JPH0791249B2 - メタアリールオキシアラルキルアミン誘導体および除草剤 - Google Patents

メタアリールオキシアラルキルアミン誘導体および除草剤

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JPH0791249B2
JPH0791249B2 JP28246488A JP28246488A JPH0791249B2 JP H0791249 B2 JPH0791249 B2 JP H0791249B2 JP 28246488 A JP28246488 A JP 28246488A JP 28246488 A JP28246488 A JP 28246488A JP H0791249 B2 JPH0791249 B2 JP H0791249B2
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Description

【発明の詳細な説明】 イ)発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なメタアリールオキシアラルキルアミン
誘導体に関する。より詳しくは、後記の一般式(I)で
表されるメタアリールオキシアラルキルアミン誘導体な
らびに該誘導体を活性成分として含有することを特徴と
する除草剤に関する。したがって、本発明は、化学工業
ならびに農薬製造業分野で有用である。
(従来の技術) これまでアリールオキシアラルキルアミン誘導体に関し
ては、ファーマシューティカル ブリティン 第5巻、
第397頁〜第400頁(1957年)に4−フェノキシベンジル
アミンのN−アセチル誘導体が記載されている。しかし
ながら、本発明のメタアリールオキシアラルキルアミン
誘導体および該誘導体の除草活性については全く知られ
ていない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明のメタアリールオキシアラルキルアミン誘導体に
化学構造上近似の公知の4−フェノキシベンジルアミン
のN−アセチル誘導体は、前述のとおり除草活性につい
て知られていない。また、後記の試験例でも示すとおり
除草活性を全く示さない。本発明は、従来の4−フェノ
キシベンジルアミンのN−アセチル誘導体に代え、水稲
用除草剤および畑作用除草剤として、より優れた除草活
性を有し、かつ安全性が高い新規な除草剤を提供するこ
とにある。
ロ)発明の構成 (課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記目的を達成するため、数多くのメタ
アリールオキシアラルキルアミン誘導体を合成し、それ
らの有用性について鋭意検討した。その結果、後記の一
般式(I)で示されるメタアリールオキシアラルキルア
ミン誘導体が、文献未記載の新規化合物であり、高い除
草活性と安全性を有し、上記目的を達成するものである
ことを見出した。
したがって、第1の本発明の要旨とするところは、下記
の一般式(I) (式中、XおよびYは、独立して、水素原子、ハロゲン
原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基または低級
アルコキシ基を示し、Rは、水素原子、低級アルキル
基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコ
キシ低級アルキル基または低級アルコキシカルボニル低
級アルキル基を示す)で表されるメタアリールオキシア
ラルキルアミン誘導体にある。
また、第2の本発明の要旨とするところは、上記一般式
(I)のメタアリールオキシアラルキルアミン誘導体を
活性成分として含有することを特徴とする除草剤にあ
る。
次に、一般式(I)の本発明化合物の代表的な具体例を
第1表に示す。
なお、化合物Noは、以下の実施例、試験例でも参照いれ
る。
(作用) 一般式(I)の本発明化合物は新規化合物である。そし
て、この一般式(I)の化合物は、水田あるいは畑作地
における各種雑草を防除するための活性成分として作用
する。
実施例 本発明化合物の製造法 第1の本発明による一般式(I)の化合物は、一般式
(II)で示されるメタアリールオキシアラルキルアミン
誘導体に、一般式(III)で示されるカルボン酸ハライ
ド類を反応させることにより製造できる。
(式中、X、Y、Rは前記に同じであり、Zはハロゲン
原子を示す。) この縮合反応は、通常有機溶媒中で行う。使用できる溶
媒としては、ベンゼン、トルエン、ヘキサンなどの炭化
水素類、クロロホルム、クロルベンゼンなどのハロゲン
化炭化水素類、エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフランなどのエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル
などのエステル類、アセトン、メチルイソブチルケトン
類などのケトン類、アセトニトリル、プロピオニトリル
