JPH077882Y2 - ワックス塗布機 - Google Patents

ワックス塗布機

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JPH077882Y2
JPH077882Y2 JP1991075390U JP7539091U JPH077882Y2 JP H077882 Y2 JPH077882 Y2 JP H077882Y2 JP 1991075390 U JP1991075390 U JP 1991075390U JP 7539091 U JP7539091 U JP 7539091U JP H077882 Y2 JPH077882 Y2 JP H077882Y2
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JP
Japan
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mop
wax
operating arm
carriage
saucer
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JP1991075390U
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JPH0556050U (ja
Inventor
明 井出
Original Assignee
株式会社ヒガノ
たかおく株式会社
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は床面にワックス掛けをす
るためのワックス塗布機に関し、特に移動自在な台車に
モップを取付け、該台車を移動させることによりワック
ス掛けする装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来建
物の床面にワックス掛けをするには、長い柄のついたモ
ップを用い、手作業で行う場合が多かった。
【0003】しかしながら、ワックス掛けを短時間に効
率良く行うために、移動自在な台車にモップを取付けて
行う形式が考えられる。この場合、ある場所でのワック
ス掛けが終了し、他の位置に移動する場合にはモップを
床面から離す必要がある。しかし、床への接触状態から
単に上方へ移動させて床から離したのみでは、作業中に
モップに染み込み、残留しているワックスが滴下し、床
面を汚してしまう。移動の際にモップをわざわざ絞るこ
とも面倒な作業となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案に係る移動自在な台車にモップを取り付けて該
台車を移動させることにより床にワックス掛けするワッ
クス塗布機においては、前記モップを受け皿部材の窪み
側に取り付け、前記受け皿部材を前記台車の移動面に垂
直な面内で前記台車に対して回動させる手段と、前記受
け皿を、前記モップが前記受け皿の下方に位置して該モ
ップが床面に接触し得る第1の位置と、前記モップが前
記受け皿の上方に位置する第2の位置との少なくとも2
カ所で位置決めできる手段を設けたものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0006】尚、本実施例は、台車にモップとワックス
散布装置とが別体として取付けられたワックス塗布機に
関連して説明する。
【0007】図1において、ワックス塗布機10は台車
12を備え、この台車12は前後各一対のキャスタ18
a,18bにより床20上を移動自在に支持されるベー
スフレーム14と、該ベースフレーム14上に立設さ
れ、上端部に略直角に曲げられたハンドル17を備えた
一対の支柱16とを備えている。このハンドル17を握
って作動者は通常図1中の矢印A方向に台車12を移動
させてワックス掛け作業を行う。
【0008】22はワックスの入ったワックス容器であ
り、ベースフレーム14上の適宜位置に載置されるよう
になっている。このワックス容器は特殊な容器である必
要はなく、ワックスを入れて市販されているペール缶そ
のもので良い。すなわち、ペール缶からわざわざ特殊容
器等への入れ換えは不要である。
【0009】24は適宜手段により支柱16にワックス
容器22より上方に位置するように取付けられたポンプ
であり、図示しないバッテリにより駆動される。26は
可撓性のあるパイプであり、一端においてポンプ24の
吸入口25に接続され、他端はワックス容器22のワッ
クス内に位置させられる。その他端には逆止弁28が取
付けられ、パイプ26内からワックス容器22内へのワ
ックスの逆流を阻止する。尚ポンプ24としては十分な
量の圧送能力を有する定量モータポンプを使用する。
【0010】ポンプ24の排出孔にはワックス供給管3
0が接続され、この管30の他端は、後側キャスタ18
bの後方で台車のベースフレーム14に取り付けられた
ワックス散布装置32の散布管34に接続されている。
【0011】ワックス散布装置32の散布管34は、図
4に示されるように両端が閉じられた中空円筒状のパイ
プであり、その長手方向に一列に複数の小孔36が略等
間隔に設けられ、この小孔36から円周方向で略90°
隔てて長手方向略中心に連結筒38が取付けられ、この
連結筒38に前述のワックス供給管30の他端が取付け
られる。
【0012】40は散布管受皿であり、長手方向両端部
は閉じられ、周囲四面のうち一面41において開放さ
