JPH0776011B2 - 茹麺包装方法 - Google Patents

茹麺包装方法

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JPH0776011B2
JPH0776011B2 JP10484991A JP10484991A JPH0776011B2 JP H0776011 B2 JPH0776011 B2 JP H0776011B2 JP 10484991 A JP10484991 A JP 10484991A JP 10484991 A JP10484991 A JP 10484991A JP H0776011 B2 JPH0776011 B2 JP H0776011B2
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JP
Japan
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station
packaging bag
noodles
packaging
heat
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JP10484991A
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正勝 高野
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General Packer Co Ltd
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General Packer Co Ltd
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Publication date
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  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の茹麺包装方法は、従来と
は異なって油供給ステーションVから食用油を包装袋に
供給して茹麺相互の粘着を防ぎ、整形ステーションVII
と加熱シールステーションVIII間を間欠移動中に袋口の
加熱シール予定面に突出する茹麺を透過光線により検出
して加熱溶封が不良になるのを防ぐ等、茹麺包装特有の
粘着防止及び溶封検出装置等を備える包装機により麺を
包装する方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来も包装機により茹麺を包装する方法
は実施されているが、茹麺が溶封を妨げるのを検出する
のに、焼菓子等のような硬い被包物などの検出用のもの
を使用していて茹麺類等の柔軟な被包物には馴染まなか
った。また、包装機から放出しても偏平な整形を保持さ
せて、販売用の容器に機械詰め、若しくは手詰めを容易
にする包装は施されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明方法は茹麺包装
に適応する方法を新たに開発した諸装置を備える包装機
を使用して、軟弱な茹麺の包装を施すことを解決しよう
とする課題とし本発明の目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の茹麺包装方法
は、間欠回転板から互の間隔を拡縮自由に制御される多
数のグリップ対を放射方向に突出し、供給される包装袋
の両縦縁を各グリップ対により順次垂直に掴んで各ステ
ーションに間欠停止させる包装機を使用し、被包物供給
ステーションIVにて茹麺塊を包装袋に供給し、油供給ス
テーションVにて少量の食用油を包装袋に供給し、被包
物供給ステーションIV〜振動ステーションVIにて包装袋
の底部を振動枠により上下に振動し、整形ステーション
VIIにて包装袋を前後から整形板により挟んで整形して
茹麺を包装袋に収め、整形ステーションVIIと加熱シー
ルステーションVIII間を包装袋が間欠移動中に袋口の加
熱シール予定面に突出する茹麺を検出光線により検出
し、加熱シールステーションVIIIで前記検出されなかっ
た優良包装麺を加熱シールし、シール冷却ステーション
IXで前記加熱シールを冷却してから上下一対のコンベア
ベルト上に放出し前記整形状態を保持し上下から前記コ
ンベアベルトにより搬送し、検出された前記の不良包装
麺をその検出信号により加熱シール等を施さないで不良
包装麺とし不良品放出ステーションXで放出することを
特徴とするものである。本発明の好適な実施例を次項に
説明する。
【0005】
【実施例】図1、2は本発明を実施するに適したロータ
リー式包装機101である。尤も直線往復駆動式包装機
であってもよい。図示した包装機101は包装袋aの供
給機1を設けた袋供給ステーションI、袋口開口ステー
ションIII、被包物供給ステーションIV、油供給ステー
ションV、振動ステーションVI、整形ステーションVII、
加熱シールステーションVIII、シール冷却ステーション