などのニトリル類、メチルアルコール、エチルアルコー
ルなどのアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドなどのアミド類およびジメチルスルホキ
シドなどである。
酸結合剤としては、水素化ナトリウム、ナトリウムアミ
ド、水酸化ナトリウム、炭酸カリウムなどの無機塩基、
あるいはトリエチルアミン、ピリジンなどの有機塩基が
使用できる。
反応は室温でも進行するが、溶媒の沸点までの範囲で加
温することにより、反応時間を短縮できる。反応終了
後、酸結合剤の塩類などが存在する場合は、これを濾別
し、溶媒を留去することにより、目的物を得ることがで
きる。また水とベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラ
ン、クロロホルムなどの有機溶媒を加えて目的物を分取
し、溶媒を留去することによっても、本発明化合物を得
ることができる。このような方法による本発明化合物の
製造例を実施例1−2に示した。
なお、出発原料である(II)式化合物は新規であり、こ
の(II)式化合物を得るには、公知化合物であるメタア
リールオキシアラルキルアルコール類をチオニルクロラ
イドよりクロル化し、次いでアミ類と反応させればよ
い。その製造例を参考製造例に示し、同様に製造された
(II)式化合物を第2表に示した。また(III)式化合
物は公知化合物である。
実施例1 N−メチル N−メタフェノキシベンジル
フェニルアセトアミド(化合物No 2)の製造 メチル メタフェノキシベンジルアミン 21.4g、トリ
エチルアミン 10.1gおよびトルエン 100mlの混合物に
フェニルアセチルクロライド 15.5gを水冷下滴下し、
室温で1時間撹拌した。反応終了後、析出した塩を瀘別
し、瀘液を濃縮すると、標記化合物が淡黄色油状物とし
て30.9g得られた。これをヘキサン−アセトン混合溶媒
を使用したシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精
製すると淡黄色油状物となり、▲n23 D▼=1.4981を示
した。
実施例2 N−メチル N−メタフェノキシベンジル
パラクロルフェニルアセトアミド(化合物No 19)の製
造 メチル メタフェノキシベンジルアミン 21.4g、トリ
エチルアミン 10.1g、クロロホルム 100ml、パラクロ
ルフェニルアセチルクロライド 18.9gを使用し、実施
例1と同様に反応させて処理をすると、標記化合物が淡
褐色油状物として34.5g得られた。これをヘキサン−酢
酸エチル混合溶媒を使用したシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製すると無色油状物となり、▲n23 D
▼=1.4294を示した。
参考製造例 メチル メタフェノキシベンジルアミンの
製造 メタフェノキシベンジルアルコール 20.0gとトルエン1
00mlの混合物に塩化チオニル11.9gを加え、徐々に加温
し、100℃でガスの発生がなくなるまで反応させた。冷
却後、減圧にてトルエンを留去し、残渣をエタノール10
0mlに溶解し、次いで40%メチルアミン水溶液7.8gを加
え、徐々に加熱し、60℃で3時間撹拌した。反応終了
後、減圧にて溶媒を留去した後、残渣にトルエンと水を
加えてトルエン層を分取し、無水硫酸ナトリウムにて乾
燥した。これを減圧にて溶媒を留去すると、標記化合物
が褐色油状物として18.2g得られた。これをヘキサン−
アセトン混合溶媒を使用したシリカゲルカラムトクロマ
トグラフィーにて精製すると無色油状物となり、▲n23
D▼=1.5568を示した。
(実施例) 除草剤の製剤化方法 また、第2の本発明の除草剤は、前記一般式(I)の化
合物を慣用の処方により、乳剤、水和剤、液剤、フロア
ブル(ゾル)剤、粉剤、ドリフトレス(DL)粉剤、粒
剤、微粒剤、錠剤などの適宜の形態として調製できる。
ここに使用される担体としては、農園芸用薬剤に常用さ
れるものならば固体または液体のいずれでも使用でき、
特定のものに限定されるものではない。例えば、固体担
体としては、鉱物質粉末(カオリン、ベントナイト、ク
レー、モンモリロナイト、タルク、珪藻土、雲母、バー
ミキュライト、石膏、炭酸カルシウム、リン灰石、ホワ
イトカーボン、消石灰、珪砂、硫安、尿素など)、植物
質粉末(大豆粉、小麦粉、木粉、タバコ粉、でんぷん、
結晶セルロースなど)、高分子化合物(石油樹脂、ポリ
塩化ビニル、ケトン樹脂、ダンマルガムなど)、アルミ
ナ、ケイ酸塩、糖重合体、高分散性ケイ酸、ワックス類
などが挙げられる。また、液体担体としては、水、アル
コール類(メチルアルコール、エチルアルコール、n−
プロピルアルコール、iso−プロピルアルコール、ブタ
ノール、エチレングリコール、ベンジルアルコールな
ど)、芳香族炭化水素類(トルエン、ベンゼン、キシレ
ン、エチルベンゼン、メチルナフタレンなど)、ハロゲ
ン化炭化水素類(クロロホルム、四塩化炭素、ジクロル
