JPH078352B2 - 防錆剤の塗布方法 - Google Patents
防錆剤の塗布方法Info
- Publication number
- JPH078352B2 JPH078352B2 JP61070069A JP7006986A JPH078352B2 JP H078352 B2 JPH078352 B2 JP H078352B2 JP 61070069 A JP61070069 A JP 61070069A JP 7006986 A JP7006986 A JP 7006986A JP H078352 B2 JPH078352 B2 JP H078352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rust preventive
- agent
- coating
- preventive agent
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両や船舶の保守等に大きな役割を持つ錆止
め塗装に関し、更に詳しくは防錆、防蝕が求められてい
る金属製品に防錆剤を塗布する方法に関するものであ
る。
め塗装に関し、更に詳しくは防錆、防蝕が求められてい
る金属製品に防錆剤を塗布する方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、防錆剤の塗布方法としては各種方法が知られてい
るが、工業的には、人力の省力化、塗装仕上げの迅速
化、塗装工程の易管理化等から、被塗装物の種類による
けれども最も広汎的にはスプレー塗装が採用されてき
た。該方法は一般に、第3図に示すように防錆剤Aをそ
のまま塗料タンク18に入れ、30〜100kg/mm2の圧力を加
えて防錆剤Aを適当な噴霧、噴射パターンを有するスプ
レーガン17のノズル6から吹き付けるいわゆるエアレス
スプレー方式、あるいは塗料タンク18中の防錆剤Aの加
圧空気と流路中途のミキサー内部でまたはその先のスプ
レーガン内部で混合しそれを吹付噴霧するいわゆるエア
ミックス方式またはエアスプレー方式により行なわれて
いた。
るが、工業的には、人力の省力化、塗装仕上げの迅速
化、塗装工程の易管理化等から、被塗装物の種類による
けれども最も広汎的にはスプレー塗装が採用されてき
た。該方法は一般に、第3図に示すように防錆剤Aをそ
のまま塗料タンク18に入れ、30〜100kg/mm2の圧力を加
えて防錆剤Aを適当な噴霧、噴射パターンを有するスプ
レーガン17のノズル6から吹き付けるいわゆるエアレス
スプレー方式、あるいは塗料タンク18中の防錆剤Aの加
圧空気と流路中途のミキサー内部でまたはその先のスプ
レーガン内部で混合しそれを吹付噴霧するいわゆるエア
ミックス方式またはエアスプレー方式により行なわれて
いた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来の塗布方法においては、噴霧
用として調整された防錆剤は粘度設定に限度があるた
め、塗装直後は防錆剤が垂れ落ち易いという欠点があっ
た。このことは、より長期に亘る防錆効果を期待すべく
多量に防錆剤を塗布する程顕著となり、塗布作業時から
乾燥工程に至るまでのかなり長時間に亘り塗布した防錆
剤が垂れ落ち、作業上および環境上の問題があった。
用として調整された防錆剤は粘度設定に限度があるた
め、塗装直後は防錆剤が垂れ落ち易いという欠点があっ
た。このことは、より長期に亘る防錆効果を期待すべく
多量に防錆剤を塗布する程顕著となり、塗布作業時から
乾燥工程に至るまでのかなり長時間に亘り塗布した防錆
剤が垂れ落ち、作業上および環境上の問題があった。
近年、この問題に対処するため、流動中は粘度が低く、
静止して粘度が高くなる、いわゆるチキソトロピック性
ワックスや、高温で低粘度化して噴霧でき、被塗装物に
付着して温度が低下すると高粘度になるホットワックス
材料の開発が試みられているが、未だ十分に満足できる
ようなものは提供されていない。
静止して粘度が高くなる、いわゆるチキソトロピック性
ワックスや、高温で低粘度化して噴霧でき、被塗装物に
付着して温度が低下すると高粘度になるホットワックス
材料の開発が試みられているが、未だ十分に満足できる
ようなものは提供されていない。
本発明は前記の問題点を解決するためのものであり、そ
の目的とするところは防錆剤を塗布する場合、その作業
中及び作業後も防錆剤の垂れ落ちを生じない防錆剤の塗
布方法を提供することにある。
の目的とするところは防錆剤を塗布する場合、その作業
中及び作業後も防錆剤の垂れ落ちを生じない防錆剤の塗
布方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は、既に特願昭60-287195号等において、上記
問題点の解決手段として、防錆剤に発泡剤を混合したも
のを吹付噴霧する方法(エアレススプレー方式)を提案
しているが、本発明は、その解決手段を更に改良した発
明であり、防錆剤と発泡剤の混合液を従来と同様のエア
