JPH0777381A - 冷却貯蔵庫の扉構造 - Google Patents
冷却貯蔵庫の扉構造Info
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- JPH0777381A JPH0777381A JP22125093A JP22125093A JPH0777381A JP H0777381 A JPH0777381 A JP H0777381A JP 22125093 A JP22125093 A JP 22125093A JP 22125093 A JP22125093 A JP 22125093A JP H0777381 A JPH0777381 A JP H0777381A
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- JP
- Japan
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- door
- packing
- cooling storage
- protrusion
- door packing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 扉パッキンのダレを防ぐことのできる冷却貯
蔵庫の扉構造を提供する。 【構成】 本体前面に開閉自在に設けられた断熱扉1の
裏面に、本体内に形成された冷却貯蔵室内に入り込むよ
うな方形状の突出部5を設け、さらにこの突出部5を囲
むように、磁石を内蔵して開口の縁部に密着する扉パッ
キン3を取り付ける。そして、突出部5の下端より下方
に延出するよう設けられた突起部5aの内側に、この突
起部に対応する下辺部の扉パッキン3の上端部を位置さ
せることにより、下辺部の扉パッキン3のダレを防ぐ。
蔵庫の扉構造を提供する。 【構成】 本体前面に開閉自在に設けられた断熱扉1の
裏面に、本体内に形成された冷却貯蔵室内に入り込むよ
うな方形状の突出部5を設け、さらにこの突出部5を囲
むように、磁石を内蔵して開口の縁部に密着する扉パッ
キン3を取り付ける。そして、突出部5の下端より下方
に延出するよう設けられた突起部5aの内側に、この突
起部に対応する下辺部の扉パッキン3の上端部を位置さ
せることにより、下辺部の扉パッキン3のダレを防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁石を内蔵した扉パッ
キンを備えた冷却貯蔵庫の扉構造に関する。
キンを備えた冷却貯蔵庫の扉構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫、冷凍庫、ショーケース等
の冷却貯蔵庫の扉構造としては、例えば特開平2−27
2287号公報に示されるもののように、前面が開口さ
れた冷却貯蔵室を備えた本体の前面に断熱扉を開閉自在
に設けると共に、この断熱扉の裏面には冷却貯蔵室内に
入り込むような方形状の突出部を形成し、さらにこの突
出部を囲むように扉パッキンを取り付けるようにしたも
のがある。
の冷却貯蔵庫の扉構造としては、例えば特開平2−27
2287号公報に示されるもののように、前面が開口さ
れた冷却貯蔵室を備えた本体の前面に断熱扉を開閉自在
に設けると共に、この断熱扉の裏面には冷却貯蔵室内に
入り込むような方形状の突出部を形成し、さらにこの突
出部を囲むように扉パッキンを取り付けるようにしたも
のがある。
【0003】ここで、この扉パッキンとしては磁石を内
蔵したものがあり、このような磁石式の扉パッキンが取
り付けられた断熱扉は、磁石を介して扉パッキンを冷却
貯蔵室の開口の縁部に密着させて冷却貯蔵室を密閉する
ようにしている。
蔵したものがあり、このような磁石式の扉パッキンが取
り付けられた断熱扉は、磁石を介して扉パッキンを冷却
貯蔵室の開口の縁部に密着させて冷却貯蔵室を密閉する
ようにしている。
【0004】なお、このような磁石式の扉パッキンには
それぞれ、断熱扉の突出部の上面、下面及び両側面に当
接するヒレ部が形成されており、このヒレ部により扉パ
ッキンを断熱扉の裏面に取り付けた場合、扉パッキン
と、断熱扉の裏面との間に断熱空間が形成されるように
なっている。
それぞれ、断熱扉の突出部の上面、下面及び両側面に当
