JPH0781212B2 - 繊維束切断装置 - Google Patents

繊維束切断装置

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JPH0781212B2
JPH0781212B2 JP2415886A JP2415886A JPH0781212B2 JP H0781212 B2 JPH0781212 B2 JP H0781212B2 JP 2415886 A JP2415886 A JP 2415886A JP 2415886 A JP2415886 A JP 2415886A JP H0781212 B2 JPH0781212 B2 JP H0781212B2
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rotor
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、繊維束切断装置の構造に関し、とくにロータ
部に放射状に多数のナイフを植設し、繊維束を該ナイフ
の刃先へ巻き付けたのち押えローラによって押切るタイ
プの繊維束切断装置の構造に関する。
[従来の技術] 従来から、第6図に概略構成を示すように、ロータ部1
に放射状にナイフ2を配設し、該ナイフ2の刃先へ繊維
束3を巻き付けたのち、押えローラ4により繊維束3を
押切るようにした繊維束切断装置5が知られている(た
とえば特開昭51−102123号公報、特開昭51−102124号公
報、特開昭51−139932号公報、特開昭52−148230号公報
等)。このような構造の繊維束切断装置5は、たとえば
第6図に示す合成繊維ステープルの製造工程において、
高速化、太デニール化を進めるために切断工程において
多用されている。ナイフ2を一定の間隔で配設している
ため、押切られる繊維束3も一定の安定した長さに切断
され、むらの少ない良好な品質の開せんされた繊維が得
られることが知られている。
第6図には、クリンパーをかけた後の乾燥装置6から、
紡績用油剤添加装置7、繊維束異常検出装置8、張力調
整装置9、そして繊維束切断装置5までの工程を示す
が、繊維束3に異常部(つまり製品から除かれるべき部
分)が生じた場合、通常装置を停止して、すなわち繊維
束3の走行を停止して異常部分を除去するようにしてい
る。除去は、繊維束異常検出装置8の直後部位10でも可
能であるが、繊維束切断装置5部位で行うのが一番効率
がよい。
従来、繊維束切断装置5部位での異常繊維束の除去は、
第7図に示すように、繊維束切断装置5からの開せん繊
維の風送ライン11を正常糸風送ライン12と異常糸風送ラ
イン13とに分岐させ、前述の繊維束3の正規の走行を停
止して繊維束切断装置5部で異常糸を確認しながらダン
パ14を作動させて異常糸を異常糸風送ライン13から取出
すようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記の異常糸除去方法においては、異常糸部
分を効率よく取出すのは相当困難であり、通常異常糸風
送ライン13にかなりの量の正常糸が混入してしまうとい
う問題がある。
また、第6図の工程に示したように、繊維束3は乾燥装
置6である量蛇行されたのちに走行されるので、たとえ
ば4〜5分程度であれば走行ラインおよび繊維束切断装
置5を停止しても簡単に復旧可能であるが、それ以上長
時間の停止になると、乾燥装置6では吸収できなくなり
ライン復旧に長時間を要する。したがって、異常糸除去
のための停止時間はこの時間内に納めることが望まれる
が、上記方法のように異常糸を確認しながら繊維束切断
装置5を操作する場合それが難しいことが多く、また、
前述の如く繊維束異常検出装置8の直後部位10で除去す
る場合には所望の時間内に納めることはほとんど不可能
に近いという問題がある。
本発明は、上記のような問題点に着目し、正常糸部分を
大量に無駄にすることなく異常糸部分を効率よくかつ正
確に除去でき、しかも容易に異常糸の正常糸との分離が
でき短時間で正規の切断動作に復旧可能な繊維束切断装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的に沿う本発明の繊維束切断装置は、ロータ部に
放射状に多数のナイフを植設し、繊維束を該ナイフの刃
先へ巻き付けたのち、押えローラによって押切る繊維束
切断装置において、前記ロータ部の一側面側に、外周に
繊維束を巻き付け可能な前記ロータ部と同軸のロータ構
造からなるウェストスプールを並設し、該ウェストスプ
ールと前記ロータ部との間に、繊維束を前記ロータ部外
周と前記ウェストスプール外周間の両方向にのり移し可
能なのり移し手段を設けるとともに、ウェストスプール
と前記ロータ部との間の駆動の連結をオンオフ可能なク
ラッチ手段を設けたものから成っている。
ここで、のり移し手段は、たとえば繊維束をロータ部外
周およびウェストスプール外周に押付ける押えガイド、
および繊維束をロータ部外周からウェストスプール外周
