JPH0787577A - 赤外線リモートコントローラ - Google Patents

赤外線リモートコントローラ

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Publication number
JPH0787577A
JPH0787577A JP5225507A JP22550793A JPH0787577A JP H0787577 A JPH0787577 A JP H0787577A JP 5225507 A JP5225507 A JP 5225507A JP 22550793 A JP22550793 A JP 22550793A JP H0787577 A JPH0787577 A JP H0787577A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
remote controller
emitting element
light emitting
infrared
Prior art date
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Pending
Application number
JP5225507A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Ando
英行 安藤
Hitoshi Takai
均 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5225507A priority Critical patent/JPH0787577A/ja
Publication of JPH0787577A publication Critical patent/JPH0787577A/ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の同一メーカ同種の機器がある場合で
も、1台の機器だけを制御できる赤外線リモートコント
ローラを提供する。 【構成】 リモートコントローラ本体17を被制御機器
18の方に向け、押し下げボタン16を(c)のように
少し押すと、制御回路15から可視光発光素子12に制
御信号が出されて可視光発光素子12から可視光が発光
され、可視光はハーフミラー13で反射され、レンズ1
4を通り収束される。その可視光によって被制御機器1
8の受信部19に照準をあわせ、続けて押し下げボタン
16を(d)のように強く押すと、制御回路15から赤
外発光素子11に制御信号が出されて赤外発光素子11
から赤外リモートコントローラ光が発光され、ハーフミ
ラー15を通り抜け、レンズ14を通り収束し、放出さ
れた赤外リモートコントローラ光は可視光と同じ点に投
射されるので受信部19に投射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家電製品等の操作性を良
好にする赤外線リモートコントローラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、機器を遠隔制御するために、赤外
線を使用するリモートコントローラが主流となってきて
いる。
【0003】以下に従来の赤外線リモートコントローラ
について説明する。図3は従来例の赤外線リモートコン
トローラの動作を示すものである。図3において、31
は赤外発光素子、32は制御回路、33は押し下げボタ
ン、34はリモートコントローラ本体、35は被制御機
器、36は受信部である。
【0004】以上のように構成された赤外線リモートコ
ントローラについて、以下その動作について説明する。
まず、リモートコントローラ本体34にある押し下げボ
タン33を押すことにより制御回路32で制御信号が出
され、その動作信号によって赤外発光素子31から赤外
リモートコントローラ光が発光される。そして、発光さ
れた赤外リモートコントローラ光は図3のように広がり
ながら被制御機器35の受信部36に投射されて被制御
機器35が動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、リモートコントローラから発光する赤外
リモートコントローラ光の指向性は良くなく、リモート
コントローラ本体の発光部と機器の受信部が直線上にな
くて、上下左右にずれていても受信部は赤外リモートコ
ントローラ光を受信する。したがって、複数の同一メー
カ同種の機器があって、その中の1台の機器だけ動作さ
せたいとき、リモートコントローラからの赤外リモート
コントローラ光は動作させたい1台の機器の受信部だけ
でなく、その他の機器の受信部にも赤外リモートコント
ローラ光を送ってその機器を動作させてしまうという問
題点を有していた。
【0006】そこで本発明は、複数の同一メーカ同種の
機器を自由に制御できる赤外線リモートコントローラを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の赤外線リモートコントローラは、可視光発光
素子と、赤外発光素子と、集光手段と、制御手段とを有
する構成となっている。
【0008】
【作用】本発明は上記の構成により、制御手段によっ
て、赤外リモートコントローラ光より先に発光された可
視光は、まず、集光手段を通って収束し、収束した可視
光は受信部に向かう。その光によって赤外リモートコン
トローラ光を投射させたいところに照準をあわせる。照
準があったところで制御手段は赤外リモートコントロー
ラ光を発光させる。赤外リモートコントローラ光も可視
