JPH0786878A - クロック信号発生回路 - Google Patents
クロック信号発生回路Info
- Publication number
- JPH0786878A JPH0786878A JP5250152A JP25015293A JPH0786878A JP H0786878 A JPH0786878 A JP H0786878A JP 5250152 A JP5250152 A JP 5250152A JP 25015293 A JP25015293 A JP 25015293A JP H0786878 A JPH0786878 A JP H0786878A
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- signal
- clock signal
- oscillator
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 発振器は所定周波数の信号を出力する。スタ
ブ型ノッチ・フィルタは発振器からの信号の高調波信号
成分が通過するのを阻止する。波形変換回路は高調波信
号成分が取り除かれてデューティ比が1対1になった信
号を矩形波に変換する。 【効果】 高速で動作可能な高価な部品を用いることな
く、デューティ比が1対1のクロック信号を出力できる
小型なクロック信号発生回路を提供することができる。
ブ型ノッチ・フィルタは発振器からの信号の高調波信号
成分が通過するのを阻止する。波形変換回路は高調波信
号成分が取り除かれてデューティ比が1対1になった信
号を矩形波に変換する。 【効果】 高速で動作可能な高価な部品を用いることな
く、デューティ比が1対1のクロック信号を出力できる
小型なクロック信号発生回路を提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル回路にクロッ
ク信号を供給するクロック信号発生回路に関する。
ク信号を供給するクロック信号発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図8は
従来技術によるクロック信号発生回路のブロック図であ
る。発振器10は波形変換回路11に接続され、波形変
換回路11はデジタル回路12に接続される。
従来技術によるクロック信号発生回路のブロック図であ
る。発振器10は波形変換回路11に接続され、波形変
換回路11はデジタル回路12に接続される。
【0003】図9は図8のクロック信号発生回路の動作
を説明するための波形図である。信号20は発振器10
の出力波形、信号21は波形変換回路11の出力波形で
ある。
を説明するための波形図である。信号20は発振器10
の出力波形、信号21は波形変換回路11の出力波形で
ある。
【0004】発振器10は所定周波数の信号20を出力
するが、所定周波数の高調波信号成分を含み歪んでいる
ことが多い。この高調波信号成分を含んだ信号20が波
形変換器11で矩形波に波形変換されると、信号21の
ようにハイの期間T1とローの期間T2とが異なる、す
なわちデューティ比が1対1ではない矩形波を出力す
る。このようなデューティ比が1対1ではない矩形波を
クロック信号としてデジタル回路12に供給すると、デ
ジタル回路12の動作が不安定になってしまう。
するが、所定周波数の高調波信号成分を含み歪んでいる
ことが多い。この高調波信号成分を含んだ信号20が波
形変換器11で矩形波に波形変換されると、信号21の
ようにハイの期間T1とローの期間T2とが異なる、す
なわちデューティ比が1対1ではない矩形波を出力す
る。このようなデューティ比が1対1ではない矩形波を
クロック信号としてデジタル回路12に供給すると、デ
ジタル回路12の動作が不安定になってしまう。
【0005】図10は上記問題を解決するための別の従
来技術によるクロック信号発生回路のブロック図であ
る。同じ働きの回路には同一の参照番号が符してある。
波形変換回路11及びデジタル回路12の間に2分周回
路15が挿入された以外は同一構成である。
来技術によるクロック信号発生回路のブロック図であ
る。同じ働きの回路には同一の参照番号が符してある。
波形変換回路11及びデジタル回路12の間に2分周回
路15が挿入された以外は同一構成である。
【0006】図11は図10のクロック信号発生回路の
動作を説明するための波形図である。信号22は発振器
13の出力波形、信号23は波形変換回路11の出力波
形である。信号22は信号20と同様に高調波信号成分
を含み歪んでおり、波形変換回路11からの信号23も
信号21と同様にデューティ比が1対1になっていな
い。
動作を説明するための波形図である。信号22は発振器
13の出力波形、信号23は波形変換回路11の出力波
形である。信号22は信号20と同様に高調波信号成分
を含み歪んでおり、波形変換回路11からの信号23も
信号21と同様にデューティ比が1対1になっていな
い。
【0007】信号23が2分周回路15で2分周される
と、信号24が出力される。信号23のハイ、ローの期
間を足した期間が、信号24のハイ、又はローの期間に
なるので、信号24は信号23のデューティ比に関係な
く1対1のデューティ比になる。
と、信号24が出力される。信号23のハイ、ローの期
間を足した期間が、信号24のハイ、又はローの期間に
なるので、信号24は信号23のデューティ比に関係な
く1対1のデューティ比になる。
【0008】しかし、図10のクロック信号発生回路に
おいて、図8のクロック信号発生回路のクロック周波数
と同一にするためには、発振器13の信号周波数を発振
器10の信号周波数の2倍としなければなない。したが
って高速で動作可能な部品が必要となり、製造コストが
高くなるという問題が生じる。また、2分周回路15が
広いスペースを必要とし装置が大きくなってしまうとい
う問題も生じる。
おいて、図8のクロック信号発生回路のクロック周波数
と同一にするためには、発振器13の信号周波数を発振
器10の信号周波数の2倍としなければなない。したが
って高速で動作可能な部品が必要となり、製造コストが
高くなるという問題が生じる。また、2分周回路15が
広いスペースを必要とし装置が大きくなってしまうとい
う問題も生じる。
【0009】よって本発明の目的は、高速で動作可能な
高価な部品を用いることなく、デューティ比が1対1の
クロック信号を出力できる小型なクロック信号発生回路
を提供することである。
高価な部品を用いることなく、デューティ比が1対1の
クロック信号を出力できる小型なクロック信号発生回路
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記目
的を達成するために、所定周波数の信号を出力する発振
器と、発振器からの信号を矩形波に変換する波形変換回
路との間にノッチ・フィルタが設けられ、信号の高調波
成分を除去して信号の歪を少なくすることにより、波形
変換回路からの矩形波のデューティ比が1対1になる。
的を達成するために、所定周波数の信号を出力する発振
器と、発振器からの信号を矩形波に変換する波形変換回
路との間にノッチ・フィルタが設けられ、信号の高調波
成分を除去して信号の歪を少なくすることにより、波形
変換回路からの矩形波のデューティ比が1対1になる。
【0011】
【実施例】図1は本発明によるクロック信号発生回路の
一実施例のブロック図である。発振器10は、スタブ型
ノッチ・フィルタ16に接続される。スタブ型ノッチ・
フィルタ16は、波形変換回路11に接続され、波形変
換回路11はデジタル回路12に接続される。
一実施例のブロック図である。発振器10は、スタブ型
ノッチ・フィルタ16に接続される。スタブ型ノッチ・
フィルタ16は、波形変換回路11に接続され、波形変
換回路11はデジタル回路12に接続される。
【0012】図2は、図1のクロック信号発生回路の動
作を説明するための波形図である。信号20は、発振器
10の出力波形、信号26はスタブ型ノッチ・フィルタ
16通過後の出力波形である。信号27は波形変換回路
11からの出力波形である。
作を説明するための波形図である。信号20は、発振器
10の出力波形、信号26はスタブ型ノッチ・フィルタ
16通過後の出力波形である。信号27は波形変換回路
11からの出力波形である。
【0013】図3は本発明によるクロック信号発生回路
の一実施例の斜視図である。図1のブロック図と同一な
部分には同一の参照番号を符してある。下面に導電面4
3が設けられた誘電体基板42の上面にある、発振器1
0と波形変換回路11との間はマイクロ・ストリップ・
ライン40で接続される。マイクロ・ストリップ・ライ
ン40の途中には長さL1を有するスタブ41が接続さ
れる。スタブ41はノッチ・フィルタとして動作する。
の一実施例の斜視図である。図1のブロック図と同一な
部分には同一の参照番号を符してある。下面に導電面4
3が設けられた誘電体基板42の上面にある、発振器1
0と波形変換回路11との間はマイクロ・ストリップ・
ライン40で接続される。マイクロ・ストリップ・ライ
ン40の途中には長さL1を有するスタブ41が接続さ
れる。スタブ41はノッチ・フィルタとして動作する。
【0014】図1、図2及び図3を用いて以下動作を説
明すると、発振器10は信号20をマイクロ・ストリッ
プ・ライン40に出力する。信号20は高調波信号成分
を含み歪んでいる。この歪んだ信号20が、スタブ型ノ
ッチフィルタ16を通過後、高調波信号成分が除去され
て歪の少ない正弦波状信号26となる。スタブ型ノッチ
・フィルタ16のノッチ周波数は発振器10が出力する
信号の周波数の2倍とする。例えば、発振器10の信号
周波数が1ギガヘルツであれば、スタブ型ノッチ・フィ
ルタ16のノッチ・フィルタのノッチ周波数は2ギガヘ
ルツにする。図3においてスタブ41の長さL1は、信
号波長の8分の1波長なる長さ(L1=c/(8・εs
・f)、cは真空中における光速、εsは誘電体基板4
2の比誘電率、fは発振器10の信号周波数)に設定さ
れる。例えば誘電体基板の比誘電率εsが1.5の場
合、ノッチ周波数が2ギガヘルツ、すなわち電気的長さ
が8分の1波長のスタブの長さL1は25ミリメートル
となる。歪のない正弦波信号26が波形変換回路11で
矩形波に変換されると、ハイの期間T3、及びローの期
間T4が同一な、デューティ比が1対1の矩形波27が
出力される。デューティ比が1対1のクロック信号はデ
ジタル回路12に安定な動作を与える。
明すると、発振器10は信号20をマイクロ・ストリッ
プ・ライン40に出力する。信号20は高調波信号成分
を含み歪んでいる。この歪んだ信号20が、スタブ型ノ
ッチフィルタ16を通過後、高調波信号成分が除去され
て歪の少ない正弦波状信号26となる。スタブ型ノッチ
・フィルタ16のノッチ周波数は発振器10が出力する
信号の周波数の2倍とする。例えば、発振器10の信号
周波数が1ギガヘルツであれば、スタブ型ノッチ・フィ
ルタ16のノッチ・フィルタのノッチ周波数は2ギガヘ
ルツにする。図3においてスタブ41の長さL1は、信
号波長の8分の1波長なる長さ(L1=c/(8・εs
・f)、cは真空中における光速、εsは誘電体基板4
2の比誘電率、fは発振器10の信号周波数)に設定さ
れる。例えば誘電体基板の比誘電率εsが1.5の場
合、ノッチ周波数が2ギガヘルツ、すなわち電気的長さ
が8分の1波長のスタブの長さL1は25ミリメートル
となる。歪のない正弦波信号26が波形変換回路11で
矩形波に変換されると、ハイの期間T3、及びローの期
間T4が同一な、デューティ比が1対1の矩形波27が
出力される。デューティ比が1対1のクロック信号はデ
ジタル回路12に安定な動作を与える。
【0015】図4は上述のノッチ周波数が2ギガヘルツ
のスタブ型フィルタの周波数数応答特性例である。横軸
は周波数、縦軸は利得である。特性50は2ギガヘルツ
において良好な減衰を得ている。
のスタブ型フィルタの周波数数応答特性例である。横軸
は周波数、縦軸は利得である。特性50は2ギガヘルツ
において良好な減衰を得ている。
【0016】図5は発振器の出力信号にスタブ型ノッチ
・フィルタを通した場合と、通さない場合を比較するた
めの波形図である。横軸が時間、縦軸が振幅である。発
振器の出力信号周波数は1ギガヘルツである。波形52
はスタブ型ノッチ・フィルタを通した場合の波形であ
る。波形54はスタブ型ノッチ・フィルタを通さない場
合の波形である。スタブ型ノッチ・フィルタを通ってい
ない波形54はデューティ比が1対1になっていない
が、スタブ型ノッチ・フィルタを通過した波形52はデ
ューティ比が1対1に改善されている。
・フィルタを通した場合と、通さない場合を比較するた
めの波形図である。横軸が時間、縦軸が振幅である。発
振器の出力信号周波数は1ギガヘルツである。波形52
はスタブ型ノッチ・フィルタを通した場合の波形であ
る。波形54はスタブ型ノッチ・フィルタを通さない場
合の波形である。スタブ型ノッチ・フィルタを通ってい
ない波形54はデューティ比が1対1になっていない
が、スタブ型ノッチ・フィルタを通過した波形52はデ
ューティ比が1対1に改善されている。
【0017】図6は本発明によるクロック信号発生回路
の他の実施例の斜視図である。図3のクロック信号発生
回路と同一部分には同一の参照番号が符してある。下面
に導電面43が設けられた誘電体基板42の上面にあ
る、発振器10と波形変換回路との間はマイクロ・スト
リップ・ライン40で接続される。マイクロ・ストリッ
プ・ライン40の途中には長さL2を有するスタブ45
が接続される。スタブ45の端部と接地との間にはコン
デンサ46が接続される。スタブ45はノッチ・フィル
タとして動作する。図3のクロック信号発生回路との相
違点はマイクロ・ストリップ・ラインの途中に設けられ
たスタブ45の長さL2が上述の長さL1より短い点
と、スタブ45の端部に可変コンデンサ46が設けられ
た点である。ノッチ周波数はコンデンサ46を取り替え
て静電容量を変化させることにより調整可能である。図
3のクロック信号発生回路における誘電体基板42上の
スタブ41の形成には高い精度が要求されるが、スタブ
45ではコンデンサ46によりノッチ周波数を調整でき
るので容易にスタブ45を形成することが可能となる。
コンデンサ16の代わりに可変コンデンサを付け変える
ことによってノッチ周波数を調整してもよい。
の他の実施例の斜視図である。図3のクロック信号発生
回路と同一部分には同一の参照番号が符してある。下面
に導電面43が設けられた誘電体基板42の上面にあ
る、発振器10と波形変換回路との間はマイクロ・スト
リップ・ライン40で接続される。マイクロ・ストリッ
プ・ライン40の途中には長さL2を有するスタブ45
が接続される。スタブ45の端部と接地との間にはコン
デンサ46が接続される。スタブ45はノッチ・フィル
タとして動作する。図3のクロック信号発生回路との相
違点はマイクロ・ストリップ・ラインの途中に設けられ
たスタブ45の長さL2が上述の長さL1より短い点
と、スタブ45の端部に可変コンデンサ46が設けられ
た点である。ノッチ周波数はコンデンサ46を取り替え
て静電容量を変化させることにより調整可能である。図
3のクロック信号発生回路における誘電体基板42上の
スタブ41の形成には高い精度が要求されるが、スタブ
45ではコンデンサ46によりノッチ周波数を調整でき
るので容易にスタブ45を形成することが可能となる。
コンデンサ16の代わりに可変コンデンサを付け変える
ことによってノッチ周波数を調整してもよい。
【0018】図7は図6のクロック信号発生回路に用い
たスタブ型ノッチ・フィルタの周波数応答特性例であ
る。横軸が周波数、縦軸が利得である。特性56は可変
コンデンサ46が1.2ピコファラッドのときの周波数
応答特性例、特性58は可変コンデンサ48が1.0ピ
コファラッドのときの周波数応答特性例、及び特性60
は可変コンデンサ60が0.8ピコファラッドのときの
周波数応答特性である。
たスタブ型ノッチ・フィルタの周波数応答特性例であ
る。横軸が周波数、縦軸が利得である。特性56は可変
コンデンサ46が1.2ピコファラッドのときの周波数
応答特性例、特性58は可変コンデンサ48が1.0ピ
コファラッドのときの周波数応答特性例、及び特性60
は可変コンデンサ60が0.8ピコファラッドのときの
周波数応答特性である。
【0019】以上本発明の好適実施例について説明した
が、本発明はここに説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応
じて種々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には
明らかである。
が、本発明はここに説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応
じて種々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には
明らかである。
【0020】例えば、上述の実施例においてはスタブ型
のノッチ・フィルタを用いているが、通常の抵抗器、コ
ンデンサ及びインダクタによってノッチ・フィルタを構
成してもよい。
のノッチ・フィルタを用いているが、通常の抵抗器、コ
ンデンサ及びインダクタによってノッチ・フィルタを構
成してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によって、高速で動作可能な高価
な部品を用いることなく、デューティ比が1対1のクロ
ック信号を出力できる小型なクロック信号発生回路を提
供することができる。
な部品を用いることなく、デューティ比が1対1のクロ
ック信号を出力できる小型なクロック信号発生回路を提
供することができる。
【図1】本発明によるクロック信号発生回路の一実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】図1のクロック信号発生回路の動作を説明する
ための波形図である。
ための波形図である。
【図3】本発明によるクロック信号発生回路の一実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】スタブ型ノッチ・フィルタの周波数応答特性例
である。
である。
【図5】発振器の出力信号にスタブ型ノッチ・フィルタ
を通した場合と、通さない場合を比較するための波形図
である。
を通した場合と、通さない場合を比較するための波形図
である。
【図6】本発明によるクロック信号発生回路の他の実施
例の斜視図である。
例の斜視図である。
【図7】図6のクロック信号発生回路に用いたスタブ型
ノッチ・フィルタの周波数応答特性例である。
ノッチ・フィルタの周波数応答特性例である。
【図8】従来技術によるクロック信号発生回路のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図9】図8のクロック信号発生回路の動作を説明する
ための波形図である。
ための波形図である。
【図10】別の従来技術によるクロック信号発生回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図11】図10のクロック信号発生回路の動作を説明
するための波形図である。
するための波形図である。
10 発振器 11 波形変換回路 12 デジタル回路 16 スタブ型ノッチ・フィルタ 40 マイクロ・ストリップ・ライン 41 スタブ 45 スタブ 46 コンデンサ
Claims (3)
- 【請求項1】 所定周波数の信号を出力する発振器と、 上記信号の高調波信号成分が通過するのを阻止するノッ
チ・フィルタと、 上記ノッチ・フィルタ通過後の信号を矩形波に変換する
波形変換手段とを具えることを特徴とするクロック信号
発生回路。 - 【請求項2】 所定周波数の信号をマイクロ・ストリッ
プ・ラインに出力する発振器と、 上記マイクロ・ストリップ・ライン中に設けられ上記信
号の8分の1波長の長さを有し、上記信号の高調波信号
成分が通過するのを阻止するスタブ型フィルタと、 上記スタブ型フィルタ通過後の信号を矩形波に変換する
波形変換手段とを具えることを特徴とするクロック信号
発生回路。 - 【請求項3】 所定周波数の信号をマイクロ・ストリッ
プ・ラインに出力する発振器と、 上記マイクロ・ストリップ・ライン中に設けられ上記信
号の1/8波長より短い長さを有し、上記信号の高調波
信号成分が通過するのを阻止するスタブ型フィルタと、 上記スタブ型フィルタの一端及び基準電位間に設けられ
たコンデンサと、 上記スタブ型フィルタ通過後の信号を矩形波に変換する
振幅変換手段とを具えることを特徴とするクロック信号
発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5250152A JPH0786878A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | クロック信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5250152A JPH0786878A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | クロック信号発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0786878A true JPH0786878A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=17203600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5250152A Pending JPH0786878A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | クロック信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0786878A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030017932A (ko) * | 2001-08-25 | 2003-03-04 | 엘지전자 주식회사 | 발진기의 고조파 제거장치 |
US6781430B2 (en) | 2001-12-14 | 2004-08-24 | Alps Electric Co., Ltd. | Clock signal supply circuit with odd harmonic leakage prevention feature |
KR100735420B1 (ko) * | 2006-02-17 | 2007-07-04 | 삼성전기주식회사 | 클럭 노이즈 제거 회로 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP5250152A patent/JPH0786878A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030017932A (ko) * | 2001-08-25 | 2003-03-04 | 엘지전자 주식회사 | 발진기의 고조파 제거장치 |
US6781430B2 (en) | 2001-12-14 | 2004-08-24 | Alps Electric Co., Ltd. | Clock signal supply circuit with odd harmonic leakage prevention feature |
KR100735420B1 (ko) * | 2006-02-17 | 2007-07-04 | 삼성전기주식회사 | 클럭 노이즈 제거 회로 |
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