JPH0791324B2 - 新規カチオン重合触媒 - Google Patents
新規カチオン重合触媒Info
- Publication number
- JPH0791324B2 JPH0791324B2 JP21896787A JP21896787A JPH0791324B2 JP H0791324 B2 JPH0791324 B2 JP H0791324B2 JP 21896787 A JP21896787 A JP 21896787A JP 21896787 A JP21896787 A JP 21896787A JP H0791324 B2 JPH0791324 B2 JP H0791324B2
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- JP
- Japan
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- polymerization catalyst
- cationic polymerization
- general formula
- present
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- Epoxy Resins (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なカチオン重合触媒に関する。
(従来技術並びに本発明が解決しようとする問題点) 従来、カチオン重合触媒として鉱酸、有機カルボン酸な
どのプロトン酸、金属酸化物、ハロゲン類、ルイス酸、
有機金属化合物、安定カチオンなどが知られているが、
低温(<0℃)で用いないと所望の分子量の重合体が得
られないため、工業的には使いにくいという欠点があ
り、高温で活性なカチオン重合触媒が望まれている。
どのプロトン酸、金属酸化物、ハロゲン類、ルイス酸、
有機金属化合物、安定カチオンなどが知られているが、
低温(<0℃)で用いないと所望の分子量の重合体が得
られないため、工業的には使いにくいという欠点があ
り、高温で活性なカチオン重合触媒が望まれている。
また、カチオン重合性化合物中に、予め触媒を加えてお
いても低温では重合開始せず、加熱時には、速やかに重
合開始するという、いわゆる潜在性の大きいカチオン重
合触媒が望まれている。
いても低温では重合開始せず、加熱時には、速やかに重
合開始するという、いわゆる潜在性の大きいカチオン重
合触媒が望まれている。
このため本発明者らは高温にて活性で且つ潜在的の大き
いカチオン重合触媒について鋭意検討し、スルホニウム
塩型カチオン重合触媒を開発した(J.Polym.Sci.,Poly
m.Lett.Ed.1985.23(7),359−63,Endo,Uno(文献
1))。しかしながら該スルホニウム塩は触媒活性は高
いものの潜在性は不十分であった。
いカチオン重合触媒について鋭意検討し、スルホニウム
塩型カチオン重合触媒を開発した(J.Polym.Sci.,Poly
m.Lett.Ed.1985.23(7),359−63,Endo,Uno(文献
1))。しかしながら該スルホニウム塩は触媒活性は高
いものの潜在性は不十分であった。
この解決のためベンジルメチルピロリジウム塩などのア
ンモニウム塩型カチオン重合触媒を開発した(高分子学
会年会予稿集、35(1986)、263、遠藤、宇野(文献
2))。しかし、これらのアンモニウム塩は潜在性に改
良がみられたものの触媒活性が充分ではないという欠点
があった。
ンモニウム塩型カチオン重合触媒を開発した(高分子学
会年会予稿集、35(1986)、263、遠藤、宇野(文献
2))。しかし、これらのアンモニウム塩は潜在性に改
良がみられたものの触媒活性が充分ではないという欠点
があった。
(問題を解決するための手段) 本発明者らは、かかる現状を鑑み鋭意検討した結果、特
定のアンモニウム塩が高温にて活性で且つ潜在性の大き
いカチオン重合触媒として有効であることを見出し、本
発明に至った。
定のアンモニウム塩が高温にて活性で且つ潜在性の大き
いカチオン重合触媒として有効であることを見出し、本
発明に至った。
すなわち、本発明は一般式(1)で示されるカチオン重
合触媒に関するものである。
合触媒に関するものである。
(ここにX-はSbF6 -、AsF6 -、PF6 -、ClO4 -、CF3SO3 -、BF
4 -などの非求核性アニオンを示す。Rは水素原子、アル
キル基、アルコキシ基を示す。) 上記一般式(1)における置換基Rは具体的には、以下
のとおりである。
4 -などの非求核性アニオンを示す。Rは水素原子、アル
キル基、アルコキシ基を示す。) 上記一般式(1)における置換基Rは具体的には、以下
のとおりである。
水素原子 アルキル基;メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、tert−ブチル基など。
ル、ブチル、tert−ブチル基など。
アルコキシ基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソ
プロポキシ、プトキシ、tert−ブトキシ基など。
プロポキシ、プトキシ、tert−ブトキシ基など。
また、置換基Rの置換位置はパラまたはオルソ位が好ま
しい。
しい。
本発明の一般式(1)で示されるカチオン重合触媒の製
造方法は、公知の方法で可能である。例えば、メタノー
ルなどの溶媒中でシアノピリジンと置換または無置換ベ
ンジルクロライドとの反応を行なった後、NaMF6(M=S
b、As、Pなど)などでアニオン交換することにより容
易に得ることができる。
造方法は、公知の方法で可能である。例えば、メタノー
ルなどの溶媒中でシアノピリジンと置換または無置換ベ
ンジルクロライドとの反応を行なった後、NaMF6(M=S
b、As、Pなど)などでアニオン交換することにより容
易に得ることができる。
本発明の一般式(1)で示されるカチオン重合触媒を用
いて重合できる化合物には特に制限はなく、カチオン重
合性を有する化合物例えば、スチレン、スチレン誘導
