JPH0777629A - 劈開された光ガイドとガイド−ファイバ光結合のための光ファイバ支持体とを集積してなる構造体の製造方法およびその得られた構造体 - Google Patents

劈開された光ガイドとガイド−ファイバ光結合のための光ファイバ支持体とを集積してなる構造体の製造方法およびその得られた構造体

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JPH0777629A
JPH0777629A JP6157642A JP15764294A JPH0777629A JP H0777629 A JPH0777629 A JP H0777629A JP 6157642 A JP6157642 A JP 6157642A JP 15764294 A JP15764294 A JP 15764294A JP H0777629 A JPH0777629 A JP H0777629A
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Louis Menigaux
ルイ・マニゴウ
Adrien Bruno
アドリアン・ブルーノ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 劈開された光ガイドと、ガイド−ファイバ光
結合のための光ファイバ支持体とを集積した構造体を製
造する。 【構成】 結晶方位<1,0,0>の基体8上に、エッ
チングバリア層18、下方の光閉込め層20、活性層2
2、光閉込め層24を順次エピタキシャル結晶成長によ
り形成する。これらの層をエッチングして、パターンと
結晶方位<0,1,−1>に平行な光ガイド帯状部を形
成する。得られた構造体を耐異方性ウェット化学エッチ
ング保護層34で被覆する。保護層34のパターンの両
側に、光ガイドに平行な縦軸を有し、かつ該方向に垂直
で構造体の劈開面に平行な方向に通じる2つの開口部3
6、38を形成する。基体8を異方性化学エッチングし
て、固定されない端部と固定された端部とを有するはり
を形成する。はりを、その固定された端部の位置で加圧
流体ジェットにより劈開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は半導体構造体、特に、1つのまた
はそれ以上の、劈開された端部を有する帯状の光ガイド
と、1本のまたはそれ以上の光ファイバを支持する支持
体とを一体的に集積化してなり、ファイバの光学軸とガ
イドの光学軸とが一致する構造体の製造方法に関する。
【0002】この一体的な構造体は、遠隔測定のための
光通信および光センサの分野で本質的に有用なものであ
る。特にこの集積化構造体は、光ファイバと、例えばコ
ヒーレント検波光通信システムなどの、ヘテロダイン受
信回路の光受信器、あるいはレーザダイオードとの結合
を確実にするために用いることができる。この構造体は
また、例えば、高集積化された高速電子チップ間、コン
ピューター間、あるいはコンピューター内の光接続にも
用いることが可能である。
【0003】本発明は、結晶の結晶面を用いた単結晶基
体をエッチングして、その基体にファイバのためのV字
状のくぼみを形成することに基づくものである。この原
理は、シリコン基体に関して、文書(1)エッチ・ピー
・シュ(H.P.Hsu)およびエー・エフ・ミルトン(A.F.M
ilton)の”シングルモード光ファイバとチャンネル導
波路とのエンドファイヤ結合へのフリップチップアプロ
ーチ(flip-chip approach to endfire coupling)”エ
レクトロニクスレターズ、第12巻、第16号、197
6年8月(Electronics Letters,vol.12,No.16,August
1976,)第404〜405頁、および文書(2)ブロ
ンダー(Blonder)らのUS−A−4966 433に
記載されている。
【0004】この原理はまた、III−V族物質基体にも
用いられる。文書(3)EP−A−420 028、お
よび文書(4)エム・ハマケレット(M.Hamacheret)ら
の”InP上に集積化されたひずみレリーフ(strain r
elief)を用いた新規なファイバ/チップ結合技術”、
ECOC 92、ベルリン、第537〜540頁、19
92年を参照せよ。
【0005】シリコン中にU字状のエッチングを形成す
ることもまた研究されてきた。文書(5)ジー・グラン
ド(G.Grand)らの”シングルモード光ファイバとシリ
コンガイドの間の光結合を低コストでおよび有効に行な
う新しい方法”、エレクトロニクスレターズ、第27
巻、第1号、1991年1月(Electronics Letters,v
ol.27,No.1,January 1991,)を参照せよ。
【0006】結晶面を用いた基体をV字状にエッチング
する技術はまた、レーザダイオードと光検出器との結合
に関して、文書(6)シー・チェン(C.Chen)およびエ
ス・リー(S.Lee)の”AlGaAs/GaAs面発光
レーザダイオードと光検出器の一体的集積化”Appl.Phy
s.Lett.,59,27,1991年12月,第3592〜359
4頁に記載されている。
【0007】文書(7)エッチ・ブラウベント(H.Blau
vent)らの”一体的集積化に適した微細劈開された鏡を
用いたAlGaAsレーザ”Appl.Phys.Lett.,40(4),1
992年2月,第289〜290頁の記載からは、基体
から突き出た半導体のはりを微細劈開すること、および
超音波振動を用いることによって出力面が得られるIII
−V族物質レーザを製造することも知られる。この超音
波に基づいた微細劈開技術はまた、文書(4)に光ガイ
ドの出力面を形成することに関して記載されている。
【0008】ファイバ端部とガイド構造体の端部との間
の最適な結合を確実にするためには、光ファイバ軸とガ
イド軸とを一致させることが必要である。しかしなが
ら、このガイドとファイバを一列にすることは、ファイ
