JPS61501370A - 内部作動機構付傘 - Google Patents

内部作動機構付傘

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JPS61501370A
JPS61501370A JP85500747A JP50074785A JPS61501370A JP S61501370 A JPS61501370 A JP S61501370A JP 85500747 A JP85500747 A JP 85500747A JP 50074785 A JP50074785 A JP 50074785A JP S61501370 A JPS61501370 A JP S61501370A
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    • A45B25/00Details of umbrellas
    • A45B25/16Automatic openers, e.g. frames with spring mechanisms
    • A45B25/165Automatic openers, e.g. frames with spring mechanisms with fluid or electric actuators

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  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内部作動機構付傘 技術範囲 本発明は傘に関するものである。特に、自動開閉する傘に関するものである。傘 のこの自動−閉動作は、ばねを単独で又は圧縮ガスその他の手段によって得られ る力を組合わせて使用することによって達成される。
発明の背景 従来から、手動でキャッチを解放して自動解放する傘で、ばねの圧縮によって傘 の親骨が取付けられている中空部材をこの中空部材内通っている軸に沿って移動 させる構造のものが知られている。また、ばねによって傘を閉じる手段も公知で ある。しかしながら、従来の傘は一般に閉じるために手をある位置から別の位置 へ移釣させる必要があり、さらに悪いものは両手を使用しなければならない。こ れらの欠点によって構造が複雑化するため、製造費用が高くつく。
発明の概要 ここに開示された傘装置では、従来技術でも行なわれていた自動開放(但し、従 来技術とは異なる手段による)が得られるとともに、傘の自動閉鎖を実施する( 従来技術では開示されていなかった手段による)手段を開示している。新規な機 構手段を使用することによって、傘の開閉の際に、手をハンドルの通常の握り位 置にある通常位置から移動させなくとも傘を開閉することができる。本発明の好 適な実施例ではさらに傘の開閉に圧縮ガスを経済的に使用して手動でばねを圧縮 する必要をなくす新規な手段が用いられている。
図面の簡単な説明 第1図は傘が開放位置にある傘機構1の縦断面図である。
第2図は傘が閉鎖位置にある傘機構1の縦断面図である。
第3図は第1図に縦断面を示した開放位置にある傘機構の平面図である。
第4図は第1図の横断面図である。
第5図〜第9図は別の傘機構51の縦断面図であり、第1図〜第4図及び第5図 〜第9図で同一番号を付されたものは同一部品である。
第10図はばねラッチ54及びその関連部品の拡大詳細平面図であるゆ 第11図はばねラッチ54の拡大立面図である。
第12図は第6図のばねラッチ54がどのようにキャッチ60と相互作用するか を示す拡大断面図である。
第13図は閉鎖ばね5とシリンダばね7の役割を逆にする変更が加えられた第5 図の実施例の縦断面図である。第13図はいわゆる「閉鎖位置」にある傘を示し ている。
第13A図は上記変更を詳細に示す第13図の側面図である。
第13B図は上記変更が第13図の実施例の傘のR閏に対していかに相互作用す るかをさらに詳細に示した第13図の一部の拡大断面図である。
第14図は第13図の実施例の傘の「開放位置」を示す縦断面図である。
第15図はばねの代りに小形電気モータを使用して第13図の傘を開閉する実施 例の閉鎖位置を示す縦断面図である。
第16図は第15図の実施例の開放位置を示す縦断面図である。
第17図は傘の開閉に使用される原動力が磁石とシレノイドによって与えられる 実施例の閉鎖位置を示す縦断面図である。
第18図は第17図の実施例の開放位置を示す縦断面図である。
第19図は圧縮ガスが傘を開閉する@動力を与えている実施例の閉鎖状態を示す 縦断面図である。
第19A図はガスの流れをυ制御する機構の拡大断面図である。
第19B図はガスの流れをI制御する別の手段の拡大断面図である。
第20図は第19図の実施例の開放位置を示す縦断面図である。
発明を実施する最適の態様 第1図において、傘の親骨10が傘の受骨2によって開放位置に保持されており 、傘の親骨1oはピボット点13を中心に回転するのに対し、受骨2及び親骨1 0は第2ピボット点4で互いに連結している。
親骨10は防水布11で覆われ、これに取付けられている。
また、受骨2はピボット点6で外側シリンダ5に取付けられている。
円筒状ばね7の一方端部は外側シリンダ5に取付けられており、この円筒状ばね 7の他方端部はシリンダキャップ8に取付けられている。
シリンダキャップ8自体は、ばね7の中心を通った後外側シリンダ5内に入って この外側シリンダ5と接続している内側シリンダ9に取付けられている。
内側シリンダ9は外側シリンダ5内を摺動自在である。外側シリンダ5の下端部 はハンドル13に取付けられている。
