JPH0787879B2 - ポリエステル繊維製クッション材及びその製造方法 - Google Patents

ポリエステル繊維製クッション材及びその製造方法

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JPH0787879B2
JPH0787879B2 JP2096063A JP9606390A JPH0787879B2 JP H0787879 B2 JPH0787879 B2 JP H0787879B2 JP 2096063 A JP2096063 A JP 2096063A JP 9606390 A JP9606390 A JP 9606390A JP H0787879 B2 JPH0787879 B2 JP H0787879B2
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英隆 加藤
善吾 深谷
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東洋クッション株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の座席、ベッド、家具、人工芝、建築
用の建材等に用いられるポリエステル繊維製クッション
材及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、ベッド、自動車の座席、家具等の分野で使用
されてきたクッション材の大部分は、ウレタンホームで
あった。
しかし、従来のウレタンホームは湿熱老化による経時変
化が大きいため、硬めに製造しなければならず、そのた
め製造直後には硬めに感ずること及び底つき感がして嫌
われる等の欠点がある。
この為、これらの欠点をなくしたクッション材及びその
製造方法として高融点ポリエステルステーブルと低融点
ポリエステルステーブルとが立体的に絡み合い、該低融
点ポリエステルの溶融によって形成された節玉により一
体固着がなされているポリエステル繊維製クッション材
及びその製造方法が知られている(特公平1−18183号
公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のクッション材においては、低融点ポリエステ
ル繊維を溶融し、消滅せしめて、その代わりに生じた節
玉を介して固着するため、十分に溶融するだけの加熱が
必要であり、しかもクッション材中のポリエステル繊維
の密度が低下し、これにより本来クッション材が有する
筈の弾性を減殺する恐れがある。
本発明は、上記問題点を解決するものであり、クッショ
ン材中に硬い部位と柔らかい部位とが容易に一体成形で
き、また該クッション材中のポリエステル繊維密度を低
下することもなく力学的特性にも優れたポリエステル繊
維製クッション材及びその製造方法を提供するものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本第1発明に係わるポリエステル繊維製クッション材
は、ポリエステルからなる芯と該芯を被覆し第1融点を
持つ熱可塑性樹脂からなる被覆部とから構成される接着
性芯鞘型繊維と、前記熱可塑性樹脂の融点よりも30℃以
上高い第2融点をもつ高融点型ポリエステル繊維と、を
所定量混合し、所定形状のキャビティをもつ型枠内に充
填し、前記第1融点と前記2融点との間の温度で加熱
し、前記芯鞘型繊維を互いに接着することにより一体的
に固定され賦形することを特徴とする。
第3発明のポリエステル繊維製クッション材の製造方法
は、前記両繊維を所定量混合してなる綿状体若しくは塊
状体を所定形状のキャビティをもつ型枠内に充填するこ
とを特徴とするものである。
本第2又は第4発明は、前記接着性芯鞘型繊維と前記高
融点型ポリエステル繊維の配合割合を変えて、前記接着
性芯鞘型繊維の配合割合を多くして所望位置に硬い部位
を形成し、前記接着性芯鞘型繊維の配合割合を少なくし
て所望位置に軟らかい部位を形成するものである。
上記「第1融点を持つ熱可塑性樹脂」は、主に接着作用
を有するものであり、芯を構成するポリエステル及び第
2融点をもつ高融点型ポリエステル繊維より低融点であ
ることが必要である。該熱可塑性樹脂としては、この条
件に従う範囲内において例えば、ポリエチレン、エチレ
ン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩化ビニル等のビ
ニル系ポリマー、ナイロン、低融点ポリエステル等から
耐熱性等の目的、用途に応じ選択して使用することがで
きる。
この熱可塑性樹脂の融点である「第1融点」よりも高融
点型ポリエステル繊維の融点である「第2融点」を30℃
以上高くすることを要求するのは、熱可塑性樹脂のみを
溶融し(又は十分に軟化し)、上記「芯鞘型繊維」とこ
の「高融点型ポリエステル繊維」を接着するのにこの程
度の温度差が必要となるからである。この条件に従う範
囲内で「高融点型ポリエステル繊維」としては、例えば
ポリエチレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレ
フタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート等から
目的、用途に応じ選択し使用することができる。
接着性芯鞘型繊維と高融点型ポリエステル繊維の混合比
率は、通常、重量比で10:90〜80:20の範囲内にて適宜選
択する。これにより、希望の性能を有するクッション材
を得ることができる。即ち接着性芯鞘型繊維の配合割合
を多くするとクッション材全体を通じて硬めのものが、
一方、それを少なくするとクッション材全体を通じて柔
らかめのものを得ることができる。この接着性芯鞘型繊
維の混合比率が10%未満となると、この接着性繊維間の
熱接着が不十分となりクッション性が低下し易く、一
方、これが80%を超えると、接着点が過多となり製造し
たクッション材が硬すぎてしまうからである。
また、本第2又は第4発明のように、これら両繊維の配
置の仕方を部分的に不均一とすることにより部分的に硬
さ、柔らかさの異なるクッション材を得ることもでき
る。また、上記接着性芯鞘型繊維、高融点型ポリエステ
ル繊維の形状、大きさ等は目的、用途に応じて種々選択
することができる。
上記「加熱」は、接着性芯鞘型繊維の熱可塑性樹脂を溶
融し若しくは十分に軟化させ、接着性繊維同志を熱接着
させるためのものである。その加熱手段は特に問わない
が、例えば、熱水、スチーム、高圧スチーム等のような
湿熱手段、熱風、加熱炉による加熱等のような乾熱手段
等を用いることができる。
〔実施例〕 以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 本実施例は第1図に示す自動車用の座席用クッション材
1を製造するものである。
接着性芯鞘型繊維としては繊度2〜15デニール、繊維長
約51mmのものを用いた。この繊維の鞘部分としては融点
110〜130℃のポリエチレン、芯部分としては融点(約25
0〜280℃程度)高いポリエステル繊維を用いた。そし
て、高融点ポリエステル繊維としては、融点が約250℃
のもの(13デニール、繊維長51mm、)を用いた。
この高融点繊維と芯鞘型繊維を80/20又は30/70の重量比
になるように各々配合し、各々十分に解繊し、前者の柔
らかい部位用ウエブと、後者の硬い部位用ウエブを製造
する。この各ウエブを、自動車の座席用クッション材1
に相当するキャビィティを持つ型(下型)内の所定位置
に何枚も積層し充填し、蓋(上型)をする。硬い部位
は、第1図の最終成形品で言えば、同図中の斜線で示す
部位である。尚、このクッション材1の裏側であってバ
ネが当たる部位、ヒダ部位、耳部位には、特に前記硬い
部位用ウェブを何枚も重ねて敷いた。
これを加熱炉の中にいれて、160〜170℃の温度で約30〜
60分加熱して、芯鞘型繊維同志を接着させて全体を所定
形状に賦形し、自動車用クッション1を製造した。
このクッション材1は、一体成形されたものであり、第
1図の斜線で示す部位は硬く、他は柔らかくて柔軟性に
優れていた。同図に示すa部位の表面硬度は読み取り値
で70〜80度、b部位は20〜30度、c部位は約50度であ
る。また、裏側(図示せず)のバネが当たる部位は約90
度である。尚、使用した表面硬度計は、アスカーF型硬
度計(高分子計器(株)製)である。そして、この読み
取り値は0度でスプリング荷重が55g、100度で455gとな
るように設定されている。
更に、本クッション材において、この接着状態を示す拡
大説明図である第2図に示すように、接着性芯鞘型繊維
2は高融点型ポリエステル繊維3と絡み合っており、こ
の接着性芯鞘型繊維2同志の表面が互いに接着点4にお
いて接着、結合されており、この接着性芯鞘型繊維2自
体も消失することなく依然として残存しており、しかも
その芯はポリエステル繊維である。
従って、このクッション材自体の密度を上げることがで
きるし、接着点を多くできるので、接着の均一性に優
れ、また同じ目付けであっても混合割合を変えるだけで
硬軟の調節も容易である。更に接着性繊維を芯部まで完
全に溶融させなくても接着できる程度まで加熱すれば足
りるので、加熱において大変有利である。
また、クッション材の側方並びに底部、特に底部のヒ
ダ、耳部等のバネが当たる部位及び布を貼付する部位が
硬いので、自動車用座席の製造にとって有用である。ま
た、熱可塑性樹脂の融点(若しくは十分に軟化する温度
が110〜130℃であるので、十分な耐熱性も有する。
更に、実質上、全ての繊維がポリエステル繊維で構成さ
れているので、耐久性、耐候性、強度等に優れる。ま
た、ウレタンフオームのように、始めから硬めに製造す
る必要もなく、最初から硬軟の各部位を部分的に且つ一
体的に形成できる。
実施例2 本実施例は、前記と同じ柔らかい部位用ウエブと硬い部
位用塊状体(大きさは約5〜30mm)を充填するものであ
る。
まず、クッション材1の側方及び裏面側を除く部位に相
当する部位に、柔らかい部位用ウエブを複数枚積層し、
充填する。その後、下型の下部から吸引しつつ他の残っ
