JPH0791252B2 - 7‐ジメチルアミノ‐6‐デメチル‐6‐デオキシテトラサイクリンの製造法 - Google Patents

7‐ジメチルアミノ‐6‐デメチル‐6‐デオキシテトラサイクリンの製造法

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JPH0791252B2 JP18448988A JP18448988A JPH0791252B2 JP H0791252 B2 JPH0791252 B2 JP H0791252B2 JP 18448988 A JP18448988 A JP 18448988A JP 18448988 A JP18448988 A JP 18448988A JP H0791252 B2 JPH0791252 B2 JP H0791252B2
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博明 西山
昭宏 真柴
和明 佐野
義則 斉藤
清二 広木
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は医薬品の製造法に関する。更に詳しくは高品質
の7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテ
トラサイクリンの製造法に関する。
従来の技術 7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテト
ラサイクリンは、ミノサイクリンと呼ばれ、医薬として
有用な抗生物質である。7−ジメチルアミノ−6−デメ
チル−6−デオキシテトラサイクリンの製造法としては
例えば次のような方法が知られている。
即ち、特公昭42−8380には7−ニトロ−6−デメチル−
6−デオキシテトラサイクリンと水素加圧下に還元し更
に、ホルムアルデヒドにより水素還元メチル化する方法
が、フランス特許92,088には、11a−クロロ−6−デメ
チル−6−デオキシ−7−(p−スルホフエニルアゾ)
テトラサイクリンに、水素還元及びホルムアルデヒドに
よる水素還元メチル化を施す方法が、特公昭52−15594
には、7−(1,2−ビス−置換ヒドラジノ)−6−デメ
チル−6−デオキシテトラサイクリンに、水素還元及び
ホルムアルデヒドによる水素還元メチル化を施す方法が
記載されている。これらの他にも、J.Ogr.Chem.36,723
(1971)、7−アミノ−6−デメチル−6−デオキシテ
トラサイクリンをホルムアルデヒドにより水素還元メチ
ル化する反応においては反応速度の低下、中間生成物で
ある7−モノメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキ
シテトラサイクリンの生成、未反応物(原料)の残留等
を防ぐために通常理論量より多い量のホルマリンが用い
られる。上記の文献における製法においても理論量より
多い量のホルマリンが用いられている。しかしながらこ
れらの文献には反応生成物(反応液)に含まれ、後記す
るような障害になるホルマリンの除去法についての記載
はない。
発明が解決しようとする問題点 前記したような製法で得られたホルマリン及び7−ジメ
チルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイク
リンを含有した反応液から目的物(7−ジメチルアミノ
−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリン)を取
り出すためには吸着処理、濃縮、水による希釈、抽出等
の操作が必要であるがホルマリンが残留しているとこれ
らの操作中にホルマリンが目的物に反応してそのメチロ
ール化物あるいはその他の副生成物を生成しその結果目
的物の純度、収量を下げる原因となる。
従ってこのような純度、収量の低下を招く反応液中のホ
ルマリンの除去法の確立が望まれている。
問題点を解決する為の手段 本発明者らは前記したような問題的を解決すべく鋭意研
究を重ねた結果ある特定のアミンがホルマリンの除去に
有効であることを見出し本発明に到った。即ち本発明は
7−アミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイク
リンをホルマリンを用いて水素還元メチル化してえたホ
ルマリン含有の反応液にヒドロキシルアミン又は尿素に
よる処理を施し次いで7−ジメチルアミノ−6−デメチ
ル−6−デオキシテトラサイクリンを分離することを特
徴とする7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオ
キシテトラサイクリンの製造法を提供する。
カルボニル化合物がヒドロキシルアミンと反応をなおす
ことは公知であり7−ジメチルアミノ−6−デメチル−
6−デオキシテトラサイクリンのようなカルボニル基を
2個有する化合物においても何の障害もなくヒドロキシ
