レンズを上記外装部材に固定する弾性部材とを有し、
上記弾性部材は、厚さをtとするとき、0<t≦1mm
であることを特徴とする光学装置が提供される。
【0013】
【作用】この発明によれば、結像レンズは、レンズの両
端部と両端部の間の所定の位置を保持するよう構成され
た外装部材との間に、厚さtが、0<t≦1mmであっ
て、硬化された状態でも所定の弾性を示す弾性部材を介
して固定される。この弾性部材は、十分な強度を有する
一方で、硬化された状態でも弾性体として機能すること
から、振動あるいは衝撃が加えられた場合であっても、
上記結像光学系が光学装置から脱落されることを防止で
きる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1ないし図5には、レーザビームプリンタ装
置などに用いられる走査式光学装置の要部の概略構成が
示されている。
【0015】光学装置2は、レーザビームを発生する半
導体レーザ素子及びこのレーザ素子からのレーザビーム
の断面形状を所望の形状に整形するレンズ群を一体に有
する発光ユニット10、この発光ユニット10から出射され
たレーザビームを後述する感光体50に向かって偏向する
光偏向装置20、この光偏向装置20を介して偏向されたレ
ーザビームを上記感光体の記録面に概ね直線上に結像さ
れるレンズ群を有する結像光学系30、及び上記発光ユニ
ット10、光偏向装置20及び結像光学系30を密閉収容する
ハウジング40を含んでいる。
【0016】発光ユニット10は、半導体レーザ素子12、
所定の集束性が与えられた第1のレンズ14、副走査方向
に正のパワーが与えられた第2のレンズ16、及び、第1
及び第2のレンズ14及び16の間に配置され、レーザビー
ムを所定の形状に整形する絞り18などから構成されてい
る。第1のレンズ14と上記第2のレンズ16は、それぞ
れ、光学ガラス、たとえば、BK7によって製造され
る。
【0017】半導体レーザ素子12は、レーザホルダ64に
よって、また、第1レンズ14、第2レンズ16及び絞り18
は、たとえば、アルミダイカスト、または、PPSなど
のプラスチックによって製造される鏡筒 (またはレンズ
ホルダ) 63によって、それぞれ、ハウジング40に固定さ
れている。この場合、半導体レーザ素子12は、鏡筒及び
レンズホルダ63に一体的に配置されてもよい。また、レ
ーザホルダ64とレンズホルダ63と締結されてもよい。な
お、この鏡筒 (レンズホルダ) には、ハウジング40に正
確に固定できるように、図示しないハウジング40との位
置決め用の部材が形成され、ネジにより固定されてい
る。また、シリンドリカルレンズ16は、発光ユニット10
とは独立にハウジング40に固定されているが発光ユニッ
ト10に一体に組み込まれてもよい。
【0018】発光ユニット10の半導体レーザ素子12から
放射された光ビームは、レンズ14によって集束光或いは
平行光に変換され絞り18によって所定のビームスポット
に制限される。
【0019】絞り18によって所望ビームスポットに整形
されたビームは、副走査方向に正のパワーを持つシリン
ドリカルレンズ16を通り光偏向装置20へと導かれる。光
偏向装置20には、8面の平面鏡を有する回転多面鏡であ
る偏向反射鏡22及びこの偏向反射鏡22を回転させるため
のアキシャルギャップ型のスキャナーモータ24がそれぞ
れ設けられている。
【0020】スキャナモータ24には、ベアリング (符号
を施せず、図3参照) を介して回転自在に支持されたモ
ーターシャフト24a及びこのシャフト24aに一体に形成
されたロータ24bが配置されている。このロータ24b上
の座面には、偏向反射鏡22が止め輪及びばね材またはネ
ジなどで固定され、モータの回転とともに所定の方向に
回転される。
【0021】スキャナーモータ24は、アキシャルギャッ
プ型のほか、ラジアルタイプのスキャナーモータでも動
圧軸受を利用したものあるいは磁性流体を利用したモー
タまたは、ダイレクトベアリングを利用したモータが利
用可能である。
【0022】光偏向装置20の偏向反射鏡22で反射された
レーザビームは、反射ミラー60に向かって偏向され、反
射ミラー60を介して反射されたのち、第3及び第4の走
査レンズ32及び34を含む結像光学系30に導かれる。
【0023】結像光学系30に導かれたレーザビームは、
