JPH0776950B2 - データ処理方法及び装置 - Google Patents

データ処理方法及び装置

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JPH0776950B2
JPH0776950B2 JP3153998A JP15399891A JPH0776950B2 JP H0776950 B2 JPH0776950 B2 JP H0776950B2 JP 3153998 A JP3153998 A JP 3153998A JP 15399891 A JP15399891 A JP 15399891A JP H0776950 B2 JPH0776950 B2 JP H0776950B2
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    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理方法及び装置
に関し、特にCPU内部メモリと付属する外部記憶サブ
システムとの間のデータ交換におけるパス時間の占有度
を低減する方法及び装置に関し、詳細にはデータのうち
の一部が非連続的なメモリ位置又は記憶装置の位置にあ
る場合のデータ交換に関する。
【0002】
【従来の技術】以下にIBMシステム/370のような
階層的に制御されるコンピユータシステムの中央処理ユ
ニツト(CPU)、オペレーテイングシステム(O
S)、メモリ及び記憶機構の構成を要約して述べる。そ
のようなシステムでは入出力装置(I/O)は中央処理
ユニツト(CPU)の内部メモリと外部記憶装置との間
のデータのアクセス及び移動を行わせる「チヤンネル」
と呼ばれる専用仮想機構により管理される。
【0003】階層システム管理と同様に、このチヤンネ
ルは外部記憶サブシステムに送られ、この外部記憶サブ
システムにより解釈される一連のチヤンネルコマンドに
よつて制御する(米国特許第3725864号)。デー
タ交換がなされるべきCPUの内部メモリのアドレスは
アドレスワードリスト(チヤンネル指令語(CCW)又
はS/370間接アドレスリストフアシリテイ(Ind
irect Address List Facili
ty)でなる)により表現される。アクセス及び転送に
関連するリスト処理は時間がかかるものである。
【0004】コマンドカプセル化(IBMテクニカルデ
イスクロージヤブリテイン(IBMTechnical
Disclosure Bulletin)18巻3
430頁、1976年3月及び米国特許第426233
2号)は外部記憶サブシステムとチヤンネルとの間の付
加的コマンドの交換回数を減らすための1つの方法を提
示しているが、データ転送におけるアドレスのリスト処
理を省略できるものではない。これに関連して、直接ア
クセス型記憶装置(DASD)アレイ形式の外部記憶サ
ブシステム(米国特許出願第07/528999号)及
び並列アクセスは非連続位置からデータを転送するよう
になされているが、そうでない場合には多くのリスト処
理必要条件が生ずる。
【0005】〔CPU及びオペレーテイング条件〕 CPUすなわちプロセツサは一般に、ローカルオペレー
テイングシステム(OS)、RAM形式の内部記憶装置
と、この内部記憶装置から動作的に形成されるローカル
命令及びデータキヤツシユと、外部記憶装置と、ロツ
ク、キヤツシユ及び記憶資源の管理プログラムとを含
む。CPUで実行する適用業務(プロセス及びタスク)
はこのオペレーテイングシステム(OS)により読取り
及び書込み動作を発生する。一方、読取り及び書込み動
作はデータキヤツシユに常駐するデータ(ページ、レコ
ード、フアイル)又は外部記憶装置からデータキヤツシ
ユに再構成されたデータへの登録簿でロツク可能なアク
セスパスを作るためにデータキヤツシユ及びロツク資源
管理プログラムを利用する。
【0006】〔直接アクセス型記憶装置形式の内部及び
外部記憶装置〕 多くのコンピユータシステムは物理的な記憶サブシステ
ムを多数の処理態様に対して割り当てている。例えば直
接アクセス型記憶装置(DASD)及びテープは共用ア
クセス周辺入出力装置として扱われ、非同期パスによつ
てアクセスされる。また例えばRAM及びキヤツシユは
システムハードウエアにより直接に処理され、内部記憶
装置の一部として同期パスを介してアクセスされる。
【0007】「内部記憶装置」又は「システム記憶装
置」は、1回の読取り又は書込み時の転送についてラン
ダムにアドレス可能な記憶装置の部分をいう。IBMシ
ステムでは内部記憶装置は拡張(「拡張記憶装置」)を
除きバイトアドレス可能型である。拡張記憶装置はブロ
ツク又はページアドレス不可能型(4096バイト/ペ
ージ)でランダムアクセスされる。いくつかの技術のう
ちの1つとして、拡張記憶装置はLRUリアルメモリ型
ページング記憶装置として管理し得る。データサイズ又
はフレームの単位は任意に選択できる。「外部記憶装
置」はランダムアクセス不可能型であつて直接アクセス
型記憶装置のように直接アクセスしなければならない記
憶装置の部分をいう。本発明の実施例においては、直接
アクセス型記憶装置は読取り及び書込みヘツドにより直
接アクセスできる定速回転磁気デイスク装置を用いる。
磁気デイスク媒体は回転するから各データをアクセスす
るにはデイスク上の同心トラツクについてスペース及び
時間について可動読取り及び書込みヘツドを位置決めし
なければならない。このデイスクを周期的トラツク記録
媒体と呼ぶ。
【0008】〔仮想入出力機構として構成されたチヤン
