JPH0787625A - 電気機器取付板 - Google Patents

電気機器取付板

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JPH0787625A
JPH0787625A JP5185479A JP18547993A JPH0787625A JP H0787625 A JPH0787625 A JP H0787625A JP 5185479 A JP5185479 A JP 5185479A JP 18547993 A JP18547993 A JP 18547993A JP H0787625 A JPH0787625 A JP H0787625A
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Japan
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mounting
frame
mounting panel
corner
piece
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JP5185479A
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English (en)
Inventor
Isamu Kawaguchi
勇 川口
Yasuhiko Kawaguchi
康彦 川口
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KAWAGUCHI DENKI KK
Original Assignee
KAWAGUCHI DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯に好適で、適宜な大きさに変化調整でき
て多種類の用意を不要にできる取付板を得る。 【構成】 L形コーナー枠材11,12及び継足枠材1
3の連結で四角形枠体1を形成し、これに取付パネル2
を取り付けるものであり、L形コーナー枠材11,12
は、屈曲した前面片111,121と外周片112,1
22と内周片113,123を突設し、継足枠材13は
前面片131と外周片132と内周片133を突設し、
枠材11,12,13の一端に逆L形の差込片115,
125,135を突設し、その多端に該差込片を挿着す
る逆L形の保持溝116,126,136を形成し、夫
々内周片に係止突帯117,127,137を突設す
る。取付パネル2は、表面側で巾2.7mmとしたV形の取
付溝21,22を縦横に表面側で7mm間隔で多数列交差
させることで縦横に取付溝21,22を連続させ、該係
止突帯と係合する係止溝24を周設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力計等の計器、スイ
ッチボックス、継電器や制御機器等の各種電気機器を取
り付ける取付板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電力計を壁面に取り付ける
場合、まず取付板をビスやボルトで固定した後、電力計
を取付板にビス止めして装着し、或いは予め電力計を取
付板にビス止めした後、取付板をビスやボルトで壁面に
固定している。そして、この取付板は、所定位置に取付
孔を透設したもの、取付位置を任意にするため多数の取
付溝や多数の長孔を透設したもの等がある。しかしなが
ら、いずれも所定の大きさであり、装着する電気機器の
大きさに応じた取付板を必要とすることから、多種類の
大きさの取付板を用意しなければならなかったのであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、分割
できて携帯に好適であり、大きさを変化することによっ
て適宜な大きさに調整できるようにして、多種類の用意
を不要として安価に製造でき、且つ在庫管理も容易とな
る取付板を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、枠体
部と該枠体内に配置する取付パネル部とから成り、枠体
部は、隅部形状を含んで屈曲した前面片に長手方向の外
周片を突設したコーナー含有枠材と、前面片に長手方向
の外周片を突設した直線状継足枠材とを備えると共に、
夫々の枠材の端部に形成した連結用係合部で相互に連結
して四角枠体を形成し、取付パネル部は、表面に取付溝
や取付孔等の取付用部を形成した取付パネルを一面又は
二面以上備え、夫々のコーナー含有枠材と全部又は一部
の継足枠材の及び取付パネルの外周のいずれか一方或い
は両方にその取付パネルを係止する係止部を形成した構
