JPH0787804A - 暗渠溝埋め戻し装置 - Google Patents

暗渠溝埋め戻し装置

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JPH0787804A
JPH0787804A JP40996390A JP40996390A JPH0787804A JP H0787804 A JPH0787804 A JP H0787804A JP 40996390 A JP40996390 A JP 40996390A JP 40996390 A JP40996390 A JP 40996390A JP H0787804 A JPH0787804 A JP H0787804A
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JP
Japan
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arm
machine
underdrain
horizontal plane
rods
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Application number
JP40996390A
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English (en)
Inventor
Seishiro Saito
藤 清 四 郎 斎
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HOKUEI KOGYO KK
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HOKUEI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圃場の地盤改良手段の一つして実施される暗
渠工事の、暗渠埋設溝を埋め戻すための装置に関するも
のであり、工事現場に投入されているトラクター等作業
機に接続して簡便に使用可能となる新規な構造の暗渠埋
設溝埋め戻し装置を提供しようとするものである。 【構成】 トラクター等作業機Mへの取着部となる装着
板1に対し、平面配置状でハの字形、側面形で前下がり
となる如くして2本のアーム杆2,3基部を水平面内開
閉動自在に軸着し、それらアーム杆2,3に水平面内拡
開度固定機構4が組み合わされる一方、各アーム杆2,
3の先端側には、夫々排土板5,6が地面に対する傾斜
角度調整自在であって、その下端縁が略水平となる如く
取着されてなる暗渠埋設溝埋め戻し装置であって、暗渠
埋設工事に導入されている作業機Mに接続、進行させ
て、掘り上げられた土Eを暗渠埋設溝D内に埋め戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、圃場の地盤改良手段の一つ
して実施される暗渠工事の、暗渠溝を埋め戻すための装
置に関するものであり、工事現場に投入されているトラ
クター等作業機に接続して簡便に使用可能となる新規な
構造の暗渠溝埋め戻し装置を提供しようとするものであ
る。
【0002】
【従来技術】農産物各種品目についてその自由化政策を
迫られる中、「コメ」についても、最早我が国の事情だ
けでその対応を回避することが難しく、来るべき時代の
ために、我が国稲作農業では高生産、高品質の「コメ」
作りが求められようとしている。これら時代環境の推移
に対応すべく、圃場の基盤整備計画が全国で着々と押し
進められている。
【0003】この基盤整備計画の一つが圃場の大型化で
あり、他の一つが地盤改良である。後者の地盤改良とし
ては、主として排水性を良くするための暗渠工事が中心
であって、圃場全体にトレンチャーで所定深さの溝を掘
り下げ、その溝底に籾殻と共に排水パイプを横設した
後、掘り上げた土で埋め戻しをすることにより平坦化し
てしまうものであるが、これまでであれば、溝を掘り、
排水パイプを横設するところまでが機械力によるもので
あって、土の埋め戻しについてだけは殆どが人力に頼る
ものであったため、極めて作業効率が悪くなってしまう
と共に、何よりも作業に従事する人々にとってかなりき
つい作業内容を強いられることから、なかなか作業者が
集まってこないという就業上の問題を抱えることにもな