接するヒレ部が形成されており、このヒレ部により扉パ
ッキンを断熱扉の裏面に取り付けた場合、扉パッキン
と、断熱扉の裏面との間に断熱空間が形成されるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の冷却貯蔵庫の扉構造においては、パッキン(主と
して磁石)自体の重量や、ヒレ部への水滴の流れ込み及
び水洗い時の水の流れ込み等の原因で、図7に示すよう
に断熱扉1の裏面に形成された方形状の突出部2を囲む
ように設けられた扉パッキンのうち下辺部の扉パッキン
3がダレる場合がある。
従来の冷却貯蔵庫の扉構造においては、パッキン(主と
して磁石)自体の重量や、ヒレ部への水滴の流れ込み及
び水洗い時の水の流れ込み等の原因で、図7に示すよう
に断熱扉1の裏面に形成された方形状の突出部2を囲む
ように設けられた扉パッキンのうち下辺部の扉パッキン
3がダレる場合がある。
【0006】なお、同図において、4は上辺部の扉パッ
キンであり、他の側辺部の扉パッキンは図示していな
い。また、5は突出部2が一体形成されている樹脂等に
て成形された内パネル、1Aは断熱扉1を形成するステ
ンレス等の鋼材にて成形された外パネル1aと、内パネ
ル5との間に充填された断熱材である。さらに、6は外
パネル1aと内パネル5とを接続させると共に、扉パッ
キン4を断熱扉1に取り付けるためのパッキンホルダ、
3aは扉パッキン4に内蔵された磁石である。
キンであり、他の側辺部の扉パッキンは図示していな
い。また、5は突出部2が一体形成されている樹脂等に
て成形された内パネル、1Aは断熱扉1を形成するステ
ンレス等の鋼材にて成形された外パネル1aと、内パネ
ル5との間に充填された断熱材である。さらに、6は外
パネル1aと内パネル5とを接続させると共に、扉パッ
キン4を断熱扉1に取り付けるためのパッキンホルダ、
3aは扉パッキン4に内蔵された磁石である。
【0007】ところで、このように扉パッキン3がダレ
ると、見苦しいばかりでなく、扉パッキン3に形成され
たヒレ部7と、内パネル5との間に形成される断熱空間
8に水が溜るようになって衛生上の問題が生じ、また扉
パッキン3の密着性が悪くなるという問題点があった。
ると、見苦しいばかりでなく、扉パッキン3に形成され
たヒレ部7と、内パネル5との間に形成される断熱空間
8に水が溜るようになって衛生上の問題が生じ、また扉
パッキン3の密着性が悪くなるという問題点があった。
【0008】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、扉パッキンのダレを防
ぐことのできる冷却貯蔵庫の扉構造を提供することを目
的とするものである。
するためになされたものであり、扉パッキンのダレを防
ぐことのできる冷却貯蔵庫の扉構造を提供することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、前
面が開口された冷却貯蔵室を備えた本体と、前記本体前
面に開閉自在に設けられると共に、裏面に前記冷却貯蔵
室内に入り込むような方形状の突出部を備えた断熱扉
と、前記突出部を囲むように取り付けられると共に、前
記開口の縁部に密着する磁石を内蔵した扉パッキンとを
備え、前記突設部の下端より下方に延出する突起部を設
け、該突起部に対応する前記扉パッキンの上端部を前記
突起部の内側に位置させるものである。
面が開口された冷却貯蔵室を備えた本体と、前記本体前
面に開閉自在に設けられると共に、裏面に前記冷却貯蔵
室内に入り込むような方形状の突出部を備えた断熱扉
と、前記突出部を囲むように取り付けられると共に、前
記開口の縁部に密着する磁石を内蔵した扉パッキンとを
備え、前記突設部の下端より下方に延出する突起部を設
け、該突起部に対応する前記扉パッキンの上端部を前記
突起部の内側に位置させるものである。
【0010】また請求項2の本発明は、前面が開口され
た冷却貯蔵室を備えた本体と、前記本体前面に開閉自在
に設けられた断熱扉と、前記断熱扉の裏面の周縁部に設
けられ、前記開口の縁部に密着する磁石を内蔵すると共
に内側に設けられ内方に突出形成される嵌合部を有する
扉パッキンと、前記扉パッキンの嵌合部と嵌合する嵌合
溝を有して前記前扉に前記扉パッキンを取り付けるパッ