ミックス方式またはエアスプレー方式で吹付けることと
したものである。
問題点の解決手段として、防錆剤に発泡剤を混合したも
のを吹付噴霧する方法(エアレススプレー方式)を提案
しているが、本発明は、その解決手段を更に改良した発
明であり、防錆剤と発泡剤の混合液を従来と同様のエア
ミックス方式またはエアスプレー方式で吹付けることと
したものである。
すなわち本発明の防錆剤の塗布方法は、塗膜形成ワック
ス成分を含む防錆剤と発泡剤の混合物を加圧空気と共に
同時に被塗装物表面に対し吹付噴霧するか、または前記
混合物と空気を混合しその混合気液を被塗装物表面に対
し吹付噴霧するという方法に関し、吹付噴霧により塗布
された塗膜において発泡が進行するようにしたものであ
る。
ス成分を含む防錆剤と発泡剤の混合物を加圧空気と共に
同時に被塗装物表面に対し吹付噴霧するか、または前記
混合物と空気を混合しその混合気液を被塗装物表面に対
し吹付噴霧するという方法に関し、吹付噴霧により塗布
された塗膜において発泡が進行するようにしたものであ
る。
ここで防錆剤とは、錆止め処理のために塗布するもの
で、従来かかる目的のための塗布されていたものがその
まま使用できる。防錆剤は主に、石油スルフォネート、
合成スルフォネート、ラノリン金属塩、オイル、マイク
ロワックス、ペトロラタム、ワックス等より成り防錆塗
膜を形成する固形成分と、これを希釈し吹き付け塗装を
可能ならしめる溶剤成分(例えばトルエン、キシレン)
から成る。また防錆剤は固形成分として、酸化亜鉛、酸
化鉛、クロム酸亜鉛等の錆止め顔料が配合され、また更
に可塑剤、増粘剤、硬化剤等が適宜選択配合されること
が多い。
で、従来かかる目的のための塗布されていたものがその
まま使用できる。防錆剤は主に、石油スルフォネート、
合成スルフォネート、ラノリン金属塩、オイル、マイク
ロワックス、ペトロラタム、ワックス等より成り防錆塗
膜を形成する固形成分と、これを希釈し吹き付け塗装を
可能ならしめる溶剤成分(例えばトルエン、キシレン)
から成る。また防錆剤は固形成分として、酸化亜鉛、酸
化鉛、クロム酸亜鉛等の錆止め顔料が配合され、また更
に可塑剤、増粘剤、硬化剤等が適宜選択配合されること
が多い。
発泡剤としては防錆剤と相溶性のあるものであればよ
く、例えばプロパン、石油エーテル、液化石油ガス(LP
G)、液化天然ガス(LNG)、フロンガス、炭酸ガスのよ
うな揮発性発泡剤や、アゾビスイソブチロニトリルや炭
酸アンモニウム等のような化学変化によりガスを発生す
る分解性発泡剤などが使用できる。
く、例えばプロパン、石油エーテル、液化石油ガス(LP
G)、液化天然ガス(LNG)、フロンガス、炭酸ガスのよ
うな揮発性発泡剤や、アゾビスイソブチロニトリルや炭
酸アンモニウム等のような化学変化によりガスを発生す
る分解性発泡剤などが使用できる。
本発明で使用される防錆剤と発泡剤の混合物は、予め防
錆剤、発泡剤さらに必要に応じ他の添加物を混合して適
当なタンクやボンベ等の容器に充填したものであっても
よい。防錆剤と発泡剤、及び必要に応じて加える添加剤
との混合比率は、発泡状態や泡の持続性を考慮して、良
好な防錆膜が形成され、かつ作業性のよい比率とすれば
よい。
錆剤、発泡剤さらに必要に応じ他の添加物を混合して適
当なタンクやボンベ等の容器に充填したものであっても
よい。防錆剤と発泡剤、及び必要に応じて加える添加剤
との混合比率は、発泡状態や泡の持続性を考慮して、良
好な防錆膜が形成され、かつ作業性のよい比率とすれば
よい。
添加剤としては、例えば脂肪酸アミン塩、スルホコハク
酸系アニオン界面活性剤、ポリオキシエチレン系ノニオ
ン界面活性剤のような発泡剤の発泡状態や泡の持続性を
調節する界面活性剤が使用でき、防錆剤の塗布される物
品の状態及び用途に合わせて最適なものを選択するとよ
い。
酸系アニオン界面活性剤、ポリオキシエチレン系ノニオ
ン界面活性剤のような発泡剤の発泡状態や泡の持続性を
調節する界面活性剤が使用でき、防錆剤の塗布される物
品の状態及び用途に合わせて最適なものを選択するとよ
い。
本発明の塗布方法は、従来公知のエアミックス方式及び
エアスプレー方式を応用して、例えば板状体の外表面や
袋状構造物の内面などに発泡または半発泡状態で塗布せ
しめる方法である。ここで使用する加圧空気の流量や防
錆剤/発泡剤混合物との混合割合については、防錆剤や
発泡剤の性質等を考慮して定めるとよい。
エアスプレー方式を応用して、例えば板状体の外表面や
袋状構造物の内面などに発泡または半発泡状態で塗布せ
しめる方法である。ここで使用する加圧空気の流量や防
錆剤/発泡剤混合物との混合割合については、防錆剤や
発泡剤の性質等を考慮して定めるとよい。
(作用) 本発明の塗布方法は、発泡剤の混入された防錆剤を吹付
噴霧する本発明者提案の方法を基本とする。従って、被
塗装物表面に吹き付けられたとき発泡剤が気化し、そし
て表面張力の作用によって防錆剤の気泡が被塗装物表面
に多数発生、付着し、この気泡のもつ高い保持力によっ
て、塗布された防錆剤が流動し難くなりその垂れ落ちが
抑えられる。
