JPH0789681B2 - 浮上コイル変位検出装置 - Google Patents

浮上コイル変位検出装置

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JPH0789681B2
JPH0789681B2 JP59158731A JP15873184A JPH0789681B2 JP H0789681 B2 JPH0789681 B2 JP H0789681B2 JP 59158731 A JP59158731 A JP 59158731A JP 15873184 A JP15873184 A JP 15873184A JP H0789681 B2 JPH0789681 B2 JP H0789681B2
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利之 小野
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秋司 杉村
昌之 伊藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L13/00Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
    • B60L13/04Magnetic suspension or levitation for vehicles
    • B60L13/06Means to sense or control vehicle position or attitude with respect to railway

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、浮上式鉄道の地上側浮上コイルの、在るべき
位置からの変位を、電磁的に非接触で検出する浮上コイ
ル変位検出装置に関するものである。
〔発明の背景〕
現在、浮上式鉄道の地上側に設置する浮上コイルや推進
コイルに対して、設置後、その実際の設置位置を直接検
測して、本来在るべき位置からの変位の程度を調べるこ
とは行われていない。
これらのコイルを設置するとき、アングル材を基準とし
て、各コイルをアングル材に密着させて設置している現
状に基いて、このアングル材の位置を測定することによ
り、コイル位置の間接測定を行っている。現在はコイル
が露出しているので、光学的な方式によって、離散的な
コイルの位置を、基準アングル材の位置の測定により間
接的に測定するのではなく、直接測定することも可能で
あるが、将来、これらのコイルをコンクリートスラブの
中に埋め込むようになった場合は、光学的方式により非
接触で直接測定することは不可能になる。
現在のガイドウェイ検測車は、測定車輪を前記基準アン
グル材に押し付けて測定しているが、この方法による検
測走行速度は15〜30km/hであって相当に遅く、実際のコ
イル設置位置の本来在るべき位置からの変位を検出する
のに時間がかかるという問題があった。
かかる問題の主たる原因が機械的制約を有する接触式の
測定方法にあることから、検測車の高速走行を可能とす
る解決手段としては、先ず、非接触式の測定方法の導入
が考えられる。しかし、単に走行速度を上げただけで
は、さらなる問題点が発生する。すなわち、速くなるに
つれて、浮上コイル一個当たりの測定時間が短くなって
しまうことや機械的な振動が大きくなって検出側と被検
出側との相対位置の変動レベルが大きくなることなどの
理由から、検出能力が低下してしまう。このため、必要
な検測精度を維持するためには、検出能力をさらに増大
させる必要もある。
被接触式の測定方法としては、既述の理由から光学的方
法は採用できず、磁気的方法を検討することとなる。磁
気による非接触測定の実用例として、金属探知器があ
る。さらに金属探知器における検出コイル(受信コイ
ル,磁気検出器)の配置例として、複数の検出コイルを
星状に配置して二個ずつの検出コイルの対によりこれら
を連ねる方向の位置を検出するという例が知られてい
る。第4図(a)にその具体的な配置例を示す。これ
は、三角形の重心位置に検出コイルS0が配置され、その
三角形の各頂点位置にも検出コイルS1,S2,S3が配置され
たものである。かかる配置により検出コイルS0,S1,S2,S
3の中の任意の2個の検出コイルの組み合わせにより6
方向についての位置検出が可能とされている。
ところで、浮上コイル変位検出にあっては検測対象物が
ほぼ矩形状に巻かれた浮上コイルである。この浮上コイ
ルは、かなり大きなものでありながら厳しい位置精度が
要され、銅材であるため磁性が弱く、線材であるため渦
電流が誘起され難いという特質を有する。このため、磁