キンホルダとを備え、前記扉パッキンには長手方向に延
在して突出形成される係止爪を設け、前記係止爪を前記
パッキンホルダに係止するものである。
た冷却貯蔵室を備えた本体と、前記本体前面に開閉自在
に設けられた断熱扉と、前記断熱扉の裏面の周縁部に設
けられ、前記開口の縁部に密着する磁石を内蔵すると共
に内側に設けられ内方に突出形成される嵌合部を有する
扉パッキンと、前記扉パッキンの嵌合部と嵌合する嵌合
溝を有して前記前扉に前記扉パッキンを取り付けるパッ
キンホルダとを備え、前記扉パッキンには長手方向に延
在して突出形成される係止爪を設け、前記係止爪を前記
パッキンホルダに係止するものである。
【0011】さらに請求項3の本発明は、前面が開口さ
れた冷却貯蔵室を備えた本体と、前記本体前面に開閉自
在に設けられると共に、裏面に前記冷却貯蔵室内に入り
込むような方形状の突出部を備えた断熱扉と、前記突出
部を囲むように取り付けられると共に、前記開口の縁部
に密着する磁石を内蔵した扉パッキンとを備え、前記断
熱扉の裏面下端部には下辺部の前記扉パッキンの底部に
ひっかかって該扉パッキンを垂直状態に保持する保持部
材を設けたものである。
れた冷却貯蔵室を備えた本体と、前記本体前面に開閉自
在に設けられると共に、裏面に前記冷却貯蔵室内に入り
込むような方形状の突出部を備えた断熱扉と、前記突出
部を囲むように取り付けられると共に、前記開口の縁部
に密着する磁石を内蔵した扉パッキンとを備え、前記断
熱扉の裏面下端部には下辺部の前記扉パッキンの底部に
ひっかかって該扉パッキンを垂直状態に保持する保持部
材を設けたものである。
【0012】
【作用】請求項1の本発明は、本体前面に開閉自在に設
けられた断熱扉の裏面に、本体内に形成された冷却貯蔵
室内に入り込むような方形状の突出部を設け、さらにこ
の突出部を囲むように、磁石を内蔵して開口の縁部に密
着する扉パッキンを取り付けることができる。そして、
突出部の下端より下方に延出するよう設けられた突起部
の内側に、この突起部に対応する扉パッキンの上端部を
位置させることにより、扉パッキンのダレを防ぐことが
できる。
けられた断熱扉の裏面に、本体内に形成された冷却貯蔵
室内に入り込むような方形状の突出部を設け、さらにこ
の突出部を囲むように、磁石を内蔵して開口の縁部に密
着する扉パッキンを取り付けることができる。そして、
突出部の下端より下方に延出するよう設けられた突起部
の内側に、この突起部に対応する扉パッキンの上端部を
位置させることにより、扉パッキンのダレを防ぐことが
できる。
【0013】請求項2の本発明は、扉パッキンに長手方
向に延在して突出形成される係止爪を設け、この係止爪
を扉パッキンを断熱扉に取り付けるパッキンホルダに係
止すると共に、扉パッキンの嵌合部がパッキンホルダの
嵌合溝に嵌合し、嵌合部と係止爪とにより挾持するよう
取り付けるため、扉パッキンは強固に固定できる。この
ため、扉パッキンのダレを防ぐことができる。
向に延在して突出形成される係止爪を設け、この係止爪
を扉パッキンを断熱扉に取り付けるパッキンホルダに係
止すると共に、扉パッキンの嵌合部がパッキンホルダの
嵌合溝に嵌合し、嵌合部と係止爪とにより挾持するよう
取り付けるため、扉パッキンは強固に固定できる。この
ため、扉パッキンのダレを防ぐことができる。
【0014】請求項3の本発明は、断熱扉の裏面下端部
に下辺部の扉パッキンの底部にひっかかって扉パッキン
を垂直状態に保持する保持部材を設けることにより、扉
パッキンのダレを防ぐことができる。
に下辺部の扉パッキンの底部にひっかかって扉パッキン
を垂直状態に保持する保持部材を設けることにより、扉
パッキンのダレを防ぐことができる。
【0015】
【実施例】以下、請求項1の本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0016】図1は、請求項1の本発明の一実施例に係
る冷却貯蔵庫の扉構造を備えた冷却貯蔵庫の断熱扉を開
放した状態の斜視図、図2はそのD−D断面図である。
図1,2において、図7と同一符号は同一又は相当部分
を示している。
る冷却貯蔵庫の扉構造を備えた冷却貯蔵庫の断熱扉を開
放した状態の斜視図、図2はそのD−D断面図である。
図1,2において、図7と同一符号は同一又は相当部分
を示している。
