JPH0792116A - 構造粘性物質の軟化点測定方法および測定装置 - Google Patents

構造粘性物質の軟化点測定方法および測定装置

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JPH0792116A
JPH0792116A JP5236137A JP23613793A JPH0792116A JP H0792116 A JPH0792116 A JP H0792116A JP 5236137 A JP5236137 A JP 5236137A JP 23613793 A JP23613793 A JP 23613793A JP H0792116 A JPH0792116 A JP H0792116A
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JP
Japan
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sample
temperature
measuring
softening point
pitch
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JP5236137A
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Inventor
Kiyoshi Sato
清 佐藤
Takeshi Furumura
健 古村
Katsumi Hazama
勝美 狭間
Hiromi Fujimoto
博己 藤本
Kazuichi Aoki
和一 青木
Yukihiro Saeki
幸弘 佐伯
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Mitsubishi Chemical Corp
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Mitsubishi Chemical Corp
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実機プラントにおける構造粘性物質の品質変
化にも十分対応でき、プロセス計として実施可能な、そ
の軟化点を測定すること。 【構成】 構造粘性物質(以下ピッチを例とする)の軟
化点は溶融ピッチを全体的に均一に冷却する過程で定電
流を印加して得られる発熱部のピッチ中における温度θ
1とピッチ温度θ2の同一時刻での差△θを求め、その
値をピッチ温度θ2に対してプロットすると、図3の一
点鎖線で示される曲線が得られる。この曲線の温度微分
曲線を求めると図3の実線で示されるように変曲点が得
られる。この温度微分曲線の極値より求める変曲点は、
従来のメトラ軟化点法およびJIS法により測定したピ
ッチの軟化点と一次の相関関係が成り立つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピッチ類等の構造粘性物
質の軟化点の測定方法と測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】構造粘性物質の代表例であるピッチ類、
例えばバインダーピッチはアルミ電極、製鋼黒鉛電極の
製造工程において、ピッチコークス、ニードルコークス
などの骨材を混合成形するためのバインダーとして用い
られる。そして、ピッチの軟化点温度は骨材とバインダ
ーの混合成形のための操作温度でもある。このため、バ
インダーピッチ製造時におけるピッチの軟化点は最も重
要な物性として管理する必要がある。従来、このような
軟化点の測定方法は、例えば、JIS法(JIS K 2
425 環球法)が主に用いられている。その他の方法
として、JIS法とのバイアスを補正したメトラ軟化点
測定法による測定も行われている。これら従来のピッチ
の軟化点の測定方法は、いずれも固化したピッチを水、
グリセリンあるいは空気浴中で所定の昇温速度で加熱し
て、固化ピッチが軟化溶融して落下した温度を軟化点と
して測定する方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のピッチ
軟化点測定方法は測定作業が煩雑であり、また人手によ
る測定方法であるため、ピッチを経時的に、しかも連続
的に処理する装置に用いるプロセス計としては採用でき
ない欠点があった。そこで、人手を必要としないプロセ
ス計として、プロセス粘度計により粘度を測定し、粘度
との相関関係から軟化点を測定する方法が知られてい
る。しかし、ピッチのようなチクソトロピーの性質のあ
る構造粘性を伴うものは、得られるデータのバラツキが
大きく、工程管理用として不充分であるため、未だプロ
セス計として十分採用し得るピッチ等の構造粘性物質の
軟化点の測定方法について報告例がない。本発明は、上
記従来技術における測定の煩雑さを解消し、実機プラン
トにおけるピッチ類等の構造粘性物質の品質変化にも十