ルアミンが適用出来ることは全く予想しえなかったもの
である。
本発明の製法を実施するに当り、使用されるヒドロキシ
ルアミンは、塩酸塩、硫酸塩、有機酸塩等、塩の形ある
いは遊離の形で用いる事ができる又尿素はそのままの形
で使用する。ヒドロキシルアミン又は尿素による処理方
法としては、反応終了後、反応液に直接添加する方法、
別途水或いは、その他の溶媒にヒドロキシルアミンを添
加し、得られた溶液を攪拌している中に反応液を注ぎ処
理させる方法等があげられる。ヒドロキシルアミン又は
尿素の使用量は残留しているホルムアルデヒドに対し、
0.8倍モルから2倍モル程度、特に等モル付近がよい。
処理時間は通常5分〜2時間であり、処理温度は0〜50
℃ぐらいが適当であるが、室温で行ってもよい。
尿素又はヒドロキシルアミンを溶解するための溶媒とし
ては特に制限はないが、水の他、メタノール、ブタノー
ル、メチルセロソルブ等のアルコール類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性
溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、塩化メチレン、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、セトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル類等が用いられる。
この場合、ヒドロキシルアミンは、用いる溶媒の種類に
より、溶解しやすい形(塩又は遊離形)のものを使用す
るのが好ましい。処理液の液性は、酸性、中性、塩基性
のいずれでもかまわないが、酸性乃至中性の条件で処理
するのがヒドロキシルアミンとミノサイクリンの安定性
の点から好ましい。
次に7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシ
テトラサイクリンとホルマリンを含む反応液のヒドロキ
シルアミン又は尿素による処理の詳細につき説明する。
7−アミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイク
リンは先に述べたように7−ニトロ−6−デメチル−6
−デオキシテトラサイクリン、11a−クロロ−6−デメ
チル−6−デオキシ−7−(スルホフエニルアゾ)−テ
トラサイクリン又は、7−(1,2−ビス−置換ヒドラジ
ノ)−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリン等
をパラジウム、白金、ロジウム等の貴金属又は、亜クロ
ム酸ニッケル、亜クロム酸銅の様な卑金属系触媒の存在
下、水素添加反応を施すことによりえられるものであ
り、通常引き続きホルムアルデヒドを添加して水素添加
反応により還元メチル化することにより7−ジメチルア
ミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンを
含んだ反応液をえる。その際の反応条件は、前述の文献
により公知である。また、単離した7−アミノ−6−デ
メチル−6−デオキシテトラサイクリンを用い、ホルム
アルデヒドを用いて、水素存在下、上記の貴金属又は、
卑金属型の触媒を添加して還元的メチル化を行わせる事
によって7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオ
キシテトラサイクリンをえてもよい。更にはホルムアル
デヒとNaH3CNによるか、ホルムアルデヒドと亜鉛−塩酸
又はギ酸による還元メチル化によって7−ジメチルアミ
ノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンを含
む反応液をえてもよい。
このようにしてえられた反応液には目的物の他過剰に使
用されたホルマリが残留している。そしてこのようなホ
ルムアルデヒドによる還元的メチル化が終了した反応液
に、直接、ヒドロキシルアミン若しくはその塩又は尿素
を添加し反応させるか、前記した、溶媒の中にヒドロキ
シルアミン又は、その塩又は尿素を添加し、溶解、攪拌
している中に前記反応液を注いで処理を行う。所定時間
処理した後、例えば活性炭や吸着樹脂イオン交換樹脂等
で処理し7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオ
キシテトラサイクリンを吸着させて分離し、その後脱着
させて目的物を取り出したり、溶媒抽出後溶媒を留去し
て目的物を取り出したり、目的物に対する溶解力の小さ
い溶媒に注いで沈澱として目的とする7−ジメチルアミ
ノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンを効
率よく高純度で取り出すことができる。
実施例 実施例により本発明の製造法を更に具体的に説明する。
実施例1. フランス特許92,088に準じて、11a−クロロ−6−デメ
チル−6−デオキシ−7−(p−スルホフエニルアゾ)
