JPH0787498A - 高能率符号化装置 - Google Patents

高能率符号化装置

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JPH0787498A
JPH0787498A JP22977993A JP22977993A JPH0787498A JP H0787498 A JPH0787498 A JP H0787498A JP 22977993 A JP22977993 A JP 22977993A JP 22977993 A JP22977993 A JP 22977993A JP H0787498 A JPH0787498 A JP H0787498A
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quantization
signal
distortion
block
prediction
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JP22977993A
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Katsuhito Takahashi
勝仁 高橋
Tatsuya Ishikawa
石川  達也
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高能率符号化装置において圧縮効率を低下さ
せることなく再生画像の視覚上の歪み、特に量子化ノイ
ズの発生を低減することができるようにする。 【構成】入力画像データはブロック化器11でブロック
化される。減算器12で前フレームのデータを用いて作
成された予測信号と、現入力信号との差がとられ予測誤
差信号が作成される。この信号は直交変換器13、量子
化器14、可変長符号化器15、バッファメモリ16を
介して冗長度を低減した伝送用信号に変換される。逆量
子化器17、逆直交変換器18、加算器19、フレーム
メモリ20、動き補償器22、動きベクトル検出21に
より、先の予測信号が作成される。またいん画像データ
と局部再生画像を用いて減算器26、パワー算出器2
6、メモリ23により、前記予測信号に含まれる量子化
歪みを検出し、その歪み量に応じて量子化器14の量子
化ステップ幅を量子化制御器24を介して制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル画像信号を画
素ブロック単位で符号化する高能率符号化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像信号の高能率符号化方式とし
て、フレーム内やフレーム間の相関を利用した予測符号
化と可変長符号化などの符号化方式が知られている。こ
のような符号化方式は、通常符号化されたデータを一定
の伝送ビットレートで伝送路に送出するため、バッファ
メモリの占有量と、伝送ビットレートの容量に応じた値
内で、画像の性質に依存したなんらかのパラメータによ
り量子化雑音電力の小さな、かつ視覚特性にうまく適合
するような量子化ステップ幅を適応的に設定させる手段
を有する。
【0003】この例として、「特開平3−16490号
公報」や、「特開平3−256484号公報“映像信号
符号化方法”」に示されるような、パラメータに動きベ
クトルを用いた画像符号化装置が提案されている。これ
は、フレーム間で検出した動きベクトルにより、そのブ
ロック画像が動いているか否かを判定し、そのブロック
が動いていると判定した場合(動きベクトルの大きさが
大きくなった場合)には粗い量子化ステップ幅を設定
し、そのブロックが動いていないと判定した場合は密の
量子化ステップ幅を設定し、この設定した量子化ステッ
プ幅で直交変換係数を量子化するようにした画像符号化
装置である。これは、画像信号に一定速度以上の動きが
あり、視線がその動きに追従できない場合には、歪の知
覚感度が低下し視覚特性の解像度も低下するという、視
覚の歪に対する特性を利用して視覚的冗長性を削除し、
さらに再生画質の視覚上の歪を抑圧しようとしたもので
ある。
【0004】ところが、画像信号の性質によっては、こ
のようにブロックの動きベクトルに注目してそのブロッ
クに動きがあるか無いかを単純に判断し、この結果に基
づいて量子化ステップ幅を制御しては都合が悪い場合が
多々ある。
【0005】この例を図11を用いて説明する。画像信
号の現フレームから切り出した入力ブロックが図11
(a)のような(4画素×2ライン)の8画素から構成
され、さらにこのブロックの位置に対応する動きベクト
ルを求めるためのサーチエリアが同図(b)の様に構成
されているとする。このとき、図の例ではサーチエリア
内で入力ブロックとの最小歪を与える参照ブロックは3
つあり、この動き量と方向を動きベクトルとする場合、
