JPH0778773B2 - 通信装置及び通信装置を使用する方法 - Google Patents

通信装置及び通信装置を使用する方法

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JPH0778773B2
JPH0778773B2 JP4157428A JP15742892A JPH0778773B2 JP H0778773 B2 JPH0778773 B2 JP H0778773B2 JP 4157428 A JP4157428 A JP 4157428A JP 15742892 A JP15742892 A JP 15742892A JP H0778773 B2 JPH0778773 B2 JP H0778773B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にデータ通信に関
し、詳細にはマルチプロセッサシステムなどデータプロ
セッサシステム用の高帯域幅データ通信を実施する方法
と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この特許出願は、以下に指定された米国
特許出願に関連する。1つは1991年7月22日出願
の米国特許第07/734432号明細書、他の1つは
1991年7月22日出願の米国特許第07/7342
06号明細書である。大容量で時間に依存したシミュレ
ーションデータを取り扱いそのデータを視覚化するシス
テムは、処理中のデータセット全体を記憶する大容量で
高帯域ディスクアレイと、プロブレムセットをダウンロ
ードする高速データ通信ネットワークと、単一のシミュ
レーション時間工程を処理するのに必要なすべてのデー
タを緩衝する大容量高速メモリと、データセットを処理
し、拡張し、視覚化するのにふさわしい計算力と、リア
ルタイムの高解像度ディスプレイとを備えている。さら
に、重要なことは、これらの機能が高度にプログラム可
能で柔軟なユーザ環境内に備えてあることである。こう
した大型で複雑なシステムを実現するには、マルチプロ
セッサを用いた方法が取られている。その方法では、複
数のデータプロセッサが、同一局面または同じタスクの
様々な局面で並列に動作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうしたマルチプロセ
ッサシステムにおける重要な点は、スーパーコンピュー
タと高容量ディスクアレイなど外部データ資源とシステ
ムのインターフェースである。したがって、本発明の目
的は、高速データ通信チャネルに結合する知能入出力プ
ロセッサを提供することである。本発明の他の目的は、
高速相互接続を介して共有大域システムメモリとの間で
高速直接メモリアクセス(DMA)を容易にする入出力
プロセッサを提供することである。本発明のさらに他の
目的は、ANSI標準高性能並列インターフェース(H
IPPI)など、情報バーストのパケットを利用する通
信プロトコルを用いて、通信データ情報の管理と情報の
構築を容易にする入出力プロセッサを提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、高速通信
チャネルに接続された受信器と送信器を含む入出力プロ
セッサにより実現される。受信器においては、状況メモ
リデバイス、特に先入れ先出し(FIFO)メモリデバ
イスは、パケットの始まり(SOP)と終わり(EO
P)を示すとともに、1つのパケット内のデータワード
の各バーストに対して、そのバーストの発生と長さ
(L)を示す構造化情報を記憶する。さらに、バースト
の間に発生するエラーの存在について各バースト毎に指
示がある。対応するデータFIFOには、構造化情報以
外の、受信データワードだけが含まれている。接続され
た入出力データプロセッサまたは通信コントローラなど
のデバイスは、受信データワードの元のフォーマットを
再構成するために、1つまたは複数のパケットの受信に
続いて、FIFOの両方を読み取ることが可能である。
【0005】送信器においては、各バーストに対してS
OP、EOP、BURST、Lを示す構造化情報を記憶
する入出力データプロセッサにより、送信のまえに、制
御構造FIFOが初期段階でロードされる。最初に、デ
ータFIFOは、好ましくはDMA機構を介して、制御
構造FIFO内に記憶された構造化情報に対応するデー
タワードがロードされる。送信器は、データFIFOか
らの非構造化データに関連して制御構造FIFOを読み
取ることにより送信データワードのフォーマットを再構
成するよう動作する。制御構造FIFOは、連続制御指
示が一緒に結合されるようにする各制御によりLINK
ビットも記憶できる。入出力プロセッサは、送信器にお
いても受信器においても、DMA制御FIFOも含む。
このFIFOでは、複数のDMAコマンドが記憶され一
緒に結合されて、入出力データプロセッサによる介在な
しに、複数のDMAコマンドが連続して実行可能にな
る。
【0006】入出力プロセッサは、送信器においても受
信器においても、複数の内部バスを含む。1つのバス
は、通常DMAにより、大域メモリとの間でデータを転
送するのに使用されるデータFIFOに接続された高速
データバスである。他のバスは、入出力プロセッサレジ
スタと他の論理デバイスのスレーブ読取り/書取りサイ
クルに使用されたより低い速度のバスである。2つのバ
スは、スレーブサイクル中に接続され、DMAサイクル
中に接続が解除される。DMAサイクル中に、データは
高速バスを介して高速で転送され、他方で低速バスは、
DMA関連コマンド、状況および制御情報を転送するの
に使用される。
【0007】
【実施例】図1を参照すると、本発明にしたがって構成
され動作される入出力プロセッサ(IOP)を含むマル
チプロセッサシステムが示されている。特に、科学的視
覚化システム(SVS)10の構成要素が示されてい
る。SVS10の目的は、対話型の速度で複雑なデータ
セットを処理し、操作し、視覚化することである。ただ
し、システム10の使用は本例に限られるわけではな
い。さらに、明らかになるように、入出力プロセッサの
使用は、この特定のシステムにのみ制限されるわけでは
ない。すなわち、本発明により教示されたIOPは、数
多くの様々な型のマルチプロセッサシステムの利点に応
じて利用できる。
【0008】SVS10にはいくつかの重要な構成要素
がある。第1構成要素は、高速全域バスにより相互接続
されている大規模計算力、高速メモリおよび知能入出力
プロセッサを備えているデータ処理システム内で具体化
されたサーバ12である。「全域バス」、「共有バス」
および「共通相互接続」の用語は本明細書では相互交換
可能に使用されている。第2構成要素は、IBM社によ
り製造されたRISCシステム/6000(RS/60
00)データ処理システムにより具体化されるコンソー
ル14である。コンソール14は遠隔位置にあるワーク
ステーションからのネットワークアクセスを備えてい
る。
【0009】第3の構成要素は、そのためのコンソール
機能を備えているRS/6000データ処理プロセッサ
を含むフレームバッファ16である。フレームバッファ
16は、リアルタイム表示機能を高解像度ディスプレイ
18に供給するANSI標準高性能並列インターフェー
ス(HIPPI)を介して接続されたインターフェース
とイメージ緩衝ハードウェア16aを含む。システム1
0の他の構成要素は、ディスクアレイ20である。ディ
スクアレイ20は、HIPPIインターフェースを介し
て55メガバイト/秒の転送率をもち、21ギガバイト
の容量を有する記憶システム内で具体化可能である。
【0010】重要なことは、システム10の正確な構成
は意図された用途に応じて変更し、図1の構成は、本発
明の実施に基づいて制限を表すようには意図されていな
い。図2を参照すると、SVS10のサーバ12が構成
図に示してある。サーバ12は、プリント回路カード2
2当たり4つのプロセッサ(P0−P4)として構成さ
れた複数のプロセッサ22aから構成されている。サー
バ12は、総数で32のプロセッサにたいして最高8つ
のカードを備えている。各プロセッサカード22は、局
所プロセッサカード(LPC)バス32をSVS全域バ
ス24に接続する汎用バスインターフェース(UBI
F)34を含む。さらにSVS全域バス24に接続され
ているのは、複数の全域メモリカード26、複数の入出
力プロセッサカード28、およびRS/6000コンソ
ール14とのインターフェース30である。
【0011】さらに具体的には、各プロセッサカード2
2は、最高4つのプロセッサノードを含み、各ノードは
マイクロプロセッサ22aを備えている。本実施例で
は、各マイクロプロセッサ22aは、インテル社製のi
860型デバイス、特に、80860マイクロプロセッ
サデバイスである(i860はインテル社の商標であ
る)。ノードバス23を介して各マイクロプロセッサ2
2aに接続されているのは、この実施例では、16メガ
バイト(MB)の記憶容量をもつ局所ノードメモリ22
bである。各プロセッサノードはLPCバス32への緩
衝型インターフェースも含む。さらに、各プロセッサノ
ードは、直列バス(S)へのインターフェース22dを
備えている。LPCバス32は複数のプロセッサノード
をUBIF34に接続し、共有資源へのアクセスを可能
にする。
【0012】本実施例では、1つのプロセッサカード2
2は、ピーク性能で毎秒1億6千万命令(160MIP
S)または毎秒3億2千万単一精度浮動小数点演算(3
20MFLOPS)を実行可能である。8つのプロセッ
サカード22をすべて備えたシステムは、40MHz動
作と仮定すると、毎秒12.8億命令(1.28BIP
S)又は毎秒25億6千万浮動小数点演算(2.56
GFLOPS)に近づくピーク性能を備えている。
【0013】本実施例において、全域メモリカード26
はそれぞれECCをもつ128MBまたは256MBの
いずれか一方のランダムアクセスメモリにより構成され
ている。サーバ12は、最高4つの全域メモリカード2
6を備えている。全域メモリカード26はそれぞれ、シ
ステム10の各ユーザに対するメモリアクセスの待ち時
間を減少するように640MB/秒のデータ帯域幅を備
えている。これは、各メモリカード26上の全域メモリ
を4つのメモリバンク(B0−B3)に分割し、各バン
クは、ブロック読取りサイクル、ページモード読取りま
たは書込みサイクルおよびランダム読取りまたは書込み
サイクルを独立して実行可能である。全域メモリカード
(GMC)バス26aは、共通全域バス資源を利用しな
がら、バンク(B0−B3)のそれぞれを独立して動作
可能にする。
【0014】入出力プロセッサカード28はそれぞれ、
2つのHIPPI受信器28bと2つのHIPPI送信
器28Cに加えて、プロセッサカード22のプロセッサ
ノード22aと同様のプロセッサノード28aを備えて
いる。各IOP28は、4つのHIPPIインターフェ
ースを備ており、各インターフェースは、100MB/
秒の転送率で動作可能である。HIPPIインターフェ
ースは、高速ディスクアレイを支援し、リアルタイムイ
メージをHIPPI接続フレームバッファに供給し、ス
ーパーコンピュータなどの外部装置との高速通信を実現
するために使用される。入出力プロセッサ28は以下に
詳細に記載される。
【0015】コンソールインターフェース30は、2つ
のカードに分割される。1つはサーバ12内にあり、他
の1つはコンソール14内にある。2つのカード間の結
合により、全域メモリ26と直列バスへのアクセスが可
能になり、これにより、各プロセッサの局所メモリとP
BIFへのアクセスが可能になる。システム10は、全
域バス24に接続された仲裁器(アービターともいう)
36を含む。この仲裁器36は、プロセッサ22、メモ
リ26、コンソールインターフェース30および入出力
プロセッサ28の間の全域バスの要求を仲裁する。全域
バス24は、様々な構成要素を相互接続し、1.28ギ
ガバイト/秒の転送率を備えているエミッタ結合論理
(ECL)技術により実現される。
【0016】各SVS10のサーバ12は、最高12の
マスタデバイス(すなわち、プロセッサカード22、入
出力プロセッサカード28、またはインターフェースカ
ード30)と最高4つのメモリカード26を支援する。
1つの可能な構成は、インターフェースカード30、8
つのプロセッサカード22(又は32のプロセッサ)、
それぞれが256Mバイトの記憶容量をもち全体で10
24MBの記憶容量となる高速メモリ4つの全域メモリ
カード26、および1つの入出力プロセッサ28からな
る。この入出力プロセッサ28は、高速ディスクアレイ
20を支援し、HIPPI資源からデータを受け取り、
イメージデータをHIPPI接続フレームバッファ16
に分散する。コンソール14は、SVS10とのユーザ
インターフェースを備え、標準入出力デバイスを支援す
る。
【0017】図2に示してあるように、システム10の
各構成要素のカードは、UBIF34の1つを含む。U
BIF34は、全域バス24との共有、同期、結合解除
インターフェースを備えており、LPCバス32又はG
MCバス26aの局所仲裁を行ない、全域バス24との
すべての必要なハンドシェーキングおよび再試行順序づ
けを実行する。本実施例では、UBIF34は、プロセ
ッサ22aなどの4つの局所マスタデバイス又はメモリ
バンクB1−B4などの4つのスレーブデバイスの支援
により双方向パイプライン式緩衝機能を備えている。U
BIF34は、8ビットと256ビットの間にデータバ
ス幅を支持し、40MHzバス動作(25ナノ秒バスサ
イクル)と仮定すると、局所バス32と全域バス24の
間で1.28ギガバイト/秒のピークデータ転送率を備
えている。
【0018】入出力プロセッサカード28では、関連す
るUBIF38は、プロセッサ28a(待ち行列0)の
入出力データ待ち行列、HIPPI受信器28bの入出
力データ待ち行列(待ち行列2)、HIPPI送信器2
8cの入出力データ待ち行列(待ち行列3)を備えてい
る。UBIF34の入出力待ち行列(1)はここでは使
用されていない。本発明の1局面は、DMAサイクル中
に受信器38bにより送信器28cのUBIF34出力
待ち行列の共有、およびDMAサイクル中に送信器28
cによる受信器28bのUBIF34の入力待ち行列の
共有である。本発明のこの局面は以下により詳細に記載
されている。
【0019】本発明によると、入出力プロセッサカード
28はそれぞれ、プロセッサカード22と同様のプロセ
ッサノード28a、2つのHIPPI送信器28c、お
よび2つのHIPPI受信器28bを含む。したがっ
て、各IOP28は4つのHIPPIインターフェース
を備えていることになる。それらの各インターフェース
は、100MB/秒の転送率で計算を実行可能である。
2つの受信器のチャネル28bと2つの送信器のチャネ
ル28cは独立して動作して、それぞれ100Mバイト
/秒の転送率をもつ。HIPPIインターフェースが利
用されるのは、たとえば、高速ディスクアレイを支援
し、リアルタイムイメージをHIPPI接続フレームバ
ッファに供給し、スーパーコンピュータなどの外部装置
との高速通信を実行するためである。
【0020】HIPPI通信チャネルは、「High-Perfo
rmance Parallel Interface Mechanical, Electrical,
and Signalling Protocol Specification (HPPI-PH) 」
preliminary draft proposed, Americal National Stan
dard for Information Systems, 1989年11月1
日、X3T9/88-127,X3T9.3/88-032,Rev 6.9 の仕様に電気
理論の面でも論理の面でも対応している。上記の記載は
本明細書に参考のため組み込まれている。
【0021】図4は、ソース(S)から目的(D)に3
つのデータバーストの同期転送を示す例示タイミング図
である。各データバーストは、データバーストに続く第
1クロック期間中に32ビットデータバス上でソースか
ら目的位置に送られる長さ/長手方向冗長検査ワード
(LLRC)に接続されている。データバーストのパケ
ットは、真のPACKET信号により区切られている。
BURST信号は、HIPPIデータバス上のワードグ
ループをバーストとしてマークする区切り文字である。
BURST信号はバーストの最初のワードでソースによ
り表明され、最後のワードで表明解除される。各バース
トは1から256個までの32ビットデータワードを含
む。256より少ないワードをもつバーストは、「ショ
ートバースト」と考えれらる。1つのパケットは、1つ
のショートバーストより多くを含んでいないと定義され
る。ショートバーストはパケットの最初または最後のバ
ーストである。REQUEST信号はソースにより確認
されて、宛先位置に接続が望まれていることを通知す
る。CONNECT信号は、REQUESTに応じて宛
先により表明される。1つまたは複数のREADY指示
は、接続が確立した後、すなわち、CONNECTが確
認された後で、宛先位置から送られる。その宛先位置は
各バーストに対してソースから受け取るよう準備状態に
あるというREADY指示を送信する。複数のREAD
Y指示は、宛先位置からソースに送られて、宛先位置が
受信準備にあることを多くのバーストに指示する。受信
された各READY指示では、ソースは1つのバースト
を送る許可をもつ。図4に示してはないが、CLOCK
信号は、データワードの送信と様々な制御信号を同期し
て刻時するのに利用される40ナノ秒(25MHz)の
周期をもつ対称信号になるよう定義されている。
【0022】プロセッサノード22aの場合のように、
IOP28は600Mバイト/秒局所オンカードバス
(LPC)を含む。LPCバス32は、256ビットデ
ータバス(LPC D)32aと32ビットアドレスバ
ス(LPC A 32b)を備えている。LPCバス3
2信号の記載は補遺録Aに示されている。複数の論理機
構がLPCバス32に接続されている。図2に示すよう
に、これらの論理機構はUBIF34と局所プロセッサ
ノード28aを含み、局所プロセッサノード28aは、
16メガバイトの私有メモリを備えている。又、LPC
バス32は2つのHIPPI受信器と2つのHIPPI
送信器が取付けられている。
【0023】図4と5に示すように、2つの2チャネル
HIPPIインターフェース28bと28cはそれぞれ
同じ全体構成をもつ。2つの独立HIPPIインターフ
ェース、受信器または送信器は、HIPPIインターフ
ェース上で使用された差分ECL信号とIOP28内で
使用されたTTL/CMOSレベル間でデータを変換す
る。インターフェース28bと28cは、接続の確立と
データバッファの管理に関する、HIPPI受信器と送
信器の間の信号転送を制御する。
【0024】データはデータFIFO(40a、40
b、40c、40d)の間で転送され、データFIFO
のそれぞれは2つの独立クロックをもつ。このクロック
は、HIPPIインターフェースの25MHz周波数の
同期とSVS10の名目40MHzクロック率の同期を
可能にする。FIFO40a−40dは、HIPPIチ
ャネル上のデータの32ビット幅と内部インターフェー
ス28b又は28cのデータバス(DBUS)42a及
び42cの64ビット幅を突き合わせる。
【0025】データFIFO40a−40dに加えて、
4つのHIPPIチャネルのそれぞれに対して他の2つ
のFIFOがある。これらの1つは通信データ流に関す
る構造情報を記憶する。上記のように、HIPPI仕様
により、データが複数のパケットで送信可能になる。こ
れらのパケットは、1つまたは複数のバーストから構成
され、各バーストは最高256ワードを含んでいる。H
IPPI受信器のインターフェース28bでは、到来す
るデータが(a)データと(b)構造情報に分割され
る。そのデータはデータFIFO40aと40bに書き
込まれ、構造情報は状況FIFO44aと44bに書き
込まれる。
【0026】図7(a)に示すように、状況FIFO4
4は、パケットの開始点(SOP)と終端点(EOP)
ならびに各バーストに関しては、バーストの長さ(L)
を示す複数の入力を含む。さらに、任意のエラー(E)
がある各バーストの指示がある。図7(b)に示すよう
に、対応するデータFIFO40a又は40bは、任意
の構造情報なしに、受信データだけを含む。
【0027】送信器のインターフェース28cでは、所
与のチャネルの構造情報は最初に、局所プロセッサ28
aにより構造制御FIFOs(SCF)46a又は46
b内に記憶される。この構造情報は、HIPPI送信器
インターフェースにより適切なFIFO46aまたは4
6bから連続して読みだされ、データFIFO40c
(d)から指定長のバーストのパケットに、送信器イン
ターフェース29cと29dにより読みだされるデータ
を構造化するのに使用される。パケットの開始点と終端
点ならびに各バーストの長さを示す複数の入力を含むS
CF46a(b)は記憶レコードを備えている。送信器
インターフェース28cに関して、SCF46は、FI
FO46に含まれた制御の実行を結合するのに使用され
る1つのビットも含んでいる。HIPPI送信器が動作
を開始すると、制御がリンクビットによりリンクされて
いるかぎり、その送信器は、SCF46の適切な1つか
ら制御と、関連するデータFIFO40cまたは40d
からのデータを読み取り続ける。
【0028】各チャネルの第3FIFOは、DMAコマ
ンドを記憶するのに利用され、コマンドFIFO(C
F)48と呼ばれることになる。各DMAコマンドは、
全域メモリ26と関連するHIPPIチャネル間で、2
56ワードの長さの1から256バーストの転送を指定
する。CF48a、48b、48cおよび48dは、1
024コマンドを記憶し、各コマンドに関して、開始ブ
ロックアドレス、全バーストの長さ、連続コマンドの実
行を結合するかどうかとコマンドが完了すると同時に入
出力プロセッサ28aに割り込むかどうかを示すビット
を記憶する。したがって、CF48は、多くの連続DM
Aコマンドを介してDMA動作を可能にする機構を備え
ている。
【0029】2つのチャネルの受信器28bまたは送信
器28cの他の要素は、LPCデータバス32aと64
ビット私用データバス(DBUS)42の間のインター
フェースとして機能する256ビット指定双方向データ
バッファDB50を備えている。本発明の1つの局面に
よると、双方向トランシーバー52aはDBUS42を
BBUS54aと呼ばれる64ビットデータバスに接続
する。DBUS42aはBBUS54aと同じように重
くはロードされておらず(13(BBUS54a)に対
して7(DBUS42a)バスがロードされている)本
質的により速い速度の演算を実行することが可能であ
る。より速い速度のDBUS42aはデータFIFO4
0に接続されており、DMAサイクル中に、高速で、L
PC DBUS32aとの間でデータを転送する。プロ
セッサ28aの読取りまたは書込みアクセスなどの非D
MAアクセス(スレーブサイクル)では、トランシーバ
ーB2D52がDBUS42をBBUS54に接続す
る。
【0030】したがって、本発明のさらに他の局面によ
ると、通信データを転送する高速内部バスとコマンド、
状況及び制御情報を転送する低速内部バスを含む入出力
プロセッサが備えてある。さらに、通信データがデータ
FIFO40との間で転送されている間に、B2D52
bはDBUS42からBBUS54を分離して、DMA
コマンド、アドレス、順序づけ情報をBBUS54に接
続された論理機構間で同時に転送可能になる。受信器と
送信器のインターフェースは、LPC ABUS 32
bを内部アドレスバス(ABUS)58に双方向に接続
するアドレスバッファAB56も含む。
【0031】図4と5に示す他の構成要素が以下に詳細
に記載される。受信器28b HIPPI受信器(HPR)28bの動作をより詳細に
記載する。HPR28bの全体のデータパスアーキテク
チャを図5に示す。HPR28bは、2つのHIPPI
受信器チャネルを備えている。HPR28bの目的は、
1つ又は2つの外部HIPPI送信器から送信されたデ
ータがDMA転送により全域メモリ26に受信された
り、メモリマップ入出力アクセスを使用してプロセッサ
28aにより読み取られる。HPR28bの他の特徴
は、ハードウェアとソフトウェア機構を組合わせてHI
PPI仕様の実施を支援し、プロセッサ28aによる最
小の仲裁で転送が実行されるようにインターフェースの
効率的制御を可能にし、2つのチャネルの全体で200
MBの帯域幅でデータの転送を可能にし、エラー状態か
らの回復を可能にし、インターフェースの診断検査を可
能にすることである。
【0032】HPR28bは、2つの独立HIPPI受
信器区分29aと29bに区分され、それらの区分はH
IPPIチャネルとの電気的インターフェースを備えて
いると共に指定された制御順序および接続及びバッファ
管理方針を実行する。LPC32に関して、HPR28
bは、全域メモリ26へのDMAメモリの書込みのマス
タとプロセッサ28aにより制御レジスタ読取りと書込
みのスレーブの両方である。スレーブ動作により、プロ
セッサ28aは、インターフェースをリセットし、状況
を読み取り制御レジスタを書き込み、各チャネルから受
信されたデータFIFO40aと40bからのデータを
読み取り、CF48内にチャネルプログラムを記憶して
DMA順序づけ状態マシンの動作を制御し、SF44内
で構造情報にしたがって受信データの構造を回復する。
バスマスタとして、DMA転送により、HPR28b
は、LPC32とUBIF34を介して、受信データの
ブロックを全域メモリ26に転送する。これは、DMA
レジスタ60aと他の論理機構に関連して、コマンドF
IFO48aと48bに記憶されたDMAコマンドの列
の制御下で行なわれる。DMAブロック転送は、102
4バイトの倍数であり、1KB境界上で整合した全域メ
モリ26のブロックにデータを転送する。2つのHIP
PIチャネルのDMA転送は、ブロック対ブロックに基
づいてインターリーブされる(ブロック化多重化)。チ
ャネル29aと29bが同時に活動状態になると、それ
らのチャネルは、交互に1KBブロックを転送する。
【0033】データが2つの受信器区分29aと29b
により受信されると、データは対応するデータFIFO
40aと40bに記憶される。このさい、データが元来
構成される方法についての指示はない。データの以後の
再構成を可能にするには、各受信器が状況FIFO44
aに、長さが32ビットワードの各バーストが含まれて
いる1つのパケットの開始、バーストのエラー指示、お
よびパケットの終端を指示する状況ワードの列を書き込
む。各状況FIFO44の内容は、スレーブインターフ
ェースを介して読み取り可能であるか、または各内容
が、以下に詳細に記載されるように、BBUS54aを
介してDMA順序づけ状態マシンにより自動的に読み取
られ、関連コマンドFIFO48に記憶されたDMAコ
マンドと比較され、エラーや不一致の場合には動作が停
止される。HPR28bスレーブインターフェースは、
上記のインターフェースを実施する様々な制御および状
況レジスタの読取りと書込みを実行する。これらのレジ
スタはそれぞれ以下に詳細に記載される。
【0034】制御レジスタについての概観を以下に記載
する。HPR28bのアドレス指定可能機構は、プロセ
ッサ28aのアドレス空間の物理アドレスブロックにマ
ップされたメモリである。アドレス指定可能オブジェク
トには、通常のレジスタと、FIFOバッファ、割込み
レジスタ、リセットレジスタなどの擬似レジスタがあ
る。これらの擬似レジスタは、従来のメモリの意味合い
はないが、読み取りや書き込みはよく似た動作を支援す
る。プロセッサ28aアドレス指定可能レジスタは、表
1に要約される。 表 1 名 称 記 述 DMA 60a DMA制御及び状況レジスタ(CSR) CSR0 62a HIPPIチャネル0 CSR CSR1 62b HIPPIチャネル1 CSR INT 64a 割込みソースレジスタ MSK 66a 割込みマスクレジスタ CF0 48a チャネル0コマンドFIFO CF1 48b チャネル1コマンドFIFO SF0 44a チャネル0状況FIFO SF1 44b チャネル1状況FIFO DF0 40a チャネル0データFIFO DF1 40b チャネル1データFIFO
【0035】具体的に、受信器DMAレジスタ60a
は、LPCバス32のインターフェースとDMAコント
ローラの制御および状況情報を備えている。このレジス
タの一部は、DMA動作のモードを決定する。特に、1
ビットにより、設定されれば、準備状態になっている受
信チャネル29aまたは29bからの全域メモリ26へ
のデータのDMA転送が実行される。特定のチャネルに
対するDMAコマンドの実行のための読取りとステージ
ングを可能にするのに、2ビットが使用される。他のビ
ットにより、DMA全域メモリ26の書込みのためのプ
ロセッサID(PID)共有が可能になる。このビット
が設定される場合、UBIF34データ待ち行列を介し
て、全域メモリ26への交互の書込みには、書込みRe
quest−2(WREQ<2>)と書込みReque
st−3(WREQ<3>)が使用される。このビット
が解消されると、すべての全域メモリ26の書込みはW
REQ<2>を使用する。PID共有に関する本発明の
この局面が以下に詳細に記載される。
【0036】DMAレジスタ60aの他のビットによ
り、DMAコマンド実行用の流れモードが可能になる。
そのビットが設定されると、コマンドFIFO48aと
48bから実行された各DMAコマンドが、コマンドに
一致する状況FIFO44aと44bの対応する状況ワ
ードを必要とする。このビットが設定されてないと、D
MAコマンドは、状況FIFO44の内容から独立して
実行される。上記に加えて、DMAレジスタ60aは、
DMA全域メモリ26の書込みデータの物理メモリアド
レスの高位の5ビットをもつ5ビット読取り/書込みフ
ィールドも備えている。これらの追加アドレスビット
は、ABUS58の32ビットバイトアドレスにより課
された4Gバイト制限を越えてアドレス指定するために
使用される。DMAレジスタ60aの8ビットは、DM
Aコントローラに関する状況を備えているが、4ビット
は、データFIFO40とコマンドFIFO48の状況
フラグに関する情報を備えている。これらのフラグに
は、FULLフラグ、HALFFULLフラグ、ALM
OST EMPTYフラグ、EMPTYフラグがある。
対応するビットに1が書き込まれると他のビットはスト
ローブを備える。これらのストローブにより、チャネル
の一方に対してDMA動作が起動される。
【0037】RCSR(0)72aとRCSR(1)7
2bは、HIPPI受信器29aと29bの制御と状況
をもつ。特に、これらのビットの中には、対応する受信
器が外部送信器に応答することができるようにプログラ
ムされているものである。この外部送信器は、CONN
ECT信号を表明することにより、REQUESTを表
明する。再び図4のタイミング図を参照する。他のビッ
トが設定されると、受信器は接続を確定する。設定され
ないと、受信器は、4サイクルのCONNECT信号を
表明し信号を隠すことにより拒絶順序を実行する。他の
ビットにより、受信器は1つまたは複数のREADY指
示を外部送信器に送ることができる。このレジスタの他
のビットは、それが読まれると、関連するHIPPIチ
ャネル上の制御信号の現状を指示する。これらの制御信
号は、REQUEST、CONNECT、PACKE
T、BURST、READYを含む。このレジスタの他
のビットは、状況FIFO44aと44bの全フラグと
空フラグを備えている。
【0038】RCSRレジスタ72aと72bは、エラ
ー状態を示す複数のビットも含んでいる。これらのエラ
ー状態には、受信データパリティエラー状態、LLRC
エラー、長さエラー、および準備エラーがある。INT
レジスタ64aとMASKレジスタ66aは、割込みの
生成の制御を局所プロセッサ28aに送り、表明された
割込み関する状況も供給する。これらの割込みでは、接
続送信器がREQUEST信号を表明したことを指示す
るRING割込みを含む。上記のエラー状態もERRO
R割込みを生成する。
【0039】DMAコマンドFIFO CF(0)48
aとCF(1)48bもそれぞれ複数のフィールドに区
分される。各FIFO記憶位置では、8ビットは、繰返
しカウントフィールドを定義する。各コマンドは、繰返
しカウントフィールドの内容に示してあるように、複数
回(1−256)実行可能である。他のフィールドは、
DMA、LINK及びINTRビットを含む。DMAビ
ットが設定されると、データ転送コマンドが指示され
る。このビットが設定されない場合、コマンドは、NO
−OPとして機能する、ただしLINKとINTRビッ
トが依然動作中である場合を除く。設定された場合、L
INKビットは、現コマンドが終了すると、チャネルD
MAコントローラを再起動することなく次のコマンドが
自動的に実行されることを示す。すなわち、このビット
を使用すると、介入なしに複数の連続DMAコマンドの
自動実行が可能になる。設定されるとき、INTRビッ
トにより、関連したコマンドの実行が首尾よく終了する
と、DMA完了割込みが生成される。
【0040】各コマンドFIFO48位置の22ビット
は、DMA転送に使用されたアドレスの一部を含む。す
べてのDMA転送が1024バイト境界で始まるので、
DMAアドレスの下位10ビットは暗黙的にゼロにな
る。前述のように、DMAアドレスの高位5ビットは、
DMAレジスタ60aから供給される。全域メモリ26
へのDMA転送中に、32バイトメモリワード(256
ビット)のアドレスは個別のアドレスカウンタ(AC)
49aから供給される。このカウンタは、DMAレジス
タ60a(5−MSBビット)とコマンドFIFO48
からロードされる。
【0041】前述のように、状況FIFO SF(0)
44aとSF(1)44bは、受け取ったデータの構造
を記述する状況ビットを含む。図7(a)に示してある
ように、これらのFIFOは、BURST指示、SOP
指示、EOP指示および受け取ったBURSTの長さを
含む。所与のBURSTがパリティ又はLLRCエラー
などのエラーと共に受け取られるかどうかを指示するエ
ラー指示も送られる。
【0042】データFIFO DF(0)40aとDF
(1)40bは、データが関連HIPPIチャネルを介
して受け取られると、それぞれ関連HIPPI受信器2
9により書き込まれる。同時に、FIFOは、64ビッ
ト又は256ビットのソフトウェア制御下で読み取られ
る。これらのFIFOも読み取られて、それらの内容
は、DBUS 42a、LPCバス32、UBIF3
4、及び全域バス24を介して、DMAコントローラに
より全域メモリ26に書き込まれる。DF40aと40
bはそれぞれゼロから8192バイトのデータまで記憶
する。
【0043】表1に示されたアドレス可能レジスタに加
えて、HPR28bは、状態マシンにより生成された制
御線によりロードおよび読み取られる複数の非アドレス
指定レジスタを含む。特に、HPRは、バスコントロー
ラ状態マシン(BCSM)68aと一対HIPPI受信
状態マシン(HRSM)70a(1つだけが図4に示し
てある)を備えている。各HIPPI受信器チャネル2
9aと29bは、HRSM70a状態マシンの関連する
マシンにより制御される。各HRSM70aは、指定さ
れたHIPPIプロトコルを実施して、外部HIPPI
ソースへの接続とそこからのデータの受信を制御する。
BCSM68aは、様々なレジスタに接続された出力端
をもち、DMAとプログラム式入出力読取りおよび書込
みのためのDBUS42aとBBUS54aの動作と結
合を制御し、DMA動作の順序づけも全体的に制御す
る。BCSM8aの様々な構成の状態マシンの動作を以
下にさらに詳細に説明する。
【0044】図5に示す非アドレス指定レジスタと他の
論理要素には、表2に記載されている以下のものがあ
る。 表 2 名 前 記 載 RCRO 72a DMA用のチャネル0繰返しカウントレジスタはDMA ブロックカウンタを備える。 RCR1 72b DMA用のチャネル1繰返しカウントレジスタはDMA ブロックカウンタを備える。 DAR74a DMAアドレスレジスタ SAR76a スレーブアドレスレジスタ B2D52a 双方向バス送信器 DB50a 64ビットDBUS42bと256ビットLPC DB US32aのインターフェースを取る4つの64ビット 双方向データバッファ AB 56a 内部Aバス58aとLPC Aバス32bのインターフ ェースを取る32ビットアドレスバッファ E/T78a チャネル0ECL/TTLコンバータ E/T78b チャネル1ECL/TTLコンバータ REG80a チャネル0入力32ビットレジスタ REG80b チャネル1入力32ビットレジスタ D(0)BUS82a チャネル1入力32ビットデータバス D(1)BUS82b チャネル1入力32ビットデータバス PAR84a チャネル0パリティチェッカー PAR84b チャネル1パリティチェッカー PAR86a チャネル0パリティチェッカー LLRC86b チャネル1LLRC生成プログラム/チェッカー LEN88a チャネル0バースト長カウンタ LEN88b チャネル1バースト長カウンタ
【0045】送信器28c HIPPI受信器28bの動作を記載してきたが、以下
は、HIPPI送信器(HPT)28cを記載する。図
5と6を比較すると理解できるように、送信器アーキテ
クチャは、受信器のそれと基本的に同じである。HPT
28cは、バスコントローラ状態マシン(BCSM)6
8bと一対のHIPPI送信器状態マシン(HTSM)
70b(一方のみが図6に示してある)も備えている。
HIPPI送信器チャネル29cと29dのそれぞれ
が、HTSM70b状態マシンの関連するマシンにより
制御される。各HTSM70bは、指定されたHIPP
Iプロトコルを実施し、外部HIPPI受信器への接続
とそこへのデータの送信を制御する。BCSM68b
は、様々なレジスタに接続された出力端をもち、DMA
とプログラム式入出力読取りと書込み用のDBUS42
bとBBUS54bの動作と結合を制御し、DMA動作
の順序づけを全体的に制御する。
【0046】HPR28bとHPT28cの間の相異
は、構造化した情報をHIPPI送信器29cと29d
に供給する構造制御FIFO(SCF)を使用すること
にある。図8(a)に示してあるように、SCF46c
と46dは、構造化情報(SOP、BURST、BUR
ST長(L)、EOP)を記憶し、LINK(Li)情
報も記憶する。LINK(Li)情報は、連続するコマ
ンドが結合されること、すなわち、自動的に連続して実
行されるようになっていることを示す。
【0047】一般に、受信器28bのアドレス指定可能
レジスタで上記に参照された様々なビットには、送信器
レジスタ中の送信器アナログがある。たとえば、DMA
レジスタ60bには、各チャネルの送信器DMAコマン
ドを実行する読取りとステージングを可能にするビット
が備えられている。DMAレジスタ60bには、DMA
コマンド実行用の流れモードを可能にするビットも含ま
れている。他のビットは、受信器28bの全域メモリ2
6の書込みに対して、DMA全域メモリ26の読取りに
使用された5ビット拡張アドレスを含む。
【0048】CSR(0)62cとCSR(1)62d
レジスタは、外部HIPPI受信器との接続を確立する
ビットを備えている。たとえば、それらのビットの1つ
がセットされると、そのビットにより、関連する送信器
チャネルにより接続REQUESTの表明が可能にな
る。読み取られるだけの他のビットは、接続された受信
器が接続要求を受け取るかまたは拒絶するかを示す。他
のビットにより、送信器29cと29dによりSCF4
6からの制御ワードの実行が可能になる。
【0049】LPCバス32に関すると、HPT28c
は、DMA全域メモリ26の読取りのマスタとプロセッ
サ28aによる制御レジスタ読取りと書込みのスレーブ
の両方である。スレーブ動作により、プロセッサ28a
はインターフェースをリセットし、各チャネルにより送
られるデータを書き込み、「チャネルプログラム」を記
憶してDMAコントローラ(BCSM68bで具体化さ
れる)の動作を制御し、データの構造がバーストから構
成するパケットとして送られるよう指定できる。バスマ
スタとして、DMA転送により、HPT28cは、コマ
ンドFIFO48cと48dに記憶されたDMAコマン
ドの順序を制御して、DAMレジスタ60bに関連し
て、全域メモリ26から直接データのブロックを転送す
る。DMAブロック転送は、1024バイトの倍数であ
り、1KB境界に並べられている全域メモリ26のブロ
ックからデータを転送する。2つのチャネル29cと2
9dのDMA転送は、ブロック毎に(多重化ブロック)
インターリーブされる。受信器28bにおけるように、
両方のチャネル29cと29dが活動状態になると、交
互に1024バイトブロックが転送される。
【0050】データが2つの送信器29cと29dから
送られるとき、データワードがデータFIFO40cと
40dから読み取られる(図8(b))。以前述べたよ
うに、これらのFIFOに記憶されたデータは、データ
が構成される方法を示している。しかし、送信器29c
はSCF46cと46dから、構造制御ワードの順序も
読み取る。これらのワードは、各バーストが含まれてい
るパケットの開始と終端をその長さを用いて様々に示
す。HIPPI送信器29cと29dは、SCF46c
と46d内に含まれた情報にしたがって出力データを構
造化する。SCF46cと46dの内容は、スレーブイ
ンターフェースを介して書き込み可能であり、本発明の
1局面により、DMAコマンドが完了するときにDMA
コントローラにより自動的に書き込まれる。この特色は
上記のFLOWモードに関連する。
【0051】状態マシン 受信器インターフェース28bと送信器インターフェー
ス28cのレジスタ構造を記載してきたが、以下に、そ
の制御機構を説明する。説明は、受信器BCSM68a
の状況に照らして行なわれ、送信器BCSM68bが外
部HIPPI受信器にデータを送信するときに同様に動
作することが理解される。
【0052】図9には、状態バス90aにより結合され
た複数の状態マシン装置が示してある。特に、LPCバ
ス32インターフェースコントローラLPC_BIC9
2a、DMAコマンド読取り/スケジューラDMA_C
RS94a、DBUS42aの動作を制御するDBUS
コントローラ96a、BBUS54aの動作を制御する
BBUSコントローラ98aが示されている。図示の構
造は当然階層的であり、LPC_BIC92aとDMA
_CRS94aが上方レベル制御部と考えられDBUS
コントローラ96aとBBUSコントローラ98aが低
レベルと考えられる。DMA転送中に、DMA_CRS
94aは、DBUSコントローラ96aとBBUSコン
トローラ98aに信号を供給して、DBUS42aを介
してデータを全域メモリ26に書き込み、BBUS54
a上にDMA状況と制御上方の流れを制御するデータバ
スを制御する。
【0053】2組の信号は、低レベル制御部の動作を制
御する。第1組は、STATE信号SLBSY、DBS
Y、CRBSYから構成される。HPR28bに対応す
るアドレスをもつ有効読取りまたは書込みスレーブサイ
クルが検出されるときは常にSLBSYが表明される。
この信号は、LPC_BIC92a構成要素ブロックR
SLBにより表明される。この信号は、スレーブサイク
ルの終了の終わり近くになるまで保持される。すなわ
ち、表明されている信号は、スレーブサイクルが保留で
あるか活動状態であるかを意味しており、新しいスレー
ブアドレスのスレーブアドレスレジスタ(SAR)76
aへのラッチを禁止するのに使用される。表明中の信号
は、LPCバス32上のACKの生成も禁止し、BBU
S54aを利用するスレーブサイクルの開始を制御す
る。
【0054】信号DBSYは、データ転送がLPCデー
タバッファ50aとDBUS42aの間で発生している
ことを示すために利用されている。このデータ転送は、
DF(0)40a又はDF(1)40bからのDMAサ
イクルの結果またはスレーブサイクルのデータ転送部分
の結果である。この信号は、新しいスレーブサイクルの
開始を阻止するのに利用される。CRBSYは、DMA
コマンド読取りサイクルがBBUS54a上で発生する
ことを示すのに利用される。この信号は、スレーブサイ
クルの開始を阻止するために使用もされる。
【0055】上述のように、スレーブサイクル中に、B
BUS54aとDBUS42aはD2D52aバッファ
を介して結合されて、1つのバスとして機能する。DM
A転送中に、これらの2つのバスはB2D52aにより
結合が外されて、DMAデータ転送がDBUS42a上
で発生し、DMAコマンド読取りがBBUS54aで発
生する。これらの転送はすべて同様なタイミング特性を
備えている。BBUS54a転送はすべて4−5サイク
ルが必要であり、データは少なくとも4サイクル中にB
BUS54aにある。DMA転送は、5クロックサイク
ル期間でも発生し、データは4サイクル中にある。
【0056】図15は、DBUS42aとBBUS54
aの2つの関連状態マシンを示す。図9の各データパス
コントローラは、これらの2つの状態マシンの変数を実
施する。図15では、点線により接続された状態は、一
緒に「ロック」されていると考えられ、同期して発生す
る。他のすべての状態は独立して動作する。特に、SL
BSYが活動状態にあると、すべてのデータパスコント
ローラがSTART状態になり、DBSYとCRBSY
が活動状態にならなくなるまで待機する。これから発生
するバストランザクションが4サイクル動作を必要とす
るか5サイクル動作を必要とするかに応じて、SLAV
E1又はSLAVE2状態に移る。FIFO読取りは、
すべての他の読取りが4サイクルを必要としている間に
5サイクルを必要とする。SLBSYが活動状態にない
場合、DMAデータ及び/又はDMAコマンド読取りサ
イクルが発生する。DMAサイクルがDMA1状態に戻
り、データのブロックが転送されるまで繰り返される。
【0057】上記で参照された第2組の信号は、スレー
ブアドレスバス100aである。LPC_RW(読取り
/書込み)ビットに関連して、低位スレーブアドレスビ
ット(SA<2:0>)の3つが、スレーブサイクルの
実行中にラッチされて、データパスコントローラの動作
を制御する。これらの信号は、読取り/書込みへのレジ
スタまたはFIFOや他の関連機能などバスの方向を決
定する。他のスレーブアドレスバス100a信号には、
FIFOアクセス型とデータの幅の標識であるAdva
nce(ADV)、WIDE、およびCHANが含まれ
ている。
【0058】図9を再び参照して、DBUS42aコン
トローラ96a、特に、受信器データFIFOコントロ
ーラ(RDFC)及び受信器出力バッファコントローラ
(ROBC)について説明する。これらのDBUS状態
マシンの両方とも、入力として、状態バス90aとスレ
ーブバス100aで指示された信号を備えている。RO
BCは、LPCデータ出力バッファ50a(図5)を制
御する出力と、DBUS42aがデータを転送するこ
と、DMA転送が発生すること、データバッファ50a
が使用中であること、およびLPCバス32書込みサイ
クルが必要であることを示すDBSYなどの信号を備え
ている。
【0059】図11は、上記の装置により実施された状
態マシンを示す。START状態は、リセットから入力
される。スレーブ読取りサイクルが保留中である場合、
DMAコマンド読取りが終了し(CRBSY)出力バッ
ファ50aが解放状態になるまでそのサイクルは待機す
る。これらの状態が発生すると、スレーブタイミング鎖
の1つが入力される。スレーブバス100からのADV
とWIDE信号の値により決定されるように、DFnが
読取りデータFIFO40aと40bを、前進なし
(0)、64ビット前進(1)、または256ビット前
進(4)となるように連鎖する。前進機能が不能になる
とき、FIFOはFIFOポインタを前進させることな
く読み取られる。前進機能が活動化するとき、FIFO
ポインタが、SIZEにより指示されているように、所
定量自動的に増分される。SLAVE連鎖は、すべての
他のスレーブ読取りサイクルに利用される。スレーブ書
込みサイクルは、SLBSYが解除されるまでSTAR
Tでアイドル状態にある。スレーブ動作が保留状態にな
い場合、チャネルの1つがDMA(RDMA0、DMA
1)の準備ができている場合、および、DMAが使用可
能になっている場合(DMAEN)、および現DMAバ
ーストがまだ終了してない場合、DMA連鎖がDMA−
1で開始される。この場合には、DMA−1では、状態
マシンはDB50aを待機し、消去して、状態の連鎖を
進む。連鎖すべてが終了すると、スレーブ動作が保留に
なる場合(SLBSY)、または現DMAバーストが完
了した場合、状態マシンがSTARTに戻り、そうでな
い場合、状態マシンはDMA−1に戻り、データの現D
MAバーストの全域メモリ26への転送を完了する。
【0060】図9に示すLPC_BIC92aは、LP
Cバス32インターフェース制御、DMAアドレスカウ
ンタ(AC49a)の制御を実施し、スレーブサイクル
のアドレス認識(復号)を実行する。
【0061】以前記載されたように、IOP28の特色
は、受信器インターフェース28bと送信器インターフ
ェース28cの間でプロセッサID(PID)を共有す
ることである。受信器は、2つの型のLPCバス32サ
イクル起動する。すなわち、DMAデータの全域メモリ
書込みサイクルと局所プロセッサ28aの局所読取り返
答サイクルである。
【0062】各場合では、受信器インターフェース28
bによりLPCバス32書込み要求(WREQ<2>)
が形成され、許諾(GNT<2>)が関連するUBIF
34から受信されるまで、受信器インターフェース28
bは要求を活動状態に保持する。全域メモリ26の書込
み帯域幅を増やすために、受信器インターフェース28
bは、2つの異なる局所バスユニットIDにわたって全
域メモリ26書込みをインターリーブする。以前に記載
されたように、UBIF34は、各局所バス32ユニッ
トの個別の出力待ち行列を維持する。すなわち、個別出
力待ち行列は、プロセッサ28a、受信器28b、およ
び送信器28cのために維持される。REQ/GNT/
ACKプロトコルにより、UBIF34は、所与のLP
Cバス32論理機構に関して7サイクル毎に1書込みを
全域バス24に発行する。したがって、UBIF34出
力待ち行列の2つを使用して、受信器28bは5サイク
ル書込みを達成する。送信器28cは全域メモリ26書
込みを通常必要としないので、受信器28bは、送信器
のユニットID(PID)を「借りて」、送信器のUB
IF34出力データ待ち行列を利用する。受信器28b
と送信器29c間の相互動作は、図3に示すように1対
の信号ASK3とUSE3により制御される。受信器2
8bはASK3を表明して、WREQ<3>、送信器の
書込み要求線を用いて、UBIF34への書込み要求を
するよう送信器28cに要請する。送信器28cは、そ
れが要求を形成することができるようになるまで待機
し、UBIFへのWREQ<3)と共に、受信器28b
へのUSE3を表明して、LPCバス32信号線PGN
T<3>に発生する許諾は受信器28bにより使用され
ることを受信器28bに伝える。送信器は、PGNT<
3>が発生するときにWREQ<3>とUSE3を取り
除く。受信器28bはPGNT<3>信号線を監視し
て、UBIF34から要求されたデータを検索する。こ
の動作モードは、RDMAレジスタ(PPEN)におい
て以前述べたビットの制御下では任意である。そのビッ
トが設定されてない場合、すべての受信器書込み要求が
WREQ<2>により実行される。
【0063】要求/許諾論理に関連しているのは、LP
Cバス32要求が局所または全域型要求であるかどうか
を判定するUBIF34による要求中にサンプルされる
局所/全域制御である。ROBBブロックは信号を生成
して、その受信器LPCデータ出力バッファ50aが使
用中であることを示す。
【0064】LPC_BIC92aは、DMAアドレス
の生成を制御するためにも利用される。DMAアドレス
は、DARレジスタ/カウンタ74aで形成され、Aバ
ス58aを介してAB56aに転送され、ここでは、書
込みサイクルに対して要求されるまでそれらのアドレス
が保持される。DAR74aとAB56aは、データF
IFO40aと40bからDB50aに転送されたデー
タから結合解除されるパイプラインとして管理される。
動作では、CF(0)48aまたはCF(1)48bか
らのDMAアドレスの読取りにより、DMAアドレスが
DAR74aの高位ビットにロードされるが、DAR7
4aの低位ビットはカウンタを形成する。そのアドレス
はAB56aにロードされ、このAB56aでは、次の
DMAアドレスがステージ化され準備されるようにDA
R74aカウンタを増分する。データワードがDB50
aにロードされてLPCバス32サイクルが要求される
度に、LPCバス32サイクルの許諾により、新しいア
ドレスがAB56aにロードされて、DAR74aカウ
ンタが増分される。これは、DAR74aカウンタが3
2に到達するまで継続する。この時点で、新しいDMA
コマンドがコマンドFIFO48aまたは48bの1つ
とDAR74aにロードされたそのアドレスから読み取
られる。
【0065】RQRQ_1とRQRW_2は、同一状態
マシンを実施する。(受信器待ち行列読取り/書込みコ
ントローラ用の)RQRW_1とRQRW_2は、チャ
ネル0と1に対してそれぞれ、コマンドFIFO48a
と48bを制御する出力と状況FIFO44aと44b
を備えている。これらの出力はチャネル当たり以下の通
りである。 CFREN:−コマンドFIFO読取り活動開始 CFWEN:−コマンドFIFO書込み活動開始 CSFOE:−コマンド/状況FIFO共有出力活動開
始 SFREN:−状況FIFO読取り活動開始 QDONE:−DMAコマンド読取り実行
【0066】さらに、以下の2つの出力がある。 CRBSY−DMAコマンド読取り使用中(RQRW_
1のみ) DARWEN−DMAアドレスレジスタをロード(RQ
RW_2のみ)
【0067】両状態マシンが入力として、スレーブ制御
信号:SLBSY、SA<2:0>、CHAN、ADV
およびRW、DMAコマンド読取り制御信号:RREQ
<1:0>、BUSY<1:0>、RCTC、他の制御
信号:DBSY、OBB、FLOW、およびシステムリ
セット:RESETが備えている。図12は、RQRW
_1とRQRW_2の状態マシンの動作を示す。STA
RT状態はリセットから入力される。スレーブサイクル
が保留である場合、任意のDBUS42a転送(DBS
Y)が完了するまでそのサイクルが待機し、スレーブ読
取りの場合、出力バッファ(DB50a)が解除される
(OBB)。RCF又はRSFスレーブ読取りでは、状
態マシンはSLVRD−1に進むか、またはRCFスレ
ーブ書込みでは、状態マシンはSLVWR−2に進む。
そうでない場合、他の任意のスレーブ動作では、状態マ
シンがSTARTでアイドル状態になる。スレーブ動作
が保留でない場合、待ち行列読取り要求信号(RREQ
<1:0>)の1つまたは両方が活動状態になる場合、
使用中信号(BUSY<1:0>)のどちらも活動状態
ではない場合、状態マシンはQUERD連鎖又はOEL
AY連鎖に進む。論理は、RQRW_1では、RREQ
0が活動状態である場合、QUERD−1に進み、RR
EQ1が活動状態である場合、IDLE−1に進む。R
QRW_2では、RREQ0が活動状態である場合、I
DLE−1に進み、RREQ0とRREQ1が同時に活
動状態になった場合、どちらのBUSYも活動状態でな
くなり、チャネル0に優先権が与えられる。両チャネル
が継続的DMAを実行している場合、チャネルは第1選
択の後でインターリーブする。
【0068】読取り活動開始は、SLVRD−1又はQ
UERD−1状態の間に表明される。出力活動開始が、
すべてのSLVRD又はQUERD状態およびFINI
SHに関して表明される。書込み活動開始は、FINI
SH中に(すべての連鎖に関してSTATE_5)表明
される。CF48aまたは48bのDMAコマンドに関
して、DARWENの場合のように、適切なQDONE
信号は、FINISH中に表明される。CRBSYは、
すべてのDELAYまたはQUERD状態中に表明され
て、終了する。BUSY<1:0>は、QDONE信号
に応答して、適切なDMA_CRS94aチャネルコマ
ンド待ち行列読取りコントローラ(RCQC(0)また
は(1))により設定され、DMAバーストが完了する
まで保持される。
【0069】DMA_CRS94aでは、(受信器コマ
ンド待ち行列コントローラ用の)RCQCには、それぞ
れ受信器チャネル0と1用の低位待ち行列コントローラ
RQRW_1とRQRW_2を制御する出力がある。こ
れらの状態マシンは、DMAが準備状態になると、バス
インターフェースとDMAアドレス生成論理を通知する
よう出力も供給する。これらの2つのDMA関連状態マ
シンも、DMA関連割込みのソースでもある。それらの
割込みはチャネル当たり以下の通りである。 INTA−異常DMA割込み INTN−通常DMA終了割込み WAIT−DAM60aのソフトウェア状況ビット RREQ−RQRWへの待ち行列読取り要求 RDMA−転送コントローラへのDAMの準備完了 BUSY−RQRWへのインターロック
【0070】両状態マシンには以下の入力がある。 RESET−システムリセット CQE−CF48空フラグ SQE−SF44空フラグ DAE−DF40ほとんど空フラグ CMDEN−RDMAからのチャネルDMA活動開始 START−DMAからのチャネル開始 DMA−DMAコマンドのラッチ式DMAビット LNK−DMAコマンドのラッチ式LINKビット INT−DMAコマンドのラッチ式INTビット BURST−状況ワードのラッチ式BURSTビット BER−状況ワードのラッチ式BURST ERROR
ビット FLOW−RDMAレジスタからのFLOWビット QMABC−RADCから実行されたDMAバースト QDONE−RQRWから実行された待ち行列読取り
【0071】図13は、DMA_CRS94aのRCQ
C要素により実施された状態マシンを示す。リセットS
0から入力されるのは、静止状態である。START指
示では、DMAが活動状態になり、DMAレジスタ50
aのチャネルで、S1に進む。S1では、状態マシンは
DMAコマンド待ち行列CF48に置かれたコマンドを
待つ。フローモードが活動状態になると、HIPPI状
況FIFO SF44にある状況ワードを待つ。S2で
は、状態マシンは、対応するRQRW_1またはRQR
W_2からのQDONE指示を待ち、S3に入り、BU
SYを設定する。このため、現コマンドが完了するま
で、RQRW状態マシンはどんな待ち行列読取りも実行
することはない。S3では、DMAコマンドが実行され
る。DMA、LINK、INTRビットのCF48から
読み取られたコマンドワードへの設定に応じて、フロー
モードが活動状態になり、BURSTおよびBURST
ERRORビットがSF44から読み取られるという
状態の元では、これ以上DMAが実行されない場合には
状態マシンはS0またはS1に戻る。またはDMAが実
行される場合とDF40にまだ十分なデータがない場合
に、S4に戻る。DMAが準備状態になれば、S5に入
る。コマンドが終了すると、S3またはS5から、IN
TNが、要求されれば、表明される。S3にエラー状態
があれば、INTAが表明され、LINKビットの設定
とは関係なく、S0に進む。S3またはS4からS5に
進むときに、RDMAが確認されて、チャネルがDMA
の準備状態になることを示す。WAIT信号が、RCQ
C状態マシンが資源を待っている状態で表明される。
【0071】受信器スレーブタイミング制御(RSTC
_1)と(RSTC_2)は同一の状態マシンであり、
スレーブ読取りサイクルを主に制御する出力を備えてい
る。これらの出力には以下のものがある。 CSB−スレーブ使用中を(RSLBに)解除する。 SOBB−出力バッファ使用中を(ROBBに)設定す
る。 D2BBEN−Bバス送信器B2D52aへのD BU
Sを活動状態にする。 IMKOE−INT64a又はMSK66出力活動化 DMAOE−DMA60a出力活動化 CSROOE−CSRO62a出力活動化 CRS10E−CRS162b出力活動化
【0073】RSTC_2は、スレーブ書込みサイクル
を主に制御する出力を備えている。これらは以下のもの
を含んでいる。 DBOE−LPCデータ入力バッファ50a出力活動化 IMKWEN−INT64a又はMSK66a書込み活
動化 DMAWEN−DMA60a書込み活動化 CSROWEN−CSRO62a書込み活動化 CSR1WEN−CSR1 62b書込み活動化 RSTC_1とcRSTC_1状態マシンは両方とも入
力としてスレーブ制御信号:SLBSY、SA<2:0
>、CHANとRW、他の制御信号:DBSY、CRB
SY、OBB、およびシステムリセットRESETを備
えている。
【0074】図14は、これらの状態マシンの動作を示
す。START状態はリセットから入力される。スレー
ブサイクルが保留(SLBSY)の場合には、状態マシ
ンは終了する任意のDMAコマンド読取り(CRBS
Y)を待ち、それがスレーブ読取りである場合、解除す
べきDB50a(DBSY)を待ち、終了すべき進行中
の任意のDBUS42a転送(DBSY)を待つ。つぎ
に、スレーブサイクルが入力される。FIFO読取り
(たとえば、DF40、CF48またはSF44)で
は、状態マシンがSLAVE_1で始まり、そうでなけ
れば、SLAVE_2で始まる。これは、4サイクル中
にデータを出力する前にFIFOを読み取る別のサイク
ルを備えていることである。スレーブサイクルの終わり
に、状態マシンはSTARTに戻る。DMA中またはD
MAコマンド読取りサイクル中に、状態マシンは、ST
ARTでアイドル状態になる。
【0075】スレーブ読取りサイクル中には、すべての
SLAVE−n状態に対して出力活動状態が表明され
る。スレーブ書込みサイクル中には、書込み活動状態が
SLAVE−5中に表明される。D2BEN、D2B5
2aの活動可能信号が、すべてのSLAVE−nサイク
ル中にすべての非データFIFO動作に対して表明され
る。CSBは、SLAVE−4とSLAVE−2読取り
サイクル中に表明されて、ROBBに出力バッファが使
用中として指示されていると通知する。
【0076】前述したように、送信器状態マシンBCS
M68bは、DMAとスレーブ読取りおよび書込み動作
のために受信器BCSM68aと同様に機能する。動作
における1つの相異点は、DMA中のデータフローの方
向にある。すなわち、送信器28cは、全域メモリ書込
みと比べて全域メモリ読取りを実行する。UBIF34
の受信器28bの入力待ち行列の共有動作も実行され
る。
【0077】注意すべきことは、本発明の入出力プロセ
ッサが特定の通信システムとプロトコルの状況で記載さ
れているが、本発明の教示は、他の多くの通信システム
とプロトコルとともに有利に適用できる。さらに、様々
なレジスタと状態マシンの説明は、限られた意味で読み
取られるよう意図されてない。当分野の技術者が、上記
の教示に基づいて、変形しても、同じ結果を獲得でき
る。すなわち、本発明は好ましい実施例に関して特に示
され記載されてきたが、当分野の技術者には当然のこと
ながら、本発明の範囲と精神から逸脱しなければ、形式
と詳細を変更することができる。補遺A LPCアドレスバス信号の定義 LPCアドレスバスは、LPC_ACYCLE、LPC
_ATYPE、LPC_A(31:0)、LPC_IF
N(3:0)、LPC_PID(1:0)、LPC_P
TA(10:0)、LPC_RW、LPC_LOCKお
よびLPC_RMWから構成される。このバスは、4つ
の局所プロセッサにより共有されて、全域メモリr/w
サイクルを起動するのに使用される。LPCアドレスへ
のアクセスは、読取り要求(LPC_RREQ)または
書込み要求(LPC_WREQ)をLPCバスアービタ
に発行し、プロセッサの許諾(LPC_PGNT)を受
け取ることにより獲得できる。アドレスフィールドにつ
いて以下に説明する。
【0078】LPC_ACYCLEは有効LPCバス局
所サイクルを条件付ける。この線は、UBIF LPC
バスアービタにより駆動されて、局所LPCバスアドレ
スを有効にする。これは、入出力プロセッサカード上の
HIPPI入出力インターフェースなどの局所バスデバ
イスにより使用され、LPCアドレスを有効にする。L
PC_ACYCLEは、LPC ABUSの最初の半分
の間は1サイクル間有効になり、有効LPCバスアドレ
スサイクルは、以下の上昇クロック端でサンプル化でき
ることを示す。
【0079】LPC_ATYPEは、有効LPCアドレ
スバスサイクル又はIPC割込みサイクルを指定する。
LPC_ATYPE=1の場合には、LPCアドレスバ
スは、有効r/w要求を指定する。LPC_ATYPE
=0の場合は、LPCバスはIPC割込みサイクルを識
別する。この場合には、UBIFは、グループ選択識別
しとしてLPC_LEN(3:0)に割り込み、プロセ
ッサ選択マスクPSM(31:0)としてGSI(3:
0)とLPC_A(31:0)に割り込む。IPC割込
みサイクル中に、LPC_RW、LPC_LOCKおよ
びLPC_RMWは定義されてない。LPC_A(3
1:0)は、LPC r/w要求サイクル中に32バイ
トブロックを指定し、128ギガバイトの物理的アドレ
ス範囲を与える。IPC割込みサイクル(LPC_AT
YPE=0)中にLPC_A(31:0)はプロセッサ
選択マスクを指定する。
【0080】LPC_LEN(3:0)は、LPC読取
り要求サイクル中にブロック長を示す。通常には、プロ
セッサは単一ワード読取り要求サイクルを発行する(す
なわち、LPC_LEN(3:0)=0)。しかし、ブ
ロック読取りサイクルは、LPC読取り要求サイクル中
に非ゼロブロック長を示すことにより支援される。対応
するブロックアドレスは、正確な動作のための有効開始
ブロックアドレスを指示しなければならないし、返答デ
ータが適切な順序で戻される。ブロック長は、2の巾乗
で指定され、LPC_LEN(3:0)=0、1、
2、、16は、1、2、4、、、2**16のブロック
長を示す。UBIFにより課された現在の制限は、局所
デバイス当たり8つの256ビットワード(またはLP
C_LEN(3:0)=3)である。IPC割込みサイ
クル(LPC_ATYPE=0)中に、LPC_LEN
(3:0)はプロセッサグループ選択を指定する。
【0081】LPC_PID(1:0)は、LPCr/
w要求サイクル中に要求プロセッサ識別子(PID)を
示す。読取り要求サイクルでは、PIDは、アドレス消
費要素(すなわち、全域メモリカード)によりセーブさ
れて、後に、サイクルに応じて対応する応答データと共
に戻される。PIDは全域メモリカードにより使用され
て、所与のプロセッサにより、分断されたロック読取り
/ロック書込みサイクルを完了するので、他のどのプロ
セッサもロックされた全域メモリバンクへの任意のr/
w動作を実行できなくなる。プロセッサとIOPカード
で、全域バスプロセッサ識別子LPC_PID(7:
0)は、GB_UNITID(1:0)およびGB_C
ARDID(3:0)を所与のLPCバスLPN(1:
0)に連鎖させることにより構成される。
【0082】LPC_PTAG(7:0)は、複数の未
実行読取り要求を個別に順序づけるためにプロセッサに
より使用される。PIDのように、PTAGはアドレス
消費要素によりセーブされて、その後対応する応答デー
タと共にLPC_MTAG(7:0)として戻される。
様々なメモリバンクへの読取り要求は自由な順序で戻る
ので、PTAGは、複数の未実行読取り要求を発行する
ときデータを再構成するのにプロセッサにより任意に使
用できる。
【0083】LPC_RWは、有効LPC要求サイクル
中に読取り(1)または書込み(0)サイクルを指定す
る。LPC_LOCKは、現LPCr/wサイクルを条
件付ける。非活動状態になるとき、LPC_LOCKは
通常のr/wサイクルを示す。活動状態になると、LP
C_LOCKは、分断原子r/wサイクルを指示する。
全域メモリモード0では、読取りロックサイクルは全域
メモリからデータを要求し、以後の書込みロック解除サ
イクルは読取りロックサイクルを発行した同じプロセッ
サにより実行される。このため、他のどのプロセッサも
ロックされた全域メモリアドレスへの任意のr/w動作
を実行できないので、原子全域メモリ動作(たとえば、
検査および設定、比較および交換、取出しおよび加算)
を支援する。全域メモリモード1では、読取りロックサ
イクルにより、全域メモリでの原子検査および設定動作
が実行される。全域メモリは指定アドレスのアドレスを
戻し、すべての1を256ビットワード全体に書き込
む。
【0084】LPC_RMWは、部分的全域メモリ書込
みサイクルを識別する。そのサイクルは、全域メモリバ
ンクでの読取り修正書込み動作が必要である。8つの3
2ビットデータスライスのどれもが部分的に書き込まれ
たデータを含んでいるときは常にLPC_RMWは活動
状態である。
【0085】LPCデータバス信号の定義 データバスは、LPC_DCYCL、LPC_D(25
5:0)、LPC_BE(31:0)、LPC_MID
(7:0)、LPC_MTAG(7:0)、LPC_G
BPERR、LPC_ECCERRおよびLPC_ER
RTYPEから構成される。このバスは、プロセッサに
より書込みデータをUBIFに転送したり、UBIFに
より全域メモリデータをプロセッサに戻すのに使用され
る。LPC_WREQをLPCバスマスタアービタに発
行しLPC_PGNTを受信することにより、プロセッ
サはLPCデータへのアクセスを獲得する。各データバ
スフィールドについての説明を以下に示す。
【0086】LPC_DCYCLEは、有効LPCバス
データサイクルを条件付ける。この線は、LPCバス応
答サイクルを有効にするためにUBIF LPCバスデ
ータアービタにより駆動される。データ消費要素は、L
PC_DCYCLEにより読取り応答サイクルを有効に
する。LPC_DCYCLEは、LPC DBUSサイ
クルの最初の半分では1サイクル中有効になる。
【0087】LPC_D(255:0)はデータバスで
ある。各32データバイトは、バイト活動開始LPC_
BE(31:0)により示してあるように、有効データ
を含む場合がある。LPC_BE(31:0)は個別バ
イト活動開始である。活動状態のLPC_BE(0)
は、LPC_D(7:0)上の有効データを示す。LP
C_BE(1)活動状態は、LPC_D(15:8)上
の有効データを示す。書込み動作中に、LPC_BE
(31:0)は、LPC_D(255:0)上で各32
データバイトを有効化する。LPC_BE(31:0)
は、読取り応答サイクル中に定義されないが、それは、
全域メモリ読取り動作が常に256ビットのデータを戻
すからである。
【0088】LPC_MID(7:0)は、所与のデー
タ用の宛先プロセッサを示す全域メモリ応答動作中に返
還プロセッサIDを保持する。LPC_MID(1:
0)は、対応する読取りサイクル中にLPC_PID
(1:0)上にある値に反映する。LPC_MID
(1:0)は、プロセッサ書込みサイクル中に非活動状
態になる。
【0089】LPC_MTAG(7:0)は、全域メモ
リ応答動作中に返還プロセッサTAGを保持する。この
フィールドは、プロセッサにより、複数の未実行読取り
要求を発行するときに全域メモリ応答データを再構成す
るのに使用される。LPC_MTAG(7:0)は、対
応する読取りサイクル中にLPC_PTAG(7:0)
上の値を反映する。LPC_MTAG(7:0)は、プ
ロセッサ書込みサイクル中に非活動状態になる。
【0090】LPC_NOCACHEは、返還データの
緩衝動作を阻止する。これは、そのデータが揮発性で緩
衝されたりキャッシュされたりしないことを示すために
応答データと共にメモリデバイスにより戻される。UB
IFは、LPC_NOCACHEを応答データと共に宛
先プロセッサに戻す。
【0091】LPC_ECCERR、LPC_ERRT
YPEは全域メモリ読取り動作の結果を報告する。LP
C_ERRTYPEが活動状態である場合、LPC_E
RRTYPEは、訂正された単一ビットエラー(0の場
合)または訂正不可能2重ビットエラー(1の場合)を
示す。これらの信号は、プロセッサ書込みサイクル中に
非活動状態になる。LPC_GBPERRは、誤ったパ
リティがメモリ読取り応答サイクル中に全域バスデータ
線LPC_D(255:0)で検出されたかどうかを報
告する。UBIFからPBIFデータ応答サイクル中に
有効であるだけで、他の以下なる時にも無視されるべき
である。
【0092】LPC制御バス信号の定義 LPC制御バスは、LPC_ACKとLPC_NAKか
ら構成される。これらの共有信号は、有効LPCアドレ
スを確認するためおよびLPCバス要求が受け取られた
り拒絶されたりすることを示すために使用される。LP
C_ACKとLPC_NAKは、有効LPCアドレスバ
スサイクルが再構成LPCアドレスに発行された後で2
サイクル戻される。活動状態にある(すなわち、0)L
PC_LG指示によりLPC_RREQまたはLPC_
WREQを条件付けることにより示されるように、UB
IFは、プロセッサが全域メモリr/w要求を発行する
ときにLPC_ACKを常に戻す。無効LPCアドレス
は、LPC_ACKとLPC_NAKの両方がなければ
示される。これらの不在は、プロセッサが要求を打ち切
ることを意味している。以下に各制御バス信号について
説明する。
【0093】LPC_ACKは、それが有効なLPCア
ドレスを確認する、すなわち、所与のr/w要求を受け
取ったことを示すようアドレス消費要素により戻され
る。UBIFは、全域アドレスが与えられるとLPC_
ACKを常に戻す。これは、全域バス要求を緩衝するだ
けの余裕が関連出力待ち行列にある場合 UBIF局所
バスアビータがLPCバスを許諾しさえすればよいから
である。しかし、入出力プロセッサカード上の局所デバ
イスは、非再構成アドレスのためまたは所与の要求が受
諾できないために、LPC_ACKを戻すことはない。
LPC_NAKは、有効LPCアドレスを確認するが、
r/w要求を受け取らないことを示すためにアドレス消
費要素により戻される。要求プログラムは、確認された
サイクルを再試行することになる。
【0094】LPCバス仲裁信号の定義 LPCバス実行順序指定制御信号は、LPC_RREQ
(3:0)、LPC_WREQ(3:0)、LPC_L
G(3:0)およびLPC_RDY(3:0)から構成
される。4つの局所プロセッサの各々は、制御信号の固
有の組合せ備えているので、プロセッサ(i)にはLP
C_RREQ(i)、LPC_WREQ(i)、LPC
_LG(i)およびLPC_RDY(i)が与えられ
る。LPC_RREQ(i)、LPC_WREQ(i)
およびLPC_LG(i)は、局所または全域r/w要
求を発行するようLPCバスのアクセスを獲得するのに
使用されるが、LPC_RDY(i)は、UBIF−D
チップにより、全域メモリブロック読取りデータの各局
所プロセッサへの返還を調整するためにUBIF−Dチ
ップにより使用される。これらの信号は以下に詳細に説
明される。各仲裁信号についての説明を以下に展開す
る。
【0095】LPC_RREQ(3:0)は、固有のプ
ロセッサ読取り要求信号である。局所または全域読取り
要求を発行するようLPCアドレスバスへのアクセスを
獲得するために使用される。LPC_LG(3:0)
は、その要求が局所デバイス(1)または全域デバイス
(0)に対して向けられているかどうかを示す。LPC
_RREQ(i)は、LPC_CLOCKの上昇端で生
成され、LPC_PGNT(i)が受信されるまで表明
される。
【0096】LPC_WREQ(3:0)は固有のプロ
セッサ書込み要求信号である。局所または全域書込み要
求を発行するようにLPCアドレスバス及びLPCデー
タベースへのアクセスを獲得するために使用される。L
PC_LG(3:0)はその要求が局所デバイス(1)
または全域デバイス(0)に対して向けられているかど
うかを示す。LPC_WREQ(i)はLPC_CLO
CKの上昇端で生成され、LPC_PGNT(i)が受
信されるまで表明される。
【0097】LPC_LG(3:0)は、固有のプロセ
ッサ+局所/−全域選択信号である。これらの信号は、
現LPC_RREQ(i)またはLPC_WREQ
(i)が局所デバイス(1)または全域デバイス(0)
に向けられているかどうかを条件付けるのに使用されて
いる。LPC_LG(i)のタイミングはLPC_RR
EQ(i)とLPC_WREQ(i)と同一である。L
PC_PGNT(3:0)は、固有のプロセッサバス許
諾信号である。任意の所与LPCバスサイクル中では、
LPC_PGNT(i)だけがLPCバスアービタによ
り発行される。LPC_PGNT(i)は、LPC_R
REQ(i)またはLPC_WREQ(i)を検出した
後1サイクル内で戻されて、2クロックサイクル間で活
動状態になる。LPG_PGNT(i)は、所与のプロ
セッサ上のLPCアドレスバスドライバを活動開始にす
るよう直接使用される。LPC_WREQ(i)が発行
されると、プロセッサは、LPC_PGNT(i)を検
出した後1サイクルでLPCデータバスを駆動し始め
る。LPCバスアービタは常に、2サイクル後でLPC
_PGNT(i)の表明を解除する。しかし、対応する
プロセッサがLPC_RREQ(i)またはLPC_W
REQ(i)を表明している場合、1サイクル後で同じ
LPC_PGNT(i)を表明できる。すなわち、任意
の所与のプロセッサが、ほとんどすべての他のLPCバ
スサイクルでLPCバスで許諾される。
【0098】LPC_RDY(3:0)は固有のプロセ
ッサ準備信号である。LPC_RDY(i)は、UBI
Fに対して、そのプロセッサが読取りデータを受け取る
よう準備されることを示す。これらの信号は、ブロック
読取りサイクル中に主に使用されて、局所プロセッサま
たは入出力デバイス(たとえば、入出力プロセッサカー
ド上のHIPPI送信機)が全域メモリ読取りカードを
受け取る率を調整する。40MHzかつバス競合がない
と仮定すると、UBIFはデータを、320MB/秒の
ピークデータ率でデバイスに戻す。局所プロセッサまた
は入出力デバイスインターフェースは、データワードを
受信するとLPC_RDY(i)を排除することにより
この率を遅くできる。
【0099】割込みメッセージ支援信号の定義 LPC_IPCINTR(3:0)は、固有のIPC割
込み信号である。これらの信号は、4つの局所プロセッ
サの任意のものを選択する全域バス上のIMSGサイク
ルが検出されるときはいつでもUBIFにより生成され
る。UBIFは、1クロックサイクル長のLPC_IP
CINTR(i)信号を生成する。この信号は、PBI
Fチップにより、プロセッサ割込みレジスタにIPC割
込みビットを設定するために使用される。プロセッサ
(i)を選択するバック対バックIMSGサイクルがあ
れば、UBIFは、バック対バックLPC_IPCIN
TR(i)信号を発行可能である。
【表1】
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、高速データ通信チャネ
ルに結合する知能入出力プロセッサを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】視覚化システムの構成要素を示す図。
【図2】図1のシステムサーバの構成図。
【図3】図2aの受信器と送信器の間の信号の結合をよ
り詳細に示す構成図。
【図4】3つのデータバーストの送信中に通信チャネル
信号を示す図。
【図5】図2に示すHIPPI受信器の構成図。
【図6】図2に示すHIPPI送信器の構成図。
【図7】図3に示す通信順序の終端で受信状況FIFO
の状況を示す図。
【図8】図3に示す通信順序の初端で送信制御FIFO
の状況を示す図。
【図9】受信器制御論理、特に、図5のバスコントロー
ラ状態マシンを実施する複数の状態マシンを示す図。
【図10】送信器制御論理、特に、図6のバスコントロ
ーラ状態マシンを実施する複数の状態マシンを示す図。
【図11】図9のRFDCとROBC要素により実施さ
れた状態図。
【図12】図9のRQRW_1とRQRW_2状態マシ
ンにより実施された状態図。
【図13】図9のDMA_CRS状態マシンのRCQC
要素により実施された状態図。
【図14】図9のRSTC_1とRSTC_2状態マシ
ンにより実施された状態図。
【図15】図5のD及びBバスを制御する2つの相互に
密接な関係のある状態マシンの状態図。
【符号の説明】
10 科学視覚化システム 12 サーバ 14 コンソール 18 高解像度ディスプレイ 20 ディスクアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−161032(JP,A) 特開 昭61−139861(JP,A) 特開 昭63−282867(JP,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信チャネルに結合され、そこから情報を
    受信し、前記情報はデータ情報とこのデータ情報の構成
    を示す構造情報とを含む通信装置において、 前記通信チャネルに接続され、そこから情報を受信する
    受信手段と、 この受信手段の出力端に接続された入力端を有し、前記
    受信したデータ情報の構成とは無関係に前記受信したデ
    ータ情報を記憶する第1記憶手段と、 前記受信手段の出力端に接続された入力端を有し、前記
    受信した構造情報を記憶する第2記憶手段と、 複数の直接メモリアクセスコマンドの各々のオペレーシ
    ョンのタイプを指定する情報を記憶するとともに、前記
    受信したデータ情報の宛先アドレスを指定する情報およ
    び2個の直接メモリアクセスコマンドが絶え間なく交互
    に実行されるように指定する情報を含む情報を記憶する
    第3記憶手段と、 この第3の記憶手段内に記憶された情報に応答して前記
    直接メモリアクセスコマンドの各々の実行を制御し、受
    信したデータ情報を前記第1記憶手段から指定された宛
    先アドレスに転送する手段と、 を備えていることを特徴する通信装置。
  2. 【請求項2】前記受信手段は、ビット並列通信チャネル
    に接続されてそこから前記データ情報を受信するための
    手段を備え、更に複数の通信信号ラインに接続されてそ
    こから前記構造情報を受信するための手段を備えている
    請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記複数の通信チャネル信号線は、 最初に表明されたときに、データ情報の1つ又は複数の
    BURSTsが前記ビット並列通信チャネルを介して転
    送されるパケット開始(SOP)状態を示し、最初に表
    明解除されたとき、さらなるBURSTsが転送されな
    いパケットの終端(EOP)状態を示すパケット信号線
    と、 最初に表明されたとき、データ情報の1つ又は複数のワ
    ードから成るBURSTが前記ビット並列通信チャネル
    を介して転送されることを示すBURST信号線と、 を備え、前記第2記憶手段は前記SOP,BURST,
    およびEOP指示を記憶することを特徴とする請求項2
    記載の通信装置。
  4. 【請求項4】通信チャネルに結合され、そこに情報を送
    信し、前記情報はデータ情報とこのデータ情報の構成を
    示す構造情報とを含む通信装置において、 前記通信チャネルに接続され、そこに情報を送信する送
    信手段と、 この送信手段の入力端に接続された出力端を有し前記送
    信したデータ情報の構成とは無関係に送信に先だってデ
    ータ情報を記憶する第1記憶手段と、 前記送信手段の入力端に接続された出力端を有し、送信
    に先だって構造情報を記憶する第2記憶手段と、 複数の直接メモリアクセスコマンドの各々のオペレーシ
    ョンのタイプを指定する情報を記憶するとともに、前記
    データ情報のソースアドレスを指定する情報および2個
    の直接メモリアクセスコマンドが絶え間なく交互に実行
    されるように指定する情報を含む情報を記憶する第3記
    憶手段と、 この第3記憶手段に記憶された情報に応答して前記直接
    メモリアクセスコマンドの各々の実行を制御し、前記デ
    ータ情報を前記ソースアドレスから前記第1記憶手段に
    転送して記憶させる手段と、 を備えていることを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】前記送信手段は、ビット並列通信チャネル
    に接続されてそこに前記データ情報を送信するための手
    段を備え、更に複数の通信信号ラインに接続されてそこ
    に前記構造情報を送信するための手段を備えている請求
    項4記載の通信装置。
  6. 【請求項6】前記複数の通信チャネル信号線は、 最初に表明されたときに、データ情報の1つ又は複数の
    BURSTsが前記ビット並列通信チャネルを介して転
    送されるパケット開始(SOP)状態を示し、最初に表
    明解除されたとき、さらなるBURSTsが転送されな
    いパケットの終端(EOP)状態を示すパケット信号線
    と、 最初に表明されたとき、データ情報の1つ又は複数のワ
    ードから成るBURSTが前記ビット並列通信チャネル
    を介して転送されることを示すBURST信号を備え、
    前記第2記憶手段は前記SOP,BURST,およびE
    OP指示を記憶することを特徴とする請求項5記載の通
    信装置。
  7. 【請求項7】通信チャネルに接続され、情報をそこに送
    信したり、そこから情報を受信する通信装置において、 通信装置と通信チャネルのインターフェースを取る手段
    と、 データ、アドレスおよび制御信号線を含むデータ処理バ
    スと前記通信装置のインターフェースを取る手段と、 第1バッファ手段を介して、前記データ処理バスのデー
    タ信号線に接続され、前記通信チャネルから受信された
    りそこに送信されるデータを記憶するデータ記憶手段を
    有している第1通信装置内部データバス手段と、 第2バッファ手段を介して、前記第1通信装置内部デー
    タバス手段に接続され、前記データ処理バスとデータ記
    憶手段のデータ信号線との間で情報を転送する直接メモ
    リアクセス(DMA)バスサイクルの動作を指定する情
    報を記憶する、少なくとも1つの論理機構を有している
    第2通信装置内部データバス手段と、 前記少なくとも1つの論理機構内で記憶された情報に応
    答する複数の入力端をもち、前記第2バッファ手段に接
    続される出力端をもち、(a)前記第2バッファ手段
    が、DMAバスサイクル中に前記第2通信装置内部バス
    手段から前記第1通信装置内部バスを分離し、(b)前
    記第2バッファ手段が、非DMAバスサイクル中に、前
    記第1通信装置内部バス手段と前記第2通信装置内部バ
    ス手段を結合して、データが、前記データ処理バスに接
    続された手段により少なくとも1つの論理機構内に記憶
    されたりそこから読み取られる制御手段とを備えている
    通信装置。
  8. 【請求項8】前記少なくとも1つの論理機構は、1つま
    たは複数のDMAコマンドを記憶する第1記憶手段を含
    み、各コマンドは、前記データ処理バスのデータ信号線
    に接続されたデータ処理にアドレスの少なくとも一部と
    少なくとも1つのDMAコマンドが実行される回数の指
    示を含む請求項7記載の通信装置。
  9. 【請求項9】前記通信装置と通信チャネルのインターフ
    ェースを取る手段が、受信器インターフェースと送信器
    インターフェースを含み、前記データ処理バスが、前記
    受信器インターフェース用の入力データ待ち行列および
    前記送信器インターフェース用の入出力データ待ち行列
    を供給する手段をもち、前記通信装置は、前記受信器イ
    ンターフェースに送信器インターフェースの出力データ
    待ち行列を一時的に指定し、前記受信器インターフェー
    スの前記入力データ待ち行列を前記送信器インターフェ
    ースに一時的に指定する手段をさらに含む、請求項7記
    載の通信装置。
  10. 【請求項10】通信チャネルに接続され、データ情報と
    前記データ情報の構成を示す構造情報を含む情報を通信
    チャネルから受信する通信装置を使用する方法におい
    て、 前記通信チャネルに接続された送信器手段との接続を確
    立して、そこからの情報を受信する段階と、 前記通信チャネルから前記情報を受信する段階と、 第1メモリ手段内で、前記受信データ情報を記憶する段
    階と、 第2メモリ手段内で、前記受信構造情報を記憶する段階
    と、 を備え、 前記通信チャネルは複数の通信チャネル信号線をもち、
    前記信号線は、 最初に表明されたときに、データ情報の1つ又は複数の
    BURSTsが通信チャネルデータパスを介して転送さ
    れるパケット開始(SOP)状態を示し、最初に表明解
    除されたとき、さらなるBURSTsが転送されないパ
    ケットの終端(EOP)状態を示すパケット信号線と、 最初に表明されるとき、データ情報の1つ又は複数のワ
    ードから成るBURSTが通信チャネルデータパスを介
    して転送されることを示すBURST信号線と、 前記少なくとも1つの論理機構は、前記第1通信装置内
    部データバス手段に接続される前記データ記憶手段内に
    記憶されたデータに関連したSOP、BURST及びE
    OP指示を記憶する第2データ記憶手段とを有している
    ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】通信チャネルに接続され、データ情報と
    前記データ情報の構成を示す構造情報を含む情報を通信
    チャネルに送信する通信装置を使用する方法において、 前記通信チャネルに接続された受信手段との接続を確立
    して、前記情報を前記チャネルに送信する段階と、 前記情報を前記通信チャネルに送信する段階とを有し、 前記送信する段階は、 送信されるデータ情報を第1メモリ手段から読み取る段
    階と、 前記第1メモリ手段から読み取られたデータ情報に関連
    した構造情報を第2メモリ手段から、読み取る段階と、 前記構造情報に応じて前記データ情報の送信を構成する
    段階とを有し、 前記通信チャネルが複数の通信チャネル信号線を有し、
    前記信号は、 最初に表明されたときに、データ情報の1つ又は複数の
    BURSTsが通信チャネルデータパスを介して転送さ
    れるパケット開始(SOP)状態を示し、最初に表明解
    除されたとき、さらなるBURSTsが転送されないパ
    ケットの終端(EOP)状態を示すパケット信号線と、 最初に表明されたとき、データ情報の1つ又は複数のワ
    ードから含まれたBURSTが通信チャネルデータパス
    を介して転送されることを示すBURST信号線と、 前記少なくとも1つの論理機構は、前記第1通信装置内
    部データバス手段に接続される前記データ記憶手段内に
    記憶されたデータに関連したSOP、BURST及びE
    OP指示を記憶する第2データ記憶手段を有しているこ
    とを特徴とする方法。
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