JPH0791500B2 - 印刷インキ組成物 - Google Patents

印刷インキ組成物

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JPH0791500B2
JPH0791500B2 JP3306823A JP30682391A JPH0791500B2 JP H0791500 B2 JPH0791500 B2 JP H0791500B2 JP 3306823 A JP3306823 A JP 3306823A JP 30682391 A JP30682391 A JP 30682391A JP H0791500 B2 JPH0791500 B2 JP H0791500B2
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利夫 下條
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太田インキ製造株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボール、紙袋等の紙
器印刷に使用される凸版印刷機用グリコール溶媒型印刷
インキの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の印刷には、水性インキ
を使用するフレキソ方式とグリコール溶媒型インキを使
用するプリスロ方式とがあるが、後者の方式では印刷機
のローラ上に必要に応じた分のインキ量を与えるだけで
印刷でき、インキ使用量及び洗浄も少なくて済むので、
段ボール印刷等には、プリスロ方式の印刷機が多く用い
られている。
【0003】近年において、熟練者の不足及び少量多品
種化に適応して生産性の向上を図る為、印刷機の改善が
急務とされ、インキ供給方式としてインキを容器ごとセ
ットして、空気圧又は電動により動作するスプレーによ
って該インキをコンピュータ制御の下で印刷ローラ上に
噴射供給する自動供給装置を備えた構成のものも見られ
るようになった。
【0004】従来のグリコール溶媒型インキは、ロジン
変性マレイン酸樹脂、スチレン変性マレイン酸樹脂、ア
クリル樹脂等の固形樹脂にアルカリを加え、グリコール
系溶媒に溶解させ若干のアルカリ水溶液を加えたものを
ビヒクルとして使用している。
【0005】そして、上述したインキ供給装置を備えた
プリスロ印刷機に使用されるインキとしては、一般に、
季節に応じてビヒクルの粘度、タックを変え、又、イン
キの乾燥性、機上安定性、印刷物の耐性等を考慮して有
機溶媒、アルコールの添加量を変えて、冬型、春秋型、
夏型、などに分類して製造、供給されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のグリ
コール溶媒型印刷インキのビヒクルとしては、固形樹脂
をグリコール溶媒に溶解したものが使用されているが、
粘度を保持するものがこの樹脂だけであり、しかもこの
樹脂が温度が高いと軟らかくなり、温度が低いと固くな
る等、気温、湿度によって粘度が大きく変化し、乾燥も
遅いといった性質がある。そのため、夏期に製造した夏
型のインキは冬期には粘度が高く、固くなって使用でき
ず、又、冬型のインキは夏期には粘度が低く、軟らかす
ぎて使用できない問題があり、前述のようにそれぞれの
季節に応じたインキの製造、供給が必要とされるのであ
った。特に、我が国では冬と夏の温度差が激しく年間を
通して同一のインキを使用することが困難であった。
【0007】例えば、自動供給装置を備えたプリスロ印
刷機では、夏型のインキを冬期に使用した場合、固すぎ
るためにロール上に噴射しなくなったり、噴射したとし
てもインキの供給が不均一になる等の問題が発生した。
又、冬型のインキを夏期に使用すると、噴射量が過多と
なり美粧な印刷が不可能になるのであった。
【0008】そのために、この種の自動供給装置を備え
たプリスロ印刷機においても季節に応じたインキを供給
しなければならないが、作業員が誤って季節外れのイン
キを使用することによるトラブルが年間を通して多く発
生しているのが現状であり、インキの在庫管理において
非常な無駄と煩雑さが避けられなかった。
【0009】本発明は、上記従来のインキの諸問題に鑑
みなされたもので、その目的は、特に我が国のような冬
と夏の温度差の激しい気候条件においても年間を通して
同一のインキを使用して印刷が可能であると共に速乾性
に優れたグリコール溶媒型インキ組成物を提供するにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、凸版印刷機用グリコール溶媒型印刷イ
ンキ組成物において、ヒドロキシプロピルセルロース
を、インキ100重量%中、0.05〜3.0重量%含
有せしめた印刷インキ組成物を提案するものである。