動きベクトルの候補は同図(c)に示すようにv1〜v
3の3つあることになる。単純なマッチング法による動
きベクトル検出の場合、この3つのうちからどのベクト
ルを動きベクトルとして選択するかは、参照ブロックの
計算順位、あるいは現フレーム入力ブロックと前フレー
ム参照ブロックとの相対的な位置関係によって選択され
るが、参照ブロックによっては、検出された動きベクト
ルにより入力ブロックの動きの有無を判断し、これによ
り設定した量子化ステップ幅を決定し、直交変換係数を
量子化すると圧縮効率が向上せず、しかも視覚上量子化
ノイズが目立ってしまう場合がある。
【0006】具体的には、実際の画像信号において図1
1(a)に示すような画素ごとの信号レベル差の殆どな
い絵柄は、例えば空や雲、ビルの壁面のような一様なト
ーンの画面、つまり平坦な絵柄の部分であり、このよう
な部分では量子化により誤差歪(量子化ノイズ)が検知
されやすいという視覚の歪に対する特性がある。よっ
て、このようなブロックの直交変換係数は細かい量子化
ステップ幅で量子化し、再生画質の視覚上の歪を抑圧す
ることが本来望ましい。ところが、図11(c)に示し
たv1あるいはv3が動きベクトルとして採用された場
合、このブロックは動きが大きいと判断され粗い量子化
ステップ幅で予測誤差信号を量子化され、その結果、再
生画質において量子化ノイズが視覚上非常に目について
しまうという問題が生じる。
【0007】また別の例として、「特開平4−1519
89号公報“動画像符号化方法”」がある。これは、動
きベクトルを検出する際に算出するブロック毎の画面間
歪量の大小によって、符号化ビット数を割り当てるもの
である。ところがこの場合の画面間歪量とは、動きベク
トルを検出する際に算出した画面間の最小歪量のことで
あり、上記と同じ理由で、圧縮効率が向上せず、やはり
視覚上量子化ノイズが目立ってしまうという問題が存在
することは明白である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ブロ
ック毎に検出したフレーム間の動きベクトル、あるいは
予測誤差信号のパワーなどを利用し、このブロックの直
交変換係数を量子化するための量子化ステップ幅を設定
するようにすると、量子化ノイズの出やすい、本来細か
い量子化ステップ幅で量子化すべきブロックを粗い量子
化ステップ幅で量子化してしまったり、またその逆に歪
の知覚感度が低下するので、粗い量子化ステップ幅で量
子化してもかまわないブロックを、細かい量子化ステッ
プ幅で量子化するような場合もあり、結果的に再生画像
の視覚上の歪、特に量子化ノイズが非常に目につき、ま
た圧縮効率も上がらないという問題があった。
【0009】そこでこの発明は、圧縮効率を低下させる
ことなく、再生画像の視覚上の歪、特に量子化ノイズの
発生を低減することができる高能率符号化装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、フレーム間で求めた予測信号内に含まれ
る量子化歪を検出する歪検出手段と、前記歪検出手段に
よって算出された予測信号内の量子化歪量により、量子
化ステップ幅を補正するような量子化制御手段とを設け
るようにしたものである。
【0011】
【作用】上記の手段によれば、予測信号内に、量子化ノ
イズが多く発生した信号が検出された場合は、より細か
い量子化ステップ幅を設定し、逆に予測信号内に、量子
化ノイズが多く発生した信号が検出されなかった場合
は、粗い量子化ステップ幅を設定することができるの
で、圧縮効率を低下させることなく、再生画質の視覚上
の歪、特に量子化ノイズの発生を低減することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る高能率符号化装置で、実施
例1を示すフレーム間予測符号化装置を示すブロック図
である。
【0013】図1において、入力端子10には入力画像
データが供給され、この入力画像データはブロック化器
11に与えられる。入力画像データは、ここで所定のブ
ロック単位(入力画素ブロック単位)に並べ変えが行わ
れ、ここから減算器12、及び動きベクトル検出器21
に供給される。
【0014】減算器12は、後述する動き補償器22か
ら動き補償された前フレームの入力ブロックデータ(予
測信号)も与えられており、両者の差分をとりこれを予
測誤差信号として直交変換器13に出力する。
【0015】直交変換器13は、入力されたブロックデ
ータ(予測誤差信号)を直交変換処理して、水平および
垂直方向の周波数成分に変換し、量子化器14に出力す
る。量子化器14は直交変換器13の出力を量子化して
ビットレートを低減し可変長符号化器15および逆量子
化器17に出力する。
【0016】可変長符号化器15は量子化器14の出力
に対して、平均的な符号長が短くなるように符号割当を
