JPH0784767A - 複数プロセッサシステムにおけるプロセッサ間の世代管理装置および世代管理方法 - Google Patents

複数プロセッサシステムにおけるプロセッサ間の世代管理装置および世代管理方法

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JPH0784767A
JPH0784767A JP5229991A JP22999193A JPH0784767A JP H0784767 A JPH0784767 A JP H0784767A JP 5229991 A JP5229991 A JP 5229991A JP 22999193 A JP22999193 A JP 22999193A JP H0784767 A JPH0784767 A JP H0784767A
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number management
generation
cpu
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JP5229991A
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English (en)
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Hideo Kinoshita
日出男 木下
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/70Software maintenance or management
    • G06F8/71Version control; Configuration management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数プロセッサにより構成されるシステムに
おいて,プロセッサもしくはプログラムファイルの世代
番号を管理する世代番号管理装置および世代番号管理方
法に関し,CPU,プログラムファイル等の世代管理を
自動的に行うことを目的とする。 【構成】 プロセッサもしくはプログラムファイルの世
代番号を保持する世代番号管理表22と,世代番号管理表
22の世代番号を更新する更新処理部24と,世代番号管理
表の各プロセッサもしくは各プログラムの世代番号を入
力して比較し適合性を判定する世代番号適合判定部25と
を備え,各プロセッサもしくは各プログラムファイルの
世代番号を比較し,各プロセッサ間もしくは各プログラ
ム間の適合性を判定する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複数プロセッサにより
構成されるシステムにおいて,プロセッサもしくはプロ
グラムファイルの世代番号を管理する世代管理装置およ
び世代管理方法に関する。
【0002】複数プロセッサにより構成されるシステム
は,システムのプロセッサもしくはプログラムのバージ
ョンが変更された場合,システムが正常に動作変更であ
るかをチェックする必要がある。
【0003】
【従来の技術】図9は従来の世代番号管理方法の説明図
である。図9は,複数プロセッサが装置の内部バスのよ
うな伝送路で接続された複数プロセッサシステムAおよ
びプロセッサを含む装置がネットワークのような伝送路
で複数結合された複数プロセッサシステムBを示す。
【0004】図9の複数プロセッサシステムAにおい
て,200は複数プロセッサシステムAである。210
は装置1であって,CPU1とプログラム1を備えるも
のである。
【0005】211はCPU1であって,装置1(21
0)のCPUである。212はプログラム1であって,
装置1(210)のプログラムである。220は装置2
であって,CPUとプログラムを備えるものである。
【0006】221はCPU2であって,装置2(22
0)のCPUである。222はプログラム2であって,
装置2(220)のプログラムである。230は装置3
であって,CPUとプログラムを備えるものである。
【0007】231はCPU3であって,装置3(23
0)のCPUである。232はプログラム3であって,
装置3(230)のプログラムである。235は伝送路
であって,各装置(210,220,230)間を接続
するシステムバスである。
【0008】装置1(210),装置2(220),装
置3(230)において,メモリは省略されている。複
数プロセッサシステムA(200)において装置1(2
10)のCPU1(211)によりプログラム1(21
2)が処理され,装置2(220)のCPU2(22
1)によりプログラム2(222)が処理され,装置3
(230)のCPU3(231)によりプログラム3
(232)が処理される。そして,プログラム1(21
2),プログラム2(222),プログラム3(23
2)間で処理が連携されるものである。
【0009】図9の複数プロセッサシステムBにおい
て,240は複数プロセッサシステムBである。250
は装置1であって,CPUとプログラムを備えるもので
ある。
【0010】251はCPU1であって,装置1(25
0)のCPUである。252はプログラム1であって,
装置1(250)のプログラムである。260は装置2
であって,CPUとプログラムを備えるものである。
【0011】261はCPU2であって,装置2(26
0)のCPUである。262はプログラム2であって,
装置2(260)のプログラムである。270は装置3
であって,CPUとプログラムを備えるものである。
【0012】271はCPU3であって,装置3(27
0)のCPUである。272はプログラム3であって,
装置3(270)のプログラムである。275はネット
ワークであって,装置1(250),装置2(26
0),装置3(270)を接続するものである。
【0013】複数プロセッサシステムB(240)にお
いて,装置1(250),装置2(260),装置3
(270)は,例えばワークステーションてあり,互い
にネットワーク275により結合されている。そして,
例えば,装置1(250)においてプログラム1(25
2)がCPU1(251)により処理され,装置2(2
60)においてプログラム2(262)がCPU2(2
61)により処理され,装置3(270)においてプロ
グラム3(272)がCPU3(271)により処理さ
れる。そして,各プログラム(252,262,27
2)間で処理が連携されるものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】複数プロセッサシステ
ムにおいて,CPU,プログラムのバージョンが変更さ
れると,それに連携するCPU,プログラムとの整合性
がとれなくなり,システムの動作不能もしくは異常動作
等の障害を発生することがあるので,CPUのバージョ
ン,プログラムファイルのバージョン等の世代管理を行
う必要がある。従来は,作業者がCPUのバージョン,
プログラムファイルのバージョン等を手作業で確認し,
CPU,プロセッサ間の動作保証をチェックするように
していた。
【0015】しかし,装置に障害が発生すると,その原
因がCPUやプログラムのバージョンの違いに基づくも
のである場合でも,原因が判明するまでかなりの時間を
費やすものであり,確実にCPU,プログラムの世代管
理がなされるようにすることが要求されていた。
【0016】本発明はCPU,プログラムファイル等の
世代管理を自動的に行うことのできる複数プロセッサシ
ステムにおけるプロセッサ間の世代管理装置および世代
管理方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は,CPU,プロ
グラムファイル等の世代番号(例えば,バージョン,同
一バージョンにおけるレベル等を表すリビジョン等)を
マトリクスにより管理する世代番号管理表を設けるよう
にし,CPU,プログラムファイルの内容を変更した時
に世代番号管理表を更新し,各CPU,各プログラムフ
ァイルの世代番号を比較し,プロセッサ間の適合性を判
定するようにした。
【0018】図1は本発明の基本構成を示す。図1は,
複数プロセッサシステムが.プロセッサを含む装置1,
装置2,装置3により構成される場合を例として説明す
る。
【0019】図1において,1は装置1であって,CP
U1,プログラム1,システムのCPU,プログラムフ
ァイル等の世代番号を管理する世代番号管理手段20を
備えるものである。
【0020】2は装置2であって,CPU2,プログラ
ム2等を備え,必要により世代番号管理手段35を備え
るものである。3は装置3であって,CPU3,プログ
ラム3等を備え,必要により世代番号管理手段45を備
えるものである。
【0021】装置1(1)において,12はプログラム