第3及び第4の走査レンズ32及び34により光偏向装置20
の反射面22の回転角に応じて所定の集束性が与えられ、
感光体50の所定の位置に、おおむね等しいビーム径で、
順に、結像される。
【0024】なお、反射ミラー60の位置及び長さは、以
下の数式により求められる。反射ミラー60は、光軸を含
む平面内にあり、このとき、 回転多面鏡の面数を N 内接円半径を r とすると、反射面で反射したレーザビームと回転多面鏡
の回転中心とが r/cos (π/N) 以上離れるよう配置される。
【0025】次に、結像光学系30により、反射ミラー60
により反射されたレーザビームを感光体50に対して結像
させる際に歪曲収差及び像面湾曲を補正する方法につい
て説明する。
【0026】第3レンズ32及び第4レンズ34は、それぞ
れ、例えば、PMMA (ポリメチルメタクリル) などの
プラスチック材料によって製造される。なお、発光ユニ
ット10から光偏向装置20へ向かう光軸O1 (図1参照)
と光偏向装置20から第3レンズ32へ向かうレーザビーム
の光軸O2 (図3参照) とは同一平面内になるように配
置されている。
【0027】回転反射鏡22と第3レンズ32とは、反射ミ
ラー60を挿入するために、ある程度の距離を置いて配置
される。例えば、α < 20°であれば、回転反射鏡22
と第3レンズ32の間の距離は70mm以上となる。
【0028】第3及び第4のレンズ32及び34は、主走査
方向へは、偏向反射鏡22の各反射面の回転角θに対する
感光体50における像高をh、結像光学系30の焦点距離を
fとするとき、h=fθを満たすよう、それぞれのレン
ズの曲率が規定される。
【0029】また、第3及び第4のレンズ32及び34は、
互いに組み合わせられた状態で主走査方向では、偏向反
射鏡22の反射面から反射された反射光のレーザビームの
像面湾曲の影響を低減するとともに、歪曲収差を適切な
値にし、副走査方向では、レーザビームが感光体50のす
べての面上における面倒れ補正面を一致させるように形
成されている。なお、第4のレンズ34と感光体50との間
には、レーザビームの光路を折曲げる折り返しミラー3
6、及び、ハウジング40を密閉しつつ、感光体50へのレ
ーザビームの到達を可能にする防塵ガラス38が配置され
ている。
【0030】ハウジング40には、発光ユニット10 (ここ
では鏡筒を例に説明する) が配置されるべき位置を規定
する (図示しない) 鏡筒位置決め部材、光偏向装置20が
配置される位置を規定する (図示しない) 偏向装置位置
決め機構、及び、反射ミラー60、結像光学系30を形成す
る第3レンズ32、第4レンズ34、折り返しミラー36及び
防塵ガラス38を正確に固定するための複数の固定用ガイ
ド部材42a及び42b、44a及び44b、及び61などがあら
かじめ一体に形成されている。なお、この装置では、折
り返しミラー36と防塵ガラス38とは、同一の固定用ガイ
ド部材46a及び46bに固定される。
【0031】ここで、反射ミラー60は、固定用ガイド部
材61に、第3レンズ32は、固定用ガイド部材42a及び42
bに、第4レンズ34は、固定用ガイド部材44a及び44b
に、及び、折り返しミラー36は、固定用ガイド部材46a
ないし46eに、防塵ガラス38は、固定用ガイド部材48a
ないし48eに、それぞれ、可視光が照射されることで硬
化する可視光硬化性樹脂接着剤によって接着固定されて
いる。
【0032】なお、光学要素すなわち反射ミラー60、第
3及び第4レンズ32、折り返しミラー36及び防塵ガラス
38に関する接着箇所は適時必要強度に応じて決定され
る。ここで、重量及び材質の特性上、レンズに比較して
落下あるいは脱落しやすい折り返しミラー36及び防塵ガ
ラス38の接着方法について説明する。
【0033】一般に、ミラーあるいはガラスの長さが短
いときは、図4に示されているように、両側マスキング
により可視光効果接着剤により接着固定される。尚、接
着剤が硬化した状態での硬さ (硬度) については、ショ
ア硬さ試験法にてAスケール80に対応するものが好ま
しく、例えば、ICIジャパン社製のラックストラック
LCR603B (商品名) 、LCR604 (商品名) な
どが有益である。
【0034】また、可視光硬化性樹脂接着剤を硬化させ
るための可視光を発生する光源装置は、例えば、概ね4
70nm付近程度の波長の光 (好ましくは、熱線の少な