管15が内側シリンダ9内に同心状に配設されており、その−万端部がハンドル 13に取付けられている。115内に軸14がすべりばめされており、その−万 端部はシリンダキャップ8に取付けられている。外側シリンダ5の外周に外側ス リーブ12がすべりばめされており、つまみ部16に力を加えると、外側スリー ブ12は外側シリンダ5に対して昇降自在である。軸方向通路17がハンドル1 3の中心軸に沿って延び、管15の内空の内部と半径方向通路18とを接続して いる。この半径方向通路18は、第1図に示すように、軸方向通路17をハンド ル13の外部へ連通させている。やはり軸方向に形成されている第2通路27は 、第1図に示すように、半径方向通路に直交しており、この第2通路27によっ て半径方向通路18及び苗26間のガスの流通路が形成されている。
第2図は、ボタン19を押して弁ばね29を圧縮した時、ボタン1つを押すこと によってボタン19が連結されている弁棒30の作用を介して弁プラグ20が弁 座28から離れ、それによって至26内に収容されていた加圧ガスが第2通路2 7へ流入する様子を示している。至26は至プラグ21によってハンドル13の 外部から!封されているが、この室プラグ21を外せば、弁プラグ20を弁軸3 0から取外すことができる。アンプル通路23によって室26とアンプル23と が連通されており、このアンプル23には一般に137.9〜689、4キロパ スカルの圧力をかけた空気、窒素又は二酸化炭素が収容されている。ガスの漏失 を防止するため、第1図に示すようにアンプル通路31が開かないように押しね じ24によってアンプル23が固定されてい。ニードル弁25は自動車用タイヤ 及びチューブに一般的に使用されている弁と形状が似ている。ニードル弁25は 、アンプル通路31と直交するニードル弁通路32によってアンプル23内へガ スを補給するために使用される。圧力逃し弁通路33によってアンプル通路31 に連通されている圧力逃し弁22は、ニードル弁25を使用してアンプル23ヘ ガスを補給している間、アンプル23及び室26内における過大圧力の発生を防 止できるものであれば、従来のもののいずれでもよい。
第2図はまた、外側シリンダ5上のスリーブ12を、ボタン19を押して半径方 向通路18がらハンドル13の外部への流通を遮断する位置へ摺動させた時、加 圧ガスがアンプル23からアンプル通路31、至26、第2通路27、半径方向 通路18及び軸方向通路17を通って管15の内部へ流入する様子を示している 。上記ガスによって、軸14が押し上げられ、その結果としてシリンダキャップ 8及び内側シリンダ9も押し上げられる。このようにシリンダキャップ8が上昇 すると、第2図に示すように、親骨10がピボット点3及び4を中心に回転する と同時に受骨2がピボット点4及び6を中心に回転して、親骨10がスリーブ1 2とほぼ平行になってこれに近接した位置(以下、「閉鎖位置」という)をとる 。第2図に示したこの位置にある時、内側シリンダ9に取付けられているキャッ チ34が外側シリンダ5の開口35と係合して、傘をいわゆる閉鎖位置に保持し ている。このよう実施でき、つまみ部材16に上向き圧力を加えると、スリーブ 12が外側シリンダ5上を摺動しながら上昇するため、まず半径方向通路18が 大気(すなわちハンドル13の外部)へ開き、さらに引き続き上昇すると、キャ ッチ34が解放されるため、円筒状ばね7の後退作用によってシリンダキャップ 8が内側シリンダ9内の軸14とともに外側シリンダ5の上端部方向へ前進し、 最終的に第1図に示した位置関係となる。この傘開放時には、ボタン19を押さ ないようにする。
そうすれば、アンプル23及び至26に収容されている圧縮ガスが保存される。
第1図で横断面を示したこの開放位置がさらに第3図に傘の平面図で示されてい る。第4図は第1図の横断面図であるが、スリーブ12、外側シリンダ5、内側 シリンダ9、管15及び軸14が同心状になっているところを示している。
第1図〜第4図に示した傘の構造の一変更例では、内側シリンダ9及び外側シリ ンダ5を省略し、単にスリーブ12を管15にすべりばめするのみとする。この 変更例の場合、円筒状ばね7はピボット点6である管15の上端部に、及びその 結果として受骨2に取付けられる。同様にキャッチ34が軸14に設けられ、内 側シリンダ9及び外側シリンダ5を有する本発明の傘の最初の実施例の場合と同 様にして、管15に形成した開口と係合して第2図に示した閉鎖位置をとる。
最初の実施例の上記変更例は、軸14及び管15用の素材の選択の仕方によって は、第1図〜第4図に示された最初の実施例よりも強さが弱くなる可能性がある 。すなわら、内側シリンダ9及び外側シリンダ5があることによって、管15及 び軸14は直径の拡大に伴って容積が増加するため、ガスの必要貫を増加させる ことなく、直径を大きくして強度を増加することができる。同様に、第1図〜第 4図に示した傘装置は、軸14及び管15を省略しても機能するが、軸14及び 管15を無くした変更例では、かつ装置を閉鎖させるのに必要とされるアンプル 23からのガスの放出量が、第1図〜第4図に示した傘装置で必要とされるガス 量よりも多くなる。
第5図の傘51の構成部材2〜12は、第1図〜第4図に示した傘1の部材2〜 12と同一である。また第5図には第1形の傘1と第2形の上記傘51とを比較 すれば異なっている構成部材からなる変更部分が含まれている。第5図において 、閉鎖ばね52は、下端部がばね受59に、上端部がばねラッチ54に取付けら れている螺旋形コイルばねである。ばね受5つはハンドル58に取付けられてお り、ハンドル58は外側シリンダ5のねじ付き下端部に螺着されている(閉鎖ば ね52によって加えられる拡張力が円筒状ばね7によって加えられる収縮力より も大きいものとする。)。また第5図に示すように、外側シリンダ5の内表面に 内側スリーブ61が取付けられている。第5図に示すように、固定キャッチ60 が内側スリーブ61に取付けられている。また第5図に示すように上側ストップ 53が外側シリンダ5に取付けられており、その一部分が外側シリンダ5に形成 した孔から突出して、円筒状ばね7によって加えられる力に抗して内側シリンダ 9を第5図に示した上昇位置に保持する。