JPH0788696A - 嵩張る廃棄物の押潰処理装置 - Google Patents
嵩張る廃棄物の押潰処理装置Info
- Publication number
- JPH0788696A JPH0788696A JP5238301A JP23830193A JPH0788696A JP H0788696 A JPH0788696 A JP H0788696A JP 5238301 A JP5238301 A JP 5238301A JP 23830193 A JP23830193 A JP 23830193A JP H0788696 A JPH0788696 A JP H0788696A
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- JP
- Japan
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- bulky waste
- pair
- shaped
- conveyor
- bulky
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型の缶その他の嵩張る廃棄物を潰すとき装
置が損傷するのを防ぐこと。 【構成】 前後一対の軸３，４上に設けたスプロケット
５，６間に張渡した複数の無端状チェン１ａ，１ａに、
短冊状の鋼板１ｂの多数を僅かの間隙を存して決着固定
して構成した一対のスラットコンベヤー１を、前側の軸
３側に嵩張る廃棄物１ａの押潰厚さに相当する間隙７を
存してＶ字状に対向させると共に、そのＶ字状対向面が
Ｖ字状間隔の尖端部に向って同方向に回動するように架
設し、且つ前側の軸３上に、無端状チェン１ａの両側位
置で該鋼板１ｂの裏面を受ける受輪８を設ける。
置が損傷するのを防ぐこと。 【構成】 前後一対の軸３，４上に設けたスプロケット
５，６間に張渡した複数の無端状チェン１ａ，１ａに、
短冊状の鋼板１ｂの多数を僅かの間隙を存して決着固定
して構成した一対のスラットコンベヤー１を、前側の軸
３側に嵩張る廃棄物１ａの押潰厚さに相当する間隙７を
存してＶ字状に対向させると共に、そのＶ字状対向面が
Ｖ字状間隔の尖端部に向って同方向に回動するように架
設し、且つ前側の軸３上に、無端状チェン１ａの両側位
置で該鋼板１ｂの裏面を受ける受輪８を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主としてドラム缶等の大
型の使用済み空缶、大型の碍子、配電盤、ロッカー等の
金属製の箱等の嵩張る廃棄物を押潰処理する装置に関す
る。
型の使用済み空缶、大型の碍子、配電盤、ロッカー等の
金属製の箱等の嵩張る廃棄物を押潰処理する装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、嵩張る排気物、主に空缶処理用の
押潰装置として、各種の提案が提示されており、その殆
どは一対の挟圧材で空缶を挟圧するものである。
押潰装置として、各種の提案が提示されており、その殆
どは一対の挟圧材で空缶を挟圧するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】その一例として、前後
一対の軸上に設けたスプロケット間に張渡した複数の無
端状チェンに、短冊状の鋼板の多数を僅かの間隔で配置
結着して構成した一対のスラットコンベヤーを、前側の
軸側に処理空缶の押潰厚さに相当する間隙を存してＶ字
状に対向させると共に、そのＶ字状対向面がＶ字状間隔
の尖端部に向って同方向に回動するように架設したもの
を、本願出願人は提案した。しかしこのものにおいて、
ドラム缶その他の大きな力を加えないと押し潰すことの
できない嵩張る廃棄物を押潰処理しようとすると、前側
の軸上で特に該スラットコンベヤーに大きな力がかか
り、該力がスプロケットと鋼板との間に介在する構造上
最も弱い無端状チェンにかかって、これを破損する恐れ
がある。本発明はかかる不具合を解消した嵩張る廃棄物
の押潰処理装置を得ることをその目的とする。
一対の軸上に設けたスプロケット間に張渡した複数の無
端状チェンに、短冊状の鋼板の多数を僅かの間隔で配置
結着して構成した一対のスラットコンベヤーを、前側の
軸側に処理空缶の押潰厚さに相当する間隙を存してＶ字
状に対向させると共に、そのＶ字状対向面がＶ字状間隔
の尖端部に向って同方向に回動するように架設したもの
を、本願出願人は提案した。しかしこのものにおいて、