い波長) を出力できるものであればよく、一例として、
ハロゲンランプと熱線カットフィルタによって簡単に構
成される。
【0035】図4 (A) によれば、防塵ガラス38には、
防塵ガラス38の底面両端部38a及び38b、及び、底面中
央38c,38d及び38eの5か所に、それぞれ、可視光硬
化性樹脂接着剤が塗布され、固定用ガイド部材48aない
し48eに、それぞれ、接着固定される。この場合、固定
用ガイド部材48d及び48e、及び、ガラス38の底面中央
38d及び38eへの接着剤の塗布は、ガラス38の大きさ及
び重量に応じて省略されてもよい。
【0036】図4 (B) によれば、折り返しミラー36に
は、折り返しミラー36の底面両端部36a及び36b、及
び、背面中央部であって、ハウジング40から突き出され
た固定用ガイド部材46c,46d及び46eに対応される接
着位置36c,36d及び36eの5か所に、それぞれ、可視
光硬化性樹脂接着剤が塗布され、固定用ガイド部材46a
ないし46eに、接着固定される。この場合、固定用ガイ
ド部材46d及び46e、及び、背面中央部38d及び38eへ
の接着剤の塗布は、ミラー36の大きさ及び重量に応じて
省略されてもよい。
【0037】ところで、折り返しミラー36の底面両端部
36a及び36bには、接着剤を硬化させるための可視光の
透過を可能にする、非反射 (即ち、ミラーを構成する反
射材が蒸着されていない) 領域36x及び36yが形成され
ている。一方、固定用ガイド部材46c,46d及び46eに
対応されるミラー36の接着位置36c,36d及び36eに
は、ミラーを構成する反射材が蒸着されている。即ち、
可視光は、ミラー36の横断面方向からも十分に入射され
ることから、接着位置36c,36d及び36eに塗布される
接着剤は、確実に硬化される。
【0038】図5には、図4に示されている固定用ガイ
ド部材と接着剤の量とミラー36 (ガラス38) との位置関
係が示されている。なお、ここでは、一例として、ミラ
ー36の接着位置36cと固定用ガイド部材46cとを利用し
て説明する。
【0039】図5から明らかなように、ミラー36の接着
位置36cは、ミラー用固定ガイド46c上に、厚さtで規
定される可視光硬化型接着剤の層Sを介在させた状態
で、固定ガイド46cに所定の圧力で圧接される。
【0040】尚、図5から明らかなように、固定ガイド
46cは、接着剤が流れ落ちることのないよう、接着剤が
硬化されるまでの間接着剤が流動することを素子するた
めの突起部46fが一体に形成されている。この突起部46
fは、詳述しない固定ガイド46d及び46eあるいはガラ
ス用固定ガイド48cないし48eにも形成されていること
はいうまでもない。
【0041】ここで、留意すべき点は、ミラー36 (光学
要素) とガイド46cとの間に、0< t ≦ 1mm、
の隙間を介在させた状態で、この隙間に接着剤を流し込
むことにある。この場合、接着剤の層Sは、完全に硬化
された状態であっても弾性部材として機能することか
ら、輸送あるいは移動によりミラー36 (光学要素) が脱
落あるいは落下することを防止できる。
【0042】尚、ミラー36 (光学要素) と固定ガイド部
材46cとの間に流し込まれる接着剤の層Sの厚さtが僅
かである場合には、接着剤層Sが弾性部材として機能で
き無いことから、振動あるいは衝撃がミラー36 (光学要
素) に伝達されることは容易に理解される。一方、ま
た、ミラー36 (光学要素) と固定ガイド部材46cとの隙
間が1mmを越える場合には、接着剤が流れ落ちてしま
ったり、密着力が劣化される不具合いが生じ易くなる。
【0043】図6には、図1ないし図5に示されている
光学装置が組み込まれる画像形成装置としてのレーザビ
ームプリンタ装置の一例が示されている。画像形成装置
即ちレーザビームプリンタ 100は、矢印に沿って回転可
能であって円筒状に形成された像担持体としての感光体
50を含み、外部装置から供給される画像データに基づい
て画像を形成するプロセスユニット 110、及び、プロセ
スユニット 110に向かって、被転写材即ち用紙Pを給送
し、プロセスユニット 110を介して形成された画像を印
字出力 (ハードコピー) として出力するプリンタ装置 1
02を有している。
【0044】プロセスユニット 110は、ユニット 110を