バ径とガイド幅とのサイズの違いのために困難である。
さらに、ガイドのファイバに向う出力面は完全に劈開さ
れていなければならない。
【0009】上述のUまたはV字状のエッチング技術で
は、ファイバとガイドを最適に一列にすることはできな
い。さらに、上述の超音波を用いた微細劈開技術では、
ファイバ−ガイド結合を最適にするための、単結晶面に
完全な劈開を確実に行なうことはできないが、大半の結
晶微細面はできる。超音波によってつくられた微細な割
れ目によって変えられた結晶微細面は、良好なファイバ
−ガイド結合に悪い影響を及ぼす。さらに、これらの微
細劈開方法は、ファイバの接近中に劈開面を保護するこ
とができないものである、そしてこのことは、特に、ガ
イドの劈開面がレーザの発光部分を構成する時は、光ガ
イドの活性域と同じ高さの劈開面の劣化をもたらすこと
がある。この劈開面はレーザのくぼみに対する鏡である
が、この面の劣化は上記レーザの性能特性に重要な劣化
をもたらすものである。
【0010】本発明は、明確には、これらの不利点を回
避しうる上記の方法によって形成された、劈開された光
ガイドと光ファイバのための結合支持体を有する、一体
的集積化構造体を製造するための新規な方法に関するも
のである。特に、本発明はファイバ端部における光ガイ
ドの出力面を劈開することに関して最大の成功率をもっ
て、ガイドまたはレーザの劈開面が劣化するというリス
クなしに、最適の手法で、光ファイバと光ガイドあるい
はレーザとを結合させることを可能にする。
【0011】さらに、本発明による方法はいかなる光フ
ァイバ端部に関して、特に単に劈開されたファイバに関
して適用可能であるのに対して、文書(4)において
は、光ファイバ端部に円錐状のテーパが形成されている
時以外は、帯状の光ガイドと光ファイバとの間の効果的
な結合はできない。
【0012】最後に、本発明は、以下の工程からなる、
劈開された光ガイドとファイバ支持体とを有する集積化
構造体の製造方法に関するものである: a)単結晶基体の平坦な表面上に、エッチングバリア面
を有する該基体の結晶方位<1,0,0>の第1の面に
平行に、該基体に対するエッチングバリア層、下方の光
閉込め層、活性層および上方の光閉込め層を、順次、エ
ピタキシャル結晶成長により形成する。 b)上記のエピタキシャル結晶成長により形成された層
を、所望のパターンに従ってエッチングし、少なくとも
1つの、少なくとも一部分が上記基体の結晶方位<0,
1,−1>の第1の方向に平行な光ガイド帯状部を形成
する。 c)上記b)で得られた構造体を、上記基体の異方性ウ
ェット化学エッチングに対して耐性を有する保護層で被
覆する。 d)上記パターンの両側で、上記保護層に、上記ガイド
の第1の方向に平行な縦軸を有し、かつ該第1の方向に
垂直で構造体の劈開面に平行な第2の方向で通じる少な
くとも2つの開口部を形成する。 e)工程d)の間にさらされた基体を、上記の異方性化
学エッチングにさらす。このエッチング操作により基体
のエッチングがもたらされ、上記第1の方向にしたがっ
て方向づけられ、かつ固定されない端部と固定された端
部とを有する少なくとも1つのはりが形成される。およ
び、 f)上記はりを、その固定された端部の位置ではりの劈
開をもたらす加圧流体ジェットの作用にさらす。
【0013】考えられる応用によれば、活性層は透明で
もよく(ライトガイドの場合)、透明吸収性のものでも
よく(変調器の場合)、増幅機能を有するものでもよい
(レーザまたは増幅器の場合)など。
【0014】考えられる応用によれば、工程b)におい
て、エピタキシャル結晶成長により形成された層に、得
ようとするデバイス(光電子回路のためのガイド、レー
ザ、増幅器)のために選ばれた形状にしたがって、例え
ば一連の帯状の光ガイドを、フォトリソグラフィやウェ
ット化学エッチング(当部門で知られてる)を用いて、
<0,1,−1>の方向に形成してもよい。
【0015】工程c)からe)によって、各はりの下の
基体がエッチングされて、はりがその弾性の範囲を越え
て垂直に移動できる十分な深さが形成される。そしてそ
の結果、加圧流体ジェットによってそれぞれのはりが劈
開される。
【0016】しかしながら、もしそのはりと基体との間
隔が小さすぎて上記のような移動ができないと、流体ジ
ェットによる割れ目はできない。その変形は弾性の範囲
にとどまり、割れ目にまでは達しない。特にこれは、文
書(4)および(7)に記載されている方法において
は、事実である。さらに、これらの微細劈開には超音波
振動を用いた劈開技術を必要とするが、この技術は激し
すぎるので効果的な劈開を確実に得ることはできない。
【0017】本発明の方法は、エッチングバリア面また
は停止面を有するいかなる単結晶基体にも適用できるも
ので、一般に、基体の結晶方向<0,1,−1>に対し
て20〜80゜の角度を形成する。これらバリア面は<
2,1,1>面または<1,1,1>面とすることがで
きる。
【0018】特に、基体がそのようであると、方位<
1,−1,0>に平行な第1の方向にV字状のエッチン
グが得られ、そのV字の枝部が上記第1の方向に平行な
面に含まれる。
【0019】そのように、本発明は、シリカおよび/ま
たは窒化ケイ素に基づくガイド構造を用いたシリコン基
体、あるいは好ましくはGaInAsPまたはInPに
基づくガイド構造を用いたInP基体に、適用できるも
のである。
【0020】InPに光電子構造を形成する間、基体に
対して、得ようとする光性能特性に適合するエッチング
バリア層を用いるのが好ましく、特に用いられる光を吸
収しないような層を用いるのが好ましい。というのは、
最終の構成要素において、ガイド構造体と基体の間には
同様の光が使用し続けられるからである。文書(4)に
おいて用いられるInGaAsが、InP構造体によっ
て伝送されたあるいは放射された光を吸収するのに対し
て、GaInAsP層の使用がより好ましいとされる
(InPのレーザでは、1.55μm付近で発光す
る)。
【0021】流体ジェットは加圧された水流ジェット、
