JPH078279U - 通 箱 - Google Patents

通 箱

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JPH078279U
JPH078279U JP4250793U JP4250793U JPH078279U JP H078279 U JPH078279 U JP H078279U JP 4250793 U JP4250793 U JP 4250793U JP 4250793 U JP4250793 U JP 4250793U JP H078279 U JPH078279 U JP H078279U
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JP
Japan
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box
box body
contact plate
container
empty tube
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JP4250793U
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English (en)
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JP2606251Y2 (ja
Inventor
則雄 日南田
真司 小谷
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Takeuchi Press Industries Co Ltd
Original Assignee
Takeuchi Press Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空のチューブ容器を収納する通箱において、
供給孔を塞ぐ当接板を箱本体に固定した通箱。 【構成】 通箱の当接板4の上端に固定部4aを形成
し、かつこの固定部4aの内周面に係合突起4bを形成
したもので、この係合突起4bが開口鍔1cに弾発的に
係合するため、当接板4が供給孔2の側面内側に確実に
固定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、内容物充填前の空のチューブ容器を、箱本体内に収納して、チュ ーブ容器製造工場から内容物充填工場へ輸送する場合に使用される通箱に関する 。
【0002】
【従来の技術】
一般に、内部にクリーム状の医薬品、化粧品等の内容物が充填されるチューブ 容器は、内容物が充填されるまでは、口部にキャップが螺合され、かつチューブ 容器胴部の端部が開口された状態で通箱に詰められている。そして、通箱の多く は段ボール、合成樹脂製の箱体が使用され、容器製造工場内でチューブ容器が箱 詰めされ、トラック等に積載されて内容物充填工場の内容物充填機に直接セット され、通箱内の空のチューブ容器が充填機に供給され、空のチューブ容器内に内 容物が充填されるものである。このような通箱としては、図6および図7に示す ようなものがある。50は空のチューブ容器であり、通箱51内には充填機52 に自動供給される空のチューブ容器50が収納されている。そして、空のチュー ブ容器50の充填機52への充填方法は、空のチューブ容器50が収納された通 箱51を充填機52にセットした後、空のチューブ容器50を供給する側の当接 板51aを手前側に抜き取り、供給孔51cを開放する。通箱51は、充填機5 2に傾斜して取り付けられており、空のチューブ容器50は供給孔51cから充 填機52に徐々に自動的に供給される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような考案にあっては、従来通箱が充填機にセットされる 場合、図6に示すように充填機に傾斜して取り付けられるため、空のチューブ容 器を供給する側の供給孔と相対向する側に当接されている当接板が傾斜している 方向にずり落ち、空のチューブ容器の充填機への供給を妨げる欠点があり、また 通箱に空のチューブ容器を詰める場合、自動箱詰機が使用されることが多く、こ の場合において、当接板が箱本体に固定されていないため、空のチューブ容器の 箱詰作業が当接板によって妨げられ、所定の本数を箱詰めすることが困難であっ た。
【0004】 この考案は、このような従来の課題に着目してなされたもので、当接板が箱本 体に確実に固定されることにより、空のチューブ容器の充填作業が妨げられず、 かつ自動箱詰機による箱詰作業がスムーズになる通箱を提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、この考案は箱本体の側面の相対向する箇所に、空の チューブ容器を内容物充填機へ供給するための、一組の供給孔を、各々隣接する 一方の側面に真っ直ぐ沿う位置に形成すると共に、箱本体内に各供給孔を閉塞す る当接板を配設した通箱において、前記当接板はL字形状に形成され、一辺が供 給孔の側面内側に当接されると共に、他辺がこの側面と交差する側面に当接され 、かつこの当接板の上端には、箱本体の開口鍔に係合する鉤形状の固定部が形成 されたことを特徴とする通箱であり、その実施例として鉤形状の固定部の内周面 に、箱本体の開口鍔に係合する係合突起が形成されたことを特徴とするものであ る。
【0006】
【作用】
以上のような構成をもった、この考案の作用について説明する。容器製造工場 において、箱本体内には複数の空のチューブ容器が、自動箱詰機により箱詰めさ れ、箱本体内に空のチューブ容器が、所定の本数だけ満杯に箱詰めされた後、ト ラック等に積載されて内容物充填工場へ輸送される。そして、内容物充填工場へ 到着した通箱は、内容物充填機のボックス支持台に直接セットされる。セットさ れた通箱から上蓋が付けられた状態で、箱本体の開口鍔から、当接板の鉤形状の 固定部が外され、手前に引き抜かれる。これにより、空のチューブ容器が内容物 充填機に順次供給される。なお、供給孔は箱本体の側面の相対向する箇所に形成 されているから、充填機に備えられている左右いずれのボックス支持台にでもセ ット可能である。
【0007】 さらに、この考案に係る通箱の特徴として、L字形状の当接板の上端部に形成 された鉤形状の固定部が、箱本体の開口鍔に係合しているので、当接板が箱本体 に固定される。特に鉤形状の固定部の内周面に係合突起が形成された当接板にあ っては、箱本体の開口鍔に弾発的に係合し、当接板は箱本体の側面に確実に固定 される。
【0008】
【実施例】
次に、この考案を図面に基づいて説明する。図1〜図5は、この考案の実施例 を示す図面である。図1は、この考案に係る通箱の分解斜視図を示す図面、図2 は、この考案に係る通箱に、空のチューブ容器を配列よく収納した場合の正面図 (a)および平面図(b)を示す図面である。1は箱本体であり、ポリプロピレ ン等の合成樹脂、段ボール、金属などで造られている。そして、材質はその他種 々考えられるが、いずれもこの考案の範囲に包含される。
【0009】 そして、この箱本体1の側面1aには、箱本体1を補強するリブ1bが形成さ れ、かつ側面1aの相対向する箇所には空のチューブ容器5を内容物充填機に供 給するための一組の供給孔2が形成されている。この供給孔2の孔位置は、供給 孔2が存在する側面1aと交差して隣接する一方の側面1aに真っ直ぐ沿う箇所 に設定されている。供給孔2の大きさは、空のチューブ容器5が内容物充填機に 支障なく供給される程度の大きさであれば良いことは言うまでもない。そして、 箱本体1の内側には、輸送中に供給孔2から空のチューブ容器5が外部に流出し ないように、箱本体1内には一組の供給孔2を塞ぐ当接板4が配設されている。 そして、この考案に係る通箱の特徴は、図3に示すようにL字形状に形成された 当接板4の上端部に、鉤形状の固定部4aが設けられている点にある。そして、 この鉤形状の固定部4aは箱本体1の開口鍔1cに弾発的に係合し、当接板4を 箱本体1の側面1aの内側に確実に固定する役割を有する。
【0010】 具体的には、図4(a)に示す実施例においては鉤形状の当接板4は、開口鍔 1cの下縁に、固定部4a内面に形成された係合突起4bが弾発的に係合するこ とにより、当接板4は鉤形状の固定部4aにより、堅固に開口鍔1cに係合する 。図4(b)は、この固定部4aの内側に係合突起4bが形成されない他の実施 例を示したもので、固定部4aを開口鍔1cに圧入することにより固定部4aは 開口鍔1cに固定される。なお、上蓋3と箱本体1は、金具6により固定されて いる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案によれば当接板が、箱本体の開口鍔に確実 に係合されているので、空のチューブ容器を内容物充填機に供給している時に、 当接板が箱本体内で移動することにより、空のチューブの供給が妨げられるのを 防止できる。また、自動箱詰機に空のチューブ容器を詰める場合においても、当 接板がずれて箱詰作業が妨げられるのを防止できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る通箱の分解斜視図を示す図面。
【図2】この考案に係る通箱の正面図(a)および平面
図(b)を示した図面。
【図3】この考案に係る通箱に取り付けられる当接板の
平面図(a)および正面図(b)を示した図面。
【図4】図3(a)のA−A線断面図および他の実施例
を示す断面図。
【図5】この考案に係る通箱が、内容物充填機のボック
ス台にセットされ、空のチューブ容器を供給している場
合を示す斜視図。
【図6】従来の通箱を内容物充填機にセットした場合の
斜視図。
【図7】従来の通箱を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 箱本体 1a 側面 1c 開口鍔 2 供給孔 4 当接板 4a 固定部 4b 係合突起 5 空のチューブ容器

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱本体の側面の相対向する箇所に、空の
    チューブ容器を内容物充填機へ供給するための、一組の
    供給孔を、各々隣接する一方の側面に真っ直ぐ沿う位置
    に形成すると共に、箱本体内に各供給孔を閉塞する当接
    板を配設した通箱において、前記当接板はL字形状に形
    成され、一辺が供給孔の側面内側に当接されると共に、
    他辺が該側面と交差する側面に当接され、かつ該当接板
    の上端には、箱本体の開口鍔に係合する鉤形状の固定部
    が形成されことを特徴とする通箱。
  2. 【請求項2】 前記鉤形状の固定部の内周面に、前記箱
    本体の開口鍔に係合する係合突起が形成されたことを特
    徴とする請求項1記載の通箱。
JP1993042507U 1993-07-06 1993-07-06 通 箱 Expired - Lifetime JP2606251Y2 (ja)

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JP1993042507U JP2606251Y2 (ja) 1993-07-06 1993-07-06 通 箱

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JPH078279U true JPH078279U (ja) 1995-02-03
JP2606251Y2 JP2606251Y2 (ja) 2000-10-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011016550A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Kansai Tube Kk チューブ容器用組立式通箱

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891524U (ja) * 1981-12-14 1983-06-21 株式会社東芝 通い箱
JPS6276182U (ja) * 1985-09-27 1987-05-15

Patent Citations (2)

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JP2011016550A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Kansai Tube Kk チューブ容器用組立式通箱

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