ネルによるCPU及び外部記憶装置間の通信〕 マルチプログラミングの特徴の1つは、CPUが入出力
タスクに他の作業を入れ込む機会があることである。そ
れについて、IBMシステム360アーキテクチヤはC
PUの内部メモリと、関連する外部記憶装置又は他の装
置との間において、物理的な接続パスを介してデータを
アクセス及び交換するために用いる仮想機構を導入して
いる。この仮想機構は制御及びデータ交換に関連するソ
フトウエア手続の集合として形成される。これは資源を
CPUに割当てると共に、資源に対する参照処理を制御
する機能を有する。
【0009】この仮想機構は高レベルなオペレーテイン
グシステムのコマンド(「GET」、「PUT」)によ
り呼び出される。「START I/O」コマンドによ
つてCPUから仮想機構(チヤンネルと呼ばれる)に対
する制御が行われ、また命令はこのチヤンネルの保護に
基づいて入出力タスクが完了するか、保留されるか又は
アボートされるまで実行される。一方このチヤンネルは
一連の下位レベルのコマンド(チヤンネル指令語(CC
W))を関連する入出力コントローラに送つて準備
(「SEEK」、「SET SECTOR」、「STA
TUS」)又は実行(「READ」、「WRITE」)
を行わせる。「SEEK」及び「SET SECTO
R」のような直接アクセス型記憶装置の入出力アクセス
に関連する多くのチヤンネル指令語には、データ転送が
含まないことは早くから認められていた。しかしなが
ら、論理チヤンネルは、予約されるか、又はアクセスチ
ヤンネルのソフトウエアタスクに結合される。確実に、
データの交換準備が完了するまでCPUを切離し、やが
て非データコマンドが完了した後に再び接続させる。
【0010】1つ以上の直接アクセス型記憶装置に対し
てデータが入出力する際のデータの動きはストリーム状
であるから、外部記憶装置とCPU内部メモリの専用部
分との間の実際のデータ交換は必然的に同期する。これ
は交換パスにおいて比較的限られた容量のRAMバツフ
アリングや、「READ CCW」の実行における内部
メモリ又は「WRITE CCW」に関連する直接アク
セス型記憶装置において、オーバフロー及びアンダーフ
ローが発生することを回避する。
【0011】〔米国特許第3725864号〕 この技術は、チヤンネルと、一方の側で非同期関係をも
つてチヤンネルと通信する入出力制御ユニツト(IOC
U)と、他方の側において選択された直接アクセス型記
憶装置とを含む物理的なパス接続を開示している。CP
Uのオペレーテイングシステムは「START I/
O」命令により転送を開始する。これにより制御が一連
のチヤンネル指令語(CCW)に移される。一連のチヤ
ンネル指令語が他方においてCPUからこのチヤンネル
を介して入出力制御ユニツト(IOCU)に送られて記
憶装置、すなわち直接アクセス型記憶装置を選択しアク
セスすることにより、インターフエイスを介してデータ
の移動を行わせる。これに関連して入出力制御ユニツト
(IOCU)がチヤンネル指令語(CCW)を解釈して
それに従つて応答する。
【0012】この技術に示されるように、このアーキテ
クチヤを用いるCPUは与えられたチヤンネルプログラ
ムについて専用パスを介してのみ直接アクセス型記憶装
置に接続することができる。他のパスを介して切離し及
び再接続をするためには新しい「START I/O」
動作の実行を必要とする。この結果、CPUレベルでの
パスの選択に、各「START I/O」動作のための
CPU処理時間のかなりの部分が使用される。従来技術
における単一パスの接続は単一のトランザクシヨンにつ
いて充分であることは先に述べた。
【0013】〔システム370及び外部記憶装置とのデ
ータ交換におけるチヤンネル及び内部メモリの使用〕 広義には転送されるべきデータとCPU内部メモリのア
ドレスとを対応させるためのIBM S/370型マシ
ンには2つの機構が用いられる。これらはIBMシステ
ム/370間接アドレスリスト(IDAL)フアシリテ
イについて述べたように、チヤンネル指令語(CCW)
における「DATA ADDRESS+COUNT」
と、間接アドレス語(IDAW)における「DATA
ADDRESS+IMPLIED COUNT BOU
NDARY」である。後者の場合には、S/370間接
アドレスリストフアシリテイがチヤンネル指令語におい
てフアイルされたデータアドレスからではなく、固定ル
ール(2048データバイトごとの)に従つてアドレス
リストから内部メモリアドレスを発生する。チヤンネル
指令語については、予定の均一なサイズ(4Kバイト)
のページ又はブロツクに分割された大きいデータセグメ
ント(1000Kバイト)を転送するために、「500
+」のチエイン又はリストが必要である。
【0014】〔IBMテクニカルデイスクロージヤブリ
テイン及び米国特許第4262332号〕 IBMテクニカルデイスクロージヤブリテイン(IBM
TechnicalDisclosure Bull
etin)18巻3430頁、1976年3月及び米国
特許第4262332号は、CPU及びサブシステム間
のコマンドメツセージのカプセル化に関する技術を開示
している。
【0015】前者は第2の直接アクセス型記憶装置によ
る遠隔受信及び実行のための多機能コマンドの単一メツ
セージへのカプセル化を提示している。また後者は固定
ブロツク形式(FBA)で記録された直接アクセス型記
憶装置データへのアクセスを制御するためにCPUによ
り出される一対の逐次コマンドの使用を提示している。