噴霧する本発明者提案の方法を基本とする。従って、被
塗装物表面に吹き付けられたとき発泡剤が気化し、そし
て表面張力の作用によって防錆剤の気泡が被塗装物表面
に多数発生、付着し、この気泡のもつ高い保持力によっ
て、塗布された防錆剤が流動し難くなりその垂れ落ちが
抑えられる。
その上、本発明の方法では、吹付噴霧前に発泡剤等を空
気と混合接触するため、発泡が上記の方法に比して一層
順調に進行し、発泡度が格段に増加し、よって袋状物内
面への防錆剤のつき廻りがよく良好になると共に、気泡
の保持力により防錆剤の垂れ落ちがより効果的に押えら
れる。そして消泡していく過程で塗布された防錆剤の粘
性が増加していくため、塗装作業中ならびに塗布後も垂
れ落ちなしに防錆皮膜を形成することができる。
気と混合接触するため、発泡が上記の方法に比して一層
順調に進行し、発泡度が格段に増加し、よって袋状物内
面への防錆剤のつき廻りがよく良好になると共に、気泡
の保持力により防錆剤の垂れ落ちがより効果的に押えら
れる。そして消泡していく過程で塗布された防錆剤の粘
性が増加していくため、塗装作業中ならびに塗布後も垂
れ落ちなしに防錆皮膜を形成することができる。
なお、塗布後に生じた泡は自然に消泡するのを待っても
良いが、塗布した防錆剤の垂れ落ちの虞れが無いときは
必要に応じ強制的に消泡させても良く、それには被塗装
物を乾燥炉内に入れるか或いは熱風を吹き付ける等、粘
性低下や気泡膨張破裂を利用して消泡できる。
良いが、塗布した防錆剤の垂れ落ちの虞れが無いときは
必要に応じ強制的に消泡させても良く、それには被塗装
物を乾燥炉内に入れるか或いは熱風を吹き付ける等、粘
性低下や気泡膨張破裂を利用して消泡できる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づき説明する。もっと
も、本発明は以下の実施例により何ら限定されるもので
はない。
も、本発明は以下の実施例により何ら限定されるもので
はない。
実施例1 第1図に示すように、水溶性ワックス製剤の防錆剤A200
部とLPGの発泡剤B30部とを耐圧ボンベ1に充填し、常法
によりボンベ内圧を調整した後よく振って混合する。ボ
ンベ1のコック3とエアスプレーガン5の塗料注入口と
は塗料ホース4で接続する。図中、2は圧力メータを示
す。一方、1次側エア配管7とエアスプレーガン5の空
気注入口とはエアホース8で、ボールバルブ9、エアフ
ィルタ10、ミストセパレータ11、エアレギュレータ12及
び逆止弁13を介して接続する。
部とLPGの発泡剤B30部とを耐圧ボンベ1に充填し、常法
によりボンベ内圧を調整した後よく振って混合する。ボ
ンベ1のコック3とエアスプレーガン5の塗料注入口と
は塗料ホース4で接続する。図中、2は圧力メータを示
す。一方、1次側エア配管7とエアスプレーガン5の空
気注入口とはエアホース8で、ボールバルブ9、エアフ
ィルタ10、ミストセパレータ11、エアレギュレータ12及
び逆止弁13を介して接続する。
そして、防錆剤Aと発泡剤Bの混合物を空気と一緒にな
って同時に、ガン5のノズル6より被塗装物表面に対し
吹き付けて、防錆剤の塗布を行なう。
って同時に、ガン5のノズル6より被塗装物表面に対し
吹き付けて、防錆剤の塗布を行なう。
而して、種々の被塗装物に対し吹付塗装を行ない、その
際の塗装作業性および垂れ落ち具合を検討したところ、
従来のエアレススプレー方式では30〜100kg/cm2の塗布
圧力を必要とするのに対し、実施例1の塗装方法では塗
料圧は1〜5kg/cm2、エア霧化圧は塗料圧の約1/2の低圧
条件で十分に円滑に塗装でき、しかも従来のエアレスス
プレー方式に比べ、垂れ落ちの発生しない限度において
2〜3倍膜厚の防錆剤塗布が可能であることを確認し
た。
際の塗装作業性および垂れ落ち具合を検討したところ、
従来のエアレススプレー方式では30〜100kg/cm2の塗布
圧力を必要とするのに対し、実施例1の塗装方法では塗
料圧は1〜5kg/cm2、エア霧化圧は塗料圧の約1/2の低圧
条件で十分に円滑に塗装でき、しかも従来のエアレスス
プレー方式に比べ、垂れ落ちの発生しない限度において
2〜3倍膜厚の防錆剤塗布が可能であることを確認し
た。
実施例2 第2図に示すように、塗料ホース4とエアホース8を各
々逆止弁13,13を介してコネクション14で結合し、そし
てこれとエアレススプレーガン17とをホース16でスティ
タスミキサー15を介して接続する。防錆剤A、発泡剤B
及びその他の部材は実施例1と同一のものを適用した。
々逆止弁13,13を介してコネクション14で結合し、そし
てこれとエアレススプレーガン17とをホース16でスティ
タスミキサー15を介して接続する。防錆剤A、発泡剤B
及びその他の部材は実施例1と同一のものを適用した。
そして、防錆剤Aと発泡剤Bの混合物と空気とをミキサ
ー15中で混合し、この混合気液をガン17のノズル6より
被塗装物に対し吹付噴霧する。
ー15中で混合し、この混合気液をガン17のノズル6より
被塗装物に対し吹付噴霧する。
而して、実施例2の方法における塗装作業性及び垂れ落