行ない、この符号をバッファメモリ16に出力する。バ
ッファメモリ16は可変長符号化器15の出力を低レー
ト化して伝送器に送り出すと共に、バッファメモリ占有
量の情報を量子化制御器24に出力する。
【0017】逆量子化器17は量子化器14の出力を逆
量子化して逆直交変換器18に与える。逆直交変換器1
8は、逆直交変換処理した出力を加算器19に出力す
る。逆量子化器17および逆直交変換器18によって復
号化処理が行なわれて、符号化前の予測誤差データと同
様のデータが逆直交変換器18から得られる。
【0018】加算器19は動き補償器22からの動き補
償された前フレームのブロックデータ(予測信号)と逆
直交変換器18からの予測誤差データとを加算して、現
フレームの入力ブロックデータを再生し、フレームメモ
リ20と減算器25に出力する。
【0019】フレームメモリ20は入力されたブロック
データを1フレーム期間遅延させて前フレームのデータ
として、動き補償器22および動きベクトル検出器21
に出力する。
【0020】動きベクトル検出器21には、ブロック化
器11から現フレームのブロックデータと、フレームメ
モリ20から現フレームの1フレーム前の画像データを
与えられており、これらのデータをそれぞれ入力データ
および参照データとして入力されたブロックデータにつ
いて、フレーム間の動きベクトルを求め、求めた動きベ
クトルを動き補償器22と、メモリ部23に出力する。
動き補償器22は、フレームメモリ20から前記フレー
ムデータが与えられており、動きベクトル検出器21か
らの動きベクトルによって、このデータから動き補償フ
レーム間予測データを作成して減算器12に出力する。
【0021】ここで、このシステムには、減算器25が
設けられている。減算器25は、加算器19から入力ブ
ロックを符号・復号化したデータが、またブロック化器
11から現入力ブロックデータが与えられており、この
2つのデータ間の差分値をとり、パワー算出器26を与
えている。パワー算出器26においては、ブロック毎の
量子化ノイズのパワーが算出され、この結果はメモリ部
23に出力される。
【0022】メモリ部23では、動きベクトル検出器2
1から動きベクトルが、パワー算出器26からブロック
毎の量子化ノイズパワーが与えられており、ここで、予
測信号に、量子化ノイズを多く含む信号が含まれるか否
かを判定し(詳細は後述する)、補正信号を決定し、こ
れを量子化制御器24に出力する。
【0023】量子化制御器24には、バッファメモリ1
6からバッファ占量量の情報が、メモリ23から補正信
号が入力される。そしてこの2つの信号より量子化ステ
ップ幅を決定する量子化制御信号が作成され量子化器1
4に出力される。
【0024】ここで、このように構成された実施例にお
けるメモリ部23の動作について、図2、図3を用いて
詳しく説明する。図2において、端子30には入力ブロ
ックの動きベクトルが、また端子31には図1における
パワー算出器26から、ブロック毎の量子化ノイズパワ
ーが与えられている。
【0025】まず、逆動きベクトル算出器32におい
て、入力ブロックの動きベクトルの符号を反転し、逆向
きの動きベクトルを作る。一方、端子31からは逆動き
ベクトル算出器32に入力ブロックアドレスが入力され
ており、これを用いて予測信号に含まれるブロックアド
レスを全て算出する。算出した予測信号アドレスは、量
子化ノイズパワーメモリ33に出力され、このブロック
アドレスに対応する量子化ノイズパワーを補正信号発生
器34に出力する。
【0026】補正信号発生器では、この量子化ノイズパ
ワーを判定し、例えばスレッショルドをパワー大、パワ
ー小用の2つ設け、パワー小用のスレッショルドを越え
て量子化ノイズパワーが小さければ、補正信号「1」
を、パワー大用のスレッショルドを越えて量子化ノイズ
パワーが大きければ補正信号「−1」を、それ以外であ
れば「0」を端子35から図1における量子化制御器2
4に出力する。
【0027】以上述べてきたメモリ部23の動作原理を
詳しく説明する。図3において、現フレームの入力ブロ
ックB1が図のように与えられていたとする。ケース1
の場合、動きベクトルが、V1(Vx1,Vy1)のように
与えられていたとすると、図4における逆動きベクトル
算出部402において逆動きベクトルが、−V1(−V
x1,−Vy1)のように求められる。入力ブロックB1の
ブロックアドレスがわかっていれば、この−V1を用い
て予測ブロックp1のアドレスは容易に算出でき、この
予測ブロックp1の符号化処理による量子化ノイズパワ
ーが補正信号発生器34に出力され、ここで量子化ノイ
ズパワーの大小を示す補正信号が、端子35より、出力
される。
【0028】このように、入力ブロックB1に対して、
予測信号領域(P1)が、符号化ブロック単位(p1)
で対応している場合は、量子化ノイズパワーの大小の判
