JPH077966Y2 - 幼児用哺乳瓶 - Google Patents

幼児用哺乳瓶

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JPH077966Y2
JPH077966Y2 JP7220591U JP7220591U JPH077966Y2 JP H077966 Y2 JPH077966 Y2 JP H077966Y2 JP 7220591 U JP7220591 U JP 7220591U JP 7220591 U JP7220591 U JP 7220591U JP H077966 Y2 JPH077966 Y2 JP H077966Y2
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baby bottle
baby
bottle
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melody
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JP7220591U
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JPH0674144U (ja
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ムン オク ハワン
スエン ムン イ
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黄 文 ▲おく▼
李 成 文
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、幼児用哺乳瓶に関
し、特にたとえば牛乳等のミルクを飲ませるための哺乳
瓶にゴム質乳首を連結し、哺乳瓶を分割形成することに
より、幼児の成長程度に従い、適当量の牛乳等のミルク
を飲ませるようにした手段を具備し、電源連結手段が二
重に形成されたメロディープレーヤーを具備することが
できる、幼児用哺乳瓶に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の哺乳瓶は、単一体に構成されてい
たので、幼児に飲ませる牛乳等のミルクの量を哺乳瓶の
周面に表示された目盛線に合わせて注入して飲ませてい
る。
【0003】また、従来の哺乳瓶の下端部に連結して音
楽を聞かせるメロディープレーヤーは、哺乳瓶下端部が
挿着されるメロディープレーヤーの凹入部底面に磁力に
より接点されるスイッチを内蔵し、前記哺乳瓶の下端底
面に磁石片を付着して哺乳瓶とメロディープレーヤーを
連結するとき、前記磁石片がスイッチを接点させてメロ
ディープレーヤーを作動させるように構成している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち、前者の哺乳瓶に幼児の成長状態に従った適当
量の牛乳等のミルクを注入するには、その周面に表示さ
れた目盛線に気をつける必要があった。しかし、幼児が
赤ん坊の場合と、離乳食をあたえる直前まで成長した幼
児の場合とでは、飲ませるミルクの量に格段の差異があ
って、1つの哺乳瓶では不十分であるために、一般的に
2個あるいは3個の哺乳瓶を準備しなければならないと
いう問題点がある。
【0005】また、後者においては、哺乳瓶の下端に連
結するメロディープレーヤーが、哺乳瓶下端に付着した
磁石片の磁力により作動するようになっているために、
哺乳瓶を消毒するために水を沸騰させて煮沸消毒すると
き、前記磁石片が脱落する欠点があった。また、哺乳瓶
下端にメロディープレーヤーが連結された状態では、引
き続いてメロディーが吹鳴するから、使用しないときに
は必ず哺乳瓶とメロディープレーヤーを分離させなけれ
ばならない不都合もあった。
【0006】それゆえに、この考案の主たる目的は、前
記した従来の哺乳瓶の有する欠点を除去し、大小の哺乳
瓶を分解または組み合わせることにより、3段階に使用
させて、数個の哺乳瓶を準備する不都合を排除すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は、乳首を連結
するための注乳口を備えた哺乳瓶であって、哺乳瓶の下
端に連結されて、哺乳瓶の補助手段として形成される補
助哺乳瓶と、補助哺乳瓶の挿着管が接続される、哺乳瓶
本体の接続管を開閉する密閉栓とを含む、幼児用哺乳瓶
である。
【0008】すなわち、本考案は、前記する目的を達成
するために、それぞれ大きさが相違する2個の哺乳瓶を
上下に結合させると最も多量の牛乳等のミルクを注入す
ることができ、大きさが相違する2個の哺乳瓶は個別的
に使用できるように構成することにより、全体的に従来
の3個の哺乳瓶の役割を果たすようにしたことに特徴が
存する。
【0009】そして、哺乳瓶または補助哺乳瓶の下端に
メロディープレーヤーを連結するようにし、メロディー
プレーヤーは、その嵌装凹部に押しボタンスイッチを構
成して、哺乳瓶下端に連結したときには押しボタンスイ
ッチが哺乳瓶に押圧されてメロディーが吹鳴するように