分対応でき、プロセス計として実施可能な、その軟化点
の測定方法と測定装置を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
構成によって達成される。すなわち、測定容器に溶融し
た構造粘性物質の試料の所定量をサンプリングし、該試
料の全体を均一に冷却し、冷却過程において、試料温度
と所定の定電流に制御される発熱手段の該試料中での発
熱温度との差の変化から得られる温度微分曲線に基づき
変曲点温度を算出し、予め求めた前記試料の軟化点と変
曲点温度の相関関係から、該試料の軟化点を求める構造
粘性物質の軟化点測定方法、または、溶融した構造粘性
物質の試料を導入する試料部および該試料部の試料を均
一に冷却する冷却部と冷却を均一に行わせるための緩衝
部から成る測定容器と、該測定容器の試料部に導入され
た試料の試料温度測温手段と、前記試料部導入試料に熱
を与えるための所定の定電流に制御される発熱手段と、
該発熱手段の該試料中での発熱温度計測手段と、試料温
度測温手段と発熱温度計測手段によりそれぞれ測定され
た試料の冷却過程における各温度の温度差算出手段と、
該温度差算出手段により算出された温度差の試料温度に
対する曲線から変曲点を算出するための変曲点算出手段
とを備えた構造粘性物質の軟化点測定装置である。
【0005】また、本発明の構造粘性物質の軟化点測定
時には測定容器にサンプリングされた溶融構造粘性物質
の試料は冷却媒体により強制的に、しかも全体を均一に
冷却されることが望ましい。本発明において、対象試料
となる構造粘性物質とはピッチ類、インキ類、塗料類等
であるが、その代表例はピッチ類である。例えばコール
タール誘導体である軟ピッチ、水添ピッチ、バインダー
ピッチ、および石油系重質油の誘導体である石油系ピッ
チなどが対象試料の例である。測定容器内での試料の冷
却は精度良く軟化点を測定するために、測定容器内の試
料全体を均一に冷却する必要がある。測定容器内に供給
される溶融ピッチの冷却方法としては自然冷却または強
制冷却を採用できるが、好ましくは強制冷却による方法
が用いられる。なぜなら、自然冷却は大気温度の影響が
あり、得られるデータに誤差が生じやすいからである。
さらに、強制冷却の場合、冷却部と試料部との間に例え
ば空気層による緩衝部を設けることにより、冷媒の温度
変化の影響を解消でき、より均一に冷却が可能である。
また、本発明は硬化後の試料を溶融するため、この緩衝
部に加熱媒体を供給することにより溶融を迅速に行える
ものである。測定容器内に供給される冷媒は特に限定が
ないが、好ましくは一定温度にコントロールされた空
気、水、温水または油などを用いる。
【0006】
【作用】本発明の構造粘性物質をピッチ類として例に説
明すると、その軟化点測定方法は、従来技術における固
化ピッチを所定の温度で加熱しながら測定する方法に対
して、溶融ピッチを冷却しながら測定する方法で、従来
とは全く逆の測定方法である。本発明の方法は、溶融ピ
ッチの冷却過程で得られる温度変化から変曲点温度を求
め、この変曲点温度と軟化点の間に一次の相関関係が成
り立つとの知見に基づいてなされたものである。すなわ
ち、測定容器に導入された溶融ピッチを全体的に均一に
冷却する過程でピッチに、例えば定電流を用いた電熱抵
抗体からなる発熱手段により、所定の定電流を与えた際
の該電熱抵抗体の発熱部温度θ1とピッチ温度θ2の同
一時刻での差△θ(△θ=θ1−θ2)を求め、その値
をピッチ温度θ2に対してプロットすると、図3の一点
鎖線で示される曲線が得られる。なお、発熱手段のピッ
チ内での前記発熱部の温度はピッチが冷却されるにつれ
て、その粘性が高まることにより、発熱部の温度がピッ
チ内に散逃する度合が低下し、ピッチ温度との差が大き
くなる。
【0007】図3の一点鎖線で示される曲線の温度微分
曲線を求めると図3の実線で示される曲線が得られる。
なお、ここでの微分値は絶対値に換算して用いている。
図3から分かるように、ピッチが冷却される過程におい
て、ある特定の温度θ2において温度微分曲線は極値を
示す。これは、図3の一点鎖線で示された曲線の変曲点
に位置する。前述のように、本発明者らは、この温度微
分曲線の極値より求められる変曲点温度は、従来のメト
ラ軟化点法およびJIS法により測定したピッチの軟化
点と一次の相関関係が成り立つことを発見して本発明を
完成するに至った。従って、上述のようにしてピッチを
経時的に、連続処理するプロセスからサンプリングした
ピッチの前記温度微分曲線の極値より求められる変曲点
を測定し、計算して求めることにより、予め測定する試
料について作成しておいた変曲点を示す温度とメトラ軟
化点法、またはJIS法によるピッチの軟化点との検量
線からサンプリングしたピッチの軟化点を求めることが
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面と共に
具体的に説明する。本実施例は、測定装置、装置容器で
試料を冷却すること、および冷却時の発熱装置の発熱部
と構造粘性物質(ピッチ)温度との温度差変化より求め
た変曲点温度を測定し、予め求めた検量線により軟化点
を測定することから成っている。次に、軟化点の測定方
法を具体的に説明する。図1に測定装置の構成図を示
す。分析試料である溶融ピッチは生産ラインに接続した
ライン1から所定時間になると自動的に所定量が測定容
器2の中央部に導入サンプリングされる。測定容器2は
溶融試料の導入される試料部2a、該試料部2a内の試
料を冷却するための冷却部2bおよび試料部2aと冷却
部2bとの間に密閉した空気層からなる緩衝部2cが設
けられている。緩衝部2cは冷媒の温度変化が直接試料
部2aへ影響しないようにするためのものである。試料
部2a内に導入された試料を冷却するために、冷却部2
bにライン3から冷却媒体を供給し冷却を開始する。な
お、このときバルブ14、15は閉じられていてライン
16からの加熱媒体の緩衝部2cへの供給は停止してお
り、この時の緩衝部2cは空気層となっている。
【0009】測定容器2内での溶融ピッチ試料の冷却は
精度良く軟化点を測定するために、試料部2a内の試料
全体を均一に冷却する必要があるが、本実施例では強制
冷却を採用した。一定温度にコントロールされた空気、
水、温水、油のいずれかを冷却媒体として用いることが
できる。このようにすることにより、溶融ピッチ試料を
導入後に測定容器2内に冷却媒体を供給することで、試
料全体を均一に冷却することができ、また、測定の時間
の短縮が図れる。
【0010】次に、発熱機能と自らの発熱温度を計測す
る機能を有する発熱装置兼発熱計測センサー4(例えば
特開平1−44838号に示すセンサー)を測定容器2
の試料部2a内の導入ピッチのほぼ中央部に差し込み、
定電流供給装置6から一定電流を通じながら、導入ピッ
チの冷却過程における前記センサー4の温度を測定す
る。さらに、試料部2a内の汎用されている測温センサ
ー5により導入ピッチの冷却過程におけるピッチ温度を
測定する。これらの温度測定結果を経時的にデータ処理
装置7に出力する。データ処理装置7でのデータ処理に
より、図2に示す温度対時間曲線を得ることができた。
【0011】図2において、温度θ1は発熱装置兼発熱
計測センサー4の温度(発熱部温度)の経時変化を表
し、温度θ2は測温センサー5の温度(ピッチ温度)の
経時変化を表す。同一時刻での発熱部温度θ1とピッチ
温度θ2の温度差△θ(△θ=θ1−θ2)を求め、そ
の値をピッチ温度θ2に対してプロットすると、図3の
一点鎖線で示される曲線が得られる。この曲線の温度微
分曲線を求めると図3の実線で示される曲線が得られ
る。図3から分かるように、ピッチが冷却される過程に
おいて、ある特定の温度θ2において温度微分曲線は極
値を示す。このような処理をデータ処理装置7で行うこ
とにより容易に温度差△θの曲線から変曲点を求めるこ
とができる。
【0012】データ処理装置7には図4に記載したよう
に、ピッチ試料の冷却過程における発熱装置兼発熱計測
センサー(発熱温度測定手段)4により測定された発熱
部の温度θ1と測温センサー(測温手段)5により測定
されたピッチ温度θ2との間の温度差△θを算出する算
出手段と、該温度差算出手段により算出された温度差△
θと測温センサー5で測定されたピッチ温度θ2との関
係に基づき前記温度差△θのピッチ温度θ2に対する微
分曲線での極値から変曲点を算出するための変曲点算出
手段とが内蔵されている。
【0013】こうして、ピッチを経時的に、連続処理す
る各種プロセスからサンプリングしたピッチの前記温度
差△θの変化の微分曲線の極値を測定し、計算して変曲
点を求めることにより、予め測定する試料について作成
しておいた変曲点を示す温度とメトラ軟化点法またはJ
IS法によるピッチの軟化点との検量線(図6参照)か
らサンプリングしたピッチの軟化点を求めることができ
る。なお、検量線はピッチ類の種類によって、複数個の
ものを使い分ける方が良く、予めこれら複数の検量線を
組み合わせた相関式を作成し、データ処理装置7にイン
プットしておくとより幅広い測定が可能である。
【0014】また、ピッチ軟化点の測定後の測定容器2
の空気層であった緩衝部2cにはライン16から加熱媒
体を供給し、ピッチを溶融温度まで加熱する。こうし
て、ライン1から新しい溶融ピッチを測定容器2内の試
料部2aに導入することで、測定済みのピッチを容易に
測定容器2から排出することができる。また、本測定装
置はプログラマブルコントローラ8で各ライン1、3、
16の自動弁10〜15、定電流供給装置6、データ処
理装置7など、装置全体の制御を行っており、前述の試
料ピッチのサンプリング、冷却、測定、および加熱、排
出までプロセス軟化点計として連続自動測定することが
できる。
【0015】次に、上記測定装置により実際の各種ピッ
チの軟化点の測定手順とその結果を示す。メトラ法によ
り測定した軟化点が、表1に示す軟化点(82.8℃〜
133.8℃)を有する4種類の溶融バインダーピッチ
A〜Dについて、図1に示す装置を用いて測定した。該
溶融バインダーピッチA〜Dは200℃の均一温度にな
