JPH0777116A - ４行程内燃機関 - Google Patents

４行程内燃機関

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JPH0777116A
JPH0777116A JP6188258A JP18825894A JPH0777116A JP H0777116 A JPH0777116 A JP H0777116A JP 6188258 A JP6188258 A JP 6188258A JP 18825894 A JP18825894 A JP 18825894A JP H0777116 A JPH0777116 A JP H0777116A
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JP
Japan
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intake manifold
cylinder head
mounting surface
internal combustion
combustion engine
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Application number
JP6188258A
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English (en)
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William B Rush
ウィリアム・ビー・ラッシュ
Jeffrey F Wagner
ジェフリー・エフ・ワグナー
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Outboard Marine Corp
Original Assignee
Outboard Marine Corp
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Publication date
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    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00—Other engines
    • F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
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    • F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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    • F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
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    • F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インテークマニフォールドの壁に沿った液体
燃料の堆積や蓄積を、減少させ、あるいはほぼ除去する
４行程内燃機関を提供する。 【構成】 ４行程内燃機関１１は、金属製のシリンダー
ヘッド１３と、金属製のインテークマニフォールド３１
と、締め具５１と、シールとを備えている。シリンダー
ヘッドは、インテークマニフォールド取付面２１と、イ
ンテーク通路とを有している。この通路は、インテーク
マニフォールド取付面に設けられたポート２３を有して
いる。インテークマニフォールドは、シリンダーヘッド
取付面３７と、インテーク通路とを有している。この通
路は、シリンダーヘッド取付面に設けられたポート３５
を有している。締め具は、それぞれのポートが整合され
た状態でかつそれぞれの取付面が金属面どうしで接触し
ている状態で、インテークマニフォールドをシリンダー
ヘッドに連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、一般的な４行程エン
ジンに関するものであり、特に、燃料／空気の混合気状
態の燃料を、エンジンのシリンダーヘッドの一部に形成
された燃焼スペースに供給する構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】４行程内燃機関において、シリンダーヘ
ッドとキャブレターや他の充填手段との間にインテーク
マニフォールドを採用して、燃料と空気からなる混合気
を、前記インテークマニフォールドを介して、シリンダ
ーヘッドの少なくとも一部に形成された燃焼スペースに
供給するようにすることは、一般的なことである。
【０００３】
【従来技術の有する問題点】しかしながら、エンジン作
動の間、特に、始動時や低速走行の場合で冷却水が低温
のときに、液体燃料がインテークマニフォールド内で集
まり十分に気化できず、クランクケース内へ流れ込み、
それによって、エンジンオイルの供給が希薄にされ、エ
ンジンの耐久性が損なわれるという問題があった。ま
た、インテークマニフォールドの壁に沿って燃料が堆積
し、エンジンの効率が悪化するという問題点が生じてい
た。
【０００４】下記の米国特許を参照されたい。
【０００５】４，７１７，８０８ シリ（Ｃｙｌｌ）な
ど １９８８年１月５日発行 ４，７１７，８１３ ベルグ（Ｂｅｒｇ）など １９８
８年１月５日発行 ４，８６５，００４ ウイドマー（Ｗｉｄｍｅｒ）など
１９８９年１２月１２日発行
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願発明は、金属製のシ
リンダーヘッドと、金属製のインテークマニフォールド
とを備えた４行程内燃機関であって、前記シリンダーヘ
ッドは、インテークマニフォールド取付面と、インテー
ク通路とを有しており、該インテーク通路は、前記イン
テークマニフォールド取付面に設けられたポートを有し
ており、前記インテークマニフォールドは、シリンダー
ヘッド取付面と、インテーク通路とを有しており、イン
テークマニフォールドの前記インテーク通路は、前記シ
リンダーヘッド取付面に設けられたポートを有してお
り、また、前記４行程内燃機関は、前記インテークマニ
フォールド取付面に設けられたポートと前記シリンダー
ヘッド取付面に設けられたポートとが整合された状態
で、かつ前記シリンダーヘッド取付面と前記インテーク
マニフォールド取付面とが金属面どうしで面接触してい
る状態で、前記インテークマニフォールドを前記シリン
ダーヘッドに連結する連結手段と、前記連結をシールす
る密閉手段とを備えている４行程内燃機関を提供するも
のである。
【０００７】一実施例において、前記密閉手段は、前記
シリンダーヘッド取付面と前記インテークマニフォール
ド取付面の一方の前記ポートを囲む環状の溝と、該溝に