し、前記メロディープレーヤーの外周面にスライドスイ
ッチを具備して電源をオン,オフするようにすることが
好ましい。
【0010】
【作用】本件考案は、前記したように構成されているの
で、大きい哺乳瓶として使用する場合には、哺乳瓶
(1)の接続管(4)に補助哺乳瓶(5)が連結され、
この場合、密閉栓(9)は保管凹溝(8)に挿着され
る。中間の容量の哺乳瓶として使用する場合には、哺乳
瓶(1)の接続管(4)に、補助哺乳瓶(5)の代りに
密閉栓(9)が螺着される。また、小形の哺乳瓶として
使用する場合には、補助哺乳瓶(5)の挿着管(6)に
乳首(3)が挿着される。
【0011】また、メロディープレーヤー(10)を装
着するときは、スライドスイッチ(15)を接点させた
状態で哺乳瓶(1)あるいは補助哺乳瓶(5)の下端に
挿着連結すると、哺乳瓶(1)あるいは補助哺乳瓶
(5)で押ボタン(12)が押圧されて押ボタンスイッ
チ(13)が接点し、内蔵されたメロディーICが作動
してメロディーが吹鳴され、一方、この状態でメロディ
ーの吹鳴を必要としないときには、スライドスイッチ
(15)がオフされる。
【0012】
【考案の効果】前記した如く構成された本考案による
と、哺乳瓶(1)と補助哺乳瓶(5)を組合わせて使用
するか、又は、各々別々に使用することができるので、
例えば赤ん坊の幼児に牛乳等のミルクを飲ませるときに
は補助哺乳瓶(5)のみを使用し、赤ん坊よりは育った
幼児には哺乳瓶(1)のみでミルクを飲ませることがで
き、大きく育った幼児には哺乳瓶(1)の下端に補助哺
乳瓶(5)を接続させてミルクを飲ませることができ
る。したがって、幼児の成長状態に合わせて適量のミル
クを容易に供給できるから、従来のように大,中,小3
個の哺乳瓶を準備する不都合が排除され、大きい哺乳瓶
に小量のミルクを注入して赤ん坊にミルクを飲ませる不
合理も排除されるのである。
【0013】また、哺乳瓶あるいは補助哺乳瓶に嵌装し
て使用されるメロディープレーヤー(10)は、従来の
ものの如く哺乳瓶の底部に付着させた磁石片の磁力によ
るスイッチ作用ではなく、哺乳瓶(1)又は補助哺乳瓶
(5)に連結させたとき、哺乳瓶(1)または補助哺乳
瓶(5)の押圧する作用により押ボタンスイッチ(1
3)がオンされるので長期間使用しても故障がない。そ
して、スライドスイッチ(15)のオン,オフ作動によ
りメロディーが吹鳴されるから、幼児にミルクを飲ませ
ないで保管する場合には、メロディープレーヤー(1
0)を哺乳瓶(1)と補助哺乳瓶(5)に連結させた状
態で保管するので失われる心配がなく、また、幼児にミ
ルクを飲ませるときでも、メロディーが不必要な場合に
はスライドスイッチ(15)の操作のみでメロディーの
吹鳴を中止させることができるから、幼児から哺乳瓶を
奪う必要性がなく、奪うことにより幼児を泣かせるよう
な不都合が生じない等の効果がある。
【0014】この考案の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0015】
【実施例】図1は、本考案の一実施例である哺乳瓶の要
部を示す分解斜視図であり、図2は、本考案の一実施例
である哺乳瓶の組み立てられた状態を示す、その一部を
縦断面とした正面図である。図3および図4は、本考案
の使用状態を示す正面図であり、図5は、本考案のメロ
ディープレーヤーのブロックダイヤグラムである。
【0016】哺乳瓶(1)は、赤ん坊等に牛乳等のミル
クを飲ませるためのもので、プラスチックや金属をもっ
て中空円筒状に形成されてなり、その上端に形成された
注乳口(2)にゴム質からなる乳首(3)を着脱自在に
嵌着するように形成されている。そして、前記哺乳瓶
(1)の下端底面中央は内面に凹入するように形成さ
れ、その円筒状凹入部の内壁面に内径ねじを形成してな
る接続管(4)が形成され、その接続管(4)の中央に
は貫通孔が形成されている。
【0017】一方、補助哺乳瓶(5)は、前記哺乳瓶
(1)と材質および径は同じ中空円筒状に形成される
が、それよりはその高さが低くて小さく形成され、牛乳
等のミルクが入る容量が少なく形成されているが、その
補助哺乳瓶(5)の上端中央に外径ねじを備えた挿着管
(6)が形成されてなる。その挿着管(6)は、前記哺
乳瓶(1)の注乳口(2)と同一サイズに形成され、前
記哺乳瓶(1)の接続管(4)内にドーナツ型密閉用パ
ッキング(7)を嵌挿してミルクの漏れが防止され、補
助哺乳瓶(5)の挿着管(6)を接続管(4)に螺合し
て、哺乳瓶(1)下端に補助哺乳瓶(5)を連結するよ
うに構成されている。
【0018】そして、補助哺乳瓶(5)の下端底面中央
には、内面に凹入するように形成され、前記哺乳瓶
(1)の接続管(4)の内壁面と同一形状の内径ねじを
備えてなる保管凹溝(8)が形成され、その外周壁に外
径ねじを備えた密閉栓(9)が、前記保管凹溝(8)に
螺着されている。この密閉栓(9)は、前記哺乳瓶
(1)の接続管(4)にも螺着できるように形成されて
いる。
【0019】本件考案は前記したように構成され、大き
い哺乳瓶として使用する場合には、図2に示すように、
