JPH0780683A - ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ - Google Patents
ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤInfo
- Publication number
- JPH0780683A JPH0780683A JP22618193A JP22618193A JPH0780683A JP H0780683 A JPH0780683 A JP H0780683A JP 22618193 A JP22618193 A JP 22618193A JP 22618193 A JP22618193 A JP 22618193A JP H0780683 A JPH0780683 A JP H0780683A
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- Japan
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- wire
- welding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高電流密度の溶接条件においても溶接時に未
溶融フラックスの突き出しがなく、アークが安定してス
パッタ発生量が少ない等、溶接作業性が良好なガスシー
ルドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供すること
を目的とする。 【構成】 充填フラックス中に鉄粉を５〜３０重量％を
含有し、その他は脱酸剤，合金剤，アーク安定剤および
スラグ形成剤からなるフラックスをワイヤ重量比で１２
〜２２％を充填し、かつ前記鉄粉がワイヤ断面の中心部
に充填されていることを特徴とするガスシールドアーク
溶接用フラックス入りワイヤ。
溶融フラックスの突き出しがなく、アークが安定してス
パッタ発生量が少ない等、溶接作業性が良好なガスシー
ルドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供すること
を目的とする。 【構成】 充填フラックス中に鉄粉を５〜３０重量％を
含有し、その他は脱酸剤，合金剤，アーク安定剤および
スラグ形成剤からなるフラックスをワイヤ重量比で１２
〜２２％を充填し、かつ前記鉄粉がワイヤ断面の中心部
に充填されていることを特徴とするガスシールドアーク
溶接用フラックス入りワイヤ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接用フラックス入り
ワイヤに係り、特に溶接作業性のすぐれたガスシールド
アーク溶接用フラックス入りワイヤに関する。
ワイヤに係り、特に溶接作業性のすぐれたガスシールド
アーク溶接用フラックス入りワイヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】ガスシールドアーク溶接用フラックス入
りワイヤ（以下、フラックス入りワイヤという。）は主
として軟鋼および低合金鋼の自動または半自動溶接に用
いられており、ソリッドワイヤに比べてアークが安定し
スパッタが少ない溶接が可能で、溶接ビードは生成スラ
グにより完全に被包されるため外観が美しい等の利点が
ある。よって、近年益々多く使用される傾向にある。
りワイヤ（以下、フラックス入りワイヤという。）は主
として軟鋼および低合金鋼の自動または半自動溶接に用
いられており、ソリッドワイヤに比べてアークが安定し
スパッタが少ない溶接が可能で、溶接ビードは生成スラ
グにより完全に被包されるため外観が美しい等の利点が
ある。よって、近年益々多く使用される傾向にある。
【０００３】従来、フラックス入りワイヤは図２（ａ）
に代表されるような複雑断面構造のものが使用されてい
たが、２．４mm以下の細径にする場合伸線時断線し易く
加工が難しい。また細径のフラックス入りワイヤの使用
量が多くなったので、最近では伸線し易い図２（ｂ），
（ｃ）に示す単純断面構造のフラックス入りワイヤが主
に製造されている。
に代表されるような複雑断面構造のものが使用されてい
たが、２．４mm以下の細径にする場合伸線時断線し易く
加工が難しい。また細径のフラックス入りワイヤの使用
量が多くなったので、最近では伸線し易い図２（ｂ），
（ｃ）に示す単純断面構造のフラックス入りワイヤが主
に製造されている。
【０００４】しかし、単純断面構造のフラックス入りワ
イヤは、溶接時に外皮が早く溶融し充填フラックスの溶
融が遅れるため未溶融フラックスの突き出しが出易く、
溶接部にスラグ巻き込み等の溶接欠陥が発生したり、ア
ークが不安定となってスパッタが発生する等の問題があ
る。
イヤは、溶接時に外皮が早く溶融し充填フラックスの溶
融が遅れるため未溶融フラックスの突き出しが出易く、
溶接部にスラグ巻き込み等の溶接欠陥が発生したり、ア
ークが不安定となってスパッタが発生する等の問題があ
る。
【０００５】この問題を解決するため、例えば特開昭５