1であって,装置1のプログラムである。18は世代番
号管理装置であって,CPU1(21),世代番号管理
手段20により構成され,装置1(1),装置2
(2),装置3(3)のCPU,プログラムファイル等
の世代番号(以後単に世代番号と称する)を管理するも
のである。
【0022】20は世代番号管理手段であって,世代番
号を管理するプログラム等により構成されるものであ
る。21はCPU1であって,プログラム1(12)の
処理,世代番号管理手段20の処理,制御等を行うもの
である。
【0023】世代番号管理手段20において,22は世
代番号管理表(現用)であって,各装置(1,2,3)
の最新の世代番号を保持するものである。
【0024】23は世代番号管理表(予備)であって,
現用の世代番号管理表22の一代前の世代番号を保持す
るものである。24は更新処理部であって,装置1,
2,3におけるCPU,プログラム等の世代番号が変更
された場合に世代番号管理表22の更新処理を行うもの
である。
【0025】25は世代番号適合判定部であって,世代
番号が更新された場合に,更新された世代番号のCP
U,プログラム等のプロセッサ間の整合がとれているか
を判定するものである。
【0026】26は世代番号管理表切替え部であって,
現用の世代番号管理表22のCPU,プログラムで複数
プロセッサシステムが正しく動作する場合には,世代番
号管理情報の出力を現用の世代番号管理表22に切り替
え,更新された世代番号管理表22のCPU,プログラ
ムで複数プロセッサシステムが正しく動作しない場合に
世代番号管理情報の出力を予備の世代番号管理表23
(一代前(旧世代)の世代番号管理表)の世代番号を出
力するものである。
【0027】装置2において,31はCPU2である。
32はプログラム2であって,CPU2で処理されるも
のである。
【0028】35は世代番号管理手段である。装置3に
おいて,41はCPU3である。
【0029】42はプログラム3であって,CPU3で
処理されるものである。45は世代番号管理手段であ
る。図1の構成の動作は後述する。
【0030】
【作用】図2は本発明の世代番号管理表の例を示す。図
2 (a)において,22は世代番号管理表であって,CP
U1,CPU2,CPU3により構成される複数プロセ
ッサシステムの場合のものである。世代番号管理表22
のマトリックスの縦の列は自プロセッサに対応し,横の
行は他プロセッサに対応する。マトリックス要素を(行
番号,列番号)で表す。例えば,第1行は自CPU1に
対する要素を表し,(1,1)は自CPU1の現在の世
代番号保持領域であり,(1,2)は自CPU1が他C
PU2と連携する連携可能な世代番号の保持領域を表
す。
【0031】50は世代番号管理表22の対角要素(斜
線部分((1,1),(2,2),(3,3)))の領
域を表し,それぞれの行の自CPUの現在の世代番号を
保持する領域であることを表す。
【0032】51は世代番号管理表22の非対角要素の
領域を表し,それぞれの行の自CPUと連携する他CP
Uの連携可能な世代番号を保持する領域を表す。図2
(b)において,22は世代番号管理表であり,V1,V
2,V3はそれぞれの世代番号(例えば,バージョン)
を表す。
【0033】例えば,自CPU1の行(第1行)におい
て,V2(マトリックス要素(1,1))は現在のCP
U1の世代番号がV2であることを表す。またマトリッ
クス要素(1,2)がV1であることは,自CPU1は
他CPU2と連携し,CPU2の世代番号がV1以上で
あれば連携可能であることを表す。マトリックス要素
(1,3)がV3であることは自CPU1は他CPU3
と連携し,CPU3の世代番号がV3以上であれば連携
可能であることを表す。
【0034】さらに,自CPU2の行(第2行)のマト
リックス要素(2,1)がV1であることは,装置2に
おいて自CPU2は他CPU1と連携し,その世代番号
がV1以上であれば連携可能であることを表す。マトリ
ックス要素(2,2)がV2であることは,装置2にお
いてCPU2の現在の世代番号がV2であることを表
す。マトリックス要素(2,3)が「−」であること
は,装置2において自CPU2が他CPU3と連携なし
に動作することを表す。「−」には,例えば世代番号の
最小値より小さい値(例えば値「00」,「−1」等)
を格納する。
【0035】さらに,自CPU3の行(第3行)のマト
リックス要素(3,1)がV1であることは,装置3に
