JPH0784909A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH0784909A
JPH0784909A JP5229829A JP22982993A JPH0784909A JP H0784909 A JPH0784909 A JP H0784909A JP 5229829 A JP5229829 A JP 5229829A JP 22982993 A JP22982993 A JP 22982993A JP H0784909 A JPH0784909 A JP H0784909A
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JP
Japan
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service
program
communication terminal
main computer
service program
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Application number
JP5229829A
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English (en)
Inventor
Yukinori Matsuzaki
幸則 松崎
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サービスプログラムの転送時間を短縮する。 【構成】 通信端末3はサービスおよび既存のサービス
プログラムの各プログラムにおける識別符号の一覧をメ
インコンピュータ1に報告し、サービスに応じたサービ
スプログラムの転送要求を行なう。メインコンピュータ
1は、要求されたサービスプログラムにおける識別符号
の一覧と報告された識別符号の一覧とを比較して重複し
ないプログラムだけを抽出し、通信端末3に抽出したプ
ログラムを転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭等に各種サー
ビスを提供するための通信端末を使用した通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般家庭に各種サービスを提供す
るための通信システムおいては、ユーザーが家庭用通信
端末を操作することにより、情報提供者(銀行、警備会
社、通信販売業者、地方自治体等)のメインコンピュー
タから必要なサービスのデータを通信端末に転送(ダウ
ンロード)させている。転送されたデータは、通信端末
に予め内蔵されているサービスプログラムにより、画面
表示、プリントアウト、二次加工等の各処理が行われ
て、必要なサービス情報としてユーザーに提供される。
【0003】ところが、通信端末からユーザーへサービ
ス情報の提供を行う場合、情報提供者の行なうサービス
の内容によっては、通信端末に内蔵されているサービス
プログラムのみではユーザーに適切なサービス情報を提
供できないことがある。また、情報提供者が変わってサ
ービスが変更した場合や情報提供者が新しいサービスを
行った場合、ユーザーがこれらのサービス情報を受けよ
うとすると、通信端末において情報提供者からのこれら
サービスを実行できるサービスプログラムが必要とな
る。このように、通信端末に内蔵されているサービスプ
ログラムのみでは、実行できるサービスは限られてい
た。
【0004】そこで、特開平3−80794号公報にお
いては、情報提供者の各種サービスを実行できるサービ
スプログラムがセットされている各種ICカードを揃え
て、ユーザーが必要とするサービスに応じたICカード
を選んで通信端末において使用することにより、多種の
サービスに対応する方法が記載されている。しかし、こ
の方法では、あまり使うことの無いICカードを購入し
たり、サービスの変更や新しいサービスの提供毎にIC
カードを揃える必要があることから、能率が悪くコスト
がかかる。
【0005】一方、ユーザーの必要とするサービスを実
行するサービスプログラムが通信端末に記憶されていな
いとき、通信回線を通じて情報提供者のメインコンピュ
ータにサービスプログラムの転送要求を行い、メインコ
ンピュータが要求されたサービスプログラムを通信端末
に転送するものがある。この通信回線を用いたサービス
プログラムの転送により、ICカード等を購入しなくて
も情報提供者のサービスを必要なときに能率的に実行で
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に通信回線として
普及している電話網はアナログ回線用であり、データを
転送するためにはモデムが必要である。通常、メインコ
ンピュータと通信端末との間のデータ通信においては、
モデムを内蔵したアナログ回線が使用されており通信速
度が遅い。したがって、通信端末から要求されたサービ
スプログラムをメインコンピュータが転送する従来の通
信システムにおいては、必要なときに通信回線を通じて
サービスプログラムを転送することができるが、サービ