定は1回で済む。しかし、ケース2のように、予測ブロ
ック(p2)が、前フレームにおける複数の符号化単位
ブロックにまたがっている場合も考えられる。このよう
な場合は予測ブロック(p2)が含まれている全ての符
号化ブロック単位(この場合4つ)を予測信号領域(P
2)とし、これらのブロックのアドレス全てを予測信号
アドレスとしてメモリ33に出力する。そして、対応す
る4つの量子化ノイズパワーを補正信号発生器34に出
力し、例えば、4つの量子化ノイズパワー全てが小さい
と判定された場合は、補正信号「1」を、全て大きいと
判定された場合は補正信号「−1」を、それ以外は
「0」を端子35より出力する。
【0029】次に、このように構成された実施例におけ
る量子化制御器24の動作について図4の説明図を参照
して説明する。図4(A)において、入力端子40には
入力データとしてバッファ占有量の情報が入力され、こ
の情報により、ROM42で量子化モード信号が一つ決
定され、加算器44とモード判定器43、およびスイッ
チ45の端子aに出力される。量子化モード信号は、図
4(B)に示すように量子化レベルの間隔(量子化ステ
ップ)を現すものである。細かい量子化ステップ幅で量
子化すればするほど量子化ノイズの発生は抑えることが
できる。
【0030】入力端子41には入力データとしてメモリ
部23から補正信号が与えられており、加算器44に与
えられる。補正信号は前述したように、予測信号に含ま
れる量子化ノイズパワーの大小を示しており、ROM4
2から与えられた量子化モード信号と加算され、補正さ
れた量子化モード信号としてスイッチ45の端子bに与
えられる。
【0031】スイッチ45は、モード判定器43からの
制御信号により制御され、もしバッファメモリがオーバ
ーフローまたはアンダーフローを起こしそうな場合は、
スイッチ45において端子a側の量子化モード信号が、
それ以外なら端子b側の補正された量子化モード信号が
選択され、端子46より図1における量子化器14に与
えられる。
【0032】具体的には、例えば図4(B)に示すよう
に量子化モード信号が1から16までの信号として出力
されるようになっているとすると、量子化モード信号
1、2ではバッファメモリ占有量が非常に低くアンダー
フローが、逆に、量子化モード信号15、16ではバッ
ファメモリ占有量が非常に高くオーバーフローの危険が
あると判断し、スイッチ45はa側、それ以外はb側に
倒れるような制御の方法である。
【0033】このようにして決定された量子化モード信
号により、図1における量子化器14において、量子化
モード信号に対応する量子化ステップ幅で、入力ブロッ
クの直交変換係数が量子化される。
【0034】このように本実施例においては、予測信号
内に量子化ノイズが多く含まれている場合は、直交変換
係数を細かい量子化ステップ幅で量子化し、逆に予測信
号内にあまり量子化ノイズが含まれていない場合は、粗
い量子化ステップ幅で直交変換係数を量子化できるの
で、全体の符号化効率を低下させることなく、再生画質
の視覚上の歪、特に量子化ノイズの発生を抑圧すること
ができる。 (実施例2)この発明は、上記の実施例に限定されるも
のではない。
【0035】図5は本発明に係る高能率符号化装置で、
実施例2を示すフレーム間予測符号化装置を示すブロッ
ク図である。図5において、入力端子510には入力画
像データが入力され、この入力画像データはブロック化
器511に与えられる。ブロック化器511において、
入力された画像データは所定のブロック単位(入力画素
ブロック単位)に並べ変えが行われ、ここからエッジ検
出部512、及び減算器524、及び動きベクトル検出
器521、及び量子化ノイズ判定部520に出力され
る。
【0036】減算器524では後述する動き補償器52
2から動き補償された前フレームの入力ブロックデータ
(予測信号)も与えられており、予測誤差信号を求めて
直交変換器514に出力する。
【0037】直交変換器514は、入力されたブロック
データ(予測誤差信号)を直交変換処理して、水平およ
び垂直方向の周波数成分に分離し、量子化器515に出
力する。
【0038】量子化器515は直交変換器514の出力
を量子化してビットレートを低減し可変長符号化器52
5および逆量子化器516に出力する。可変長符号化器
525は量子化器515の出力に対して、平均的な符号
長が短くなるように符号割当を行ない、この符号をバッ
ファメモリ526に出力する。
【0039】バッファメモリ526は可変長符号化器5
25の出力を低レート化して伝送路に送り出すと共に、
バッファメモリ526のメモリ占有量に応じた量子化制
御信号を選択して、量子化制御器527に出力する。
【0040】逆量子化器516は量子化器515の出力
を逆量子化して逆直交変換器517に与え、逆直交変換
器517は逆量子化器516の出力を逆直交変換処理し
て加算器518に出力する。
【0041】逆量子化器516および逆直交変換器51
7によって復号化処理が行なわれて、符号化前の予測誤
差データと同様にデータが得られる。加算器518は動
き補償器522からの動き補償された前フレームのブロ
ックデータ(予測信号)と逆直交変換器517からの予
測誤差データとを加算して、現フレームの入力ブロック
データを再生、フレームメモリ519と量子化ノイズ判
定部520に出力する。
【0042】フレームメモリ519は入力されたブロッ
クデータを1フレーム期間遅延させて前フレームのデー
タを作成、動き補償器522および動きベクトル検出器
521に出力する。
【0043】動きベクトル検出器521には、ブロック
化器511から現フレームのブロックデータが、フレー
ムメモリ519から現フレームの1フレーム前の画像デ
ータが与えられており、これらのデータをそれぞれ入力
データおよび参照データとして入力されたブロックデー
タについて前フレームと現フレームとの間に動きベクト
ルを求め、求めた動きベクトルを動き補償器522とブ
ロック判定器513に出力する。
【0044】動き補償器522はフレームメモリ519
から前フレームデータが与えられており、動きベクトル
検出器521からの動きベクトルによって、このデータ
から動き補償フレーム間予測データを作成し、減算器5
24に出力する。
【0045】一方、エッジ検出部512にはブロック化
器511から現フレームのブロックデータが与えられて
おり、このデータから入力ブロックのエッジ成分の大き
さを判定し、結果をブロック判定部513に出力するよ
うになっている。
【0046】ブロック判定部513では、エッジ検出部
512から入力ブロックデータのエッジ成分の大きさを
表す2ビットの判定信号が、また動きベクトル検出器5
21から入力ブロックのフレーム間の動きベクトルが与
えられており、この2つのパラメータにより、現符号化
ブロックが符号化処理において発生する量子化ノイズが
視覚上目立たないブロックであるか、または量子化ノイ
ズが視覚上目立つブロックであるかを判定しその判定結
果をブロック判定信号として量子化器527に出力す
る。
【0047】量子化ノイズ判定部520では、加算器5
18から現入力ブロック復号データが、またブロック化
器514から現入力ブロックデータが与えられており、
この2つのデータ間で量子化ノイズのレベルを判定し、
判定結果を量子化制御信号発生部523に出力する。
【0048】量子化制御信号発生部523には、動きベ
クトル検出器521から動きベクトルが、量子化ノイズ
判定部520から量子化ノイズ判定信号が与えられてお
り、2つのパラメータから量子化制御信号を決定し、量
子化制御器527に出力する(詳細は後述する)。
【0049】量子化制御器527では、バッファメモリ
526からバッファ占有量の情報が、ブロック判定部5
13からブロック判定信号が、また量子化制御信号発生
部523から量子化制御信号が入力され、この3つの信
号より量子化ステップが決定され、量子化器515に出
力される。
【0050】ここで、このように構成された実施例にお
けるブロック判定部513の動作について図6(A)と
図6(B)を用いて説明する。ブロック判定部513の
端子100にエッジ検出部512から入力ブロックのエ
ッジ成分の大きさを現すエッジ成分判定信号が、端子1
01に動きベクトル検出器512から動きベクトルが与
えられている。
【0051】エッジ検出部512(図5)には入力ブロ
ックデータが与えられており、このブロックのエッジ成
分としてブロック内の各画素間の差分値の和を求め、例
えば以下の式によりエッジ成分の大きさ判定が行なわ
れ、判定信号が図6(A)の端子100に出力される。
【0052】 水平エッジ成分=各画素間の水平差分絶対値 垂直エッジ成分=各画素間の垂直差分絶対値 エッジ成分は水平エッジ成分と垂直エッジ成分の論理和 24/256<エッジ成分 :判定信号 3 (大) 12/256≦エッジ成分≦24/256:判定信号 2 エッジ成分 <12/256 :判定信号 1 (小) また、端子101に入力された動きベクトルにより、入
力ブロック動き判定部102において、入力ブロックの
動きの大きさが算出される。
【0053】入力ブロック動き判定部102において、
動きの大きさを判定する基準は、動きベクトルの探索範
囲(サーチエリア)によって異なるが、今、仮に動きベ
クトルの大きさを水平・垂直の2乗和の平方根とし、探
索範囲を水平+15から−16画素、垂直+15から−
16画素とし、以下の式で動きの大きさを判定するとす
る。
【0054】 動きベクトル大きさMV=水平・垂直の2乗和の平方根 18≦MV :動き大きさ判定信号 4 動き
(大) 10≦MV<18:動き大きさ判定信号 3 4≦MV<10:動き大きさ判定信号 2 0≦MV<4 :動き大きさ判定信号 1 動き(小) 上記2つの判定信号から、ブロック判定信号決定部10
3において例えば図6(B)のようにブロック判定信号
が決定される。
【0055】図6(B)は、エッジ成分、動きがどちら
も比較的小さい場合は、現符号化ブロックが符号化処理
によって発生する量子化ノイズが視覚上目立つブロック
であると判定してブロック判定信号「1」を、エッジ成
分、動きがどちらも比較的大きい場合は、量子化ノイズ
が視覚上目立たないと判断してブロック判定信号「−
1」を、その他の場合は通常ブロックと判断して判定信
号「0」を決定するような動作を表している。これは、
一定速度以上で画像が動いていて、視線がその動きを追
随できない場合は歪の知覚感度が低下し、逆に、静止画
や動きの少ない動画の場合は、歪は画像の平坦部分で知
覚されやすいという人間の歪に対する視覚特性を利用し
たものであり、このようにして決定されたブロック判定
信号は、端子104から図5における量子化制御器52
7に出力される。
【0056】次に、図5に示した量子化ノイズ判定部5
20について、図7を用いて説明する。図7において、
端子300には入力ブロックデータとブロックアドレス
が、端子301には図5に示した加算器518からの符
号・復号化データが与えられ、減算器302において対
応する画素データ毎に差分される。この差分値は絶対値
和算出部303においてブロック内画素数の絶対値和が
算出され、量子化ノイズ量判定部304に出力される。
【0057】量子化ノイズ量は処理するブロックのサイ
ズによって大小の判定基準が変わるが、例えば16画素
×8ラインのブロックとすると、 128 ≦絶対値和:量子化ノイズ判定信号 1(大) 絶対値和<128 :量子化ノイズ判定信号 0(小) のような判定方法である。
【0058】このようにして決定した量子化ノイズ判定
信号は、端子305より、ブロックアドレスと共に図5
に示した量子化制御信号発生器523に出力される。次
に、図5に示した量子化制御信号発生器523の動作に
ついて、図8を用いて説明する。
【0059】図8において、端子400には入力ブロッ
クの動きベクトルが、また端子401には図5の量子化
ノイズ判定部502からの量子化ノイズ判定信号とブロ
ックアドレスが与えられている。
【0060】まず、動きベクトルは、逆動きベクトル算
出器402において、ベクトルの符号を反転し、逆向き
の動きベクトルとして予測信号アドレス算出器403に
出力される。予測信号アドレス算出器403では、端子
401からの現入力ブロックアドレスと、この逆動きベ
クトルを用いて予測信号として用いた領域に含まれる前
フレームに対応するブロックアドレスを全て算出し、こ
のアドレスを、アドレス・判定信号メモリ404に出力
する。
【0061】一方、端子401に入力された量子化ノイ
ズ判定信号とブロックアドレスは、アドレス・判定信号
メモリ404に1フレーム分蓄えられ、動き補償予測信
号アドレス算出器403から受け取った前フレーム予測
信号アドレスに対応する量子化ノイズ判定信号を、量子
化制御信号算出器405に出力する。
【0062】以上述べてきた量子化制御信号算出部の、
逆動きベクトル算出器402と動き補償予測信号アドレ
ス算出器403の動作原理は、実施例1におけるメモリ
部23の動作原理(図3)と同じである。
【0063】図8(B)は、量子化制御信号算出器40
5の動作を説明するための図である。量子化ノイズ判定
信号は最低で1個(上記ケース1)、最高で4個(上記
ケース2)であり、この判定信号の1の個数をカウント
する。
【0064】1が0個であれば、予測信号領域において
量子化ノイズの発生が少なかったと判定し、量子化制御
信号「0」を、1が存在した場合は、入力ブロックの予
測信号としてこの予測領域を符号化処理に用いた場合に
量子化ノイズがさらに発生すると判断し、量子化制御信
号「1」を出力端子406から出力する。
【0065】次に、このように構成された実施例におけ
る量子化制御部の動作について図9の説明図を参照して
説明する。図9(A)において、入力端子600には入
力データとしてバッファ占有量の情報が入力され、この
バッファ占有量により、ROM603で第1の量子化モ
ード信号が一つ決定され、加算器605とスイッチ60
6の端子aに出力される。量子化モード信号は、図9
(D)に示すように量子化レベルの間隔(量子化ステッ
プ)を現すものである。細かい量子化ステップ幅で量子
化すればするほど量子化ノイズの発生は抑えることがで
きる。
【0066】入力端子602には入力データとしてブロ
ック判定部513からのブロック判定信号が、また入力
端子601には量子化制御信号発生部523から量子化
制御信号が与えられており、これらは加算モード算出器
604に与えられる。ここで、加算モード信号が、例え
ば図9(B)のように決定され、加算器605に出力さ
れる。
【0067】加算器605において、ROM603から
与えられた量子化モード信号と加算モード算出器604
からの加算モード信号が加算され、第2の量子化モード
信号としてスイッチ606の端子bに与えられる。
【0068】スイッチ606は、ROM603からの制
御信号により制御され、もし出力バッファメモリがオー
バーフローまたはアンダーフローを起こしそうな場合
は、スイッチ606において端子a側の第1の量子化モ
ード信号が、それ以外なら端子b側の第2の量子化モー
ド信号が選択され、端子607より図5に示した量子化
器15に与えられる。
【0069】具体的には、例えば図9(D)に示すよう
に量子化モード信号が1から16までの信号として出力
されるようになっているとすると、量子化モード信号
1、2ではバッファメモリ占有量が非常に低くアンダー
フローが、逆に、量子化モード信号15、16ではバッ
ファメモリ占有量が非常に高くオーバーフローの危険が
あると判断し、スイッチ606はa側、それ以外はb側
に倒れるような制御の方法である。
【0070】このようにして決定された量子化モード信
号により、図5の量子化器15において、量子化モード
信号に対応する量子化ステップ幅で、入力ブロックの直
交変換係数が量子化される。
【0071】このように本実施例においては、予測信号
内に量子化ノイズが多く含まれており、さらにこのブロ
ックが視覚的に量子化ノイズがめだちやすいブロックす
なわち、動き量が比較的少なく、絵柄が平坦部、あるい
は平坦部にエッジを持つようなブロックである場合は、
直交変換係数を細かい量子化ステップ幅で量子化し、逆
に予測信号内にあまり量子化ノイズ成分が含まれていな
い場合、あるいは多く含まれていても、歪の知覚感度が
低下し視覚特性の解像度も低下する、例えば画像信号に
一定速度以上の動きがあり、視線がその動きに追従でき
ないような絵柄部分は、粗い量子化ステップ幅で直交変
換係数を量子化するようにしたので、全体の符号化効率
を低下させることなく、再生画質の視覚上の歪、特に量
子化ノイズの発生を抑圧することができる。 (実施例3)さらにこの発明の実施例3を図10に示し
て説明する。この実施例は、図5のフレーム間予測符号
化装置に比べて、入力ブロックが符号化処理において発
生する量子化ノイズが目立ちやすいブロックか否かの判
定を、ブロック内分散値を用いて行った場合のフレーム
間符号化装置である。図5の装置と同一部には、同一符
号を付している。図5の装置と異なる部分は、量子化制
御器527に与えるブロック判定信号を作成する部分で
ある。ブロック化器711の出力は、ブロック内分算値
算出部712へ入力される。ブロック内分算値算出部7
17から得られブロック内分算値は、ブロック判定部7
13へ供給される。
【0072】この時、ブロック判定部712では、ブロ
ック内分散値に対するスレッショルドを2つ設け、第1
のスレッショルド以下の時には平坦部分、第1のスレッ
ショルドを越えて第2のスレッショルド以下の場合はエ
ッジ部分、第2のスレッショルドを越えた場合は、複雑
な絵柄の部分であると判定し、平坦部分、エッジ部分で
ある場合は、量子化ノイズが目立つブロックであるとい
うブロック判定信号を量子化制御部527に出力するよ
うな制御方法である。
【0073】また、図9の量子化制御部の動作を示すブ
ロック図において、加算モード算出器特性を、図9
(B)から図9(C)のように負の項が出力されないよ
うに書き換える。これにより、加算器605では量子化
モード信号は、より密に量子化を行う量子化モード信号
に書き換えられることがなくなる。すなわち、量子化モ
ード信号のアンダーフロー判定のみを行なえばよく、ハ
ードウェアの構成が極めて容易になる。
【0074】本発明は上記実施例1、2、3に限定され
るものではなく、例えば、実施例1における量子化ノイ
ズパワーの判定を、大きい場合、小さい場合、中間の3
通りで、また実施例2における入力ブロックのエッジ成
分判定も、レベル大、レベル中、レベル小の3通りで説
明したが、これとは異なる場合分けにしても良いし、ス
レッショルドや判定基準の数値はこれとは異なる値に設
定しても良い。
【0075】また、動きベクトルの大きさの判定も同様
に上記実施例とは異なる場合分け、値を設定しても良い
し、決定される加算項(実施例1における補償信号)も
実施例1、2に示した値に限定するものではない。例え
ば、実施例1におけるメモリ部の動作において、スレッ
ショルドを2つ設け3値判定を行ったが、これを5値判
定とすれば、補正信号も5種類(−2〜2)にでき、よ
り細かい量子化制御が可能となる。
【0076】また、量子化モード信号を16種類の信号
として説明したが、これとは異なる種類のモードで切り
替えるようにしても何等差し支えないし、オーバーフロ
ー、アンダーフローの判定基準を異なる値にしてもかま
わない。
【0077】また、符号化効率を向上させ視覚上の歪を