た空間内に、前記塊状体を圧縮空気とともに吹きつけて
充填する。これ以後は、実施例1と同様に処理して同形
状のクッション材を製造した。本実施例の場合も、前記
と同様に硬軟部位を容易に且つ一体的に形成できる。更
に、本方法によれば、一方のウェブを積層する手間が省
けるとともに簡単に吹きつけて充填でき、更に細部につ
いても容易に充填できるので、大変作業性が向上する。
尚、本発明においては、上記具体的実施例に示すものに
限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変
更した実施例とすることができる。即ち、実施例2の変
形としては、硬い部位用のウエブを積層し、その後柔ら
かい部位用塊状体を吹きつけることもできるし、両者と
もに塊状体として2つのスプレー手段によって所望位置
に吹きつけて配置することもできる。また、この吹きつ
けの代わりに、吸引しつつ手で充填してもよい。更に、
吹きつけ原料としては塊状体のみならず、綿状体であっ
てもよい。
〔発明の効果〕
本発明のクッション材は、ポリエステル繊維からなるの
で、ポリウレタンフォームと比べて腰が強いので、これ
単独でマットレスとして使用しても、底づき感がなくて
寝心地、座り心地がよく、更に湿熱老化による経時変化
が少ないため耐久性、耐候性、強度等に優れ且つ硬めに
製造する必要もない。
また、本クッション材は、硬い部位と柔らかい部位を所
望部位に自由に形成され且つ一体的に形成されたものの
ため、製造が容易で且つそのコストも安い。また、本ク
ッション材は、接着性芯鞘型繊維が消失するものでない
ので、クッション材中の繊維密度を高めることができ、
しかも節玉を形成させるまでもなく繊維間を接着できる
ので、接合が容易であるとともに、加熱条件を緩やかに
することができる。
更に、本製造方法は所定の塊状体又は綿状体を使用する
ので、作業性が向上し、細部まで容易に充填することも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例で製造されてクッション材の斜視図、
第2図は本クッション材において接着状態を示す拡大説
明図である。 1;自動車用クッション材、2;接着性芯鞘型繊維、3;高融
点型ポリエステル繊維、4;接着点。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステルからなる芯と該芯を被覆し第
    1融点を持つ熱可塑性樹脂からなる被覆部とから構成さ
    れる接着性芯鞘型繊維と、前記熱可塑性樹脂の融点より
    も30℃以上高い第2融点をもつ高融点型ポリエステル繊
    維と、を所定量混合し、所定形状のキャビティをもつ型
    枠内に充填し、前記第1融点と前記2融点との間の温度
    で加熱し、前記芯鞘型繊維を互いに接着することにより
    一体的に固定され賦形されたことを特徴とするポリエス
    テル繊維製クッション材。
  2. 【請求項2】前記接着性芯鞘型繊維と前記高融点型ポリ
    エステル繊維の配合割合を変えて、前記接着性芯鞘型繊
    維の配合割合を多くした混合繊維を用いて所望位置に硬
    い部位を形成し、前記接着性芯鞘型繊維の配合割合を少
    なくした混合繊維を用いて所望位置に柔らかい部位を形
    成する請求項1記載のポリエステル繊維製クッション
    材。
  3. 【請求項3】ポリエステルからなる芯と該芯を被覆し第
    1融点を持つ熱可塑性樹脂からなる被覆部とから構成さ
    れる接着性芯鞘型繊維と、前記熱可塑性樹脂の融点より
    も30℃以上高い第2融点をもつ高融点型ポリエステル繊
    維と、を所定量混合して塊状体若しくは綿状体を製造
    し、 該塊状体若しくは該綿状体を所定形状のキャビティをも
    つ型枠内に充填し、前記第1融点と前記2融点との間の
    温度で加熱し、前記芯鞘型繊維を互いに接着することに
    より一体的に固定し賦形したことを特徴とするポリエス
    テル繊維製クッション材の製造方法。
  4. 【請求項4】前記接着性芯鞘型繊維と前記高融点型ポリ
    エステル繊維の配合割合を変えて、前記接着性芯鞘型繊
    維の配合割合を多くした混合繊維を用いて所望位置に硬
    い部位を形成し、前記接着性芯鞘型繊維の配合割合を少
    なくした混合繊維を用いて所望位置に柔らかい部位を形
    成する請求項3記載のポリエステル繊維製クッション材
    の製造方法。
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JP2601751B2 (ja) * 1992-11-02 1997-04-16 鐘紡株式会社 超嵩高繊維集合体及びその製造方法
JP2842100B2 (ja) * 1992-11-04 1998-12-24 トヨタ自動車株式会社 クッション材の製造方法
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