８−１４８０９５号公報にはＬｉの炭酸塩を含有させて
充填フラックスの融点を下げ、充填フラックスの溶融速
度を速くする技術が開示されている。また、特開昭６２
−１０４６９５号公報には金属粉をワイヤ横断面方向に
偏析させてその一部を外皮内面と接触させるように分布
させ、金属粉からアークを発生させて未溶融フラックス
の突き出しの発生を抑制することを開示している。
８−１４８０９５号公報にはＬｉの炭酸塩を含有させて
充填フラックスの融点を下げ、充填フラックスの溶融速
度を速くする技術が開示されている。また、特開昭６２
−１０４６９５号公報には金属粉をワイヤ横断面方向に
偏析させてその一部を外皮内面と接触させるように分布
させ、金属粉からアークを発生させて未溶融フラックス
の突き出しの発生を抑制することを開示している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近、能率の
点より高電流密度の溶接条件が採用される方向にあり、
上記従来技術によって未溶融フラックスの突き出しの改
善を図っても、Ｌｉの炭酸塩を含有させて充填フラック
スの融点を下げた特開昭５８−１４８０９５号公報記載
の技術では、依然として未溶融フラックスの突き出しが
生じ、アークが不安定となってスパッタが発生する場合
がある。また、金属粉をワイヤ横断面方向に偏析させて
その一部を外皮内面と接触させるように分布させた特開
昭６２−１０４６９５号公報記載の技術では未溶融のフ
ラックス突き出しは生じないものの金属粉から発生する
アークが不安定となってスパッタが発生する場合があ
る。
点より高電流密度の溶接条件が採用される方向にあり、
上記従来技術によって未溶融フラックスの突き出しの改
善を図っても、Ｌｉの炭酸塩を含有させて充填フラック
スの融点を下げた特開昭５８−１４８０９５号公報記載
の技術では、依然として未溶融フラックスの突き出しが
生じ、アークが不安定となってスパッタが発生する場合
がある。また、金属粉をワイヤ横断面方向に偏析させて
その一部を外皮内面と接触させるように分布させた特開
昭６２−１０４６９５号公報記載の技術では未溶融のフ
ラックス突き出しは生じないものの金属粉から発生する
アークが不安定となってスパッタが発生する場合があ
る。
【０００７】そこで、この発明は、高電流密度の溶接条
件においても溶接時に未溶融フラックスの突き出しがな
く、アークが安定してスパッタ発生量が少ない等、溶接
作業性が良好なガスシールドアーク溶接用フラックス入
りワイヤを提供することを目的とする。
件においても溶接時に未溶融フラックスの突き出しがな
く、アークが安定してスパッタ発生量が少ない等、溶接
作業性が良好なガスシールドアーク溶接用フラックス入
りワイヤを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明のガスシールド
アーク溶接用フラックス入りワイヤは、充填フラックス
中に鉄粉を５〜３０重量％を含有し、その他は脱酸剤，
合金剤，アーク安定剤およびスラグ形成剤からなるフラ
ックスをワイヤ重量比で１２〜２２％を充填し、かつ前
記鉄粉がワイヤ断面の中心部に充填されていることを特
徴とする。
アーク溶接用フラックス入りワイヤは、充填フラックス
中に鉄粉を５〜３０重量％を含有し、その他は脱酸剤，
合金剤，アーク安定剤およびスラグ形成剤からなるフラ
ックスをワイヤ重量比で１２〜２２％を充填し、かつ前
記鉄粉がワイヤ断面の中心部に充填されていることを特
徴とする。
【０００９】
【作用】鉄粉がワイヤ断面の中心部に充填されているの
で、高電流密度の溶接条件においても、未溶融フラック
スの突き出しがなく、アークが安定してスパッタ発生量
が少なくなる等の溶接作業性が良好となる。
で、高電流密度の溶接条件においても、未溶融フラック
スの突き出しがなく、アークが安定してスパッタ発生量
が少なくなる等の溶接作業性が良好となる。
【００１０】ワイヤ断面中心部の鉄粉は５〜３０重量％
である必要がある。鉄粉が５％未満であると、ワイヤ断
面の中心部に充填されていても高電流密度の溶接条件に
おいては未溶融フラックスの突き出しが出て、溶接部に
スラグ巻込みが生じたり、アークが不安定となってスパ
ッタ発生量が多くなる。鉄粉含有量が３０％を超える
と、未溶融フラックスの突き出しはなく、アークも安定
するが生成スラグ量が少なくなり溶接ビードを完全に被
包しないのでビード外観が不良となる。
である必要がある。鉄粉が５％未満であると、ワイヤ断
面の中心部に充填されていても高電流密度の溶接条件に
おいては未溶融フラックスの突き出しが出て、溶接部に
スラグ巻込みが生じたり、アークが不安定となってスパ
ッタ発生量が多くなる。鉄粉含有量が３０％を超える
と、未溶融フラックスの突き出しはなく、アークも安定
するが生成スラグ量が少なくなり溶接ビードを完全に被
包しないのでビード外観が不良となる。
【００１１】鉄粉、脱酸剤、合金剤、アーク安定剤およ
びスラグ形成剤からなるフラックスの充填率はワイヤ重
量比で１２〜２２％である必要がある。これが１２％未
満であると、アークが不安定となってスパッタが発生す