ガスジェット、あるいは他のそのような機械的圧力源と
なるものでもよい。特に、上記流体ジェットは加圧され
たエアージェットである。
【0022】保護層は、基体に対して用いられるエッチ
ング溶液によって、化学的に食刻されない物質から形成
されなければならない。InPのエッチングのための、
オルトリン酸および塩酸を基本とするエッチング溶液の
場合には、窒化ケイ素層、酸化ケイ素層またはオキシ窒
化ケイ素層、および化学エッチング溶液に耐えうる一般
のあらゆる層を用いることができる。
【0023】もし必要ならば、工程f)に先だって、構
造体に、劈開開始体として用いられる少なくとも1つの
V字状の切込みを、はりの固定された端部と同じ高さに
形成することができる。この切込みは、その切込みがは
りの固定された端部付近にあるのであれば、はりの上に
形成してもよく、またはりの固定されている部位に形成
してもよい。
【0024】マスクの開口部は、<1,0,0>面にお
ける基体のエッチングの形状を決める。これらの開口部
は、上記<1,0,0>面に沿う長方形とすることがで
き、例えばダブルコーン(double cone,diabolo)形の
ように幅が連続して変化している長方形、あるいは上記
の面に段を形成するように幅が引き続いて変化している
長方形とすることができる。
【0025】このことは、保護層においてパターンの両
側に、補足の形状を有し、かつ第1の方向に平行な軸に
関して対称な、少なくとも2つの開口部を形成すること
によって達成される。
【0026】得られた構造体の容易な扱いを確実にする
ために、f)で得られた構造体をエッチングして、少な
くとも上記劈開面から突き出た構造体の部分を除去する
ことができる。
【0027】得られた一体的構造体は主に、1あるいは
それ以上の光ファイバと、1あるいはそれ以上のガイド
構造体との光結合のための支持体として用いられる。そ
してそのガイド構造体は、レーザまたは他の構造体でも
よく、あるいはレーザとガイドを組み合わせたものなど
でもよい。本発明はまた、少なくとも1つの光ファイバ
の一体的光結合支持体に関するものでもある。本発明に
よれば、はりの下方をエッチングすることにより、ファ
イバ支持体として用いられるV字状の凹部が得られる。
【0028】最適のガイド−ファイバ結合は、主に、エ
ピタキシャル結晶成長により形成された層の厚さ、ガイ
ドの幅、はりの長さ、V字状の開口部(連続して、ある
いは引き続いて変化しうる)の長さといった寸法を適切
に選択することによって得られる。
【0029】本発明の変形例によれば、帯状の光ガイド
を、方向<0,1,−1>とは異なる方向に実現させる
ことも可能である。例えば、このような本発明の変形例
においては、ガイドは方向<0,1,1>に平行に方向
づけられてもよい。
【0030】この場合、本発明の方法は以下の工程から
なるものである: a)単結晶基体の平坦な表面上に、結晶方位<1,0,
0>の第1の面に平行に、該基体に対するエッチングバ
リア層、下方の光閉込め層、活性層、および上方の光閉
込め層を、順次、エピタキシャル結晶成長により形成す
る。 b)上記のエピタキシャル結晶成長により形成された層
を、所望のパターンに従ってエッチングし、少なくとも
1つの、少なくとも一部分が上記基体の結晶方位<0,
1,1>の第1の方向に平行な光ガイド帯状部を形成す
る。 c)上記b)で得られた構造体を、化学エッチングおよ
びイオンエッチングに対して耐性を有する保護層で被覆
する。 d)上記保護層に、上記パターンの端部を囲むU字状の
開口部を形成する。該U字状の開口部は、上記パターン
の端部の前方の上記横断部分および該パターンの一部分
の両側に広がる枝部からなる。 e)枝部が上記第1の方向に垂直で、かつ上記平坦な表
面に垂直なV字状エッチングを得るために、上記開口部
にイオンエッチングを行なう。 f)上記開口部の横断部分に相当する範囲の基体を、異
方性化学エッチングに対して耐性を有するマスクで被覆
する。 g)上記枝部を含む開口部の一部に選択的異方性化学エ
ッチングを行い、上記第1の方向にしたがって方向づけ
られ、かつ固定されない端部および固定された端部を有
するはりを形成する。および、 h)上記はりを、その固定された端部の位置ではりの劈
開をもたらす、加圧流体ジェットの作用にさらす。
【0031】以下、本発明の実施例に関して、添付の図
面を参照しながらより詳しく説明する。尚、本発明は以
下の実施例に限定されるものではない。
【0032】図1は、ファイバ4を支持し、かつガイド
6を有する、ガイドおよびファイバ保持体2を示すもの
である。ファイバ4の光学軸とガイド6の光学軸は一致
する。ファイバ4は、基体表面16に垂直な面に一致
し、かつガイド6の方向に沿うように、V字状の凹部に
配置される。ガイド6は劈開面12を有し、劈開面12
は光ガイド6に対して垂直に方向づけられ、かつその劈
開された端部4aが光ファイバ4に面している。
【0033】光ファイバ4は、そのコアがガイド6の劈
開された活性域に面するように配置され、この光ファイ
バ4の配置は、V字の枝部を構成する凹部の側面14に
よって確実なものとされる。
【0034】本発明によれば、基体表面16は方位<
1,0,0>を有し、その上面にガイド6が形成され
る。ガイド6は基体の結晶方位<0,1,−1>に平行
で、V字状の凹部10の側面14は基体の結晶方向<
2,1,1>に平行で、これら側面はエッチングバリア
面あるいは停止面である。
【0035】本発明の方法の結果、ファイバ4とガイド
6との間の光結合は最適に行われ、かつファイバ−支持
体の組合せにおいて機械的安定が得られる。さらに、フ
ァイバ4が接近する間に、ガイドの劈開面12が劣化す
るリスクは、上記支持体の周知の製造方法に比べて、か
なり低減される。さらに、本発明の支持体によれば、フ
ァイバのコア配置を鉛直方向において1μm未満の範囲
で達成することができる。
【0036】ここで、本発明による図1のファイバ結合
支持体の製造方法について説明する。まず、図2に示す
ように、結晶方位<1,0,0>の基体8の表面16上
に、エッチングバリア層だけでなく、異なる半導体層が
エピタキシャル結晶成長により順次形成され、光ファイ
バに結合される光ガイドを有する一体的構造体が構成さ
れる。
【0037】例えば、適切には、厚さ25nmのGaI
nAsP基体上にエッチングバリア層18、厚さ1μm
未満のInP光閉込め層、厚さ650nmのGaInA
sP活性層22、厚さ300nmの上方のInP光閉込
め層24、厚さ25nmのGaInAsPエッチングバ
リア層26、および厚さ700nmのInP層28が形
成される。
【0038】層18の組成および層26の組成は、それ
ぞれ基体8と層28が上記層18および26に関して選
択的にエッチングされうるようになっている。上記Ga
InAsP中のInおよびPの含有量は、それぞれ0.
743および0.405とすることができる(式In
0.743Ga0.257As0.5950.405であらわされる)。
【0039】さらに層22の組成は閉込め層20および
24よりも高い屈折率を有するようになっている。特
に、層22におけるInとPの組成はそれぞれ0.74
3および0.405とすることができる。
【0040】これらの層が、MOCVD(金属有機化合
物を用いた化学気相析出法)あるいは他の周知の、エピ
タキシャル結晶成長法または析出方法によって形成され
た後、層28をエッチングして、活性層22内への光の
側方閉込めを確実にする帯状部30が形成される。この
帯状部は、代表的なものとしては、3μmの幅l(エ
ル)および数百μmの長さL(図3参照)を有する。こ
のエッチングは、HClとH3PO4とを体積比1:1で
混合した混合物を用いて化学的に起こる。本発明によれ
ば、帯状部の最大の寸法L(図3)は、この構造体の結
晶方向<0,1,−1>に平行である。
【0041】この後、すべての層をエッチングしてガイ
ド構造が形成される。得られたパターンは符号32で示
される。InP層のエッチングは前述のように行われ、
GaInAsP層のエッチングはH3PO4とHClとを
体積比1:1で混合した混合物を用いて化学的に行われ
る。
【0042】図2および3はそれぞれ、これらの異なる
エッチング操作の後に得られる最終の構造体を示した断
面図および平面図である。
【0043】それから、図4に示すように、エッチング
された構造32および得られた基体は、およそ100n
mの厚さのSi34からなる保護層34で被覆される。
最後に、図5および6にそれぞれ断面図および平面図を
示すように、エッチングにより形成されたパターン32
の両側の、窒化物からなる層34に、2つの縦の開口部
36および38が形成される。これらの開口部36およ
び38は、結晶構造の方向<0,1,−1>に平行に方
向づけられ、その標本(speciment)の端40によって
お互いに通じている。そして、その標本端40は基体の
表面16に垂直で、かつ方向<0,1,−1>に垂直で
ある。この端40の方向はxで示されている。このよう
に、標本端40はその構造体の劈開面に平行である。
【0044】さらに、開口部36および38のそれぞれ
の端部36aおよび38a(図6)は端40の向い側に
位置し、これらもまた、構造体のx方向に沿う劈開面に
平行で、エッチングされたパターン32の端部32aに
対して、距離Dだけ離れたところに配置される。この距
離Dは、劈開される構造体の厚さの相関的要素として、
数〜数百μmの間で変化しうるものである。
【0045】この後、開口部36および38が形成され
る間に、図9に断面を示すように、上記のエッチングさ
れた層34をエッチングマスクとして用いて、基体8の
異方性ウエット化学エッチングがなされる。その基体の
化学エッチングはHClとH3PO4とを体積比1:1で
混合した混合物を用いて起こる。
【0046】開口部36および38が標本端40によっ
て通じている結果、パターン32の下方の基体8に完全
なエッチング10が形成される。そして、これによって
基体8からぶら下がった状態の曲げられるはり42が形
成される。このようにして、基体8に得られた凹部10
は図のようにV字状に形成される。
【0047】そのV字の側面14は、実際には基体8の
エッチング停止面<2,1,1>である。このようにし
て、その化学エッチングは上記エッチング面を越えて側
方に広がることはない。
【0048】図10は、窒化ケイ素からなるマスク34
を除去した後に得られる構造体の平面図を示したもので
ある。はり42はその端部42aで固定されており、こ
れを固定端というが、このはり42は加圧された流体ジ
ェット、特に加圧エアージェットの作用を受けて、その
けたは固定端42aの位置でx方向に劈開される。この
ようにして得られる構造体は、その縦断面図が図11に
示されている。この微細劈開技術はゆるやかなものであ
り、これによって、光ガイドにとって効果的な劈開面1
2を得ることができる。
【0049】さらに、図11に示すように、わずかな選
択的化学エッチングによって、活性層22の縮小部44
が形成される。このことにより、光ファイバがその劈開
面12に接近する間、層44の両側の突出部46によっ
てファイバ端面が活性層に突き当たるのが防止されるの
で、活性層の保護が確実なものとなる。このように本発
明の方法は、従来技術の方法とは違って、活性域の劈開
面が劣化するリスクを低減することができる。
【0050】本発明の格別な実施例によれば、保護層3
4に形成される2つの開口部36および38は、ガイド
の方向を有し、それぞれ異なる長さとなるように形成さ
れる。これは図7に示されている。その端部36aおよ
び38aは、端40から異なる距離だけ離れている。は
りを劈開する際に、その軸に、すなわち光ガイドの近く
に小さな突起が現れることがあり、この突起は結晶欠陥
を生じるおそれがある。
【0051】開口部36および38が異なる長さを有す
る時、わずかに非対称なはりが得られ、また非対称に劈
開される。したがって、起こり得る結晶欠陥ははりの軸
からはずれ、また光ガイドからはずれる。このようにし
て、結晶欠陥が光ガイドからの光を妨げるというリスク
は解消される。
【0052】本発明のもう1つの格別な実施例によれ
ば、保護層34に形成された開口部36および38は、
縦軸に従ってそれぞれ鋸壁形に形成された外側の縁を有
する。この”外側の”縁は開口部36および38それぞ
れの縁であって、光ガイドから最も離れた縁を意味す
る。その鋸壁形に形成された外側の縁は、図8(a)に
符号36bおよび38bでそれぞれ示される。
【0053】これら鋸壁形の縁のために、化学エッチン
グの間に、V字の側面14に肋骨状のリブ15が形成さ
れる(図8(b))。そのリブによって、光ファイバと
V字の側面との接触が低減され、これらの組合せがより
正確に行われる。確かに、v字の側面を化学エッチング
する間に、結晶欠陥が現れてファイバフィッティングの
精度が制限されることもありうる。これらリブのおかげ
で、方向<1,0,−1>に沿ってファイバと接する面
<1,1,1>または面<2,1,1>の表面は低減さ
れる。そのようなわけで、正確な組合せを妨げやすい結
晶欠陥が起こる可能性は低減される。図8(b)は、実
施例として、リブ15を有するV字の側面14をきわめ
て概略的に示したものである。
【0054】図12は本発明のファイバ支持体の変形例
を示したものである。この支持体52は、図1の支持体
2とは異なり、実際には、光ガイド62の延長に第2の
V字状の凹部56が設けられている。そして、第2の光
ファイバ58を支持することができるようになってい
る。この2本の光ファイバの支持体52の形成は、上述
の形成方法において、エッチングマスクの形状が異なる
他は同様にして形成される。ここで用いられるマスク
は、標本端40とは反対の端60側に、方向<0,1,
−1>に方向づけられた、さらなる2つの開口部が形成
される。したがって、この光ガイド62は、ファイバ5
8の劈開面に面する、第2の自己保護の劈開面62aを
有する。
【0055】図13に示す結合支持体もまた、2本の光
ファイバを支持するもので、そのガイド62と同じ側
(図13では右側)であって、ガイド62の劈開面12
および62aの両側の基体の部分が、基体のエッチング
により除去されている。この基体のエッチングは、基体
をエッチングしてはりを固定されない状態にする際に同
時に行なわれるか、あるいはその方法の最後に適切なマ
スクを用いて行われる。
【0056】上記に示されるように、窒化物のマスクの
形状は<1,0,0>面における凹部の形状を決めるも
のである。例えば、図14にその平面図を示すような形
状のマスクを用いると、図15(a)および(b)にそ
れぞれ縦断面図および斜視図を示すような凹部が得られ
る。
【0057】特に、図14のマスク66は、方向<0,
1,−1>に方向づけられる、2つの第1の側方開口部
68および70を有する。この開口部の、はりの劈開面
に平行なx方向に平行に測定される幅aは、ガイド85
の軸(ここでは標本の外側から内側へ向かう)に関して
段々と引き続いて増加し、このようにしてマスクの平面
図におけるステップが形成される。
【0058】前述の化学エッチングを、それからエアー
ジェットによる微細劈開を用いて、図15(a)および
図15(b)に示すように、凹部72、または基体8の
サブエッチングが得られ、3つの連続するV字、V1
2、V3という、が形成される。これらのV字はその枝
部が平行であるが、鉛直方向zにおいては移動してい
る。その枝部は、平面<2,1,1>と、ガイド方向<
0,1,−1>に垂直な平面<0,1,−1>とで得ら
れる部分に相当する。このように、平面<1,0,0>
に一致する表面における凹部の寸法はだんだんと変化す
る。さらに、凹部の底面74は階段を形成する。
【0059】このシステムによれば、光ファイバはVV
1の<2,1,1>面に置かれるか、あるいはVV2他の
<2,1,1>面に置かれるかの作用により、光ファイ
バ4の垂直方向の位置決めが正確に行われる。例えば、
V字の表面で測られる開口部の大きさが1μm増大する
と、ファイバの軸は0.35μm低下する。
【0060】もし、ファイバの光学軸が帯状のガイド6
に比べて高すぎると、VV1を除去してファイバの光学
軸を下げ、ファイバがVV2他の<2,1,1>面に置
かれるようにする必要がある。
【0061】この目的のために、基体を化学エッチング
する間に、適切なマスクを用いて図16(a)および
(b)に示す、76a,76b,78a,78bのよう
な”ハンバグ(humbugs)”が形成される。これ
らの、ハンバグ76aおよび78aに関する向き合う面
80aと82a、およびハンバグ76b、78bに関す
る80b、82bは基体の<2,1,1>面であり、こ
のようにしてV字の”面”を構成している。
【0062】ハンバグ76a、78aを単なる粉砕によ
って除去することにより、VV1が除去される。同様に
して、ハンバグ76b、78bを除去することにより、
VV2が除去され、その結果ファイバ4は、ガイド85
の劈開面84に関して、V3内に位置決めされる。
【0063】これらの、単に吹き飛ばすことによって除
去できる、異なるハンバグを形成するために、エッチン
グマスクは図14に示されるように修正される。それは
方向<0,1,−1>に沿って形成される2つの補充の
開口部68a、70aもまた有するものである。
【0064】このように、特に結晶面<2,1,1>に
おいて、これらの開口部により、ハンバグ78aの面7
8aおよび83aが形成される。その他の開口部、すな
わちx軸に平行で数μmの幅を有し、およそ100μm
の間隔で形成された開口部79(図14)は、化学エッ
チングにより、ハンバグ78a(図16(b)参照)の
CおよびD面によって形成される平面を形成するもので
ある。このハンバグ78aは、その簡単に壊すことがで
きる底面Sによってのみ基体にくっついている(その他
のハンバグも同様にくついており、また同様の方法で得
られる)。
【0065】引き続いてではなく、連続して変化する、
正確な位置決めのためのもう一つのシステムが、図17
に示すようなマスク87を用いて得られる。したがっ
て、このマスクの開口部86および88はダブルコーン
の形状で連続的に変化する。
【0066】このマスクを用いることによって、図18
(a)および(b)に示すような、底縁がわずかにカー
ブしてそれぞれ凸面状または凹面状をなす、V字状のエ
ッチング90が得られる。ファイバ4の傾きを、基体の
<1,0,0>面に関して角度βだけ修正することによ
って(例えば図18(b)に示す圧力Pによって)、ガ
イドの活性域とファイバのコアとの間の結合を最適化す
ることが可能となる。その不整列角度βは数分の角度で
ある。この結果、ファイバ4の傾斜はV字90の面上に
おける支持点を修正することになる。
【0067】はり42を固定されない状態とするため
に、基体の化学エッチングを増進させ、特に基体エッチ
ングスピードを高めるために、図19に平面図を示すよ
うな方法で、窒化物マスク93に開口部94を形成する
ことが可能である。これら開口部94は、はりの上方の
延長部に設けられ、したがってパターン32に設けられ
る。
【0068】さらに、はり42の微細劈開を促進するた
めに(図10および11参照)、図20に平面図を示す
ような方法で、はり42と同じ高さに、固定された端部
42aからわずかに離して、劈開開始体の役目を果たす
切込み92を形成することが可能である。この切込みは
はりの幅全体を覆うように形成してもよく、あるいはは
りの一方の縁だけに形成しても、または両方の縁に形成
してもよい。この切込み90は、劈開面10(図1)に
面し、劈開面10上のはりの下方の不完全なエッチング
の影響を受けないように、固定された部分から数μmだ
け離れて形成される。この切込みは、基体をエッチング
してパターン32の形状が形づくられる間に形成され
る。
【0069】上記の説明は目的物の実施例を提供するも
ので、他の変形例も可能である。特に、光ガイドは直線
状でなくてもよく、少なくとも1つは結晶方向<0,
1,−1>に平行な複数のセグメントからなっていても
よい。
【0070】他の点については、上述したように、光ガ
イドは他の結晶方向に従って形成されてもよく、特に方
向<0,1,1>に形成することができる。この場合、
V字のエッチングはより完全なものとなる。というの
は、結晶面<1,1,1>または<2,1,1>をエッ
チング停止面として用いることは、もはや不可能である
からである。その構造体の実現は、まず上述の製造工程
により光ガイドを形成することからなる。一旦そのガイ
ドが形成されると、その構造体全体は、化学エッチング
およびイオンエッチングの両方に対して耐性を有する保
護層で覆われる。この層は図21では符号134で示さ
れる。図21〜24における構成要素で前出の図面の構
成要素と共通するものは、相当する構成要素の符号に1
00を加えた符号を有している。明確にするという目的
を満たすために、さらにすべての構成要素を同スケール
で書くことはなされていない。
【0071】保護層134に、パターン32の端部を囲
むU字状の開口部135が形成される。このU字状の開
口部は、パターンの端部前方の側方横断部分137、お
よびパターンの両側に広がる枝部136、138からな
る。この枝部136、138はそれぞれ、図6の開口部
36および38に相当する。
【0072】保護層134の開口部135に、イオンエ
ッチング、好ましくはリアクティブイオンエッチングが
行われる。本質的に知られている以下の技術のいずれか
を行なうことができる:例えば、リアクティブイオンエ
ッチング、イオンビームエッチング、 リアクティブイ
オンビームエッチングである。
【0073】このエッチングによって、V字状のエッチ
ングがなされる。このV字形114は、図22(a)お
よび(b)に示される。これら図22(a)および
(b)はエッチングされた構造体の、それぞれ図21に
おけるA−A線およびB−B線に沿う横断面である。
【0074】さらなる操作は、はり142の形成にあ
る。このはりは、前出の図におけるはり42に相当する
ものである。はり142を固定されない状態とするため
に、選択的異方性化学エッチングが行われる。例えばウ
ェット化学エッチングである。
【0075】それにもかかわらず、図23に示すよう
に、このエッチングが行われる前に、開口部の部分13
7に相当する範囲の基体上に、マスク139が形成され
る。このマスクは、V字状のくぼみの一部を保護し、そ
の結果ファイバフィッティングに用いられるようにする
ものである。
【0076】図24はエッチング後の構造体を示したも
のである。マスク139によって保護された範囲におい
ては、V字形の側面114は元のままの形状で残ってい
るのに対して、はり142の下方の基体の領域145は
エッチングにより取り去られている。また上記のマスク
139はこの化学エッチング後に除去できる。
【0077】はり142が固定されない状態にあると
き、流体ジェットによる圧力によって、その端部142
aの位置で劈開される。
【0078】本発明の方法は、上記文書(6)に記載さ
れているようにアレンジされたInP−集積化レーザ光
検出器構造体の製造に好適なものである。さらに、本発
明の支持体は、劈開面に平行な複数の帯状ガイドを有
し、それぞれのガイドがV字内に配置された光ファイバ
と本発明による結合をなしていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバのための光結合支持体の
斜視図である。
【図2】 図1に示す支持体の製造における一工程を示
す横断面図である。
【図3】 図1に示す支持体の製造における一工程を示
す平面図である。
【図4】 図1に示す支持体の製造における一工程を示
す横断面図である。
【図5】 図1に示す支持体の製造における一工程を示
す横断面図である。
【図6】 図1に示す支持体の製造における一工程を示
す平面図である。
【図7】 本発明の支持体の変形例の製造における一工
程を示す平面図である。
【図8】 本発明の支持体の変形例の製造における一工
程を示すもので、(a)は平面図、(b)拡大詳細斜視
図である。
【図9】 図1に示す支持体の製造における一工程を示
す横断面図である。
【図10】 図1に示す支持体の製造における一工程を
示す平面図である。
【図11】 図1に示す支持体の製造における一工程を
示す縦断面図である。
【図12】 本発明の光結合支持体の変形例で、2本の
光ファイバを用いる例を示す斜視図である。
【図13】 本発明の光結合支持体の変形例で、2本の
光ファイバを用いる例を示す斜視図である。
【図14】 基体のエッチングマスクの変形例を示す平
面図である。
【図15】 図14のマスクを用いてはりの下方の基体
をエッチングして得られる、順次形成されたV字状を示
したもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図16】 図15と同じV字状を示したもので、
(a)は斜視図、(b)は要部拡大図である。
【図17】 基体のエッチングマスクの他の変形例を示
す平面図である。
【図18】 図17のマスクを用いてエッチングされた
基体を示した縦断面図である。
【図19】 基体のエッチングマスクの他の変形例を示
す平面図である。
【図20】 本発明の方法の変形例を示す平面図であ
る。
【図21】 本発明の変形例における支持体の製造工程
を示す平面図である。
【図22】 図21の変形例における断面図であり、
(a)は図21中のA−A線に沿う断面図、(b)は図
21中のB−B線に沿う断面図である。
【図23】 図21の変形例の製造工程のさらなる工程
を示す平面図である。
【図24】 図21の変形例により得られる支持体の詳
細斜視図である。
【符号の説明】
4……光ファイバ 8、108……基体 12……劈開面 15……リブ 16……基体表面 18……エッチングバリア層 20……光閉込め層 22……活性層 24……光閉込め層 30……帯状部 32……パターン 34、134……保護層 36……開口部 38……開口部 42、142……はり 42a、142a……固定端 68……開口部 70……開口部 86……開口部 88……開口部 92……切込み 94……開口部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程からなる、少なくとも1つの
    劈開された光ガイドを有する集積化構造体の製造方法。 a)単結晶基体(8)の平坦な表面(16)上に、エッ
    チングバリア面(14)を有する該基体の結晶方位<
    1,0,0>の第1の面に平行に、該基体に対するエッ
    チングバリア層(18)、下方の光閉込め層(20)、
    活性層(22)および上方の光閉込め層(24)を、順
    次、エピタキシャル結晶成長により形成する。 b)上記のエピタキシャル結晶成長により形成された層
    を、所望のパターン(32)に従ってエッチングし、少
    なくとも1つの、少なくとも一部分が上記基体の結晶方
    位<0,1,−1>の第1の方向に平行な光ガイド帯状
    部(30)を形成する。 c)上記b)で得られた構造体を、上記基体の異方性ウ
    ェット化学エッチングに対して耐性を有する保護層(3
    4)で被覆する。 d)上記パターン(32)の両側で、上記保護層(3
    4)に、上記ガイドの第1の方向に平行な縦軸を有し、
    かつ該第1の方向に垂直で構造体の劈開面に平行な第2
    の方向(40)で通じる少なくとも2つの開口部(3
    6,38)を形成する。 e)工程d)の間にさらされた基体を、上記の異方性化
    学エッチングにさらす。このエッチング操作により基体
    のエッチング(12)がもたらされ、上記第1の方向に
    したがって方向づけられ、かつ固定されない端部(42
    a)と固定された端部とを有する少なくとも1つのはり
    (42)が形成される。および、 f)上記はりを、その固定された端部(42a)の位置
    ではりの劈開をもたらす加圧流体ジェットの作用にさら
    す。
  2. 【請求項2】 上記基体(8)がInPからなることを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記エッチングバリア層(18)がGa
    InAsPからなることを特徴とする請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 方位 0,1,−1である第1の方向に
    一致してV字状のエッチングが得られ、その枝部が該第
    1の方向に垂直で、かつ上記平坦な表面(16)に垂直
    であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記流体ジェットがエアージェットであ
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記保護層(34)が、上記はりが劈開
    される前に除去されることを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 上記保護層(34)が窒化ケイ素からな
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 工程f)に先だって、上記構造体に、上
    記固定された端部と同じ高さに少なくとも1つのV字状
    の切込み(92)が形成され、劈開開始体としての役目
    を果たすことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記光閉込め層(20,24)がInP
    からなり、かつ上記活性層(22)がGaInAsPか
    らなることを特徴とする請求項2記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記工程a)が、InP基体(8)上
    に、GaInAsPからなるエッチングバリア層(1
    8)、InPからなる下方の光閉込め層(20)、Ga
    InAsPからなる活性層(22)およびInPからな
    る上方の光閉込め層(24)、GaInAsPからなる
    もう一つのエッチングバリア層(26)、およびInP
    からなる上方の側方光閉じ込め層(28)を順次、エピ
    タキシャル結晶成長により形成してなることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 開口部(68,70)が第2の方向に
    変化しうる幅(a)を有することを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記幅が順次変化する(68,70)
    (図14)ことを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記幅が連続して変化する(86,8
    8)(図17)ことを特徴とする請求項11記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 上記保護層に、かつ上記パターンの両
    側に、少なくとも2つの、幅が変化しうる付加的な開口
    部(68a,70a)が形成され、上記基体のエッチン
    グが、粉砕によって除去でき、かつ2つの向いあう面
    (80a,82a;80b,82b)がV字をなすハン
    バグ(humbugs)(76a,78a,76b,78b)
    を形成するように行われることを特徴とする請求項11
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 開口部(94)が、上記パターン(3
    2)の延長部のマスクに形成され、その位置にはり(4
    2)が形成されることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 工程f)で得られた構造体をエッチン
    グして、少なくとも該構造体の上記劈開面から突き出た
    部分を除去することを特徴とする請求項1記載の方法。
  17. 【請求項17】 保護層に形成された2つの開口部(3
    6,38)が、ガイドの方向に、はりの非対称な劈開を
    得るためにそれぞれ異なる長さを有することを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  18. 【請求項18】 保護層に形成された2つの開口部(3
    6,38)が、それぞれ縦軸に従って、鋸壁状に形成さ
    れた外側の縁を有することを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 上記請求項1〜18のいずれかに記載
    の方法により得られる、劈開面(12)を有する光ガイ
    ド(6)を備えてなる集積化ガイド構造体からなり、基
    体(8)のはりの下方をエッチングしてファイバ(4)
    のための少なくとも1つのV字状のくぼみ(10)を形
    成してなることを特徴とする少なくとも1本の光ファイ
    バのための一体的光結合支持体。
  20. 【請求項20】 光ガイドの劈開面(12)に関して、
    ファイバ(4)の正確な位置決めのために、鉛直方向
    (z)に移動された、複数の相次ぐ、除去可能なV字状
    のくぼみ(V1,V2,V3)を有してなることを特徴と
    する請求項19記載の結合支持体。
  21. 【請求項21】 上記V字状のくぼみが肋骨状のリブ
    (15)を有する側面(14)からなることを特徴とす
    る請求項19記載の結合支持体。
  22. 【請求項22】 以下の工程からなる、少なくとも1つ
    の、劈開された光ガイドを有する集積化構造体の製造方
    法。 a)単結晶基体(108)の平坦な表面(116)上
    に、結晶方位<1,0,0>の第1の面に平行に、該基
    体に対するエッチングバリア層、下方の光閉込め層、活
    性層、および上方の光閉込め層を、順次、エピタキシャ
    ル結晶成長により形成する。 b)上記のエピタキシャル結晶成長により形成された層
    を、所望のパターン(132)に従ってエッチングし、
    少なくとも1つの、少なくとも一部分が上記基体の結晶
    方位<0,1,1>の第1の方向に平行な光ガイド帯状
    部(130)を形成する。 c)上記b)で得られた構造体を、化学エッチングおよ
    びイオンエッチングに対して耐性を有する保護層(13
    4)で被覆する。 d)上記保護層に、上記パターン(132)の端部を囲
    むU字状の開口部(135)を形成する。該U字状の開
    口部は、上記パターンの端部の前方の上記横断部分(1
    37)および該パターンの一部分の両側に広がる枝部
    (136,138)からなる。 e)枝部が上記第1の方向に垂直で、かつ上記平坦な表
    面に垂直なV字状エッチングを得るために、上記開口部
    (135)にイオンエッチングを行なう。 f)上記開口部(135)の横断部分(137)に相当
    する範囲の基体を、異方性化学エッチングに対して耐性
    を有するマスクで被覆する。 g)上記枝部を含む開口部の一部に選択的異方性化学エ
    ッチングを行い、上記第1の方向にしたがって方向づけ
    られ、かつ固定されない端部および固定された端部を有
    するはりを形成する。および、 h)上記はりを、その固定された端部(142a)の位
    置ではりの劈開をもたらす、加圧流体ジェットの作用に
    さらす。
JP6157642A 1993-07-09 1994-07-08 劈開された光ガイドとガイド−ファイバ光結合のための光ファイバ支持体とを集積してなる構造体の製造方法およびその得られた構造体 Pending JPH0777629A (ja)

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