JPH0781832B2 - 部品検出装置 - Google Patents

部品検出装置

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JPH0781832B2
JPH0781832B2 JP59146415A JP14641584A JPH0781832B2 JP H0781832 B2 JPH0781832 B2 JP H0781832B2 JP 59146415 A JP59146415 A JP 59146415A JP 14641584 A JP14641584 A JP 14641584A JP H0781832 B2 JPH0781832 B2 JP H0781832B2
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Japan
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component
suction
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suction nozzle
sensor
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JP59146415A
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健一 佐藤
眞透 瀬野
高宏 井上
末廣 田中
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品装着機の吸着ノズル等の保持装置で
保持された物体が正しく保持されているか、また正しい
物体か、を高速・確実に判定し、高い検出信頼性を提供
することができる部品検出装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の部品検出装置の例として、チップ形電子部品装着
機の部品検出装置について説明していく。
チップ形電子部品とは、高密度・コンパクトに電子部品
をプリント基板へ実装する目的で生まれた部品で、小さ
いもので縦1.25mm、横2mm、厚さ0.4mmという、いたって
微小な部品である。第1図に装着ヘッド3の吸着ノズル
5は、複数種類の電子部品が設置されている部品供給部
2からチップ部品1を選択的に吸着して取出し、プリン
ト基板の所定位置に順次装着する。この時、チップ部品
を保持する方法として、吸着ノズル5内に空圧をかけ、
生ずる真空圧で部品を吸い着けるという方法をとってい
る。第2図に、部品1が吸着ノズル5に正常に吸着して
いる状態を示す。
この装着装置において、従来は第3図のような部品の吸
着検出方法をとっていた。まず、コンバム6により、フ
ィルターA7、フィルターB8を通して大気がとり込まれ
る。この時、吸着ノズル5に真空圧が生じ部品1が吸着
されるわけである。部品を正常に吸着すると、吸着ノズ
ル5からの大気流入が止まるため、フィルターB8側が真
空状態になり、ペルスイッチ9内のフロート10が上がっ
てリードスイッチ11がONになるので、吸着が正しく行な
われたと判断できる。また、もし部品を全く吸着してい
ない場合や、第4図のように斜めに吸着している場合
は、吸着ノズル5から引き続き大気が流入するため、フ
ィルターB8側が真空にならず、フロート10が動かないの
で、リードスイッチがOFFとなり、吸着ミスと判断でき
る。しかしこの方法は吸着の際の気圧の変化を測るとい
う間接的な方法なので、応答スピードや確実性の面で問
題があった。また、第5図に示すような、「立ち吸着」
や「側面吸着」も検出不可能であった。そこで、これら
の問題を解消し、かつ同様な検出ができる装置が求めら
れていた。
発明の目的 本発明の目的は上述した従来方法の欠点を除去して、吸
着ノズルにて吸着される多種の物体形状、吸着状態に対
し、高速・確実に判定ができるような機能を持った部品
検出装置を提供することにある。
発明の構成 本発明の部品検出装置は、複数種類の電子部品を吸着ノ
ズルで選択的に吸着して取出し、前記吸着ノズルに吸着
された電子部品の吸着状態を逐一検出し、プリント基板
の所定位置に装着する一連動作を連続的に行う電子部品
装着機の部品検出装置において、電子部品の側方から照
射する光源と、この光源からの光を受光するセンサとを
有し、前記光源とこのセンサとの間に、前記吸着ノズル
によって移送された電子部品を保持することにより、こ
の電子部品の遮光幅を測定し、かつデータとして送信可
能なセンサ部と、使用される各電子部品に対する正常吸
着している状態の各遮光幅データを予め記憶させておく
比較値記憶部と、吸着ノズルで取出された吸着部品ごと
に、前記比較値記憶部に対し、その部品種類を示すデー
タを送るコントローラと、前記吸着部品に対する前記セ
ンサ部からの測定データと前記コントローラからのデー
タにより前記比較記憶部の中から選択された遮光幅デー
タとを比較して吸着状態の良否を判定する演算処理部で
構成することにより、吸着ノズルで吸着された部品を直
接検出できるので確実であり、また多種の部品形状にも
対応でき、ラインセンサの特徴から極めて高速に検出で
きるものである。
実施例の説明 以下に、本発明の一実施例であるチップ形電子部品装着
機の部品検出装置について、第6〜7図を参考にして説
明していく。まず本発明のシステム構成について、セン
サ部12は吸着部品1の厚みを測り、データを増幅器13へ
送る。一方、同時に装着機本体のコントローラ14から入
力回路15を通してその部品番号が比較値記憶部16へ送ら
れ、比較値記憶部16は対応する厚み標準データを送り出
す。上記2つの厚みデータが演算処理部17で比較され、
判定結果は出力回路18を通して装着機本体のコントロー
ラ14へ送られるという構成になっている。
つぎに、センサ部12の構造について、第7図をもとに説
明する。センサ部12の外形は図のようなもので、特に吸
着ノズル5および吸着物体1が入りこむのに十分な溝を
もっている。
そして、この溝の一方の側壁に平行光を出す光源19が埋
めこまれ、反対側の側壁にこのセンサ部の心臓であるラ
インセンサ20が埋めこまれている。
ここで、ラインセンサ20について少し説明する。このセ
ンサはビデオカメラの撮像素子として用いられるように
なった電荷結合素子(別称はCCD)の一次元タイプのも
のである。センサの受光面には、受光面長28.672mmのも
ので2048個ものセンサ素子が並んでいて、素子一つ一つ
は光源からの光を受光しているか否かの信号を出すこと
ができる。
そこで、第7図のように光源19とラインセンサ20間に物
体が入りこむと、その分光がさえぎられ、センサ受光面
に影が投影される。この時、素子を順にスキャンするこ
とにより、どれだけの素子に影ができているかが分かる
ので、物体の厚みデータが得られるわけである。
こうして得られた厚みデータと比較値記憶部に納められ
た厚みデータを比較することにより、次の判定が下せ
る。まず、測定データと比較データが一致した場合。こ
の時は正しい部品が正常に吸着されている。次に、測定
データがありかつ比較データと一致しない場合。この時
は間違った部品が吸着されているか「立ち吸着」等の異
常吸着が考えられる。そして測定値が0の場合は部品を
吸着していないとみなせるわけである。
発明の効果 以上の説明から明確なように、本発明の部品検出装置に
よれば、吸着ノズルが物体を吸着しているか否かだけで
なく、「立ち吸着」・「側面吸着」といった異常吸着や
間違い部品の吸着も検出できる上、多種の部品形状にも
対応できる。またペルスイッチを用いた時よりも高速か
つ確実な検出が行なえるので、チップ形電子部品装着機
においてはチップ部品の適正装着率向上に大きな効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はチップ形電子部品装着機の装着部関連図、第2
図はチップ部品が正常に吸着されている状態を表わす拡
大図、第3図は従来の部品検出装置を表わすシステム
図、第4図はチップ部品が斜めに吸着されている状態を
表わす拡大図、第5図はチップ部品が立ち吸着されてい
る状態を表わす拡大図、第6図は本発明の一実施例にお
けるチップ形電子部品装着機の部品検出装置のシステム
図、第7図は同検出装置の内、センサ部の拡大投影図で
ある。 1……チップ部品、2……部品供給部、3……装着ヘッ
ド、4……プリント基板、5……吸着ノズル、6……コ
ンバム、7……フィルターA、8……フィルターB、9
……ペルスイッチ、10……フロート、11……リードスイ
ッチ、12……センサ部、13……増幅器、14……装着機本
体のコントローラ、15……入力回路、16……比較値記憶
部、17……演算処理部、18……出力回路、19……光源、
20……ラインセンサ、21……キー入力部。
フロントページの続き (72)発明者 田中 末廣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−142502(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の電子部品を吸着ノズルで選択的
    に吸着して取出し、前記吸着ノズルに吸着された電子部
    品の吸着状態を逐一検出し、プリント基板の所定位置に
    装着する一連動作を連続的に行う電子部品装着機の部品
    検出装置において、電子部品の側方から照射する光源
    と、この光源からの光を受光するセンサとを有し、前記
    光源とこのセンサとの間に、前記吸着ノズルによって移
    送された電子部品を保持することにより、この電子部品
    の遮光幅を測定し、かつデータとして送信可能なセンサ
    部と、使用される各電子部品に対する正常吸着している
    状態の各遮光幅データを予め記憶させておく比較値記憶
    部と、吸着ノズルで取出された吸着部品ごとに、前記比
    較値記憶部に対し、その部品種類を示すデータを送るコ
    ントローラと、前記吸着部品に対する前記センサ部から
    の測定データと前記コントローラからのデータにより前
    記比較値記憶部の中から選択された遮光幅データとを比
    較して吸着状態の良否を判定する演算処理部とを有する
    部品検出装置。
JP59146415A 1984-07-13 1984-07-13 部品検出装置 Expired - Lifetime JPH0781832B2 (ja)

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JPS6125002A JPS6125002A (ja) 1986-02-03
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JP6661454B2 (ja) 2016-04-21 2020-03-11 株式会社東海理化電機製作所 表示装置、表示板の製造方法
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