JPH078313A - 傘カバー - Google Patents
傘カバーInfo
- Publication number
- JPH078313A JPH078313A JP16509293A JP16509293A JPH078313A JP H078313 A JPH078313 A JP H078313A JP 16509293 A JP16509293 A JP 16509293A JP 16509293 A JP16509293 A JP 16509293A JP H078313 A JPH078313 A JP H078313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- water
- folded
- drops
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 傘に付着した水滴を拭き取る。
【構成】 折り畳まれた傘の全体もしくは幌の部分を覆
う円筒状の生地から作られ、内部に吸水性を有する繊維
が取り付けられているか、もしくは生地に直接吸水加工
処理がなされている
う円筒状の生地から作られ、内部に吸水性を有する繊維
が取り付けられているか、もしくは生地に直接吸水加工
処理がなされている
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、傘の滴による不快感、
不便など各種支障を解決する為、使用後、滴が拭き取ら
れるように工夫された、あらゆる形状の傘に適用できる
傘カバーに関する。
不便など各種支障を解決する為、使用後、滴が拭き取ら
れるように工夫された、あらゆる形状の傘に適用できる
傘カバーに関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】雨の日の満員電車の中で、他
人の傘の滴で衣類を濡らされ不快感を味わった事のある
人は非常に多い。逆の言い方をすれば、自分が知らない
間に相手の服や持ち物を濡れた傘で濡らして迷惑を掛け
ている場合もかなりある。
人の傘の滴で衣類を濡らされ不快感を味わった事のある
人は非常に多い。逆の言い方をすれば、自分が知らない
間に相手の服や持ち物を濡れた傘で濡らして迷惑を掛け
ている場合もかなりある。
【0003】また、雨の日の自動車運転では、途中立ち
寄り先との往復に車から出て用事を足さざるを得ないと
きがあり、この間に傘を使用する。この場合、濡れた傘
が座席のシートやフロアーを濡らし不愉快な気分になる
ことがしばしばある。
寄り先との往復に車から出て用事を足さざるを得ないと
きがあり、この間に傘を使用する。この場合、濡れた傘
が座席のシートやフロアーを濡らし不愉快な気分になる
ことがしばしばある。
【0004】一方、雨が止んだ時も携帯用折り畳み傘の
場合は水滴が残り、鞄にいれた時滴が書類を濡らし駄目
にしてしまう例もある。
場合は水滴が残り、鞄にいれた時滴が書類を濡らし駄目
にしてしまう例もある。
【0005】このような課題を解決するための物品とし
て、デパートやスーパーマーケットでよく見掛けられる
ポリエチレンの袋カバーがある。しかし、これは上記課
題を適切に解決する手段にはなっていない。また、折り
畳まれた傘の先端部分より樹脂のフィルムが螺旋状に降
りて来て、全体を包み、先端に滴が導かれるように工夫
されたものもある。この方法も水滴の処理は不十分であ
る。
て、デパートやスーパーマーケットでよく見掛けられる
ポリエチレンの袋カバーがある。しかし、これは上記課
題を適切に解決する手段にはなっていない。また、折り
畳まれた傘の先端部分より樹脂のフィルムが螺旋状に降
りて来て、全体を包み、先端に滴が導かれるように工夫
されたものもある。この方法も水滴の処理は不十分であ
る。
【0006】その他の工夫として、先端にウレタンフォ
ームを付けて吸水処理をしたものも見受けられるが、水
漏れ面全体を拭き取ることは出来ない。
ームを付けて吸水処理をしたものも見受けられるが、水
漏れ面全体を拭き取ることは出来ない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記の
とおりに課題が、折り畳まれた傘の全体もしくは幌の部
分を覆う円筒状の生地から作られ、内部に吸水性を有す
る繊維が取り付けられているか、もしくは生地に直接吸
水加工処理がなされていることを特徴とする傘カバーを
提供することによって、解決される。
とおりに課題が、折り畳まれた傘の全体もしくは幌の部
分を覆う円筒状の生地から作られ、内部に吸水性を有す
る繊維が取り付けられているか、もしくは生地に直接吸
水加工処理がなされていることを特徴とする傘カバーを
提供することによって、解決される。
【0008】カバーの一端は傘を収納する為、開閉用に
紐やホックが取り付けられる場合もある。また、生地も
傘の収納を容易にする為に伸縮性を持たせた材質で構成
される場合もある。更に必要に応じて乾燥させる為、円
筒型の筒部分を全面開閉できるようジッパーが取り付け
られる事もある。
紐やホックが取り付けられる場合もある。また、生地も
傘の収納を容易にする為に伸縮性を持たせた材質で構成
される場合もある。更に必要に応じて乾燥させる為、円
筒型の筒部分を全面開閉できるようジッパーが取り付け
られる事もある。
【0009】一日に何回も折り畳まれたり開かれたりし
て使用される場合もあり、十分な吸水性を持つ繊維が望
ましく、テリー織(terry cloth)などが勧
められる素材ではあるが、良い吸水性樹脂の選択も重要
である。水滴の腐敗も懸念されるので生地に防かび処理
を行う事も望ましい。更に、内部を天日に干す事ができ
るように、ジッパーを取り付け開閉させ、反転可能にす
るなどの改良が考えられる。
て使用される場合もあり、十分な吸水性を持つ繊維が望
ましく、テリー織(terry cloth)などが勧
められる素材ではあるが、良い吸水性樹脂の選択も重要
である。水滴の腐敗も懸念されるので生地に防かび処理
を行う事も望ましい。更に、内部を天日に干す事ができ
るように、ジッパーを取り付け開閉させ、反転可能にす
るなどの改良が考えられる。
【0010】
【実施例】以下本発明を図1、図2、図3、及び図4を
参考に詳細に説明する。
参考に詳細に説明する。
【0011】図1は携帯用折り畳み傘を収納出来るサイ
ズであり、図2及び図3は一般に言われている蝙蝠傘が
収納出来るサイズを目的とした傘カバーである。図4は
水漏れを吸収する吸水性繊維が縫製されていることを示
す断面図である。
ズであり、図2及び図3は一般に言われている蝙蝠傘が
収納出来るサイズを目的とした傘カバーである。図4は
水漏れを吸収する吸水性繊維が縫製されていることを示
す断面図である。
【0012】図1(A)において、1は、折り畳まれた
傘の収納口で、2は、巾着式開閉口の紐の通し口、5
は、その紐の部分、3は、底の部分で縫い込まれて閉じ
られている。4は、内部の吸水処理繊維部分と縫い合わ
せたミシン跡である。
傘の収納口で、2は、巾着式開閉口の紐の通し口、5
は、その紐の部分、3は、底の部分で縫い込まれて閉じ
られている。4は、内部の吸水処理繊維部分と縫い合わ
せたミシン跡である。
【0013】図1(B)において、6は、図1(A)に
ジッパーを取り付けた場合で、図2(B)及び図3
(B)ともそれぞれジッパーをつけた場合の断面図を明
確にする為に誇張して書いたものであり、閉じられた場
合は外見上判らないように取り付けることもできる。こ
のように、ジッパーをつけると、使用後、水分除去のた
め乾燥を容易ならしめることができる。
ジッパーを取り付けた場合で、図2(B)及び図3
(B)ともそれぞれジッパーをつけた場合の断面図を明
確にする為に誇張して書いたものであり、閉じられた場
合は外見上判らないように取り付けることもできる。こ
のように、ジッパーをつけると、使用後、水分除去のた
め乾燥を容易ならしめることができる。
【0014】図2(A)は、図1と基本的には同じ構造
であるが、いわゆる蝙蝠傘と言われるものを対象とした
傘カバーで、先端に行くほど細くなり傘の形状に合せて
作られているが、この形状は必然性を伴わない。
であるが、いわゆる蝙蝠傘と言われるものを対象とした
傘カバーで、先端に行くほど細くなり傘の形状に合せて
作られているが、この形状は必然性を伴わない。
【0015】図3(A)も、図1、図2と同様基本的に
は同じ構造であるが、底の部分の一部が開かれ、傘の先
端部が出るように縫製されている。これは、蝙蝠傘の使
用者が時として、ステッキのように先端を地面につけて
歩く場合があり、本カバーの先端が磨耗してすり切れて
しまう恐れがある為、先端部を傘の先端部のみが出る程
度の隙間7が設けられているものである。
は同じ構造であるが、底の部分の一部が開かれ、傘の先
端部が出るように縫製されている。これは、蝙蝠傘の使
用者が時として、ステッキのように先端を地面につけて
歩く場合があり、本カバーの先端が磨耗してすり切れて
しまう恐れがある為、先端部を傘の先端部のみが出る程
度の隙間7が設けられているものである。
【0016】図4は、図1の内部の展開図であり、折り
畳まれ、水滴がついた傘の表面が直接接触する、吸水処
理された吸水繊維8が設けられており、この部分で滴が
拭き取られる。
畳まれ、水滴がついた傘の表面が直接接触する、吸水処
理された吸水繊維8が設けられており、この部分で滴が
拭き取られる。
【0017】また、水分の腐敗を防ぐ為、内部素材に防
かび剤を含有せしめることもできる。
かび剤を含有せしめることもできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
雨天の日の折り畳まれた傘の滴による衣服の濡れを防ぐ
事ができると共に、雨が止んだ直後の傘、特に携帯用の
折り畳み傘がなんの心配もなく希望の場所に収納出来る
という実用的効果は大である。また、これに関連した一
連の工夫は、本発明の基本的な目的を効果的に助けるに
十分な役割を果たす事ができる。
雨天の日の折り畳まれた傘の滴による衣服の濡れを防ぐ
事ができると共に、雨が止んだ直後の傘、特に携帯用の
折り畳み傘がなんの心配もなく希望の場所に収納出来る
という実用的効果は大である。また、これに関連した一
連の工夫は、本発明の基本的な目的を効果的に助けるに
十分な役割を果たす事ができる。
【図1】本発明の一実施例に従う携帯用折り畳み傘用の
傘カバーの斜視図。
傘カバーの斜視図。
【図2】本発明の他の実施例に従う蝙蝠傘が収納出来る
サイズの、傘カバーの斜視図(A)及びジッパー付き傘
カバーの斜視図(B)。
サイズの、傘カバーの斜視図(A)及びジッパー付き傘
カバーの斜視図(B)。
【図3】本発明の他の実施例に従う蝙蝠傘が収納出来る
サイズの、傘カバーの斜視図(A)及びジッパー付き傘
カバーの斜視図(B)。
サイズの、傘カバーの斜視図(A)及びジッパー付き傘
カバーの斜視図(B)。
【図4】水漏れを吸収する吸水性繊維が縫製されている
ことを示す展開図。
ことを示す展開図。
2 巾着 5 紐 6 ジッパー 7 隙間 8 吸水性繊維
Claims (1)
- 【請求項1】 折り畳まれた傘の全体もしくは幌の部分
を覆う円筒状の生地から作られ、内部に吸水性を有する
繊維が取り付けられているか、もしくは生地に直接吸水
加工処理がなされていることを特徴とする傘カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16509293A JPH078313A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 傘カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16509293A JPH078313A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 傘カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078313A true JPH078313A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15805739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16509293A Pending JPH078313A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 傘カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078313A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040018069A (ko) * | 2002-08-23 | 2004-03-02 | 김재현 | 비에 젖은 우산휴대가방 |
JP2010017210A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Yamazaki Corp | 傘収容具 |
KR101882764B1 (ko) * | 2017-04-25 | 2018-07-27 | 김정숙 | 우산집 및 우산집을 보관할 수 있는 우산 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP16509293A patent/JPH078313A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040018069A (ko) * | 2002-08-23 | 2004-03-02 | 김재현 | 비에 젖은 우산휴대가방 |
JP2010017210A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Yamazaki Corp | 傘収容具 |
KR101882764B1 (ko) * | 2017-04-25 | 2018-07-27 | 김정숙 | 우산집 및 우산집을 보관할 수 있는 우산 |
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