ってしまっていた。
【0004】この発明では、以上のような状況に鑑み、
長年土木作業に従事する者としてこれら状況を打開する
ための様々な手段を講じる中、工事現場に必ず投入され
る各種作業機に着目し、専用機ではなく、これら他の作
業用として投入されている機械力を利用して、作業者に
代わり、簡単に埋め戻しの可能となる機械装置の開発研
究に取り組んできたところ、遂に以下に示すとおりの極
めて実用的な埋め戻し装置の実現化に成功したものであ
る。
【0005】
【発明の構成】図面に示す代表的な実施例からも理解さ
れるように、この発明の暗渠溝埋め戻し装置は、基本的
に次のような構成からなるものである。
【0006】即ち、トラクター等作業機Mへの取着部と
なる装着板1に対し、平面配置状でハの字形、側面形で
前下がりとなる如くして2本のアーム杆2,3基部を水
平面内開閉動自在に軸着し、それらアーム杆2,3に水
平面内拡開度固定機構4が組み合わされる一方、各アー
ム杆2,3の先端側には、夫々排土板5,6が地面に対
する傾斜角度調整自在であって、その下端縁が略水平と
なる如く取着されてなる暗渠溝埋め戻し装置である。
【0007】装着板1は、その一面、即ち作業機Mへ当
接する側が、トラクター等使用する作業機Mに装備され
ている接続部の構造に応じた適宜構造の装着部、例えば
複数のボルト挿通孔や嵌着溝、スナップ金具等を有する
構造に形成され、それと反対面には、一対のアーム杆
2,3基部が水平面内拡開動自在となる如くして軸着さ
れることになる。
【0008】アーム杆2,3は、作業機Mの前方(但
し、作業機Mへの取付けが作業機Mの後方にあって、作
業機Mを後進させながらの使用となる場合には、その後
方)適当間隔を置いた位置に排土板5,6を位置させる
ように支持する機能を果たすものであり、上記装着板1
に軸着された部分21,31を回転軸として水平面内開
閉動自在となっており、その開閉動によって各先端に取
着されている排土板5,6の平面配置状態を加減すると
共に、作業機Mの進行によって排土板5,6を所定角度
に保持させたまま地面Gに押し付けることになる。アー
ム杆2,3は、排土板5,6に加わる外力を作業機Mの
接続部に伝達しなければならない部材で、かなりの力が
掛かるため、後述の実施例のように鋼管材によって形成
する外、角パイプや型鋼材等強度ある部材によって形成
される。
【0009】なお、このアーム杆2,3の装着板1に対
する接続構造は、装着板1の作業機Mへの接続高さが変
わることを予想して、水平面内拡開度自在構造の外、垂
直面内角度の調整の可能な構造を併せて組み込んだ構造
のものとする(場合によっては、作業機Mに対する装着
板1の接続角度を調整可能な構造とすることによっても
同等の調整を可能とし、それらの構成も包含される)こ
ともできる。
【0010】水平面内拡開度固定機構4は、上記したア
ーム杆2,3の水平面内開閉動によって決めた排土板
5,6の平面配置状態を、その状態に保持、調整するた
めの機構であり、後述する実施例のような機構とする
外、装着板1へ軸着されているアーム杆2,3基部に指
しピンやギア機構、ラチェット機構等、アーム杆2,3
基部の水平回動を一時的に固定し得る適宜公知の仮止め
機構を組み込み、当該軸着部21,31において直接一
時的な固定できるようにしたものとすることも可能であ
る。
【0011】排土板5,6は、暗渠溝Dを掘り下げる過
程でその両側に取り出された土を暗渠溝D方向に押出す
ように機能するものであって、平面配置において前拡が
りの「ハの字」形配置(この配置は、上記したアーム杆
2,3の水平面内拡開度αの調整によって、適宜角度が
選択できるのは勿論のこと、アーム杆2,3先端との取
着構造を水平面内拡開度自在に形成したものでは、その
調整によっても適宜角度の「ハの字」形配置とすること
ができる)となるように対をなし、その押出し過程で溝
Dの両側に散在する土を逃がしてしまわない最適な長さ
と、一度抱え込んだ土が上方に盛り上がって上を越えて
しまわないように、適当な幅(地面に接する下端縁から
の高さ。但し、必ずしも同一幅である必要はない)を有
するものであり、その上端縁が進行方向に折り返す等し
て迫り出した庇片51,61となるような構造のものに
形成されるのが望ましい。
【0012】この排土板5,6は、上記したアーム杆
2,3の先端に取着される構造を、後述実施例に示す構