成とした電気機器取付板である。
【0005】ここで、コーナー含有枠材を、1つのコー
ナーを形成するL形コーナー枠材として4片備え、或い
は、巾方向の両側コーナーを形成するよう巾の一辺枠と
その両端から長手方向の他辺枠の一部を突設して成るコ
形コーナー枠材として2片備えてもよい。また、継足枠
材は長さの異なるものを複数種類備えてもよい。さら
に、夫々の枠材の連結用係合部として、夫々の枠材の一
端に差込片を突設すると共に、夫々の他端に該差込片を
挿着する保持溝を形成してもよい。なお、夫々の枠材と
取付パネルの係止部構造として、夫々の枠材の連設した
内周片に突設した係止突帯に取付パネルの外周に形成し
た係止溝を係合させる構成としてもよい。また、取付パ
ネルが隅部で4面隣接する部位に、十字形の面材をした
連結材を介在配置し、連結材を取付パネルの係止溝に挿
着係合させて取付パネルを連結するようにしてもよく、
取付パネルを、縦横に連続した取付溝を狭い間隔で多数
列表面に形成したプラスチック製取付パネルとしてもよ
い。
【0006】
【作用】コーナー含有枠材に直線状継足枠材を適宜数連
結することで適宜な大きさの四角枠体を形成でき、その
大きさに応じて取付パネルを一面又は二面以上備え、係
止部で取付パネルをコーナー含有枠材及び全部又は一部
の継足枠材に係止することで枠体部と取付パネル部とを
一体化されるのである。
【0007】コーナー含有枠材を、1つのコーナーを形
成するL形コーナー枠材として4片備えたものでは、縦
横方向に継足枠材及び取付パネルを連結することでその
巾及び長さを調整でき、巾方向の両側コーナーを含んだ
コ形コーナー枠材として2片備えれば、長さ方向に継足
枠材及び取付パネルを連結することで長さを調整できる
のである。また、長さの異なる継足枠材を複数種類備え
れば大きさの調整が一層適切にできる。
【0008】夫々の枠材の一端に差込片を突設すると共
に、夫々の他端に該差込片を挿着する保持溝を形成すれ
ば、夫々の枠材の連結が強くなって堅固な四角枠体とな
り、夫々の枠材に突設した係止突帯に取付パネルの係止
溝を係合させれば、取付パネルの装着が安定するのであ
る。なお、取付パネルが隅部で4面隣接する部位に、十
字形の面材をした連結材を介在配置し、連結材を取付パ
ネルの係止溝に挿着係合させて夫々の取付パネルを連結
すれば取付パネルが安定配置され、縦横に連続した取付
溝を狭い間隔で多数表面に形成した取付パネルを用いれ
ば、任意の部位にて電気機器をビス止めできるのであ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の図示実施例について説明す
る。図1及び図2に示す本例において、1は四角形枠体
であり、L形コーナー枠材11,12及び継足枠材13
の連結で形成されている。2は取付パネルである。
【0010】L形コーナー枠材11は、図3のように、
隅部形状を含んで直角に屈曲した前面片111の外周に
外周片112を突設すると共に、前面片111の内周に
短い内周片113を突設し、前面片111の屈曲部に取
付孔114を透設している。また、その短辺端には逆L
形の差込片115を突設し、その長辺端には該差込片1
15を挿着する逆L形の保持溝116が形成してある。
さらに、内周片113には係止突帯117が前面片11
1に沿って突設してあり、これらはプラスチックによっ
て一体成形されている。
【0011】L形コーナー枠材12は、図4のように、
L形コーナー枠材11を対称に形成したもので、前面片
121の外周に外周片122を突設すると共に、前面片
121の内周に短い内周片123を突設し、前面片12
1の屈曲部に取付孔124を透設している。また、その
長辺端には逆L形の差込片125を突設し、その短辺端
には該差込片125を挿着する逆L形の保持溝126が
形成してある。さらに、内周片123には係止突帯12
7が前面片121に沿って突設してあり、これらはプラ
スチックによって一体成形されている。
【0012】継足枠材13は、図5のように、直線状の
前面片131の外周に外周片132を突設すると共に、
前面片131の内周に短い内周片133を突設し、前面
片131の中央部に取付孔134を透設している。ま
た、その一端には逆L形の差込片135を突設し、その
多端には該差込片135を挿着する逆L形の保持溝13
6が形成してある。さらに、内周片133には係止突帯
137が前面片131に沿って突設してあり、これらは
プラスチックによって一体成形されている。
【0013】L形コーナー枠材11,12の長さは、そ
の内周角部から差込片を除くその短辺端までが2cm、そ
の差込片を除く長辺端までが5cmであり、継足枠材13
の長さは10cmである。また、差込片115,125の
長さが1cmであり、保持溝126の溝長さが1.5cmであ
る。
【0014】なお、図6のように、長さ8cmの継足枠材
14も用意して成り、同様に直線状の前面片141の外
周に外周片142を突設すると共に、前面片141の内
周に短い内周片143を突設し、前面片141の中央部
に取付孔144を透設している。また、その一端には逆
L形の差込片145を突設し、その多端には該差込片1
45を挿着する逆L形の保持溝146が形成してある。
さらに、内周片143には係止突帯147が前面片14
1に沿って突設してあり、これらはプラスチックによっ
て一体成形されている。
【0015】また、夫々の枠材11,12,13,14
の差込片115,125,135,145は、その上面
に二条の膨出部を設けると共に、図7のように、その下
面に爪部118,128,138,148を突設し、図
8で示すように保持溝116,126,136,146
に欠設した凹部119,129,139,149に嵌め
ることにより枠材を安定連結できるのである。さらに、
継足枠材13,14の内周片133,143の中央下端
には外向きの係止爪130,140が突設してある。
【0016】2は取付パネルであって、表面側で巾2.7m
mとしたV形の取付溝21,22を縦横に表面側で7mm
間隔で多数列交差させることで縦横に取付溝21,22
を連続させて成り、このため図2及び図9のように取付
溝21,22で囲まれた凸部23が四角台形に突出し断
続しているのである。
【0017】また、図9のように、取付パネル2の外周
端面には、枠材の係止突帯117,127,137,1
47に係合する係止溝24が周設され、外周に連設した
外周片20を長くして枠材の内周片113,123,1
33,143と同じ高さとしている。なお、取付パネル
2の大きさは巾14cm、長さ20cmである。
【0018】このように構成した本例の作用を説明す
る。まず、図1のように、取付パネル2を一面用いた取
付板とする場合、L形コーナー枠材11,12を2片ず
つと継足枠材13を4片用い、夫々差込片115,12
5,135を、隣接する枠材の保持溝116,126,
136に差し込んでL形コーナー枠材11,12の間に
継足枠材13を介在させ連結することで四角形枠体を形
成し、図10のように、枠材の係止突帯117,12
7,137に係止溝24を収容すると共に、継足枠材1
3,14の係止爪130を取付パネル2の外周片20の
端部に係止して取付パネル2を装着するのである。
【0019】実際の組立ては、四角形枠体の巾方向の一
辺を除いて連結し、係止溝24で係止突帯117,12
7,137を収容しながら取付パネル2を差し込んだ
後、残りの一辺を連結する。或いは、取付パネル2に枠
材11,12,13を挿着しながら枠材同志を連結して
組み立てるのである。
【0020】本例では、差込片115,125,135
が逆L形であって隣接する枠材の保持溝116,12
6,136において前面片及び外周片に係合するため堅
固に連結でき、しかもその下面に突設した爪部118,
128,138が凹部119,129,139に係止す
ることから抜き外れを防止できて四角形枠体を安定連結
できるのである。さらに、係止溝24が係止突帯11
7,127,137に係合し、且つ、継足枠材13の内
周片133に突設した係止爪130が取付パネル2の外
周片20の端部に係止することから四角形枠体と取付パ
ネル2の連結が安定するのである。
【0021】本例の取付板は、夫々の枠材11,12,
13の取付孔114,124,134でビス止めするこ
とで壁面に取り付け、図2のように、電力計3のビス取
付部を取付パネル2の取付溝21,22でビス31止め
するのである。
【0022】この際、本例の取付パネル2の取付面に、
縦横に短い間隔で取付溝21,22が断続することなく
連続配置されていることから、装着する電力計の位置を
最大でも取付溝の一間隔である7mmの半分の3.5mmだけ
縦或いは横にずらすだけでそのビス取付部がいずれかの
取付溝21,22に合致してビス止めを確保できるので
ある。
【0023】即ち、電力計のビス取付部が縦或いは横だ
けに直線的に配置してあれば縦の取付溝21或いは横の
取付溝22だけでビス31止めでき、それが縦横4本以
上対設してあれば、まず、縦横いずれか一方のビス取付
部を取付溝に合わせ、その他方が取付溝上に位置しなけ
れば、電力計を縦横いずれかに少し移動するだけで全て
のビス取付部が取付溝21,22に合致するのである。
【0024】図11では、縦のビス取付部を縦の取付溝
21に合わせ、そのまま少し上に移動させることで他方
のビス取付部を横の取付溝22に合わせるのである。ビ
