JPH0777269A - 内部伝動ホイールポンプにおける歯車の製造方法 - Google Patents

内部伝動ホイールポンプにおける歯車の製造方法

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JPH0777269A
JPH0777269A JP5132675A JP13267593A JPH0777269A JP H0777269 A JPH0777269 A JP H0777269A JP 5132675 A JP5132675 A JP 5132675A JP 13267593 A JP13267593 A JP 13267593A JP H0777269 A JPH0777269 A JP H0777269A
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gear
welding
wheel
valve balls
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JP5132675A
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Michael Krehl
クレヒル ミッシェル
Rolf Schwarze
シュワルゼ ロルフ
Gerhard Subek
シュベック ゲラルト
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Schwaebische Huettenwerke Automotive GmbH
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Schwaebische Huettenwerke Automotive GmbH
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    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor
    • B23K11/26Storage discharge welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歪み現象を生ずることなく、外部輪郭と内部
輪郭とが極めて正確な歯車を短い工程で製造することの
できる内部伝動ホイールポンプにおける歯車の製造方法
を提供する。 【構成】 2つの半車輪(2A, 2B)からなり、ハーフキ
ャビテイ(4A, 4B)として構成されたオーバーフローダク
ト(3) 備え、その中にボールを挿入ことができる内部伝
動ホイールポンプにおける歯車の製造方法において、完
全なオーバーフローダクト(3) が前記ハーフキャビテイ
(4A, 4B)から形成され、かつ歯車(1) の歯(5) が互いの
上に一列に並ぶように前記半車輪(2A,2B) が接合される
方法。前記半車輪(2A または2B) の前記ハーフキャビテ
イ(4A または4B) 中へのバルブボールの挿入は、溶接作
業に先立って行われ、前記半車輪(2A, 2B)は、コンデン
サ放電溶接加工を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの半車輪からな
り、ハーフキャビテイとして構成されたオーバーフロー
ダクトを備え、その中にボールを挿入ことができる内部
伝動ホイールポンプにおける歯車の製造方法に関するも
のである。この半車輪は、完全なオーバーフローダクト
が前記ハーフキャビテイから形成され、かつ、歯車の歯
が互いの上に一列に並ぶように接合される。
【0002】
【従来の技術】このタイプの方法は、ドイツ特許明細書
39 33 978 に記載されている。これは、吸引制御環状歯
車ポンプ、特に、自動車エンジン用の水圧ポンプに関す
るものである。好適なポンプ特性曲線を形成するには、
歯車の1つは、その内部に、一部ボールを充填され、対
応する弁座と接触することのできるオーバーフローダク
トを有する。個々の製造工程における製造は複雑であ
る。ここで、爆発溶接(explosion welding) によって実
施される連結は、部品に歪みを生ずるので、不適当であ
る。上記刊行物には、明らかにこのために、さらなる製
造変法が記載されている。この製造変法は、2つのハー
フリングがそれらの回転位置で対応する歯車の歯によっ
て固定され、歯車室の端壁がこれらを相互に軸方向に解
除できないようにするので、相互に全く連結されないこ
とを特徴とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、歯車
は、その室内で回転できるように配置する必要があるの
で、端壁には、隙間を残す必要があり、必要により、2
つの半車輪間にも隙間が存在する必要があるという問題
があった。その結果生ずる漏れが、内部伝動されるホイ
ールポンプの機能を損なう。開示されたその他の方法も
歪みを生じたり、製造コストが高かったりするという問
題があった。本発明の課題は、上記した欠点を生ずるこ
とのない上記歯車の製造方法を創案することである。本
発明のさらなる課題は、歪み現象を生ずることが極めて
少なく、外部輪郭と内部輪郭とが最大限に正確な歯車を
まさに数工程で製造することのできる方法を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明に従
い、2つの半車輪(2A, 2B)からなり、ハーフキャビテ
イ(4A, 4B)として構成されたオーバーフローダクト(3)
を備え、その中にボールを挿入することができ、それに
より、完全なオーバーフローダクト(3) が前記ハーフキ
ャビテイ(4A, 4B)から形成され、かつ歯車(1) の歯(5)
が互いの上に一列に並ぶように前記半車輪(2A, 2B)が接
合される内部伝動ホイールポンプにおける歯車の製造方
法において、(a) 半車輪のハーフキャビテイへのバルブ
ボールの挿入が溶接作業に先立って行われ、(b) この半
車輪がコンデンサ放電溶接加工を受ける、という工程に
より達成される。
【0005】本発明の非常に好ましい改良においては、
歯と、ハーフキャビテイとして構成されたオーバーフロ
ーダクトとの形成と同時に、半車輪の1片に連接され、
接合面に突出する溶接ノブが接合面として使用される半
車輪の一端面に構成されることが特徴である。
【0006】本方法に従えば、2つの半車輪の間でピッ
チが異なることは、製造中に生じ、このことは、ポンプ
の操作性を損なうが、どうしても完全に避けることがで
きない。これを回避するためには、本発明の好ましい実
施態様に従い、2つの半車輪は、第1の製造工程で単一
の車輪片として製造され、その2つの前面は、付与され
る接合面として構成され、その製造後、このホイール片
はその回転軸に垂直に面切断することにより2つの半車
輪に分割され、その結果、溶接作業に先立って、この半
車輪はその回転軸に垂直な軸の周りに180°反転され
る。
【0007】また、歯を形成すると同時に、一つの接合
面の複数の位置に他の接合面の溶接ノブに向かい合って
溶接窪みが設けられる。この溶接窪みは、2つの半車輪
間の溶接時に、溶接作業中の溶接ノブから“流出(flow
away) ”する材料を収集し、同じ高さの平面連結が生成
されるるような体積を有する。このとき、2つの半車輪
は、それらを溶接機に搬送する間または、それぞれ溶接
する間に、1列になるように、好ましくは位置決めされ
るようにしてもよい。
【0008】第2の変形方法においては、2つの半車輪
は、先ず最初に単一のホイール片として製造され、続い
て、これが分割される。適合する2つの半車輪の歯車の
位置決めを容易にするためには、単一のホイール片製造
中に、表面線に沿って伸長するマークをその周囲に付
す。これは、2つの半車輪が溶接された後、歯車の円筒
状の表面を機械で切削すると同時に除去される。
【0009】もう一つの実施態様に従えば、バルブボー
ルの挿入は、バルブボールの数と同数の吸引アームによ
って行われる。また、2つの半車輪は、電気的に非導電
性の位置決め部材により1列に位置決めされるのが好ま
しい。さらに、溶接された歯車を試験するには、本発明
の好ましい実施態様に従い、振動操作に付される。この
2つの周波数スペクトルに許容できない差がある場合に
は、振動操作に付された歯車を不合格品として除去する
操作が作動される。
【0010】さらに好ましい試験操作は、溶接された歯
車の導入口または導出口まで流体、すなわち、液体また
は気体が流入され、導入口と導出口との間に生じた圧力
差が測定および記録され、この圧力差がバルブボールの
数と移動度に関して欠陥のない歯車にの対応する圧力差
と比較される。生じた周波数スペクトルは、例えば、電
子的に記録され、バルブボールの数と移動度に関して誤
差のない歯車に対応する周波数スペクトルと比較され
る。このとき、2つの圧力差に許容できない差がある場
合には、圧力差測定に付された歯車を不合格品として除
去する操作が作動される。
【0011】
【実施例】以下本発明に係る上内部伝動ホイールポンプ
における歯車の製造方法につき、その具体的な実施例に
基づき、図面を参照してさらに詳細に説明する。図1
は、上記単一ホイール片を示すものであり;図2は、分
割されたホイールを示すものであり、これから2つの半
車輪が形成され;さらに、図3は、例えば、ドイツ特許
明細書39 33 978 の図1および図2に示されているよう
な最終歯車を示すものである。図1における単一のホイ
ール片8 は、粉末金属から圧縮および焼結操作において
公知の方法で製造され、歯5 と、最終歯車1 においてオ
ーバーフローダクト3を形成するハーフキャビテイ4Aお
よび4Bとを含む。
【0012】図1における単一のホイール片では、接合
面6Aおよび6Bは、外側に示され、すなわち、本製造工程
における端面を表す。接合面6Aは、その端面に均一に分
布した複数の溶接ノブを有し、他方、溶接窪み10は、そ
の向かい合う接合面6Bに、それらが溶接ノブに正確に向
かい合うように設けられる。このようにして製造された
単一ホイール片8 は、続いて、その回転軸に垂直な面で
分割される。その結果、図2に示された2つの半車輪2A
および2Bが製造される。これらは、図2に示されるよう
に反転され、図3に示されるように互いの上に位置す
る。
【0013】図1に示されたような単一ホイール8 の製
造中に生ずる可能性のある歯5 のピッチ誤差を除去する
ためには、図3に示したような2つの半車輪2Aおよび2B
を接合する場合、単一ホイール片8 の製造中に、その周
囲11に、その周囲の表面線に正に平行に伸長する、すな
わち、回転軸9 に平行なV字溝が設けられる。この溝
は、図2に示した2つの半車輪への分割中にも保持さ
れ、図3に示すように、2つの半車輪を相互にその上に
置き、半車輪2Aおよび2Bの個々の歯5 を正確に位置決め
するために使用される。
【0014】2つの半車輪2Aおよび2Bの位置決めは、2
つ以上の非導電性材料、例えば、セラミックス製のピン
またはローラによって行うことができるが、この位置決
め後、ホイールは、歯間の周囲にそれらが分布するよう
に位置決めされ、溶接は、コンデンサ放電溶接機におい
て行われる。コンデンサ放電溶接機における溶接作業
は、それ自体公知であるので、本明細書中では、簡単に
説明するだけとする。周知のように、コンデンサ放電溶
接は、特殊なタイプの抵抗溶接法であり、この方法にお
いては、溶接中に必要とされるエネルギーは、変圧器を
介して主電源から直接取られるのではなく、予めエネル
ギー源として充電されたコンデンサバッテリーから取ら
れる。
【0015】接合される作業片、本発明においては、半
車輪に向かって電極を搬送し、必要とされる溶接圧に達
した場合に、溶接パルスが作動される。この溶接パルス
が極めて短いので、エネルギーが実際の溶接域に集中さ
れる。その結果、溶接後、溶接機から取り出される作業
片は、実際上、冷却され、寸法的に安定なままである。
これらのことは、特に、歪みをまたは寸法変化を生じな
いことを表す。
【0016】エネルギーおよび圧力は、溶接のための制
御パラメータであり、溶接部分に従い適合させることが
できる。この場合、コンデンサバッテリーは、設定され
たエネルギーに定電流で充電される。空気または水圧操
作溶接プレスでは、電極が、作業片上のノブ、この場
合、歯車に搬送され、設定された溶接圧を構成する。コ
ンデンサは、その溶接圧で放電され、溶接電流が歯車上
に流れる。
【0017】上記したように、歯車を単一の部材から製
造し、続いて、それを2つの半車輪2Aおよび2Bに分割す
る代わりに、ハーフキャビテイを一つの端面に形成した
2つの鏡像反転半車輪から歯車を製造することも可能で
ある。この2つの鏡像反転半車輪は、第1の実施例にお
けると同様の方法で、通常の粉末金属冶金法、すなわ
ち、圧縮、焼結およびサイジングで製造することができ
る。しかる後、この2つの半車輪は、上記同様に、コン
デンサ放電溶接機中で相互に連結され、単一片の歯車を
形成する。
【0018】いずれの実施例においても、ボールは、2
つの半車輪の一つのハーフキャビテイ内に予め挿入され
る。当然のことながら、オーバーフローダクトにおける
ボールの配置は、設定された目的を達成するために絶対
的に必要とされるものではない。個々の場合において、
オーバーフローダクトは、いずれのバルブ部品からもフ
リーであってもよい。
【0019】
【発明の効果】本方法に従えば、内部羽車および内部伝
動ホイールも製造することができる。コンデンサ放電溶
接方法は、半車輪の断面積と厚さとに大きな差があるに
もかかわらず、極僅かな歪みの誤差を生ずるのみであ
り、かつ、この方法は、一連の製造において正確に再生
産することができるので、これらの歯車製造用に特に好
適である。加工される溶接体積に対する溶接エネルギー
および溶接圧は、わずか2〜3の試験により決定するこ
とができる。一度設定された値は、さらに調整しなくと
も同一寸法を有する全てのホイールについて使用するこ
とができる。そして、工程数が少ないので、経済的な製
造が可能であるという効果がある。
【0020】また、歯と、ハーフキャビテイとして構成
されたオーバーフローダクトとの形成と同時に、半車輪
の1片に連接され、接合面に突出する溶接ノブが接合面
として使用される半車輪の一端面に構成されることによ
り、非常に高い接触抵抗が生じ、これは、溶接作業に非
常に大きな効果を有する。
【0021】本方法に従えば、2つの半車輪の間でピッ
チが異なることは、製造中に生じ、このことは、ポンプ
の操作性を損なうが、どうしても完全に避けることがで
きない。これを回避するためには、本発明の好ましい実
施態様に従い、2つの半車輪は、第1の製造工程で単一
の車輪片として製造され、その2つの前面は、付与され
る接合面として構成され、その製造後、このホイール片
はその回転軸に垂直に面切断することにより2つの半車
輪に分割され、その結果、溶接作業に先立って、この半
車輪はその回転軸に垂直な軸の周りに180°反転され
るという効果がある。
【0022】このことは、両半歯車が単一のホイール片
で製造され、その2つの半ホイール片において、溶接さ
れるホイールが相互に突き合わすことのできる歯を有す
るので、ピッチ誤差を生ずる可能性がないという長所を
有する。
【0023】また、2つの半車輪は、電気的に非導電性
の位置決め部材により1列に位置決めされるのが好まし
く、その結果、コンデンサ放電溶接工程中の望ましくな
い電気伝導が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】単一ホイール片を示す図である。
【図2】分割されたホイール片を示す図である。
【図3】最終歯車を示す図である。
【符号の説明】 1 歯車 2A,2B 半車輪 3 オーバーフローダクト 4A,4B ハーフキャビテイ 5 歯 6A,6B 接合面 7 溶接ノブ 8 ホイール片 9 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ シュワルゼ ドイツ国 デー−7080 アーレン−ヴァツ セラルフィンゲン マキシミリアン−ロレ ンツ−ストラッセ 10 (72)発明者 ゲラルト シュベック ドイツ国 デー−7080 アーレン−ヴァツ セラルフィンゲン ペスタロッチストラッ セ 20

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの半車輪(2A, 2B)からなり、ハー
    フキャビテイ(4A, 4B)として構成されたオーバーフロー
    ダクト(3) を備え、その中にボールを挿入することがで
    き、それにより、完全なオーバーフローダクト(3) が前
    記ハーフキャビテイ(4A, 4B)から形成され、かつ歯車
    (1) の歯(5) が互いの上に一列に並ぶように前記半車輪
    (2A, 2B)が接合される内部伝動ホイールポンプにおける
    歯車の製造方法において、 (a) 前記半車輪(2A または2B) の前記ハーフキャビテイ
    (4A または4B) へのバルブボールの挿入が溶接作業に先
    立って行われ、 (b) 前記半車輪(2A, 2B)がコンデンサ放電溶接加工を受
    けることを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】 前記歯(5) と、ハーフキャビテイ(4A, 4
    B)として構成された前記オーバーフローダクト(3) との
    形成と同時に、前記半車輪(2A, 2B)の1片に連接され、
    前記接合面(6A, 6B)に突出する溶接ノブ(7) が接合面(6
    A, 6B)として使用される前記半車輪(2A, 2B)の一端面に
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記2つの半車輪(2A, 2B)が焼結された
    粉末金属から焼結作業により製造されることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記2つの半車輪(2A, 2B)が単一の車輪
    片(8) として第1製造工程で製造され、その2つの端面
    が付与された接合面(6A, 6B)として構成され、その製造
    後、その回転軸(9) に垂直に面切断することにより前記
    ホイール片が2つの半車輪(2A, 2B) に分割され、さら
    に、溶接作業前に、前記半車輪(2A, 2B)が前記回転軸
    (9) に垂直な軸の周りに180°反転されることを特徴
    とする請求項1、2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記歯車が2つに分割製造された半車輪
    (2A, 2B)から形成されることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 歯(5) の形成と同時に、一方の接合面(6
    B)の他方の接合面(6A)に向かい合う複数の位置に溶接窪
    みが設けられていることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記2つの半車輪が溶接機に輸送される
    前または間に1列に位置決めされることを特徴とする請
    求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記2つの半車輪が電気的に非導電性の
    位置決め部材により1列に位置決めされることを特徴と
    する請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 単一のホイール片(8) の製造中に、表面
    線に沿って伸長するマークがその周囲に付けられること
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 前記バルブボールの挿入がバルブボー
    ルの数と同数の吸引アームによって行われ、それによ
    り、減圧解除後、バルブボールがその下方に位置するハ
    ーフキャビテイ(4A, 4B) 中に落下するように、前記吸
    引アームが相互に位置決めされることを特徴とする請求
    項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記溶接された歯車(1) が振動操作を
    受け、生じた周波数スペクトルが電子的に記録され、か
    つ、バルブボールの数と移動度に関して欠陥のない歯車
    の対応する周波数スペクトルと比較され、それにより、
    この2つの周波数スペクトルに許容できない差がある場
    合には、振動操作に付された歯車を不合格品として除去
    する操作が作動されることを特徴とする請求項1〜10
    のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記溶接された歯車(1) の導入口また
    は導出口まで流体が流入され、導入口と導出口との間に
    生じた圧力差が測定および記録され、かつ、バルブボー
    ルの数と移動度に関して欠陥のない歯車に対応する圧力
    差と比較されることを特徴とする請求項11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 2つの圧力差に許容されない差がある
    場合には、圧力差測定に付された歯車を不合格品として
    除去する操作が作動されることを特徴とする請求項12
    記載の方法。
JP5132675A 1992-05-21 1993-05-10 内部伝動ホイールポンプにおける歯車の製造方法 Pending JPH0777269A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4216823.6 1992-05-21
DE4216823A DE4216823A1 (de) 1992-05-21 1992-05-21 Verfahren zur Herstellung eines Zahnrades einer Innenzahnradpumpe

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0777269A true JPH0777269A (ja) 1995-03-20

Family

ID=6459421

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