上側ストップ53はばね鋼又はその他 の同様な素材から成り、つまみ部材16に上向きの力を加えると、スリーブ12 が外側シリンダ5上を上方へ摺動し、そのため、スリーブ12が上側ストップ5 3の下側突出部と外側シリンダ5との間に押込まれるため、上側ストップ53が 傘の垂直中心軸から半径方向外向きに押圧されるので、内側シリンダ9は解放さ れて、円筒状ばね7の収縮力によって第9図に示す位置まで押し下げられる。下 側ストップ57は、押ボタン55に力を加えて押ボタンばね56を押圧すること によって傘の垂直中心軸に対して内外方向に移動される。下側ストップ57と押 ボタン55とは、第10図に示すようにして連結されている。第5図に示した「 解除」位置にある時、半径方向キャッチ62はばねラッチ54から半径方向に突 出し、垂直キャッチ63はばねラッチ54から垂直上方向に突出している。この 「解除」位置は第11図に詳細に示されている。第11図に示すように、垂直キ ャッチ63及び半径方向キャッチ62は実際は同一キャッチ部材64の直交して 突出する表面なのであり、このキャッチ部材はばねラッチ54に形成したスロッ ト内にばねラッチピン70によって保持されて、このばねラッチピン70を中心 に回転する。ビユレットビン71がラッチ部材64の下面に形成されている2つ の切欠きのうちのいずれか一方内へ上向きに突入している。このビユレットビン 71は、ビユレットばね72の作用によってラッチ部材64の前述の2つの切欠 きのうちの一方内へ押上げられている。第11図に示すように、ビユレットビン 71がラッチ部材64の上記2つの切欠きのうちの右側の切欠き内にある時、ラ ッチ部材64は上記解除位置に保持される。しかし、第12図に示すように、半 径方向キャッチ62が固定キャッチ60と接触して押上げられると、ビユレット ビン71が押し下げられてごュレットばね72が圧縮され、ラッチ部材64がば ねラッチピン70を中心に回転する。このようにラッチ部材64が回転すること によって、ビユレットビン71が第12図に示すようにラッチ部材64の底面に 形成されている上記2つの切欠きのうちの左側の切欠きに入る。第12図に示し たラッチ部材64の位置をラッチ位置という。このラッチ位置にあるとき、閉鎖 ばね52を圧縮するなどしてばねラッチ54に上向きの力を加えると、垂直キャ ッチ63が下側ストップ57に当接する。
次に、第2形の上記傘51の作動を第5図〜第12図を参照しながら説明する。
第5図において、上記傘51は雨の中へ出る前の傘の通常の保持状態であるいわ ゆる閉鎖位置にある。雨の中へ入る前、ハンドル58を外側シリンダ5のねじ付 き下部からねじりながら外すと、ばね52がそのばねラッチ54とともに外側シ リンダ5の内部から第6図に示した位置へ後退するため、ばねラッチ54、垂直 キャッチ63及び半径方向キャッチ62が第12図に詳細に示した位置関係とな る。
次に、ハンドル58に上向きの力を加えると、閉鎖ばね52が圧縮される。ハン ドル58を外側シリンダ5のねじ付き下部に螺着した時、ばねラッチ54及び閉 鎖ばね52の位置関係は第7図に示したようになる。この一連の動作によって、 一度開放された傘51を自動閉鎖するために必要な準備が完了する。
傘51を自動開放するにはつまみ部材16に上向きの圧力を加えるのであるが、 これによってスリーブ12が外側シリシダ5上を上方に摺動して上側ストップ5 3の下側突起と外側シリンダ5との間に押込まれるため、上側ストッパ53が傘 の垂直中心軸から半径方向に離れるように押圧され、それによって内側シリンダ 9が外側シリンダ5内部を下降して第8図に示す位置へ来る。円筒状はね7の収 縮力の結果としてこのように内側シリンダ9が下降するのに伴って、受骨2がピ ボット点6及びピボット点4を中心に回転し、全親骨10がピボット点3を中心 に回転して第8図に示した傘のいわゆる開放位置をとることは明らかである。
片手だけで傘を自動閉鎖するには、単に押しボタン55を押すだけでよく、これ によってばね56が圧縮され、下側ストップ57が半径方向外向きに移動される 。このため、ばねラッチ54及び!l!直キャッチ63は上昇自在となり、閉鎖 ばね52の圧縮力の結果として上昇し、その結果、垂直キャッチ63が内側シリ ンダ9の下端部と係合してこれを第5図に示す相対位置まで上界駆動する。この ばねラッチ54及び内側シリンダ9の上昇過程中で、垂直キャッチ63が上側ス トデブ53の位置を通過する時、上側ストップ53の軸方向突出部分が垂直キャ ッチ63に当たってラッチ部材64がばねラッチビン70を中心に回転するため 、第11図に示すように、ラッチ部材64が上記「解除」位置をとる。
上記傘の第5図に示したいわゆる閉鎖位置からの手動操作は、つまみ部材16に 上向きの圧力を加えるだけであり、これによってスリーブ12が外側シリンダ5 上を上方へ摺動する。スリーブ12が上側ストップ53と外側シリンダ5との間 に押込まれると、内側シリンダ9が円筒状ばね7の収縮力によって押し下げられ て、第9図に示す位置にくる。傘51を手動で閉じる場合、一方の手でハンドル 58を握り、他方の手でブルリング73を握るだけでよい。次に両手を引き離す ように力を加えると、内側シリンダ9が上方へ摺動するため、最終的に第5図に 示した位置をとる。
前述の通り、第13図は第5図の実施例に円筒状ばね7と閉鎖ばね52との機能 を逆にするという変更を加えたものを示している。すなわち、第13図に示した 実施例では閉鎖ばね52が傘を開鎖するのではなくそれを開放する原動力を提供 しており、円筒状ばね7が傘を閉鎖する力を提供している。
この目的を達成するため、第13図に示した円筒状ばね7と第5図に示した円筒 状ばねとでは、第5図の円筒状ばねはそれを伸張させる時に力を加える必要があ るのに対し、第13図の円筒状ばねはそれを収縮する時に力を加える必要がある という違いがある。
さらに、第5図の内側シリンダ9がシリンダキャップ8から離れて第13図の内 部ロッド79を形成していることがわかる。また、第5図の外側シリンダが第1 3図ではシリンダキャップに取付けられている。また、第13図においては、受 骨2が第5図のようにピボット点6で外側シリンダ5に取付けられているのでは なく、カラー75に取付けられて、その内部で回転可能となっている。カラー7 5はカラービン8Oによって内部ロッド79に取付けられているが、このカラー ビン80は、第13A図及び第138図に示すように、カラー75からスロット 74を通って内部ロッド79まで延出している。わかり易くするため、スロット 74の上端部に三角形スロット端部77を、下端部に三角形スロット端部78を 設けたところが示されている。第13図は第13A図の断面図である。このため 、上側スロット端部77及び下側スロット端部78は第13図では外側シリンダ 5の壁に形成された小破断部として示されている。
カラーストップ76はばね鋼から成る上側ストップ53に適した取付は点を提供 しているにすぎない。第138図に示すように、外側スリーブ12に上向きの力 が加えられると、外側スリーブ12が上昇し、上側ストップ53をそれの通常位 置から半径方向外向きに、第13B図に示した位置まで押す。これによって内部 ロッド79は傘が開いている第14図に示した位置から傘が閉じている第13図 、第13A図及び第13B図に示した位置まで下降することができる。内部ロッ ド79は、カラービン80によってこの内部ロッド79に取付けられているカラ ー75に対する円筒状ばね7の作用によって押し下げられるのである。このよう にして、傘が閉鎖位置にくるように構成されている。
傘を自動開放するためには、第5図及び第6図について前述した通り、まずハン ドル58を外側シリンダ5から切離すか、ねじって外し、ばね52を圧縮する。
引き続いて押ボタン55を押すと、内側シリンダ9が押されて上昇し、それによ ってカラー75が外側シリンダ5に対して上昇して受骨2を外向きに押すため、 傘が開く。
第15図は、傘の開閉がやはり内側シリンダ9の昇降運動によって実施される実 施例を示すものである。しかしながら、第15図の実施例では、ねじ付きナツト 86が内側シリンダ9の下端部に取付けられているため、内部ねじ81をねじ込 みながら挿入回転すると、ねじ付きナツト86及びその結果として内側シリンダ 9が上下動する。2方向モータ84の回転軸81が内部ねじ81の下端部に連結 している。電気モータ84のケーシングは、モータ支持体83によってハンドル 58に取付けられている。If子工学の分野では公知となっている電気回路によ って、バッテリ85に蓄積された位置エネルギを利用して位置スイッチ82を位 置決め可能位置の1つへ移動させて電気モータ84の軸を所定の方向へ回転させ ることによってねじ付きナツト86を上下動させることができる。位置スイッチ 82を別の位置へ移動させると、電気モータ84の軸が逆方向に回転する。勿論 これによってねじ付きナツト86及びその結果として内側シリンダ9が先の移動 方向とは逆方向に移動する。このようにして傘が自動的に開閉され、この場合の 、傘の開放位置は第16図に示され、閉鎖位置は第15図に示されている。
第17図及び第18図に示した実施例ではカラー75を昇降させるのに必要な原 動力が、ソレノイド87の中心部に設けられている磁石88によって与えられて いる。公知となっている物理学的手段によって、バッテリ85を電位源としてソ レノイド内に巻装されているワイヤに電気が流れることによってその誘導電磁界 が磁石88に上向きの力を加えるため、第18図に示したように傘が閉鎖される 。また、公知の電気回路によって、スイッチ82の位置を代えればソレノイド8 7内の電気の流れる方向を逆にすることができ、その結果、磁石88及びこの磁 石88にカラービン80で連結されているカラー75に下向きの力が加えられる 。閉鎖位置を断面図で示した第19図の実施例は、同一番号を付した部分がある ことからもわかるように、第1図に関連して先に説明した実施例に類似している 。
しかし、第19図に示した実施例では、内側シリンダ9がシリンダキャップ8か ら離れており、その代りに外側シリンダ5がシリンダキャップ8に取付けられて いる。その他、スロット74、カラー75、カラーストップ76、上側ストップ 53、カラーピン8o、内部ロンドアつ及び円筒状ばね7についても変更がある 。また、管15の上端部に「0」リング94が設けられており、これによって内 側シリンダ9及び・ 管15間が密封されるため、第1図に関連して前述したよ うにボタン19を押すと、管15及び内側シリンダ9に包囲されている空間に流 入するガスの作用によって内側シリンダ9が押し上げられ、その結果、傘が第2 0図に示した位置まで開く。第1図に関して前述したようにして上側ストップ5 3を挿入することによって、内側シリンダが上昇位置に固定される。この実膿例 の開発中に、アンプル23に十分に高圧のガスを入れた時、第1図及び第19図 に示したボタン1つを簡単に押すことができず、また、管15及び内側シリンダ 9内の部分が愈を開放するのに必要とされる以上の圧力まで過圧されるのを防止 できるほど迅速に解除できないことがわかった。この結果、傘を開放する毎に、 アンプル23から不必要にガスが失われてしまい、従ってアンプル23にガスを 補給したり新しいガスを充填したアンプル23に取替えることなく傘を開放でき る回数が減少する。この過圧を2種類の方法で防止できることがわかっている。
これらの方法の第1を第19A図に示し、第2を第19B図に示す。第19A図 の機構の作動は次のように説明できる。ボタン19を押すと、室26内の圧力が 非常に急激に低下し、そのためディスク至97内のディスク96の上側に加わる 圧力も急激に低下する。
ディスク96とv97の壁との間の狭い隙間をガスが通過できないためにディス ク96の下側に加わる圧力は高いままであるから、力の不均衡によってディスク 96がサージばね90の作用に抗して上昇し、サージばね座92に当接する。こ のように座が設けられているため、ボタン1つが押し続けられてもアンプル23 から逃げるガスは掻くわずかであるか、まったくなくなる。
しかし、ボタン1つの解除後、ガスが至97の壁とディスク96との間をゆっく り通過するので、ディスク96の上流側と下流側とに加わる圧力は部分的に等し くなる。サージばね9oの力とともにこのように部分的に等しくなることによっ て、ボタン1つを押す前にディスク96が前位置に降下する。このように、アン プルからのガスの流れは「ショット」式に調整される。このショットの大きさは 室26及びディスク室97の容積を変えることによって変化させることができる 。
アンプル23からのガスの流れを調整する別の手段が第19B図に示されている が、ここでは非常に小径のオリフィスを使って、オリフィス内で音速に達すると いう限定条件が達成された時、ボタン1つを押している2〜3秒間の全ガス流m が傘を開放するのに必要とされるだけの範囲内であって過圧を発生させないよう に厳密にガス流通を規υ1している。このオリフィスの大きさはアンプル23に 含有されているガスの圧力によって決定される。しかし、アンプル23内の初期 の圧力が4136〜8273キロパスカルの場合、超臨界圧又は^圧縮ガスの場 合と同様に、オリフィスの直径が0.127N1.016ミリメードルであれば 十分であることがわかっている。
第19A図及び第19B図には更に別の改良が示されており、これらの図面の弁 プラグ20がその高圧側からみると円錐形となっていることがわかる。このよう に円錐形にすることによって、アンプル23内が非常に高圧である時、弁プラグ 20を開放するためにボタン19を押す時に必要とされる圧力の】を減少させる ことができるとわがっている。また、第1図の弁軸30内に遮蔽体として可撓性 のダイヤフラム93を第19A図及び第19B1図に示したように配設すること によって、1つのアンプルで可能な開閉の回数を増加させるという改良が加えら れている。ダイヤフラムリテーナ98がダイヤフラム93及び弁軸30の両者を 所定位置に固定しており、弁軸3oの拡大部がダイヤプラム98の適当に幅広に なった部分に歳入されている。さらなる利点として、第19A図及び第198図 に示すように円錐形のシール穴あけ99を設けることによって、アンプル23の 底部に押しねじ24によって圧力を加えた時にシール穴あけ99によって穿孔さ れる金属板を有する二酸化炭素の使い捨てカートリッジを使用できる。
以上に本発明の好適な実施例について説明してきたが、当 −業者には多くの変 更が可能であることが明らかであろう。また、以上の記載が説明のためになされ ただけであり、本発明をυ1限するものではない。上記の原理に基づく全ての変 更は、添附の特許請求の範囲に入るものとする。
FIG、4 FIG、7 補正書の翻訳文提出2(特許法第184条の7第1項〉昭和60年10月12日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 潜へ1、特許出願の、3示 PCT/US8 51000672、R明の名称 内部作動機構付傘 3、国際出願日 1985年1月14日4、特許出願人 住 所 アメリカ合衆Q 77521 テキサス、ペイトン、ビー・オー・ボッ クス303. Fイアウッド・サークル 4914名 称 グラディ、クライト ・シー・ザ・セカンド (外1名)(Gi) II) アメリカ合衆国 5、代 理 人 住 所 名古屋市中区栄二丁目10番19号6、補正古の提出年月日 1985 年6月1407、添附書類の目録 (1)補正占の翻訳文 1通 請 求 の 範 囲 (1985年6月14日に国際事務局によって受理されたもの。請求の範囲第6 項を補正し、第15項乃至第19項を新たに加入する。他の項については変更し ない。)(6)(補正)傘体及び交差した親骨構造と、前記!l!骨及び傘体を 自動開閉する手段とを設けた傘であって、中空の外側シリンダと、 前記中空外側シリンダ内に同心状に配置されて、前記中空外側シリンダ内を摺動 する内側シリンダと、前記中空外側シリンダに対して前記中空内側シリンダを付 勢する円筒状ばねと、 前記中空外側シリンダの外面上を摺動するスリーブと、前記中空外側シリンダに 取付けられたハンドルと、外側シリンダに対する前記中空内側シリンダの移動を 防止し、前記スリーブの移動によって解除される第1ラツチ様構と、 前記円筒状ばねによって与えられた付勢力とは逆の方向に前記中空外側シリンダ に対して前記中空内側シリンダを付勢する閉鎖ばねと、 前記閉鎖ばねを圧縮状態に保持する第2ラツチ様構とを有しており、 前記第2ラッチ機構を解除した時、前記閉鎖ばねが前記外側シリンダに対して前 記内側シリンダを、前記傘体及び親骨が開放位置から閉鎖位置へ押し進められる 方向に付勢し、続いて前記スリーブを移動させて前記第1ラッチ機構を解除する と、傘が再び開放位置をとるように前記円筒状ばねが前記中空内側シリンダを付 勢するようにしたことを特徴とする傘。
(15) (析)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉す る手段とを有する傘であって、中空外側シリンダと、 この中空外側シリンダ内に同心状に配置されて、前記中空外側シリンダ内を摺動 する内側シリンダと、前記中空外側シリンダに対して前記中空内側シリンダを付 勢する円筒状ばねと、 前記中空外側シリンダに取付けられたハンドルと、外側シリンダに対する前記中 空内側シリンダの移動を防止する第1ラッチ機構と、 前記中空外側シリンダに取付けられ声前記第1ラッチ機構を解除する手段と、 前記円筒状ばねによって与えられた付勢力とは逆の方向に前記中空外側シリンダ に対して前記中空内側シリンダを付勢する閉鎖ばねと 前記閉鎖ばねを圧縮状態に保持する第2ラッチ機構とを有しており、 前記第2ラツチ礪構を解除した時、前記閉鎖ばねが前記外側シリンダに対して前 記内側シリンダを、前記傘体及び親骨が開放位置から閉鎖位置へ押し進められる 方向に付勢し、続いて前記第1ラツチ礪構を解除する前記手段を係合させて前記 第15ツチ灘構を解除すると、傘が再び開放位置をとるように前記円筒状ばねが 前記中空内側シリンダを付勢するようにしたことを特徴とする傘。
(16) (新)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自vJ開閉 する手段とを設けた傘であって、傘の親骨を開放位置へ付勢するばねと、傘の親 骨を閉鎖位置へ付勢する流体作動式ピストン及びシリンダと、 前記ピストンを作動させる流体を収容しているタンクと、前記タンクから前記ピ ストン及びシリンダへの流体流を制御する手動式主手段と、 前記タンクからの流体流を制御する受1112次手段とを有し、前記タンクから の流体流を制御する主手段を手動で作動させた時、流体流をυ制御する前記2次 手段によって前記タンクからの流体流に対してより大きな抵抗が与えられるよう にしたことを特徴とする傘。
(17)(fr)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉す る手段とを設けた傘であって、傘の親骨を閉鎖位置へ付勢するばねと、傘の親骨 を開放位2へ付勢する流体作動式ピストン及びシリンダと、 前記ピストンを作動させる流体を収容しているタンクと、前記タンクから前記ピ ストン及びシリンダへの流体流すυ1関する手動式主手段と、 前記タンクからの流体流を制@する受動2次手段とを有し、前記タンクからの流 体流を制御する主手段を手動で作動させた時、流体流を制御する前記2次手段に よって前記タンクからの流体流に対してより大きな抵抗が与えられるようにした ことを特徴とする傘。
(18) (新)前記ピストンを作動させる流体を収容しているタンクが取外し 可能なアンプルであることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の傘。
(19) (新)前記ピストンを作動させる流体を収容しているタンクが補給可 能なアンプルであることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の傘。
国際調量報告

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉する手段とを 設けた傘であって、中空の外側シリンダと、 この外側シリンダ内に同心状に配置されて、前記中空外側シリンダ内を摺動ずる 内側シリンダと、前記中空外側シリンダの外面上を摺動ずるスリーブと、前記中 空内側シリンダ内に同心状に配置された中空の内側管と、 前記中空外側シリンダ及び中空内側管に取付けられており、前記中空内側管に通 路を介して連通した圧縮ガスのアンブルを包含しているハンドルと、 一端部が前記内側シリンダに取付けられ、他端部が前記外側シリンダに取付けら れている伸縮ばねと、外側シリンダに対する内側シリンダの移動を防止し、前記 スリーブの移動によって解除されるラッチ機構と、前記内側管内にすべりばめさ れた軸と、前記ハンドル内に配置されて、前記アンブルから通路を介して前記内 側管までのガス流を停止又は通過させる弁と、前記通路と連通しており、前記ス リーブの移動時に前記通路を大気と連通させる通気孔とを有しており、前記スリ ーブが一方向へ移動すると同時に前記ラッチ機構が解除されて前記通気孔が大気 に開放され、前記スリーブが前記方向とは逆の方向に移動することによって、前 記ラッチ機構が係合し、前記カプセルからの流体圧が前記中空内側シリンダに加 わるように前記通気孔が密封されるようにしたこと特徴とする傘。
  2. (2)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉する手段とを 設けた傘であって、中空の外側シリンダと、 この外側シリンダ内に同心状に配置されて、前記中空外側シリンダ内を摺動ずる 内側シリンダと、前記中空外側シリンダの外面上を摺動するスリーブと、前記中 空内側シリンダ内に取付けられて、前記中空外側シリンダの内部に通路を介して 連通した圧縮ガスのアンブルを包含しているハンドルと、 一端部が前記内側シリンダに取付けられ、他端部が前記外側シリンダに取付けら れている伸縮ばねと、外側シリンダに対する内側シリンダの移動を防止し、前記 スリーブの移動によって解除されるラッチ機構と、前記ハンドル内に配置されて 、前記アンブルから通路を介して前記中空外側シリンダの内部までのガス流を停 止又は通過させる弁と、 前記通路と連通しており、前記スリーブの移動時に前記通路を大気と連通させる 通気孔とを有しており、前記スリーブが一方向へ移動すると同時に前記ラッチ機 構が解除されて前記通気孔が大気に開放され、前記スリーブが前記方向とは逆の 方向に移動することによって、前記ラッチ機構が係合し、前記アンブルからの流 体圧が前記中空内側シリンダに加わるように前記通気孔が密封されるようにした こと特徴とする傘。
  3. (3)傘の布地を支持している親骨がカラーに取付けられており、一端部が中空 外側シリンダに取付けられ、他端部がカラーに取付けられている円筒状ばねの収 縮力の作用によって、また、前記外側シリンダ内に設けられた閉鎖ばねを適当に 圧縮し、続いて前記外側シリンダに形成された1つ又は複数個のスロツトに1本 又は複数本のビンを挿通して前記カラーに取付けられた内側シリンダと係合させ た時の閉鎖ばねの作用によって、前記カラーを前記中空外側シリンダに沿って摺 動自在としたことを特徴とする通常傘と呼ばれている装置。
  4. (4)中空外側シリンダがハンドルに取付けられており、押しボタン作動式の弁 に形成された通路が前記中空外側シリンダ内に同心状に配設された中空管を前記 ハンドル内に配設されたガスアンブルに接続している、通常傘と呼ばれている装 置において、前記中空管も前記ハンドルに取付けられており、前記外側シリンダ に形成された1つ又は複数個のスロットに挿通された1本又は複数本のピンによ って前記シリンダの周囲に嵌着されているカラーにやはり取付けられた内側シリ ンダ内に前記中空管が配置されており、一端部を前記外側シリンダに、他端部を 前記カラーに取付けたばねが前記カラーに取付けるように嵌込まれていることを 特徴とする装置。
  5. (5)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉する手段とを 設けた傘であって、長手方向の一部分に沿って1つ又は複数個の貫通スロツトが 形成されている中空外側シリンダと、この中空外側シリンダの外表面に沿って摺 動ずるカラーと、前記中空外側シリンダ内に同心状に配置されており、前記中空 外側シリンダ内を摺動するとともに、前記中空外側シリンダに形成された1つ又 は複数個のスロットに挿通された1本又は複数本のビンによって前記カラーに取 付けられた中空内側シリンダと、 前記中空外側シリンダに対して前記カラーを付勢する円筒状ばねと、 前記中空外側シリンダの外面上を摺動するスリーブと、前記中空外側シリンダに 取付けられたハンドルと、外側シリンダに対する前記中空内側シリンダの移動を 防止し、前記スリーブの移動によって解除される第1ラッチ機構と、 前記円筒状ばねによって与えられた付勢力とは逆の方向に前記中空外側シリンダ に対して前記中空内側シリンダを付勢する開放ばねと、 前記開放ばねを圧縮状態に保持する第2ラッチ機構とを有しており、 前記第2ラッチ機構を解除した時、前記開放ばねが前記外側シリンダに対して前 記内側シリンダを、前記傘体及び親骨が閉鎖位置から開放位置へ押し進められる 方向に付勢し、続いて前記スリーブを移動させて前記第1ラッチ機構を解除する と、傘が再び閉鎖位置をとる方向に前記円筒状ばねが前記カラーを付勢するよう にしたことを特徴とする傘。
  6. (6)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉する手段とを 設けた傘であって、中空の外側シリンダと、 この中空外側シリンダ内に同心状に配置されて、前記中空外側シリンダ内を摺動 ずる内側シリンダと、前記中空外側シリンダに対して前記中空内側シリンダを付 勢する円筒状ばねと、 前記中空外側シリンダの外面上を摺動ずるスリーブと、前記中空外側シリンダに 取付けられたハンドルと、外側シリンダに対する前記中空内側シリンダの移動を 防止し、前記スリーブの移動によって解除される第1ラッチ機構と、 前記円筒状ばねによって与えられた付勢力とは逆の方向に前記中空外側シリンダ に対して前記中空内側シリンダを付勢する閉鎖ばねと、 前記閉鎖はねを圧縮状態に保持する第2ラッチ機構とを有しており、 前記第2ラッチ機構を解除した時、前記閉鎖ばねが前記外側シリンダに対して前 記内側シリンダを、前記傘体及び親骨が開放位置から閉鎖位置へ押し進められる 方向に付勢し、続いて前記スリーブを移動させて前記第1ラッチ機構を解除する と、傘が再び閉鎖位置をとるように前記円筒状ばねが前記カラーを付勢すること を特徴とする傘。
  7. (7)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉する手段とを 設けた傘であって、長手方向の一部分に沿って1つ又は複数個の貫通スロツトが 形成されている中空外側シリンダと、この中空外側シリンダの外表面に沿って摺 動ずるカラーと、前記中空外側シリンダ内に同心状に配置されており、前記中空 外側シリンダ内を摺動ずるとともに、前記中空外側シリンダに形成された1つ又 は複数個のスロットに挿通された1本又は複数本のピンによって前記カラーに取 付けられた中空内側シリンダと、 前記中空外側シリンダに対して前記カラーを付勢しうる第1付勢手段と、 前記中空外側シリンダの外面上を摺動ずるスリーブと、前記中空外側シリンダに 取付けられたハンドルと、外側シリンダに対する前記中空内側シリンダの移動を 防止し、前記スリーブの移動によって解除される第1ラッチ機構と、 前記第1付勢手段によって与えられた付勢力とは逆の方向に前記中空外側シリン ダに対して前記中空内側シリンダを付勢する第2付勢手段と、 前記第2付勢手段を制止させる第2ラッチ機構とを有しており、 前記第2ラッチ機構を解除した時、前記第2付勢手段が前記外側シリンダに対し て前記内側シリンダを、前記傘体及び親骨が閉鎖位置から開放位置へ押し進めら れる方向に付勢し、続いて前記スリーブを移動させて前記第1ラッチ機構を解除 すると、傘が再び閉鎖位置をとるように前記第1付勢手段が前記カラーを付勢す るようにしたことを特徴とする傘。
  8. (8)前記第1付勢手段及び前記第2付勢手段の両者が、バッテリと、前記中空 内側シリンダに対して固定されているねじ付きナットと、一端部が前記ねじ付き ナットにねじ込まれている内部ねじと、前記中空外側シリンダに対して固定され ており、その駆動軸に前記内部ねじが連結されている電気モータとを有しており 、さらに前記第1ラッチ機構及び前記第2ラッチ機構の両者に設けたスイッチが 第1位置にある時、前記電気モータの駆動軸が前記傘体及び親骨を閉鎖位置から 開放位置へ押し進める第1方向に回転するように前記バッテリからの電気流が調 整されるとともに、前記スイッチを第2位置へ移動させると、前記電気モータの 駆動軸が前記第1方向とは逆の、傘を閉鎖位置へ戻す第2方向に回転するように 前記バッテリからの電気流が調整されることを特徴とする請求の範囲第7項に記 載の傘。
  9. (9)前記第1付勢手段及び前記第2付勢手段の両者が、バッテリと、前記中空 外側シリンダに対して固定されたソレノイドと、前記中空内側シリンダに対して 固定された磁石とを有しており、前記第1ラッチ機構及び前記第2ラッチ機構の 両者に設けたスイッチが第1位置にある時、前記ソレノイドによって発生する電 磁界によって前記中空内側シリンダが前記傘体及び親骨を閉鎖位置から開放位置 へ押し進める第1方向へ移動されるように前記バツテリからの電気流が調整され 、前記スイッチを第2位置へ移動すると、前記ソレノイドによって発生する電磁 界によって中空内側シリンダが前記第1方向とは逆の、傘を閉鎖位置へ戻す第2 方向に押し進められるように前記バッテリからの電気流が調整されることを特徴 とする請求の範囲第7項に記載の傘。
  10. (10)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉する手段と を設けた傘であって、中空の外側シリンダと、 この外側シリンダ内に同心状に配置されて、前記中空外側シリンダ内を摺動ずる 内側シリンダと、前記中空外側シリンダの外面上を摺動ずるスリーブと、前記中 空外側シリンダに取付けられており、前記中空外側シリンダの内部に通路を介し て連通した圧縮ガスのアンブルを包含しているハンドルと、 一端部が前記内側シリンダに取付けられ、他端部が前記外側シリンダに取付けら れている伸縮はねと、前記外側シリンダに対する前記内側シリンダの移動を防止 し、前記スリーブの移動によって解除されるラッチ機構と、前記ハンドル内に配 置されて、前記アンブルから通路を介して前記中空外側シリンダの内部までのガ ス流を停止又は通過させる弁と、 前記弁によって前記アンブルからガス流が通過される毎に前記アンブルからのガ スの流量を調整する手段と、前記通路と連通しており、前記スリーブの移動時に 前記通路を大気と連通させる通気孔とを有しており、前記スリーブが一方向へ移 動すると同時に前記ラッチ機構が解除されて前記通気孔が大気に開放され、前記 スリーブが前記方向とは逆の方向に移動することによって、前記ラッチ機構が係 合し、前記アンブルからの流体圧が前記中空内側シリンダに加わるように前記通 気孔が密封されるようにしたことを特徴とする傘。
  11. (11)前記弁によって前記アンブルからガス流が通過される毎に前記アンブル からのガスの流量を調整する手段が、前記通路の弁にいたるある点における横断 面積を、直径が0.127〜1.016ミリメートルである孔の横断面積以下に 規制してなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の傘。
  12. (12)前記弁によって前記アンブルからガス流が通過される毎に前記アンブル からのガスの流量を調整する手段が、前記アンブルと中空外側シリンダとを連通 している前記通路内に設けられたディスク室と、 このディスク室内に嵌入されたディスクと、ディスクを休止位置へ戻してガスを 前記アンブルから前記通路へ流す手段とを有しており、 前記ハンドル内の前記弁を開放すると、前記弁より上流の前記通路のガスが排出 されると同時に、前記ディスクがディスク室内において、それ以上ガスを前記ア ンブルから流出させない位置をとり、続いて前記弁を閉鎖すると、前記ディスク を休止位置へ戻す前記手段によって、前記通路内のガスが前記アンブルからのガ ス流で補給されることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の傘。
  13. (13)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉する手段と を設けた傘であって、長手方向の一部分に沿って1つ又は複数個の貫通スロット が形成されている中空外側シリンダと、この中空外側シリンダの外表面に沿って 摺動するカラーと、前記中空外側シリンダ内に同心状に配置されており、前記中 空シリンダ内を摺動するとともに、前記中空外側シリンダに形成された1つ又は 複数個のスロットに挿通された1本又は複数本のビンによって前記カラーに取付 けられた中空内側シリンダと、 前記中空外側シリンダ及び中空内側管に取付けられており、前記中空内側管に通 路を介して連通された圧縮ガスのアンフルを包含しているハンドルと、 前記中空外側シリンダに対して前記カラーを付勢する付勢手段と、 外側シリンダに対する内側シリンダの移動を防止するラッチ機構と、 前記ハンドル内に配置されて、前記アンブルから通路を介して前記中空外側シリ ンダの内部までのガス流を停止又は通過させる弁とを有することを特徴とする傘 。
  14. (14)傘体と、交差した親骨構造と、前記親骨及び傘体を自動開閉する手段と を設けた傘であって、長手方向の一部分に沿って1つ又は複数個の貫通スロツト が形成されている中空外側シリンダと、この中空外側シリンダの外表面に沿って 摺動するカラーと、前記中空外側シリンダ内に同心状に配置されており、前記中 空外側シリンダ内を摺動ずるとともに、前記中空外側シリンダに形成された1つ 又は複数個のスロットに挿通された1本又は複数本のビンによって前記カラーに 取付けられた中空内側シリンダと、 前記中空外側シリンダ及び中空内側管に取付けられており、前記中空内側管に通 路を介して連通された圧縮ガスのアンブルを包含しているハンドルと、 前記中空外側シリンダに対して前記カラーを付勢しうる付勢手段と、 前記外側シリンダに対する前記内側シリンダの移動を防止するラッチ機構と、 前記ハンドル内に配置されて、前記アンブルから通路を介して前記中空外側シリ ンダの内部までのガス流を停止又は通過させる弁とを有しており、 前記弁を押し下げると、流体が前記中空内側シリンダの内部に流入するため、前 記傘体及び交差した親骨が開放位置まで押し進められ、前記ラッチ機構の係合に よってその位置に保持され、前記ラッチ機構を解除すると、前記傘体及び交差し た親骨が閉鎖位置まで押し進められ、前記付勢手段によってその位置に保持され ることを特徴とする傘。
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