ス取付部が3本の場合は、例えば図12のように、一番
上のビス取付部を取付溝21,22の交差部に位置さ
せ、そのまま少し上に移動させることで他方のビス取付
部を横の取付溝22に合わせるのである。
【0025】なお、この取付溝の数、巾や列間隔は問わ
ないが、取付溝の巾は表面で約2〜4mm、その間隔は5
〜8mm位が妥当であり、取付溝の間隔を縦横で変えても
よい。また、その溝形状はV形の他、内底面を平坦とし
たV形等としてもよい。
【0026】次に本例の枠材11,12,13,14と
複数の取付パネル2を用いた別例を説明する。図13で
示す取付板は、取付パネル2を二面用いたものであり、
取付面が巾20cmで長さ28cmの大きさである。この場
合は、L形コーナー枠材11,12を2片ずつと、長さ
10cmの継足枠材13を2片と、長さ8cmの継足枠材1
4を6片用いて連結すればよい。取付パネル2同志の接
合部は相互に係合していないが、他の三辺がその係止溝
24を係止突帯117,127,137,147に係合
し、且つ、継足枠材13,14の内周片133,143
に突設した係止爪130,140が取付パネル2の外周
片20の端部に係止することから取付パネル2の配置し
ているのである。
【0027】図14は取付パネル2を三面並列して用い
たものであり、取付面が巾20cmで長さ42cmの大きさ
である。この場合は、L形コーナー枠材11,12を2
片ずつと、長さ10cmの継足枠材13を8片と、長さ8
cmの継足枠材14を2片用いて連結すればよい。
【0028】図15は取付パネル2を四面用いたもので
あり、取付面が巾28cmで長さ40cmの大きさである。
この場合は、L形コーナー枠材11,12を2片ずつ
と、継足枠材13を6片と、継足枠材14を6片用いて
連結すればよい。なお、取付パネル2の夫々中央側の隅
部四面が位置する部位に、図16で示す十字形の面材を
した連結材25を介在配置し、連結材25を取付パネル
2の係止溝24に挿着係合させて取付パネル2を保持連
結するのである。
【0029】さらに図17は取付パネル2を六面用いた
ものであり、取付面が巾40cmで長さ42cmの大きさで
ある。この場合は、L形コーナー枠材11,12を2片
ずつと、継足枠材13を12片と、継足枠材14を2片
用いて連結すればよい。なお、この場合も取付パネル2
の隅部四面が位置する部位に、連結材25を介在配置さ
せて取付パネル2を保持連結するのである。
【0030】このように本例の長さのL形コーナー枠材
11,12と継足枠材13,14及び取付パネル2を用
いれば、図示した前記の他、20cm×56cm、20cm×
70cm、28cm×60cm、42cm×60cm等、14cm×
任意の整数倍の巾で20cm×任意の整数倍の長さの取付
面を形成する取付板が得られるのである。
【0031】したがって本例によると、多種類の大きさ
の取付板が枠材11,12,13,14と取付パネル2
の組合せで形成できるため、常時多種類を用意すること
が不要であり、夫々の枠材11,12,13,14と取
付パネル2が小さいことから携帯に適し、在庫に場所を
とらず在庫管理も簡単で且つ安価となるのである。
【0032】本例は上記のように構成したが、本発明に
おいてはこれに限定されない。例えば、隅部形状を含ん
で屈曲したコーナー含有枠材の形状は問わず、本例のよ
うにL形とする場合は、図18のように、枠材を連結す
ることでL形としてもよく、また、図19のように、巾
の一辺枠41とその両端から長手方向の他辺枠の一部4
2を突設することで、巾方向の両側コーナーを一体に形
成したコ形コーナー枠材4として2片備えてもよい。こ
の場合の継足枠材40は本例と同じものを使用すればよ
い。
【0033】これによると、図20のように、巾が同一
で長さを変化できる取付板とすることができるのであ
る。この場合、取付パネル5の巾はコ形コーナー枠材4
の他辺枠の一部42の長さ、或いは継足枠材40の長さ
としてもよい。また、図21のように、コ形コーナー枠
材4の他辺枠の一部42の長さの巾をした取付パネル5
と、継足枠材40と長さの異なる継足枠材44を用いて
その継足枠材44の長さの巾とした取付パネル6を併用
してもよい。
【0034】即ち、コーナー含有枠材と継足枠材の長さ
及び取付パネルの大きさは適宜であり、縦横の簡単な計
算から選択すればよい。例えば、本例の長さのL形コー
ナー枠材11,12及び継足枠材13,14を用い、巾
20cmで長さ30cmの取付パネルを用いれば、20cm×
60cm、20cm×90cm、40cm×30cm、40cm×6
0cm、30cm×80cm、60cm×80cm等、20cm×任
意の整数倍の巾で30cm×任意の整数倍の長さの取付面