造の外、地面Gに対する傾斜角度θの調整可能な適宜構
造のものとすることにより、作業機Mに対する装着板1
の接続高さが変わった場合の土の取り込み具合の調整
や、土質(土質そのものの外、藁等の混入状態等)によ
って変わる押出し具合の調整が可能になるようにするこ
とができる。
【0013】以下、図面に示す具体的な実施例について
説示することとする。
【実施例1】この例は、アーム杆2,3と排土板5,6
との接続に特徴を有するものの例である。
【0014】即ち、トラクター等作業機Mへの取着部と
なる装着板1に対し、平面配置状でハの字形、側面形で
前下がりとなる如くして2本のアーム杆2,3基部を水
平面内開閉動自在に軸着21,31し、それらアーム杆
2,3に水平面内拡開度固定機構4が組み合わされる一
方、各アーム杆2,3の先端には、その配置がアーム杆
2,3平面配置ハの字形より裾広がり度合いが大きいハ
の字形平面配置となる如くして支軸杆22,32が夫々
一体形成され、それら各支軸杆22,32に対して排土
板5,6が地面Gに対する傾斜角度調整自在であって、
その下端縁が略水平となる如く取着されてなる暗渠溝埋
め戻し装置とするものである。
【0015】この構造は、図面第2図の使用状態を説明
するための平面図の中、および第3図の同側面図、およ
び第4図に示す第3図A〜A断面図に明瞭に示されてい
る。支軸杆22,32は、夫々鋼管からなるアーム杆
2,3の先端に熔着、一体化された鋼管からなるもの
で、該支軸杆22,32のなすハの字形配置は、アーム
杆2,3のそれよりもその裾拡がり度合いが大きくなる
ように一体化され、この支軸杆22,32を介して排土
板5,6がアーム杆2,3に所定の如く接続された構造
となる。
【0016】この実施例における排土板5,6の地面G
に対する角度θの調整は、夫々の背面に形成された取着
環52,52および62,62を一旦弛めて角度調整し
た上再度締め直すことによって実現される構造となって
いる。更に、この実施例では、アーム杆2,3の基部、
軸着部21,31についても上記した排土板5,6の取
付け構造に略同様の構造、即ち、アーム杆2,3の基部
に支軸杆23,33を垂直に熔着、一体化し、この支軸
杆23,33を、装着板1の取着環11,11,……に
夫々嵌合することによって実現されるようにしている。
【0017】
【実施例2】次の例は、アーム杆2,3の水平面内拡開
度固定機構4の具体的な構造例である。即ち、「ハの
字」形配置の一対の鋼管からなるアーム杆2,3に対
し、同じく鋼管からなる固定杆41を交叉状に配置し、
その交差箇所に自在取着環42,42を配して双方を接
続し、これら自在取着環42,42の固定位置を適宜変
更、固定するようにすることによりアーム杆2,3の拡
開角度を所望する角度αに調整、固定するようにしたも
のである。
【0018】図面第1図の使用状態を示す正面図、およ
び第2図の同平面図、第3図の同側面図に示すものは、
何れもこの例によるもので、自在取着環42,42とア
ーム杆2,3および固定杆41との調整は、自在取着環
42,42のボルト、ナット42a,42aの締緩によ
って実現される構造に示されているが、少なくとも、固
定杆41側の調整は、固定杆41に所定間隔置きに小孔
を形成し、その小孔に自在取着環42,42側に設けた
小孔を合わせ、刺しピンを刺すようにする等の構造によ
っても略同様の調整を可能にする。
【0019】
【実施例3】最後の例は、排土板5,6の「ハの字」形
配置の具体例である。即ち、第2図の使用状態を兼ねる
平面図から明瞭に観取されるように、この例の「ハの
字」形配置は、一対の排土板5,6が、その末端部(進
行方向に対して後方側)位置を、通常の揃った「ハの
字」形ではなく、平面配置状においてずらしたハの字
形、実施例では、図中右側の排土板6が、進行方向(第
2図中の矢印の方向)で後方にずらされた配置となるよ
うに配されてなるものとしている。このずらした「ハの
字」形配置のずれ幅は、暗渠溝Dの幅や深さによって変
わる掘り上げられた土砂の質や量、作業機Mの作業スピ
ード等、諸々の条件を勘案して最適なずれ幅を選択する
ようにする。
【0020】
【作 用】以上のとおりの構成からなるこの発明の暗
渠溝埋め戻し装置は、暗渠工事現場に導入されたトラク
ター等各種作業機の中、アタッチメントの接続部が装備