おいて自CPU3は他CPU1と連携し,その世代番号
がV1以上であれば連携可能であることを表す。マトリ
ックス要素(3,2)の値が「−」であることは,装置
3において自CPU3が他CPU2と連携なしに動作す
ることを表す。マトリックス要素(3,3)がV1であ
ることは,装置3の自CPU3の現在の世代番号がV1
であることを表す。
【0036】図3は本発明の基本構成の動作説明図であ
る。図において,22は現用の世代番号管理表である。
【0037】23は予備の世代番号管理表である。60
は更新制御情報であって,更新データである。図3によ
り図1の基本構成の動作を説明する。必要に応じて図2
を参照する。
【0038】(1) 更新前は現用の世代番号管理表22
が使用され,現在の各装置(1,2,3)の世代番号が
保持されている。予備の世代番号管理表23には現在よ
り一代前の各装置(1,2,3)の世代番号が保持され
ている。
【0039】(2) 例えば,装置1においてCPU1
(21)もしくは装置1のプログラム1(12)のバー
ジョン(プログラムファイルのバージョン)が変更され
たとする(以後,CPUもしくはプログラムのバージョ
ンの両方を含めて単にCPUと称する)。
【0040】(3) 更新処理部24は世代番号管理表
(現用)22の内容を世代番号管理表(予備)23に複
写する。そして,新たに更新するデータ(更新制御情報
60)を世代番号管理表(現用)22に更新対象の位置
(アドレス)を指定して書き込む。
【0041】(4) 世代番号適合判定部25は世代番号
管理表(現用)22に書き込まれた世代番号のCPU
(もしくはプログラム)で各装置(1,2,3)が正し
く動作できるものであるか判定する。
【0042】判定方法は,世代番号管理表(現用)22
の世代番号を比較することにより行う。例えば,自CP
U1の行(第1行)が更新されたとする。自CPU1
(世代番号V2(マトリックス要素(1,1)))と非
更新の自CPU2の行(第2行)の他CPU1の世代番
号世代番号V1(マトリックス要素(2,1))を比較
する。自CPU1の世代番号V2(マトリックス要素
(1,1))が自CPU2の行(第2行)の他CPU1
の世代番号V1(マトリックス要素(2,1))以上で
あれば,適合とされる。その逆であれば不適合と判定さ
れる。さらに,自CPU1の現在の世代番号V2(マト
リックス要素(1,1))と自CPU3の行の他CPU
1の世代番号V1(マトリックス要素(3,1))とが
比較され,同様の判定処理を行う。
【0043】次に,更新された第1行の他CPU2の世
代番号V1(マトリックス要素(1,2))と非更新の
自CPU2の行(第2行)のCPU2の世代番号V2
(マトリックス要素(2,2))の世代番号を比較す
る。前者が後者以上であれば適合とし,小であれば不適
合とする。さらに,更新された第1行の他CPU3の世
代番号V3(マトリックス要素(1,3))と非更新の
自CPU3の行(第3行)のCPU3の世代番号V1
(マトリックス要素(3,3))の世代番号を比較す
る。前者が後者以上であれば適合とし,小であれば不適
合とする。
【0044】以上の処理の結果,更新した現用の世代番
号管理表22が各CPU間で全て適合と判定されたら,
世代番号管理表22を現用として使用する。また,更新
した現用の世代番号管理表22が各CPU間で1つでも
不適合と判定されたら,更新したバージョンが不適合で
あることの情報を出力し,現用の世代番号管理表22か
ら予備の世代番号管理表23(更新前の世代番号を保持
する)を現用として切り替え,装置が正しく動作する世
代番号の管理のための情報とする。
【0045】
【実施例】図4は本発明の世代番号管理装置の構成の実
施例である。図4において,18は世代番号管理装置で
ある。
【0046】世代番号管理装置18において,19は世
代番号管理制御部であって,CPUにより構成され,世
代番号管理手段(メモリ領域1(20’),メモリ領域
2(20”)に格納される世代番号管理表の更新処理部
24等のプログラムにより構成されるもの)の処理を行
うものである。
【0047】20’はメモリ領域1であって,世代番号
管理表の更新処理部24,世代番号適合判定部25,世
代番号管理表切替え部26の各プログラムを格納するも
のである。
【0048】20”はメモリ領域2であって,世代番号
管理表(現用)22,世代番号管理表(予備)23を格
納するものである。メモリ領域1(20’)において,
