JPH0779277A - 携帯用機器の自立補助装置 - Google Patents

携帯用機器の自立補助装置

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JPH0779277A
JPH0779277A JP5221633A JP22163393A JPH0779277A JP H0779277 A JPH0779277 A JP H0779277A JP 5221633 A JP5221633 A JP 5221633A JP 22163393 A JP22163393 A JP 22163393A JP H0779277 A JPH0779277 A JP H0779277A
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JP
Japan
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movable
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JP5221633A
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English (en)
Inventor
Tadashi Hamazaki
忠 濱崎
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により各種携帯用機器の自立を可
能として、一層の小形化を実現し得る携帯用機器の自立
補助装置を提供する。 【構成】 自立不能な外形形状を有し一面を底部8とし
た機器本体2の前記底部8に凹所8aを形成し、収束時
には前記凹所8a内に収容され、拡開時には先端12
b,13bが前記底部8の径外方向に延出する板状の可
動部材12,13を前記底部8の下面8cに沿って進退
動自在に配設し、前記可動部材12,13を進退動させ
る駆動部材14を上下2位置の間で昇降自在に設け、該
2位置は、この駆動部材14の底面14bが前記底部8
の下面8cと略同一面になる位置で前記可動部材12,
13を拡開作動させる位置と、底面14bが底部8の下
面8cよりも下方となる位置で可動部材12,13を収
束作動させる位置に設定してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信機やハンデ
ィタイプのAV機器等のような携帯用機器の構造に係
り、より詳細には、機器本体を自立させ得る携帯用機器
の自立補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用の電子機器は、より小形化される
ことが望まれるが、機構上あるいは操作性の点から自ず
と形状が定まってくる。周知の如くコードレス電話機の
子機や携帯電話機等は縦長となり、テープレコーダやC
Dカセット等は、フラットな外形が一般的である。
【0003】ところで、この種の携帯用機器は、小形化
に伴って利便性が高められる反面、不都合が生じる場合
がある。例えば、親機から離れた場所で使用されるコー
ドレス電話機の子機は、使用後にその場所で放置される
ことがよくあり、縦長であるため机上等では横置きにさ
れる。すると、遠方からは容易に視認し難くなることか
ら、使用に際して子機を探し回らねばならないといった
ことがあった。
【0004】また、この子機や携帯電話機においては、
機器本体の一面に表示部が配置されているが、横置きに
されると表示部が殆ど見えなくなるという不具合もあ
る。そこで、機器本体の立て置きを可能とするハンドフ
リー通話装置が提案されている(実開平4−13763
1号公報参照)。
【0005】このハンドフリー通話装置は、携帯無線電
話機に等しい大きさのハンドフリーユニットを備え、こ
のハンドフリーユニットに対しバネ付勢されたホルダを
回動自在に取り付けるとともに、角度を可変とするスタ
ンドを設けている。このハンドフリーユニットは、ホル
ダに携帯無線電話機を保持した状態で自立補助の角度を
変えることにより、携帯無線電話機を傾斜させて立て置
きすることができるので、容易に視認することが可能と
なるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のハンドフリー通話装置は、ハンドフリーユニットを
別体として備える必要があるうえ、これにホルダとスタ
ンドとを付設しなければならないために、使用部品の点