ドラム缶その他の大きな力を加えないと押し潰すことの
できない嵩張る廃棄物を押潰処理しようとすると、前側
の軸上で特に該スラットコンベヤーに大きな力がかか
り、該力がスプロケットと鋼板との間に介在する構造上
最も弱い無端状チェンにかかって、これを破損する恐れ
がある。本発明はかかる不具合を解消した嵩張る廃棄物
の押潰処理装置を得ることをその目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる目的を達
成するため、前後一対の軸上に設けたスプロケット間に
張渡した複数の無端状チェンに、短冊状の鋼板の多数を
僅かの間隔で配置結着して構成した一対のスラットコン
ベヤーを、前側の軸側に、嵩張る廃棄物の押潰厚さに相
当する間隙を存してＶ字状に対向させると共に、そのＶ
字状対向面がＶ字状間隔の尖端部に向って同方向に回動
するように架設し、且つ前側の軸上に、無端状チェンの
両側位置で該鋼板の裏面を受ける受輪を設けて成る。
成するため、前後一対の軸上に設けたスプロケット間に
張渡した複数の無端状チェンに、短冊状の鋼板の多数を
僅かの間隔で配置結着して構成した一対のスラットコン
ベヤーを、前側の軸側に、嵩張る廃棄物の押潰厚さに相
当する間隙を存してＶ字状に対向させると共に、そのＶ
字状対向面がＶ字状間隔の尖端部に向って同方向に回動
するように架設し、且つ前側の軸上に、無端状チェンの
両側位置で該鋼板の裏面を受ける受輪を設けて成る。
【０００５】
【作用】本発明による嵩張る廃棄物の押潰処理装置は、
実施例による図２で示すようにＶ字状に対向させた１対
のスラットコンベヤー１，１´の間に供給した嵩張る廃
棄物は両コンベヤーの回走に従ってＶ字状間隔の尖端部
に向って搬送され、該尖端部の押潰間隙を通過させるこ
とにより扁平に押潰されて放出される。このとき、前側
の軸上で特に該スラットコンベヤー１，１´に大きな力
がかかり、該力がスプロケット６と鋼板１ｂとの間に介
在する構造上最も弱い無端状チェン１ａにかかって、こ
れを破損する恐れがある。しかし、前側の軸上に、無端
状チェン１ａの両側位置で該鋼板１ｂの裏面を受ける受
輪８を設けたことで、その力は受輪８に受止められ、該
無端状チェン１ａに無理な力がかからない。
実施例による図２で示すようにＶ字状に対向させた１対
のスラットコンベヤー１，１´の間に供給した嵩張る廃
棄物は両コンベヤーの回走に従ってＶ字状間隔の尖端部
に向って搬送され、該尖端部の押潰間隙を通過させるこ
とにより扁平に押潰されて放出される。このとき、前側
の軸上で特に該スラットコンベヤー１，１´に大きな力
がかかり、該力がスプロケット６と鋼板１ｂとの間に介
在する構造上最も弱い無端状チェン１ａにかかって、こ
れを破損する恐れがある。しかし、前側の軸上に、無端
状チェン１ａの両側位置で該鋼板１ｂの裏面を受ける受
輪８を設けたことで、その力は受輪８に受止められ、該
無端状チェン１ａに無理な力がかからない。
【０００６】
【実施例】本発明装置の実施例を図１乃至図５によって
説明する。スラットコンベヤー１，１´は、左右の側板
２，２の前後に支持させた軸３，４上の各スプロケット
５，６間に張渡した無端状チェン１ａ，１ａに、チェン
の長さ方向において僅かな間隔を存して併設した短冊状
の鋼板１ｂの多数を取付けて構成した。これを更に説明
すると、該前後の軸３，４上にそれぞれ４個のスプロケ
ット５，６を設け、各スプロケット５，６間に無端状チ
ェン１ａを張渡した。
説明する。スラットコンベヤー１，１´は、左右の側板
２，２の前後に支持させた軸３，４上の各スプロケット
５，６間に張渡した無端状チェン１ａ，１ａに、チェン
の長さ方向において僅かな間隔を存して併設した短冊状
の鋼板１ｂの多数を取付けて構成した。これを更に説明
すると、該前後の軸３，４上にそれぞれ４個のスプロケ
ット５，６を設け、各スプロケット５，６間に無端状チ
ェン１ａを張渡した。
【０００７】図示の実施例では、それぞれ各軸３，４の
左右にそれぞれ２個のスプロケット５，６を接近させて
設け、該スプロケット５，６にそれぞれチェン１ａ，１
ａを張渡したものを示すが、広幅のコンベヤー１，１´
を形成する場合は短冊状鋼板１ｂも長くなるから、これ
に対応してチェン１ａを増加することがある。
左右にそれぞれ２個のスプロケット５，６を接近させて
設け、該スプロケット５，６にそれぞれチェン１ａ，１
ａを張渡したものを示すが、広幅のコンベヤー１，１´