【0017】図1において、9は断熱構造の冷却貯蔵庫
本体(以下本体という)であり、この本体9には前面が
開口された冷却貯蔵室10,10が上下に形成され、ま
たこれら上下の貯蔵室10,10の開口10a,10a
には断熱扉1,1が開閉自在に設けられている。なお、
この本体9の上部には圧縮機11、凝縮器12等のコン
デンシングユニットが配設された機械室13が設けられ
ている。また、同図において、14は貯蔵室10,10
内に上下方向に配された棚であり、15はその棚支柱で
ある。
本体(以下本体という)であり、この本体9には前面が
開口された冷却貯蔵室10,10が上下に形成され、ま
たこれら上下の貯蔵室10,10の開口10a,10a
には断熱扉1,1が開閉自在に設けられている。なお、
この本体9の上部には圧縮機11、凝縮器12等のコン
デンシングユニットが配設された機械室13が設けられ
ている。また、同図において、14は貯蔵室10,10
内に上下方向に配された棚であり、15はその棚支柱で
ある。
【0018】ところで、これらの断熱扉1,1の内パネ
ル5の突出部2の下端には図2に示すように、下端より
下方に延出する突起部5aが一体に形成されている。こ
こで、この突起部5aは、この突起部5aに対応する下
辺部の扉パッキン3のヒレ部7の上端部を位置させるこ
とにより、断熱空間8に水滴及び水洗時の水が侵入する
のを防ぐと共に、扉パッキン3の後方へのダレを防ぐた
めのものである。
ル5の突出部2の下端には図2に示すように、下端より
下方に延出する突起部5aが一体に形成されている。こ
こで、この突起部5aは、この突起部5aに対応する下
辺部の扉パッキン3のヒレ部7の上端部を位置させるこ
とにより、断熱空間8に水滴及び水洗時の水が侵入する
のを防ぐと共に、扉パッキン3の後方へのダレを防ぐた
めのものである。
【0019】なお、パッキンホルダ6の下部には、図3
に示すように嵌合溝6aが形成されており、扉パッキン
3の内側に設けられると共に内方に突出形成された矢先
状の嵌合部3bを、この嵌合溝6aに嵌合することによ
り扉パッキン3はパッキンホルダ6を介して断熱扉1,
1に装着自在に、かつ簡単に取り付けられるようになっ
ている。
に示すように嵌合溝6aが形成されており、扉パッキン
3の内側に設けられると共に内方に突出形成された矢先
状の嵌合部3bを、この嵌合溝6aに嵌合することによ
り扉パッキン3はパッキンホルダ6を介して断熱扉1,
1に装着自在に、かつ簡単に取り付けられるようになっ
ている。
【0020】そして、このように構成された冷却貯蔵庫
の扉構造において、下辺部の扉パッキン3を断熱扉1に
取り付ける場合には、同図に示すようにパッキンホルダ
6の嵌合溝6aに扉パッキン3の矢先状の嵌合部3aを
嵌合すると共に、この嵌合の際、扉パッキン3のヒレ部
7の上端部を突起部5aの内側に位置させるようにして
取り付ける。
の扉構造において、下辺部の扉パッキン3を断熱扉1に
取り付ける場合には、同図に示すようにパッキンホルダ
6の嵌合溝6aに扉パッキン3の矢先状の嵌合部3aを
嵌合すると共に、この嵌合の際、扉パッキン3のヒレ部
7の上端部を突起部5aの内側に位置させるようにして
取り付ける。
【0021】これにより、扉パッキン3自体の重量や、
ヒレ部7に流れ込んだ水滴等により扉パッキン3が後方
にダレようとしても扉パッキン3のヒレ部7の上端部が
突起部5aの内側に位置しているので扉パッキン3がダ
レることはない。
ヒレ部7に流れ込んだ水滴等により扉パッキン3が後方
にダレようとしても扉パッキン3のヒレ部7の上端部が
突起部5aの内側に位置しているので扉パッキン3がダ
レることはない。
【0022】このように、内パネル5の突出部2の下端
より下方に突起部5aの延出し、この突起部5aの内側
に下辺部の扉パッキン3の上端部を位置させることによ
り、扉パッキン3のダレを防ぐことができる。
より下方に突起部5aの延出し、この突起部5aの内側
に下辺部の扉パッキン3の上端部を位置させることによ
り、扉パッキン3のダレを防ぐことができる。
【0023】なお、これまでの説明においては、突起部
5aは内パネル5に一体形成されたものとしたが、本発
明はこれに限らず図4に示すように突起板16をビス1
7等により内パネル5の下端部に固定し、この突起板1