へあるいはウェストスプール外周からロータ部外周へと
移行させるのり移しガイド等からなる。あるいは、単に
繊維束切断装置直前に設けられる繊維束ガイドローラ
を、ロータ部外周およびウェストスプール外周間を移動
させる機構から構成してもよい。
[作用] このように構成された装置においては、正常糸が流れて
いる間は従来と同様多数のナイフ上にのり上げた繊維束
が押えローラによってナイフの刃先部で押切られるが、
異常糸がくると、一旦装置が停止され、のり移し手段に
より異常糸最上流側部分直前がウェストスプール側に移
行される。そして異常が生じている長さ分ウェストスプ
ール外周上に巻き付けられ、正常糸に戻ったところで再
び繊維束はロータ部外周上に戻され、正規の切断動作が
開始される。ウェストスプールの駆動は、異常糸をウェ
ストスプールに巻き付け終った後の適当な時期にクラッ
チ手段をオフにすることによって切られ、ウェストスプ
ール上から切断等により異常糸が除去される。この除去
時には、すでにロータ部は正規の回転、切断動作に入っ
ていることが好ましい。
このように、異常糸は確認されながらのり移されるの
で、正確に正常糸部分と分離され、この分離は単にのり
移し操作とともに、ウェストスプールをロータ部ととも
に回転させるだけでよいので、容易に行われ、かつ短時
間で行われる。また、ウェストスプールからの異常糸の
除去作業は、任意の適当な時間に行えばよくロータ部が
正規の運転状態に入ったのちにも可能であり、かつ異常
糸を上記の如く正常糸から分離するだけであれば前述の
4〜5分以内に十分にできるので、異常糸除去作業のた
めに乾燥装置を含めた繊維束製造装置全体を停止させる
ことはなくなる。
[実施例] 以下に本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図ないし第4図は、本発明の一実施例に係る繊維束
切断装置を示している。図において、21は、ロータ部を
示しており、ロータ部21には放射状に多数のナイフ22が
植設されている。ナイフ22は、円周方向に等ピッチで配
設されており、ナイフ22の刃先に巻き付けられた繊維束
23が、押えローラ24によって一定の長さに押切られるよ
うになっている。一定の長さに押切られた繊維束23は、
開せんされほぐされた繊維としてロータ部21内から適当
な風送系を介して次の工程へと送られる。
繊維束23はガイドローラ25からロータ部21の外周へと導
かれ、ガイドローラ25は、繊維束23を適当に収束できる
よう、第4図に示すようにテーパ形のフランジ26を有し
ている。そして、ガイドローラ25の上流側には、ガイド
ローラ25よりもさらに幅の狭いガイドローラ27が設けら
れており、ガイドローラ27は、押えガイド(後述)で繊
維束23を押えるとき繊維束23が押えガイドの幅からはみ
出さないよう繊維束23ののり移し動作直前に繊維束23の
幅を狭くしておくものである。ガイドローラ27は、シリ
ンダ装置等の適当な手段28により上下動可能となってい
る。なお、ガイドローラ27の上流側には、繊維束23に張
力を付与し、かつその張力を一定値に制御できるダンサ
ローラ(図示略)が設けられることが好ましい。繊維束
23にはクリンプがかけられているので、この張力制御に
よって繊維束23の伸び量が一定に納められ、ロータ部21
での一定長切断が保証される。
ロータ部21の一側面側には、外周に繊維束を巻き付け可
能なロータ部21と同軸のロータ構造からなるウェストス
プール29が並設されている。ウェストスプール29とロー
タ部21との間には、円周方向に複数配設された切欠き30
を有する仕切りフランジ31が設けられている。ウェスト
スプール29の仕切りフランジ31と反対側側面にもフラン
ジ32が設けられており、ロータ部21の仕切りフランジ31
と反対側側面にもフランジ33が設けられている。この仕
切りフランジ31における切欠き30は、従来のロータ部用
フランジにも最初の繊維束をひっかけるためのものとし
て設けられていたものであるが、本発明では後述の如く
別の役目もなす。
ロータ部21の外周とウェストスプール29の外周に対向す
る位置には、先端部が二又部34に形成され、該二又部34
が仕切りフランジ31を挟んでロータ部21の外周とウェス
トスプール29の外周とにそれぞれ近接可能な押えガイド
35が設けられている。押えガイド35は、適当な往復動装
置(図示略)により、ロータ部21およびウェストスプー
ル29側に進退可能となっている。押えガイド35の上部側
には、のり移しガイド36が設けられており、のり移しガ
イド36は、ガイド部37で繊維束23を案内するとともに、
ロータ部21の軸に沿う方向に移動することにより繊維束
23をロータ部21外周からウェストスプール29外周へある
いはウェストスプール29外周からロータ部21外周へと移
行させることができるようになっている。この押えガイ
ド35およびのり移しガイド36は、ウェストスプール29と
ロータ部21との間において、繊維束23をロータ部21外周
とウェストスプール29外周間の両方向にのり移し可能な