配置され、前記シリンダーヘッドと前記インテークマニ
フォールドとに密閉状態で係合するＯリングとを備える
ことができる。
【０００８】一実施例において、前記シール手段は、嫌
気性液体シールを備えることができる。
【０００９】本願発明の一実施例を詳細に説明する前
に、本願発明が、下記の記述に述べられ図面に示された
構成要素の配置や詳細な構造への適用に限定されるもの
ではないということを、理解するべきである。本願発明
は、他の実施例においても可能であり、また、種々の方
法で実行され成し遂げることができる。また、ここの使
用された用語や術語は説明のためのものであって、限定
して解釈されるべきでないということを理解するべきで
ある。
【００１０】
【実施例】図面に断片的に示されているのは、４行程の
内燃機関１１である。この内燃機関１１は、船外機の一
部を形成していることが好ましい。内燃機関１１は、ア
ルミニウムのような金属で製造されたシリンダーヘッド
１３を備えている。また、シリンダーヘッド１３は、燃
焼凹部１５と、空気／燃料の混合入口通路１７とを備え
ている。空気／燃料の混合入口通路１７は、燃料凹部１
５と、インテークマニフォールド取付面２１との間を連
通している。空気／燃料の混合入口通路１７は、インテ
ークマニフォールド取付面２１に設けられたポート２３
で終端となっている。空気／燃料の混合入口通路１７
は、適当に操作されるインテークバルブ２５によって、
開閉されるようになっている。
【００１１】また、内燃機関１１は、インテークマニフ
ォールド３１を備えている。このインテークマニフォー
ルド３１は、アルミニウムのような金属で製造されてい
る。また、インテークマニフォールド３１は、空気／燃
料の混合入口通路３３を備えている。空気／燃料の混合
入口通路３３の一端は、シリンダーヘッド取付面３７の
ポート３５で終端となっている。また、空気／燃料の混
合入口通路３３の他端は、キャブレターのような、適当
な充填手段（図示せず）と連通している。
【００１２】また、上記内燃機関１１は、インテークマ
ニフォールド３１とシリンダーヘッド１３とを固定状態
に連結する連結手段を備えている。この連結手段により
インテークマニフォールド３１とシリンダーヘッド１３
とを連結したときに、入口通路用のポート２３と２５と
が整合し、インテークマニフォールド３１の金属面とシ
リンダーヘッド１３の金属面が、面接触するようになっ
ている。これにより、インテークマニフォールド３１と
シリンダーヘッド１３との間で、熱伝達を容易に行うこ
とができる。また、前記連結手段によりインテークマニ
フォールド３１とシリンダーヘッド１３とを連結したと
きに、インテークマニフォールド３１とシリンダーヘッ
ド１３との間の連結をシールする密閉手段により、前記
インテークマニフォールド３１とシリンダーヘッド１３
を通る空気／燃料の混合気の損失と、大気からの空気の
取入が、防止されるようになっている。
【００１３】種々の構成を採用することが可能である
が、開示された構成においては、前記連結手段は、ボル
ト５１のような複数の締付け具を備えている。ボルト５
１は、インテークマニフォールド３１のシリンダーヘッ
ド取付面３７の孔５３を通って、シリンダーヘッド１３
のインテークマニフォールド取付面２１のねじ付き孔５
５内に伸びている。さらに、他の密閉構造を採用するこ
ともできるが、開示された構成において、連結手段は、
シリンダーヘッド取付面３７やインテークマニフォール
ド取付面２１の一方のポート２３あるいはポート３５を
囲む環状の溝６１を備えている。また、連結手段は、Ｏ
リング６３を備えている。Ｏリング６３は、溝６１内に
配置されており、シリンダーヘッド１３とインテークマ
ニフォールド３１とを密閉状態に係合する。
【００１４】また、さらに、既に説明したように、シリ
ンダーヘッド取付面３７とインテークマニフォールド取
付面２１とは、少なくとも一部が金属接触するように、
互いに取り付けられている。これにより、シリンダーヘ
ッド１３からインテークマニフォールド３１への熱伝達
が容易に行われるようになっている。
【００１５】上記実施例に替えて、インテークマニフォ
ールド３１とシリンダーヘッド１３との間の連結を密閉
する他の手段を採用することもできる。この点に関し
て、インテークマニフォールド３１とシリンダーヘッド
１３とを、嫌気性の液体シールで密閉することができ
る。これによっても、金属接触が行われ、シリンダーヘ
ッド１３からインテークマニフォールド３１への熱伝達
を容易に行うことができる。
【００１６】作動時、燃焼凹部１５で発生した熱は、金
属製のシリンダーヘッド１３から、金属どうしによる面
接触部分を通って、金属製のインテークマニフォールド
３１内に伝達され、入ってくる燃料／空気の混合気が加
熱され暖められる。これによって、インテークマニフォ
ールド５１の壁に沿った液体燃料の堆積や蓄積を、減少
させ、あるいはほぼ除去することができる。
【００１７】本願発明の種々の特徴が、請求範囲に述べ
られている。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、インテ
ークマニフォールド取付面に設けられたポートとシリン
ダーヘッド取付面に設けられたポートとが整合された状
態で、かつシリンダーヘッド取付面とインテークマニフ
ォールド取付面とが金属面どうしで面接触している状態
で、インテークマニフォールドをシリンダーヘッドに連
結するようにしたので、内燃機関で発生した熱が金属製
のシリンダーヘッドから、金属どうしによる面接触部分
を通って、金属製のインテークマニフォールド内に伝達
され、入ってくる燃料／空気の混合気が加熱され暖めら
れ、インテークマニフォールドの壁に沿った液体燃料の
堆積や蓄積が減少あるいはほぼ除去されて、エンジン効
率の悪化を防止することができる。
【００１９】また、入ってくる燃料／空気の混合気が加
熱され暖められることから、クランクケース内へ流れ込
みがなくなり、エンジンオイルが確実に供給され、エン
ジンの耐久性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、本願発明の種々の特徴を具体化してい
る内燃機関の一部の断面を取った部分断面図である。
【図２】図２は、図１の一部の断面を取って拡大した一
部拡大断面図である。
【符号の説明】
１１ ４行程の内燃機関 １３ シリン
ダーヘッド １５ 燃焼凹部 １７ 空気／
燃料の混合入口通路 ２１ インテークマニフォールド取付面 ２３ インテークマニフォールド取付面のポート ２５ インテークバルブ ３１ インテ
ークマニフォールド ３３ 空気／燃料の混合入口通路 ３５ シリンダーヘッド取付面のポート ３７ シリンダーヘッド取付面 ５１ ボルト ５３ シリンダーヘッド取付面の孔 ５５ インテークマニフォールド取付面のねじ付き孔 ６１ 環状の溝 ６３ Ｏリン
グ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー・エフ・ワグナー アメリカ合衆国イリノイ州60031，ガーニ ー，ウッドローン・ドライヴ 3924

