JPH0789150A - プリンタ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】構成上の多重性を増大させることなく用意され
た（および／または、追加される）複数のページ記述言
語の中の所要のものに対応する文書のイメージを作成す
ることが可能にされたプリンタ制御装置を提供するこ
と。 【構成】複数のページ記述言語の中のある所定のものを
受け付けて対応する文書のイメージを作成するためのプ
リンタ制御装置１１において：前記ページ記述言語毎に
用意された複数のページ記述言語解釈手段（＃１の手段
１１ＣＡ，＃２の手段１１ＣＢ，＃３の手段１１Ｃ
Ｃ）；前記の文書におけるフォントのイメージデータを
提供するためのフォント管理手段１１Ｅ；および、指定
されたイメージに基づき対応のページバッファ１１Ｇに
イメージを描画するためのラスタイメージ作成手段１１
Ｄ；を含んで構成されており、前記フォント管理手段お
よび／またはラスタイメージ作成手段は機能的に他から
独立しており、前記複数のページ記述言語解釈手段によ
って共用化されていることを特徴とするプリンタ制御装
置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明はプリンタ制御装置に関
するものであり、特に、装置を構成する上での多重性を
余り増大させることなく、用意された複数のページ記述
言語の中の所要のものに対応する文書のイメージを作成
することが可能にされるとともに、必要なページ記述言
語の追加が容易に実行される、例えばラスタ型のプリン
タを接続してなるプリンタ制御装置に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来のページ記述言語を取り扱うプリン
タ（もしくはプリンタ制御装置）は、１種類のページ記
述言語だけを取り扱うものが主流をなしている。もっと
も、例えば特開平４−１２８０６８号公報［ページ記述
言語処理印刷装置］には、複数のページ記述言語を取り
扱うことができるものが開示されているけれども、ペー
ジ記述言語で書かれたプログラムを解釈して該当の画像
データを得るための手段を、取り扱うページ記述言語毎
に用意せねばならないという難点がある。また、ここで
開示されたようなやり方によれば、新規のページ記述言
語に対応するためには、フォント管理部分や画像データ
を実際に描画する部分まで含めて新たに用意することが
必要とされ、それだけ開発のための工数が余分に多くな
ってしまう。更に、前記フォント管理部分や画像データ
を実際に描画する部分をページ記述言語毎に備えること
により、フォントや描画手段を共通利用することが不可
能になり、それだけ無用の資源（リソース）を用意せね
ばならなくなる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記された従来の技術
においては、１種類のページ記述言語だけを取り扱うも
のが主流をなしており、複数のページ記述言語を取り扱
うことができる従来の技術においては、ページ記述言語
で書かれたプログラムを解釈して該当の画像データを得
るための手段を取り扱うページ記述言語毎に用意せねば
ならず、また、新規のページ記述言語に対応するために
は、フォント管理部分や画像データを実際に描画する部
分までも含めて新たに用意することが必要になり、それ
だけ開発のための工数が余分に多くなってしまうという
問題点があった。更には、前記フォント管理部分や画像
データを実際に描画する部分をページ記述言語毎に備え
ることにより、フォントや描画手段を共通利用すること
が不可能になり、それだけ無用の資源（リソース）を用
意せねばならなくなるという問題点があった。

【０００４】この発明は、前記した従来技術の欠点を除
去・改良するためになされたものであり、この発明の目
的は、ページ記述言語を解釈する部分と、フォント管理
部分および画像描画部分とを機能的に独立させることに
より、フォント管理部分および画像描画部分を共通利用
しながら、ページ記述言語を解釈する部分のみの変更／
追加だけで新しいページ記述言語への対応が可能にさ
れ、また、フォント管理部分を共通化することにより、
異なるページ記述言語間でのフォントの共有も可能にさ
れたプリンタ制御装置を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】この発明に係るプリンタ
制御装置は上記された目的を果たすためになされたもの
であり、複数のページ記述言語の中のある所定のものを
受け付けて対応する文書のイメージを作成するためのプ
リンタ制御装置１１において：前記ページ記述言語毎に
用意された複数のページ記述言語解釈手段（＃１の手段
１１ＣＡ，＃２の手段１１ＣＢ，＃３の手段１１Ｃ
Ｃ）；前記の文書におけるフォントのイメージデータを
提供するためのフォント管理手段１１Ｅ；および、指定
されたイメージに基づき対応のページバッファ１１Ｇに
イメージを描画するためのラスタイメージ作成手段１１
Ｄ；を含んでなり、前記フォント管理手段および／また
はラスタイメージ作成手段は機能的に他から独立してお
り、前記複数のページ記述言語解釈手段によって共用化
されていることを特徴とするものである。

【０００６】

【作用】この発明に係る両面印刷装置のプリンタ制御装
置によれば、ページ記述言語を解釈する部分と、フォン
ト管理部分および画像描画部分とが機能的に独立した状
態にされる。このために、フォント管理部分および画像
描画部分を共通利用しながら、ページ記述言語を解釈す
る部分のみの変更／追加だけで新しいページ記述言語へ
の対応が可能にされる。また、フォント管理部分を共通
化することにより、異なるページ記述言語間でのフォン
トの共有も可能にされ、資源（リソース）の節減が図ら
れるという利点が得られる。

【０００７】

【実施例】図１は、この発明の実施例に係るプリンタ制
御装置１１を含んでなるシステムの概略的な構成図であ
る。この図１において、プリントサーバ１にはプリンタ
制御装置１１およびラスタ型プリンタ１２が含まれてお
り、このプリントサーバ１は、ある所定のワークステー
ション（クライアント）２とともに適当なＬＡＮ３に接
続されている。なお、ここでのプリンタ制御装置１１
は、プリント要求のあった任意のドキュメント（文書）
における文字図面情報について、対応のプリンタにおい
て印字描画できるラスタイメージに変換して、前記対応
のプリンタに対して前記のラスタイメージを伝送する機
能を果たすものである。また、ラスタ型プリンタ１２
は、対応して設けられているプリンタ制御装置１１から
伝送されたラスタイメージに基づいて、実際の印字描画
（プリント操作）を実行する機能を果たすものである。

【０００８】図２は、上記実施例に係るプリンタ制御装
置１１のより詳細な構成図である。この図２において、
プリンタ制御装置１１は以下の諸手段から構成されてい
る。即ち、ネットワーク（図１のＬＡＮ３）上のクライ
エント（図１のワークステーション２）からのプリント
処理要求を受け付けるためのプリント要求受付部１１
Ａ；プリント処理要求を受け付けたドキュメント（文
書）について、そのページ記述言語の種類を判別して、
使用すべきページ記述言語解釈部を決定するためのペー
ジ記述言語判別部１１Ｂ；当面するページ記述言語の解
釈をするためのページ記述言語解釈部１１Ｃ（ここで
は、＃１ページ記述言語解釈部１１ＣＡ：＃２ページ記
述言語解釈部１１ＣＢ：および、＃３ページ記述言語解
釈部１１ＣＣ：が含まれており、該当するページ記述言
語について対応する解釈部において所要の解釈がなされ
る）；該当するページ記述言語解釈部からの命令に応じ
て所期のラスタイメージを作成描画するためのラスタイ
メージ作成部１１Ｄ；該当するページ記述言語解釈部か
らの要求に基づき、指定されたフォントの文字データを
供給する機能を果たすフォント管理部１１Ｅ；使用対象
としての各種のフォントデータを格納しておくための
（例えば、所要の記憶容量のハードディスクやＲＯＭカ
ートリッジのような）外部記憶装置１１Ｆ；ページ単位
のラスタイメージを描画し、一時的に格納しておくため
のページバッファ１１Ｇ；および、所要のラスタイメー
ジをプリンタ１２側に送信するためのデータ送信部１１
Ｈ；から構成されている。

【０００９】ここで、この発明に係るプリンタ制御装置
１１の構成手段の中で、ページ記述言語解釈部１１Ｃ，
ラスタイメージ作成部１１Ｄ，フォント管理部１１Ｅ，
のそれぞれの機能について順次説明する。

【００１０】ページ記述言語解釈部１１Ｃについて：あ
る所定のページ記述言語におけるコマンドを解釈して、
その解釈に応じた実行をする。コマンド実行中にフォン
トデータが必要になったときには、フォント管理部１１
Ｅに対してフォントデータの要求をする。ここで、前記
のコマンドが描画コマンドであったとすると、その描画
に必要なデータ（例えば直線線分を描画するときには、
該当する始点座標；終点座標；線幅；等のデータ）を揃
えて、ラスタイメージ作成部１１Ｄに対して描画命令を
出す。これに対して、前記のコマンドが描画コマンド以
外のコマンドであったとすると、このページ記述言語解
釈部１１Ｃ内でデータの蓄積／変更等の処理を実行す
る。そして、１ページ分の印刷データに見合うコマンド
の実行が終了した時点において、データ送信部１１Ｈに
データ送信の命令を出す。

【００１１】ラスタイメージ作成部１１Ｄについて：ペ
ージバッファ１１Ｇ上に実際にラスタデータの描画をす
る。例えば、 直線線分の描画：第１の点（ｘ１，ｙ１）から第２の点
（ｘ２，ｙ２）まで、幅 Ｘ ドットの直線線分を描画す
る。 多角形の塗りつぶし：第１の点（ｘ１，ｙ１），第２の
点（ｘ２，ｙ２），・・・第ｎの点（ｘｎ，ｙｎ）を頂
点とする多角形を（例えばグレイで）塗りつぶす。 ラスタイメージの描画：幅 ｗ ドット、高さ ｈ ドット
のラスタイメージを、ある所定の点（ｘ１，ｙ１）を原
点として描画する。 文字イメージの描画：ある所定の点（ｘ１，ｙ１）を原
点として、所望の文字のラスタイメージを描画する。

【００１２】フォント管理部１１Ｅについて：ある所定
の［フォント名／属性］で指定されたフォントがインス
トールされているか否かの問い合わせに応答する。ま
た、ある所定の［フォント名／文字コード／大きさ］で
指定された文字のラスタデータを提供する。なお、一度
使用された文字のラスタデータは、これを所要のフォン
トキャッシュメモリ（図示されない）にキャッシュして
おく。

【００１３】図３は、上記実施例に係るプリンタ制御装
置を中心とする動作を説明するフローチャートである。
まず、上記実施例に係るプリンタ制御装置を中心とする
動作について概説すると、当該装置が付属・接続されて
いるネットワーク（例えば、図１のＬＡＮ３）を通じて
ワークステーションやホストコンピュータ等のクライエ
ントからのプリント要求を受け付けて、対応のプリント
処理を実行する。ここで、前記クライエントの各々から
のプリント要求に含まれている事項としては、［１］プ
リントすべきドキュメント（ある所定のページ記述言語
で記述されているものとする）；および、［２］当該ド
キュメントの属性（例えば、使用される用紙のサイズ：
プリントされる部数：使用されているページ記述言語の
種類）；があり、これらがプリンタ制御装置に送られて
くる。以下、図２のプリンタ制御装置構成図および図３
のフローチャートを主として参照しながら、上記実施例
に係るプリンタ制御装置を中心とする動作を説明してい
く。

【００１４】ある所定のクライエントからのプリント要
求を、プリンタ制御装置１１のプリント要求受付部１１
Ａにおいて受け付けると、これに続くページ記述言語判
別部１１Ｂにおいては、前記プリント要求に関連するド
キュメントの属性に基づいて現に使用されているページ
記述言語の種類を判別する（Ｓ３０１）。この判別の結
果として、現に使用されているページ記述言語がページ
記述言語解釈部１１Ｃ内の＃１ページ記述言語解釈部１
１ＣＡ：＃２ページ記述言語解釈部１１ＣＢ：および、
＃３ページ記述言語解釈部１１ＣＣ：のいずれかでサポ
ートされるか否かの決定をする（Ｓ３０２）。このＳ３
０２における決定の結果が Ｙ であったときには、即
ち、ページ記述言語解釈部１１Ｃ内の例えば＃１ページ
記述言語解釈部１１ＣＡによってサポートされると決め
られたときには、該当のページ記述言語解釈部（ここで
は、＃１ページ記述言語解釈部１１ＣＡ）に対して、処
理対象としてのドキュメントを伝送する（Ｓ３０３）。
そして、前記のドキュメントに対応するページ記述言語
の解釈／実行を開始することになる。これに対して、前
記Ｓ３０２における決定の結果が Ｎ であったときに
は、即ち、ページ記述言語解釈部１１Ｃ内のいずれの手
段によってもサポートされていないと決められたときに
は、エラー状態が生じたことを指示して、当面の作業を
中断する。該当のページ記述言語解釈部（ここでは、＃
１ページ記述言語解釈部１１ＣＡとされている）におい
ては、伝送されたドキュメントを記述しているページ記
述言語に含まれている幾つかのコマンドを逐次解釈／実
行していくことになるが、その手始めとして、未実行の
コマンドが存在するか否かの判別をする（Ｓ３０４）。
この判別の結果が Ｎ であったときには、即ち、未実行
のコマンドが存在しないと判別されたときには、所要の
プリント処理は終了しているとして、装置の全体的な作
業が終了する。これに対して、前記Ｓ３０４の結果が
Ｙ であったときには、即ち、未実行のコマンドがまだ
存在すると判別されたときには、該当のコマンドを取り
込んで、その解釈／実行をする（Ｓ３０５）。前記Ｓ３
０５におけるコマンドの解釈／実行に当り、ある所定の
文字データ（に対応するフォント情報）が必要とされる
か否かの判別がなされる（Ｓ３０６）。この判別の結果
が Ｙ であったときには、即ち、フォント情報が必要で
あると判別されたときには、フォント管理部１１Ｅに対
して、該当のフォント情報を要求する命令を出す（Ｓ３
１２）。そして、この命令に応じて、フォント管理部１
１Ｅにおいては、要求されたフォント情報が保持されて
いるか否かの調査を行い、これが存在するときには、前
記該当のフォント情報（および対応のラスタデータ）を
該当のページ記述言語解釈部（ここでは、＃１ページ記
述言語解釈部１１ＣＡ）に渡す（Ｓ３１３）。なお、こ
こでのフォント管理部１１Ｅは、ページ記述言語解釈部
１１Ｃ内の＃１ページ記述言語解釈部１１ＣＡ，＃２ペ
ージ記述言語解釈部１１ＣＢおよび＃３ページ記述言語
解釈部１１ＣＣに共通のものであり、異なるページ記述
言語で共通に使用されるフォント（例えば、フォント名
は異なるが、字体、文字コード体系、文字幅情報は同じ
であるもの）については、フォントの実体を一つだけ保
持すればよく、これらのフォント情報を格納するための
資源としての外部記憶装置１１Ｆを、それだけ有効に活
用することができる。また、フォント情報を一時的にキ
ャッシュするためのフォントキャッシュメモリ（図示さ
れない）についても、これを共通に使用することが可能
であるために、当該フォントキャッシュメモリも効率よ
く使用することができる。このＳ３１３に続けて先のＳ
３０４に戻り、それ以降の作業を繰り返す。これに対し
て、前記Ｓ３０６の判別の結果が Ｎ であったときに
は、即ち、フォント情報が不要であると判別されたとき
には、ラスタイメージを描画処理すべきであるか否かの
判別がなされる（Ｓ３０７）。このＳ３０７の判別の結
果がＹ であったときには、即ち、ラスタイメージを描
画処理すべきであると判別されたときには、ラスタイメ
ージの描画に必要なデータ（例えば、直線線分を描画す
るときには、その始点座標、終点座標および線幅等のデ
ータ）をページ記述言語解釈部１１Ｃ内の該当のもの
（ここでは、＃１ページ記述言語解釈部１１ＣＡ）にお
いて用意するとともに、ラスタイメージ作成部１１Ｄに
対して所要の描画命令を伝送する（Ｓ３０８）。そし
て、このラスタイメージ作成部１１Ｄにおいては、＃１
ページ記述言語解釈部１１ＣＡによって用意された所定
のデータについて、伝送された描画命令に基づく処理を
実行する（Ｓ３０９）。このＳ３０９に続けて先のＳ３
０４に戻り、それ以降の作業を繰り返す。これに対し
て、前記Ｓ３０７のの判別の結果が Ｎ であったときに
は、即ち、ラスタイメージを描画処理しないと判別され
たときには、Ｓ３１０に移行して、１ページ分の処理が
終了したか否かの判別がなされる。この判別の結果が
Ｎ であったときには、即ち、１ページ分の処理が終了
していないと判別されたときには、先のＳ３０４に戻っ
てそれ以降の作業を繰り返す。これに対して、前記Ｓ３
１０の判別の結果が Ｙ であったときには、即ち、１ペ
ージ分の処理が終了していると判別されたときには、次
のＳ３１１に移行し、データ送信部１１Ｈを介して所要
のラスタイメージに関するデータをプリンタ１２側に伝
送する。そして、これに続けて先のＳ３０４に戻り、そ
れ以降の作業を繰り返すことになる。

【００１５】

【発明の効果】以上詳記したように、この発明に係るプ
リンタ制御装置によれば、複数のページ記述言語をプリ
ント処理することができるプリンタ制御装置において、
既設のページ記述言語に加えて新規なページ記述言語に
対応するときには、該当する新規なページ記述言語のた
めの解釈部のみを開発・装備するだけでよく、フォント
管理部やラスタイメージ作成部は既存のものを活用でき
ることから、より少ない工数をもって前記新規なページ
記述言語に対応することができる。また、装置を構成す
る部分の機能を予め明確に分割しておくことにより、異
なるページ記述言語の処理においてページ記述言語に依
存しない部分は共通化することが可能にされ、異なるペ
ージ記述言語間でのフォントの共有が可能にされるとと
もに、フォントキャッシュメモリの効率化を図ることも
できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の実施例に係るプリンタ制御装置を含
んでなるシステムの概略的な構成図である。

【図２】上記実施例に係るプリンタ制御装置のより詳細
な構成図である。

【図３】上記実施例に係るプリンタ制御装置を中心とす
る動作を説明するフローチャートである。

【符号の説明】

１１−−プリンタ制御装置；１１Ａ−−プリント要求受
付部；１１Ｂ−−ページ記述言語判別部；１１Ｃ−−ペ
ージ記述言語解釈部；１１ＣＡ−−＃１ページ記述言語
解釈部；１１ＣＢ−−＃２ページ記述言語解釈部；１１
ＣＣ−−＃３ページ記述言語解釈部；１１Ｄ−−ラスタ
イメージ作成部；１１Ｅ−−フォント管理部；１１Ｆ−
−外部記憶装置；１１Ｇ−−ページバッファ；１１Ｈ−
−データ送信部；１２−−プリンタ。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】複数のページ記述言語の中のある所定のも
   のを受け付けて対応する文書のイメージを作成するため
   のプリンタ制御装置において：前記ページ記述言語毎に
   用意された複数のページ記述言語解釈手段；前記の文書
   におけるフォントのイメージデータを提供するためのフ
   ォント管理手段；および指定されたイメージに基づき対
   応のページバッファにイメージを描画するためのラスタ
   イメージ作成手段；を含んでなるプリンタ制御装置であ
   って、 前記フォント管理手段は機能的に他から独立しており、
   前記複数のページ記述言語解釈手段によって共用化され
   ていることを特徴とする前記のプリンタ制御装置。
2. 【請求項２】複数のページ記述言語の中のある所定のも
   のを受け付けて対応する文書のイメージを作成するため
   の請求項１に記載のプリンタ制御装置において：前記ラ
   スタイメージ作成手段も機能的に他から独立しており、
   前記複数のページ記述言語解釈手段によって共用化され
   ていることを特徴とする前記のプリンタ制御装置。
3. 【請求項３】複数のページ記述言語の中のある所定のも
   のを受け付けて対応する文書のイメージを作成するため
   のプリンタ制御装置において：前記ページ記述言語毎に
   用意された複数のページ記述言語解釈手段；前記の文書
   におけるフォントのイメージデータを提供するためのフ
   ォント管理手段；および指定されたイメージに基づき対
   応のページバッファにイメージを描画するためのラスタ
   イメージ作成手段；を含んでなるプリンタ制御装置であ
   って、 前記ラスタイメージ作成手段は機能的に他から独立して
   おり、前記複数のページ記述言語解釈手段によって共用
   化されていることを特徴とする前記のプリンタ制御装
   置。