のり移し手段を構成している。
仕切りフランジ31の円周方向の適当な位置で仕切りフラ
ンジ31に対向する位置には、先端部が切欠き30内に挿入
されることにより仕切りフランジ31(したがってロータ
部21)の回転方向位置を固定する位置決めブロック38が
設けられている。この位置決めブロック38も仕切りフラ
ンジ31方向に進退可能となっている。そして、位置決め
ブロック38と押えガイド35およびのり移しガイド36との
位置関係は、位置決めブロック38がある切欠き30に挿入
されたとき、押えガイド35およびのり移しガイド36が別
の切欠き30の位置に位置する関係になっている。
ウェストスプール29上方には、ウェストスプール29の外
周に向かって進退可能なカッタ39が設けられている。こ
のカッタ39は、ウェストスプール29上に巻き付けられた
繊維束23を切断するのであるが、詳細な機能は後述す
る。
ウェストスプール29は、第2図に示すように、ロータ部
21と同軸でベアリング40によってロータ部21に対し相対
回転可能に支持されている。ウェストスプール29とロー
タ部21との間には、クラッチ手段41が設けられており、
クラッチ手段41のオンオフによって、ウェストスプール
29はロータ部21と一体に回転することも、ウェストスプ
ール29だけ単独で停止することもできるようになってい
る。クラッチ手段41は、ロータ部21側側面に接触可能な
クラッチライニング42と、適当な吸引手段(図示略)に
より真空吸引される真空室43とから成っており、クラッ
チライニング42は、ベアリング40をそのアウタレースが
横移動可能なマグネトタイプのベアリングから構成する
ことにより、ベアリング40のアウタレースのスライドを
介してロータ部21側に接触、離反されるようになってい
る。
なお、本実施例では、第3図に駆動系統を示すように、
ウェストスプール29をロータ部21と同軸としてロータ部
21側からウェストスプール29側に駆動が伝達されるよう
構成されているが、これに限らず、たとえばロータ部側
とウェストスプール側とをそれぞれ独立の駆動伝達系統
としてもよい。ただし、図に示したような駆動系統にす
ることにより、駆動伝達部を非常にコンパクトにまとめ
ることが可能であるので、既存の繊維束切断装置の改造
だけで本発明の適用が可能となる。またクラッチ手段も
本実施例のものに限らず任意の適当な機構の採用が可能
である。
上記のように構成された実施例装置の作用を第5図を参
照しつつ説明する。
第5図(イ)ないし(ヌ)は、異常糸を除去する場合の
装置の動作を平面図と側面図により順に示したものであ
る。
まず(イ)は、繊維束23を切断する通常状態を示してお
り、繊維束23はガイドローラ25からロータ部21へと導か
れ、ロータ部21のナイフ22と押えローラ24により一定長
に切断される。
この状態において、異常糸23aがくると、(ロ)に示す
ように、異常糸23aと正常糸23bとの境目がロータ部21の
直前にきたときにロータ部21の回転が停止される。停止
位置は、位置決めブロック38を仕切りフランジ31の切欠
き30に挿入することにより一定の位置に決められる。そ
して、押えガイド35およびのり移しガイド36が前進さ
れ、これらが別の切欠き30部分に位置される。
つぎに(ハ)に示すように、のり移しガイド36およびガ
イドローラ25が横移動され、のり移しガイド36のガイド
部37に保持された繊維束23が、ロータ部21外周上からウ
ェストスプール29外周上へと移行される。このとき、の
り移しガイド36が切欠き30部分に位置されているので、
案内される繊維束23は切欠き30部分から容易に移動で
き、すなわち切欠き30は繊維束23の通り道となり、しか
も押えガイド35によってロータ部21外周上に押付けられ
ているので、移行がスムーズに行われるとともに余分な
正常糸23bがひきずられてウェストスプール29側に移行
することもない。
のり移しガイド36による切欠き30部分を通しての繊維束
23の移行が終ると、(ニ)に示すように、のり移しガイ
ド36はさらにウェストスプール29外周に近接するよう押
し込まれ、繊維束23はウェストスプール29外周面上に正
確に位置される。
つぎに、(ホ)に示すように、押えガイド35およびのり
移しガイド36、さらに位置決めブロック38が後退され
る。このときクラッチ手段41はオンとされており、各ガ
イド類後退ののちウェストスプール29が回転される。繊
維束23は切欠き30部をわたされた状態であるので、ウェ
ストスプール29の回転に伴ない繊維束23はウェストスプ
ール29外周上に巻き付けられる。ウェストスプール29の
回転量は、異常糸23aの発生長に応じた量だけ行われ、
異常糸23aをウェストスプール29上に巻き付けたのち、
回転が停止される。
そして、(ヘ)に示すように、再び押えガイド35および
のり移しガイド36がウェストスプール29外周側に前進さ
れる。このときにも、位置決めブロック38による位置決
めは行われる。
つぎに(ト)に示すように、のり移しガイド36およびガ