を形成できるのである。長さ或いは巾の異なる取付パネ
ルを併用してもよいことはもちろんである。
【0035】また、夫々の枠材の端部に形成する連結用
係合部の形状及び構成は任意であって、相互に連結して
四角枠体を形成できればよく、図22及び図23のよう
に形成してもよい。なお、図24乃至図26のような枠
材のセットとしてもよい。
【0036】さらに、夫々のコーナー含有枠材と全部又
は一部の継足枠材及び取付パネルの外周のいずれか一方
或いは両方にその取付パネルを係止するために設ける係
止部の形状や構成も適宜であり、図27のように、取付
パネルの外周面に係止突帯71を突設して枠材の内周面
に欠設した係止溝72に係合させる構成でもよい。ま
た、図28のように、枠材を連結して四角形枠体を形成
した後、取付パネルを嵌着できるよう止め爪81を枠材
に突設し、取付パネルの外周面に止め爪81を係止する
係止凹部82を形成してもよい。或いは、図29のよう
に、取付パネルの外周片を挟持できるよう押圧膨出部9
1を夫々の枠材の内周片に設けると共に、係止爪92を
突設したものでもよい。なお、図示しないがこの押圧膨
出部91と係止爪92とを取付パネルの外周面に設けて
枠材の内周片を挟持する構成でもよい。
【0037】なお、取付パネルのビス取付用部の構成は
限定されず、取付孔を透設したもの等でもよい。また、
取付板の取付部位及び装着する電器機器の種類も問わな
い。
【0038】
【発明の効果】本発明によると、任意の多種類の大きさ
の取付板がコーナー含有枠材と直線状継足枠材枠材及び
取付パネルの組合せで形成できる効果が大きく、常時多
種類を用意することが不要であり、夫々の枠材と取付パ
ネルが分割体であることから携帯に適し、在庫に場所を
とらず在庫管理も簡単で且つ安価となるのである。
【0039】請求項2のものでは、コーナー含有枠材を
小さくできて携帯に便利であり、請求項3のものでは、
組立てが簡単にできるのである。また請求項4のもので
は、取付板の大きさを一層多種類にできるのであり、請
求項5のものでは、コーナー含有枠材と継足枠材の連結
が簡単にできるのである。さらに請求項6のものでは、
取付パネルの取り付けが簡単にでき、請求項7のもので
は、取付パネルの配置が安定するのである。請求項8の
ものでは、多数の連続する取付溝のため取付パネル面で
の電気機器の装着が容易となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部切欠した正面図で
ある。
【図2】その電力計の取り付けを示す斜視図である。
【図3】その一方のL形コーナー枠材の一部断面した斜
視図である。
【図4】その多方のL形コーナー枠材の一部断面した斜
視図である。
【図5】その一つの継足枠材の一部断面した斜視図であ
る。
【図6】別の継足枠材の一部断面した斜視図である。
【図7】差込片の拡大側面図である。
【図8】保持溝の拡大縦断面図である。
【図9】その取付パネルの一部切欠した斜視図である。
【図10】その取付パネルの一部を縦断面とした底面図
である。
【図11】その4個のビス取付位置を説明する取付パネ
ル部の概略正面図である。
【図12】その3個のビス取付位置を説明する取付パネ
ル部の概略正面図である。
【図13】その取付パネルを2面用いて取付板とした正
面図である。
【図14】その取付パネルを3面並列させて取付板とし
た正面図である。
【図15】その取付パネルを4面並列させて取付板とし
た正面図である。
【図16】4つの取付パネルの隅部を連結する十字形連
結材の斜視図である。
【図17】その取付パネルを6面用いて取付板とした正
面図である。
【図18】L形コーナー枠材の別例を示す分解した斜視
図である。
【図19】コーナー含有枠材としてのコ形コーナー枠材
の斜視図である。
【図20】コ形コーナー枠材と同一取付パネルとを用い
た取付板の正面図である。
【図21】コ形コーナー枠材と二種類の大きさの取付パ
ネルとを用いた取付板の正面図である。
【図22】枠材端部の連結用係合部の別例を示す斜視図
である。
【図23】枠材端部の連結用係合部のさらに別例を示す
斜視図である。
【図24】L形コーナー枠材を用いた場合の端部の連結
用係合部の他例を示すセットの斜視図である。
【図25】L形コーナー枠材を用いた場合の端部の連結
用係合部の他例を示すセットの正面図である。
【図26】コ形コーナー枠材を用いた場合の端部の連結
用係合部の他例を示すセットの斜視図である。
【図27】取付パネルを係止する係止部の別例を示す要
部拡大縦断面図である。
【図28】取付パネルを係止する係止部のさらに別例を
示す要部拡大縦断面図である。
【図29】取付パネルを係止する係止部を枠材に設けた