メタン、クロルエチレン、モノクロルベンゼン、トリク
ロルフルオルメタン、ジクロルジフルオルメタンな
ど)、エーテル類(エチルエーテル、エチレンオキシ
ド、ジオキサン、テトラヒドロフランなど)、ケトン類
(アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、
メチルイソブチルケトン、イソホロンなど)、エステル
類(酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコールアセ
テート、酢酸アミルなど)、酸アミド類(ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド)など、ニトリル類
(アセトニトリル、プロピオニトリル、アクリロニトリ
ルなど)、スルホキシド類(ジメチルスルホキシドな
ど)、アルコールエーテル類(エチレングリコールモノ
メチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ルなど)、脂肪族または脂環式炭化水素類(n−ヘキサ
ン、シクロヘキサンなど)、工業用ガソリン(石油エー
テル、ソルベントナフサなど)、石油留分(パラフィン
類、灯油、軽油など)、などが挙げられる。
また、乳剤、水和剤、フロアブル剤などの製剤に際し
て、乳化、分散、可溶化、湿潤、発泡、潤滑、拡展など
の目的で各種の界面活性剤または乳化剤が使用される。
このような界面活性剤としては非イオン型(ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエ
ステル、ソルビタンアルキルエステルなど)、陰イオン
型(アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホサ
クシネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレ
ンアルキルサルフェート、アリールスルホネートな
ど)、陽イオン型〔アルキルアミン類(ラウリルアミ
ン、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ア
ルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライドな
ど)、ポリオキシエチレンアルキルアミン類)〕、両性
型〔カルボン酸(ベタイン型)、硫酸エステル塩など)
が挙げられるが、もちろんこれらの例示のみに限定され
るものではない。また、これらのほかにポリビニルアル
コール、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、
ポリビニルアセテート、ゼラチン、カゼイン、アルギン
酸ソーダ、トラガカントゴムなどの各種補助剤を使用す
ることができる。
本発明においては、前記した各種製剤を製造するに際し
て、本発明化合物を0.001%〜95%(重量%:以下同
じ)、好ましくは0.01%〜90%の範囲で含有するように
製剤化することができる。例えば、通常、粉剤、DL粉
剤、微粉剤Fの場合は、0.01%〜5%、粒剤の場合は0.
01%〜10%、水和剤、乳剤、液剤の場合は1%〜75%の
範囲で含有できる。
このように調製された製剤は、例えば、粒剤の場合はそ
のまま土壌表面、土壌中または水中に活性成分量として
0.3g〜300g程度の範囲で散布すればよい。水和剤、乳剤
およびゾル剤などの場合は、水または適当な溶剤に希釈
し、活性成分量として0.3〜300g程度の範囲で散布すれ
ばよい。
また本発明化合物を除草剤として使用するに際して、既
知の除草剤、殺虫剤あるいは植物調節剤などと混用して
適用性の拡大を図ることができ、また場合によっては相
乗効果を期待することもできる。
前記一般式(I)の本発明化合物を除草剤として製剤化
する方法について実施例3−6をもって説明する。ただ
し、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、他の種々の添加物と任意の割合で混合でき、また他
の除草剤などを任意の割合で混合し、製剤することもで
きる。
なお、実施例中で部とは、すべて重量部を示す。
実施例3(粒剤) 化合物No 2の化合物1部、ラウリルサルフェート1部、
リグニンスルホン酸カルシウム1部、ベントナイト30
部、および白土67部に水15部を加えて混練機で混練した
後、造粒機で造粒し、流動乾燥機で乾燥して、活性成分
1%を含む粒剤を得る。
実施例4(水和剤) 化合物No 19の化合物15部、ホワイトカーボン15部、リ
グニンスルホン酸カルシウム3部、ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル2部、珪藻土5部およびクレー
60部を粉砕混合して均一に混合して、活性成分15%を含
む水和剤を得る。
実施例5(乳剤) 化合物No 18の化合物20部、ソルポール70OH(東邦化学
工業株式会社製乳化剤)20部、およびキシレン60部を混
合して、活性成分20%を含む乳剤を得る。