ち特性を調べたところ、実施例1の場合と同様の結果が
得られた。
ち特性を調べたところ、実施例1の場合と同様の結果が
得られた。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の防錆剤の塗布方法は、吹
付噴霧前の空気接触によって被塗装物表面での発泡が大
変順調に進むようにしたことにより、防錆剤のつき廻り
性がより一層改良され、歩留まりが向上し防錆剤の使用
量の低減が図れ、これと同時に発泡状態がより長く維持
されるため、防錆剤の垂れ落ちの発生が殆ど無くなり塗
装作業性が著しく向上する。
付噴霧前の空気接触によって被塗装物表面での発泡が大
変順調に進むようにしたことにより、防錆剤のつき廻り
性がより一層改良され、歩留まりが向上し防錆剤の使用
量の低減が図れ、これと同時に発泡状態がより長く維持
されるため、防錆剤の垂れ落ちの発生が殆ど無くなり塗
装作業性が著しく向上する。
また、本発明の塗布方法は、垂れ落ち性の改良によっ
て、防錆効果を高めようと厚く塗布する場合でも、乾燥
工程を含む二重塗布の必要がなく一時に塗布できる。そ
して作業スペースや設備投資の低減にもつながる。
て、防錆効果を高めようと厚く塗布する場合でも、乾燥
工程を含む二重塗布の必要がなく一時に塗布できる。そ
して作業スペースや設備投資の低減にもつながる。
本発明は防錆材料の変更を殆んどすることなく、またそ
の防錆効果を落とすことなく垂れ落ち性を低減させた塗
布方法を提供した点で意義がある。
の防錆効果を落とすことなく垂れ落ち性を低減させた塗
布方法を提供した点で意義がある。
その上、本発明の方法は、低い圧力条件で塗布が可能で
あるため、高圧塗布用の設備が不要であるため安全な塗
装方法であるとともに投資額が低減する。
あるため、高圧塗布用の設備が不要であるため安全な塗
装方法であるとともに投資額が低減する。
更に、防錆剤及び発泡剤等はエアゾール罐等の軽便な容
器に充填しておくことが可能であるから、物品の生産中
だけでなく、例えば物品の購入者が必要に応じて塗布す
ることも可能である。
器に充填しておくことが可能であるから、物品の生産中
だけでなく、例えば物品の購入者が必要に応じて塗布す
ることも可能である。
第1図は本発明の防錆剤の塗布方法の一実施例を示す概
略図、 第2図は本発明方法の他の実施例を示す概略図、 第3図は従来の防錆剤の塗布方法を示す図である。 図中、 1……耐圧ボンベ、4……塗料ホース 5……エアスプレーガン、7……1次側エア配管 8……エアホース、15……スティタスミキサー 17……エアレススプレーガン A……防錆剤、B……発泡剤
略図、 第2図は本発明方法の他の実施例を示す概略図、 第3図は従来の防錆剤の塗布方法を示す図である。 図中、 1……耐圧ボンベ、4……塗料ホース 5……エアスプレーガン、7……1次側エア配管 8……エアホース、15……スティタスミキサー 17……エアレススプレーガン A……防錆剤、B……発泡剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 充 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 加藤 光緒 愛知県岡崎市江口2丁目1番地10 (72)発明者 茂木 幹一 愛知県岡崎市八帖南町2丁目3番地1 (56)参考文献 特開 昭52−155632(JP,A) 特開 昭56−151774(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】塗膜形成ワックス成分を含む防錆剤と発泡
剤の混合物を加圧空気と共に同時に被塗装物表面に対し
吹付噴霧するか、または前記混合物と空気を混合しその
混合気液を被塗装物表面に対し吹付噴霧し、塗布された
塗膜を発泡せしめることを特徴とする防錆剤の塗布方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61070069A JPH078352B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 防錆剤の塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61070069A JPH078352B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 防錆剤の塗布方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62227476A JPS62227476A (ja) | 1987-10-06 |