哺乳瓶(1)の接続管(4)に補助哺乳瓶(5)を連結
し、この場合、密閉栓(9)は、補助哺乳瓶の保管凹溝
(8)に螺着される。中間の哺乳瓶として使用する場合
には、図4に示すように、哺乳瓶(1)の接続管(4)
に、補助哺乳瓶(5)の代りに密閉栓(9)を螺着して
使用する。また、小形の哺乳瓶として使用する場合に
は、図3に示すように、補助哺乳瓶(5)を主たる哺乳
瓶として用いるべく、補助哺乳瓶(5)の挿着管(6)
に乳首(3)を挿着して使用する。
【0020】上記の如く構成された本考案によると、哺
乳瓶(1)と補助哺乳瓶(5)を組合わせて使用する
か、または、各々別々に使用することができ、たとえ
ば、赤ん坊の幼児にミルクを飲ませるときには、補助哺
乳瓶(5)のみを使用し、赤ん坊よりは育った幼児には
哺乳瓶(1)のみでミルクを飲ませることができる。そ
して、大きく育った幼児には、哺乳瓶(1)の下端に補
助哺乳瓶(5)を接続させてミルクを飲ませることがで
きるので、幼児の成長状態に沿って最適なミルク量を容
易に供給できる。
【0021】また、メロディープレーヤー(10)は、
図1および図2に示すように、前記哺乳瓶(1)、ある
いは補助哺乳瓶(5)の下端が挿着されるように、円筒
状の嵌装凹部(11)が形成され、その嵌装凹部(1
1)の底面において押しボタン(12)が突出するよう
に設けられ、哺乳瓶(1)あるいは補助哺乳瓶(5)の
底部にて該押しボタン(12)が押圧されたとき、メロ
ディープレーヤー(10)の中空室内部に付着された押
しボタンスイッチ(13)が接点されるように形成され
る。そして、メロディープレーヤー(10)の外周壁面
一側に乾電池室(14)の電源をオン,オフさせるスラ
イドスイッチ(15)が設けられている。
【0022】したがって、メロディープレーヤー(1
0)は、図5に示すように、スライドスイッチ(15)
を接点させた状態で哺乳瓶(1)あるいは補助哺乳瓶
(5)の下端に挿着連結すると、押しボタン(12)が
押圧されて押しボタンスイッチ(13)が接点し、内蔵
されたメロディーICが作動してメロディーが吹鳴され
る。そして、この状態でメロディーの吹鳴を必要としな
いときには、スライドスイッチ(15)をオフさせるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である哺乳瓶の要部を示す分
解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の組立てられた状態を示す、
その一部を縦断面とした正面図である。
【図3】本考案の一実施例の使用状態の一例を示す正面
図である。
【図4】本考案の一実施例の他の使用状態を示す正面図
である。
【図5】本考案のメロディープレーヤーのブロックダイ
ヤグラムである。
【符号の説明】
1 哺乳瓶 2 注乳口 3 乳首 4 接続管 5 補助哺乳瓶 6 挿着管 7 パッキング 8 保管凹溝 9 密閉栓 10 メロディープレーヤー 11 嵌装凹部 12 押しボタン 13 押しボタンスイッチ 15 スライドスイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳首(3)を連結するための注乳口
    (2)を備えた哺乳瓶(1)であって、 前記哺乳瓶(1)の下端に連結されて、前記哺乳瓶
    (1)の補助手段として形成される補助哺乳瓶(5)
    と、 前記補助哺乳瓶(5)の挿着管(6)が接続される、哺
    乳瓶本体(1)の接続管(4)を開閉する密閉栓(9)
    とを含む、幼児用哺乳瓶。
  2. 【請求項2】 前記哺乳瓶本体(1)あるいは補助哺乳
    瓶(5)の下端に連結され、押しボタンスイッチ(1
    3)とスライドスイッチ(15)の接続によりメロディ
    ーを発生するメロディープレーヤー(10)を備えてな
    る、請求項1の幼児用哺乳瓶。
  3. 【請求項3】 補助哺乳瓶(5)は、その下端に前記密
    閉栓(9)を保管するための保管凹溝(8)が形成され
    てなる、請求項1または2記載の幼児用哺乳瓶。
JP7220591U 1991-08-13 1991-08-13 幼児用哺乳瓶 Expired - Lifetime JPH077966Y2 (ja)

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JPH0674144U JPH0674144U (ja) 1994-10-21
JPH077966Y2 true JPH077966Y2 (ja) 1995-03-01

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130135693A (ko) * 2012-06-01 2013-12-11 이승열 다기능 젖병
KR20180105856A (ko) * 2017-03-16 2018-10-01 다온글로벌 (주) 연속 수유가 가능한 보조수유통을 갖는 젖병

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