実施例6(粉剤) 化合物No 26の化合物0.5部、無水珪酸微粉末0.5部、ス
テアリン酸カリシウム0.5部、クレー50部およびタルク4
8.5部を均一に混合粉砕して、活性成分0.5%を含む粉剤
を得る。
(発明の効果) 一般式(I)の本発明化合物は、既知の類似化合物に比
較し優れた除草活性と安全性を有する。すなわち、本発
明化合物は、ヒエ、ホタルイ、ヘラオモダカ、コナギ、
アゼナ、キカシグサなどの水田雑草に対して幅広く作用
して、これらの雑草に対して10アール当り活性成分量と
して50gの処理で完全に除草することができる。また、
メヒシバ、エノコログサ、シロザ、イヌビユ、イヌタデ
などの各種の畑地雑草に対しても、10アール当り活性成
分量として100gの処理で完全に除草することができる。
しかも、水稲、ダイズ、トウモロコシ、ビート、ナタ
ネ、コムギなどの有用作物には薬害を与えない。その
上、人畜毒性や魚毒性もないため、安全に使用できる。
次いで一般式(I)の本発明化合物の除草活性を例証す
るために試験例1〜2を示す。
試験例1 水田雑草に対する除草効果および移植水稲に
対する薬害試験 1/5000アールの大きさのワグネルポットに水田土壌(沖
積壌土をつめ、その表層部にヒエ、ホタルイ、ヘラオモ
ダカ、コナギ、アゼナおよびキカシグサの種子を各50粒
ずつ均一に播種した。播種1日後湛水し、水深を2cmに
保った。播種3日後に、水稲の2.5葉期苗を1株2本植
えで、ポット当り3株を移植した。水稲移植1日後に、
実施例5に準じて調製した乳剤を水で希釈し、ポット当
り10ml(活性成分の使用量換算で10アール当り50g相
当)を滴下した。本試験は、1薬液濃度区当り2連制で
行い、薬剤処理30日後に、以下に示す評価の指標に基づ
いて、除草効果および水稲の薬害程度を調査した。その
結果は第3表のとおりである。雑草効果の評価値 除草率(%) 5 100% 4 80〜100%未満 3 60〜 80% 〃 2 40〜 60% 〃 1 20〜 40% 〃 0 〜 20% 〃薬害の評価 薬害程度 5 枯死 4 薬害大 3 〃 中 2 〃 小 1 〃 僅小 0 〃 無 試験例2 畑作雑草に対する除草効果および作物に対す
る薬害試験 1) 除草効果試験 1/5000アールの素焼製ポットに畑土壌(沖積壌土)をつ
め、表層1cmの土壌とメヒシバ、エノコログサ、シロ
ザ、イヌビユ、イヌタデの各種雑草種子それぞれ50粒を
均一に混合し、表層を軽く押圧した。播種2日後に実施
例5に準じて調製した乳剤を水で希釈し、10アール当り
100の水理薬液(活性成分の使用量換算で10アール当
り100g相当)を土壌表面に噴霧した。
本試験は、1薬液濃度区当り2連制で行い、薬剤処理30
日後に除草効果を試験例1と同様の評価の指標に基づい
て調査した。
2) 作物に対する薬害試験 1/10,000アールの素焼製ポットに畑土壌(沖積壌土)を
つめ、各作物の種子(ダイズ5粒、トウモロコシ5粒、
ビート10粒、ナタネ10粒およびコムギ10粒)をそれぞれ
別のポットに播種し、表層を軽く押圧した。播種1日後
に、実施例5に準じて調製した乳剤を水で希釈し、10ア
ール当り100の処理薬液(活性成分量で10アール当り1
00g相当)を土壌表面に噴霧した。
本試験は、1薬液濃度区当り2連制で行い、薬剤処理30
日後に各作物に対する薬害程度を試験例1と同様の評価
指標に基づいて調査した。その結果は第4表のとおりで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 235/34 7106−4H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、XおよびYは、独立して、水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基または低級
    アルコキシ基を示し、Rは、水素原子、低級アルキル
    基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコ
    キシ低級アルキル基または低級アルコキシカルボニル低
    級アルキル基を示す)で表されるメタアリールオキシア
    ラルキルアミン誘導体。
  2. 【請求項2】一般式 (式中、XおよびYは、独立して、水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基または低級
    アルコキシ基を示し、Rは、水素原子、低級アルキル
    基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級アルコ
    キシ低級アルキル基または低級アルコキシカルボニル低
    級アルキル基を示す)で表されるメタアリールオキシア
    ラルキルアミン誘導体を活性成分として含有することを
    特徴とする除草剤。
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