れ、ここから散布管34の略その半部分が受皿40内に
収受された状態で溶接その他適宜手段により受皿40に
取付けられる。
【0013】図1及び図2はワックスを散布し得る状態
にワックス散布装置32が示されている。42はワック
ス散布装置32をベースフレーム14に取付けるための
取付板であり、ベースフレーム14に固定されている。
44は軸46により取付板42に回動可能に取付けられ
たレバーであり、その折曲部48の下面に散布管受皿4
0が取付けられ、レバー44と一体に回動するようにな
っている。図2の状態で散布管34の小孔36は散布管
34の中心から左斜め下方略45°の位置にある。この
位置は適宜変更し得る。
【0014】レバー44の一端には後述する、散布管3
4を反転させるためのワイヤ50の一端が結合されてい
る。またレバー44の折曲部48には、一端がベースフ
レーム14に固設されたバネ掛け52に取り付けられた
引張りバネ54の他端が取り付けられ、レバー44を図
2において反時計方向に付勢している。この時レバー4
4の第2の折曲部49が取付板42の端面に当って回り
止めとなっている。
【0015】図1において54はワックス供給管30の
途中に設けられた管30の開閉をするためのストップバ
ルブであり、その詳細は図6に示されている。弁箱56
は適宜手段により台車12に取付けられ、その上板、下
板58,60に対応して設けられた開口59,61をワ
ックス供給管30が通っている。62は両板間に取付け
られたストップピンで図6において管30の左に位置す
る。スプリングガイド64が後側板57に取付けられ、
66はそれに対向して配置された止め栓であり、ガイド
64と止め栓66の小径部分に圧縮バネ68の両端が嵌
着して、止め栓66をスプリングガイド64から離れる
方向に付勢し、止め栓66とストップピン62との間で
供給管30を締める。
【0016】図1において70は一方のハンドル17に
取付けられたバルブ操作レバーであり、図示してないバ
ネにより軸71の周り時計方向に付勢されている。また
その先端にはワイヤケーブル72の一端が掛止めされ、
ケーブル72の他端はストップバルブ54の弁箱56の
後板57及びスプリングガイド64にそれぞれ設けられ
た貫通孔を通って伸び、止め栓66の小径部先端に取付
けられている。従って作業者はハンドル17と共にバル
ブ操作レバー70を握り、図示しないバネの力に抗して
レバー70を図1で反時計方向に回転させることにより
ワイヤケーブル72を介して止め栓66をバネ68の力
に抗して引張り、常時はワックス供給管30を締付けて
ワックスの流れを止めているバルブ54を開き、ワック
スをワックス散布装置32の散布管34内へ供給でき、
ワックスは散布管34の小孔36から散布される。レバ
ー70を緩めると再度バルブ54はワックス供給管30
を閉じてワックスの供給を停止する。
【0017】尚、ストップバルブ54及びバルブ操作レ
バー70並びにこれらに関連する構成は、上記のものに
限定される必要のないことは明らかであろう。
【0018】図1において74は散布管反転レバーであ
る。このレバー74は、台車12の2本の支柱16の間
で適宜に台車12に取付けられた支持枠(図7乃至図9
参照)76の上板78、下板80、中間板82にそれぞ
れ対応して形成された孔を貫通して伸びる軸部84と、
該軸部上端に取付けられたハンドル86とを有する。軸
部84の中間位置において支持ピン88が貫通して取付
けられ、図1及び図7,8に示すワックス散布位置にお
いてはその支持ピン88が中間板82の上に載ってい
る。そして軸部84の下端に、前述したワックス散布装
置32のレバー44に一端が取付けられたワイヤー50
の他端が、途中で台車12に取付けられた滑車90(図
1)を介して取付けられている。
【0019】図9は支持枠76の上面図である。支持枠
76の上板78には、下板80及び中間板82に形成さ
れた軸部84の挿通される円形の孔のみとは異なり、軸
部84に対応する円孔部92に加えて、この円孔部92
の径方向で対向して伸びる細長いスロット94が一体的
に形成されている。このスロット94は、レバー74の
軸部84に取付けられた支持ピン88が通過できる形状
とされている。作業者がレバー74のハンドル86をつ
かんで上方へ持ち上げ、支持ピン88をスロット94に
整合させてこれを上方へ通過させる。その後ハンドル8
6をいずれかの方向へ回転させ、支持ピン88をスロッ
ト94との整合から外すと、図10に示す如く支持ピン
88が上板78上に載った状態でレバー74は保持され
る。この時ワックス散布装置32は、レバー44に結合
されたワイヤ50によりバネ54に抗して図2において
時計方向へ回転され、図3の状態となる。この時ワック
ス散布装置32の散布管受皿40は、その開口部41が
上側となり、受皿40は散布管34から流出するワック
スをその中に受けることができる。
【0020】通常のワックス掛け作業中は、ワックス散
布装置32は図1あるいは図2に示す状態とされ、前述
のストップバルブ54を適宜操作することにより、ワッ
クスが散布される。しかしながら、その作業が済んで台
車12を移動させる場合、あるいはワックス掛けの途中
でも、床のコーナ部分の如く、ワックスを散布して一方
向にモップ掛けをし、後それに直交する方向から再度モ
ップ掛けする場合の如く、それ以上ワックスを散布する
必要のない場合、レバー74を前述の如く操作してワッ
クス散布装置32を図3の状態とする。これによりバル
ブ54より下流側のワックス供給管30内に、あるいは
散布管34内にワックスが残留していても、不用意にワ
ックスが散布されることがない。ワックスを再度散布す
る必要のある時には、散布管反転レバー74上の支持ピ
ン88を再び支持枠76の上板78のスロット94に整
合させ、レバー74を図1あるいは図7の状態に戻せば
良い。尚、上述のワックス散布装置32を反転させるた
めの構成が上記レバー74と支持枠76との構成に限定
されないことは明らかである。
【0021】次にモップ100の台車12への取付につ
いて図1及び図11を用い説明する。
【0022】モップ100は細長い基板102に取付け
られ、台車12の幅すなわちその移動方向に直交する方
向で所定の長さで伸びている。尚モップ100は、図1
に明らかなように、作業方向において、ワックス散布装
置32より後方に位置するよう台車12に取付けられ
る。
【0023】符号104はモップ受皿である。モップ受
皿104はモップ100より長く、幅もより広い細長い
形状をしており、その両端は側板106により閉じられ
ている。図1,11はモップ100の使用状態を示して
おり、モップ100はその基板102が適宜手段により
受皿104の底部108に取付けられ、モップ100自
体は受皿104の外側に位置する。受皿104は床20
に接触しない。
【0024】110は台車12のベースフレーム14に
非回転に取付けられた固定ギヤとしての半月ギアであ
る。112はモップ作動アームとしての三角板で、その
1つの頂部において、ベースフレーム14に半月ギアの
中心と同軸に取付けられた軸114上に回動可能に取付
けられている。三角板112のもう1つの頂部には、半
月ギア110に噛み合うピニオンギア116が軸118
と共に回転可能に取付けられている。すなわち三角板1
12が軸114の周りに回転すると、ピニオンギア11
6は軸118と共に回転し、半月ギア110の周囲に転
動する。なお、半月ギヤ110とピニオンギヤ116と
が、連動手段を構成している。
【0025】120は受皿取付板であり、軸118に固
定されており、よって、ピニオンギア116が半月ギア
110の周囲に転動する時に、ピニオンギア116と一
体として固定されている軸118及び受皿取付板120
も半月ギア110の周囲に転動する。故に受皿取付板1
20の折曲部122において、モップ受皿104の底部
108の裏側に固着されているので、三角板112と共
にモップ100、モップ受皿104は、軸114の周り
に転動することとなる。
【0026】図1において124はモップ半転レバーで
あり、その下端において台車12上の軸126の周りに
回転可能に取付けられている。そして128はコンロッ
ドであり、その両端はモップ半転レバー124の中間位
置に取付けられた軸130と三角板112の残りの頂部
に取付けられた軸132に枢動自在に連結されている。
なお、モップ半転レバー124とコンロッド128と
が、操作部を構成している。
【0027】134は位置決板であり、台車12の支柱
16に適宜手段で固定される。位置決板134の外周の
一部には、モップ半転レバー124の回転軸である軸1
26から同一半径で円周方向に伸びて形成された鋸歯状
部136が設けられている。138は位置決ロッドであ
り、その一端は半転レバー124上の軸125の周りに
回転可能に取付けられた操作レバー140に取付けら
れ、他端は半転レバー124上に取付けられたガイドカ
ラー142によりガイドされ、その先端が位置決板13
4の鋸歯状部136に離脱可能に係合する。操作レバー
140は図示しないバネにより図1において軸125の
周り反時計方向に付勢されている。作業者は操作レバー
140を半転レバー124と共に握ることによりそれを
時計方向に回転させ、位置決ロッド138の先端を位置
決板134の鋸歯状部136から離脱させ、半転レバー
124を図中矢印B方向に移動させ、適宜位置で再度位
置決ロッド138の先端を鋸歯状部136に掛止めし、
モップ半転レバー124ひいてはモップ100及びモッ
プ受皿104をその位置に位置決めできる。なお、位置
決板134と、鋸歯状部136と、位置決ロッド138
と、ガイドカラー142とが、位置決め手段を構成して
いる。
【0028】ワックス掛け作業時にはモップ100及び
モップ受皿104は図1及び図11の状態にされる。し
かし、非作業時においては作業者はモップ半転レバー1
24を移動させ図12に示される状態とすることができ
る。これによりモップ受皿104がモップ100の下方
に位置して下方へ垂れるモップ100を受止める。した
がって、仮にワックス掛け作業終了時にモップ100に
含まれて残っていたワックスが落下しても、それはモッ
プ受皿104により受止められ、ワックス掛けした床を
汚したりすることが防止される。
【0029】次に、本考案の第2実施例を、第13図か
ら第26図に基づいて説明する。なお、上記実施例と同
様な構成は、同符号を用い、その説明は省略する。
【0030】第2実施例にかかわるワックス塗布機は、
台車200のモップ取付側に回転可能に取り付けられ、
受け皿210を回転可能に支承するモップ作動アーム3
00と、モップ作動アーム300を操作する操作部40
0と、操作部400を操作し、モップ作動アーム300
を台車200に対して回転させるにしたがって、この操
作と連動して受け皿210をモップ作動アーム300上
で回転させる連動手段500と、受け皿210を、モッ
プ100が受け皿210の下方に位置してモップ100
が床面に接触し得る第1の位置と、モップ100が受け
皿210の上方に位置する第2の位置との2カ所で位置
決めできる位置決め手段600とからなる。
【0031】なお、図13は、本実施例の全体構成を明
瞭にするために、位置決め手段600を省略して図示し
てある。
【0032】モップ作動アーム300は、図14、15
に示すように、側面方向からみて略三角形状をしてお
り、3つの頂部301、302、303を有しており、
このうち、第1の頂部301は、台車200のベースフ
レーム201に回転可能に取り付けられている。第2の
頂部302には、操作部400のプルバー402の一端
が回転可能に取り付けられており、第3の頂部303に
は、モップ100が取り付けられた受け皿210が回転
可能に取り付けられている。以上のことから、モップ作
動アーム300は、プルバー402を操作することによ
って、第1の頂部301を支点として回動する。
【0033】操作部400は、モップ反転レバー401
とプルバー402とからなり、モップ反転レバー401
は、その一端がベースフレーム201の支柱202側に
回動可能に取り付けられている。また、プルバー402
は、一端がモップ反転レバー401に、他端がモップ作
動アーム300の第2の頂部302に、それぞれ回転可
能に取り付けられている。これによって、モップ反転レ
バー401を操作すると、プルバー402を介してその
操作力がモップ作動アーム300に伝わり、モップ反転
レバー401の回動操作に連動して、モップ作動アーム
300が回転する。
【0034】連動手段500は、図14に示すように、
モップ作動アーム300の受け皿取付側に回転可能に支
承された従動部510と、操作部400の操作に連動さ
せて従動部510をモップ作動アーム300上で回転さ
せる伝達部520とからなる。
【0035】従動部510は、図16に示すように、モ
ップ反転軸511と第1のスプロケット512とからな
る。
【0036】モップ反転軸511はモップ作動アーム3
00に回転可能に支承されており、第1のスプロケット
512はモップ反転軸511に同一軸線となるように固
定されている。そして、モップ反転軸511には受け皿
210が一体となって回転するように固定して取り付け
られている。
【0037】この点についてさらに詳述すると、受け皿
210は、モップ反転金具211と、このモップ反転金
具に着脱自在に取り付けられるモップ受け皿本体212
とからなる。モップ反転金具211は、モップ反転軸5
11に対し平行に延び、モップ受け皿本体212を着脱
可能に保持する保持部213と、この保持部213の端
部からモップ反転軸511の方向に起立して延びる支持
部214とからなり、断面L字状になっている。支持部
214のうちモップ反転軸側は、モップ反転軸511に
固定されており、モップ反転軸511が回転すると、モ
ップ反転金具211は、モップ反転軸511と一体とな
って回転する。伝達部520は、図14に示すように、
第2のスプロケット521と、チェーン固定金具522
と、チェーン523とからなる。
【0038】第2のスプロケット521は、モップ反転
レバー401の、プルバー402より図中上側に、回転
自在に取り付けられている。
【0039】チェーン固定金具522は、一端側が支柱
202に取り付けられており、第2のスプロケット52
1よりも上側に配置されている。また、チェーン固定金
具522は、モップ反転レバー401の操作に伴った第
2のスプロケット521の回動方向を妨げないように、
支柱202の方向に沿って上向きとなる形状をしてい
る。
【0040】チェーン523は、一端が第1のスプロケ
ット512に固定されており(図14、15に示すA
点)、他端が第2のスプロケット521を介してチェー
ン固定金具522の自由端側に固定されている(図1
4、15に示すB点)。そして、このチェーン523
は、図14に示すように、モップ反転レバー401がチ
ェーン固定金具522の自由端側に位置しモップ100
が床20と接触している状態では、弛むようにしてあ
り、モップ反転レバー401を支柱202側に回動さ
せ、モップ作動アーム300が第1の頂部301を支点
として所定量回転した後に、張った状態となるようにし
てある。
【0041】すなわち、チェーン523が張った状態か
らさらにモップ反転レバー401を支柱202側に回動
させると、チェーン523が第1のスプロケット512
を図中E方向(図14参照)に回転させることにより、
モップ作動アーム300が第1の頂部301を支点とし
て回転すると共に、モップ反転軸511と第1のスプロ
ケット512と受け皿210とが一体となってモップ反
転軸511の軸線を中心として回転するようになってい
る。
【0042】なお、チェーン固定金具522を設け、そ
の自由端側にチェーン523の一端を固定するようにし
たので、モップ反転レバー401のわずかな操作で、チ
ェーン523を大きく移動させることができる。もちろ
ん、チェーン固定金具522は必ずしも設ける必要はな
く、チェーン523の一端を、第2のスプロケット52
1あるいはモップ反転レバー401に直接取り付けるよ
うにしてもよい。また、チェーン523の代わりにベル
トを、スプロケットの代わりにプーリを用いてもよい。
【0043】位置決め手段600は、図25、26に示
すように、モップ反転レバー401を位置決めすること
でモップ100の位置決めを行うもので、制御板601
と、ストップ金具602と、ロックバー603等からな
っている。
【0044】制御板601の一端側は、支柱202の、
チェーン固定金具取り付け位置より図中上方に固定され
ており、他端側は、モップ反転レバー401に形成され
た孔403を通って延び自由端となっている。この制御
板601は、モップ反転レバー401がこの制御板に案
内されて回動できるように、側方からみて円弧形状をし
ている。また、制御板601の下端側には、自由端側に
第1の凹部601aが、支柱202側に第2の凹部60
1bが、それぞれ形成されている。
【0045】ストップ金具602は、中空状のモップ反
転レバー401内で孔403の近傍位置に遊嵌されてお
り、このレバー401の軸線方向に沿って移動できる大
きさとしてある。また、ストップ金具602は、断面略
ロ字型の形状をした貫通孔602aを有しており、この
貫通孔602aがモップ反転レバー401の孔403と
対向するように、モップ反転レバー401内に配置され
ている。そして、制御板601は、孔403と貫通孔6
02aを通って延びている。また、貫通孔602aは、
ストップ金具602が制御板601の凹部601a,6
01bの深さ方向に沿って制御板601上で若干移動で
きる大きさに設定されている。ストップ金具602に
は、凹部601a,601bと係合可能な突起602b
が形成されており、この突起602bは、ストップ金具
602の下端側から貫通孔側に向けて突出している。ス
トップ金具602の下端側には、バネ604が設けてあ
り、このバネ604によってストップ金具602は図中
上方側に付勢されている。
【0046】ロックバー603は、モップ反転レバー4
01の中空部内を通って延びており、その一端側はモッ
プ反転レバー401から突出してロック解除ボタン60
3aとなっており(図13参照)、他端側はストップ金
具602の上部に固定されている。
【0047】したがって、ロック解除ボタン603aが
押されると、ロックバー603が押し下げられることか
ら、バネ604の弾性力に抗してストップ金具602が
押し下げられ、突起部602bと凹部601a,601
bとの係合状態が解除され、モップ反転レバー401の
回動操作が可能になる。突起部602bと凹部601
a,601bとの係合状態が解除された状態で、モップ
反転レバー401が操作されたとき、バネ604によっ
てストップ金具602が上方に付勢されていることか
ら、突起部602bの上端部が制御板601の下端部に
押圧された状態でこの下端部上を摺動する。また、この
状態から、突起部602bが凹部601a,601bと
対向する位置にくると、バネ604によってストップ金
具602が押し上げられ、自動的に突起部602bと凹
部601a,601bとが係合し、位置決めが行われ
る。そして、突起部602bが第1の凹部601aと係
合したとき、モップ100が受け皿210の下方に位置
してモップ100が床面に接触し得る第1の位置とな
り、突起部602bが第2の凹部601bと係合したと
き、モップ100が受け皿210の上方に位置する第2
の位置となる。
【0048】本実施例においては、図14ないし図17
に示すように、モップ100が受け皿210の下方に位
置してモップ100が床面に接触し得る第1の位置で、
モップ作動アーム300と受け皿210のモップ反転金
具211とを固定するロック装置700が備えられてい
る。
【0049】ロック装置700は、モップ作動アーム3
00とモップ反転金具211とを固定するロック部材7
01を、ロック部材保持金具702を介してモップ作動
アーム300に取り付けると共に、ロック部材701を
ロックさせる方向に付勢するバネ704を設け、さらに
ロック部材701のロック状態を解除するためのロック
部材解除金具703をベースフレーム201に設けて構
成されている。
【0050】ロック部材保持金具702は、図20、2
1に示すように、ネジ孔が形成された平板部702a
の、長手方向に沿った両端中央側から、台形状の支承部
702bを略垂直に突出して構成してある。そして、ネ
ジ孔を介して図示しないネジを係合させることにより、
平板部702aの背面側をモップ作動アーム300の内
側面にネジ止めし、支承部702bがモップ作動アーム
300の内方向に突出するように取り付けられている。
【0051】ロック部材701は、図16に示すよう
に、第1の位置で、モップ反転金具211をモップ作動
アーム300に固定するためのもので、モップ反転金具
211の支持部214に形成された係合孔215に係脱
する方向に回動するように、ロック部材保持金具702
を介して、モップ作動アーム300に取り付けられてい
る。なお、ロック部材701の動作を明瞭に示すため
に、図14ないし図示17には、ロック部材保持金具7
02は示されていない。
【0052】ロック部材701は、図18、19に示す
ように、長方形状の平板部701aと、この平板部70
1aの長手方向に沿った両端部から略垂直に突出させた
保持部701bと、この保持部701bの下端側をさら
に突出させて形成した係合部701cと、平板部701
aの上端側を、保持部の突出方向と反対方向に突出させ
かつ下端側へ屈曲させて形成した当接部701dとから
なり、それぞれを一体として構成されている。そして、
保持部701b間の幅は、ロック部材保持金具702の
支承部702b間の幅よりも狭くしてあると共に、係合
部701cは、モップ反転金具211の支持部214に
形成された係合孔215に係合できる形状としてある。
【0053】ロック部材701は、保持部701bをロ
ック部材保持金具702に対向させかつ係合部701c
を床20側に位置するようにした状態で、保持部701
bをロック部材保持金具702の支承部702bに回転
可能に支承させることによって、ロック部材保持金具7
02に取り付けられている。
【0054】バネ704は、ロック部材701の回転軸
より上側で、モップ作動アームの内側面とロック部材7
01との間に設けられている。そして、ロック部材70
1は、このバネ704によって、係合部701cがモッ
プ作動アーム300側に回動する方向、すなわちロック
する方向に付勢されている。
【0055】ロック部材解除金具703は、第2の位置
へ向けてモップ作動アーム300が回動されたとき、ロ
ック部材701の当接部701dと当接して、ロック部
材701の係合を解除する方向に、ロック部材701を
回転させるためのものである。
【0056】ロック部材解除金具703は、図22ない
し図24に示すように、ネジ孔が形成され、平面略逆L
字形状をした平板状の取付部703aと、この取付部7
03aの一端側から下端方向に斜めに延びる傾斜部70
3bと、この傾斜部703bの突出端から水平方向に延
びる水平部703cとからなる。そして、ネジ孔を介し
て図示しないネジを係合させることにより、ロック部材
解除金具703は、第1の位置にある状態のときに傾斜
部703bがロック部材の当接部701dと略接するよ
うに、ベースフレーム201の側面に取り付けられてい
る。
【0057】また、本実施例において、チェーン523
は、モップ100が床20と接触している第1の位置に
あるとき、弛むようにしてあり、モップ作動アーム30
0が第2の位置に向けて所定量回動し、少なくともロッ
ク部材701の係合が解除された後に、張った状態とな
るように調整してある。
【0058】以上のように、本実施例によれば、モップ
100が受け皿210の下方に位置してモップ100が
床面に接触し得る第1の位置で、モップ作動アーム30
0と受け皿210のモップ反転金具211とを固定する
ロック装置700を備えたので、第1の位置の際に、モ
ップ100がモップ作動アーム300にしっかりと固定
され、振らつきが防止された状態となることから、台車
をどのような方向に移動させても、円滑なワックス塗布
作業を行うことができる。
【0059】なお、説明の便宜上、ロック装置を第2実
施例で述べたが、第1実施例のワックス塗布機に、ロッ
ク装置を設けるようにしてもよい。
【0060】また、本実施例においては、第2の位置と
なる方向にモップ反転レバー401を回動させる際に、
このモップ反転レバー401を第2位置の方向に付勢す
るガススプリング800が、台車のベースフレーム20
1とモップ反転レバー401との間に設けられている。
これによって、モップ100など重量のあるものが取り
付けられた状態で使用されても、モップ反転レバー40
1の操作が容易となる。もちろん、ガススプリング80
0の代わりに、モップ反転レバー401を第2位置の方
向に付勢するコイルバネを、支柱202とモップ反転レ
バー401との間に設けるようにしてもよい。
【0061】次に、上記第2実施例の全体的な動作を説
明する。
【0062】まず、モップ100が、受け皿210の下
方に位置してモップ100が床面に接触し得る第1の位
置から、受け皿210の上方に位置する第2の位置へ操
作される際の動作を説明する。
【0063】ロックバー603のロック解除ボタン60
3aが押されると、ストップ金具602がバネ604の
弾性力に抗して押し下げられ、ストップ金具602の突
起部602bと、制御板601の第1の凹部601aと
の係合が解除される。
【0064】ついで、モップ反転レバー401が制御板
601の第2の凹部601bに向けて回動されると、第
2のスプロケット521がモップ反転レバー401と一
体となって回動しつつ、図中矢印C方向に回転し、チェ
ーン523が矢印D方向に引っ張られる(図25参
照)。一方、モップ反転レバー401の操作力は、プル
バー402を介してモップ作動アーム300に伝えら
れ、モップ作動アーム300は、第1の頂部301を中
心として、第3の頂部303が床面から離れる方向に回
転する。
【0065】このとき、モップ作動アーム300と、モ
ップ反転軸511と、第1のスプロケット512と、モ
ップ反転金具211と、ロック部材701などが、モッ
プ作動アーム300の第1の頂部301を中心にして一
体となって回動する。そして、この回動の際に、ロック
部材701の当接部701dがロック部材解除金具70
3の傾斜部703bに当接しつつこの傾斜部703b上
を摺動する。これによって、ロック部材701は、モッ
プ作動アーム300の第1の頂部301を中心にして回
動すると共に、係合部701cがモップ反転金具211
の係合孔215から離れる方向にバネ704の弾性力に
抗して回転する。そして、ロック部材701の当接部7
01dがロック部材解除金具703の取付部703aに
達したとき、ロック部材701の回転が終了し、ロック
部材701の係合部701cとモップ反転金具211の
係合孔215との係合が完全にかつ自動的に解除され
る。この後、当接部701dが取付部703a上を摺動
しながら、ロック部材701はモップ作動アーム300
の第1の頂部301を中心にして回動する。
【0066】一方、ロック部材701の係合部701c
とモップ反転金具211の係合孔215との係合が完全
に解除されとき、チェーン523が張った状態になるこ
とから、この後、さらにモップ反転レバー401が操作
されると、チェーン523が、第1のスプロケット51
2を図中矢印E方向に回転させるので(図14参照)、
受け皿210とモップ100は、モップ作動アーム30
0の第1の頂部301を中心にして回動しつつ、モップ
反転軸511の軸線を中心として回転する。
【0067】すなわち、本実施例においては、モップ作
動アームを回転させると共に、このモップ作動アーム上
でも、受け皿とモップを回転させるようにしたので、受
け皿とモップをモップ作動アームに固定し、単にモップ
作動アームだけを回転させるようにした場合に比べて、
操作部の操作量が少なくて済むようになっている。
【0068】モップ反転レバー401がさらに操作さ
れ、ストップ金具602の突起部602bが第2の凹部
601bと対向する位置にくると、バネ604によって
ストップ金具602が押し上げられ、突起部602bと
凹部601bとが係合し、自動的に位置決めが行われ
る。このとき、図15、17に示すように、モップ10
0が受け皿210の上方に位置する第2の位置となる。
【0069】一方、モップ100が、受け皿210の上
方に位置する第2の位置から、受け皿210の下方に位
置してモップ100が床面に接触し得る第1の位置へ操
作される場合は、上述した動作と逆方向の動作が行われ
るが、特に、ロック装置700の動作について以下に説
明する。
【0070】まず、ロック部材701の当接部701d
がロック部材解除金具703の傾斜部703bに達する
と、モップ反転金具211の自転動作がほぼ終了し、係
合部701cと係合孔215がほぼ対向する状態とな
る。この後、ロック部材701は、モップ作動アーム3
00の第1の頂部301を中心にしてこのモップ作動ア
ーム300と一体となって回動すると共に、当接部70
1dがロック部材解除金具703の傾斜部703bに当
接しながらこの傾斜部703b上を水平部703cに向
けて摺動する。これによって、ロック部材701は、モ
ップ作動アーム300の第1の頂部301を中心にして
回動すると共に、係合部701cがモップ反転金具21
1の係合孔215へ接近する方向にバネ704の弾性力
に付勢されて回転する。そして、このとき、係合部70
1cと係合孔215との係合が徐々にかつ自動的に行わ
れる。
【0071】以上のように本実施例によれば、ワックス
掛け作業終了時に第2の位置にすることにより、モップ
から落下するワックスを受け皿で受け止めることがで
き、さらに、モップ反転レバー401を操作するだけ
で、第1の位置と第2の位置とを切り替えることができ
ると共に、ロック装置のロックとその解除を自動的に行
うことができる。
【0072】尚、上記各実施例は、台車にモップとワッ
クス散布装置とを別体として取付けたワックス塗布機に
適用して説明したが、本考案はそれに限定されるもので
はない。ワックスが直接モップに供給され、モップに染
み込む形式のワックス塗布機にも適用可能である。
【0073】
【考案の効果】以上の説明から明かな通り、本考案に係
るワックス塗布機においては、不要時にはモップ受け皿
を回転させてモップを該受皿の上方に位置させ、モップ
から落下するワックスを受けることができ、作業後の床
面を汚すなどの事態が都合良く防止される。さらに、操
作部を操作し、モップ作動アームを台車に対して回転さ
せるにしたがって、この操作と連動してモップと受け皿
とを、モップ作動アーム上で自転させると共に、台車に
対して公転させる連動手段を設けたので、操作部の操作
によりモップ作動アームが台車に対して回転すると共
に、このモップ作動アーム上でも受け皿とモップとが回
転することから、受け皿とモップとをモップ作動アーム
に取り付け、単にモップ作動アームだけを台車に対して
回転させるようにした場合に比べて、操作部の操作量が
少なくて済み、操作者の操作の負担を軽減することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るワックス塗布機の側
面図である。
【図2】ワックス散布装置の側面図である。
【図3】反転された状態のワックス散布装置の側面図で
ある。
【図4】散布管の斜視図である。
【図5】散布管受皿の斜視図である。
【図6】ストップバルブの側断面図である。
【図7】散布管反転装置の側面図である。
【図8】散布管反転装置の正面図である。
【図9】支持枠の上面図である。
【図10】反転レバーが持ち上げられた状態の散布管反
転装置の側面図である。
【図11】モップ取付装置の側面図である。
【図12】モップが反転された状態でのモップ取付装置
の側面図である。
【図13】本考案の第2実施例に係るワックス塗布機の
概略側面図である。
【図14】第1の位置における図13の要部側面図であ
る。
【図15】第2の位置における図13の要部側面図であ
る。
【図16】図14の要部正面図である。
【図17】図15の要部正面図である。
【図18】ロック部材の側面図である。
【図19】ロック部材の正面図である。
【図20】ロック部材保持金具の側面図である。
【図21】ロック部材保持金具の正面図である。
【図22】ロック部材解除金具の側面図である。
【図23】ロック部材解除金具の上面図である。
【図24】ロック部材解除金具の正面図である。
【図25】位置決め手段の側面図である。
【図26】位置決め手段の正面図である。
【符号の説明】
12 台車 20 床 22 ワックス容器 24 ポンプ 30 ワックス供給管 32 ワックス散布装置 34 散布管 40 散布管受皿 44 レバー 54 ストップバルブ 70 バルブ操作レバー 100 モップ 104 モップ受皿 110 半月ギア 112 三角板 116 ピニオンギア 124 モップ半転レバー 128 コンロッド 134 位置決板 136 鋸歯状部 138 位置決ロッド 140 操作レバー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動自在な台車(12,200)にモッ
    プ(100)を取り付けて、該台車を移動させることに
    より床にワックス掛けするワックス塗布機であって、前
    記台車のモップ取付側に、その一端を回転可能に取り付
    けたモップ作動アーム(112,300)と、前記モッ
    プ作動アーム(112,300)の他端に回転可能に取
    り付けられ、前記モップを保持する受け皿(104,2
    10)と、前記モップ作動アームを操作する、前記台車
    に取り付けられた操作部(124,128,400)
    と、前記操作部を操作し、前記モップ作動アームを前記
    台車に対して回転させるにしたがって、この操作と連動
    して前記モップと前記受け皿とを、前記モップ作動アー
    ム上で該モップ作動アームの回転方向へ自転させると共
    に、前記台車に対して公転させる連動手段(110,1
    16,500)と、前記モップが前記受け皿の下方に位
    置して該モップが床と接触する第1の位置と、前記モッ
    プが前記受け皿の上方に位置する第2の位置とに、前記
    モップと前記受け皿とを位置決めできる位置決め手段
    (134,136,138,140,142,600)
    とを備えたことを特徴とするワックス塗布機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したワックス塗布機にお
    いて、前記連動手段(110,116)が、前記台車の
    モップ取付側に固定され、前記モップ作動アーム(11
    2)の回転中心軸と同一の中心軸を有する固定ギヤ(1
    10)と、前記モップ作動アームの受け皿取付側に回転
    可能に支承され、前記固定ギヤ(110)の周囲を転動
    するピニオンギヤ(116)とからなり、前記受け皿
    (104)が、前記ピニオンギヤに固定されて取り付け
    られていることを特徴とするワックス塗布機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したワックス塗布機にお
    いて、前記連動手段(500)が、前記モップ作動アー
    ム(300)の受け皿取付側に回転可能に支承された従
    動部(510)と、前記操作部(400)の操作に連動
    させて前記従動部(510)を前記モップ作動アーム上
    で回転させる伝達部(520)とからなり、前記受け皿
    (210)が、前記従動部(510)と一体となって回
    転するように該従動部に取り付けられていることを特徴
    とするワックス塗布機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載したワックス塗布機にお
    いて、前記第2の位置になる方向に対し、前記操作部を
    付勢する付勢手段(800)を、前記台車に設けたこと
    を特徴とするワックス塗布機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載したワックス塗布機にお
    いて、前記第1の位置で、前記モップ作動アームと前記
    受け皿とを固定するロック装置(700)を、さらに備
    えたことを特徴とするワックス塗布機。
JP1991075390U 1991-03-25 1991-09-19 ワックス塗布機 Expired - Lifetime JPH077882Y2 (ja)

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JP1991075390U JPH077882Y2 (ja) 1991-03-25 1991-09-19 ワックス塗布機

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JP1789291 1991-03-25
JP3-17892 1991-03-25
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JPH0556050U JPH0556050U (ja) 1993-07-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5236072Y2 (ja) * 1972-05-29 1977-08-17
JPS6128667A (ja) * 1984-07-18 1986-02-08 ケネス・ジエイ・コ−ト 床面処理機

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