抑圧するためのフレーム間予測符号化に適用した例を示
したが、他の高能率符号化装置にも適用することができ
る。この他にも、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内
で種々変形実施することが可能である。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本実施例によれば、
予測信号内に量子化ノイズが多く含まれている場合は、
直交変換係数を細かい量子化ステップ幅で量子化し、逆
に予測信号内にあまり量子化ノイズが含まれていない場
合は、粗い量子化ステップ幅で直交変換係数を量子化で
きるので、全体の符号化効率を低下させることなく、再
生画質の視覚上の歪、特に量子化ノイズの発生を抑圧す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる高能率符号化装置の一実施例を
示すブロック図。
【図2】図1におけるメモリ部の構成を示すブロック
図。
【図3】図1におけるメモリ部の動作原理を説明するブ
ロック図。
【図4】図1における量子化制御部の構成及び動作を説
明するブロック図。
【図5】本発明に係わる実施例2の高能率符号化装置を
示すブロック図。
【図6】図5におけるブロック判定部の構成及び動作を
説明するブロック図。
【図7】図5における量子化ノイズ判定部の構成を説明
するブロック図。
【図8】図5における量子化制御信号発生部の構成及び
動作を説明するブロック図。
【図9】図5における量子化制御部の構成及び動作を説
明するブロック図。
【図10】本発明に係わる高能率符号化装置の実施例3
を示すブロック図。
【図11】従来の画像符号化装置の問題点を説明するた
めに示した図。
【符号の説明】
11、511…ブロック化器、12、524…減算器、
13、514…直交変換器、15…可変長符号化器、1
6、526…バッファメモリ、17、516…逆量子化
器、18、517…逆直交変換器、19、158…加算
器、20、520…フレームメモリ、21、521…動
きベクトル検出器、22、522…動き補償器、23…
メモリ部、24、527…量子化制御器、25…減算
器、26…パワー算出器、518…加算器、519…フ
レームメモリ、512…エッジ検出部、513…ブロッ
ク判定部、523…量子化制御信号発生部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号を複数のブロックに分割
    し、これらを入力ブロックとして、画像動き量分にずれ
    た比較画像の複数の参照ブロックとの歪を算出し、この
    うちの最小歪に対応した前記画像動き量を動きベクトル
    として出力する動きベクトル検出手段と、 前記比較画像と前記動きベクトルにより予測信号を算出
    する予測手段と、 前記入力画像と前記予測信号とから予測誤差信号を算出
    する予測誤差算出手段と、 前記予測誤差信号または前記入力画像信号に対して直交
    変換を施す直交変換手段と、 前記直交変換手段からの直交変換係数を量子化する量子
    化手段と、 前記量子化手段からの量子化出力信号を可変長符号化す
    る可変長符号化手段とを具備した高能率符号化装置にお
    いて、 前記予測信号内に含まれる量子化歪を検出する歪検出手
    段と、 前記歪検出手段の歪検出出力を用いて、前記量子化手段
    の量子化特性を制御する量子化制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする高能率符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記歪検出手段は、前記入力画像信号と
    1フレーム前の局部再生画像を用いて前記量子化歪を検
    出することを特徴とする請求項1記載の高能率符号化装
    置。
  3. 【請求項3】 前記量子化制御手段は、前記歪検出出力
    に応じて前記量子化手段の量子化ステップ幅を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の高能率符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記歪検出手段は、前記入力画像信号と
    1フレーム前の局部再生画像の差分値を用いて前記量子
    化歪を検出し、 前記量子化制御手段は、前記量子化歪に応じた補正信号
    を発生し、この補正信号に応じて前記量子化特性を可変
    することを特徴とする請求項1記載の高能率符号化装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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