JPH0786622A - 反射型受光器 - Google Patents

反射型受光器

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JPH0786622A
JPH0786622A JP5186692A JP18669293A JPH0786622A JP H0786622 A JPH0786622 A JP H0786622A JP 5186692 A JP5186692 A JP 5186692A JP 18669293 A JP18669293 A JP 18669293A JP H0786622 A JPH0786622 A JP H0786622A
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JP
Japan
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light
light receiving
receiving element
reflecting surface
edge
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JP5186692A
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Inventor
Yoshinobu Suehiro
好伸 末広
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Iwasaki Denki KK
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Iwasaki Denki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部からの光を受光素子が効率よく受光する
ことができる反射型受光器を提供する。 【構成】 凹面状反射面22を回転放物面形状に形成
し、その焦点の位置に受光素子12の受光面S1 の中心
を配置している。また、受光素子12の受光面S1を入
射面24と凹面状反射面22の端縁を含む面S2 との間
に位置するように配置し、且つ、凹面状反射面22の端
縁の半径がrであるときに受光素子12の受光面S1
凹面状反射面22の端縁を含む面S2 との距離dを、 r× tan20°≧d≧r× tan5° としている。かかる構成の反射型受光器では、外部から
の光は、凹面状反射面22により反射された後、受光素
子12の受光面S1 に85度以内の入射角度で入射し、
受光素子12により受光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサ等に用いられる
反射型受光器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のレンズ型受光器の概略断面
図、図6は従来の反射型受光器の概略平面図、図7はそ
の反射型受光器のB−B矢視方向概略断面図である。
【0003】図5に示すレンズ型受光器は、受光素子6
2と、リード64a,64bと、ワイヤ66と、光透過
性材料68と、レンズ面72とを備える。受光素子62
はシリコンを材料としたものであり、一方のリード64
a上にマウントされ、ワイヤ66により他方のリード6
4bと電気的に接続されている。受光素子62、リード
64a,64bの先端部及びワイヤ66は光透過性材料
68により一体的に封止されている。レンズ面72は、
受光素子62の受光面S1 に対向する側に形成されたも
ので、光透過性材料68の表面をモールド形成して凸面
状に加工されている。かかるレンズ型受光器では、外部
からの光はレンズ面72により屈折され受光素子62の
受光面S1 付近に集光された後、受光素子62で受光さ
れる。
【0004】レンズ型受光器では、外部からの平行光を
有効に受光素子62の近傍に集光するために、受光素子
62の受光面S1 とレンズ面72の中央位置との距離d
11を少なくともレンズ面72の直径d12と略同程度にす
る必要がある。また、リード64a,64bを保持する
ために、リード64a,64bの先端部を光透過性材料
68で封止しなければならず、さらにリード64a,6
4bを引き出すためのスペースを考慮すると、レンズ型
受光器の厚みとしては、少なくともレンズ面72の直径
12の二倍程度が必要である。
【0005】これに対して、図6及び図7に示す従来の
反射型受光器は、受光素子112と、リード114a,
114bと、ワイヤ116と、光透過性材料118と、
凹面状反射面122と、入射面124とを備える。受光
素子112はシリコンを材料としたものであり、一方の
リード114aの先端部に配置され、ワイヤ116によ
り他方のリード114bと電気的に接続されている。受
光素子112、リード114a,114bの先端部及び
ワイヤ116は光透過性材料118により一体的に封止
されている。受光素子112の受光面S1 と対向する側
には回転放物面形状の凹面状反射面122が形成され、
受光素子112の背面側に平面状の放射面124が形成
されている。凹面状反射面122は、光透過性材料11
8の表面を鍍金や金属蒸着等により鏡面加工したもので
ある。尚、受光素子112は、その受光面S1 の中心が
凹面状反射面122の焦点位置に配置され、且つ受光面
1 と凹面状反射面122の端縁を含む平面S2 とが同
一平面上にあるように配置されている。
【0006】このように構成された反射型受光器では、
外部からの光は入射面124を介して光透過性材料11
8内に入る。そして、この光透過性材料118に入った
光は、凹面状反射面122により反射され受光素子11
2の受光面S1 の近傍に集光された後、受光素子112
により受光される。反射型受光器では、その厚みを凹面
状反射面122の端縁の直径d21よりも小さくすること
が可能であり、レンズ型受光器に比べて薄型化、小型化
が容易である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の反射
型受光器では、図7に示すように、凹面状反射面122
の端縁近傍で反射される光は受光素子112の受光面S
1 にほぼ90度の入射角度で入射する。図3は光透過性
材料118から受光素子112の受光面S1 に光が入射
するときの界面透過率特性を示すグラフであり、受光素
子112への入射角度が90度に近くなると、光が偏光
しているか否かにかかわらず、受光素子112の受光面
1 での光の透過率が極端に低くなることがわかる。こ
のため、凹面状反射面122の端縁近傍で反射される光
は、受光素子112の受光面S1 で反射される割合が高
く、光の反射損失が大きい。したがって、従来の反射型
受光器では、外部からの光を受光素子112が効率よく
受光することができないという問題があった。
【0008】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、外部からの光を受光素子が効率よく受光するこ
とができる反射型受光器を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、受光素子と、前記受光素子の受光面に対
向して配置され、外部からの光を反射し前記受光素子の
近傍に集光させる凹面状反射面とを有する反射型受光器
において、前記受光素子の受光面が前記凹面状反射面の
端縁を含む面に関して前記凹面状反射面と反対側に位置
し、且つ前記受光素子の受光面と前記凹面状反射面の端
縁を含む面との距離が前記凹面状反射面の端縁の半径の
tan5°倍以上、 tan20°倍以下であることを特徴と
するものである。
【0010】また、前記受光素子を含み前記凹面状反射
面までの空間を光透過性材料で充填することが望まし
い。
【0011】
【作用】本発明は前記の構成によって、受光素子の受光
面が凹面状反射面の端縁を含む面に関して凹面状反射面
と反対側に位置し、且つ受光素子の受光面と凹面状反射
面の端縁を含む面との距離が凹面状反射面の端縁の半径
の tan5°倍以上であることにより、外部からの光を凹
面状反射面により反射して受光素子の受光面の近傍に集
光した後、受光素子の受光面に約85度以下の入射角度
で入射させることができる。これによって、受光素子の
受光面に入射する光は受光面で反射される割合が低くな
り、光の反射損失を抑えることができるので、外部から
の光を受光素子が効率よく受光することができる。ま
た、受光素子の受光面と凹面状反射面の端縁を含む面と
の距離が凹面状反射面の端縁の半径の tan20°倍以下
であることにより、反射型受光器の厚さを凹面状反射面
の端縁の直径より小さくすることができる。
【0012】また、受光素子を含み凹面状反射面までの
空間を光透過性材料で充填することにより、受光素子を
含み凹面状反射面までの空間を中空とした場合に比べ
て、光が受光素子の受光面に入射するときの透過率を向
上させることができる。しかも、広い範囲の入射角をも
つ光を集光することができ、受光素子への集光度を向上
させることができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例である反射型受
光器の概略平面図、図2はその反射型受光器のA−A矢
視方向概略断面図である。
【0014】図1及び図2に示す反射型受光器は、受光
素子12と、リード14a,14bと、ワイヤ16と、
光透過性材料18と、凹面状反射面22と、入射面24
とを備えるものである。
【0015】受光素子12はシリコンを材料としたもの
であり、一方のリード14a上にマウントされ、他方の
リード14bとはワイヤ16により電気的に接続されて
いる。受光素子12、リード14a,14bの先端部及
びワイヤ16は、光透過性材料18により一体的に封止
されている。ここで、受光素子12と光透過性材料18
の屈折率はそれぞれ3〜4、1.5〜1.6である。受
光素子12の受光面S1 に対向する側に凹面状反射面2
2が形成され、受光素子12の背面側に平面状の入射面
24が形成されている。
【0016】凹面状反射面22は、外部からの光を反射
しその反射した光を受光素子12の受光面S1 の近傍に
集光させるものである。この凹面状反射面22は、光透
過性材料18の凸面を鍍金や金属蒸着等により鏡面加工
したものであり、鏡面加工の際にリード14a,14b
間の短絡を防止するためにリード14a,14bには絶
縁が施されている。また、凹面状反射面22は回転放物
面形状に形成され、その焦点の位置に受光素子12の受
光面S1 の中心を配置している。
【0017】また、受光素子12の受光面S1 を入射面
24と凹面状反射面22の端縁を含む面S2 との間に位
置するように配置し、且つ、受光素子12の受光面S1
と凹面状反射面22の端縁を含む面S2 との距離dを、 r× tan20°≧d≧r× tan5° ・・・・(1) としている。ここで、rは凹面状反射面22の端縁の半
径である。以下に、受光素子12を何故このような位置
に配置しているのかを説明する。
【0018】図3は光透過性材料18から受光素子12
の受光面S1 に光が入射するときの界面透過率特性を示
すグラフである。図3において、横軸は光の入射角度
(degree)であり、縦軸は光の透過率(%)、すなわち
入射光のエネルギーフラックスに対する透過光のエネル
ギーフラックスの割合である。尚、縦偏光とは、入射面
に対し垂直な方向と光の進行方向とを含む面方向に振動
している光のことであり、横偏光とは、入射面に対し垂
直な方向と光の進行方向とを含む面方向に対し垂直な方
向に振動している光のことである。
【0019】図3のグラフから分かるように、光が偏光
しているか否かにかかわらず、入射角度が70度を越え
ると、透過率が急激に減少し始め、特に、偏光していな
い光については、受光面S1 への入射角度が85度より
大きくなると、透過率が40%以下に下がってしまう。
すなわち、受光面S1 への入射角度が85度より大きく
なると、大部分の光は受光素子12の受光面S1 で反射
してしまい、光の反射損失が大きくなる。したがって、
本実施例の反射型受光器では、かかる光の反射損失を抑
えるため、外部からの平行光が入射面24に入射する場
合に、光透過性材料18から受光素子12の受光面S1
に入射する光の最大の入射角度が85度以下となるよう
に、言い換えると、凹面状反射面22の端縁で反射され
た光が85度以下の入射角度θで受光素子12の受光面
1 に入射するようにしている。このためには、受光素
子12の受光面S1 を入射面24と凹面状反射面22の
端縁を含む面S2 との間に位置するように配置し、且
つ、受光素子12の受光面S1 と凹面状反射面22の端
縁を含む面S2 との距離dを、 d≧r× tan(90°−85°) =r× tan5° ≒0.087×r ・・・・(2) とする必要がある。
【0020】また、外部からの平行光が入射面24に入
射する場合に、凹面状反射面22の端縁で反射された光
をたとえば40〜50度の入射角度θで受光素子12の
受光面S1 に入射させることにすると、受光面S1 での
光の反射損失を抑えることはできるが、受光素子12の
受光面S1 と凹面状反射面22の端縁を含む面S2 との
距離dが大きくなり、反射型受光器はかなりの厚みを有
するものとなってしまう。そこで、本実施例では、反射
型受光器の厚さが凹面状反射面22の端縁の直径2r以
下となるようにしている。
【0021】いま、たとえば反射型受光器の厚さを凹面
状反射面22の端縁の直径2rの約0.6倍程度にする
場合を考える。凹面状反射面22の厚さd2 、入射面2
4と受光素子12の受光面S1 との距離d1 を加え合わ
せた値(d1 +d2 )が、凹面状反射面22の端縁の直
径2rの約0.4倍程度であると見積もると、距離dは
凹面状反射面22の端縁の半径rの約0.4倍程度にす
る必要がある。このためには、外部からの平行光が入射
面24に入射する場合に、凹面状反射面22の端縁で反
射された光が約70度の入射角度θで受光素子12の受
光面S1 に入射するようにすればよい。
【0022】したがって、反射型受光器の薄型化を考慮
し、たとえば凹面状反射面22の端縁で反射された光が
約70度以上の入射角度θで受光素子12の受光面S1
に入射することを要求すると、受光素子12の受光面S
1 と凹面状反射面22の端縁を含む面S2 との距離d
は、 d≦r× tan(90°−70°) =r× tan20° ≒0.364×r ・・・・(3) でなければならない。尚、一般に、受光素子12の受光
面S1 と凹面状反射面22の端縁を含む面S2 との距離
dは、反射型受光器の用途に応じて要求される反射型受
光器の厚さを考慮して、(2)及び(3)式の範囲内で
選択される。
【0023】このように構成された反射型受光器では、
外部からの光は入射面24を介して光透過性材料18内
に入った後、凹面状反射面22により反射され受光素子
12の受光面S1 の近傍に集光される。この集光された
光は受光素子12の受光面S1 に85度以内の入射角度
で入射し、受光素子12により受光される。そして、受
光素子12は光信号を電気信号に変換し、リード14
a,14bを介して電力を導出する。
【0024】本実施例の反射型受光器では、受光素子の
受光面が入射面と凹面状反射面の端縁を含む面との間に
位置し、且つ受光素子の受光面と凹面状反射面の端縁を
含む面との距離が凹面状反射面の端縁の半径の tan5°
倍以上であることより、外部からの光を凹面状反射面に
より反射して受光素子の受光面の近傍に集光した後、受
光素子の受光面に約85度以下の入射角度で入射させる
ことができる。これによって、受光素子の受光面に入射
する光は受光面で反射される割合が低くなり、光の反射
損失を抑えることができるので、従来の反射型受光器に
比べて外部からの光を受光素子が効率よく受光すること
ができる。また、受光素子の受光面と凹面状反射面の端
縁を含む面との距離が凹面状反射面の端縁の半径の tan
20°倍以下であることにより、反射型受光器の厚さを
凹面状反射面の端縁の直径より小さくすることができる
ので、従来のレンズ型受光器に比べて薄型化を図ること
ができる。
【0025】また、光透過性材料の屈折率は空気よりも
大きいので、入射面の法線に対し傾いて入射した光はそ
の傾きが小さくなる方向に屈折する。したがって、受光
素子を含み凹面状反射面までの空間を中空とした場合に
比べて、広い範囲の入射角をもつ光を集光することがで
きる。
【0026】尚、本発明は、上記の実施例に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。たとえば、受光素子に物理的な接触等によ
る断線等の障害が生じるおそれがないときは、受光素子
12、リード14a,14bの先端部及びワイヤ16を
光透過性材料で一体的に封止することなく、凹面状反射
面22と入射面24との間は中空のままとしてもよい。
【0027】図4は空気中から受光素子12の受光面S
1 に光が入射するときの界面透過率特性を示すグラフで
ある。ここで、横軸は光の入射角度(degree)であり、
縦軸は光の透過率(%)である。図4のグラフを図3の
グラフと比較すると、媒質の違いにより透過率の値が異
なっていることがわかる。しかし、入射角度に対する透
過率の振る舞いは図3のグラフと同様であり、光が偏光
しているか否かにかかわらず、入射角度が75度を越え
ると、透過率が急激に減少し始め、特に、偏光していな
い光については、入射角度が85度より大きくなると、
透過率が40%以下に下がってしまう。したがって、凹
面状反射面22と入射面24との間を中空のままとした
場合でも、受光素子の受光面が入射面と凹面状反射面の
端縁を含む面との間に位置し、且つ受光素子12の受光
面S1 と凹面状反射面22の端縁を含む面S2 との距離
dを、r× tan20°≧d≧r× tan5°とすることに
より、上記の実施例と同様の作用・効果を奏する。
【0028】また、上記の実施例では、受光素子として
シリコンを材料とするものを用いた場合について説明し
たが、受光素子の受光面への入射角度が約85度以上に
なると光の反射損失が大きくなるような屈折率を有する
物質であれば、シリコン以外の材料を受光素子に用いて
もよい。この場合も、上記の実施例と同様の作用・効果
を奏する。
【0029】更に、上記の実施例では、凹面状反射面を
回転放物面形状に形成した場合について説明したが、凹
面状反射面は、反射した光を受光素子の近傍に集光する
ものであれば、たとえば回転楕円面形状等であってもよ
い。この場合も、上記の実施例と同様に、受光素子の受
光面での光の反射損失を効果的に抑えることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
光素子の受光面が凹面状反射面の端縁を含む面に関して
凹面状反射面と反対側に位置し、且つ受光素子の受光面
と凹面状反射面の端縁を含む面との距離が凹面状反射面
の端縁の半径の tan5°倍以上、 tan20°倍以下であ
ることにより、外部からの光を凹面状反射面により反射
して受光素子の受光面の近傍に集光した後、受光素子の
受光面に約85度以下の入射角度で入射させることがで
き、これによって受光素子の受光面での光の反射損失を
抑えることができるので、外部からの光を受光素子が効
率よく受光することができ、しかも、厚さを凹面状反射
面の端縁の直径より小さくすることができるので、薄型
化を図ることができる反射型受光器を提供することがで
きる。
【0031】また、受光素子を含み凹面状反射面までの
空間を光透過性材料で充填することにより、受光素子を
含み凹面状反射面までの空間を中空とした場合に比べ
て、光が受光素子の受光面に入射するときの透過率を向
上させることができ、しかも、広い範囲の入射角をもつ
光を集光することができ、受光素子への集光度を向上さ
せることができる反射型受光器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である反射型受光器の概略平
面図である。
【図2】その反射型受光器のA−A矢視方向概略断面図
である。
【図3】光透過性材料から受光素子の受光面に光が入射
するときの界面透過率特性を示す図である。
【図4】空気中から受光素子の受光面に光が入射すると
きの界面透過率特性を示す図である。
【図5】従来のレンズ型受光器の概略断面図である。
【図6】従来の反射型受光器の概略平面図である。
【図7】その反射型受光器のB−B矢視方向概略断面図
である。
【符号の説明】
12 受光素子 14a,14b リード 16 ワイヤ 18 光透過性材料 22 凹面状反射面 24 入射面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子と、前記受光素子の受光面に対
    向して配置され、外部からの光を反射し前記受光素子の
    近傍に集光させる凹面状反射面とを有する反射型受光器
    において、 前記受光素子の受光面が前記凹面状反射面の端縁を含む
    面に関して前記凹面状反射面と反対側に位置し、且つ前
    記受光素子の受光面と前記凹面状反射面の端縁を含む面
    との距離が前記凹面状反射面の端縁の半径の tan5°倍
    以上、 tan20°倍以下であることを特徴とする反射型
    受光器。
  2. 【請求項2】 前記受光素子を含み前記凹面状反射面ま
    での空間を光透過性材料で充填した請求項1記載の反射
    型受光器。
JP5186692A 1993-06-30 1993-06-30 反射型受光器 Pending JPH0786622A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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