性体や塊状銅電体を検出対象としてその大きさに見合っ
た程度の位置精度で検出すれば良いという従来の金属探
知器の手法を、そのまま適用することはできない。
そこで、必要な検出能力を確保すべく、浮上コイルの磁
性特性の改善に加えて、検出コイル全体での形状を浮上
コイルの形状にほぼ一致させることにより浮上コイルに
発生した磁束を漏れなく検出することも重要になる。
もっとも、浮上コイル変位検出にあっては、検出すべき
方向は、前後方向(y方向)と左右方向(x方向)だけ
である。したがって、第4図(a)の配置をそのまま容
易に浮上コイル5の形状に対応させると、第4図(b)
の如き配置に至る。すなわち、浮上コイル5の前半部を
前後に2分してそれぞれに検出コイルS0,S1を配置して
前後方向(y方向)の位置検出を担わせ、浮上コイル5
の前半部を左右に2分してそれぞれに検出コイルS2,S3
を配置して左右方向(x方向)の位置検出を担わせるも
のである。また、前後方向(y方向)と左右方向(x方
向)との検出を行うのであるから、第4図(c)の如く
検出コイルS0,S1,S2,S3を前後左右に配置するのも容易
な発想であるといえよう。この配置を浮上コイル5の形
状に対応させると、第4図(d)や(e)の如き配置が
推考される。すなわち、浮上コイル5の前方部に検出コ
イルS1を配置し後方部に検出コイルS0を配置して前後方
向(y方向)の位置検出を担わせ、浮上コイル5の左方
部に検出コイルS2を配置し右方部に検出コイルS3を配置
して左右方向(x方向)の位置検出を担わせるものであ
る。これにより、励振コイルのほぼ全面の磁束が前後及
び左右方向の何れか一つの方向の検測に貢献する。つま
り、ほぼ全ての磁束が無駄無く検測されるので検出能力
の増大が図られる。
かかる対策により従来の金属探知器の手法そのままでは
得られなかった高い検出能力が達成されることとなる
が、この程度では実験用鉄道線には使用できても将来の
実用の鉄道線について高速で高精度に検測するには未だ
検出能力が不足している。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、基準アングルの位置測定から間接的に
浮上コイルの位置を測定するのではなく、非接触で浮上
コイル位置の直接測定が可能な、電磁的な浮上コイル変
位検出装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明においては、浮上式鉄
道の地上側浮上コイルの在るべき位置の直上に平行に位
置するように検測車に取り付けられた浮上コイルに同等
な輪郭を有する励振コイルと、励振コイルの下に平行に
取り付けられ取付面への励振コイルの輪郭の正射影を前
後左右対称に4等分した輪郭を有する4個の検出コイル
とより成る検出部を備え、励振コイルを交流で励振した
とき、励振コイル磁界と、此の磁界により短絡されてい
る浮上コイル巻線に誘起された短絡電流による浮上コイ
ル磁界とにより、これらコイル、特に浮上コイルと検出
コイル夫々との磁気結合度に応じて、4個の検出コイル
夫々に誘起された起電力を測定し、これらの測定値を処
理演算して、浮上コイルの前記検出部に対する相対位置
を算出し、浮上コイルの在るべき位置からの変位を電磁
的に非接触で検出するようにした。
なお、浮上コイルに誘起された短絡電流は、浮上コイル
に鎖交する磁束が無くなるように流れるから、浮上コイ
ル磁界とは、浮上コイルと鎖交する励振コイル磁界に重
畳すると、浮上コイルと鎖交する磁束を丁度打ち消すよ
うな磁界と言うことが出来る。
この発明の浮上コイル変位検出装置の具体的な構成は、
浮上式鉄道の地上側浮上コイルの在るべき位置の直上に
平行に位置するように検測車に取り付けられた浮上コイ
ルに同等な輪郭を有する励振コイルと、前記励振コイル
の下に平行に取り付けられこの取付面への励振コイル輪
郭の正射影を前記検測車の進行方向を前方として前後左
右対称に4等分した輪郭を有する4個の検出コイルとよ
り成る検出部を備え、検出対象とされる浮上コイルの巻
線を短絡させ、前記励振コイルを交流で励振し、前記検
測車が前記検出対象の浮上コイル上方を通過時に前記4
個の検出コイルそれぞれに誘起された起電力を測定し、
これら4つの測定値の中で前方2つの検出コイルについ
ての測定値の絶対値の和と後方2つの検出コイルについ
ての測定値の絶対値の和との第1の差を演算し、前記4
つの測定値の中で左方2つの検出コイルについての測定
値の絶対値の和と右方2つの検出コイルについての測定
値の絶対値の和との第2の差を演算し、前記第1,第2の
差から前記検出対象の浮上コイルの前記検出部に対する
相対位置を算出して、前記検出対象の浮上コイルの在る
べき位置からの変位を電磁的に非接触で検出するもので
ある。
このように、通常の使用状態では外部からコイル電流を
流すべく短絡状態にはない検出対象の浮上コイルの巻線
が、検測時には短絡させられる。これにより、ループ状
の浮上コイルには大きな短絡電流が誘起され、この短絡
電流によって浮上コイルに鎖交する磁束が発生する。そ
して、この磁束は検出コイルによって検出されるが、短
絡電流が大きくてこの磁束も大きなものとなることか
ら、検出レベルも大きくなる。つまり、磁性が弱い上に
渦電流が誘起され難い浮上コイルであっても、短絡状態
にすることで浮上コイル検出装置の検出能力が増大す
る。
また、前後左右対称に4等分した輪郭を有する4個の検
出コイルという特定の配置・形状の検出コイルを備える
ことから、前後方向に関する第1の差の演算について4
つの測定値を全て使用すると共に左右方向に関する第2
の差の演算についても4つの測定値を全て使用すること
が可能である。これにより、励磁コイルのほぼ全面の磁
束が前後及び左右方向の何れもの検測に貢献する。つま
り、ほぼ全ての磁束が単に無駄無く検測されるばかりで
なく、2重に有効利用される。したがって、公知事実か
ら容易に推考可能な配置・形状の検出コイルを有する浮
上コイル検出装置に対して、本発明の浮上コイル検出装
置では、特定の配置・形状の検出コイルと特定の位置算
出手段との結び付きによって、検出能力が約2倍に増大
する。
〔発明の実施例〕
第1図(a)は本発明の実施例である検出部および測定
対象浮上コイルの平面図、第1図(b)は側断面図、第
1図(c)は浮上コイルの変位の左右、前後の説明図
で、図中、1〜4は検出コイル、5は励振コイル、6は
浮上コイルである。これらの図は、浮上コイル6が正し
く検出部の直下に本来在るべき位置に存在し、第1図
(a)においては、励振コイル5の輪郭と浮上コイル6
の輪郭とは一致していて、浮上コイル6は励振コイル5
や検出コイル1〜4の下になって見えない。このような
状態では、4個の検出コイル1〜4夫々に誘起される起
電力が全て等しいことは明らかである。また、検出部を
形成する検出コイル1〜4は励振コイル5の直ぐ近くに
位置し、検出部全体が検測車に固定取付けされているか
ら、各検出コイルと励振コイル間の磁気結合度は互いに
等しく、かつ一定で変化しない。各検出コイルには、励
振コイル磁界により誘起された起電力から、前記浮上コ
イル磁界により誘起された起電力を差し引いた値の起電
力が生ずる筈である。浮上コイルが在るべき位置からず
れた位置に設置された場合には、そのずれ方に応じて浮
上コイル6と各検出コイル1〜4との磁気結合度が変化
し、浮上コイル磁界により各検出コイルに誘起される起
電力も変化するから、これらの起電力を励振コイルによ
り検出コイルに誘起された起電力から差し引いた値も、
浮上コイルと各検出コイルとの相対位置に応じて変化す
る。
浮上コイル6の検出部すなわち検出コイル1〜4に対す
る相対位置が、例えば、第1図(c)に示す左方に変位
すれば(但し、前後方向はそのままで)、検出コイル1,
3と浮上コイル6との磁気結合度は大きくなり、検出コ
イル2,4と浮上コイル6との磁気結合度は小さくなる。
いま、検出コイル1,2,3,4夫々の誘起起電力を所定倍率
で増幅し、整流して直流電圧とした出力を,,,
,とすれば、上記の如く、浮上コイル6が左方に変位
した場合には、出力+が減少し、出力+が増大
する。また、浮上コイル6の検出コイル1〜4に対する
相対位置が、前方に変位していれば、検出コイル1,2と
浮上コイル6との磁気結合度は大きくなり、検出コイル
3,4と浮上コイル6との磁気結合度は小さくなり、出力
+が減少し、出力+が増大する。また、浮上コ
イル6の位置が本来在るべき位置よりも上方へ、すなわ
ち検出部に近寄る方向に変位すれば、検出コイル1,2,3,
4と浮上コイル6との磁気結合度は大きくなり、出力
+++は増大する。上記関係式を数式で示せば、 上下変位X=−(+++) となる。ただし、Yの正負はそれぞれ右左を、Zの正負
はそれぞれ後前を示す。
第2図は、本発明実施例システムのブロック図を示し、
図中、7は検出部、8は発振回路、9は増幅回路、10は
同期整流回路、11は演算回路である。発振回路8に正弦
波発振させて励振コイル5に交流を流して磁束を発生さ
せ、各検出コイルに起電力を誘起させる。測定対象であ
る浮上コイル6の変位に応じて、各検出コイル1〜4と
の磁気結合度が変化し、各検出コイルに誘起される起電
力が変化するので、それを増幅回路9で所定倍率で増幅
し、同期整流回路10で整流して直流電圧とした検出コイ
ル1,2,3,4の出力,,,は前記のように変化す
る。この各検出コイル出力を演算回路11に演算させれ
ば、浮上コイルの変位が上記各式によって算出される。
第3図(a)は上記各検出コイル出力が浮上コイルの左
右方向の変位に伴って変化する様子を示し、第3図
(b)は各検出コイル出力が浮上コイルの前後方向の変
位に伴って変化する様子を示す図である。ただし、これ
らの図で、とは横軸の上に、とは横軸の下に描
いてあるが、これらの出力値はいずれも正の数値であ
る。なお、本図の縦軸の位置は、浮上コイル6の実際の
設置位置が本来在るべき位置に丁度一致している場合に
該当する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、非接触で測定でき
るので検測時間を短縮することが出来、また基準アング
ルの位置を測定するのでは無く、直接、測定対象コイル
の位置を測定するのであるから測定精度が向上し、しか
も対象とするコイルがコンクリートの中に埋め込まれて
いる場合にも検出できる。
しかも、検出対象の浮上コイルを短絡させて位置検測を
行う。これにより、金属塊とは異なり通常状態では磁気
的検出レベルの低い浮上コイルが検出対象であっても、
高い検出能力が得られ、測定精度が向上する。そればか
りでなく、特定の配置・形状を有する検出コイルを備え
て特定の位置算出手段により浮上コイルと検出部との相
対位置を検出する。これにより、さらに検出能力が約2
倍に増大する。
したがって、なお一層の測定精度の向上が実現でき、高
速走行する検測車による高速検測の実用化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明実施例の検出部および測定対象浮
上コイルの平面図、第1図(b)は同部分の側断面図、
第1図(c)は浮上コイルの変位の左右、前後の説明
図、第2図は、本発明実施例システムのブロック図、第
3図(a)は各検出コイル出力が浮上コイルの左右方向
の変位に伴って変化する様子を示す図、第3図(b)は
各検出コイル出力が浮上コイルの前後方向の変位に伴っ
て変化する様子を示す図である。 また、第4図(a)は公知の検出器の配置例を示す図、
第4図(b)はそれを本発明における浮上コイルにその
まま適用した例を示す図、第4図(c)は公知の配置例
に基づいて容易に発想しうる検出器の配置例、第4図
(d),(e)はそれを本発明における浮上コイルに容
易な発想で適用した例を示す図である。 1,2,3,4……検出コイル 5……励振コイル、6……浮上コイル 7……検出部、8……発振回路 9……増幅回路、10……同期整流回路 11……演算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉村 秋司 神奈川県足柄上郡中井町久所300番地 日 立電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 伊藤 昌之 神奈川県足柄上郡中井町久所300番地 日 立電子エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−21375(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浮上式鉄道の地上側浮上コイルの在るべき
    位置の直上に平行に位置するように検測車に取り付けら
    れた浮上コイルに同等な輪郭を有する励振コイルと、前
    記励振コイルの下に平行に取り付けられこの取付面への
    励振コイル輪郭の正射影を前記検測車の進行方向を前方
    として前後左右対称に4等分した輪郭を有する4個の検
    出コイルとより成る検出部を備え、検出対象とされる浮
    上コイルの巻線を短絡させ、前記励振コイルを交流で励
    振し、前記検測車が前記検出対象の浮上コイル上方を通
    過時に前記4個の検出コイルそれぞれに誘起された起電
    力を測定し、これら4つの測定値の中で前方2つの検出
    コイルについての測定値の絶対値の和と後方2つの検出
    コイルについての測定値の絶対値の和との第1の差を演
    算し、前記4つの測定値の中で左方2つの検出コイルに
    ついての測定値の絶対値の和と右方2つの検出コイルに
    ついての測定値の絶対値の和との第2の差を演算し、前
    記第1,第2の差から前記検出対象の浮上コイルの前記検
    出部に対する相対位置を算出して、前記検出対象の浮上
    コイルの在るべき位置からの変位を電磁的に非接触で検
    出することを特徴とする浮上コイル変位検出装置。
JP59158731A 1984-07-31 1984-07-31 浮上コイル変位検出装置 Expired - Lifetime JPH0789681B2 (ja)

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