JPH078352B2 true JPH078352B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13420879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61070069A Expired - Lifetime JPH078352B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 防錆剤の塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078352B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5595791B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2014-09-24 | イノアック特材株式会社 | 中空鋼材の防錆方法 |
CN104043574A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-17 | 梧州恒声电子科技有限公司 | 金属框架的均匀喷涂工艺 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52155632A (en) * | 1976-06-22 | 1977-12-24 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Prevention of foulingof sea life |
JPS56151774A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-24 | Seitetsu Kagaku Co Ltd | Metal coating method |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP61070069A patent/JPH078352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62227476A (ja) | 1987-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5830836A (en) | Compositions and methods for coating removal | |
US4287242A (en) | Spray-coating process | |
US8883902B2 (en) | Aerosol dispensing systems and methods and compositions for repairing interior structure surfaces | |
US4439342A (en) | Aerosol preparation | |
CA1250388A (en) | Water-borne soft coating compositions and processes | |
US5407132A (en) | Method and apparatus for spraying viscous adhesives | |
CN105109732A (zh) | 一种单组分车间底漆的灌装工艺 | |
JPS6026434B2 (ja) | 接着方法 | |
CN110484089A (zh) | 一种水性双组份环氧锤纹漆及其制备方法 | |
CN103612028A (zh) | 一种金属焊接防飞溅剂 | |
JPH078352B2 (ja) | 防錆剤の塗布方法 | |
GB2142408A (en) | Sealing pipes | |
JPS62197185A (ja) | 防錆剤の塗布方法 | |
CA2161155A1 (en) | Carbon dioxide-based fluxing media for non-voc, no-clean soldering | |
US4060433A (en) | Foam phosphatizing method and composition | |
AU738425B2 (en) | Spray can | |
JPH078350B2 (ja) | 防錆剤の塗布方法 | |
KR102326613B1 (ko) | 2성분 페인트 시스템 | |
JPS6234965A (ja) | 防錆剤の塗布方法 | |
US5614478A (en) | Aerosol grease | |
US6814880B1 (en) | Water based liquid foam extinguishing formulation | |
JPH08218B2 (ja) | 塗装方法 | |
US20230304161A1 (en) | Application of type ii chemical conversion coatings (cccs) using foaming agents | |
JP2011235257A (ja) | 車両塗装面への新規コーティング方法 | |
JPS5791780A (en) | Method for painting inner surface of metal pipe |