JPH0777751A - 自動ローダのカセット移送装置 - Google Patents

自動ローダのカセット移送装置

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JPH0777751A
JPH0777751A JP5295099A JP29509993A JPH0777751A JP H0777751 A JPH0777751 A JP H0777751A JP 5295099 A JP5295099 A JP 5295099A JP 29509993 A JP29509993 A JP 29509993A JP H0777751 A JPH0777751 A JP H0777751A
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JP
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cassette
pinch roller
central axis
support surface
pinch
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JP5295099A
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John C Boutet
クロード ボーテット ジョン
Roger S Brahm
スタンディッシュ ブラーム ロジャー
Darryl D Dewolff
デビッド ディウォルフ ダリル
Jeffrey J Yaskow
ジェームズ ヤスコー ジェフリー
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00567Handling of original or reproduction media, e.g. cutting, separating, stacking
    • H04N1/0057Conveying sheets before or after scanning
    • H04N1/00599Using specific components
    • H04N1/00604Transport trays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、信頼性の高い方法にて、カ
セットを自動ローダから読み取り装置に移送し、カセッ
トを読み取り装置から戻すと共に、カセットを読み取り
装置内に正確に位置決めする装置を提供することにあ
る。 【構成】 上述の目的を達成するために、本発明による
装置は、カセット(20)を支持面から移送するための
装置(50)において、第1のピンチローラー(52)
と、第2のピンチローラー(54)と、第1と第2のピ
ンチローラー(52、54)を互いに接近させて、両者
間に配置されたカセット(20)を所定の付勢力を以て
係合させるための手段と、第1と第2のピンチローラー
(52、54)を回転させて、カセット(20)を前記
支持面から移動させ、かつ/または支持面に移動させる
ための移送手段とを具備する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料の処理に使用
される機器に関し、特に、カセットまたはカセットを保
持するパレットをコンピュータ制御の放射線読み取り装
置に送給し、かつ/または読み取り装置から受承するた
めの自動ローダに関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光フィルムまたは蛍光板を、光と損傷
から保護するカセット内に収納して取り扱うことは便利
である。収納された蛍光フィルムは、誘導放射線を用い
て走査するとにより、形成された像を光電気的に検知し
て読み取られる。こうした走査、読み取り装置が米国特
許公報第4789782号に開示されている。実際の処
理工程の間を除いて、X線フィルムをカセット内に保持
することは望ましい。写真要素を処理するために、該写
真要素を前記X線読み取り装置へ移動させ或いは前記読
み取り装置から移動させるために、前記X線カセットと
共にフック式の引き出し装置が利用可能である。上記X
線カセットまたは同様のカセットを上記引き出し装置に
自動的に移送する装置を備えて、操作者が注意を払わな
くとも、多数のX線カセットを連続的に処理することは
望ましい。また、こうした装置が、X線カセットまたは
カセットを収納するパッレトを順次、正確に位置決めし
て、写真要素を取り出し再びカセット内に戻す動作を簡
単化することが可能であることや、ユニットの交換を可
能とし或いは装置の補修時間を短縮するために、前記X
線読み取り装置から分離可能であることは望ましい。こ
れに関連して、複数のカセットまたはカセットを収納す
るパレットを利用する位置決め装置または自動ローダが
開示されており、この自動ローダは第1と第2のコグベ
ルトを具備しており、該コグベルトは互いに離隔して配
置されて、複数のカセット保持サイトを形成している。
複数のサイトのうち1つは、前記カセットを前記読み取
り装置に移送するための受渡しサイトである。前記コグ
ベルトは、前記カセットの各々が装填サイトに配置され
て内部の感光フィルムが取り出されて前記読み取り装置
により読み取られ、その後、フィルムがカセットに戻さ
れるように動作する。位置決め装置により複数のカセッ
ト各々が、コグベルトに配置されて自動的に前記読み取
り装置に送給されるので、操作者が他の作業を行うこと
が可能となる。こうした位置決め装置において、前記読
み取り装置がカセットを開いて写真要素を取り出せるよ
うに、カセットを前記読み取り装置に正しく配置するた
めの装置を備えることは重要である。同様に、該装置
は、前記カセットを前記コグベルトから取り出すと共に
前記読み取り装置からコグベルトの正しい収納位置に戻
すことができなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光誘導型の蛍光フィル
ムに記録された情報を前記読み取り装置が読み取る際に
悪影響を与える振動が、前記自動ローダから前記読み取
り装置に伝達されることを可及的に低減するように、前
記装置を設計することは重要である。また、前記カセッ
トを開放し、光誘導フィルムを取り出すための装置を正
確な方向に向け、カセットの開放装置の心のずれが生じ
ないようにすることも重要である。本発明の目的は、信
頼性の高い方法にて、カセットを自動ローダから読み取
り装置に移送し、カセットを読み取り装置から戻すと共
に、カセットを読み取り装置内に正確に位置決めして、
該カセットが正しくクランプされて内部の蛍光フィルム
が取り出されるようにした装置を提供することにある。
この装置は、また、写真要素の読み取りに悪影響を与え
る振動の読み取り装置への伝達を可及的に低減する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、カセットまたは同様の物品を支持面
から移送するための装置において、中心軸を有するピン
チローラーであって、前記中心軸の回りで回転する第1
のピンチローラーと、中心軸を有するピンチローラーで
あって、前記中心軸の回りで回転する第2のピンチロー
ラーと、前記第1と第2のピンチローラーを、離隔した
休止位置から互いに接近させて、両者間に配置されたカ
セットを所定の付勢力を以て係合させるための手段と、
前記第1と第2のピンチローラーを各々の中心軸の回り
で回転させて、前記カセットを前記支持面から移動さ
せ、かつ/または支持面に移動させるための移送手段と
を具備する装置が提供される。
【0005】本発明の他の特徴によれば、カセットまた
は同様の物品を支持面から、ある装置に移送するための
方法において、カセットまたは同様の物品を概ね水平な
支持面上に準備するステップと、前記カセットの前縁を
前記概ね水平な支持面から持ち上げて、前記支持面から
前記カセットを概ね水平な方向に取り出すための手段を
準備するステップとを含んでなる方法が提供される。以
下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。
【0006】
【実施例】図1、2を参照すると、本発明による自動ロ
ーダ10は、X線読み取り装置12の直近前方に配置さ
れている。前記自動ローダは本体14を有している。本
体14は、底部に基部16と、頂部にモニターステーシ
ョン18とを備えている。本体14は、前記自動ローダ
の構成要素およびX線カセットまたはカセットを収納し
たパレット20による荷重を支持するために、必要に応
じて補強されたシート状の金属または同様の材料により
形成することができる。前記カセットは、感光材料が同
カセットの側部から取り出される形式のカセットであ
る。このカセットは、上下パネルと、該上下パネルに連
結された3つの側部キャップと、取外し可能なエンドキ
ャップとを有する殻体を具備している。写真材料、例え
ば誘導型の蛍光板を前記カセット内に収めると共に、前
記取外し可能なエンドキャップに取着する。このエンド
キャップはラッチ装置を具備しており、前記カセットか
ら解除できるように成っている。少なくとも1つのフッ
クを有するラッチ棒が、前記ラッチ装置を係止または解
除するために使用される。他の構成のカセットを適宜に
使用してもよいことは理解されよう。例えば、こうした
カセットは、米国特許公報第5065866号や米国特
許公報第5090567号に開示されている。更に、既
述したように、前記自動ローダは、また、カセットを有
するパレットを送給してもよい。モニターステーション
18は、例えば窪み等の、モニター23を不注意に動か
すことを防止するための手段を具備していてもよい。本
体14は、図3に示すアクセス開口部24を背面に有し
ている。この開口部をカセット20の前縁が通過して、
該カセットの前縁が隣接するX線読み取り装置12内に
配置される。前記本体14は、概ね矩形の入口26を前
面に有しており、本体14の内部に触れることが可能と
なっている。入口26は操作者がいる操作室に面してい
る。本体14のドア集成体32が、図2に示す入口26
が閉鎖された閉鎖位置と、図1に示す開放位置との間で
動作する。開放位置において、入口26を通して本体1
4の内部に触ることが可能となる。前記ドア集成体は、
本体14に摺動自在に取着された一対のパネル33、3
5を具備しており、閉鎖位置にあるとき入口26が閉鎖
されるように成っている。然しながら、本発明の目的の
ためには、如何なるドア集成体を利用することもでき
る。
【0007】自動ローダ10は、引込み可能なテーブル
34を具備している。このテーブルは、図1に示すよう
に伸長した装填位置と、本体14の中に引き込まれた収
納位置との間で移動することができる。この収納位置に
おいて、テーブル34は本体14の内部に完全に配置さ
れており、ドア集成体32を、図2に示すように閉鎖す
ることができる。テーブル34は、装填または取り出し
の間、X線カセット20および/またはパレット22を
保持するために使用可能である。代替的にX線カセット
20は、カート(図示せず)から装填または取り出して
もよい。制御装置により、ドア集成体32を開放すると
共にテーブル34を自動的に伸長させること、または、
前記テーブルを伸長させずにドア集成体32のみを開放
することができる。この自動ローダの制御のために、従
来技術で周知のなっている様々な手段を採用することが
可能である。図示する実施例では、この自動ローダはマ
イクロプロセッサーを備えている。このマイクロプロセ
ッサーは、前記ドア集成体と、テーブルと、その他、装
置の様々な機能を所定のパターンに従って作動させるた
めの、種々のスイッチ、モータ、制御部と接続されてい
る。こうした制御装置は周知となっているので、これ以
上の説明は省略する。
【0008】図3を参照すると、前記自動ローダは、第
1と第2のコンベア集成体36、38を具備している。
コンベア集成体36、38の各々は、エンドレスのコグ
ベルト40を具備している。コグベルト40の各々は複
数の棚板42を有している。コグベルト40は、棚板4
2により、本体14の中に複数のカセットサイト44が
形成されるように並設、駆動される。複数のカセットサ
イト44は鉛直方向に配設されている。受渡しサイト4
6が、アクセス開口24の中心線に並ぶように設けられ
ており、カセットがこの位置に配置されている場合に、
該カセットを前進させて、隣接するX線読み取り装置1
2に読み取らせることができる。受渡しサイト46より
上側のカセットサイト44は、読み取られていないサイ
トを置くための装填サイトである。図示する実施例で
は、これら装填サイトには、図3に示すようにサイドパ
ネル45,47に設けられた1から10の番号が付され
ている。受渡しサイト46より下側のカセットサイト4
4は取出サイトであり、好ましくは、装填サイトとは異
なる記号が付される。図示する実施例では、取出サイト
は、AからJの文字が付されている。カセット20は、
装填サイトと取出サイトとの間で簡単に交換される。と
言うのは、各々のカセットは、鉛直方向に配列された一
対の棚板42に支持されると共に、互いに所定の間隔を
以て充分に離隔しており、各々のカセットサイト44の
背面まで完全に配置されていても、容易に把持すること
ができるためである。受渡しサイトは1つのみ設けられ
ているが、装填サイトは取出サイトの数は必要に応じて
幾つ設けてもよい。図示する実施例では、装填サイトと
取出サイトは、各々10個づつ設けられている。カセッ
トが受渡しサイト46に間違って装填され、あるいは不
注意に取り外されることを防止するために、横棒49が
受渡しサイト46の前面において本体14に取着されて
いる。
【0009】コグベルト40は駆動手段により調和して
駆動される。こうした装置は、カセットを受渡しサイト
に順次配置して感光材料を取り出して前記読み取り装置
に送給するために、或いは、感光材料をカセットに戻し
た後、取出サイトに移送するために利用される。図4か
ら図15および図17を参照すると、前記装填サイトに
おいてカセットを把持し、カセット内のフィルムが読み
取り装置12により取り出されるように、カセットを前
記読み取り装置に配置するための装置50について説明
する。装置50は、また、前記読み取り装置が、読み取
りオペレーションを完了し、前記感光材料が各々のカセ
ット内に戻されたときに、前記カセットを各々のカセッ
ト位置に戻す作用をなす。装置50は、第1と第2のピ
ンチローラー集成体52、54を具備している。第1の
ピンチローラー集成体52は、図3から理解されるよう
に、コンベア集成体36のフレーム51に回動自在に取
着されている。第2のピンチローラー集成体54は、コ
ンベア集成体38のフレームに回動自在に取着されてい
る。第1と第2のピンチローラー集成体52、54は、
図示する実施例では各々のコンベア集成体のフレーム5
1に取着されているが、自動ローダ10のフレーム53
に直接取着してもよい。第1と第2のピンチローラー集
成体52、54は、同一の水平面内に配置されており、
受渡しサイト46に配置されたカセット20が、その間
にしっかりと係合するようになっている。第1と第2の
ピンチローラー集成体52、54の各々は、概ね同じ部
品を具備しており、同様の部品には同じ参照番号を付す
ものとする。第1と第2のピンチローラー集成体52、
54の各々は、後端58を有する支持腕56を具備して
いる。支持腕56の後端58は、フレーム51に回動自
在に取着されている。ピンチローラー集成体52、54
は、更に支持フレーム60を具備している。この支持フ
レームは支持腕56の前端62に配置されている。支持
フレーム60にモータ64が固定されている。モータ6
4は、フレーム60に形成された開口部(図示せず)を
貫通して延設された回転軸66を有している。回転軸6
6の外側の端部にピンチローラー70が取着されてい
る。ピンチローラー70は、受渡しサイト46に配置さ
れたカセットと係合してクランプするように構成されて
いる。図示する実施例において、ピンチローラー70
は、フェナーマンハイム(FennerManheim) 社製のトラ
ントルク(Trantorque)ブッシュ70により回転軸66に
取着されている。然しながら、ピンチローラー70を他
の手段により回転軸66に取着してもよい。
【0010】ピンチローラー70は、上部74と下部7
6とを有している。上部74は概ね円筒形の駆動面78
を有している。駆動面78は、好ましくは、隣接するカ
セット20の側面と係合して把持するのに望ましい材料
から形成される。図示する実施例では、駆動面78はエ
ラストマー材料、特にポリウレタンから成る外層79を
具備している。これは、前記カセットの側面を把持する
ことを補助する。下部76は、概ねテーパーの形成され
た支持駆動面80を有している。支持駆動面80は、上
部駆動面78の加担から半径方向外側に伸びている。こ
のテーパーの形成された支持駆動面80は、この面に沿
ってカセットを繰り返し支えられて駆動しても耐えるよ
うに、固い耐久性のある材料から形成される。好ましい
実施例では、駆動面80は、上部駆動面78に対して垂
直な面に関する角度αを以て形成される。角度αは、場
合により広い範囲の角度から適宜に選定することがで
き、例えば、5°から40°、好ましくは10°から2
5°である。図示する好ましい実施例では15°であ
る。
【0011】図13を参照して、支持腕56のフレーム
51への回動可能な取着方法を説明する。円筒形の穴部
84を有するブロック82が備えられている。穴部84
は、その中心軸線がモータ64の回転軸の中心軸線と概
ね平衡となるように、ブロック82を貫通して形成され
ている。円筒形の取着ピン86が穴部84を貫通してい
る。この取着ピン86は、下端88と上端90とを有し
ている。取着ピン86は、ネジ91によりブロック82
に固定されている。取着ピン86は上部取付ブロック9
2と、下部取付ブロック94との間に設けられている。
上部取付ブロックと下部取付ブロックは、各々のコンベ
ア集成体のフレーム51に固定されている。上部取付ブ
ロック92には、細長いスロット96が設けられてい
る。このスロットにより、取着ピン86はカセット20
の読み取り装置への移動方向と概ね平行な、単一の方向
に移動可能となる。下端88は、球形の支承部98を有
している。支承部98は、下部取付ブロック94に形成
された概ね球形の開口部またはソケットに受承される。
こうして、典型的なボールとソケットの連結が形成され
る。球形の支承部98により、前記取着ピンは如何なる
方向にも回転することができる。然しながら、上部取付
ブロック92の細長いスロット96により、前記取着ピ
ン86の回転は、矢印99により示されるピンの中心軸
回りの回転と、矢印101により示される、スロット9
6に垂直で、かつ球形の支承部98の中心を通過する軸
線回りの回転の2つの回転に拘束される。この動作によ
り、カセット20が読み取り装置12に送給されると
き、カセットがクランプされるときに上動する際、支持
腕56が傾斜することができるので、ピンチローラー7
0が前記カセットの動作に追従可能となる。
【0012】前記カセットを前進させると共に、前記読
み取り装置から取り出すための装置50は、更にピンチ
ローラー70を、開いた休止位置に付勢するための手段
と、ピンチローラー間にカセットを挟持するように、ピ
ンチローラーを互いに接近させるための手段と、カセッ
トを所定の方向に駆動するための手段と、カセットとの
係合を解除するための手段とを具備している。特に、図
4を参照すると、自動ローダ10の背面プレート102
に付勢装置100が設けられている。付勢装置100
は、第1と第2のスライド棒104、106を具備して
いる。第1と第2のスライド棒104、106は、背面
プレート102にスライド自在に取着されている。スラ
イド棒104は凹形状の受承部108を有している。受
承部108は、第1のピンチローラー集成体52の支持
フレーム52の前縁に固定された突起部110を受承す
るように形成されている。スライド棒104における突
起部110の配置を図5の二点鎖線で示す。第2のスラ
イド棒106は、凹形状の一対の受承部112、113
を有している。受承部112、113は、第2のピンチ
ローラー集成体54のフレームの前縁に形成された突起
部114を受承するように形成されている。受承部10
8、112、114は、上方に開口した概ねU字形に形
成されている。前記受承部の側部は、前記スライド棒の
水平方向の動作を維持しながら、これらの受承部内に配
置された突起部が鉛直方向に動作して、前記ピンチロー
ラー集成体の鉛直方向の動作に適応できるような高さを
有している。第1の受承部112は、コグベルト40が
第1の所定の距離を以て離隔して配置されたときに、突
起部114を受承するように形成されている。第2の受
承部113は、コグベルト40が、同様のサイズのカセ
ットを受承するための第2の離隔位置にあるときに、突
起部114を受承するように形成されている。図示する
実施例では、コグベルト40は、突起部114が受承部
112に受承されるように離隔している。スライド棒1
04を常時付勢するために第1のトーションバネ116
が設けられており、第1のピンチローラー集成体52
が、カセット20から離反して配置される。同様に、第
2のピンチローラー集成体をカセットの反対側の側面か
ら離反する位置に保持するために、第2のトーションバ
ネ120が設けられている。脚部124、126、12
8を有するスプリットケーブル122が具備されてい
る。脚部124がスライド棒104に取着され、第2の
脚部126がスライド棒106の内側の端部に取着さ
れ、第3の脚部128がバネ130の下端129に取着
されている。バネ130の上端131は駆動ケーブル1
32の一端に連結されている。駆動ケーブル132の他
端は、巻取リール134に取着されている。巻取リール
134はウォームギア減速機138に取着されている。
ウォームギア減速機138は、この自動ローダに適当な
方法により固定されている。ウォームギア減速機138
の拡大図である図6を参照すると、このウォームギア減
速機は、モータ136と、該モータの回転軸に取着され
たウォーム137と、ウォームギア139とを具備して
いる。ウォームギア139は、駆動ケーブル132を巻
取リール134に巻き取るために該リールと連結してい
る。モータ136が起動すると、巻取リール134は駆
動ケーブル132に牽引力を伝達する。駆動ケーブル1
33が巻取リール134に巻き取られるとき、遊動プー
リー140、142、144により、スプリットケーブ
ル122と駆動ケーブル132の動作が方向付けられ
る。特に、遊動プーリー140は、脚部124に作用す
る牽引力により、スライド棒104が、他方のスライド
棒に向かって概ね水平方向に移動するように、スライド
棒104に隣接して配置されている。同様に、遊動プー
リー142は、スプリットケーブル122の脚部126
に作用する牽引力により、スライド棒106が、スライ
ド棒104に向かって概ね水平方向に移動するように配
設されている。遊動プーリー144は、前記バネの上端
に概ね鉛直方向に牽引力が作用するように配設されてい
る。これにより、脚部124、126の両方に概ね等し
い力が作用する。図示する実施例において、トーション
バネ116はトーションバネ120よりも僅かに弱いバ
ネであり、フレーム60に設けられた停止部153が、
前記自動ローダまたは読み取り装置の停止部に当接する
ことにより、カセットの左側の位置決め作用をなす。図
示する実施例では、トーションバネ116が2.72k
g(6lb)の力を作用し、トーションバネ120が
3.63kg(8lb)の力を作用するように選定され
ている。こうして、0.91kg(2lb)の力の差が
生じる。これにより、ピンチローラー集成体52に設け
られた停止部153が、カセットの一方の側面に基準点
を形成することを可能とする。然しながら本発明はこれ
に限定されない。前記停止部を省略することや、トーシ
ョンバネ116、120の強さを概ね等しくしてもよ
い。この場合、前記カセットが、図8に示すように、ピ
ンチローラー集成体52、54によりクランプされると
き、同カセットは水平方向に自由に移動することが可能
となる。これにより、カセットから感光プレートを引き
出すための装置に対してカセットを位置決めするための
他の手段を使用することが可能となる。
【0013】駆動ケーブル132の経路に沿って一対の
スイッチ146、148が設けられている。該スイッチ
は、この自動ローダのマイクロプロセッサーに電気的に
接続されており、後述するようにモータ136の作動を
制御する。スイッチ146、148の間に作動部材15
0が取着されている。作動部材150は、スイッチ14
6、148の何れかの方向に移動するとき、当該スイッ
チと係合するような形状を有している。
【0014】図示する好ましい実施例では、ピンチロー
ラー集成体52、54が、係合位置にあるか、或いは解
除位置にあるかを決定するための手段が具備されてい
る。図87、8を参照すると、ピンチローラー集成体5
2、54の各々の支持腕56に隣接してスイッチ155
が配設されている。これらのスイッチは、当業者には周
知の方法にて適宜に自動ローダに電気的に接続されてお
り、また、該自動ローダを制御するマイクロプロセッサ
ーにも接続されており、ピンチローラー集成体の状態を
監視する。スイッチ155は、支持腕56が、図7に示
すように、カセットに対して解除位置にあるとき係合
し、かつ、図8に示すように、前記ピンチローラー集成
体がカセット20に対して係合位置にあるとき係合しな
いように配置されている。
【0015】また、受渡しサイト46におけるカセット
の位置を監視するための手段と、前記カセットが、受渡
しサイト46において前記棚板上に戻されるように、モ
ータ64の動作を制御するための手段が具備されてい
る。特に、開口部24においてカセット20に隣接して
光センサー集成体154が具備されている。光センサー
集成体154は、光源158と、センサー160とを具
備している。この光センサー集成体154が、カセット
20が開口部24を通過したときと、カセットの前縁ま
たは後縁(カセットの移動方向から見て)が、この点を
通過したときとを検知するように、センサー160は配
置されている。こうして、カセットがこの領域に存在す
るときに、コグベルト40が作動することが防止され
る。前記読み取り装置から、カセット20が戻されたと
きに、光センサー集成体154を利用して該カセットの
後縁を監視し、カセットが前記受渡しサイトに正しく位
置決めされるように、モータ64を停止することも可能
である。
【0016】図15、16に、前記スライド棒を動作さ
せるために使用されるケーブルの他の構成を示す。スプ
リットケーブル122の代わりに、ケーブル集成体15
9が具備されている。ケーブル集成体159はブロック
162を具備している。ブロック162は、円形のプー
リー166を受承するための概ね円形の開口部164を
有している。プーリー166は、開口部164と嵌合す
るように形成されており、周囲に環状の溝部168を有
している。ブロック162は、また、スロット170を
具備している。スロット170は、ブロック162の下
端から概ね開口部164の頂部まで形成されており、か
つ、ケーブル172が該スロットを通過し、溝部168
においてプーリー166と係合するような寸法を有して
いる。ケーブル172は、スライド棒104に取着され
た第1の端部174と、スライド棒106に取着された
第2の端部176とを有している。ネジ部が形成された
下端180と、開口部182が形成された上端とを有す
る連結棒178が具備されている。ネジ部有する下端1
80は、ブロック162の頂部に形成されたネジ部の刻
設された開口部181に螺合するように形成されてい
る。この構成により、ケーブル172が、2つのスライ
ド棒104、106に負荷される力に対して自己調節可
能となると共に、ケーブル172の一点に力が集中する
ことが防止可能となる。
【0017】図14に、付勢装置100と類似する、修
正された付勢手段200を示す。図14において同様の
要素には同じ参照番号を付すものとする。スライド棒1
04、106を付勢する手法のみが相違している。トー
ションバネ116、120の代わりに、一対の遊動プー
リー222、224および連結ケーブル223、225
との関連において、コイルバネ216、220が使用さ
れる。ケーブル223は、一端がコイルバネ216に取
着されており、他端がスライド棒104において、ケー
ブル122の脚部124とは反対側に取着されている。
ケーブル225は、一端がコイルバネ220に取着され
ており、他端がスライド棒106において、ケーブル1
22の脚部126とは反対側に取着されている。コイル
バネ216、220の第2の端部は、この自動ローダ1
0の背面プレートに止着されている。コイルバネ21
6、220は、図7に示すように、前記ピンチローラー
集成体が互いに離隔するように前記スライド棒を付勢す
る。
【0018】次に、本発明の自動ローダの作用について
説明する。先ず、自動ローダ10のドア集成体を開き、
読み取るべきカセットを装填サイト44に配置する。カ
セット20は、前記棚板に直接載置しても、或いは、カ
セットを受承するパレットに載置して、該パレットを前
記棚板に載置してもよい。読み取られて取出サイト44
にあるカセットを取り除いてもよい。次いで、ドア集成
体32を閉鎖すると、この自動ローダは、その作動モー
ドを行うことが可能となる。次いで、自動ローダ10は
コグベルト40を作動させて、適切なカセットを受渡し
サイト46に配置する。適切なカセット20が受渡しサ
イト46に配置されると、このカセット20は、図7、
9に示すように配置される。その後、モータ136が回
転することにより付勢装置100が作動して、駆動ケー
ブル132が巻取リール134に巻き取られ、バネ13
0に牽引力が負荷される。この牽引力は、バネ130を
介して第3の脚部128に伝達される。この牽引力は、
次いで、第1と第2の脚部124、126に伝達され、
そして、この力がスライド棒104、106に負荷され
ることにより、スライド棒104、106は、互いに接
近する方向に移動する。前記支持フレームの突起部11
0が、ピンチローラー集成体52、54の各々のフレー
ムに取着されているので、ピンチローラー52、54
は、両者間のカセットと係合して、その動作を拘束す
る。既述したように、ピンチローラー集成体52の停止
部153が、この自動ローダまたは前記読み取り装置に
設けられた停止部と当接し、図8に示すように、最終的
な挟持力をピンチローラ集成体52、54の間に負荷す
る。作動部材150がスイッチ148に係合しモータ1
36が停止するまで、モータ136は力を負荷し続け
る。図6に示すウォームギア減速機が摩擦制動を行い、
概ね一定の力が維持される。バネ130は、カセット2
0の側面に負荷される、ピンチローラー集成体52、5
4による力を制限する。モータ136が停止すると、駆
動モータ64が起動して、前記カセットを読み取り装置
12の方向に移送するように回転する。
【0019】図18から図20を参照して、受渡しサイ
ト46に直接載置されるカセットが正しく配置されてい
るか否かを決定する補助センサー手段について説明す
る。図18は、図1から図17に示した装置50の斜視
図である。図18において、同様の要素には同じ参照番
号を付すものとする。この実施例では、一対のセンサー
集成体160が具備され、ピンチローラー集成体52、
54の各々に、1個づつ設けられる。センサー集成体1
60は、支持フレーム60の頂部に配置され、作動部材
173を有するスイッチ171を具備している。作動部
材173は、受渡しサイト46の直上の保持サイトに配
置されたカセットの側面と係合するように構成されてい
る。受渡しサイト46の直上の保持サイトに、カセット
が存在しないとき、作動部材173は完全に伸長してい
る。然しながら、カセットが前記保持サイトに正しく配
置されると、作動部材173は押接され、適切な信号を
をマイクロプロセッサー制御装置に発生する。ある状況
において、カセットが保持サイトに正しくなく配置され
ることがある。カセットの一方の側部が受渡しサイト4
6の直上の保持サイトに配置され、他方の側部が保持サ
イトから1段上のサイトに配置されているカセットを図
20に示す。図面から理解されるように、このカセット
は単一の保持サイトに正しく配置されておらず、隣接す
る前記読み取り装置に正しく送給できない。この状況で
は、一方の作動部材のみが押接され、従って、一方のス
イッチ171のみがマイクロプロセッサーに信号を発生
する。該マイクロプロセッサーは、一方のスイッチ17
1のみが励起したときには、この自動ローダの作動を停
止して故障を防止すると共に、適切なエラーメッセージ
を表示するようにプログラムされている。図示する実施
例では、前記センサー集成体は機械的センサーである
が、カセットの側面が保持サイトにあるか否かを判断す
るために適切なあらゆるセンサーが利用可能である。
【0020】図9から図12に、読み取り装置12に送
給されるカセット20の一連の動作を図示する。図面か
ら理解されるように、カセット20は開口部24を通し
て自動ローダ10から、隣接する読み取り装置に送給さ
れる。開口部24に隣接して読み取り装置12の内部に
は、カセット20が読み取り装置12に送給された後
に、該カセットをクランプするためのクランプ装置15
2が設けられている。特に、このクランプ装置は、当接
部184と、上側顎部186と、下側顎部188とを具
備している。前記カセットが読み取り装置12の内部に
駆動されると、該カセットの前縁が前記棚板から持ち上
げられ、該カセットの後縁が前記棚板に沿って引きずら
れる。該カセットは読み取り装置の中に移動して、図1
1に示すように、当接部184に当接する。図12に示
すように、前記カセットが完全にクランプされるまで、
モータ64は励起され続ける。これにより、カセット2
0は持ち上げられてコッグベルト40から離反する。こ
のとき、モータ64は停止され、ピンチローラー集成体
52、54は、バネ116、120により、図7に示す
ように、解除位置に復帰する。次いで、読み取るべき写
真要素を望ましい方法でカセット20から取り出す。ク
ランプ位置にあるカセットは、自動ローダとは殆ど接触
していない。こうして、この位置において自動ローダか
ら読み取り装置へは実質的に振動が伝わらない。このこ
とは、光誘導型(phto stimulable)の蛍光板を読み取る
場合に特に重要である。読み取り装置12が、感光要素
の読み取りを完了した後、この感光要素はカセット20
に戻される。付勢手段100が作動して、前記ピンチロ
ーラーがカセット20の側面に係合する。前記クランプ
装置がカセット20を開放し、第1と第2のピンチロー
ラー集成体52、54のモータ64が起動して逆転し、
カセット20が図8に示す位置に戻る。光センサー集成
体154がカセット20の後縁を検知すると、モータ6
4が停止する。こうして、カセットをコグベルト40の
棚板に戻って正確に位置決めされる。次いで、この自動
ローダは、コグベルト40を作動させて、上側の第1段
目のサイト44にあるカセットを受渡しサイトに移動さ
せ、上記プロセスが繰り返される。読み取られたカセッ
トは、図3においてAからJで指示される取出位置の1
つに下げられる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、信頼性の高い方法にて、カセ
ットを自動ローダから、それと隣接して配置された読み
取り装置に移送し、自動ローダに戻す装置を提供すると
共に、読み取り装置内に正確に位置決めして、カセット
が適切にクランプされ、該カセット内に収納された感光
フィルムが取り出されることを可能とする。この装置
は、また、写真要素の読み取りに悪影響を与える振動
が、読み取り装置へ伝達されることを可及的に低減す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線カセットの自動ローダの正面
斜視図であり、ドア集成体が開放されている状態を示す
図である。
【図2】図1の自動ローダの正面斜視図であり、ドア集
成体が閉鎖されている状態を示す図である。
【図3】外側の覆いを取り外して示す図1の自動ローダ
の正面斜視図である。
【図4】カセットを自動ローダの受渡しサイトから読み
取り装置に移送すると共に、カセットを受渡しサイトへ
戻すための装置を示す斜視図である。
【図5】図3において3A−3Aで示す部分の拡大図で
ある。
【図6】図3において3B−3Bで示す部分の拡大図で
ある。
【図7】受渡しサイトにあるカセットに対して解除位置
にあるピンチローラー集成体の平面図である。
【図8】受渡しサイトにあるカセットに対して係合位置
にあるピンチローラー集成体の平面図である。
【図9】自動ローダの受渡しサイトから読み取り装置へ
の、カセットの一連の前進動作を示す図である。
【図10】自動ローダの受渡しサイトから読み取り装置
への、カセットの一連の前進動作を示す図である。
【図11】自動ローダの受渡しサイトから読み取り装置
への、カセットの一連の前進動作を示す図である。
【図12】自動ローダの受渡しサイトから読み取り装置
への、カセットの一連の前進動作を示す図である。
【図13】図7に示したピンチローラー集成体の支持腕
の後部の拡大斜視図である。
【図14】ピンチローラー集成体に付勢力を付与する装
置の変形実施例を示す正面拡大図である。
【図15】図4、5の付勢手段のケーブル構造の代替実
施例を示す斜視図である。
【図16】図15の分解図である。
【図17】一部を切除して示すピンチローラーの拡大斜
視図である。
【図18】カセットが受渡しサイトの上方で正しく配置
されているか否かを検知するための、補助センサーを備
えたピンチローラー集成体の斜視図でる。
【図19】図18の平面図であり、受渡しサイトにある
カセットを示す図である。
【図20】図19の正面図であり、受渡しサイトの上方
で正しく配置されていないカセットを示す図である。
【符号の説明】
20…カセット 50…カセット移送装置 52…第1のピンチローラー集成体 54…第2のピンチローラー集成体 74…ピンチローラーの上部 76…ピンチローラーの下部 78…上部駆動面 80…下部駆動面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダリル デビッド ディウォルフ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14607, ロチェスター,ルトガース ストリート 250 (72)発明者 ジェフリー ジェームズ ヤスコー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14589, ウィリアムソン,サーモン クリーク ロ ード 6976

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット(20)または同様の物品を支
    持面から移送するための装置(50)において、 中心軸を有するピンチローラー(52)であって、前記
    中心軸の回りで回転する第1のピンチローラー(52)
    と、 中心軸を有するピンチローラー(54)であって、前記
    中心軸の回りで回転する第2のピンチローラー(54)
    と、 前記第1と第2のピンチローラー(52、54)を、離
    隔した休止位置から互いに接近させて、両者間に配置さ
    れたカセット(20)を所定の付勢力を以て係合させる
    ための手段と、 前記第1と第2のピンチローラー(52、54)を各々
    の中心軸の回りで回転させて、前記カセット(20)を
    前記支持面から移動させ、かつ/または支持面に移動さ
    せるための移送手段とを具備する装置。
  2. 【請求項2】 カセット(20)または同様の物品を支
    持面から、ある装置に移送するための方法において、 カセット(20)または同様の物品を概ね水平な支持面
    上に準備するステップと、 前記カセットの前縁を前記概ね水平な支持面から持ち上
    げて、前記支持面から前記カセット(20)を概ね水平
    な方向に取り出すための手段を準備するステップとを含
    んでなる方法。
  3. 【請求項3】 カセット(20)を支持面から移送させ
    るための装置(50)において、 中心軸を有するピンチローラー(52)であって、この
    ピンチローラー(52)は、前記中心軸のまわりに回転
    すると共に、概ね鉛直な第1の軸線回りに回動自在に前
    記装置(50)に取着され、かつ、上部(74)と下部
    (76)とを有し、前記上部(74)が概ね円筒形の上
    部駆動面(78)を有し、前記下部(76)が全体とし
    てテーパに形成されると共に前記上部駆動面(78)か
    ら半径方向に外側に、かつ下方に向かって形成された下
    部支持駆動面(80)を有する第1のピンチローラー
    (52)と、 中心軸を有するピンチローラー(54)であって、この
    ピンチローラー(54)は、前記中心軸のまわりに回転
    すると共に、概ね鉛直な第1の軸線回りに回動自在に前
    記装置(50)に取着され、かつ、上部(74)と下部
    (76)とを有し、前記上部(74)が概ね円筒形の上
    部駆動面(78)を有し、前記下部(76)が全体とし
    てテーパに形成されると共に前記上部駆動面(78)か
    ら半径方向に外側に、かつ下方に向かって形成された下
    部支持駆動面(80)を有する第2のピンチローラー
    (54)と、 前記第1と第2のピンチローラー(52、54)を、離
    隔した休止位置から互いに接近させて、両者間に配置さ
    れたカセット(20)を所定の付勢力を以て係合させる
    ための手段と、 前記第1と第2のピンチローラー(52、54)を、同
    期させて各々の中心軸の回りで回転させて、前記カセッ
    ト(20)を前記支持面から移動させ、かつ/または支
    持面に移動させるための移送手段とを具備する装置。
JP5295099A 1992-11-25 1993-11-25 自動ローダのカセット移送装置 Pending JPH0777751A (ja)

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US07/981,719 US5328019A (en) 1992-11-25 1992-11-25 Autoloader for cassettes and/or pallet
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