第1コマンドはCPUにアクセス可能な直接アクセス型
記憶装置スペースの境界を特定し、第2コマンドは動作
及びアドレスを特定する。記憶装置、すなわち直接アク
セス型記憶装置上の上記記憶境界の外側をアクセスする
には、当該シリーズとなつたコマンドをCPUにおいて
再スタートさせる必要がある。
【0016】〔非連続データのアレイ及び他のソース〕 本発明においては「アレイ」は2つの意味を有する。第
1に、インデクス付のロー(行)及びコラム(列)フオ
ーマツトとされたデータの形式である。第2に、並列動
作が可能な外部記憶装置内のN個の直接アクセス型記憶
装置の同期配列の形式を示す。CPUの内部メモリと直
接アクセス型記憶装置アレイとの間でデータアレイを転
送するときにはこのアレイの「形状」又は「ストライ
ド」を保存することが望ましい。これはロー(行)又は
コラム(列)順序データアレイにおける次のロー(行)
又はコラム(列)をマツピングすべきアドレスインター
バルが保存されることを意味する。
【0017】米国特許出願第07/528999号(出
願日1990年5月24日)にはN個の直接アクセス型
記憶装置アレイ形式の外部記憶装置に分配されて記憶さ
れるKN個の逐次配列のブロツクを有する少くとも1つ
の論理トラツクのCPUによる読取り及び書込みアクセ
スに関するデータ速度及び同期を調整する方法が提示さ
れている。これに関連して、各直接アクセス型記憶装置
の物理的なトラツクはK個のブロツクの記憶容量を有す
る。また、N個の直接アクセス型記憶装置アレイはそれ
ら直接アクセス型記憶装置の選択可能なものへの同期ア
クセスを確実にするための制御手段を含む。
【0018】この方法は(a)MをK以下としてロー
(行)順序KモジユロM及びコラム(列)順序Kモジユ
ロMNのアレイのN個の直接アクセス型記憶装置のN個
のトラツクにKN個のブロツクをフオーマツト化するス
テツプと、(b)(N−b)組の直接アクセス型記憶装
置が他のアクセス要求に結合するために同時に使用可能
となるように各アクセスが一時にb個のブロツクとb個
の対応する直接アクセス型記憶装置の同期データ交換を
含むようにそのアレイを介して大きいアクセス要求及び
小さいアクセス要求を実行するステツプとを含む。Mは
データ速度及び周期をバランスさせるために用いられる
パラメータである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従つて本発明の目的は
チヤンネル及び直接アクセス型記憶装置コントローラを
間に含むパスを介してCPUの内部メモリ及び外部記憶
装置間のデータ転送におけるCPU及びパスの時間占有
度を低減させる方法及び装置を提供することである。こ
れに関連する目的は、そのような方法及び装置におい
て、CPUの内部メモリと、直接アクセス型記憶装置、
直接アクセス型記憶装置ストリング、直接アクセス型記
憶装置アレイ、テープ等から選ばれた外部記憶装置との
間の転送を同期させるようにすることである。
【0020】さらに他の目的はそのような方法及び装置
において、CPU内部メモリとN個のDASDのアレイ
からなる外部記憶装置との間でデータアレイのロー
(行)及びコラム(列)の転送を行うアドレスインター
バルを保存するようにすることである。
【0021】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
め本発明においては、内部メモリアドレスの計算を特定
するルールがデータと共に「チヤンネル」である仮想入
出力機構に分配されるようになされた外部記憶サブシス
テムをアクセスするためのCPUを利用する方法及び装
置により実現される。内部メモリアドレスはこのチヤン
ネルの計算ルールにより決定される。これにより、内部
メモリアドレスと外部記憶装置との間で転送されるデー
タの形式が一定に維持され、また従来の転送に関連する
アドレスリスト管理に必要な時間及び占有度は不要とな
る。
【0022】詳細に述べると、本発明方法は、(a)C
PUからチヤンネルにチヤンネル指令語(CCW)のコ
マンド列のうちの少くとも1つのコマンドに従つて1つ
以上の主メモリアドレス計算を特定する少くとも1つの
ルールを転送するステツプと、(b)このルールに応じ
てそのチヤンネルによりアドレス引き数を発生し、そし
てこのチヤンネル指令語(CCW)列内の任意のアクセ
スコマンドに応じて、上記発生されたアドレス引き数に
より特定されるメインメモリ位置で転送された任意のデ
ータにアクセスさせるステツプとを含む。
【0023】
【作用】記憶システムアドレスの計算を定義するルール
をデータと共にサブシステムに分配し、サブシステムが
当該ルール及び記憶装置のアクセスを解釈する。この結
果、従来の場合のようにCPUアドレスリストを作らず
に、直接アクセス型記憶装置(DASD)アレイコンテ
キストにおける局所記憶アドレス演算をすることができ
ることにより、CPUの内部メモリ及び外部記憶装置間
のデータ転送についてのCPU及びパスの時間占有度を
一段と低減させることができる。
【0024】
【実施例】〔本発明方法を実行するためのホストCPU
環境〕 本発明はIBM MVSオペレーテイングシステムを有
するIBM/360又はIBM/370構成のCPUの
ような汎用コンピユータにおいて実施し得る。IBM/
360構成のCPUは米国特許第3400371号に詳
細に示されている。MVSオペレーテイングシステムは
IBM GC28−1150、vol.1に示されてい
る。標準MVS又はロツク管理、割込み又はモニタによ
るサブシステムの発動、並びにタスクの配置及び待機の
ような他のオペレーテイングシステムサービスの詳細な
説明は省略する。これらオペレーテイングシステムのサ
ービスは当業者には周知である。
【0025】〔CPU、チヤンネル、及び外部記憶サブ
システムアーキテクチヤ〕 図1はパス19を介して外部記憶装置2に接続する階層
型中央処理ユニツト(CPU)1を示す。CPU1はバ
イトアドレス型RAM内部メモリ9及びページ又はブロ
ツクアドレス型RAM拡張記憶装置11を含む。内部メ
モリ9はプログラム及びデータキヤツシユ(図示せず)
を含む。通常、適用業務(アプリケーシヨン)及びオペ
レーテイングシステムのソフトウエアすなわちホストプ
ログラム3を実行する部分は内部メモリ9内に常駐して
いる。CPU1の演算実行用プログラムプロセツサ5及
びチヤンネルプロセツサ7はパス13及び17を介して
内部メモリ9に接続されている。チヤンネルプロセツサ
7は、入出力専用のプロセツサとして、全体的に又は部
分的に、実入出力機構又は仮想入出力機構として使用さ
れる。チヤンネルプロセツサ7はパス19を介して外部
記憶装置2と通信する。ここでパス19は入出力制御ユ
ニツト(IOCU)21に接続されるデータライン及び
制御ラインを含む。制御及びデータパスを一体とするシ
リアルリンクのような他の等価的なパス形式のものを利
用しても良い。
【0026】外部記憶装置2は、例えば米国特許第37
25864号、第3336582号、第3564502
号及び第4207609号に示されるようなバツフア記
憶装置型コントローラを有する少なくとも1つのパスに
より要求/応答インタフエースを介してチヤンネルプロ
セツサ7に接続する従来の選択形式の直接アクセス型記
憶装置ストリングを含むことができる。又はこの外部記
憶装置2は直接アクセス型記憶装置アレイでも良い。こ
の場合、入出力制御ユニツト21が第1の形式の直接ア
クセス型記憶装置27、29、31、33及び35を、
制御及びアドレスパス23を介して直接に制御し、また
パス25、キヤツシユバツフア37並びにアドレス制御
パス39及びデータパス41を介して間接的に制御す
る。この実施例の場合、CPU内部メモリ及び外部記憶
装置間のデータマツピングは前記Menonの米国特許
出願に開示されている第2の形式の直接アクセス型記憶
装置アレイ形式のものを用いる。
【0027】〔外部記憶装置としての第2の形式の直接
アクセス型記憶装置アレイ〕 この実施例の場合、「第1の形式の直接アクセス型記憶
装置アレイ」は選択的に並列にアクセスされる(すなわ
ち同時かつ同じ方法でアクセスされる)同期型直接アク
セス型記憶装置の構成を有する。同期動作をする際、第
1の形式の直接アクセス型記憶装置は同じ回転速度で回
転し、同一の角度オフセツトを有し、同時に同じ方法で
アクセスされる必要がある。さらに論理的又は物理的記
憶装置としてのアレイのフオーマツト及びその後の読取
り及び書込みアクセスは、ロー(行)又はコラム(列)
方向の連続する位置における値をコピー又は挿入するこ
とにより行われる。ここでこの動作がコラム(列)方向
に行われるとき、「コラム順序」と呼ぶ。同様にロー
(行)方向で行われるとき、「ロー順序」と呼ぶ。次
に、マツピングは「論理アレイ」から物理的記憶装置
(すなわち直接アクセス型記憶装置を一組にまとめたグ
ループ)へと行われる。
【0028】このアレイ内のブロツクについてインデク
スを付した位置は「閉整数周期(closed int
eger interval)」の位置にマツプピング
することができる。ここで、「閉整数周期」はその期間
に亘つてインデクス変数がエンドポイントを含むすべて
の「整数周期値」となるようなインターバルである。
「第2の形式の直接アクセス型記憶装置アレイ」はイリ
ノイ州シカゴでのACM SIGMODコンフアレン
ス、1988年6月1〜3日、の「ア・ケース・フオー
・リダンダント・アレイ・オブ・インエキスペンシブ・
デイスク(A Case for Redundant
Arrays of Inexpensive Di
sks)(RAID)」として説明されており、かつ前
記Menon出願において変形例として示されているレ
ベル4及び5のアレイのバージヨンである。この点に関
連して、タイプ2形式のアレイは読取り及び書込みアク
セスが小さい点において一段と性能が改善されている。
このことはコラム方向に沿つてブロツクを記憶すること
によつて実現され、その結果、第1番目のタイムスロツ
ト(直接アクセス型記憶装置セクタ1)のタイミングに
おいてブロツク1〜Nがそれぞれ直接アクセス型記憶装
置1〜Nに記憶され、第2番目のタイムスロツト(直接
アクセス型記憶装置セクタ2)のタイミングにおいてブ
ロツクN+1〜2Nが記憶され、以下同様にして記憶さ
れる。第K番目のタイムスロツト(直接アクセス型記憶
装置セクタK)のタイミングではブロツク(K−1)
(N+1)〜KNが対応する装置に記憶される。
【0029】コラムトラツクレイアウトに加えて、上述
のACM SIGMODコンフアレンスの文献の場合の
レベル4のバージヨンは、直接アクセス型記憶装置を個
別にアクセスすることができる。これは、一部の直接ア
クセス型記憶装置を占有することによつて小さい転送を
なし得るのに対してN個の装置を同期してアクセスする
ことにより大きな転送をなし得ることを意味している。
【0030】図4に示すように、CPU1において実行
される適用業務から考えると、アクセス及びアドレスの
問題は、N個の直接アクセス型記憶装置に亘たる物理的
トラツクについてのK個のブロツクに対して、任意の論
理トラツクについてのNK個のブロツクをマツピングす
ることを意味する。1つの物理的トラツクのK個のブロ
ツク内容は、例えば直接アクセス型記憶装置デイスク1
回転分の時間ラインにマツピングすることができる。i
番目の直接アクセス型記憶装置については、その時間ラ
イン又はそれに対応するトラツク上の各ブロツク位置の
内容は、i番目の行(ロー)についてK個の列(コラ
ム)入力を構成する。同様にj番目の時間ラインセグメ
ント又はN個の直接アクセス型記憶装置のそれぞれから
対応するデイスク上の物理的トラツクに沿つた角度位置
については、N個の直接アクセス型記憶装置についてこ
のセクタを占めるN個のブロツクの内容がj番目の列
(コラム)のN個の行(ロー)入力を構成する。
【0031】CPUから見た性能から考えると、このア
レイは1個の直接アクセス型記憶装置のデータ速度のN
−1倍の速度でデータを与え、また本来の装置の容量の
N−1倍の容量を有する1個の論理的記憶装置として作
用する。この実施例の場合、論理トラツク当りNK個の
ブロツクを有するものについて、K個のブロツクが予定
数の(N−1)K個のデータブロツク又はパリテイに与
えられる。アレイ内の直接アクセス型記憶装置に固有の
冗長度は1個の直接アクセス型記憶装置のMBTFイン
ターバルより長いインターバル(故障間の平均時間)に
亘つて低下したモードであつても論理的記憶手段を可動
作状態に維持させる。以下にチヤンネル及び外部記憶装
置間のデータ変換プロトコルを概説する。
【0032】〔スタート入出力動作及びチヤンネル指令
語シーケンスに対する制御の転送動作〕 IBMシステム360又は370型のCPUにおける直
接アクセス型記憶装置に対するCPUの関係は、そのC
PU1が「START I/O」命令を呼び出すときに
開始する。この命令はCPU1及びアドレスされた直接
アクセス型記憶装置間を接続して直接アクセス型記憶装
置でのチヤンネルプログラムを実行させるように作用す
る。「START I/O」命令の呼出しにより制御は
一連のチヤンネル指令語列に移される。このチヤンネル
指令語(CCW)列又はチエインはチヤンネルパス19
を介して入出力制御ユニツト21に送られて当該直接ア
クセス型記憶装置サブセツト27〜35を選択してアク
セスすると共に、各インタフエースを介してデータを移
動させる。前述のように各チヤンネルプログラムはCP
Uメインメモリに常駐する動作の逐次リストからなる。
従来技術では、移動又は転送されるべきデータの位置を
特定するためにチヤンネル指令語形式のデータアドレス
の連鎖リストが用いられていた。
【0033】チヤンネル指令語からのコマンドの入出力
制御ユニツト21への伝送と、そこでの実行はCPU1
及び入出力制御ユニツト21間の初期接続が行われた時
だけ実行される。チヤンネルプログラム内の各動作(チ
ヤンネル指令語の)について、活性化されている間入出
力制御ユニツト又は直接アクセス型記憶装置レベルにお
いて1つ又は複数の対応動作が必要とされる。勿論、こ
のリスト又はチヤンネル指令語シーケンスを不連続に実
行(セグメント化)しても良い。
【0034】〔データ転送用活性化接続及び直接アクセ
ス型記憶装置制御用チヤンネル指令語の切離しモード〕 図1において、チヤンネルプロセツサ7、入出力制御ユ
ニツト21及び直接アクセス型記憶装置サブセツト27
〜35間の活性化接続は次のように実行される。第1の
活性化接続は初期選択シーケンスと呼ばれる。このシー
ケンスは「CPU START I/O」動作で呼び出
され、直接アクセス型記憶装置アドレス(仮想的又は実
際的)及び直接アクセス型記憶装置の状態(使用準備状
態又は使用状態)の観点から、電気的及び論理的に初期
パスが設定される。その後16段階の活性化接続がチヤ
ンネル指令語コマンド転送時及び実行時に実行される。
「SEEK」のような制御チヤンネル指令語は直接アク
セス型記憶装置における物理的位置決め又は活性化動作
を必要とする。入出力制御ユニツトは制御用チヤンネル
指令語の入力に応じて切離しモードでチヤンネル指令語
を実行し得る。これは、入出力制御ユニツトが指示され
た動作を実行する間にチヤンネルから離れることを意味
する。入出力制御ユニツトは当該チヤンネルに再び接続
するまでそれ以上のチヤンネル活性化動作を必要としな
い。
【0035】前述の文献で示されるように、代表的なI
BM370システムでは入出力制御ユニツトが「SEE
K CCW」及びパラメータ(目標アドレス)を受けた
後に、10〔msec〕以上の間切り離される。10
〔msec〕は問題のシリンダのトラツクに入るために
直接アクセス型記憶装置のアクセスアームを送り出すの
に必要な平均時間である。この「デツド時間」の間、当
該チヤンネルと入出力制御ユニツトとは共に他の接続を
作ることができる。切離しモードとは異なり、「REA
D CCW」又は「WRITE CCW」のようなチヤ
ンネル及び直接アクセス型記憶装置間のデータの動き又
は転送を含むチヤンネル指令語は、入出力制御ユニツト
がデータ転送のために当該チヤンネルに接続されたまま
であることを必要とする。
【0036】〔非連続データ〕 図2は直接アクセス型記憶装置(DASD)トラツク上
の内部メモリ位置におけるデータページ又はブロツクの
記憶を示す。各ページ、レコード及びブロツクは直接ア
クセス型記憶装置(外部記憶装置)にその記述子に続い
て記憶される。しかしながら、CPUの内部メモリ9で
はこの記述子は非連続的に記憶される。これは割当て、
回復、安全及び老化等についてのデータのシステム管理
記憶を容易にする。
【0037】図3は形状又はストライドが保存される直
接アクセス型記憶装置(DASD)及び内部メモリに記
憶されているものと同様に数値的な計算に使用されるデ
ータブロツクを示す。すなわち連続するアレイデータ値
は図4に示すようにN個のブロツクが一時にロー順序直
接アクセス型記憶装置アレイから読出される場合には内
部メモリに連続的に記憶されない。
【0038】〔ルール及び転送アドレス制御ワード〕 「ルール」の語は計算方向又はアクセスステツプを意味
する。本発明の場合、ルールは、チヤンネルにより処理
されると共に、図2に示すように、データ転送を、内部
メモリアドレスAに対するページの転送又は内部メモリ
アドレスBに対する記述子の転送間を交互に入れ換える
ように指令する。ルールは、図6に示すように、転送ア
ドレス制御ワード(TACW)のリストにより当該チヤ
ンネルに対して特定される。このリストは転送アドレス
制御ワードの数と、リストの総合転送長と、転送アドレ
ス制御ワードの記述された数とを識別する見出し部から
スタートする。各転送アドレス制御ワードはデータ転送
用メモリアドレスと、転送カウントと、転送後のメモリ
アドレスの仕様と、処理のための当該チヤンネルの次の
転送アドレス制御ワードのインデクスとを含む。次の転
送アドレス制御ワードへのインデクスは図6には示さな
いが明らかである。すなわちこの「次の転送アドレス制
御ワード」は逐次リストの部分であるから明らかであ
る。続いて、転送アドレス制御ワード自体が繰り返し頂
部から底部に向う順序以外の順序で実行される場合は、
「次の転送アドレス制御ワードインデクス」が有効にな
る。
【0039】〔内部メモリのルール制御アクセスを用い
た動作〕 この動作の段階は次の通りである。 (1)オペレーテイングシステムによりCPUについて
実行する適用業務はチヤンネルプロセツサ7に直接アク
セス型記憶装置アレイ用の入出力制御ユニツト21を選
択させて例えばメガバイトのデータをそのアレイから内
部メモリに読み込ませるように命令するのに適した転送
アドレス制御ワード(TACW)を内部メモリ9に記憶
させることによりチヤンネルプロセツサ7に対する要求
を用意する。
【0040】(2)チヤンネルプロセツサ7に対するこ
の入出力要求の部分として、この実施例の方法は4個の
転送アドレス制御ワードのリストを作ることにより、チ
ヤンネルに対するメモリアドレスの「ストライド」を特
定する。図示の例ではK=64、N=4すなわち同期し
た4個の直接アクセス型記憶装置、すなわち直接アクセ
ス型記憶装置27〜35を想定している。
【0041】(3)この方法はプログラムプロセツサ5
上の入出力命令により、要求された入出力動作を行うよ
うにチヤンネルプロセツサ7に信号させる。そのパラメ
ータは上記ステツプ(1)及び(2)の動作によつてメ
モリに記憶されたものである。 (4)チヤンネルプロセツサ7は入出力制御ユニツト2
1を選択して図5に示すように入出力制御ユニツトに2
56個の4096バイト分のデータブロツクの転送を命
令するS/370仕様により、入出力要求の部分に通
す。この例では、そのようにアドレスされた第1のブロ
ツクは直接アクセス型記憶装置の与えられたトラツクに
初めにレコードされた4096バイト分のブロツクであ
る。
【0042】(5)入出力制御ユニツトは直接アクセス
型記憶装置27〜35に、第1レコードが見出されるト
ラツクの先頭に位置決めすると共に、データブロツクを
入出力制御ユニツトのキヤツシユバツフア37に移すよ
うに命令する。 (6)その後、直接アクセス型記憶装置は位置決めされ
てそれらの転送を開始する。回転することによりインデ
クスが同期した4個の直接アクセス型記憶装置は選択さ
れたトラツク(ブロツク番号1、K+1(すなわち6
5)、2K+1(すなわち129)及びK+1(すなわ
ち193))にレコードされた第1ブロツクを、入出力
制御ユニツトキヤツシユバツフア37に同時に転送す
る。
【0043】(7)入出力制御ユニツトはこれら4個の
データブロツクをステツプ(6)において与えられる順
序に従つてチヤンネルプロセツサ7に転送する。 (8)チヤンネルプロセツサ7はリスト(4個の転送ア
ドレス制御ワード)のうち第1の転送アドレス制御ワー
ドを解釈してパス19、17を介して入出力制御ユニツ
ト21から入るデータを記憶するための内部メモリ9の
アドレスを決定する。チヤンネルプロセツサ7はアドレ
スAに第1バイトを記憶し、次の4095バイト分につ
いても記憶動作する。内部メモリ9に記憶されるそれぞ
れのバイトについてメモリアドレスAを1だけ増加し、
その転送アドレス制御ワードからの転送カウントを1だ
け減算する。これはデータがチヤンネルを通路として利
用して通過しつつあるときにはチヤンネルプロセツサを
必ずしも通る必要がない場合である。直接アクセス型記
憶装置から内部メモリへのパスは1度作られるとデータ
ストリームの転送をできるだけ同期して近い状態に支持
する。
【0044】(9)4096番目のバイトが記憶された
後に、このチヤンネルはこの転送アドレス制御ワードの
カウントが0になつたことを認識し、転送アドレス制御
ワードのメモリアドレスを4096だけ増加させて入出
力制御ユニツトからの次のデータバイトの記憶のための
メモリアドレスを得るべく次の転送アドレス制御ワード
をアクセスする。 (10)このチヤンネルは次の(第2の)転送アドレス
制御ワード内のメモリアドレスA+(4096×64)
を用いて、データブロツク65(256個のブロツクの
転送シーケンス内の)の第1バイトである入出力制御ユ
ニツトからのデータの次のバイト、バイト4097を記
憶する。入出力制御ユニツトからデータバイトが入る
と、チヤンネルはステツプ(8)について上述したよう
に次の4095個のバイトの記憶を行う。
【0045】(11)このチヤンネルは第3及び第4の
転送アドレス制御ワードについてステツプ(8)及び
(9)を実行してメモリにレコード65、129、19
3を記憶する。 (12)直接アクセス型記憶装置27〜35はそのトラ
ツク上のそれぞれの次のデータの入出力制御ユニツトバ
ツフアへの転送を続け、この入出力制御ユニツトはそれ
らデータブロツクをシーケンス2、K+2(すなわち6
6)、2K+2(すなわち130)、3K+2(すなわ
ち194)、3などでチヤンネルに転送する。
【0046】(13)チヤンネルはステツプ(8)〜
(11)について上述したように、4個の転送アドレス
制御ワードのそれぞれの更新された内部メモリアドレス
を用いて、ステツプ(12)の4個のデータブロツクを
表わす入出力制御ユニツトからの16384個のデータ
バイトを記憶する。 (14)チヤンネルプロセツサ7は次の16384バイ
ト群ごとに、それぞれ4096個のバイトについてのメ
モリアドレスを与える4個の転送アドレス制御ワードか
らのアドレスシーケンスを用いてそれらをメモリに記憶
し続ける。このシーケンスはプログラムにより要求され
た1048576個のバイトがメモリに記憶されるま
で、又は何らかの例外的条件がこのチヤンネル動作を早
めに終了させるまで続く。
【0047】〔拡張〕 他の例として、ステツプ(2)において、(a)メモリ
アドレス(A)、(b)ブロツク(C、496)、
(c)ストライド(K、64)及び(d)サイクル
(N、4)の値を含む1つの構成が特定されるとする。
この例はステツプ(7)で上述したようにして実行され
る。入出力制御ユニツトからの第1データバイトの受け
入れによりチヤンネルは次のステツプを通つて動作す
る。 (8′)チヤンネルがアドレスAで開始する4096
(C)バイトを記憶する。 (9′)4096(C)バイトの記憶後にチヤンネルは
そのメモリアドレスをカウント(4096)のストライ
ド(4)倍だけ増加し、そして入出力制御ユニツトから
の次の4096(C)バイトを記憶する。
【0048】(10′)ステツプ(8)及び(9)をN
回実行した後に、チヤンネルはアドレスAをそれが処理
した16384(N×C)バイトだけ増加し、また入出
力制御ユニツトからの次のデータの16384バイトに
ついてステツプ(8)及び(9)を4回繰り返し、この
動作をプログラムにより要求された1048576バイ
トがメモリに記憶されるまで又は何らかの例外条件によ
りチヤンネル動作が早目に終了するまで続ける。
【0049】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、記憶シス
テムのアドレスの計算を定義するルールをデータと共
に、サブシステムに分配すると共に、当該サブシステム
において局所記憶アドレス演算をするようにしたことに
より、データを転送する際のCPU及びパスの時間占有
度を一段と小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するために用いる階層CPU、チ
ヤンネル及び外部記憶アーキテクチヤを示すブロツク図
である。
【図2】記憶装置のシステム管理を容易にするように、
ページ/ブロツク制御情報から分離したデータページ又
はブロツクについて、直接アクセス型記憶装置及び内部
メモリ位置における記憶を示す略線図である。
【図3】形状又はストライドを保存する直接アクセス型
記憶装置及び内部メモリ内に記憶する際の数値演算に用
いられるデータブロツクを示す略線図である。
【図4】N個の直接アクセス型記憶装置の第2の形式の
アレイのロー(行)トラツクレイアウトにマツピングさ
れたNKブロツク論理トラツクのマツピング態様を示す
略線図である。
【図5】従来のアドレスのチヤンネル指令語列を示す略
線図である。
【図6】CPUの内部メモリ及び外部記憶装置間のデー
タ交換に用いられる連続内部メモリアドレスの決定のた
めの計算ルールを具体化するための転送アドレス制御ワ
ード(TACW)についての代表的フオーマツトを示す
略線図である。
【符号の説明】
1……CPU、2……外部記憶装置、3……オペレーテ
イングシステムホストプログラム、5……プログラムプ
ロセツサ、7……チヤンネルプロセツサ、9……内部メ
モリ、11……拡張記憶装置、21……入出力制御ユニ
ツト、27〜35……直接アクセス型記憶装置、37…
…キヤツシユバツフア。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チヤンネル及びデバイスコントローラを含
    むパスを通じてCPUの内部メモリ及び周期的に動作す
    る記憶装置間にデータを転送するようになされ、上記C
    PUは転送を開始させるオペレーテイングシステムを含
    むことによりコマンド列に制御を委せるようになされ、
    上記コマンド列は上記チヤンネル及び上記デバイスコン
    トローラ転送された後実行されかつ上記記憶装置を選択
    してアクセスすることによつてデータの転送を実行させ
    るコマンドを含むようになされ、上記データを転送する
    際の上記CPU及び上記パスの時間占有度を小さくする
    データ処理方法において、 (a)上記CPUから上記チヤンネルに、上記コマンド
    列のうちの少くとも初めの1つに従つて1つ以上の内部
    メモリアドレス計算を特定する少くとも1つのルールを
    転送するステツプと、 (b)上記ルールに応じて上記チヤンネルによる内部メ
    モリアドレス引き数を発生し、かつ上記コマンド群内の
    任意のアクセスコマンドに応じて、転送された任意のデ
    ータが上記発生されたアドレス引き数により特定された
    内部メモリ位置においてアクセスされるようにするステ
    ツプと を具えることを特徴とするデータ処理方法。
  2. 【請求項2】前記ルールは前記記憶装置が直接アクセス
    記憶装置アレイを含む場合に同期転送を実行させるた
    めの所望の記憶装置内部メモリアレイのストライドを特
    定する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のデータ
    処理方法。
  3. 【請求項3】前記周期的に動作する記憶装置はN個の
    接アクセス型記憶装置アレイ、直接アクセス型記憶装置
    ストリング及び磁気テープ記憶機構のサブシステムから
    なるクラスから選ばれた装置を含む ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のデータ
    処理方法。
  4. 【請求項4】CPU常駐チヤンネル及びアレイ制御手段
    を含むパスを通じて上記CPUの内部メモリ及びN個の
    直接アクセス型記憶装置内の位置間にデータを転送する
    ようになされ、上記各直接アクセス型記憶装置は周期的
    トラツク記憶媒体を含み、上記アレイ制御手段はN個の
    上記直接アクセス型記憶装置の選択された1つに周期的
    アクセスを維持し、上記CPUは転送を開始させるオペ
    レーテイングシステムを含むことによりコマンド列に制
    御を委せるようになされ、上記コマンド列は上記チヤン
    ネル及び上記コントローラに対して実行するために伝送
    されかつ上記記憶装置を選択してアクセスすることによ
    つてデータの転送を実行させるコマンドを含むようにな
    されたデータ処理方法において、(a)上記CPUから
    上記チヤンネルに、上記コマンド列のうちの少くとも初
    め の1つに従つて1つ以上の内部メモリアドレス計算を特
    定すると共に、Mを閉じた整数インターバル1<M<K
    内のパラメータとしてKモジユロMNの内部メモリアド
    レスストライドを特定する少くとも1つのルールを転送
    するステツプと、 (b)上記ルールに応じて上記チヤンネルにより内部メ
    モリアドレス引き数を発生し、かつ上記コマンド列のう
    ちの任意のアクセスコマンドに応じて、転送された任意
    のデータが上記発生されたアドレス引き数により特定さ
    れる内部メモリ位置においてアクセスされるようにする
    ステツプと を具えることを特徴とするデータ処理方法。
  5. 【請求項5】内部メモリを有するCPUと、N個の直接
    アクセス型記憶装置アレイと、上記直接アクセス型記憶
    装置を選択しながら同期的にアクセスすると共に上記内
    部メモリにランダムアクセスしてそれらの間でデータブ
    ロツクを転送する手段とを有し、 上記CPUは上記転送を開始させることによりコマンド
    列に制御を委せるようになされたオペレーテイングシス
    テムを含み、上記コマンド列は上記周期的にランダムア
    クセスする手段に実行のために送られると共に記憶装置
    を選択してアクセスすることによりデータの転送を実行
    させるコマンドを含むようになされ、 上記周期的にランダムアクセスする手段はN個の上記
    接アクセス型記憶装置アレイに分配されかつ記憶される
    KN個の順次命令されるブロツクの読取り及び書込みア
    クセス手段を含み、各直接アクセス型記憶装置は周期的
    トラツク記録媒体を含み、各トラツクはKブロツク分の
    記憶容量を有し、さらに上記周期的ランダムアクセス手
    段はMを閉整数インターバル1<M<K内にあるパラメ
    ータとしてロー順序でKモジユロMかつカラム順序でK
    モジユロMNとなるように上記N個の直接アクセス型
    憶装置アレイのN個のトラツクにKN個のブロツクをフ
    オーマツト化する手段を含むようになされたデータ処理
    装置において、 (a)上記CPUから上記同期的ランダムアクセス手段
    に、上記コマンド列のうちの少くとも初めの1つに従つ
    て1つ以上の内部アドレス演算を特定すると共にKモジ
    ユロMNの内部メモリアドレスストライドを特定する少
    くとも1つのルールを転送する手段と、 (b)上記同期的ランダムアクセス手段により内部メモ
    リアドレス引き数を発生し、上記コマンド列のうちの任
    意のアクセスコマンドに応じて転送されたデータを上記
    発生されたアドレス引き数により特定された内部メモリ
    位置においてアクセスさせる手段と を具えることを特徴とするデータ処理装置。
JP3153998A 1990-06-22 1991-05-28 データ処理方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0776950B2 (ja)

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