数が増加し、全体の構造が複雑なものとなって、製作工
程および製作コスト等の点で問題が残されていた。
【0007】また、ハンドフリーユニットのホルダに携
帯無線電話機を保持する構造となっていることから、携
帯無線電話機が置かれないときは、ハンドフリーユニッ
ト自体が邪魔になるという欠点もあった。
【0008】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、簡単な構成により各種携帯用機器の機
器本体を自立させ得しかも、自立のための可動部材が自
動的に収束拡開動作する携帯用機器の自立補助装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、略縦長形状を有し一面を底部とした機器本
体の前記底部に凹所を形成し、収束時には前記凹所内に
収容され、拡開時には先端が前記底部の径外方向に延出
する可動部材を前記底部の下面に沿って進退動自在に配
設し、前記可動部材を進退動させる駆動部材を上下2位
置の間で昇降自在に設け該2位置は、この駆動部材の底
面が前記底部と略同一面になる位置で前記可動部材を拡
開作動させる位置と、底面が底部よりも下方となる位置
で可動部材を収束作動させる位置に設定してあることを
特徴としている。
【0010】
【作用】本発明は、機器本体の底部側から駆動部材が出
没自在となっており、機器本体が携帯または把持されて
何処にも載置されない状態にあるとき等は、駆動部材の
底面が機器本体の下面よりも下方にあって可動部材が収
束している。そして、機器本体を机上等に載置するとき
は、駆動部材の底面がまず机上面に当接し凹所内で上動
する状態となる。これに伴って、可動部材が拡開作動
し、駆動部材の底面が前記底部の下面と略同一面になる
と、拡開が完了して可動部材の先端が底部の径外方向に
延出する。すると、この板状の可動部材によって水平方
向に拡がりを有する台座が形成され、自立不能なあるい
は不安定な外形形状の機器本体を安定よく自立させるこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を参照
しながら説明する。図1は本発明に係る携帯用機器の自
立補助装置が適用されたコードレス電話機の子機の斜視
図、図2は同子機の底面図である。
【0012】この携帯用機器の自立補助装置11は、電
話回線に接続された図示しない親機と、この親機とは無
線回線によって接続される子機1とからなるコードレス
電話機の子機本体2に適用され、可動部材12,13、
駆動部材14およびバネ体15〜17等を備えて構成さ
れている。
【0013】この子機本体2は縦長で、把持容易に若干
彎曲させており、底部8を偏平な面に立て置きするだけ
では自立し難い形状となっている。この子機本体2は、
両端部に受話器3と送話器4とを配設し、前面2aにテ
ンキー等のキー操作部5および液晶表示部6を設けてい
る。7はアンテナである。
【0014】また、この子機本体2は、図2に示すよう
に、前面2aの下部側における端面2bに正負極一対の
充電端子9,10を配設しており、子機本体2が図示し
ない充電器に置かれたとき、その充電端子に接触する構
成としている。
【0015】なお、この子機本体2を収容する親機また
は充電器の子機収容部においては、後述の駆動部材14
を懸吊支持した状態で横置きまたは傾斜して載置できる
ように、駆動部材14よりも大径でその下端部を非接触
に保てる十分な深さを有する円形の凹部を形成してあ
る。
【0016】前記子機本体2の底部8には凹所8aが凹
設され、この凹所8aの外縁部8bが台座となる。この
外縁部8bは下面8cが偏平状で、子機本体2の前面2
aと背面2cとのコーナ部分(図2の左上と右下)を所
要の幅だけ切り欠いてガイド部8dをそれぞれ設けてい
る。
【0017】このガイド部8dは、図3に示すように、
自立補助装置11の可動部材12,13より僅かに厚く
されており、図4に示す如く机の上面D等に外縁部8b
が載置されたとき、被載置面Dと可動部材12,13の
下面12e,13eとの間に小間隙を生じさせて、支障
なく回動できるようにしている。なお、各外縁部8bの
両端は、左右一対の可動部材12,13の回動を規制す
るストッパとなり、両可動部材12,13の収束または
拡開動作時における移動範囲が定められる。
【0018】前記左右の可動部材12,13は、同一形
状の板体であって、基端側12a,13aから略中央ま