イドローラ25が横移動され、のり移しガイド36のガイド
部37に保持された繊維束23が、ウェストスプール29外周
上からロータ部21外周上へと移行される。このときに
も、のり移しガイド36が切欠き30部分に位置されるの
で、案内される繊維束23が切欠き30部分から容易に移動
でき、しかも押えガイド35によって繊維束23がウェスト
スプール29外周上に押付けられているので、移行がスム
ーズに行われるとともにウェストスプール29上の異常糸
23aがひきずられてロータ部21側に移行することもな
い。この結果、繊維束23のうち異常糸23a部分のみが効
率よくウェストスプール29外周上に巻き付けられ、正常
糸23bと正確に分離される。
その後(チ)に示すように、のり移しガイド36はさらに
ロータ部21外周に近接するよう押し込まれ、繊維束23は
ロータ部21外周面上に正確に位置される。
つぎに(リ)に示すように、再びロータ部21が回転され
始め、正常糸23bがロータ部21外周上に巻き付けられる
とともに、巻き付けられた繊維束23が切断される。この
ロータ部21の回転開始に際しては、ウェストスプール29
側とロータ部21とにわたっている繊維束23をあえて切断
するようにしてもよいが、そうしなくても、ロータ部21
上で正常糸23bが押えローラ24により切断されることに
より、自然にロータ部21側の繊維束23とウェストスプー
ル29側の繊維束23とはつながりが絶ち切られる。
ウェストスプール29は、ロータ部21が回転されたのち適
当な時期に、クラッチ手段41をオフにすることにより回
転が停止される。そして、(ヌ)に示すように、カッタ
39によって、巻き付けられていた異常糸23aが切断さ
れ、下方に落下させるなどして除去される。異常糸23a
であるから、ロータ部21におけるような切断方法をとる
必要はなく、ウェストスプール29からは任意の適当な方
法により除去すればよい。この除去は、ロータ部21を正
規の運転状態にしたのちの適当な時期に行うえばよいの
で、繊維束切断装置の運転を停止するのは、上述の一連
の異常糸23a分離のための操作のみでよいことになり、
短時間の停止ですむ。
なお、上記の一連の動作は、自動的に行わせることが可
能であり、手動操作によることも勿論可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の繊維束切断装置によると
きは、ロータ部の一側面側にウェストスプールを並設
し、のり移し手段とクラッチ手段を設けて異常糸を正常
糸から分離してウェストスプール外周上に巻き付けると
ともに、巻き付けられた異常糸をロータ部の正規の運転
状態復帰後にウェストスプールから除去できるようにし
たので、繊維束切断装置部で正常糸を大量に無駄にする
ことなく異常糸のみを正確に効率よく除去することがで
き、しかも異常糸除去のための装置の正規の運転停止時
間をごく短時間に納めることができ、繊維束製造ライン
全体を停止させるおそれを除去することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る繊維束切断装置の斜視
図、 第2図は第1図の装置の縦断面図、 第3図は第1図の装置の駆動系統図、 第4図は第1図の装置のガイドローラの平面図、 第5図(イ)ないし(ヌ)は第1図の装置の作動状態を
順に示した側面図および平面図、 第6図は一般的な繊維束製造工程を示す概略構成図、 第7図は従来の異常糸振分け部の斜視図、 である。 21……ロータ部 22……ナイフ 23……繊維束 23a……異常糸 23b……正常糸 24……押えローラ 25……ガイドローラ 29……ウェストスプール 30……切欠き 31……仕切りフランジ 35……押えガイド 36……のり移しガイド 37……ガイド部 38……位置決めブロック 39……カッタ 40……ベアリング 41……クラッチ手段 42……クラッチライニング 43……真空室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータ部に放射状に多数のナイフを植設
    し、繊維束を該ナイフの刃先へ巻き付けたのち、押えロ
    ーラによって押切る繊維束切断装置において、前記ロー
    タ部の一側面側に、外周に繊維束を巻き付け可能な前記
    ロータ部と同軸のロータ構造からなるウェストスプール
    を並設し、該ウェストスプールと前記ロータ部との間
    に、繊維束を前記ロータ部外周と前記ウェストスプール
    外周間の両方向にのり移し可能なのり移し手段を設ける
    とともに、ウェストスプールと前記ロータ部との間の駆
    動の連結をオンオフ可能なクラッチ手段を設けたことを
    特徴とする繊維束切断装置。
JP2415886A 1986-02-07 1986-02-07 繊維束切断装置 Expired - Fee Related JPH0781212B2 (ja)

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