JPH078318U - ベルトコンベヤーの蛇行防止装置 - Google Patents

ベルトコンベヤーの蛇行防止装置

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JPH078318U
JPH078318U JP4818093U JP4818093U JPH078318U JP H078318 U JPH078318 U JP H078318U JP 4818093 U JP4818093 U JP 4818093U JP 4818093 U JP4818093 U JP 4818093U JP H078318 U JPH078318 U JP H078318U
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
belt conveyor
meandering
prevention device
meandering prevention
Prior art date
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Pending
Application number
JP4818093U
Other languages
English (en)
Inventor
美智夫 松本
Original Assignee
株式会社機設
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ベルトコンベヤーの蛇行を完全に防止できる
ようにしたい。 【構成】 ベルト3の左右からベルトガイドローラー4
で挟み,片寄り発生の原点,従軸の近くにセットして,
片寄りと蛇行を防ぐ。長いベルトコンベヤーは,原・従
動両軸の中間に,蛇行防止ガイドを設け,裏桟をガイド
して,中間の片寄りと蛇行を防ぐ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は,ベルトコンベヤーの蛇行防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昔から,プーリーにクラウンをつけ,対応して来た。 しかし,従来のベルトコンベヤーは,調整が不充分であったり,据え付けが, ねじれていたりすると,忽ち片寄りが発生して,長いものは蛇行が始まる。そし て,片側に乗り上げたり,枠でこすれたりして,やがて丈夫なベルトの耳も痛み バラケてしまい,益々蛇行がひどくなる。 又,少しでも荷が片側にかかると,忽ち蛇行が始まり,,作業を中止してテー クアップを調整したり,使い方にも細心の注意を払って,均等な荷の供給をする 様に注意するなど,多面的な管理が必要であった。 ベルトに裏桟をつけ,プーリーに溝を切って,など、、トラブル防止に工夫を こらして来たが,未だに充分な効果は得られていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題点】
蛇行や片寄り,枠への乗り上げなどのトラブルは,必ず,従軸プーリで起る, つまり,ベルトの片寄り現象は従軸プーリから始まる。 又,長もののベルトコンベヤーでは,途中の荷が片寄ると,その波は,すぐ従 動プーリに達して,片寄り始める。 近頃では,ベルトの肉厚も充分あり,左右の幅方向からガイドすれば,充分に 押さえられる可能性がある。
【0004】
【考案が解決するための手段】
最も片寄りの起こる,又,最初に発生する,従動プーリ2の近くのベルト3の 両サイドから,ガイドローラー4により,常に左右から押さえているので,片寄 りは起こらない。従って蛇行も発生しにくい。
【0005】 長いベルトコンベヤーでは,原・従軸の間に,その長さに応じた必要な数だけ ,中間ガイド8を設けて,ベルトの裏桟7をその溝で左右にずれない様に,真ん 中でガイドしているので,ベルト3の蛇行波は起こらない。
【0006】
【作用】
コンベヤーベルト3が,フレーム1の下を通って2の従動プーリに達する処ま で来ると,ほんの少しのバランスの崩れでも,こゝから,ベルト4は『ゆるみ』 の反対側に逃げ出し,最初は少しでも徐々にから益々へ進むのが従来からの片寄 りである。しかし,この考案によるベルトコンベヤーは,ベルト3が,常に両サ イドからベルトガイドローラー4で,その位置に押さえられているので,片寄る ことが出来ない。 ローラー4はハイモラーで硬く滑らかであり,転がり摩擦機構により,ベルト 3の側圧で押されても,抵抗は殆どなくコンベヤーベルトは,常に滑らかに運転 を続ける。
【0007】 又,長いベルトコンベヤーは,その長さに応じて,両軸の中間に,蛇行防止の 中間ガイド8が,片荷になったり,蛇行波が出始めそうになるとベルトの裏桟7 を,しっかりとガイドして,片寄りを防止している。
【0008】
【実施例1】 図1は,実施例1を示す正面図である。 図2は,実施例1を示すベルトコンベヤーの横断面図である。 図3は,実施例1を示す部分詳細図である。 従動軸プーリ2の近くに,ベルトガイドローラー4をセットする。その溝に, ベルト3の耳を両サイドから挟んで,軸6で受け,ブラケット5でフレーム1の 本体に締結して作動させる。 短いものはこれで充分。
【0009】
【実施例2】 図2は,実施例2を示すベルトコベヤーの横断面図である。 図4は,実施例2を示す部品の斜視図である。 実施例2は,ベルトコンベヤーが長くなると,中間にも蛇行防止が必要になる ので,その長さに応じて,中間ガイド8を,必要な数だけ,本体1にセットする 。
【0010】
【考案の効果】
各種のベルトコンベヤーは,この考案によって,従来からの懸案だった,片寄 りや蛇行も完全に防ぐことが出来た。 比較的単純な部品を取り付けるだけで,従来からの難題を解決することが出来 その調整やアフターサービスなど大変楽になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す正面図である。
【図2】実施例1及び実施例2を示す,ベルトコンベヤ
ーの横断面図である。
【図3】実施例1を示す部分詳細図である。
【図4】実施例2を示す部品の斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤーフレーム 2 従動軸(従動プーリ) 3 ベルト 4 ベルトガイドローラー 5 ブラケット 6 軸 7 ベルトの裏桟 8 中間ガイド

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトコンベヤーの,従動軸(1)の近
    くに,ベルトガイドローラー(4)を設け,ベルト
    (3)を左右からはさんでガイドする。以上のように構
    成した,ベルトコンベヤーの蛇行防止装置。
  2. 【請求項2】 ベルトコンベヤーの,原軸と従軸の中間
    に,その必要に応じただけ,中間ガイド(8)を設け
    て,ベルトの裏桟(7)をガイドする。ベルトコンベヤ
    ーの蛇行防止装置。
JP4818093U 1993-07-08 1993-07-08 ベルトコンベヤーの蛇行防止装置 Pending JPH078318U (ja)

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