6の内側に下辺部の扉パッキン3の上端部を位置させる
ようにしてもよい。
5aは内パネル5に一体形成されたものとしたが、本発
明はこれに限らず図4に示すように突起板16をビス1
7等により内パネル5の下端部に固定し、この突起板1
6の内側に下辺部の扉パッキン3の上端部を位置させる
ようにしてもよい。
【0024】ところで、これまでの説明においては、突
出部の下端に突起部を形成し、この突起部に扉パッキン
を係止してダレを防ぐようにしたものについて述べた
が、扉パッキンに係止爪を設け、この係止爪をパッキン
ホルダに係止することにより、扉パッキンのダレを防ぐ
ようにすることができる。
出部の下端に突起部を形成し、この突起部に扉パッキン
を係止してダレを防ぐようにしたものについて述べた
が、扉パッキンに係止爪を設け、この係止爪をパッキン
ホルダに係止することにより、扉パッキンのダレを防ぐ
ようにすることができる。
【0025】次に、このような請求項2の本発明の一実
施例について図面を用いて説明する。
施例について図面を用いて説明する。
【0026】図5は、請求項2の本発明の一実施例に係
る冷却貯蔵庫の扉構造の断熱扉の要部拡大断面図であ
る。図5において、図3と同一符号は同一又は相当部分
を示している。
る冷却貯蔵庫の扉構造の断熱扉の要部拡大断面図であ
る。図5において、図3と同一符号は同一又は相当部分
を示している。
【0027】同図において、18は下辺部の扉パッキン
3の内方に突出されると共に、長手方向に延在する係止
爪であり、この係止爪18はパッキンホルダ6の側部に
突設された係止部6bに弾性的に係止することにより、
扉パッキン3の後方へのダレを防ぐためのものである。
3の内方に突出されると共に、長手方向に延在する係止
爪であり、この係止爪18はパッキンホルダ6の側部に
突設された係止部6bに弾性的に係止することにより、
扉パッキン3の後方へのダレを防ぐためのものである。
【0028】そして、このように構成された冷却貯蔵庫
の扉構造において、下辺部の扉パッキン3を断熱扉1に
取り付ける場合には、同図に示すようにパッキンホルダ
6の嵌合溝6aに扉パッキン3の嵌合部3aを嵌合する
と共に、この嵌合の際、この係止爪18をパッキンホル
ダ6の係止部6bに弾性的に係止し、扉パッキン3を嵌
合部3aと係止爪18とにより挾持するようにして取り
付ける。
の扉構造において、下辺部の扉パッキン3を断熱扉1に
取り付ける場合には、同図に示すようにパッキンホルダ
6の嵌合溝6aに扉パッキン3の嵌合部3aを嵌合する
と共に、この嵌合の際、この係止爪18をパッキンホル
ダ6の係止部6bに弾性的に係止し、扉パッキン3を嵌
合部3aと係止爪18とにより挾持するようにして取り
付ける。
【0029】これにより、下辺部の扉パッキン3は強硬
に固定でき、扉パッキン3自体の重量や、ヒレ部7に流
れ込んだ水滴等により扉パッキン3がダレようとして
も、扉パッキン3の係止爪18がパッキンホルダ6の係
止部6bに係止されているので扉パッキン3がダレるこ
とはない。
に固定でき、扉パッキン3自体の重量や、ヒレ部7に流
れ込んだ水滴等により扉パッキン3がダレようとして
も、扉パッキン3の係止爪18がパッキンホルダ6の係
止部6bに係止されているので扉パッキン3がダレるこ
とはない。
【0030】このように、下辺部の扉パッキン3に長手
方向に延在して内方に突出する係止爪18を設け、この
係止爪18をパッキンホルダ6に係止することにより、
扉パッキン3のダレを防ぐことができる。
方向に延在して内方に突出する係止爪18を設け、この
係止爪18をパッキンホルダ6に係止することにより、
扉パッキン3のダレを防ぐことができる。
【0031】一方、断熱扉の裏面下端部に下辺部の扉パ
ッキンの底部にひっかかって扉パッキンを垂直状態に保
持する保持部材を設けることにより、扉パッキンのダレ
を防ぐようにすることができる。
ッキンの底部にひっかかって扉パッキンを垂直状態に保
持する保持部材を設けることにより、扉パッキンのダレ
を防ぐようにすることができる。
【0032】次に、このような請求項3の本発明の一実
施例について図面を用いて説明する。
施例について図面を用いて説明する。
【0033】図6は、請求項3の本発明の一実施例に係
る冷却貯蔵庫の扉構造の断熱扉の要部拡大断面図であ