24は世代番号管理表の更新処理部である。
【0049】25は世代番号適合判定部である。26は
世代番号管理表切替え部である。世代番号管理表の更新
処理部24において,62は更新データ入力部であっ
て,世代番号の更新データ(更新制御情報)を入力する
ものである。更新データ入力部62は,更新されたプロ
グラムに書き込まれたバージョン番号を自動的に読み取
って入力するか,あるいはキーボード等からバージョン
番号を入力するものである。
【0050】65は複写処理部であって,世代番号管理
表(現用)22の内容を世代番号管理表(予備)23に
複写するものである。66は更新処理部であって,世代
番号管理表(現用)22を更新処理するものである。
【0051】67は世代番号管理表を更新するために入
力された更新データ(更新制御情報)である。世代番号
適合判定部25において,70は世代番号獲得部であっ
て,世代番号管理表(現用)22の世代番号を獲得する
ものである。
【0052】71は世代番号比較部であって,世代番号
管理表(現用)22の世代番号を比較するものである。
世代番号管理表切替え部26において,81は比較結果
獲得部であって,世代番号比較部71の比較結果を入力
するものである。
【0053】82は切替え処理部であって,比較結果に
基づいて,世代番号管理表(現用)22と世代番号管理
表(予備)23のいづれかを選択するものである。85
は世代番号管理情報出力部であって,世代番号管理表
(現用)22もしくは世代番号管理表(予備)23の選
択された方の世代番号を出力するものである。
【0054】なお,図4において,世代番号管理表の更
新処理部24,世代番号適合判定部25,世代番号管理
表切替え部26,世代番号管理表(現用)22の書き込
み処理,読み出し処理,世代番号管理表(予備)23の
書き込み処理,読み出し処理等は世代番号管理制御部
(CPU)19を介して行われるが,図4では直接各部
間を接続した信号線で便宜的に流れを示す。
【0055】図4の構成の動作は後述する。図5は世代
番号管理表および更新制御情報の実施例を示す。図5に
おいて,90は世代番号管理表である。世代番号管理表
90において,Vはバージョンを表し,Rはバージョン
におけるクラス(レビション)を表す。例えば現在のC
PU1の世代番号(マトリックス(1,1)の値V/R
=1/2))はバージョン1,レビジョン2であること
を示す。「−」は連携不要を表し,マトリックスの値の
最小値に設定する。例えば,V/R=0/0もしくはV
/R=−1/−1)である。
【0056】91は更新制御情報(更新データ)の構成
を示す。更新制御情報はCPUもしくは更新プログラム
ファイルの更新データである。自CPUの識別子,世代
番号および自CPUと連携可能な他CPUの世代番号に
より構成される。
【0057】更新制御情報(更新データ)91におい
て,92は制御情報であって,更新する自CPUの識別
子である。93,94,95は,それぞれデータ1,デ
ータ2,データnであって,CPU1から順番にCPU
2,CPU3等の順にCPUの世代番号を格納する。自
CPUに該当する領域にはCPUの該当番号を格納し,
その他の領域には自CPUと連携可能な他CPUの世代
番号を格納する。連携不要の場合には,連携不要表示
(00,もしくは−1等)を格納する。
【0058】96は更新制御情報(更新データ)の例で
あって,自CPU2の更新制御情報である。97は自C
PU2の識別子の格納領域である。
【0059】98は他CPU1の世代番号の格納領域で
あって,V/R=1/1の場合である。99は他CPU
2の世代番号の格納領域であって,V/R=1/3の場
合である。
【0060】100は他CPU3の世代番号の格納領域
であって,連携不要の場合である。図6は世代番号管理
表の更新処理の例を示す。図6において,110は更新
前の世代番号管理表である(内容は図5の世代番号管理
表(90)に同じである)。
【0061】111は更新制御情報であって,自CPU
1の制御情報(識別子),自CPU1の世代番号(V/
R=1/3),他CPU2の世代番号(V/R=1/
1),他CPU3の世代番号(V/R=1/8)であ
る。自CPU1の世代番号(V/R=1/3)が更新さ
れた場合を示す。
【0062】112は更新後の世代番号管理表であっ
て,世代番号管理表(更新前)110を更新制御情報1
11で更新した世代番号管理表を示す。図6において,