るように調整した後、図5に示す条件下でそれぞれ冷却
した。上述のようにして求めた変曲点温度を表1と図5
に示す。
【0016】
【表1】
【0017】このバインダーピッチA〜Dのメトラ法に
よる軟化点と、本発明法により得られた変曲点温度の関
係を図6に示す。図6に示す結果は式 y=(−6.21)+(0.91x) x:変曲点温度(℃)、y:軟化点温度(℃) により表される。このようにして、メトラ法による軟化
点と本発明の測定方法および装置により求めた変曲点温
度の相関関係は0.99以上であり、高度の相関関係が
得られた。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ピッチのような構造粘
性を伴う物質に対して、得られるデータのバラツキが少
なく、実機プラントにおける工程管理用のプロセス計と
して充分に対応できる軟化点の測定方法と測定装置が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるピッチの軟化点測定
装置の概念図である。
【図2】 図1のピッチの軟化点測定装置を用いた冷却
過程でのピッチの発熱部温度とピッチ温度の経時変化を
示す図である。
【図3】 図2のピッチの発熱部温度とピッチ温度の経
時変化に基づき算出されるピッチ温度とピッチの発熱部
温度の差の微分曲線から変曲点を求める図である。
【図4】 図1のピッチの軟化点測定装置のデータ処理
装置の構成図である。
【図5】 図1のピッチの軟化点測定装置を用いて各種
ピッチについて行った冷却温度の経時変化と算出変曲点
を示す図である。
【図6】 図5の算出変曲点とメトラ法による軟化点と
の関係図である。
【符号の説明】
1…溶融ピッチサンプリングライン、2…測定容器、2
a…試料部、2b…冷却部、2c…緩衝部、3…冷媒供
給ライン、4…発熱装置兼発熱計測センサー、5…測温
センサー、6…定電流供給装置、7…データ処理装置、
8…プログラマブルコントローラ、16…加熱媒体供給
ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 狭間 勝美 香川県坂出市番ノ州町1番地 三菱化成株 式会社坂出工場内 (72)発明者 藤本 博己 香川県坂出市番ノ州町1番地 三菱化成株 式会社坂出工場内 (72)発明者 青木 和一 埼玉県入間郡毛呂山町大字大谷木166−7 (72)発明者 佐伯 幸弘 埼玉県鶴ヶ島市藤金801−20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定容器に溶融した構造粘性物質の試料
    の所定量をサンプリングし、該試料の全体を均一に冷却
    し、冷却過程において、試料温度と所定の定電流に制御
    される発熱手段の該試料中での発熱温度との差の変化か
    ら得られる温度微分曲線に基づき変曲点温度を算出し、
    予め求めた前記試料の軟化点と変曲点温度の相関関係か
    ら、該試料の軟化点を求めることを特徴とする構造粘性
    物質の軟化点測定方法。
  2. 【請求項2】 測定容器にサンプリングされた溶融構造
    粘性物質の試料は冷却媒体により強制的に、しかも全体
    を均一に冷却されることを特徴とする請求項1記載の構
    造粘性物質の軟化点測定方法。
  3. 【請求項3】 溶融した構造粘性物質の試料を導入する
    試料部および該試料部の試料を均一に冷却する冷却部と
    冷却を均一に行わせるための緩衝部から成る測定容器
    と、該測定容器の試料部に導入された試料の試料温度測
    温手段と、前記試料部導入試料に熱を与えるための所定
    の定電流に制御される発熱手段と、該発熱手段の該試料
    中での発熱温度計測手段と、試料温度測温手段と発熱温
    度計測手段によりそれぞれ測定された試料の冷却過程に
    おける各温度の温度差算出手段と、該温度差算出手段に
    より算出された温度差の試料温度に対する曲線から変曲
    点を算出するための変曲点算出手段とを備えたことを特
    徴とする構造粘性物質の軟化点測定装置。
JP5236137A 1993-09-22 1993-09-22 構造粘性物質の軟化点測定方法および測定装置 Pending JPH0792116A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107817264A (zh) * 2017-11-27 2018-03-20 蔡智韬 一种用可控温差法的自动倾点检测器
CN113484356A (zh) * 2021-08-20 2021-10-08 陕煤集团榆林化学有限责任公司 一种反相快速测定悬浮床加氢煤沥青软化点的方法及装置
CN114324451A (zh) * 2021-12-15 2022-04-12 包头钢铁(集团)有限责任公司 一种提高焦化固体产品软化点测定准确度的方法

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