る。図6において、図5と同一符号は同一又は相当部分
を示している。
る冷却貯蔵庫の扉構造の断熱扉の要部拡大断面図であ
る。図6において、図5と同一符号は同一又は相当部分
を示している。
【0034】同図において、19は断熱扉1の裏面下端
部にビス17により取り付けられた保持部材であり、こ
の保持部材19は下辺部の扉パッキン3の底部にひっか
かっることにより、この扉パッキン3を垂直状態に保持
して後方へのダレを防ぐためのものである。
部にビス17により取り付けられた保持部材であり、こ
の保持部材19は下辺部の扉パッキン3の底部にひっか
かっることにより、この扉パッキン3を垂直状態に保持
して後方へのダレを防ぐためのものである。
【0035】そして、このように構成された冷却貯蔵庫
の扉構造において、下辺部の扉パッキン3を断熱扉1に
取り付ける場合には、同図に示すようにパッキンホルダ
6と保持部材19との隙間に扉パッキン3の嵌合部3a
を差入た後、パッキンホルダ6の嵌合溝6aに扉パッキ
ン3の嵌合部3aを嵌合して扉パッキン3を断熱扉1の
裏面下端部に取り付ける。
の扉構造において、下辺部の扉パッキン3を断熱扉1に
取り付ける場合には、同図に示すようにパッキンホルダ
6と保持部材19との隙間に扉パッキン3の嵌合部3a
を差入た後、パッキンホルダ6の嵌合溝6aに扉パッキ
ン3の嵌合部3aを嵌合して扉パッキン3を断熱扉1の
裏面下端部に取り付ける。
【0036】これにより、扉パッキン3自体の重量や、
ヒレ部7に流れ込んだ水滴とにより扉パッキン3がダレ
ようとしても、扉パッキン3の底部に保持部材19がひ
っかかっているので扉パッキン3がダレることはない。
ヒレ部7に流れ込んだ水滴とにより扉パッキン3がダレ
ようとしても、扉パッキン3の底部に保持部材19がひ
っかかっているので扉パッキン3がダレることはない。
【0037】このように、断熱扉1の裏面下端部に保持
部材19を取付け、この保持部材19により下辺部の扉
パッキン3の底部をひっかけることにより、扉パッキン
3を垂直状態に保持することができ、扉パッキン3のダ
レを防ぐことができる。
部材19を取付け、この保持部材19により下辺部の扉
パッキン3の底部をひっかけることにより、扉パッキン
3を垂直状態に保持することができ、扉パッキン3のダ
レを防ぐことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように請求項1の本発明によれ
ば、断熱扉の裏面に設けられた突出部の下端より突起部
を延出し、この突起部の内側に該突起部に対応する扉パ
ッキンの上端部を位置させるようにしたので扉パッキン
のダレを防ぐことができる。
ば、断熱扉の裏面に設けられた突出部の下端より突起部
を延出し、この突起部の内側に該突起部に対応する扉パ
ッキンの上端部を位置させるようにしたので扉パッキン
のダレを防ぐことができる。
【0039】また、請求項2の本発明によれば、下辺部
の扉パッキンに長手方向に延在して突出形成された係止
爪を設け、この係止爪をパッキンホルダの端部に係止し
て扉パッキンを嵌合部と係止爪とにより挾持するように
したので扉パッキンのダレを防ぐことができる。
の扉パッキンに長手方向に延在して突出形成された係止
爪を設け、この係止爪をパッキンホルダの端部に係止し
て扉パッキンを嵌合部と係止爪とにより挾持するように
したので扉パッキンのダレを防ぐことができる。
【0040】さらに、請求項3の本発明によれば、断熱
扉の裏面下端部に保持部材を下辺部の扉パッキンの底部
にひっかかっるように設けるようにしたので、扉パッキ
ンを垂直状態に保持することができ、扉パッキンのダレ
を防ぐことができる。
扉の裏面下端部に保持部材を下辺部の扉パッキンの底部
にひっかかっるように設けるようにしたので、扉パッキ
ンを垂直状態に保持することができ、扉パッキンのダレ
を防ぐことができる。
【図1】請求項1の本発明の一実施例に係る冷却貯蔵庫
の扉構造を備えた冷却貯蔵庫の断熱扉を開放した状態の
斜視図。
の扉構造を備えた冷却貯蔵庫の断熱扉を開放した状態の
斜視図。
【図2】上記断熱扉のD−D断面図。
【図3】上記断熱扉の要部拡大断面図。
【図4】請求項1の本発明の他の実施例に係る断熱扉の
要部拡大断面図。
要部拡大断面図。