介して形成された画像を出力するプリンタ装置 102に着
脱可能に形成されている。プリンタ装置 102には、感光
体50を介して形成された画像が転写されるための用紙P
を収容している (後述する)第一及び第二のカセットが
着脱可能に形成されている。
【0045】プロセスユニット 110内の感光体50の周囲
には、感光体12に所定の電荷を帯電させる帯電装置 12
0、感光体50に対向されることによって、感光体50との
間に現像領域 122aを形成し、感光体50に形成された静
電潜像に熱溶融性のトナーを供給することで現像する現
像装置 122、感光体50に対向されることで、感光体50と
ユニット 110との間に転写領域 124aを形成し、後述す
る用紙カセットから給送される用紙Pに、感光体50に形
成されたトナー像を転写させる転写装置 124、感光体50
に残った残存トナーをかき落とすクリーニング装置 12
6、及び、感光体50に帯電される電荷の量を安定化する
前露光装置 128が、感光体50の回転方向に沿って、順に
配置されている。
【0046】感光体50は、図示しないモータを介して後
述する記録密度即ちレーザ露光装置2から照射されるレ
ーザビームの1インチ当たりの本数に応じた回転速度で
回転される。
【0047】帯電装置 120には、コロナワイヤと感光体
との間にグリッドスクリーンが配置され、感光体50に向
かう電荷の量を制限できるスコロトロンが利用される。
現像装置 122は、図示しないトナーと図示しないキャリ
アとが混合された現像剤、この現像剤を感光体50に向か
って搬送するマグネットローラ 122bを含み、感光体50
に形成された静電潜像に対してトナーを選択的に供給す
ることで、出力すべき画像データを現像する。現像装置
122には、図示しないトナーカートリッジが着脱可能で
あって、静電潜像を現像することで消費されたトナーが
消費された量に応じて補給される。
【0048】転写装置 124には、感光体50の表面のトナ
ー像を確実に用紙Pに引きよせることのできるコロトロ
ンが利用される。クリーニング装置 126は、感光体50に
接触する弾性ブレード 126aとトナー回収ケース 126b
を含み、現像装置 122を介して現像され、転写装置 124
によって用紙Pに転写されたトナー像の残り (残存トナ
ー) を感光体50から掻き落として回収する。
【0049】プロセスユニット 110の帯電装置 120と現
像装置 122との間には、図1ないし図5を利用して詳細
に説明した露光装置 (光学装置) 2からのレーザビーム
を感光体50に照射させるための露光窓 114が形成されて
いる。
【0050】レーザ露光装置2は、例えば、600 [d
pi] 即ち600 [ドット・パー・インチ] の記録密度
を提供できるよう形成され、半導体レーザ12から発生さ
れたレーザビームは、第1及び第2のレンズ14及び16を
介して所定のビームスポット即ち600 [dpi] に対
応するビームスポットが与えられ、偏向装置20即ち回転
多面鏡22によって感光体50の軸方向に順次偏向される。
回転多面鏡22を介して偏向されたレーザビームは、第3
及び第4のレンズ32及び34によって、感光体50上のどの
位置でも同一のビームスポットになるよう集束性が与え
られ、折り返しミラー38で反射され、露光窓 114を介し
て感光体50に照射される。尚、回転多面鏡22の回転速度
は、600行/インチに対応されることはいうまでもな
い。
【0051】プリンタ装置 102に装着されるカセット 1
32a及び 132bとプロセスユニット110との間には、い
づれか一方のカセットから用紙Pを1枚ずつ引出し、
(引出された用紙Pを) 転写領域 124aに給送するため
の第一及び第二の取出しローラ134aび 134b、第一及
び第二の用紙取出しガイド 136a及び 136b、第一及び
第二の搬送ローラ対 138a及び 138b、第一及び第二の
用紙搬送ガイド 140a及び 140b、それぞれのカセット
から給送された用紙Pに生じる虞れのある搬送中の傾き
を除去するとともに、プロセスユニット 110の感光体50
上に形成された画像と用紙Pの位置を整合させるための
アライニングローラ対 150、用紙Pの先端部を感光体50
に向かってガイドする転写前用紙ガイド 152、及び、用
紙Pを感光体50に確実に密着させるための転写ガイドロ
ーラ 154などが、順に配置されている。
【0052】カセット 132a及び 132bの近傍には、そ
れぞれのカセット内に収容されている用紙Pの有無を検
知する (図示しない) 用紙検知スイッチ、それぞれのカ
セット内に収容されている用紙Pの大きさ (実際には、
カセットに表示されている識別符号) を検知する (図示
しない) 用紙サイズ検知スイッチ、及び、それぞれのカ
セットがプリンタ装置 102に装着されていることを検知
する (図示しない) カセット検知スイッチなどが配置さ
れている。
【0053】第二の用紙搬送ガイド 140bの側方には、
カセット 132a及び 132bとは独立に、さまざまなサイ
ズの用紙Pを給送できる手差給紙ガイド 156が組込まれ
ている。手差給紙ガイド 156を介してプリンタ装置 102
内部に挿入された用紙Pは、第二の用紙搬送ガイド 140
bに導かれ、カセット 132a及び 132bから給送される
用紙Pと同様に利用される。
【0054】プロセスユニット 110の側方であって、転
写領域 124aを挟んで転写ガイドローラ 154と反対の
側、即ち、転写領域 124aを通過され、トナー像が転写
された用紙Pが送出される方向には、トナー像が転写さ
れた用紙Pを搬送する用紙ガイド 158、用紙Pに転写さ
れたトナー像のトナーを加熱及び加圧することで用紙P
に定着させる定着装置 160が配置されている。
【0055】定着装置 160は、加熱ヒータ 164が内装さ
れた加熱ローラ 162と、ローラ 162の軸線に沿って延出
され、ローラ 162に圧接するよう対向配置された加圧ロ
ーラ166、及び、ローラ 162及び 166を収容するハウジ
ング 160aを含んでいる。
【0056】ハウジング 160aは、良好な定着を可能と
する温度を確保するために、ヒータ164からの熱を逃が
さないよう形成されている。加熱ローラ 162は、熱伝導
性のよい金属、例えば、アルミニウムなどによって形成
された中空円筒であって、表面には、溶融されたトナー
の付着を防止するための (図示しない) コーティングが
施されている。加圧ローラ 166は、表面に弾性体層、例
えば、ゴム層が形成されている。加熱ローラ 162の外周
面には、ローラ表面の汚れ即ち付着トナー或いは用紙P
からの微粉末及び埃などを除去するためのクリーナ 162
aが軸線に沿って圧接されている。加熱ローラ 162の外
周面にはまた、ローラ 162の外周面の温度を検知するた
めのサーミスタ 162bが位置され、サーミスタ 162bを
介して検知されたローラ 162の外周面の温度に基づいて
ヒータ 164が制御され、ローラ 162の外周面が最適な温
度に維持される。
【0057】定着装置 160を介してトナー像が定着され
た用紙Pが送出される方向即ち定着装置 160の下流に
は、用紙Pをプリンタ装置 102の外部へ排出させる第一
の排出ローラ対 170、第一の排出ローラ対 170から送出
された用紙Pを、用紙Pの表裏を裏返すための反転通路
174へ導く切替えゲート 172、及び、切替えゲート 172
及び反転通路 174を介して反転された用紙Pをプリンタ
装置 102の外部へ排出させる第二の排出ローラ対 176が
配置されている。第一の排出ローラ対 170を介して付勢
され、切替えゲート 172を通過された用紙Pが排出され
る位置には、第一のストックトレイ 178が、また、切替
えゲート 172を介して分岐され、反転通路174及び第二
の排出ローラ対 176を介して送出された用紙Pが排出さ
れる位置には、第二のストックトレイ 180 (プリンタ本
体の外装カバーの一部) が、それぞれ、配置されてい
る。
【0058】次に、この発明のプリンタ本体 100の動作
を説明する。プリンタ本体 100は、図示しないメインス
イッチがオンされることで、図示しないROMに記憶さ
れているプログラムに沿って初期化 (イニシャライズ)
される。
【0059】図示しないインタフェースを介して外部装
置例えばワードプロセッサ或いはホストコンピュータか
ら供給された画像データは、図示しないRAM (及びデ
ータの量に応じて図示しない拡張RAM) に、順次記憶
され、図示しないCPUの制御により、ビットマップデ
ータに展開されたのち、露光装置 (光学装置) 2に、順
次出力される。
【0060】一方、入力されたデータ或いは操作パネル
から入力された制御信号に応じて、出力すべきデータが
プリントされるために適した用紙Pが収容されている用
紙カセットが選択され、後述するトナー像の転写のため
に待機される。
【0061】これと平行して、感光体50が図示しないモ
ータを介して所望の回転速度で回転され、帯電装置 120
を介して所望の電位が与えられる。同時に、選択された
用紙Pが、それぞれに対応する取出しローラ及び用紙ガ
イドを介して取出され、アライニングローラ対 150まで
搬送される。
【0062】同時に、図示しない信号変換回路を介して
シリアルデータに変換された画像データは、垂直同期検
出装置52bからの垂直同期信号に応じて露光装置2に供
給され、レーザ素子12から発生されるレーザビームの強
度を、データに応じて連続的に変化させる。画像データ
に応じて強度が連続的に変化されたレーザビームは、次
々と感光体50に伝達されて静電潜像に変換される。感光
体50上で潜像に変換された画像は、感光体50の移動とと
もに、現像装置 122と対向された現像領域へ導かれ、現
像装置 122を介して潜像に選択的にトナーが供給されて
現像され、感光体50の回転にともなって搬送されて、転
写装置 124と対向された転写領域へ搬送される。
【0063】一方、感光体50上のトナー像と用紙Pは、
感光体50に残っている電荷によって感光体50へ吸着 (密
着) される。こののち、CPUの制御により感光体50及
び用紙Pに対し、既に (潜像形成のために) 感光体50へ
与えられている電荷と同極性の電荷が転写装置 124から
感光体50へ供給され、感光体50上のトナー像が用紙Pに
転写される。
【0064】トナー像を載せた用紙Pは、定着装置 160
へ導かれ,定着装置 160を介して熱溶融性であるトナー
が溶融されて、トナー像が用紙Pに定着 (固着) され
る。一方、用紙P及びトナー像が分離された感光体50
は、さらに回転され、クリーニング装置 126によって初
期状態に戻されて、次の画像形成に用いられる。一連の
画像形成プロセスによってトナー像が形成された用紙P
は、ゲート 172を介して排出すべきストックトレイ 178
或いは 180に、順にストックされる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の光学装
置によれば、結像光学系の少なくとも折り返しミラ−及
び防塵ガラスは、両端部とこの両端部との間の所定位置
で、厚さtが、0<t≦1mmであって、硬化された状
態でも弾性を有する接着剤によって固定される。この接
着剤は、十分な接着強度を有する一方で、硬化された状
態でも弾性体として機能することから、振動あるいは衝
撃が加えられた場合であっても折り返しミラ−及び防塵
ガラスが光学装置から脱落されることを防止できる。
【0066】従って、光学装置の組み立てコストを低減
できるとともに、プリンタ装置を長時間利用不可能にす
るような不具合いを生じさせることのない光学装置が提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である光学装置の平面図。
【図2】図1に示されている光学装置の光偏向装置の振
り角0°における断面図。
【図3】図1に示されている光学装置の平面からみた光
路図。
【図4】図1ないし図3に示されている光学装置の光学
要素を固定するための接着剤と固定用ガイド部材との位
置関係を示す概略図。
【図5】図4に示されている光学要素を固定するための
接着剤と固定用ガイド部材との位置関係をより詳細に示
す部分断面図。
【図6】図1ないし図5に示されている光学装置が組み
込まれるレーザビームプリンタ装置の一例を示す概略断
面図。
【符号の説明】
2…光学装置、10…発光ユニット、12…半導体レーザ素
子、14…第1レンズ、16…第2レンズ、18…絞り、20…
光偏向装置、22…偏向反射鏡、24…スキャナモータ、30
…結像光学系、32…第3レンズ、34…第4レンズ、34a
…フラン 36…折り返しミラー、38…防塵ガラス、40…ハウジン
グ、42a,42b…第3レンズ固定用ガイド部材、44a,
44b…第4レンズ固定用ガイド部材、46a〜46e…折り
返しミラー固定用ガイド部材、48a〜48e防塵ガラス固
定用ガイド部材、50…感光体、52a…水平同期検出用ミ
ラー、52b…同期信号検出器、60…反射ミラー、62…反
射ミラー固定用ガイド部材、64…シリンドリカルレンズ
ホルダ、66…鏡筒、68…レーザホルダ、 102…プリンタ
装置、 110…プロセスユニット、 120…帯電装置、 122
…現像装置、 124…転写装置、 126…クリーニング装
置、 128…前露光装置、 132a, 132b…カセット、 1
34a, 134b…取出しローラ、 136a,136b…用紙取
出しガイド、 138a, 138b…搬送ローラ対、 140a,
140b…用紙搬送ガイド、 150…アライニングローラ
対、 152…転写前用紙ガイド、 154…転写ガイドロー
ラ、 156…手差給紙ガイド、 160…定着装置、 162…加
熱ローラ、 164…加熱ヒータ、 166…加圧ローラ、 170
…排出ローラ対、 172…切替えゲート、 174…反転通
路、 176…第二の排出ローラ対、 178…第一のストック
トレイ、 180…第二のストックトレイ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの光ビームを平行光あるいは集束
    光に変換する光学系と、 この光学系を通過された光ビームを走査対象物に向かっ
    て偏向する光偏向装置と、 上記光偏向装置で反射された光ビームを上記走査対象物
    の面上に結像させる結像レンズと、 この結像レンズと上記光学系と上記光偏向装置を一体に
    保持する外装部材と、 この外装部材と上記結像レンズとの間に介在され、上記
    結像レンズを上記外装部材に固定する弾性部材とを有
    し、 上記外装部材は、上記結像レンズの両端部とこの両端部
    の間の所定位置を保持するよう構成されることを特徴と
    する光学装置。
  2. 【請求項2】光源からの光ビームを平行光あるいは集束
    光に変換する光学系と、 この光学系を通過された光ビームを走査対象物に向かっ
    て偏向する光偏向装置と、 上記光偏向装置で反射された光ビームを上記走査対象物
    の面上に結像させる結像レンズと、 この結像レンズと上記光学系と上記光偏向装置を一体に
    保持する外装部材と、 この外装部材と上記結像レンズとの間に介在され、上記
    結像レンズを上記外装部材に固定する弾性部材とを有
    し、 上記外装部材は、上記弾性部材が流動する範囲を制限す
    るための突起部を有することを特徴とする光学装置。
  3. 【請求項3】光源からの光ビームを平行光あるいは集束
    光に変換する光学系と、 この光学系を通過された光ビームを走査対象物に向かっ
    て偏向する光偏向装置と、 上記光偏向装置で反射された光ビームを上記走査対象物
    の面上に結像させる結像レンズと、 この結像レンズと上記光学系と上記光偏向装置を一体に
    保持する外装部材と、 この外装部材と上記結像レンズとの間に介在され、上記
    結像レンズを上記外装部材に固定する弾性部材とを有
    し、 上記弾性部材は、厚さをtとするとき、 0 < t ≦ 1 mm であることを特徴とする光学装置。
  4. 【請求項4】感光体上に光ビームを導くことにより静電
    潜像を形成する光学手段と、 この光学装置にて形成された上記静電潜像を現像する現
    像装置とを有し、 上記光学手段は、光源からの光ビームを平行光あるいは
    集束光に変換する光学系と、この光学系を通過された光
    ビームを走査対象物に向かって偏向する光偏向装置と、
    上記光偏向装置で反射された光ビームを上記走査対象物
    の面上に結像させる結像レンズと、この結像レンズと上
    記光学系と上記光偏向装置を一体に保持する外装部材
    と、この外装部材と上記結像レンズとの間に介在され、
    上記結像レンズを上記外装部材に固定する弾性部材とを
    有し、上記弾性部材は、厚さをtとするとき、0<t≦
    1mmであることを特徴とする画像形成装置。
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JP2007298684A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Brother Ind Ltd 走査光学装置
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