JPH078267Y2 - センターピラー部のウエザーストリツプ構造 - Google Patents
センターピラー部のウエザーストリツプ構造Info
- Publication number
- JPH078267Y2 JPH078267Y2 JP1988079775U JP7977588U JPH078267Y2 JP H078267 Y2 JPH078267 Y2 JP H078267Y2 JP 1988079775 U JP1988079775 U JP 1988079775U JP 7977588 U JP7977588 U JP 7977588U JP H078267 Y2 JPH078267 Y2 JP H078267Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- weather strip
- center pillar
- solid rubber
- weather
- Prior art date
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車の前後のサツシユレスドアの間のセン
ターピラーに取付けられ、ドアを閉じた時ガラスが当接
するウエザーストリツプ構造に関するものである。
ターピラーに取付けられ、ドアを閉じた時ガラスが当接
するウエザーストリツプ構造に関するものである。
[従来の技術] 従来の前後のサツシユレスドアの間のセンターピラーに
取付けられたウエザーストリツプ構造は、第4図及び第
5図に示す如くセンターピラー3に装着したホルダー24
とそのホルダー24に保持され且つ窓ガラス1,11を閉じた
時に当接するスポンジゴム製の中空シール部22a,32aを
持つウエザーストリツプ22,32とを備えたものである。
取付けられたウエザーストリツプ構造は、第4図及び第
5図に示す如くセンターピラー3に装着したホルダー24
とそのホルダー24に保持され且つ窓ガラス1,11を閉じた
時に当接するスポンジゴム製の中空シール部22a,32aを
持つウエザーストリツプ22,32とを備えたものである。
[考案が解決しようとする課題] 従来のウエザーストリツプ・ホルダーの組合せ構造にあ
つては、前ドア5と共に窓ガラス1を閉じた際中空シー
ル部22aが変形し、センターピラー3に取付けたウエザ
ーストリツプホルダー車外側端部24aに近接する箇所の
ウエザーストリツプ中空シール部22aの部分がホルダー
車外側端部24aから第5図に点線で示す如く離れ、中空
シール部22aとホルダー車外側端部24a間に間隙が生じ外
観を損なうと言う問題点があつた。
つては、前ドア5と共に窓ガラス1を閉じた際中空シー
ル部22aが変形し、センターピラー3に取付けたウエザ
ーストリツプホルダー車外側端部24aに近接する箇所の
ウエザーストリツプ中空シール部22aの部分がホルダー
車外側端部24aから第5図に点線で示す如く離れ、中空
シール部22aとホルダー車外側端部24a間に間隙が生じ外
観を損なうと言う問題点があつた。
本考案は、以上の課題を解決したウエザーストリツプ・
ホルダーの組合せ構造を提供することを目的としてい
る。
ホルダーの組合せ構造を提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 第1図乃至第4図を参考に説明する。上記目的を達成す
るために、本考案に係るセンターピラー部のウエザース
トリツプ構造は、センターピラー3に装着した1個のホ
ルダー4,14とそのホルダー4,14に保持し、窓ガラス1,11
を閉じた時に当接するスポンジゴム製の中空シール部2
a,12a及びソリツドゴム製の基底部2d,2eを持つ前側及び
後側とが別体のウエザーストリツプ2,12とを備えてお
り、さらに前記ホルダー4,14の車外側の端部4a,14aを窓
ガラス1,11面にほぼ面一の面を持つようその断面をT字
もしくはL字状に形成し、且つ前側のウエザーストリツ
プ2にのみホルダー車外側端部4a,14aを包囲被覆するソ
リツドゴム部分2b,2cを一体に延長形成すると共に、該
ソリツドゴム部分2bと少なくとも一方の基底部2d,2eの
係止部2f,2gとによりウエザーストリツプ2,12を保持形
成してある。
るために、本考案に係るセンターピラー部のウエザース
トリツプ構造は、センターピラー3に装着した1個のホ
ルダー4,14とそのホルダー4,14に保持し、窓ガラス1,11
を閉じた時に当接するスポンジゴム製の中空シール部2
a,12a及びソリツドゴム製の基底部2d,2eを持つ前側及び
後側とが別体のウエザーストリツプ2,12とを備えてお
り、さらに前記ホルダー4,14の車外側の端部4a,14aを窓
ガラス1,11面にほぼ面一の面を持つようその断面をT字
もしくはL字状に形成し、且つ前側のウエザーストリツ
プ2にのみホルダー車外側端部4a,14aを包囲被覆するソ
リツドゴム部分2b,2cを一体に延長形成すると共に、該
ソリツドゴム部分2bと少なくとも一方の基底部2d,2eの
係止部2f,2gとによりウエザーストリツプ2,12を保持形
成してある。
[作用] 上記のように構成されたウエザーストリツプ構造は、前
側の窓ガラス1を閉じた際前側の窓ガラス1に押されて
中空シール部2aが変形しても、スポンジゴム製の中空シ
ール部2aとソリツドゴム部分2b,2cとは一体であり、且
つソリツドゴム部分2b,2cはホルダー車外側端部4a,14a
を包囲被覆し固定されており、離間や移動することはな
い。
側の窓ガラス1を閉じた際前側の窓ガラス1に押されて
中空シール部2aが変形しても、スポンジゴム製の中空シ
ール部2aとソリツドゴム部分2b,2cとは一体であり、且
つソリツドゴム部分2b,2cはホルダー車外側端部4a,14a
を包囲被覆し固定されており、離間や移動することはな
い。
[実施例] 実施例について第1図乃至第4図を参考に説明する。5,
15は前後のドア、1,11は前後の窓ガラス、2,12は前側及
び後側とが別体のウエザーストリツプ2a,12aはスポンジ
ゴム製の中空シール部、3はセンターピラー、4,14はセ
ンターピラー3に装着した1個のホルダー、4a,14aはそ
のホルダー4,14の車外側端部であつて、前記窓ガラス1,
11の外面にほぼ面一の面を持つようその断面を第1図に
示す如くT字もしくは第3図に示す如くL字状に形成し
てある。なお2b,2cはスポンジゴム製の中空シール部2a
に一体に延長形成したソリツドゴム部分であつて、ホル
ダー車外側端部4a,14aを包囲被覆するように車外側端部
4a,14aにはめ込んであり、それ自体ウエザーストリツプ
2を保持する機能を持つている。またソリツドゴム部分
2b,2c外面にカラー皮膜6を施してもよい。
15は前後のドア、1,11は前後の窓ガラス、2,12は前側及
び後側とが別体のウエザーストリツプ2a,12aはスポンジ
ゴム製の中空シール部、3はセンターピラー、4,14はセ
ンターピラー3に装着した1個のホルダー、4a,14aはそ
のホルダー4,14の車外側端部であつて、前記窓ガラス1,
11の外面にほぼ面一の面を持つようその断面を第1図に
示す如くT字もしくは第3図に示す如くL字状に形成し
てある。なお2b,2cはスポンジゴム製の中空シール部2a
に一体に延長形成したソリツドゴム部分であつて、ホル
ダー車外側端部4a,14aを包囲被覆するように車外側端部
4a,14aにはめ込んであり、それ自体ウエザーストリツプ
2を保持する機能を持つている。またソリツドゴム部分
2b,2c外面にカラー皮膜6を施してもよい。
次に作用について説明する。上記のように構成されたウ
エザーストリツプ構造は、窓ガラス1を閉じた際窓ガラ
ス1に押されてスポンジゴム製の中空シール部2aが変形
しても、ウエザーストリツプ2のスポンジゴム製の中空
シール部2aとソリツドゴム部分2b,2cとは一体であり、
且つソリツドゴム部分2b,2cは車外側の端部4a,14aを包
囲被覆するようはめ込んであり固定されており離間,移
動することはない。
エザーストリツプ構造は、窓ガラス1を閉じた際窓ガラ
ス1に押されてスポンジゴム製の中空シール部2aが変形
しても、ウエザーストリツプ2のスポンジゴム製の中空
シール部2aとソリツドゴム部分2b,2cとは一体であり、
且つソリツドゴム部分2b,2cは車外側の端部4a,14aを包
囲被覆するようはめ込んであり固定されており離間,移
動することはない。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されているため、前
ドア1を閉じた際ホルダー車外側端部4a,14aが露出する
ことなく、したがつてそのホルダー車外側端部4a,14aに
装飾を施す必要がなくそのままで外観がよい。またソリ
ツドゴム部分2b,2cの外面にカラー皮膜6等の装飾を施
すことにより高級感を持たすことが可能となる。
ドア1を閉じた際ホルダー車外側端部4a,14aが露出する
ことなく、したがつてそのホルダー車外側端部4a,14aに
装飾を施す必要がなくそのままで外観がよい。またソリ
ツドゴム部分2b,2cの外面にカラー皮膜6等の装飾を施
すことにより高級感を持たすことが可能となる。
また、前側のウエザーストリツプ2のみにホルダー車外
側端部を被うソリツドゴム部分2b,2cを設けたので、ソ
リツドゴム部分2b,2cを別体に設けたものに比べて小型
化し、取付けも簡単である。
側端部を被うソリツドゴム部分2b,2cを設けたので、ソ
リツドゴム部分2b,2cを別体に設けたものに比べて小型
化し、取付けも簡単である。
第1図は本考案の一実施例を示す第4図のA−A断面
図、第2図は本考案の一実施例の前側のウエザーストリ
ツプを示す第4図のA−A断面図、第3図は本考案の別
な実施例を示す第4図のA−A断面図、第4図は自動車
の外観を示す斜視図、第5図は従来例を示す第4図のA
−A断面図である。 1,11……昇降ガラス 2,12,22,32……ウエザーストリツプ 2a,12a,22a,32a……中空シール部 2b,2c……ソリツドゴム部分 2d,2e……基底部 2f,2e……係止部 3……センターピラー 4,14,24……ホルダー 4a,14a,24a……ホルダー車外側端部 5,15……ドア 6……カラー皮膜
図、第2図は本考案の一実施例の前側のウエザーストリ
ツプを示す第4図のA−A断面図、第3図は本考案の別
な実施例を示す第4図のA−A断面図、第4図は自動車
の外観を示す斜視図、第5図は従来例を示す第4図のA
−A断面図である。 1,11……昇降ガラス 2,12,22,32……ウエザーストリツプ 2a,12a,22a,32a……中空シール部 2b,2c……ソリツドゴム部分 2d,2e……基底部 2f,2e……係止部 3……センターピラー 4,14,24……ホルダー 4a,14a,24a……ホルダー車外側端部 5,15……ドア 6……カラー皮膜
Claims (2)
- 【請求項1】センターピラー(3)に装着した1個のホ
ルダー(4)とそのホルダー(4)に保持し、窓ガラス
(1,11)を閉じた時に当接するスポンジゴム製の中空シ
ール部(2a,12a)及びソリツドゴム製の基底部(2d,2
e)を持つ前側及び後側とが別体のウエザーストリツプ
(2,12)とを備えており、更に前記ホルダー(4)の車
外側の端部(4a)をドアガラス(1,11)面にほぼ面一の
面を持つようその断面をT字状に形成し、且つ前側のウ
エザーストリツプ(2)にのみそのホルダー(4)のホ
ルダー車外側端部(4a)を包囲被覆するソリツドゴム部
分(2b)を一体に延長形成すると共に、該ソリツドゴム
部分(2b)と少なくとも一方の基底部(2d,2e)の係止
部(2f,2g)とによりウエザーストリツプ(2,12)を保
持してなるセンターピラー部のウエザーストリツプ構
造。 - 【請求項2】センターピラー(3)に装着した1個のホ
ルダー(14)とそのホルダー(14)に保持し、窓ガラス
(1,11)を閉じた時に当接するスポンジゴム製の中空シ
ール部(2a,12a)及びソリツドゴム製の基底部(2d,2
e)を持つ前側及び後側とが別体のウエザーストリツプ
(2,12)とを備えており、更に前記ホルダー(14)の車
外側の端部(14a)をドアガラス(1,11)面にほぼ面一
の面を持つようその断面をL字状に形成し、且つ前側の
ウエザーストリツプ(2)にのみそのホルダー(14)の
ホルダー車外側端部(14a)を包囲被覆するソリツドゴ
ム部分(2c)を一体に延長形成すると共に、該ソリツド
ゴム部分(2b)と少なくとも一方の基底部(2d,2e)の
係止部(2f,2g)とによりウエザーストリツプ(2,12)
を保持してなるセンターピラー部のウエザーストリツプ
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988079775U JPH078267Y2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | センターピラー部のウエザーストリツプ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988079775U JPH078267Y2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | センターピラー部のウエザーストリツプ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH023918U JPH023918U (ja) | 1990-01-11 |
JPH078267Y2 true JPH078267Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31304625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988079775U Expired - Lifetime JPH078267Y2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | センターピラー部のウエザーストリツプ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078267Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11274273B2 (en) | 2005-07-26 | 2022-03-15 | Corning Incorporated | Multilayered cell culture apparatus |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6145237U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-26 | 関東自動車工業株式会社 | 自動車のサイドドア−ガラスシ−ル構造 |
JPH0352175Y2 (ja) * | 1985-11-07 | 1991-11-12 | ||
JPS62165119U (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-20 | ||
JPH0798451B2 (ja) * | 1986-09-29 | 1995-10-25 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | サツシユレス車のウインドウエザ−ストリツプ |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP1988079775U patent/JPH078267Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11274273B2 (en) | 2005-07-26 | 2022-03-15 | Corning Incorporated | Multilayered cell culture apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023918U (ja) | 1990-01-11 |
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