【図5】請求項2の本発明の一実施例に係る冷却貯蔵庫
の扉構造の断熱扉の要部拡大断面図。
の扉構造の断熱扉の要部拡大断面図。
【図6】請求項3の本発明の一実施例に係る冷却貯蔵庫
の扉構造の断熱扉の要部拡大断面図。
の扉構造の断熱扉の要部拡大断面図。
【図7】従来の冷却貯蔵庫の扉構造の断熱扉の側面断面
図。
図。
1 断熱扉 3,4 扉パッキン 5 突出部 5a 突起部 6 パッキンホルダ 18 係止爪 19 保持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 前面が開口された冷却貯蔵室を備えた本
体と、 前記本体前面に開閉自在に設けられると共に、裏面に前
記冷却貯蔵室内に入り込むような方形状の突出部を備え
た断熱扉と、 前記突出部を囲むように取り付けられると共に、前記開
口の縁部に密着する磁石を内蔵した扉パッキンとを備
え、 前記突設部の下端より下方に延出する突起部を設け、該
突起部に対応する前記扉パッキンの上端部を前記突起部
の内側に位置させることを特徴とする冷却貯蔵庫の扉構
造。 - 【請求項2】 前面が開口された冷却貯蔵室を備えた本
体と、 前記本体前面に開閉自在に設けられた断熱扉と、 前記断熱扉の裏面の周縁部に設けられ、前記開口の縁部
に密着する磁石を内蔵すると共に内側に設けられ内方に
突出形成される嵌合部を有する扉パッキンと、 前記扉パッキンの嵌合部と嵌合する嵌合溝を有して前記
前扉に前記扉パッキンを取り付けるパッキンホルダとを
備え、 前記扉パッキンには長手方向に延在して突出形成される
係止爪を設け、前記係止爪を前記パッキンホルダに係止
することを特徴とする冷却貯蔵庫の扉構造。 - 【請求項3】 前面が開口された冷却貯蔵室を備えた本
体と、 前記本体前面に開閉自在に設けられると共に、裏面に前
記冷却貯蔵室内に入り込むような方形状の突出部を備え
た断熱扉と、 前記突出部を囲むように取り付けられると共に、前記開
口の縁部に密着する磁石を内蔵した扉パッキンとを備
え、 前記断熱扉の裏面下端部には下辺部の前記扉パッキンの
底部にひっかかって該扉パッキンを垂直状態に保持する
保持部材を設けたことを特徴とする冷却貯蔵庫の扉構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22125093A JPH0777381A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 冷却貯蔵庫の扉構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22125093A JPH0777381A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 冷却貯蔵庫の扉構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0777381A true JPH0777381A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16763830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22125093A Pending JPH0777381A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 冷却貯蔵庫の扉構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030094550A (ko) * | 2002-06-04 | 2003-12-18 | 엘지전자 주식회사 | 열 차단 냉장고 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP22125093A patent/JPH0777381A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030094550A (ko) * | 2002-06-04 | 2003-12-18 | 엘지전자 주식회사 | 열 차단 냉장고 |
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