を形成する場合は短冊状鋼板１ｂも長くなるから、これ
に対応してチェン１ａを増加することがある。
【０００８】上記のように左右の側板２，２間に架設し
たスラットコンベヤー１，１´の一対を図２で示すよう
に上下に配して、上下コンベヤー１，１´の先端部間に
嵩張る廃棄物ａの押潰厚さ分に相当する間隙７を存させ
て上下コンベヤー１，１´をＶ字状に対向させると共
に、そのＶ字状対向面がＶ字状間隔の尖端部に向って同
方向に回動するように架設した。かくて、該上下コンベ
ヤー１，１´間に嵩張る廃棄物ａを供給するときは、嵩
張る廃棄物ａは上下コンベヤー１，１´の先端部側に漸
次移動しつつ該上下コンベヤー１，１´間で押し潰され
て間隙７から放出される。このとき、該上下コンベヤー
１，１´のＶ字状対向面は、その前端側の軸３上で強く
軸側に押され、スプロケット５と鋼板１ｂとの間に介在
する構造上最も弱いチェン１ａが破損する恐れがある。
そこで、前側の軸３上に、無端状チェン１ｂの両側位置
で該鋼板１ｂの裏面を受ける受輪８を設けて、該受輪８
にその力を受けるようにした。
たスラットコンベヤー１，１´の一対を図２で示すよう
に上下に配して、上下コンベヤー１，１´の先端部間に
嵩張る廃棄物ａの押潰厚さ分に相当する間隙７を存させ
て上下コンベヤー１，１´をＶ字状に対向させると共
に、そのＶ字状対向面がＶ字状間隔の尖端部に向って同
方向に回動するように架設した。かくて、該上下コンベ
ヤー１，１´間に嵩張る廃棄物ａを供給するときは、嵩
張る廃棄物ａは上下コンベヤー１，１´の先端部側に漸
次移動しつつ該上下コンベヤー１，１´間で押し潰され
て間隙７から放出される。このとき、該上下コンベヤー
１，１´のＶ字状対向面は、その前端側の軸３上で強く
軸側に押され、スプロケット５と鋼板１ｂとの間に介在
する構造上最も弱いチェン１ａが破損する恐れがある。
そこで、前側の軸３上に、無端状チェン１ｂの両側位置
で該鋼板１ｂの裏面を受ける受輪８を設けて、該受輪８
にその力を受けるようにした。
【０００９】この受輪８は図に示すものでは、軸３と一
体に回転するように取付けたが、軸３に対し回動自在に
支持させても良い。又、図に示す受輪８は、左右に設け
た２条のチェン１ａ，１ａの両側にそれぞれ一対ずつ４
個設けたが、場合によって内側の２個の受輪８は省略す
ることも出来る。
体に回転するように取付けたが、軸３に対し回動自在に
支持させても良い。又、図に示す受輪８は、左右に設け
た２条のチェン１ａ，１ａの両側にそれぞれ一対ずつ４
個設けたが、場合によって内側の２個の受輪８は省略す
ることも出来る。
【００１０】尚、嵩張る廃棄物ａの一つである使用済み
の空缶内には、石その他のきわめて硬い固形物が入った
ものが多く、特にドラム缶には金属製工具等が投入され
る場合もあり、これら固形物の入った空缶の挟圧処理は
不能となり、または、嵩張る廃棄物の内には押潰すこと
が不可能なものが含まれることがあり、これらがある
と、処理作業中に機械部分が停止し、または鋼板１ｂが
破損する等の不具合が生じる。これを防ぐため、上部コ
ンベヤー１の前端側を弾圧スプリング１１に抗して下部
コンベヤー１´に対し後退して該間隙７が拡がるように
した。これを説明すると、下部コンベヤー１´の側板２
は固定部材９に結着支持させ、上部コンベヤー１の側板
２は、後方の軸４の両端を固定部材９に支持させた軸受
け１０に軸支させて、その前端側を該下コンベヤー１´
上に遊離状態に載置し且つ上部コンベヤー１の前端側を
下部コンベヤー１´の上面に弾圧スプリング１１で弾着
されるようにした。即ち、側板２，２の先端に、これを
上下に挿通する頭付杆２０を設け、該頭付杆２０を囲繞
し且つ該頭付杆２０の頭部２０ａと上部コンベヤー１´
の上面との間に弾圧スプリング１１を介在させて、上部
コンベヤー１´を下部コンベヤー１に弾撥されるように
した。
の空缶内には、石その他のきわめて硬い固形物が入った
ものが多く、特にドラム缶には金属製工具等が投入され
る場合もあり、これら固形物の入った空缶の挟圧処理は
不能となり、または、嵩張る廃棄物の内には押潰すこと
が不可能なものが含まれることがあり、これらがある
と、処理作業中に機械部分が停止し、または鋼板１ｂが
破損する等の不具合が生じる。これを防ぐため、上部コ
ンベヤー１の前端側を弾圧スプリング１１に抗して下部
コンベヤー１´に対し後退して該間隙７が拡がるように
した。これを説明すると、下部コンベヤー１´の側板２
は固定部材９に結着支持させ、上部コンベヤー１の側板