更新制御情報111の自CPU1の識別子に従って,世
代番号管理表(更新前)110の第1行を置き換える。
その結果,世代番号管理表112(更新後)が得られ
る。
【0063】図7,図8により,図4の本発明の世代番
号管理装置の実施例の動作を説明する。図7は本発明の
実施例のフローチャート(その1)であり,図8は本発
明の実施例のフローチャート(その2)である。
【0064】図4において,更新データ入力部62より
更新データ(更新制御情報)を入力する。入力された更
新データは世代番号管理制御部(CPU)19により処
理され,世代番号管理表の更新処理部24に保持される
(更新データ67)。
【0065】以後,図7,図8のフローチャートにより
説明する。フローチャートにおける,,,は,
図6の世代番号管理表(更新後)のそれぞれに対応す
る。 S1 世代番号管理表の更新処理部24は,現用の世代
番号管理表22と予備の世代番号管理表23を得る。
【0066】S2 世代番号管理表の更新処理部24
は,現用の世代番号管理表22を予備の世代番号管理表
23へ複写する。 S3 CPU単位の更新制御情報の自CPU識別子より
世代番号管理表の更新位置を求める。
【0067】S4 世代番号管理表の更新処理部24
は,現用の世代番号管理表22をCPU単位の更新制御
情報により更新する。 S5 世代番号適合判定部25の世代番号獲得部70は
更新CPU内の自CPUの世代番号を得る(図6の参
照)。
【0068】S6 世代番号獲得部70は非更新CPU
内の他CPUの世代番号を得る(図6の参照)。 S7 世代番号適合判定部25の世代番号比較部71
は,更新CPU内の自CPU世代番号と非更新CPU
内の自CPU2の世代番号を比較する。(V/R=
1/3)が(V/R=1/1)より大きいか等しけれ
ば適合性ありと判定し,S8に進む。(V/R=1/
3)が(V/R=1/1)より小さければ適合性なし
と判定し,S14へ進む。
【0069】S8 世代番号適合性判定部25は,他C
PUについて全て比較したか判定する。全て判定してい
なければS6以降の処理を繰り返す。完了していればS
9に進む。
【0070】S9 世代番号獲得部70は更新CPU内
の他CPU世代番号を得る(図6の参照)。 S10 世代番号獲得部70は非更新CPU内の自CP
U世代番号を得る(図6の参照)。
【0071】S11 世代番号比較部71は更新CPU
内の他CPU世代番号と非更新CPU内の自CPU世
代番号を比較する。更新CPU内の他CPU世代番号
((V/R=1/8))が非更新CPU内の自CPU
世代番号(V/R=1/8)より小さいか等しければ
S12に進む。更新CPU内の他CPU世代番号(
(V/R=1/8))が非更新CPU内の自CPU世代
番号(V/R=1/8)より大きければS14に進
む。
【0072】S12 世代番号適合性判定部25は,更
新CPUの他CPUについて全て比較したか判定する。
全て判定していなければS9以降の処理を繰り返す。完
了していればS13進む。
【0073】S13 世代番号管理表切替え部26は,
比較結果を入力し,適合性ありと判定されていれば,世
代番号管理表(現用)22を選択する。そして,世代番
号管理表のCPU単位の更新指示に対して正常応答を返
却する。
【0074】S14 世代番号管理表切替え部26の比
較結果獲得部81は比較結果を入力し,適合性なしと判
定されていれば,切替え処理部82は世代番号管理表の
切り戻しを行い,世代番号管理表(予備)23に切替え
る。
【0075】S15 世代番号比較部71は世代番号管
理表切替え部26に世代番号管理表のCPU単位の更新
指示に対して異常応答を返却する。さらに,世代番号管
理情報出力部85は選択された世代番号管理表の内容を
出力する。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば,連携する複数CPU間
のCPU,プログラムファイル等の世代番号の対応管
理,部分更新,異常検出を自動化することができる。そ
のため,複数プロセッサシステムにおける各CPU間の
世代管理を容易に行うことができ,CPU,プログラム
のバージョンの変更に伴うシステムの異常動作を事前に
防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の世代番号管理表の例を示す図である。
【図3】本発明の基本構成の動作説明図である。
【図4】本発明の世代番号管理装置を示す図である。