要部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 四角形枠体 11,12 L形コーナー枠材 111,121 L形コーナー枠材の前面片 112,122 L形コーナー枠材の外周片 113,123 L形コーナー枠材の内周片 114,124 L形コーナー枠材の取付孔 115,125 L形コーナー枠材の差込片 116,126 L形コーナー枠材の保持溝 117,127 L形コーナー枠材の係止突帯 118,128 差込片の爪 13,14 継足枠材 131,141 継足枠材の前面片 132,142 継足枠材の外周片 133,143 継足枠材の内周片 134,144 継足枠材の取付孔 135,145 継足枠材の差込片 136,146 継足枠材の保持溝 137,147 継足枠材の係止突帯 138,148 差込片の爪 130,140 内周片の係止爪 2 取付パネル 20 取付パネルの外周片 21 縦方向の取付溝 22 横方向の取付溝 23 取付溝間の凸部 24 係止溝 25 連結材 3 電力計 31 ビス 4 コ形コーナー枠材 41 コ形コーナー枠材の一辺枠 42 コ形コーナー枠材の他辺枠の一部 40,44 継足枠材 5,6 取付パネル 71 取付パネルの係止突帯 72 枠材内周面の係止溝 81 枠材内周面の止め爪 82 取付パネル外周面の係止凹部 91 枠材内周面の押圧膨出部 92 枠材内周片の係止爪

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体部と該枠体内に配置する取付パネル
    部とから成り、枠体部は、隅部形状を含んで屈曲した前
    面片に長手方向の外周片を突設したコーナー含有枠材
    と、前面片に長手方向の外周片を突設した直線状継足枠
    材とを備えると共に、夫々の枠材の端部に形成した連結
    用係合部で相互に連結して四角枠体を形成し、取付パネ
    ル部は、表面に取付溝や取付孔等の取付用部を形成した
    取付パネルを一面又は二面以上備え、夫々のコーナー含
    有枠材と全部又は一部の継足枠材の及び取付パネルの外
    周のいずれか一方或いは両方にその取付パネルを係止す
    る係止部を形成したことを特徴とする電気機器取付板。
  2. 【請求項2】 コーナー含有枠材を、1つのコーナーを
    形成するL形コーナー枠材として4片備えた請求項1の
    取付板。
  3. 【請求項3】 コーナー含有枠材を、巾方向の両側コー
    ナーを形成するよう巾の一辺枠とその両端から長手方向
    の他辺枠の一部を突設して成るコ形コーナー枠材として
    2片備えた請求項1の取付板。
  4. 【請求項4】 長さの異なる直線状継足枠材を複数種類
    備えた請求項1又は請求項2又は請求項3の取付板。
  5. 【請求項5】 コーナー含有枠材と継足枠材の夫々の一
    端に差込片を突設すると共に、夫々の他端に該差込片を
    挿着する保持溝を形成して連結用係合部とした請求項1
    又は請求項2又は請求項3又は請求項4の取付板。
  6. 【請求項6】 コーナー含有枠材と継足枠材の夫々連設
    した内周片に係止突帯を突設すると共に、係止突帯と係
    合する係止溝を取付パネルの外周に形成して係止部とし
    た請求項1又は請求項2又は請求項3の又は請求項4又
    は請求項5の取付板。
  7. 【請求項7】 取付パネルが隅部で4面隣接する部位
    に、十字形の面材をした連結材を介在配置し、連結材を
    取付パネルの係止溝に挿着係合させて取付パネルを連結
    する請求項1又は請求項2又は請求項4又は請求項5又
    は請求項6の取付板。
  8. 【請求項8】 表面に縦横に連続した取付溝を狭い間隔
    で多数形成したプラスチック製取付パネルとした請求項
    1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5
    又は請求項6又は請求項7の取付板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2531786B (en) * 2014-10-30 2018-02-14 Windsor D W Ltd Mounting surface

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02952B2 (ja) * 1984-01-20 1990-01-09 Goosen Kk

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