る。また生成スラグ量が少なくなり溶接ビードを完全に
被包しないのでビード外観が不良となる。逆にフラック
ス充填率が２２％を超えると、外皮厚さが薄くなり伸線
時断線し易く加工が困難となる。
びスラグ形成剤からなるフラックスの充填率はワイヤ重
量比で１２〜２２％である必要がある。これが１２％未
満であると、アークが不安定となってスパッタが発生す
る。また生成スラグ量が少なくなり溶接ビードを完全に
被包しないのでビード外観が不良となる。逆にフラック
ス充填率が２２％を超えると、外皮厚さが薄くなり伸線
時断線し易く加工が困難となる。
【００１２】なお、本発明にいう脱酸剤とはＦｅ−Ｓ
ｉ，Ｆｅ−Ｍｎなどをいい、合金剤とはＮｉ，Ｍｏなど
をいう。また、アーク安定剤はアルカリ金属の化合物
を、スラグ形成剤とはＴｉＯ2 ，ＳｉＯ2 ，Ａｌ
2 Ｏ3 ，ＣａＯなどの酸化物およびＣａＦ2 ，Ｂａ
Ｆ2 ，ＡｌＦ3 をいう。
ｉ，Ｆｅ−Ｍｎなどをいい、合金剤とはＮｉ，Ｍｏなど
をいう。また、アーク安定剤はアルカリ金属の化合物
を、スラグ形成剤とはＴｉＯ2 ，ＳｉＯ2 ，Ａｌ
2 Ｏ3 ，ＣａＯなどの酸化物およびＣａＦ2 ，Ｂａ
Ｆ2 ，ＡｌＦ3 をいう。
【００１３】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。まず、表１に示す２種の充填ベースフラックス
を試作した。表２に示す充填するベースフラックスと鉄
粉とを種々組み合わせ、図３に示す装置を用いて、帯鋼
（外皮）１を管状に成形しながら、それぞれのベースフ
ラックス２と鉄粉３を供給した。図３中１が外皮（帯
鋼）、２がベースフラックス、３が鉄粉で鉄粉３がベー
スフラックス２に包まれるように供給した。試作したフ
ラックス入りワイヤの断面をを図１に示す。
明する。まず、表１に示す２種の充填ベースフラックス
を試作した。表２に示す充填するベースフラックスと鉄
粉とを種々組み合わせ、図３に示す装置を用いて、帯鋼
（外皮）１を管状に成形しながら、それぞれのベースフ
ラックス２と鉄粉３を供給した。図３中１が外皮（帯
鋼）、２がベースフラックス、３が鉄粉で鉄粉３がベー
スフラックス２に包まれるように供給した。試作したフ
ラックス入りワイヤの断面をを図１に示す。
【００１４】帯鋼１は板厚２．０mm、幅６４mm（ＳＰＨ
Ｃ）を用い、ベースフラックス２および鉄粉３を供給
後、図示しない相対するエッジ面を溶接し、圧延ロール
群により途中１回の焼鈍を施して外径３．０mmまで縮径
し、焼鈍、めっきを施してコイルに巻き取った。ついで
仕上げ伸線し、１．２〜１．６mmのフラックス入りワイ
ヤとしてスプールに巻き取った。
Ｃ）を用い、ベースフラックス２および鉄粉３を供給
後、図示しない相対するエッジ面を溶接し、圧延ロール
群により途中１回の焼鈍を施して外径３．０mmまで縮径
し、焼鈍、めっきを施してコイルに巻き取った。ついで
仕上げ伸線し、１．２〜１．６mmのフラックス入りワイ
ヤとしてスプールに巻き取った。
【００１５】スプールに巻いた試作ワイヤにつき、鋼種
ＳＭ４９０Ｂ、板厚１２．７mmに水平すみ肉溶接をし
て、未溶融フラックスの突き出しの有無、スパッタ発生
量の測定およびビード外観を調べた。溶接条件は表３に
示す。それらの結果を表２にまとめて示す。
ＳＭ４９０Ｂ、板厚１２．７mmに水平すみ肉溶接をし
て、未溶融フラックスの突き出しの有無、スパッタ発生
量の測定およびビード外観を調べた。溶接条件は表３に
示す。それらの結果を表２にまとめて示す。
【００１６】
【表１】
【００１７】
【表２】
【００１８】
【表３】
【００１９】表中Ｎｏ．１〜６が本発明例であり、Ｎ
ｏ．７〜１２が比較例である。本発明の構成要件を全て
満足するＮｏ．１〜６は、いずれも未溶融フラックスの
突き出しがなく、アークも安定しスパッタ発生量も３ｇ
/min以下で少なく、さらにビード外観も良好であり極め
て満足な結果であった。
ｏ．７〜１２が比較例である。本発明の構成要件を全て
満足するＮｏ．１〜６は、いずれも未溶融フラックスの
突き出しがなく、アークも安定しスパッタ発生量も３ｇ
/min以下で少なく、さらにビード外観も良好であり極め
て満足な結果であった。
【００２０】比較例中、Ｎｏ．７はワイヤ中央部の鉄粉
が少ないので、Ｎｏ．１１は鉄粉をベースフラックスと
混合して充填してあるので、またＮｏ．１２は鉄粉が充
填されてないので、いずれも未溶融フラックスの突き出
しが生じ、アークが不安定となってスパッタの発生量も
３ｇ/min以上と多発した。Ｎｏ．８は鉄粉の充填量が多
いので、未溶融フラックスの突き出しは無く、アークも
安定してスパッタ発生量も少なかったが、生成スラグ量
が少ないので溶接ビードを完全に被包できずビード外観
が不良となった。Ｎｏ．９はフラックス充填率が低いの
で、アークが不安定となりスパッタ発生量が３ｇ/min以
上と多くなるとともに、スラグ生成量が少ないので溶接
ビードを完全に被包できずビード外観が不良となった。
Ｎｏ．１０はフラックス充填率が高いので、伸線時断線
をし溶接試験は中止した。
が少ないので、Ｎｏ．１１は鉄粉をベースフラックスと
混合して充填してあるので、またＮｏ．１２は鉄粉が充
填されてないので、いずれも未溶融フラックスの突き出
しが生じ、アークが不安定となってスパッタの発生量も
３ｇ/min以上と多発した。Ｎｏ．８は鉄粉の充填量が多
いので、未溶融フラックスの突き出しは無く、アークも
安定してスパッタ発生量も少なかったが、生成スラグ量
が少ないので溶接ビードを完全に被包できずビード外観
が不良となった。Ｎｏ．９はフラックス充填率が低いの
で、アークが不安定となりスパッタ発生量が３ｇ/min以
上と多くなるとともに、スラグ生成量が少ないので溶接
ビードを完全に被包できずビード外観が不良となった。
Ｎｏ．１０はフラックス充填率が高いので、伸線時断線
をし溶接試験は中止した。
【００２１】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のガスシー
ルドアーク溶接用フラックス入りワイヤによれば、高電
流密度の溶接条件においても溶接時に未溶融フラックス
の突き出しがなく、アークが安定してスパッタ発生量が
すくないとともに良好なビード外観が得られるので溶接
の高能率化に大きく寄与するものである。
ルドアーク溶接用フラックス入りワイヤによれば、高電
流密度の溶接条件においても溶接時に未溶融フラックス
の突き出しがなく、アークが安定してスパッタ発生量が
すくないとともに良好なビード外観が得られるので溶接
の高能率化に大きく寄与するものである。
【図１】本発明のガスシールドアーク溶接用フラックス
入りワイヤを示す断面図である。
入りワイヤを示す断面図である。
【図２】（ａ），（ｂ），（ｃ）は従来のガスシールド
アーク溶接用フラックス入りワイヤを示す断面図であ
る。
アーク溶接用フラックス入りワイヤを示す断面図であ
る。
【図３】本発明の実施例に用いたフラックス供給方法例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
１ 外皮（帯鋼） ２ ベースフラックス ３ 鉄粉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎山 健治 山口県光市浅江４丁目２番１号 日鐵溶接 工業株式会社光工場内
Claims (1)
- 【請求項１】 アーク溶接用フラックス入りワイヤにお
いて、充填フラックス中に鉄粉を５〜３０重量％を含有
し、その他は脱酸剤，合金剤，アーク安定剤およびスラ
グ形成剤からなるフラックスをワイヤ重量比で１２〜２
２％を充填し、かつ前記鉄粉がワイヤ断面の中心部に充
填されていることを特徴とするガスシールドアーク溶接
用フラックス入りワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22618193A JP3197404B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22618193A JP3197404B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0780683A true JPH0780683A (ja) | 1995-03-28 |
| JP3197404B2 JP3197404B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=16841161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22618193A Expired - Fee Related JP3197404B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3197404B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5903814A (en) * | 1997-03-05 | 1999-05-11 | Nippon Steel Welding Products & Engineering Co., Ltd. | Flux cored wires for gas shielded arc welding |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP22618193A patent/JP3197404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5903814A (en) * | 1997-03-05 | 1999-05-11 | Nippon Steel Welding Products & Engineering Co., Ltd. | Flux cored wires for gas shielded arc welding |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3197404B2 (ja) | 2001-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |