JPH0779819A - 自動開閉傘 - Google Patents

自動開閉傘

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Publication number
JPH0779819A
JPH0779819A JP26398493A JP26398493A JPH0779819A JP H0779819 A JPH0779819 A JP H0779819A JP 26398493 A JP26398493 A JP 26398493A JP 26398493 A JP26398493 A JP 26398493A JP H0779819 A JPH0779819 A JP H0779819A
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JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
cylinder
piston
closing
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP26398493A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuteru Isono
矗昶 磯野
Takami Tsugeyama
隆美 柘山
Seiichi Tadenuma
誠一 蓼沼
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Original Assignee
Individual
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Publication of JPH0779819A publication Critical patent/JPH0779819A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は圧縮空気を動力としてその操作により
開閉できる自動開閉傘に関するものである。 【構成】交換可能なカートリッジ式ボンベからシリンダ
内に挿入した圧縮空気にてピストンを上下作動させ、該
作動により傘の骨部を開閉する事を特徴とした。 【発明の効果】本発明に係る傘は従来にない圧縮空気を
シリンダ内に送り込んで自動開閉するため、従来の機械
式のスプリングなどを利用した傘と比べ、より確実でス
ムーズな開閉ができるものとなる。又その開閉スピード
や半開閉の調整も容易にでき、この開閉スピードが調整
できることは急激に傘を開いて周囲に思わぬ雨雫を撒散
らすことが防げ、閉傘には特に両手を使わずに力を入れ
ずに確実にできてその効用は大なる点である。又この圧
縮空気は手許のボンベに圧縮封入されてなくなったとき
にはカートリッジ式であるから容易に交換できるもので
ある。このように本発明に係る傘は従来にない自動開閉
傘であり、しかも安価に提供が可能で更に特別な動力を
使わないから、種々の利点が考えられるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮空気を動力としてそ
の操作により開閉できる自動開閉傘に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術と課題】従来より傘の開閉を自動的に行うも
のとして種々の構造のものが知られている。主な構造と
しては各種バネを利用して機械的に構成したものであっ
た。これらの構造を有する傘は、開傘時の駆動力として
バネを利用しているため開傘の速度などがバネの力に依
存しているため自分では調整できず、急速に開いて雨の
雫を周囲に飛散させるなどの問題があり、特に閉傘する
には両手を用いて力を要し、保持するに注意を要し不測
に開傘する虞があった。更に、機械的な構造が複雑とな
る結果かさばるものとなり易いものであった。その為に
商品化するのにコスト的な経済性に難点があり、構造が
複雑になる反面故障も生じ易くその耐用年数も限られた
ものであった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した事情
に鑑みてその問題点を解決し発明したものである。本発
明に係る自動開閉傘は傘の開閉駆動に空気圧を利用した
ピストンを用いて動きを制御したもので、構造的により
簡略化できたものである。
【0004】
【作用】交換可能なカートリッジ式ボンベからシリンダ
内に挿入した圧縮空気にてピストンを作動させ、該作動
により傘の骨部の開閉をする事を特徴としたから、その
開閉が手許の操作により確実にスムーズにできるもので
ある。
【0005】
【実施例】以下本発明を添付図面である一実施例に基い
て説明する。図1及び図2は、本発明に係る自動開閉傘
の概念図を示した。自動開閉傘Aは、握り手を兼ねたボ
ンベ8の上部にシリンダ6を配置し、その上部に骨9が
配設されている。この骨9はそれぞれの各部分から構成
され、定点1、4及び摺動点2、3、5によって接続さ
れて傘を構成している。これらの骨9は、金属製でも樹
脂製でも適宜な材質を使用し得る事勿論である。このと
きボンベ8には、圧縮空気が挿入されており、この内部
の圧縮空気を制御弁7を介して上部のシリンダ6に送る
もので、このときシリンダ6の内部に設けられたピスト
ン6aを上下方向に移動させて傘の開閉を制御する。
【0006】図3及び図4は、傘を開閉するときのシリ
ンダ6付近の模式図を示すが、図3は傘を閉じるときの
図である。シリンダ6の上下にはそれぞれ給排気口6
b,6bが設けられ、図示例においては下部の給排気口
6bから圧縮空気がシリンダ6内部に送入され、ピスト
ン6aを上方に押しあげることにより閉傘する事とな
る。このとき圧縮空気は握り手であるボンベ8より制御
弁7を介して搬送されるが、この操作は指でできるよう
に簡単な構造にしておけば容易に開閉できるものであ
り、ボンベ8やシリンダ6を配置してあるが、中心軸を
外し横に取り付ける構造も容易に可能であり、デザイン
や使用時の操作性などにより種々の構造となるのは当然
なものである。図5は、シリンダ6の模式図であるが、
調整自在な弁Bを通って送られてくる圧縮空気を給排気
口6bから送入し、ピストン6aを押し上げ、ストロー
クtだけ移動し傘を開閉するものである。図6は、弁B
の他の構造のものを示すが、このような構造は他にも種
々のものが想定でき適宜な構造のものを使用する。
【0007】又図7及び図8は、シリンダ6内部にスプ
リング6cを挿入してピストン6aを定位置に戻すこと
を目的としているが、このスプリング6cは、ピストン
6aの上部に入れても下部に配しても差し支えない効果
となる。望ましくは図8の如くスプリング6cがピスト
ンの下部に配し常時閉傘され開傘時に圧縮空気を利用す
る機構がよい。上記したように本発明に係る自動開閉傘
は圧縮空気を利用してピストンを稼動して開閉するため
に、その構造は多枝になるものである。
【0008】
【発明の効果】以上詳説したように、本発明に係る傘は
従来にない圧縮空気をシリンダ内に送り込んで自動開閉
するため、従来の機械式のスプリングなどを利用した傘
と比べ、より確実でスムーズな開閉ができるものとな
る。又その開閉スピードや半開閉の調整も容易にでき、
この開閉スピードが調整できることは急激に傘を開いて
周囲に思わぬ雨雫を撒散らすことが防げ、閉傘には特に
両手を使わずに力を入れずに確実にできてその効用は大
なる点である。又この圧縮空気は手許のボンベに圧縮封
入されてなくなったときにはカートリッジ式であるから
容易に交換できるものである。このように本発明に係る
傘は従来にない自動開閉傘であり、しかも安価に提供が
可能で更に特別な動力を使わないから、種々の利点が考
えられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による傘を閉じたときの模式図である。
【図2】本発明による傘を開いたときの模式図である。
【図3】シリンダ部分を拡大した側面図である。
【図4】シリンダ部分を拡大した側面図である。
【図5】シリンダと弁の拡大した模式図である。
【図6】弁を作動操作したときの模式図である。
【図7】シリンダ内部にスプリングを配設したときの側
面図である。
【図8】シリンダ内部にスプリングを配設したときの側
面図である。
【符号の説明】
A・・自動開閉傘 B・・弁 1・・定点 2・・摺動
点 3・・摺動点 4・・定点 5・・摺動点 6・・シリンダ 6a・・
ピストン 6b・・給排気口 6c・・スプリング 7・・制御弁
8・・ボンベ 8a・・握り手 9・・骨

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換可能なカートリッジ式ボンベからシリ
    ンダ内に挿入した圧縮空気にてピストンを上下作動さ
    せ、該作動により傘の骨部を開閉する事を特徴とした自
    動開閉傘。
JP26398493A 1993-09-17 1993-09-17 自動開閉傘 Pending JPH0779819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26398493A JPH0779819A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 自動開閉傘

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26398493A JPH0779819A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 自動開閉傘

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0779819A true JPH0779819A (ja) 1995-03-28

Family

ID=17396932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26398493A Pending JPH0779819A (ja) 1993-09-17 1993-09-17 自動開閉傘

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JP (1) JPH0779819A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2698074A1 (en) * 2011-04-12 2014-02-19 Zhunan Ma Controllable automatic umbrella unfolding device
CN104757758A (zh) * 2015-04-22 2015-07-08 雨中鸟(福建)户外用品有限公司 全自动开合折叠伞

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52358B1 (ja) * 1971-04-15 1977-01-07
JPS61501370A (ja) * 1984-02-13 1986-07-10 グラディ,クライド・シ−・ザ・セカンド 内部作動機構付傘

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