【図5】世代番号管理表および更新制御情報の実施例を
示す図である。
【図6】世代番号管理表の更新処理の例を示す図であ
る。
【図7】本発明の実施例のフローチャート(その1)を
示す図である。
【図8】本発明の実施例のフローチャート(その2)を
示す図である。
【図9】従来の世代番号管理方法の説明図を示す図であ
る。
【符号の説明】
1:装置1 2:装置2 3:装置3 12:プログラム1 18:世代番号管理装置 20:世代番号管理手段 21:CPU1 22:世代番号管理表(現用) 23:世代番号管理表(予備) 24:更新処理部 25:世代番号適合判定部 26:世代番号管理表切替え部 31:CPU2 32:プログラム2 35:世代番号管理手段 41:CPU3 42:プログラム3 45:世代番号管理手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサもしくはプログラムファイル
    の世代番号を保持する世代番号管理表(22)と,世代番号
    管理表(22)の世代番号を更新する更新処理部(24)と,世
    代番号管理表の各プロセッサもしくは各プログラムの世
    代番号を入力して比較し適合性を判定する世代番号適合
    判定部(25)とを備え,各プロセッサもしくは各プログラ
    ムファイルの世代番号を比較し,各プロセッサ間もしく
    は各プログラム間の適合性を判定することを特徴とする
    複数プロセッサ間の世代管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,現用の世代番号管理
    表(22)と予備の世代番号管理表(23)と,世代番号適合判
    定部(25)の判定結果に従って現用の世代番号管理表(22)
    と予備の世代番号管理表(23)を切替える世代番号管理表
    切替え部(26)とを備えたことを特徴とする切替えファイ
    ルの世代番号を比較し,各プロセッサ間もしくは各プロ
    グラム間の適合性を判定する複数プロセッサ間の世代管
    理装置。
  3. 【請求項3】 複数プロセッサにより構成されるシステ
    ムにおいて,プロセッサもしくはプログラムファイルの
    世代番号を保持する世代番号管理表(22)と,世代番号管
    理表の更新処理部(24)と,世代番号管理表の適合性を判
    定する世代番号適合判定部(25)とを備え,プロセッサを
    含む装置(1) は,プロセッサもしくはプログラムファイ
    ルを変更した時に世代番号管理表(22)を更新し,各プロ
    セッサもしくは各プログラムファイルの世代番号を比較
    し,各プロセッサ間もしくは各プログラム間の適合性を
    判定することを特徴とする複数プロセッサ間の世代管理
    方法。
  4. 【請求項4】 複数プロセッサにより構成されるシステ
    ムにおいて,各プロセッサもしくはプログラムファイル
    の世代番号を管理する世代番号管理装置を備え,該世代
    番号管理装置は,プロセッサもしくはプログラムファイ
    ルの世代番号を保持する現用の世代番号管理表(22)と,
    予備の世代番号管理表(23)と,世代番号管理表の更新処
    理部(24)と,世代番号管理表の適合性を判定する世代番
    号適合判定部(25)と,現用の世代番号管理表(22)を予備
    の世代番号管理表(23)に切替える世代番号管理表切替え
    部(26)とを備え,現用の世代番号管理表(22)を更新する
    時は現用の世代番号管理表(22)の内容を予備の世代番号
    管理表(23)に複写し,更新するプロセッサもしくはプロ
    グラムファイルの世代番号管理表(22)により現用の世代
    番号管理表(22)を更新し,更新された現用の世代番号管
    理表(22)に基づいて各プロセッサもしくは各プログラム
    ファイルの世代番号を比較し,各プロセッサ間もしくは
    各プログラム間の適合性を判定し,適合性ありと判定さ
    れた場合は更新された現用の世代番号管理表(22)を使用
    し,適合性なしと判定された場合は世代番号管理表切替
    え部(26)は予備の世代番号管理表に切替えることを特徴
    とする複数プロセッサ間の世代管理方法。
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