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 金属製のシリンダーヘッドと、金属製の
    インテークマニフォールドとを備えた４行程内燃機関で
    あって、 前記シリンダーヘッドは、インテークマニフォールド取
    付面と、インテーク通路とを有しており、 該インテーク通路は、前記インテークマニフォールド取
    付面に設けられたポートを有しており、 前記インテークマニフォールドは、シリンダーヘッド取
    付面と、インテーク通路とを有しており、 インテークマニフォールドの前記インテーク通路は、前
    記シリンダーヘッド取付面に設けられたポートを有して
    おり、 また、前記４行程内燃機関は、 前記インテークマニフォールド取付面に設けられたポー
    トと前記シリンダーヘッド取付面に設けられたポートと
    が整合された状態で、かつ前記シリンダーヘッド取付面
    と前記インテークマニフォールド取付面とが金属面どう
    しで面接触している状態で、前記インテークマニフォー
    ルドを前記シリンダーヘッドに連結する連結手段と、 前記連結をシールする密閉手段とを備えていることを特
    徴とする４行程内燃機関。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載の４行程内燃機関におい
    て、 前記密閉手段は、前記シリンダーヘッド取付面と前記イ
    ンテークマニフォールド取付面の一方の前記ポートを囲
    む環状の溝と、 該溝に配置され、前記シリンダーヘッドと前記インテー
    クマニフォールドとに密閉状態で係合するＯリングとを
    備えていることを特徴とする４行程内燃機関。
  3. 【請求項３】 請求項１に記載の４行程内燃機関におい
    て、 前記密閉手段は、嫌気性液体シールを備えていることを
    特徴とする４行程内燃機関。
JP6188258A 1993-08-13 1994-08-10 ４行程内燃機関 Pending JPH0777116A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US106277 1993-08-13
US08/106,277 US5392742A (en) 1993-08-13 1993-08-13 Heated intake manifold for four stroke outboard motor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0777116A true JPH0777116A (ja) 1995-03-20

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ID=22310534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6188258A Pending JPH0777116A (ja) 1993-08-13 1994-08-10 ４行程内燃機関

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US (1) US5392742A (ja)
JP (1) JPH0777116A (ja)

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US5392742A (en) 1995-02-28

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