【0011】本発明は、ヒドロキシプロピルセルロース
(以下、HPCと略記する)の特性に着目し、これを用
いることによって上記本発明の目的を達成したものであ
る。
【0012】
【作用】一般にセルロース類には数多くの膨潤剤(ゲル
化剤)があり、その大部分は有機溶媒、アルコール類に
は膨潤するが水には膨潤せず、又、他のものは水には膨
潤するが有機溶媒には膨潤しない。しかし、この中でH
PCのみが唯一両方に膨潤し無色透明のきれいなゲル状
を呈する。そして、これをグリコール溶媒型インキに加
えることにより、溶媒と樹脂との間をつないで両方に作
用し、熱に対して耐性を保持する役目を果すことを見出
した。これにより、温度、湿度に左右されない一定の粘
度(固さ)を保持できる低粘度のグリコール溶媒型イン
キの提供が可能となった。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。まず、本
発明に係る印刷インキ(実施例1)及びこれと比較する
従来例の夏期製造品に係るもの(比較例1)ならびに冬
期製造品に係るもの(比較例2)について、以下、配合
比を示す。尚、配合比はすべて重量比を示す。
【0014】ワニス製造例 ジョンクリル67(1) 50部 ジエチレングリコール 10部 エチレングリコール 33部 モノエタノールアミン 7部 (注) (1):ジョンソンワックス社製アクリル樹脂 上記配合により反応条件で180℃で溶解し、ワニス
(A)を得た。
【0015】比較例1 リオノールレッドF2B (2) 14部 沈降性硫酸バリューム (3) 15部 ワニス(A) 55部 ワックス3620 (4) 5部 エチレングリコール 11部
【0016】比較例2 リオノールレッドF2B (2) 14部 沈降性硫酸バリューム (3) 15部 ワニス(A) 45部 ワックス3620 (4) 5部 エチレングリコール 21部
【0017】実施例1 リオノールレッドF2B (2) 14部 沈降性硫酸バリューム (3) 15部 ワニス(A) 45部 ワックス3620 5部 エチレングリコール 19.5部 ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)(5) 1.5部
【0018】 (注) (2):東洋インキ社製 赤色顔料 (3):バライト工業社製 体質顔料 (4):ヘキストジャパン社製 ポリエチレンワックス (5):信越化学社製 ゲル化剤 実施例1のインキ組成配合は、夏期、冬期共に同じ配合
である。比較例1,2及び実施例1は、全て3本ロール
にて練肉する。練肉温度は一定(35℃)である。
【0019】上記配合の比較例1,2及び実施例1につ
いて、年間を通しての粘度変化を四季における常温で測
定した結果を図1及び図2に示す。試験機は、BH型回
転粘度計である。図1は夏期製造品である比較例1と実
施例1とを破線及び実線でそれぞれ表わしたもので、冬
期において比較例1のインキは粘度が急激に上昇して固
くなりすぎ、使用できなくなるのに比し、HPCを1.
5重量%添加した実施例1のインキは冬期においても大
幅な変化がなく安定した状態を呈することが、示されて
いる。
【0020】次に、図2は、冬期製造品である比較例2
と実施例1のインキを破線及び実線でそれぞれ表わした
ものである。夏期において比較例2のインキは粘度が急
激に下降してやわらかくなり過ぎ、使用できなくなるの
に比し、実施例1のインキは夏期においても大幅な変化
がなく、安定した状態を呈することが示されている。
【0021】従って、HPCの添加の有無以外にはイン
キ組成に顕著な差違のない比較例1,2と実施例1につ
いて、実施例1のごとくHPCの添加により年間を通し
て粘度変化が少なく同一のインキで印刷が可能となるこ
とが判明した。
【0022】次に、以下の組成配合を有する従来のイン
キ(比較例3)とHPCを添加した本発明に係るインキ
(実施例2)について、乾燥時間等の性状比較及び粘り
の経時的変化について考察した。
【0023】比較例3 リオノールレッドF‐2B 14部 沈降性硫酸バリューム 15部 ワニス(A) 40部 ポリエチレンワックス 5部 エチレングリコール 6部 エタノール 20部
【0024】実施例2 リオノールレッドF‐2B 14部 沈降性硫酸バリューム 15部 ワニス(A) 35部 ポリエチレンワックス 5部 エチレングリコール 6部 水 24部 ヒドロキシプロピルセルロース(HPC) 1部
【0025】上記構成の比較例3と実施例2について、
乾燥時間等の性状データを下記表1に示す。
【表1】 (試験条件) 温度:20℃ 湿度:60% 粘度(poise):BH型回転粘度計(20℃で一
定) 乾燥時間 :印刷面を指で押えてインキが指に
つかなくなるまでのセット時間(分)を測定 粘り(タック) :東洋精機インコメーター(32℃
で一定) 使用ライナー :東海ジェートライナー
【0026】又、粘りの経時的変化を図3において、比
較例3を破線で、実施例2を実線で示した。
【0027】上記表1及び図3でわかるように、本発明
に係る実施例2のインキは、経時的変化が少なく、粘度
安定性が高いためにインキの流動性が良くなり、該イン
キを自動供給装置を備えた印刷機で用いた場合に、噴射
ノズルからロール上にインキを供給した際に、インキの
タレやインキの飛散り、いわゆるミスチングを完全に防
止することができる。これによって、インキの消費ロス
を著しく減少させることができる。又、流動性の向上に
よって、低粘度での印刷がより可能となり、印刷機上で
のインキ盛りをより薄くしてもインキのシマリ(ビヒク
ルの硬化)やカスレ現象を生じることなく、良好な印刷
適性を保持することができる。更に、印刷した印刷物
は、より薄くかつ均一な被膜を有するので、乾燥時間が
従来型のインキに比して大幅に短縮されることが認めら
れた。又、このように薄いインキ盛りでも良好な印刷効
果が得られるために同量のインキでの印刷枚数(通し枚
数)を1.5倍に増やすことができると共に印刷スピー
ドも1.5倍に高速化することが可能となった。尚、図
3のグラフの縦軸は粘り(タック)を示し、TVはタッ
クバリューの略字である。
【0028】次に、実施例2におけるグリコール溶媒型
インキ組成配合に対してHPCの添加量を変えて、その
粘度(poise)の変化を下記表2及び図4に示す。
【表2】
【0029】上記表2及び図4のグラフの結果から、H
PCの添加量は、インキ組成物において、インキ100
重量%中に、0.05〜3.0重量%の範囲で含有せし
めることが望ましい。0.05重量%未満では、粘度の
変化が得られず、目的とする温度への耐性も得られな
い。又、3重量%を越えると、粘度が急激に上昇し、イ
ンキがゴム状となり適正な印刷を行うことが不可能にな
る。従って、本発明においては、上記範囲内においてH
PCの添加が望ましいと判明した。
【0030】次に、本発明に係るHPCを添加した印刷
インキの安全性に関しては、引火点試験(JIS K2
265クリーブランド開放式)の結果、引火点は平均値
115℃,可燃性液体量28%で、第4類の危険物に該
当しない旨の判定を受けている。又、食品包装材料印刷
インキに関する自主規制(いわゆるNL規制)にも適合
するものであり、安全性においても問題がない。
【0031】以上、実施例について本発明を説明した
が、本発明においてヒドロキシプロピルセルロース(H
PC)を用いたが、これと同等の作用効果を得るヒドロ
キシプロピル基を有するセルロースであれば、本発明に
おいてはこれをHPCと同義に解する。その他、本発明
は実施例に限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、グリコ
ール溶媒型印刷インキの組成中に、ヒドロキシプロピル
セルロース(HPC)を、インキ100重量%中、0.
05〜3.0重量%の範囲で含有せしめることによっ
て、インキの粘りの経時的変化が少なく、粘度の安定性
が向上したので、四季を通して同一のインキで印刷が可
能となり、従来のごとき四季に応じたインキの選定、保
管等が必要でなくなり、在庫管理が容易となり、又、雨
季時の高温、高湿度の環境でも印刷機上で均一な印刷物
を得ることができる。又、長時間の印刷でもインキ粘度
の上昇変化が少ないために、終始、均一な印刷を続行し
得、ロングランに対応でき、インキの盛り量が均一で薄
くできるために乾燥時間も秒単位となり、印刷物の通し
枚数も増加し、又、印刷自体もフレキソ印刷に近いベタ
印刷、細字印刷、アミ点印刷も同時にできるといった種
々の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1のインキと従来型インキ
の比較例1との、年間を通しての粘度変化を表わすグラ
フである。
【図2】本発明に係る実施例1のインキと従来型インキ
の比較例2との、年間を通しての粘度変化を表わすグラ
フである。
【図3】本発明に係る実施例2のインキと従来型インキ
の比較例3との、粘り(タック,TV)の経時的変化を
表わすグラフである。
【図4】本発明に係る実施例2のインキ中のHPC添加
量と粘度の変化を表わすグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凸版印刷機用グリコール溶媒型印刷インキ
    組成物において、ヒドロキシプロピルセルロースを、イ
    ンキ100重量%中、0.05〜3.0重量%含有せし
    めたことを特徴とする印刷インキ組成物。
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