光と同様に集光手段を通って収束し、可視光と同じ方向
に向かい、受信部に投射する。よって、1台の被制御機
器だけに赤外リモートコントローラ光を投射するように
作用する。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1(a)は本実
施例の赤外線リモートコントローラのブロック図、図1
(b)〜(d)は、その押し下げボタンの状態の説明図
で、図1(b)はボタンを押し下げしていない状態、図
1(c)は可視光発光時の状態、図1(d)は赤外リモ
ートコントローラ光発光時の状態である。また、ここで
は可視光と赤外リモートコントローラ光を収束させるた
めの集光手段はレンズを使用する。図1(a)において
11は赤外発光素子、12は可視光発光素子、13はハ
ーフミラー、14はレンズ(集光手段)、15は制御回
路(制御手段)、16は押し下げボタン、17はリモー
トコントローラ本体、18は被制御機器、19は被制御
機器18の受信部である。以上のように構成された赤外
線リモートコントローラについて、図1を用いてその動
作を説明する。まず、何もしていないとき押し下げボタ
ン16は(b)の状態である。リモートコントローラ本
体17を被制御機器18の方に向け、押し下げボタン1
6を(c)のように少し押す第1のストロークにより、
制御回路15から可視光発光素子12に制御信号が出さ
れ、その制御信号によって可視光発光素子12から可視
光が発光され、可視光はハーフミラー13で反射され、
レンズ14を通り収束し、リモートコントローラ本体1
7から放出される。放出された可視光によって被制御機
器18の受信部19に照準をあわせる。照準が定まった
ところで続けて押し下げボタン16を(d)のように強
く押す第2のストロークにより、制御回路15から赤外
発光素子11に制御信号が出され、その制御信号によっ
て赤外発光素子11から赤外リモートコントローラ光が
発光され、ハーフミラー15を通り抜け、レンズ14を
通り収束し、リモートコントローラ本体17から放出さ
れる。放出された赤外リモートコントローラ光は可視光
と同じ点に投射されるので機器18の受信部19に投射
される。よって同種の機器が2台以上あっても、そのう
ちの1台だけを動作させることができる。
【0010】なお、ハーフミラーに対する赤外発光素子
11と可視光発光素子12の位置を互いに逆にしても差
し支えない。
【0011】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図2(a)は本発
明の第2の実施例の赤外線リモートコントローラを示す
ブロック図、図2(b)〜(d)はその押し下げボタン
の状態の説明図で、(b)はボタンを押し下げしていな
い状態、(c)は可視光発光時の状態、(d)は赤外リ
モートコントローラ光発光時の状態である。また、ここ
では可視光と赤外リモートコントローラ光を収束させる
ための集光手段はレンズを使用する。図2(a)におい
て21は赤外発光素子、22は可視光発光素子、24は
1軸、25はレンズ(集光手段)、26は制御回路(制
御手段)、27は押し下げボタン、28はリモートコン
トローラ本体、29は被制御機器、210は被制御機器
29の受信部で、以上は図1の構成と同様なものであ
る。図1(a)と異なるのは図1(a)のハーフミラー
13の代わりに1軸24の支点で回転可能なミラー23
を設けた点である。
【0012】上記のように構成された赤外線リモートコ
ントローラについて、以下その動作を説明する。まず、
何もしていないとき押し下げボタン27は(b)の状態
である。リモートコントローラ本体28を被制御機器2
9の方に向け、押し下げボタン27を(c)のように少
し押すと、制御回路26から可視光発光素子22に制御
信号が出され、その制御信号によって可視光発光素子2
2から可視光が発光され、可視光はミラー23で反射さ
れ、レンズ25を通り収束し、リモートコントローラ本
体28から放出される。放出された可視光によって被制
御機器29の受信部210に照準をあわせる。照準が定
まったところで続けて押し下げボタン27を(d)のよ
うに強く押すと、制御回路26から赤外発光素子21に
制御信号が出され、その制御信号によって赤外発光素子
21から赤外リモートコントローラ光が発光される。次
にミラー23であるが、ミラー23は上記制御信号によ
って赤外リモートコントローラ光にあたらないように1
軸24を支点にして反時計方向に回転し、赤外リモート
コントローラ光はそのまま直進し、レンズ25を通り収
束し、リモートコントローラ本体28から放出される。
放出された赤外リモートコントローラ光は可視光と同じ
点に投射されるので被制御機器29の受信部210に投
射される。そして押し下げボタン27を離すとミラー2
3は1軸24を支点にして時計方向に回転して元に戻
る。よって同種の機器が2台以上あっても、そのうちの
1台だけを動作させることができる。
【0013】なお、第1の実施例または第2の実施例で
可視光の発光は押し下げボタンの2段階切り替えになっ
ているがボタン上のタッチセンサで起動するか、また
は、可視光の発光のための別専用ボタンを具備してもよ
い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、可視光発光素子と、赤
外発光素子と、ハーフミラーまたは可動のミラーと、レ
ンズとを備えているので、先に可視光発光素子から発光
された可視光は、ハーフミラーまたはミラーによって反
射し、反射された可視光はレンズによって収束され、収