スプログラムの転送には多少の時間を要することにな
る。
【0007】情報提供者からの各種サービス情報をすぐ
にユーザーに提供するためには、少なくともサービスプ
ログラムの転送に要する時間を短縮する必要があるが、
これを解決する方法がないのが現状である。
【0008】本発明は、上記に鑑み、サービスプログラ
ムの転送に要する時間を短縮できる通信システムを提供
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、通信端末3が予め記載されている既存のサービス
プログラムの内容をメインコンピュータ1に報告すると
ともに選択されたサービスのサービスプログラムの転送
要求を行い、メインコンピュータ1は通信端末3から要
求されたサービスプログラムの内容と前記既存のサービ
スプログラムの内容とを比較して重複しないプログラム
の内容だけを抽出して通信端末3に転送する。しかも、
通信端末3およびメインコンピュータ1によるサービス
プログラムの報告および比較において、サービスプログ
ラムを構成する各プログラムに付与された識別符号の一
覧を使用する。また、通信端末3は各家庭に設置された
家庭用通信端末とする。
【0010】
【作用】上記課題解決手段において、ユーザーが各家庭
に設置された通信端末3によりサービスを選択すると、
情報提供者のメインコンピュータ1が通信回線を通じて
選択されたサービスに応じた各種サービスのデータを通
信端末3に転送し、通信端末3が予め記憶されているサ
ービスプログラムを実行することにより、サービスが提
供される。
【0011】ここで、通信端末3にサービスを実行する
ためのサービスプログラムが記憶されてないとき、通信
端末3は選択されたサービスと既存のサービスプログラ
ムにおける識別符号の一覧とをメインコンピュータ1に
報告し、選択されたサービスのサービスプログラムの転
送要求を行なう。これにより、通信端末3はサービスプ
ログラムを構成する各プログラムの実体を報告する必要
がなくなる。
【0012】メインコンピュータ1は、要求されたサー
ビスプログラムにおける識別符号の一覧と報告された識
別符号の一覧とを比較して重複しない識別符号のプログ
ラムだけを抽出し、通信端末3に抽出したプログラムを
転送する。これにより、通信端末3に必要なプログラム
だけを識別符号の一覧の比較だけで素早く抽出でき、転
送するプログラムの容量を少なくして転送時間を短縮で
きる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例の通信システムは、図2の
如く、情報提供者のメインコンピュータ1から電話回線
2を通じて一般家庭に配置されているユーザーの家庭用
通信端末3に対して各種サービスを提供するものであ
る。ここで、各種サービスとしては、ホームバンキン
グ、ホームディーリング、ホームショッピング等のサー
ビスおよび各種情報(天気予報、ニュース、公共の回覧
板等)の提供等が上げられる。そして、ユーザーは、通
信端末3に表示提供される各種サービス情報を閲覧する
ことにより、情報提供者からのサービスを得ることにな
る。
【0014】しかしながら、ユーザーに提供されるサー
ビスは種々あるため、一台の通信端末3の記憶容量に対
して種々のサービスを実行するためのサービスプログラ
ムの容量は大きくなりがちで、すべてのサービスプログ
ラムを通信端末3に記憶することができない。しかも、
情報提供者が新しいサービスの提供を開始した場合は、
通信端末3におけるサービスプログラムを新しいサービ
スに対応させる必要がある。
【0015】これを解決するには、メインコンピュータ
1に各種サービスを実行するサービスプログラムを記憶
させておき、通信端末3からのサービスプログラムの転
送要求に応じてメインコンピュータ1が要求されたサー
ビスプログラムを転送する。これにより、通信端末3
は、すべてのサービスプログラムを記憶する必要がな
く、新しいサービスが増えても柔軟に対応することがで
きる。
【0016】したがって、前記メインコンピュータ1に
おける記憶装置4には、図2の如く、電話回線2を通じ
て通信端末3に転送する各種サービス用データと、該各
種サービス用データを処理(画面表示、プリントアウ
ト、二次加工等)してサービスを実行する各種サービス
プログラムと、通信端末3により選択されたサービスに
応じたサービス用データおよび通信端末3から転送要求
されたサービスプログラムを転送するためのサービス通
信プログラムとが少なくとも記憶されている。
【0017】前記通信端末3は、各種サービスプログラ
ムおよびメインコンピュータ1からのサービス用データ
を記憶する記憶装置5と、各種サービスを選択すなわち
サービスプログラムを選択するキーボード等の入力装置
6と、サービスプログラムによってメインコンピュータ
1からのサービス用データを処理した後のサービス情報
を表示提供するCRTや液晶表示装置等である出力装置
7と、これら装置5,6,7が接続されたCPU8とが
設けられている。
【0018】また、前記記憶装置5には、ユーザーにサ
ービスを選択させるためのサービス選択プログラムと、
選択されたサービスおよび現在記憶されている既存のサ
ービスプログラムをメインコンピュータ1へ報告するた
めの報告プログラムとが少なくとも記憶されている。な
お、図2中、9はメインコンピュータ側モデム、10は
通信端末側モデムである。
【0019】ここで、メインコンピュータ1および通信
端末3に記憶されているサービスプログラムについて説
明する。サービスプログラムは、サービスを実行するた
めの小規模のプログラムの集合体で、少なくとも1つの
メインプログラムとメインプログラムから呼ばれて実行
される複数の関数(サブ)プログラムとから構成されて
いる。なお、サブプログラムは、他のサービスプログラ
ムにおいても共用できる範囲で機能的に分類したプログ
ラムの集合体である。
【0020】図3は、記憶装置4あるいは記憶装置5に
記憶されている一つのサービスプログラムのメモリマッ
プを示し、アドレスSからアドレスEまでの記憶領域
は、このサービスプログラムにおいて使用されるすべて
のメインプログラムおよびサブプログラムのパラメータ
が登録された使用登録一覧表(以下、関数表と称す)で
ある。
【0021】各メインプログラムおよびサブプログラム
の個々のパラメータは、図4の如く、各メインプログラ
ムおよびサブプログラムを識別するために付与された識
別符号(以下、関数番号と称す)と、必要バイト数m
と、各メインプログラムおよびサブプログラムの実体ア
ドレスへのインディクスiとを有する。
【0022】前記関数番号としては、複数のメインプロ
グラムおよびサブプログラムを一元化して管理し、共用
化しやすくするために通し番号が使用されている。この
通し番号は、各メインプログラムおよびサブプログラム
における固有な番号であり、重複することはない。した
がって、関数番号で必要なメインプログラムやサブプロ
グラムを指定できる。本実施例のサービスプログラムに
おいては、メインプログラムにMn、サブプログラムに
Fnが夫々関数番号として付与されている。図3のメモ
リマップにおいては、メインプログラムM01、サブプ
ログラムF01,F02,F03,F06,F12が存
在する。
【0023】前記バイト数mは、各メインプログラムお
よびサブプログラムの大きさをバイト数に直して格納し
たものである。前記インディクスiは、各メインプログ
ラムおよびサブプログラムの実体へのアドレスを格納し
たものである。
【0024】したがって、図3の関数表以下の記憶領域
には、メインプログラムM01およびサブプログラムF
01,F02,F03,F06,F12の実体が個々の
パラメータのインディクスiに示す番地(アドレスA
n)に必要バイト数mだけ格納されている。なお、ここ
で使用されるメインプログラムM01およびサブプログ
ラムF01,F02,F03,F06,F12は、メモ
リ上に格納されるアドレスを選ばない方式を採用してい
る。
【0025】次に、通信端末3の記憶装置5に記憶され
ているサービス選択プログラムおよび報告プログラムに
ついて説明する。前記サービス選択プログラムは、サー
ビス番号が付与されている各種サービスの一覧を出力装
置7に表示させるためのものである。前記報告プログラ
ムは、選択されたサービス番号および既存のサービスプ
ログラムにおけるメモリマップのうち関数表をメインコ
ンピュータ1に送出するためのものである。この報告プ
ログラムにおける送出により、メインコンピュータ1に
対して選択されたサービスに応じたデータおよびサービ
スを実行するためのサービスプログラムの転送要求が行
われる。
【0026】また、メインコンピュータ1の記憶装置4
に記憶されているサービス通信プログラムは、通信端末
3からの関数表とサービス番号に応じたサービスプログ
ラムにおける関数表とを比較して重複しないメインプロ
グラムおよびサブプログラムだけを抽出し、抽出された
メインプログラムおよびサブプログラムだけを通信端末
3に転送するためのものである。
【0027】上記構成において、情報提供者がユーザー
に対してホームディーリングおよびホームショッピング
のサービスを提供できるとき、ユーザーの通信端末3に
は既にホームディーリング用のサービスプログラムが記
憶されており、ホームディーリングサービスだけ実行可
能な状況であると仮定する。
【0028】ここで、ホームディーリング用のサービス
プログラムが、図3に示すように、メインプログラムM
01およびサブプログラムF01,F02,F03,F
06,F12から構成され、例えば、F01がキー入力
を行うためのサブプログラム、F02が画面に描画する
ためのサブプログラム、F03が浮動小数点演算を含む
演算サブプログラム、F06が電話回線を通じてデータ
をやり取りするためのサブプログラム、F12が株式等
のホームディーリングサービスに特有な処理を行うため
のサブプログラムであったとする。そして、これらメイ
ンプログラムM01とサブプログラムF01,F02,
F03,F06,F12の実体は、通信端末3の記憶装
置5におけるアドレスA1〜AMまでに記憶されている
とする。
【0029】このとき、ユーザーが出力装置7に表示さ
れたサービス番号一覧に基づいて入力装置6によりホー
ムディーリングのサービス番号を選択すると、メインプ
ログラムM01の実体アドレスAMが指定されてホーム
ディーリング用のサービスプログラムが開始される。メ
インプログラムM01は、必要となった時点で各サブプ
ログラムF01,F02,F03,F06,F12を呼
んで各種機能を実行させる。
【0030】ここで、ユーザーがホームディーリングサ
ービスをやめてホームショッピングサービスを開始しよ
うとした場合、通信端末3はホームショッピングサービ
スを実行するサービスプログラムを入手する必要があ
る。この場合、通信端末3からメインコンピュータ1に
対してホームショッピングサービスを実行するサービス
プログラムの転送要求を行い、メインコンピュータ1が
要求されたサービスプログラムを転送する方法がある。
しかしながら、サービスプログラムを構成するすべての
メインプログラムおよびサブプログラムを転送するに
は、時間がかかる。したがって、ホームディーリングサ
ービスに応じたサービスプログラムとホームショッピン
グサービスに応じたサービスプログラムとの間で共通な
サブプログラムが存在するのならば、この共通なサブプ
ログラムを除いたメインプログラムおよびサブプログラ
ムを転送した方が転送時間を短縮できる。
【0031】以下、上記の動作を具体的に説明する。ま
ず、図5に示すように、ユーザーが出力装置7に表示さ
れたサービス番号一覧に基づいて入力装置6によりホー
ムショッピングのサービス番号を選択すると、通信端末
3はメインコンピュータ1に対してサービス番号と予め
記載されている既存のサービスプログラムにおける関数
表のコピーとを送出し、サービス番号に応じたサービス
プログラムの転送要求を行なう。このとき、図1に示す
ように、既存のサービスプログラムの関数表aには、ホ
ームディーリングサービスを実行するメインプログラム
M01および各サブプログラムF01,F02,F0
3,F06,F12のパラメータが登録されている。
【0032】メインコンピュータ1は、図6に示すよう
に、サービス番号が受信されると、ユーザーが選択した
サービスがホームショッピングサービスであることを確
認し、通信端末3から送出されたサービスプログラムの
関数表aを受信する。ここで、メインコンピュータ1に
記憶されているホームショッピング用のサービスプログ
ラムがメインプログラムM05およびサブプログラムF
01,F02,F06,F07,F08,F11から構
成され、例えば、F01がキー入力を行うサブプログラ
ム、F02が画面に描画するためのサブプログラム、F
06が電話回線を通じてデータをやり取りするためのサ
ブプログラム、F07が商品コードをチェックするサブ
プログラム、F08が商品の説明を担当するサブプログ
ラム、F11が発注処理を行うサブプログラムであった
とする。
【0033】メインコンピュータ1は、図1に示すよう
に、受信した関数表aとホームショッピング用のサービ
スプログラムの関数表bとを比較する。このときの関数
表bには、メインプログラムM05およびサブプログラ
ムF01,F02,F06,F07,F08,F11の
パラメータが登録されている。
【0034】関数表aと関数表bとを比較した場合、サ
ブプログラムF01,F02,F06が共通しており、
通信端末3がホームショッピングサービスを実行するた
めには、相違するメインプログラムM05およびサブプ
ログラムF07,F08,F11が必要であることがわ
かる。したがって、メインコンピュータ1は、通信端末
3に既に記憶されているサブプログラムF01,F0
2,F06を除くメインプログラムM05およびサブプ
ログラムF07,F08,F11だけを抽出する。その
後、メインコンピュータ1は、抽出した各プログラムに
おける関数表cおよび各プログラムの実体を通信端末3
に転送する。
【0035】通信端末3は、既に記憶装置5に記憶され
ているサブプログラムF01,F02,F06をそのま
ま残し、メインプログラムM01およびサブプログラム
F03,F12を消去して、転送された関数表cおよび
実体を記憶装置5に記憶することにより、ホームショッ
ピング用のサービスプログラムを入手する。このとき、
メインプログラムM05を呼ぶことによって、ホームシ
ョッピングのサービスが開始される。
【0036】このように、通信端末3からのサービスプ
ログラムの転送要求に応じてメインコンピュータ1が要
求されたサービスプログラムを転送するとき、メインコ
ンピュータ1が通信端末3から報告された既存のサービ
スプログラムとサービスに応じたサービスプログラムと
を比較して重複しないメインプログラムおよびサブプロ
グラムだけを抽出し、このメイプログラムおよびサブプ
ログラムだけを転送するため、要求されたサービスプロ
グラムを構成するすべてプログラムを転送するときと比
べて転送するプログラムサイズを縮小でき、転送時間を
短縮できる。
【0037】また、通信端末3によるサービスプログラ
ムの報告およびメインコンピュータ1によるサービスプ
ログラムの比較において、サービスプログラムを構成す
るメイプログラムおよびサブプログラムに付与した通し
番号である関数番号を有する関数表を使用するため、メ
イプログラムおよびサブプログラムの実体を報告および
比較する必要がなく、これらの動作を素早く行なうこと
ができる。したがって、通信端末3がサービスプログラ
ムを要求してから入手するまでの時間が短縮できる。
【0038】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、メ
イプログラムおよびサブプログラムに付与した関数番号
は、通し番号でなくても各プログラムを識別できる固有
の符号であればよい。また、メインコンピュータ1から
通信端末3に対してホームショッピングに必要なメイン
およびサブプログラムが転送されたとき、ホームディー
リングサービスとホームショッピングサービスとに共通
するサブプログラムをコピーして、転送された各プログ
ラムとコピーされたサブプログラムとから新たなホーム
ショッピングサービス用のメモリマップを作成してもよ
い。この場合、通信端末3の記憶装置5には、ホームデ
ィーリングサービスおよびホームショッピングサービス
を実行するサービスプログラムのメモリマップが存在す
ることになる。さらに、通信端末3は、必ずしも家庭に
設置されていなくてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
請求項1によると、通信端末からのサービスプログラム
の転送要求に応じてメインコンピュータが要求されたサ
ービスプログラムを転送するとき、メインコンピュータ
が通信端末から報告された既存のサービスプログラムの
内容とサービスに応じたサービスプログラムの内容とを
比較して重複しないプログラムの内容だけを抽出し、こ
の内容だけを転送するため、要求されたサービスプログ
ラムの内容をすべて転送するときと比べて転送するプロ
グラムの容量を少なくして転送時間を短縮できる。
【0040】請求項2によると、サービスプログラムの
報告および比較において、サービスプログラムを構成す
る各プログラムに付与した識別符号の一覧を使用するた
め、各プログラムの実体を報告および比較する必要がな
く、これらの動作を素早く行なうことができる。したが
って、通信端末がサービスプログラムを転送要求してか
ら入手するまでの時間が短縮できる。
【0041】請求項3によると、各家庭を対象とした幅
広いユーザーに対してサービスの内容、種類が変わって
も効率良くしかも素早くサービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の通信システムにおいて通信
端末が要求したサービスプログラムが転送されるまでの
説明図
【図2】通信システムのシステム図
【図3】サービスプログラムのメモリマップを示す図
【図4】メインおよびサブプログラムの個々のパラメー
タを示す図
【図5】通信端末から転送要求を行うときのフローチャ
ート
【図6】メインコンピュータから転送を行うときのフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 メインコンピュータ 2 通信回線 3 通信端末

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインコンピュータから通信回線を通じ
    て通信端末に対して各種サービスを提供するものであっ
    て、通信端末はメインコンピュータに対して選択された
    サービスを実行するためのサービスプログラムの転送要
    求を行って、メインコンピュータが要求されたサービス
    プログラムを転送する通信システムにおいて、前記通信
    端末は予め記憶されている既存のサービスプログラムの
    内容を前記メインコンピュータに報告するとともに選択
    されたサービスのサービスプログラムの転送要求を行
    い、前記メインコンピュータは前記通信端末から要求さ
    れたサービスプログラムの内容と前記既存のサービスプ
    ログラムの内容とを比較して重複しないプログラムの内
    容だけを抽出して前記通信端末に転送することを特徴と
    する通信システム。
  2. 【請求項2】 サービスプログラムが複数のプログラム
    から構成され、各プログラムに識別符号が付与され、通
    信端末およびメインコンピュータによる各サービスプロ
    グラムの報告および比較において識別符号の一覧を使用
    することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 通信端末が各家庭に設置された家庭用通
    信端末とされたことを特徴とする請求項1または2記載
    の通信システム。
JP5229829A 1993-09-16 1993-09-16 通信システム Pending JPH0784909A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008050439A1 (en) * 2006-10-26 2008-05-02 Panasonic Corporation Application management device and application management method

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