でを彎曲状とすることにより、後述の駆動部材14との
摺動部12c,13cとし、先端側12b,13bを細
長に形成している。そして、前記基端側12a,13a
寄りの上面には、支軸18,19の下端がそれぞれ連結
されている。この各支軸18,19は、凹所8aの天面
に所要の間隔をあけて設けられた軸受部に上端がそれぞ
れ枢支され、可動部材12,13を水平方向に回動自在
に支持している。
【0019】また、各可動部材12,13は、略中央の
背面側に掛止部12d,13dを突設している。この掛
止部12d,13dには、引張バネ15,16の一端が
それぞれ掛止されており、この引張バネ15,16の各
他端は、凹所8aの内側面に設けられた掛止部8e,8
eに掛止されて、各可動部材12,13を凹所8aの収
容位置に移動させる引っ張り力を付勢している。なお、
引張バネ15,16のバネ力は、駆動部材14に連動す
る可動部材12,13の拡開動作に支障が生じない程度
に設定されている。
【0020】駆動部材14は三角錘状で、下面14bが
偏平に形成されており、テーパ面14cが可動部材1
2,13の摺動部12c,13cに摺動して拡開または
収束させる係合部である。すなわち、このテーパ面14
cにより可動部材12,13の動作位置が決定され、テ
ーパ面14cの中央部分が可動部材を収束位置にもたら
す部分、下部側が拡開位置にもたらす部分となる。
【0021】また、この駆動部材14は、上端14aか
ら下面14bの中央に向けて貫通小孔14dが設けら
れ、この貫通小孔14dにガイドロッド20が緩挿され
るようになっている。このガイドロッド20は、貫通小
孔14dよりも細径で、凹所8aのほぼ中央において垂
設されている。
【0022】さらに、この駆動部材14の上端14a側
には、コイルバネ17の一端が掛止されており、このコ
イルバネ17の他端は凹所8aの天面に設けられた掛止
部に掛止されている。なお、このコイルバネ17は、図
3に示すように、駆動部材14を懸吊した状態では底面
14bが外縁部8bの下面8cよりも下方となるように
下方付勢力を設定してある。
【0023】しかして、このコードレス電話機の子機1
は、親機または充電器の子機収容部に載置収容されてい
るとき、この子機収容部の凹部内では駆動部材14の下
端が非接触に保たれるので図3の状態を維持し、可動部
材12,13が拡開動作することなく、充電端子が支障
なく相互に接触して充電が可能となる。
【0024】そして、利用者が子機1を使用するに際し
て子機収容部から取り上げると、キー操作部5の操作に
よって通常の送受信を行うことができる。この状態で
は、子機本体2の底部8より駆動部材14の下端が下方
へ突出しているが、一対の可動部材12,13によって
挟持されているので、駆動部材14が揺動することはな
い。
【0025】この後、親機から離れた場所において、図
4に示す机の上面Dに子機1を置くと、まず駆動部材1
4の下面14bが上面Dに接触し、続いて子機本体2が
自重で下動する。この下動に伴って駆動部材14のテー
パ面14cにより各可動部材12,13の摺動面12
c,13cが押圧される状態となり、図2の矢印に示す
ように、両可動部材12,13は支軸18,19を支点
にして外方に拡開する(同図の仮想線から実線の状
態)。
【0026】この拡開が最大となった位置でストッパに
より回動が規制されると、可動部材12,13が反対方
向にそれぞれ延出して各先端12b,13bが底部8側
から離間し、この底部8の長さ方向に直交する配置とな
る。ここで、可動部材12,13の下面12e,13e
は、底部8の下面8cと略同一面になるので(図4参
照)、底部8および板状の一対の可動部材12,13に
よって水平方向に拡がりを有する台座が形成され、自立
不能なまたは、自立困難な縦長の子機本体2を安定よく
自立させることができる。
【0027】このため、子機1が必要となった場合は、
立て置きされている子機本体2を容易に見つけることが
できる。また、表示部6を視認し易いので、子機本体2
に接近することなく遠方からでも表示内容を知ることが
可能となる。
【0028】この後、発信等に際して子機本体2を持ち
上げると、駆動部材14がバネ17力により下動するの
で、各可動部材12,13が引張バネ15,16の引っ
張り力により各支軸18,19を支点に内方へ回動して
収束する。この可動部材12,13は、ストッパにより
回動が規制されるので、先端12b,13bが底部8か
らはみ出るといったことなく凹所8a内の定位置に収容
される。
【0029】次に、前記携帯用機器の自立補助装置に係
る他の実施例について説明する。この携帯用機器の自立
補助装置21も、前記コードレス電話機の子機1に適用
したもので、図1に示す子機本体2と基本的構成が略同
一であるので、詳細な説明は省略する。
【0030】この子機本体2は、図5および図6に示す
ように、底部8の凹所8aに可動部材22、駆動部材2
3およびバネ体24,25等を配設している。可動部材
22は、幅広の偏平な板体であって、底部8の横幅より
短く形成されて凹所8a内に収納可能とし、拡開時に両
端22a,22bが底部8の外方に延出し、子機本体2
を安定して自立させ得る長さとしている。この可動部材
22は、図7に示す如く中央に開口22cを開設してお
り、この開口22cの内周縁の一部に突起22dが突設
されている。
【0031】また、この開口22cの周縁部には、一対
のフック29,30が配設されている。このフック2
9,30は、図8に示すように、可動部材22の上面2
2eにおいて開口22c側から端部22a,22b側に
向けてコ字状となるように突設され、一対のガイド部2
6,27に掛止状態で摺接する。
【0032】このガイド部26,27は、摺動面26
a,27aが平面視で半月状となっており(図6参
照)、基端が凹所8aの天面に固設されている。この両
ガイド部26,27間には、間隙Gが生じるので、前記
可動部材22を底部8に対向させ、これらの間隙Gから
可動部材22のフック29,30をそれぞれ通過させて
摺動面26a,27aに掛止すると、前記可動部材22
がガイド部26、27に対して回動可能となる。
【0033】なお、この可動部材22は、一端寄りの背
面側に掛止部22gを突設している。この掛止部22g
には、引張バネ24の一端が掛止されており、この引張
バネ24の他端は、凹所8aの内面に設けられた掛止部
8fに掛止されて、可動部材22を凹所8aの収容位置
に移動させる引っ張り力を付勢している。この引張バネ
24のバネ力も、駆動部材23に連動する可動部材22
の拡開動作に支障が生じない程度に設定されている。
【0034】駆動部材23は、図7に示す如く前記開口
22cより小径の円柱状で、下端側から上端に向けて外
周面23aに螺旋状のガイド溝23bを刻設している。
このガイド溝23bには、前記可動部材22の突起22
dが係合されるが、これはガイド部26,27にフック
29,30を保持する際に溝内へ挿入される。
【0035】これにより、可動部材22が凹所8aの収
容位置にあるときは、ガイド溝23bの上部側に突起2
2dが位置し、駆動部材23の下端部が底部8より下方
に突出することになる。そして、駆動部材23が上動す
るとき、ガイド溝23bによって突起22dが回転方向
の分力を受け、可動部材22がガイド部26,27にガ
イドされて回転する。このため、可動部材22は、凹所
8aの収容位置からストッパにて回動が規制される位置
まで拡開することになる。
【0036】なお、この駆動部材23は、環状ガイド部
28に回転不能であって、かつ上下動自在に保持されて
いる。この環状ガイド部28は、内径が駆動部材23よ
り略大径の円筒状で、下端が前記フック29,30に達
する程度の長さとされ、上端が凹所8aの天面に固設さ
れている。
【0037】また、この駆動部材23は、上面23cに
掛止部23dを設けてコイルバネ25の一端を掛止する
ようになっており、このコイルバネ25の他端は天面に
設けられた掛止部に掛止されている。このコイルバネ2
5は、本体2を持上げた状態では駆動部材の下面23e
が外縁部8bの下面8cよりも下方へ突出するよう作用
する。
【0038】しかして、この子機1においても、親機ま
たは充電器の子機収容部の凹部内で駆動部材23の下端
が非接触に保たれる構成としているので、親機または充
電器上では可動部材22が誤って拡開動作するようなこ
とはない。また、子機1を取り上げて使用する際には、
各部が相互に保持し合う状態となってるので、図8のよ
うに下方へ突出する駆動部材23が揺動することもな
い。
【0039】この後、机等に子機1を置くと、図9に示
す如く駆動部材23の下面23eが机の上面Dに当接
し、かつ子機本体2が自重で下動するが、この下動に伴
って駆動部材23のガイド溝23bにより可動部材22
が回転力を受け、環状ガイド部28に保持された状態で
ガイド部26,27を摺動しながら回動し、図6の仮想
線から実線位置まで外方に拡開する。
【0040】この拡開が最大になると、可動部材22が
底部8の長さ方向に直交する状態となり、しかも、可動
部材22の下面22fが底部8の下面8cと略同一にな
るので、子機本体2が底部8と可動部材22とによって
支持され、縦長の子機1を安定よく自立させることがで
きる。よって、前記実施例と同様に立て置きされている
子機1を見つけ易くなるうえ、表示内容を容易に知るこ
ともできる。
【0041】また、子機本体2を持ち上げると、駆動部
材23がコイルバネ25により下動するので、可動部材
22が引張バネ24の引っ張り力により逆方向に回動し
て収束する状態となる。この可動部材22が、ストッパ
により回動が規制されると、凹所8a内の所定位置に収
容される。
【0042】なお、上記実施例においては、コードレス
電話機に適用する場合について説明したが、各種移動体
通信機にも広く適用が可能であり、例えば、携帯電話機
や携帯用小形無線機といった機器本体が縦長のものには
好適である。
【0043】また、このような通信機器に限らず、カセ
ットテープレコーダやCDカセットといったフラットタ
イプの携帯用機器にも採用可能であり、特に、カセット
テープレコーダを立て置きできる構成にすると、より一
層の小形化を図ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自立不能
なまたは自立困難な縦長形状を有する機器本体の底部側
に可動部材や駆動部材を進退動自在に配設して、携帯用
機器を載置する際に可動部材を拡開させることにより、
縦長形状のものでも安定よく自立を可能とすることがで
きる。また、安定のための可動部材の拡開は当該機器の
載置動作によって行え、特別な操作を必要としないので
便利であり、可動部材は収束状態では機器の外側に出っ
張らないので、機器の使用に支障が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自立補助装置が適用さ
れたコードレス電話機の子機の斜視図である。
【図2】自立補助装置が配設された子機本体の底面図で
ある。
【図3】自立補助装置の可動部材が収束位置にある状態
を示す動作説明図である。
【図4】自立補助装置の可動部材が拡開位置にある状態
を示す動作説明図である。
【図5】自立補助装置の他の実施例に係るコードレス電
話機の子機の斜視図である。
【図6】自立補助装置が配設された子機本体の底面図で
ある。
【図7】自立補助装置の可動部材および駆動部材を示す
斜視図である。
【図8】自立補助装置の可動部材が収束位置にある状態
を示す動作説明図である。
【図9】自立補助装置の可動部材が拡開位置にある状態
を示す動作説明図である。
【符号の説明】
2 機器本体 8 底部 8a 凹所 8c 下面 12,13 可動部材 14 駆動部材 14b 底面 14c 係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略縦長形状を有し一面を底部とした機器
    本体の前記底部に凹所を形成し、収束時には前記凹所内
    に収容され、拡開時には先端が前記底部の径外方向に延
    出する可動部材を前記底部の下面に沿って進退動自在に
    配設し、前記可動部材を進退動させる駆動部材を上下2
    位置の間で昇降自在に設け、該2位置は、この駆動部材
    の底面が前記底部と略同一面になる位置で前記可動部材
    を拡開作動させる位置と、底面が底部よりも下方となる
    位置で可動部材を収束作動させる位置であることを特徴
    とする携帯用機器の自立補助装置。
JP5221633A 1993-09-07 1993-09-07 携帯用機器の自立補助装置 Pending JPH0779277A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009016760A1 (ja) * 2007-08-02 2009-02-05 Fujitsu Limited 電話装置、通信システム及びコンピュータプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009016760A1 (ja) * 2007-08-02 2009-02-05 Fujitsu Limited 電話装置、通信システム及びコンピュータプログラム

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