されている作業機Mにその装着板1を接続し、アーム杆
2,3の水平面内拡開度αを適宜調整することにより、
排土板2,3の「ハの字」形配置具合を吟味した上、水
平面内拡開度固定機構4によってその状態を固定する。
水平面内拡開度固定機構4の固定操作は、実施例に示す
ものでは、固定杆41と各アーム杆2,3との交叉部に
配した自在環42,42の締緩によって実現され、他の
機構4の場合には、それらの構造に応じた操作が実施さ
れる。
【0021】また、排土板5,6の「ハの字」形配置具
合は、実施例に示すようなアーム杆2,3の水平面内拡
開度αを調整することが、その先端に形成された排土板
5,6を取着する支軸杆22,32の開き具合の調整に
なり、結果的に排土板5,6の「ハの字」形配置具合の
調整につながることになる。アーム杆2,3先端に支軸
杆22,32を介さず、直接排土板5,6を地面Gに対
する傾斜角度θだけが調整可能になるように接続する構
造のものでもその操作は上記と略同様となる。しかし、
例えば、排土板5,6が、アーム杆2,3先端に、地面
Gに対する傾斜角度θのみならず、水平面内での回動も
自在となる接続構造で接続されている場合には、アーム
杆2,3の調整をせずか、あるいは、アーム杆2,3の
拡開度αの調整と共に、アーム杆2あるいは3に対する
排土板5あるいは6の水平面取付け角度を調整するよう
にしても排土板5,6の「ハの字」形配置具合の調整を
することができることとなる。
【0022】この後、排土板5,6の地面Gに対する傾
斜角度θを必要に応じて最適な角度に調整し、排土板
5,6下端縁の地面Gへの接し具合を調整した上、排土
板5,6で暗渠溝Dを跨ぐようにして作業機Mを排土板
接続方向(第2図中の矢印で示す方向)に進行させる
と、双方の排土板5,6により、掘り上げられていた土
Eは、排土板5,6の後方側で尻窄みになっているとこ
ろに強制的に集められる結果、集められていく土Eは、
暗渠溝D内に埋め戻され、一部は暗渠埋設溝D上に直線
状に盛り上がった畝状となる。この状態は、その後、雨
水によって自然に元の略平坦な状態に復元してしまうた
め、そのまままでも特に支障はないが、必要に応じて、
後作業として作業機Mを走行させてその場で平坦化を行
ってもよい。
【0023】実施例で示す排土板5,6を平面配置状ず
らした「ハの字」形配置にしたものにあっては、この埋
め戻し具合が、前方にずれている排土板5で斜め後方に
送り出された土Eを、後ろ側にずれている排土板6が、
それ自体で抱え込む土Eの中に巻き込むようにしながら
暗渠溝D上に押し戻し、最終的に暗渠溝D上に、上記同
様の畝状の盛り上がり状態の埋め戻しを実現していく。
【0024】
【効 果】上記のようにして暗渠溝Dを埋め戻してい
くこの発明は、先ず何よりも、埋め戻しのための専用機
を必要とせず、暗渠埋設作業に導入された適宜作業機を
使用でき、しかも、効率的に実施できることから、暗渠
埋設工事が効率的且つ経済的に実施できるという秀れた
特徴を有する。しかも、装置自体も使用する作業機Mや
対応しなければならない土Eの性状等に応じ、排土板
5,6の「ハの字」形配置具合および地面Gに対する傾
斜角度θを簡単に調整して使用できることから、殆どあ
らゆる工事現場での採用が可能になるという秀れた特徴
をも兼ね備えたものとなっている。
【0025】特に、実施例に示すような構造によって実
現されたものでは、構造が特に簡潔で安価に提供可能に
なることから、より一層経済的で耐久性に秀れたものと
することができる上、排土板5,6の「ハの字」形配置
具合の調整が極めて簡単であり、また、支軸杆22,3
2を採用した構造とすることによって、排土板5,6の
地面Gに対する傾斜角度θの調整構造も簡潔なものにな
ると共に、排土板5,6の背面補強構造にもなり、排土
板5,6をより耐久性あるものとすることができる。
【0026】更には、排土板5,6の「ハの字」形配置
具合が平面配置状前後にずれたものでは、暗渠溝Dの両
側に掘り上げられていた土Eが、埋め戻し過程でよく混
ざり合い、稲刈り取り後に撒き散らされた藁屑の量の多
い圃場でも、それら藁屑が排土板5,6の尻窄み状に狭
くなった位置に詰まって作業をし難くしてしまうという
虞も少なくなり、それだけ効率的な作業を保証するとい
う顕著な特徴を有するものとなる。
【0027】叙上の如く、この発明の暗渠溝埋め戻し機
は、製造が容易で経済的なものとなっている上、専用機
を必要とせず暗渠埋設工事用に導入された適宜作業機の
使用が可能であって、しかもその取り扱い操作性もよ
く、人手不足に苦慮する土木業界に大いに寄与すること
ができる秀れた装置ということができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を代表する実施例に基づくものであ
る。
【図1】使用状態を示すものの一部断面を含む正面図で
ある。
【図2】使用状態を含むものの平面図である。
【図3】使用状態を含むものの側面図である。
【図4】第3図A〜A断面における要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 装着板 11 同取着環 2 アーム杆 21 同軸着部 22 同先端側の支軸杆 23 同基端の支軸杆 3 アーム杆 31 同軸着部 32 同先端側の支軸杆 33 同基端の支軸杆 4 水平面内拡開度固定機構 41 同固定杆 42 同自在取着環 5 排土板 51 同庇片 52 同取着環 6 排土板 61 同庇片 62 同取着環 D 暗渠溝 E 掘り上げた土 F 充填材 G 地面 M 作業機 P 埋設管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクター等作業機への取着部となる装
    着板に対し、平面配置状でハの字形、側面形で前下がり
    となる如くして2本のアーム杆基部を水平面内開閉動自
    在に軸着し、それらアーム杆に水平面内拡開度固定機構
    が組み合わされる一方、各アーム杆の先端側には、夫々
    排土板が地面に対する傾斜角度調整自在であって、その
    下端縁が略水平となる如く取着されてなる暗渠溝埋め戻
    し装置。
  2. 【請求項2】 トラクター等作業機への取着部となる装
    着板に対し、平面配置状でハの字形、側面形で前下がり
    となる如くして2本のアーム杆基部を水平面内開閉動自
    在に軸着し、それらアーム杆に水平面内拡開度固定機構
    が組み合わされる一方、各アーム杆の先端には、その配
    置がアーム杆平面配置ハの字形より裾広がり度合いが大
    きいハの字形平面配置となる如くして支軸杆が夫々一体
    形成されそれら各支軸杆に対して排土板が地面に対する
    傾斜角度調整自在であって、その下端縁が略水平となる
    如く取着されてなる暗渠溝埋め戻し装置。
  3. 【請求項3】 アーム杆の水平面内拡開度固定機構が、
    一対のアーム杆に交差する固定杆との交差固定位置の変
    更により実現される請求項1または2項記載の暗渠溝埋
    め戻し装置。
  4. 【請求項4】 一対の排土板が、その末端部位置を平面
    配置状ずらしたハの字形に配されてなる請求項1または
    2項記載の暗渠溝埋め戻し装置。
JP40996390A 1990-12-10 1990-12-10 暗渠溝埋め戻し装置 Pending JPH0787804A (ja)

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JP40996390A JPH0787804A (ja) 1990-12-10 1990-12-10 暗渠溝埋め戻し装置

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JPH0787804A true JPH0787804A (ja) 1995-04-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7824127B1 (en) 2007-06-27 2010-11-02 S-2 Contractors Inc. Road repair tractor and method of using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7824127B1 (en) 2007-06-27 2010-11-02 S-2 Contractors Inc. Road repair tractor and method of using the same

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