テトラサイクリン30gをメチルセロソルブ600ml中でパラ
ジウム炭素触媒を用い水素還元し、37%のホルムアルデ
ヒド水溶液30.8gを仕込んで水素下で、還元メチル化を
実施した。
反応終了後、不溶の触媒を別し、7−ジメチルアミノ
−6−デメチ−6−デオキシテトラサイクリン及びホル
マリンを含有する反応液を得た。3ビーカーにヒドロ
キシルアミン・1/2硫酸塩15.7g及び水2を仕込み、攪
拌しつつ、室温で前記の反応液を徐々に仕込んだ。全体
のpHは1.5であった。この条件で15分間処理(攪拌)し
た後、20%NaOHを用いて、徐々に液性を中性(pH:7.0
5)とした。これに約15分間を要した。得られた処理ず
みの反応液を吸着樹脂(商品名、ダイヤイオンHP20、三
菱化成製)で処理し、7−ジメチルアミノ−6−デメチ
ル−6−デオキシテトラサイクリンを吸着させた。これ
を水洗した後、塩酸を含有するメタノールで溶出し、メ
タノールを留去後pHを4に調整して、白色結晶として、
7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテト
ラサイクリンを得た。更に液からカラム吸着法により
液中に流出した目的物を回収した。これらをまとめて
室温で減圧下に乾燥し17.8gの7−ジメチルアミノ−6
−デメチル−6−デオキシテトラサイクリン・1塩酸塩
・2水物を得た。
液体クロマトグラフによる純度は99.1%であり、ホルム
アルデヒドの作用により生成した副生成物は、0.04%で
あった。
比較例1. 実施例1におけるのと同様にして7−ジメチルアミノ−
6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンとホルマ
リンを含んだ反応液をえた。この反応液につきヒドロキ
シルアミンによる処理を施すことなく実施例1における
のと同様にして吸着樹脂による吸着、水洗、塩酸を溶解
したメタノールによる溶出、及びメタノールを留去とい
う操作を施し濃縮液を得た。次いでpH=4に調節し、析
出した結晶を別した。室温で減圧下乾燥し9.7gの7−
ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサ
イクリン・1塩酸塩・2水物を得た。このものの液体ク
ロマトグラフによる分析では、約3.6%の不明物を含ん
でいた。
この不明物は、ホルムアルデヒドと、7−ジメチルアミ
ノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンとの
反応による生成物と同じ液体クロマトグラフィーにおけ
る保持時間を示した。この不明物を液体クロマトグラフ
で分取して、C13−NMRスペクトルを測定したところ、7
−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラ
サイクリンのスペクトルに加えて、65ppmに、芳香族環
に直結した−CH2OHの炭素と推定されるピークが存在し
た。
実施例2. 特公昭42−8380に準じて、7−ニトロ−6−デメチル−
6−デオキシ−テトラサイクリン硫酸塩12gを、メチル
セロソルブ中で、37%ホルムアルデヒド15.3gを添加し
て、水素雰囲気下、パラジウム炭素触媒の存在下、還元
及び還元メチル化を実施した。
反応終了後、不溶の触媒を別し、7−ジメチルアミノ
−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンとホル
マリンを含有した反応液を得た。2ビーカーにヒドロ
キシルアミン・1/2硫酸塩14.3g及び水1を仕込み、撹
拌しつつ室温で、先に得た反応液を徐々に仕込んだ。15
分間そのまま攪拌した後、20%NaOH水溶液で中性とし、
更に15分間攪拌した。得られた溶液につきクロロホルム
1を用いて、3回抽出した。抽出液につき減圧下にク
ロロホルムを留去し、残渣に、50mlの水を加え更に濃塩
酸でpHを1.2とし完溶させた。ここに0.5gの活性炭を加
え、10分間処理した後別し、液に10%NaOH水溶液を
加えてpHを4.0に調整した。
析出した結晶を別し、室温で減圧下乾燥した。8.2gの
7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテト
ラサイクリン・1塩酸塩・2水物が得られた。このもの
の液体クロマトグラフによる純度は98.8%であり、目的
物のメチロール化物と推定される化合物は0.12%であっ
た。
比較例2. 実施例2と同様な方法で反応を実施し7−ジメチルアミ
ノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンとホ
ルマリンを含んだ反応液をえた。この反応液につきヒド
ロキシルアミンによる処理を施すことなく実施例2と同
様にしてクロロホルム抽出、クロロホルム留去、活性炭
処理、結晶出しを行い、室温で減圧乾燥後4.8gの7−ジ
メチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイ
クリン・1塩酸塩・2水物を得た。
このものの液体クロマトグラフによる純度は94.1%であ
り、メチロール化物と推定される化合物は1.9%含有さ
れていた。
実施例3. 実施例1と同様の還元メチル化を行うことにより得られ
たホルマリン含有反応液を、攪拌しつつ室温にて3ビ
ーカーに尿素10.7g及び水2の溶液中に徐々に仕込ん
だ。
全体のpHは1.0であった。この条件で6時間処理(攪
拌)すると、不溶解分が析出するので、これを別後、
液を20%NaOHを用いて、徐々に液性を中性(pH=7.0
5)とした。これに15分間要した。
得られた処理ずみの反応液を吸着樹脂(商品名、ダイヤ
イオンHP20、三菱化成製)で処理し、7−ジメチルアミ
ノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンを吸
着させた。これを水洗した後、塩酸を含有するメタノー
ルで溶出し、メタノールを留去後、pHを4に調整して白
色結晶として、7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6
−デオキシテトラサイクリンを得た。更に液からカラ
ム吸着法により液中に流出した目的物を回収した。こ
れらをまとめて室温で減圧下に乾燥し18.8gの7−ジメ
チルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイク
リン・1塩酸塩・2水物を得た。
液体クロマトグラフによる純度は99.1%であり、ホルム
アルデヒドの作用により生成した副生成物は、0.06%で
あった。
実施例4. 特公昭42−8380に準じて、7−ニトロ−6−デメチル−
6−デオキシ−テトラサイクリン硫酸塩12gを、メチル
セロソルブ中で、37%ホルムアルデヒド15.3gを添加し
て、水素雰囲気下、パラジウム炭素触媒の存在下、還元
及び還元メチル化を実施した。
反応終了後、不溶の触媒を別し、7−ジメチルアミノ
−6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンとホル
マリンを含有した反応液を得た。2ビーカーに尿素1
0.5g及び水1を仕込み、攪拌しつつ室温で、先に得た
反応液を徐々に仕込んだ。8時間そのまま攪拌した後、
20%NaOH水溶液で中性とし、更に15分間攪拌した。得ら
れた溶液につきクロロホルム1を用いて、3回抽出し
た。抽出液につき減圧下にクロロホルムを留去し、残渣
に、50mlの水を加え更に濃塩酸でpHを1.2とし完溶させ
た。ここに0.5gの活性炭を加え、10分間処理した後別
し、液に10%NaOH水溶液を加えてpHを4.0に調整し
た。
析出した結晶を別し、室温で減圧下乾燥した。8.2gの
7−ジメチルアミノ−6−デメチル−6−デオキシテト
ラサイクリン・1塩酸塩・2水物が得られた。このもの
の液体クロマトグラフによる純度は98.8%であり、目的
物のメチロール化物と推定される化合物は0.12%であっ
た。
発明の効果 7−アミノ−6−デメチル−6−デオキシテトラサイク
リンのホルマリンを用いた水素還元アルキル化によって
えられた目的物である7−ジメチルアミノ−6−デメチ
ル−6−デオキシテトラサイクリンと原料であるホルマ
リンを含んだ反応液からホルマリンのみを選択的に除去
し、高純度の目的物を得る製法が確立された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 和明 東京都保谷市下保谷2―7―21―103 (72)発明者 斉藤 義則 埼玉県与野市上落合1018 (72)発明者 広木 清二 東京都足立区足立4―37―9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】7−アミノ−6−デメチル−6−デオキシ
    テトラサイクリンをホルマリンを用いて水素還元メチル
    化してえたホルマリン含有の反応液にヒドロキシルアミ
    ン又は尿素による処理を施し次いで7−ジメチルアミノ
    −6−デメチル−6−デオキシテトラサイクリンを分離
    することを特徴とする7−ジメチルアミノ−6−デメチ
    ル−6−デオキシテトラサイクリンの製造法。
JP18448988A 1987-07-28 1988-07-26 7‐ジメチルアミノ‐6‐デメチル‐6‐デオキシテトラサイクリンの製造法 Expired - Fee Related JPH0791252B2 (ja)

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CN111362825B (zh) * 2020-04-01 2023-03-24 宁波天泽新材料科技有限公司 一种6-去甲基-6-脱氧四环素的制备工艺

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