体、α−メチルスチレンなどのスチレン類、n−ブチル
ビニルエーテル、イソブチルビニルエーテルなどのアル
キルビニルエーテル類、フェニルグリシジルエーテル、
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ハロゲン化ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポ
キシ樹脂、多価アルコールのポリグリシジルエーテルな
どのエポキシ化合物、N−ビニルカルバゾール、N−ビ
ニルピロリドンなどのカチオン重合性N含有化合物、テ
トラハイドロフラン、3,3−ビスクロルメチルオキセタ
ン、トリオキサンなどの環状エーテル化合物、1−フェ
ニル−4−エチル−2,6,7−トリオキサビシクロ〔2,2,
2〕オクタン、1−エチル−4−ヒドロキシメチル−2,
6,7−トリオキサビシクロ〔2,2,2〕オクタン、1−エチ
ル−4−ヒドロキシメチル−2,6,7−トリオキサビシク
ロ〔2,2,2〕オクタン、1−メチル−4−ヒドロキシメ
ル−2,6,7−トリオキサビシクロ〔2,2,2〕オクタンなど
のビシクロオルソエステル化合物、3,9−ジベンジル−
1,5,7,11−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン、1,
5,7,11−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカンなどの
スピロオルソカーボネート化合物,1,4,6−トリオキサス
ピロ〔4,4〕ノナン、2−メチル−1,4,6−トリオキサス
ピロ〔4,4〕ノナン、1,4,6−トリオキサスピロ〔4,5〕
デカンなどのスピロオルソエステル化合物などである。
いて重合できる化合物には特に制限はなく、カチオン重
合性を有する化合物例えば、スチレン、スチレン誘導
体、α−メチルスチレンなどのスチレン類、n−ブチル
ビニルエーテル、イソブチルビニルエーテルなどのアル
キルビニルエーテル類、フェニルグリシジルエーテル、
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ハロゲン化ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポ
キシ樹脂、多価アルコールのポリグリシジルエーテルな
どのエポキシ化合物、N−ビニルカルバゾール、N−ビ
ニルピロリドンなどのカチオン重合性N含有化合物、テ
トラハイドロフラン、3,3−ビスクロルメチルオキセタ
ン、トリオキサンなどの環状エーテル化合物、1−フェ
ニル−4−エチル−2,6,7−トリオキサビシクロ〔2,2,
2〕オクタン、1−エチル−4−ヒドロキシメチル−2,
6,7−トリオキサビシクロ〔2,2,2〕オクタン、1−エチ
ル−4−ヒドロキシメチル−2,6,7−トリオキサビシク
ロ〔2,2,2〕オクタン、1−メチル−4−ヒドロキシメ
ル−2,6,7−トリオキサビシクロ〔2,2,2〕オクタンなど
のビシクロオルソエステル化合物、3,9−ジベンジル−
1,5,7,11−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン、1,
5,7,11−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカンなどの
スピロオルソカーボネート化合物,1,4,6−トリオキサス
ピロ〔4,4〕ノナン、2−メチル−1,4,6−トリオキサス
ピロ〔4,4〕ノナン、1,4,6−トリオキサスピロ〔4,5〕
デカンなどのスピロオルソエステル化合物などである。
本発明の一般式(1)で示されるカチオン重合触媒によ
る、カチオン重合性化合物の重合は、溶媒の存在または
非存在下、カチオン重合性化合物の1モル当り、0.1〜1
0モル%、好ましくは、0.5〜5モル%の一般式(1)で
示されるカチオン重合触媒を添加して、120℃以上、好
ましくは130℃以上に加熱することにより実施すること
ができる。
る、カチオン重合性化合物の重合は、溶媒の存在または
非存在下、カチオン重合性化合物の1モル当り、0.1〜1
0モル%、好ましくは、0.5〜5モル%の一般式(1)で
示されるカチオン重合触媒を添加して、120℃以上、好
ましくは130℃以上に加熱することにより実施すること
ができる。
(効果) 本発明の一般式(1)で示されるカチオン重合触媒は、
重合温度100℃では、非常に重合活性が低く、重合温度1
20℃では、活性が急激に上がり、優れた潜在性を示す。
重合温度100℃では、非常に重合活性が低く、重合温度1
20℃では、活性が急激に上がり、優れた潜在性を示す。
以下に、本発明に実施例及び比較例にて、更に詳細に示
す。
す。
参考例 ベンジルシアノピリジニウムヘキサフルオロア
ンチモネート(A)の合成 攪拌装置、還流冷却器、温度計を備えた100mlフラスコ
内に、ベンジルクロライド6.1g(0.04mol)、4−シア
ノピリジン2.1g(0.02mol)、メタノール40mlを仕込
み、攪拌下に40℃で24時間反応させた。反応後、メタノ
ールを減圧下に留去して無色の固体を得た。この固体に
水を加えた後、エーテルで4回抽出することにより未反
応のベンジルクロライドと4−シアノピリジンを除去し
た。
ンチモネート(A)の合成 攪拌装置、還流冷却器、温度計を備えた100mlフラスコ
内に、ベンジルクロライド6.1g(0.04mol)、4−シア
ノピリジン2.1g(0.02mol)、メタノール40mlを仕込
み、攪拌下に40℃で24時間反応させた。反応後、メタノ
ールを減圧下に留去して無色の固体を得た。この固体に
水を加えた後、エーテルで4回抽出することにより未反
応のベンジルクロライドと4−シアノピリジンを除去し
た。
分液した水層に、NaSbF65.2g(0.02mol)を加え、無色
の固体を分離した。この固体をエタノールにて再結する
ことにより、高純度のベンジルシアノピリジニウムヘキ
サフルオロアンチモネートを得た。(収率40%) 得たピリジニウム塩の物性を以下に示す。
の固体を分離した。この固体をエタノールにて再結する
ことにより、高純度のベンジルシアノピリジニウムヘキ
サフルオロアンチモネートを得た。(収率40%) 得たピリジニウム塩の物性を以下に示す。
融点 151−152.5℃ 赤外吸収スペクトル(cm-1)KBr法 1640,1565,1460,860,820,760,730,700,660 核磁気共鳴スペクトル δ(ppm) 7.45(s) 5H,Ph 5.80(s) 2H,−CH2− 実施例1 スチレン1mol(104g)にカテコール0.5mol(55g)添加
してラジカル重合を禁止した条件で、カチオン重合触媒
(A)を0.01mol(4.3g)添加して、120℃で24時間重合
した。反応率100%で平均分子量5000のポリスチレンを
得た。また、重合温度120℃を100℃にした以外は前記と
全く同様に重合を行なったが、反応率5%であった。
してラジカル重合を禁止した条件で、カチオン重合触媒
(A)を0.01mol(4.3g)添加して、120℃で24時間重合
した。反応率100%で平均分子量5000のポリスチレンを
得た。また、重合温度120℃を100℃にした以外は前記と
全く同様に重合を行なったが、反応率5%であった。
実施例2 スチレンを1−フェニル−4−エチル−2,6,7−トリオ
キサビシクロ〔2,2,2〕オクタンにした以外は実施例1
と全く同様に重合し、重合温度120℃の場合は反応率100
%で平均分子量2400の開環重合して出来た、側鎖にエス
テル基を含有するポリエーテルを得た。また、重合温度
を100℃にした場合は、反応率10%であった。
キサビシクロ〔2,2,2〕オクタンにした以外は実施例1
と全く同様に重合し、重合温度120℃の場合は反応率100
%で平均分子量2400の開環重合して出来た、側鎖にエス
テル基を含有するポリエーテルを得た。また、重合温度
を100℃にした場合は、反応率10%であった。
比較例1 カチオン重合触媒(A)をベンジルテトラハイドロスル
ホニウムヘキサフルオロアンチモネート((文献1)の
化合物)にした以外は実施例1と全く同様に重合を行な
った。重合温度100℃の時、反応率が50%あり潜在性が
本発明のカチオン重合触媒と比較して低かった。
ホニウムヘキサフルオロアンチモネート((文献1)の
化合物)にした以外は実施例1と全く同様に重合を行な
った。重合温度100℃の時、反応率が50%あり潜在性が
本発明のカチオン重合触媒と比較して低かった。
比較例2 カチオン重合触媒(A)をベンジルメチルピロリジニウ
ムヘキサフルオロアンチモネート((文献2)の化合
物)にした以外は実施例1と全く同様に重合を行なっ
た。反応温度120℃の場合、反応率が65%しかなく本発
明のカチオン重合触媒と比較して重合活性が低かった。
また、反応温度を140℃にしても反応率の著しい向上は
なかった。
ムヘキサフルオロアンチモネート((文献2)の化合
物)にした以外は実施例1と全く同様に重合を行なっ
た。反応温度120℃の場合、反応率が65%しかなく本発
明のカチオン重合触媒と比較して重合活性が低かった。
また、反応温度を140℃にしても反応率の著しい向上は
なかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 65/20 NQE 85/00 NUY
Claims (2)
- 【請求項1】一般式(1)で示されるカチオン重合触
媒。 (ここにX-はSbF6 -、AsF6 -、PF6 -、ClO4 -、CF3SO3 -、BF
4 -などの非求核性アニオンを示す。Rは水素原子、アル
キル基、アルコキシ基を示す。) - 【請求項2】一般式(1)においてX-がSbF6 -、Rが水
素原子である特許請求の範囲第1項記載のカチオン重合
触媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21896787A JPH0791324B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 新規カチオン重合触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21896787A JPH0791324B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 新規カチオン重合触媒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6460607A JPS6460607A (en) | 1989-03-07 |
JPH0791324B2 true JPH0791324B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=16728160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21896787A Expired - Fee Related JPH0791324B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 新規カチオン重合触媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0791324B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3269106B2 (ja) * | 1992-02-10 | 2002-03-25 | 日本曹達株式会社 | ピリジニウム塩化合物を含有する硬化性組成物 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP21896787A patent/JPH0791324B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6460607A (en) | 1989-03-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |