JPH07800U - 観賞用置物 - Google Patents

観賞用置物

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JPH07800U
JPH07800U JP9329492U JP9329492U JPH07800U JP H07800 U JPH07800 U JP H07800U JP 9329492 U JP9329492 U JP 9329492U JP 9329492 U JP9329492 U JP 9329492U JP H07800 U JPH07800 U JP H07800U
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JP
Japan
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ornamental ornament
sealed container
fluid
frame
ornamental
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Pending
Application number
JP9329492U
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English (en)
Inventor
清 井上
Original Assignee
有限会社井上貝細工製作所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、観賞用置物に関する考案であり、前
面の周囲が額縁状に制作された密封容器であって、従来
のように棚や机に飾っても良いが、手にとって、傾斜し
たり、震動したりすると、密封容器内の流動物が流動
し、単に流動させながら楽しむこともできるし、又固定
した象形物を配置して風景を複雑にし、流動することに
より異なった風景を形成して静止させ、観賞用置物とし
て使用することが可能な、観賞用置物の提供である。 【構成】前面の周囲が額縁状で、額縁内がガラス等の透
明体で形成され、後方部が箱状の密封容器の内部に、象
形体を固定配置し、砂、ビーズ、小さな貝殻等の流動物
を入れ、密封容器の背面内部に、絵画、写真等で背景を
構成した、観賞用置物である。前記形象物を設定しない
場合もある。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、机、飾り棚等へ置く観賞用置物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、絵画や写真を額縁に入れて観賞したり、多様な形状の造形物を置物にして 観賞するのが通常であった。 しかしながら従来の観賞用置物は、置物自体が固定化され、変化しないので、 長期間の観賞に耐えず、あきられる欠点があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、長期間あきることのない、流動変化する観賞用置物を提供することを 目的とする。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】
前面をガラス等の透明体で形成した箱状の密封容器の内部に、適宜の象形物を 配置し、さらにその内に外部からの傾斜震動により形状の変化する砂やビーズ、 小さな貝殻等の流動物を入れることを特徴とする。
【０００５】
【考案の作用】
本考案は以上のように密封容器に構成されており、額縁を手に持って動かし、 震動をあたえると、砂やビーズ、貝殻等の流動物は流動し、形状が変化する。固 定した形象物の形状や位置等と、流動自在な流動物によって色々の変化が生じる ことになる。この為自由に自分の好みの形状を楽しむことができる。またその時 代の好み、状況により、流動物を動かすことによって他の異なる形状にして、置 物として観賞することができる。 又、象形物を固定して設定しなくとも、流動物のみの自在な流動によっても本 考案に係る観賞用置物を構成し得ること勿論であり、同様の作用を有する。
【０００６】
【実施例】
１は合成樹脂で方形状の額縁で、透明なガラス板２、パッキン２′を嵌め込ん だ前方部３と、支え棒４を有する後方部５、とから構成されている。
【０００７】 該額縁１は、前方部３と後方部５を熱融着等で密に嵌合させ、内部に空間６を 形成し、その内部に入れた流動物が外に流出できない密封構造となっている。熱 融着させなくとも、密封されればよいこと勿論である。７は該空間６内の底面中 央に固定された象形物で、図示の例ではラクダを示しているが、この固定した象 形物７は、複雑な興趣を与え、構成をより複雑にする為に設けたものであるから 、象形物を設定し無くとも本考案が構成されること勿論である。
【０００８】 ８は空間６内に入れた流動物で、この流動物８は、図示の例では砂と小さな貝 殻を入れ、固定した象形物７ラクダとの取り合わせとしたが、流動物としては、 他にビーズまたはコロイド状の半固体でも良く、外部からの傾斜震動により形状 が変化するものであり、背景とマッチするように適宜選択すれば良い。
【０００９】 更に、Ａは容器後方部５の内面に描かれた海、Ｂは砂丘、Ｃは空を描いた背景 である。このように、固定した象形物７と流動体８と、それに相応しい、絵や写 真を背景として組み合わせて構成し、実に多種多様なムードを有する風景などを 造形することができる。
【００１０】
【効果】
本考案は以上のように構成されるので、つれづれには、本考案に係る観賞用置 物を手に持って、単に流動体８を流動させて楽しむこともできるし、又自由に各 自の好みの形状に形成し、固定して観賞することができ、更にあきれば更に動か すことにより直ちに他の形状、風景に変化させることができる。この為、極めて 簡単に風景が千変万化し、長期間観賞してもあきることなく、置物としての実用 効果大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本考案の観賞用置物の正面図
【図２】 図１の側面断面図
【符号の説明】 １．額縁 ２．ガラス板 ２´パッキン ３．前方部 ４．支え棒 ５．後方部 ６．空間 ７．象形物 ８．流動物 Ａ．背景 Ｂ．背景 Ｃ．背景

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】少なくとも一面をガラス等の透明体で形成
    した箱状の密封容器の内部に、象形物を固定配置し、
    砂、ビーズ、小さな貝殻等の流動物を入れ、且つ前記の
    容器の背面内部に、相応しい絵画、写真等の背景を構成
    したことを特徴とする観賞用置物。
  2. 【請求項２】形象物を固定配置しない、実用新案登録請
    求の範囲第１項の観賞用置物。
JP9329492U 1992-12-10 1992-12-10 観賞用置物 Pending JPH07800U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101369327B1 (ko) * 2013-02-12 2014-03-04 임재명 인공바위 조형물의 제조방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917965A (ja) * 1982-07-22 1984-01-30 Sabu Suisan Kk 雲丹風卵豆腐の製造方法
JPS60195751A (ja) * 1984-03-16 1985-10-04 Sharp Corp 光メモリ素子の製造方法

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