２は、後方の軸４の両端を固定部材９に支持させた軸受
け１０に軸支させて、その前端側を該下コンベヤー１´
上に遊離状態に載置し且つ上部コンベヤー１の前端側を
下部コンベヤー１´の上面に弾圧スプリング１１で弾着
されるようにした。即ち、側板２，２の先端に、これを
上下に挿通する頭付杆２０を設け、該頭付杆２０を囲繞
し且つ該頭付杆２０の頭部２０ａと上部コンベヤー１´
の上面との間に弾圧スプリング１１を介在させて、上部
コンベヤー１´を下部コンベヤー１に弾撥されるように
した。
【００１１】尚、上下のコンベヤー１，１´の側板２，
２は後端の軸４を支持する軸受１２ａを備える第１側板
２ａと、該第１側板２ａに対し前後方向に摺動自在に設
けた前端の軸４を支持する軸受１２ｂを備える第２側板
２ｂからなり、該第１側板２ａと第２側板２ｂとに螺杆
１３を螺合させ、該螺杆１３を回動させることで、第１
側板２ａに対し第２側板２ｂを摺動させて両側板２ａ，
２ｂに設けた軸受１２ａ，１２ｂ間の距離を調節するこ
とで、チェン１ａ，１ａの張具合を調節できるようにし
た。尚、図示例において上部コンベヤー１を一本のコン
ベヤーで構成したが、これは中間で２個に分割し、その
前端分割部を後部分割部に対し回動自在に連結して、該
前端分割部のみを上方に傾動させ得るようにしてもよ
い。
２は後端の軸４を支持する軸受１２ａを備える第１側板
２ａと、該第１側板２ａに対し前後方向に摺動自在に設
けた前端の軸４を支持する軸受１２ｂを備える第２側板
２ｂからなり、該第１側板２ａと第２側板２ｂとに螺杆
１３を螺合させ、該螺杆１３を回動させることで、第１
側板２ａに対し第２側板２ｂを摺動させて両側板２ａ，
２ｂに設けた軸受１２ａ，１２ｂ間の距離を調節するこ
とで、チェン１ａ，１ａの張具合を調節できるようにし
た。尚、図示例において上部コンベヤー１を一本のコン
ベヤーで構成したが、これは中間で２個に分割し、その
前端分割部を後部分割部に対し回動自在に連結して、該
前端分割部のみを上方に傾動させ得るようにしてもよ
い。
【００１２】図において１４，１５は上下コンベヤー
１，１´の駆動回走用モータで、該駆動回走用モータ１
４，１５はギヤードモータからなり、夫々連動機構１
６，１７を介してスプロケット５，６を駆動させて上下
コンベヤー１，１´のＶ字形対向面を共に先端部に向っ
て走行させてＶ字状間隔部に供給した嵩張る廃棄物ａを
押潰用間隙部７に向って移送させるようにした。
１，１´の駆動回走用モータで、該駆動回走用モータ１
４，１５はギヤードモータからなり、夫々連動機構１
６，１７を介してスプロケット５，６を駆動させて上下
コンベヤー１，１´のＶ字形対向面を共に先端部に向っ
て走行させてＶ字状間隔部に供給した嵩張る廃棄物ａを
押潰用間隙部７に向って移送させるようにした。
【００１３】尚、上部コンベヤー１の駆動用モータ１４
は該コンベヤーの側板２と一体の支持台１８上に設置し
て、コンベヤー１の上部傾動時の駆動に支承なく対応さ
せるようにしたが、この駆動系統の構成は任意に変更し
得る。
は該コンベヤーの側板２と一体の支持台１８上に設置し
て、コンベヤー１の上部傾動時の駆動に支承なく対応さ
せるようにしたが、この駆動系統の構成は任意に変更し
得る。
【００１４】図中１９は嵩張る廃棄物ａの押潰作動時に
上下コンベヤー１，１´がの凹入を阻止する支持板を示
す。
上下コンベヤー１，１´がの凹入を阻止する支持板を示
す。
【００１５】尚、図示例で押潰作業分部のみを示した
が、押潰作動機としては上記装置機構部を、嵩張る廃棄
物ａの供給口と押潰を終った扁平物の放出口等を有する
機筐内に収容して商品化するものである。
が、押潰作動機としては上記装置機構部を、嵩張る廃棄
物ａの供給口と押潰を終った扁平物の放出口等を有する
機筐内に収容して商品化するものである。
【００１６】更に図示例では一対のスラットコンベヤー
１，１´を上下に配置して、嵩張る廃棄物ａを水平方向
に移送させたが、該コンベヤー１，１´を左右の上下又
は斜め方向として、嵩張る廃棄物ａを下向きに誘導させ
るようにしてもよい。
１，１´を上下に配置して、嵩張る廃棄物ａを水平方向
に移送させたが、該コンベヤー１，１´を左右の上下又
は斜め方向として、嵩張る廃棄物ａを下向きに誘導させ
るようにしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明によるときは、前側の軸上で特に
該スラットコンベヤーに大きな力がかかり、該力がスプ
ロケットと鋼板との間に介在する構造上最も弱い無端状
チェンにかかって、これを破損する恐れがあるが、前側
の軸上に、無端状チェンの両側位置で該鋼板の裏面を受
ける受輪を設けたことで、その力は受輪に受止められ、
該無端状チェンには無理な力がかからず、安全に使用出
来るの効果がある。
該スラットコンベヤーに大きな力がかかり、該力がスプ
ロケットと鋼板との間に介在する構造上最も弱い無端状
チェンにかかって、これを破損する恐れがあるが、前側
の軸上に、無端状チェンの両側位置で該鋼板の裏面を受
ける受輪を設けたことで、その力は受輪に受止められ、
該無端状チェンには無理な力がかからず、安全に使用出
来るの効果がある。
【図１】 本発明による嵩張る廃棄物押潰処理装置の実
施例を示す平面図
施例を示す平面図
【図２】 図１のII−II截断側面図
【図３】 図２の要部の拡大側図
【図４】 図２の要部左側面図
【図５】 スラットコンベヤーの平面図
１，１´ スラットコンベヤー １ａ チェ
ン １ｂ 短冊状鋼板 ２ 側板 ３，４ 軸 ５，６ スプ
ロケット ７ 間隙 ８ 受輪
ン １ｂ 短冊状鋼板 ２ 側板 ３，４ 軸 ５，６ スプ
ロケット ７ 間隙 ８ 受輪
Claims (1)
- 【請求項１】 前後一対の軸上に設けたスプロケット間
に張渡した複数の無端状チェンに、短冊状の鋼板の多数
を僅かの間隔で配置結着して構成した一対のスラットコ
ンベヤーを、前側の軸側に、嵩張る廃棄物の押潰厚さに
相当する間隙を存してＶ字状に対向させると共に、その
Ｖ字状対向面がＶ字状間隔の尖端部に向って同方向に回
動するように架設し、且つ前側の軸上に、無端状チェン
の両側位置で該鋼板の裏面を受ける受輪を設けて成る嵩
張る廃棄物の押潰処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5238301A JPH0788696A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 嵩張る廃棄物の押潰処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5238301A JPH0788696A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 嵩張る廃棄物の押潰処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0788696A true JPH0788696A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17028170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5238301A Pending JPH0788696A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 嵩張る廃棄物の押潰処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788696A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015016484A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 株式会社 油圧綜合 | 容器減容装置 |
| KR102103480B1 (ko) * | 2019-03-29 | 2020-04-22 | (주)동일캔바스엔지니어링 | 폐기물 정량 공급 장치 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5238301A patent/JPH0788696A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015016484A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 株式会社 油圧綜合 | 容器減容装置 |
| KR102103480B1 (ko) * | 2019-03-29 | 2020-04-22 | (주)동일캔바스엔지니어링 | 폐기물 정량 공급 장치 |
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