束された可視光は受信部に向かう。その光によって赤外
リモートコントローラ光を投射させたいところに照準を
あわせる。照準があったところで赤外発光素子から赤外
リモートコントローラ光を発光させる。赤外リモートコ
ントローラ光はハーフミラーを通り抜け、またはそのま
まレンズによって収束され、収束された赤外リモートコ
ントローラ光は可視光と同じ方向に向かい、受信部に投
射する。よって、あらかじめ可視光で照射された被制御
機器だけが制御されるので、複数の同一メーカ同種の機
器を自由に制御することができる優れた赤外線リモート
コントローラを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例における赤外線
リモートコントローラのブロック図 (b)は何もしていないときの押し下げボタンの状態図 (c)は可視光発光時の押し下げボタンの状態図 (d)は赤外リモートコントローラ光発光時の押し下げ
ボタンの状態図
【図2】(a)は同じくその第2の実施例における赤外
線リモートコントローラのブロック図 (b)は押し下げしていない押し下げボタンの状態図 (c)は可視光発光時の押し下げボタンの状態図 (d)は赤外リモートコントローラ光発光時の押し下げ
ボタンの状態図
【図3】従来例の赤外線リモートコントローラのブロッ
ク図
【符号の説明】
11 赤外発光素子 12 可視光発光素子 13 ハーフミラー 14 レンズ(集光手段) 15 制御回路(制御手段) 16 押し下げボタン 17 リモートコントローラ本体 18 被制御機器 19 受信部 21 赤外発光素子 22 可視光発光素子 23 ミラー 24 1軸 25 レンズ(集光手段) 26 制御回路(制御手段) 27 押し下げボタン 28 リモートコントローラ本体 29 被制御機器 210 受信部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可視光を発光する可視光発光素子と、赤外
    リモートコントローラ光を発光する赤外発光素子と、集
    光手段と、制御手段とを具備し、前記制御手段は、まず
    前記可視光発光素子を発光させ、その後、前記赤外発光
    素子を発光させ、前記集光手段は前記可視光と前記赤外
    リモートコントローラ光を同一の点に投射させることを
    特徴とする赤外線リモートコントローラ。
  2. 【請求項2】接触または第1のストロークにより制御手
    段を介して可視光発光素子を発光させ、第2のストロー
    クにより前記制御手段を介して赤外発光素子を発光させ
    る押し下げボタンを有する請求項1記載の赤外線リモー
    トコントローラ。
  3. 【請求項3】集光手段は1つのレンズで構成され、また
    可視光発光素子と赤外発光素子の先に両発光素子の発光
    のいずれかを反射し、他方を透過し、前記集光手段を介
    して一点に集光するためのハーフミラーを具備すること
    を特徴とする請求項1記載の赤外線リモートコントロー
    ラ。
  4. 【請求項4】集光手段は1つのレンズで構成され、可視
    光発光素子の発光を反射し、この反射光と赤外発光素子
    の発光とを前記集光手段を介して一点に集光するため
    の、1軸の支点で回転可能なミラーを具備することを特
    徴とする請求項1記載の赤外線リモートコントローラ。
JP5225507A 1993-09-10 1993-09-10 赤外線リモートコントローラ Pending JPH0787577A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5225507A JPH0787577A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 赤外線リモートコントローラ

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JP5225507A JPH0787577A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 赤外線リモートコントローラ

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JPH0787577A true JPH0787577A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16830404

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JP5225507A Pending JPH0787577A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 赤外線リモートコントローラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100818327B1 (ko) * 2008-02-12 2008-04-01 (주)청우엔지니어링 건축물내의 지중케이블 파형보호관 연결구조

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100818327B1 (ko) * 2008-02-12 2008-04-01 (주)청우엔지니어링 건축물내의 지중케이블 파형보호관 연결구조

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