IX、不良品放出ステーションXをもち、間欠回転板10
2から前記ステーションの数と同数の10対のグリップ
対103を等角度で放射方向に突出する。各グリップ対
103は互の間隔を拡縮自由に制御され、供給機1から
供給される包装袋aの両縦縁bをグリップにより順次垂
直に掴んで各ステーションII〜Xに間欠停止する。本発
明はこの新たに開発した包装機101を使用するもので
ある。
【0006】本発明方法は図1に示しているように袋供
給ステーションIで供給機1から包装袋aを供給されて
その両縱縁bを各グリップ対103により掴み、袋口開
口ステーションIIIで前後の吸引カップ2の往復運動開
口具等により袋口を開口し、被包物供給ステーションIV
において移送コンベアに縱列する多数の茹麺x塊の1個
ずつを誘導管3からロート4に落して包装袋aに供給
し、油供給ステーションVにおいて食用油容器5から乳
化油脂等の極く少量の食用油を包装袋a内の茹麺x塊に
粘着防止剤として供給し、被包装物供給ステーションIV
〜振動ステーションVIで各ステーションIV〜VIの下方部
に設けられた共通の振動枠4aにより包装袋aの底部を
上下に数回ずつ振動させ、整形ステーションVIIにおい
て包装袋aの前後を図3のように2点鎖線と実線の通り
に作動する整形アーム6aにより一対の整形杆6、6を
前後に駆動して茹麺xが充填された包装袋aの前後両側
を整形範囲規制杆7、7により整形範囲を規制しながら
押えると同時にスポンジ板からなる整形板8、8により
包装袋aを平らに押えて包装袋aの整形を行い、次いで
整形ステーションVIIと加熱シールステーションVIIIの
間に図4のように支持アーム10に固定した逆U形板1
1に対応させて取付けたビーム状の赤外線発信ランプ1
2と受光器13からなる検出器14を設け、グリップ対
103と共に前記ランプ12と受光器13間に包装袋a
の袋口を通過させ、密着状透過であれば合格包装麺と判
定し、透過が異常で異常信号を生じたときは加熱シール
予定面に茹麺xが突出しているから、これを不良包装麺
と判定する。
【0007】合格包装麺と判定されたときは加熱シール
ステーションVIIIで溶封バー対により熱溶封を施し、さ
らにシール冷却ステーションIXで冷却された溶封バーに
より挟んで溶封部分を冷却して図5に例示する整形コン
ベア15上に放出して包装麺を上下のベルトにより押圧
して平らに再び整形して、これを次工程の殺菌槽に搬送
する。不良包装麺と判定されたときは加熱シールステー
ションVIII及びシール冷却ステーションIXを前記判定信
号により熱溶封せず、冷却バーにより挟まないで通過さ
せ、不良品放出ステーションXにおいて図示しない不良
製品コンベア上に放出する。
【0008】
【発明の効果】本発明の茹麺包装方法は、間欠回転板1
02から互の間隔の拡縮自由に制御される多数のグリッ
プ103対を放射方向に突出し、供給される包装袋aの
両縦縁bを順次垂直に掴んで各ステーションに間欠停止
させる包装機101を使用し、被包物供給ステーション
IVにて茹麺x塊を包装袋aに供給し、油供給ステーショ
ンVにて少量の食用油を包装袋aに供給し、整形ステー
ションVIIにて包装袋aを前後から整形板8により整形
して茹麺xを包装袋aに収め、該整形ステーションVII
と加熱シールステーションVIII間を間欠移動中に袋口の
加熱シール予定面に突出する茹麺xを検出光線の透過に
より検出し、該検出による不良包装麺をその検出信号に
より加熱シール及び冷却を施さないで不良包装麺として
放出し、前記検出に合格した包装袋aの袋口を加熱シー
ルステーションVIIIとシール冷却ステーションIXにて加
熱シール及びシール冷却を施して整形コンベア15上に
放出してさらに整形しながら殺菌槽などに搬送すること
からなり、外気を遮断した軟弱な包装麺の脱気包装によ
る麺相互の粘着を食用油の少量供給により有効に防止
し、溶封予定面に麺線が残って密着溶封を妨げられる事
があるのを熱溶封前である整形ステーションVIIと加熱
シールステーションVIII間を包装袋aが間欠移動中に検
出光線の透過により検出するものであるため、従来にな
い茹麺特有の袋脱気包装を正確に施し、整形を崩さない
で提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法実施に使用する包装機を示した平面
【図2】同側面図
【図3】整形ステーションVIIに設けた整形装置の側面
【図4】整形ステーションVIIと加熱シールステーショ
ンVIIIとの間に設けた検出器14の側面図
【図5】整形コンベア15の側面図
【符号の説明】
a 包装袋、 b 縱縁、 x 茹麺、101 包装
機、 102 間欠回転円板、 103 グリップ対、
I 袋供給ステーション、 III 袋口開口ステーショ
ン、IV 被包物供給ステーション、 V 油供給ステー
ション、VI 振動ステーション、 VII 整形ステーシ
ョン、VIII 加熱シールステーション、 IX シール冷
却ステーション、X 不良品放出ステーション、1 供
給機、 2 吸引カップ、 3 誘導管、 4 ロー
ト、4a 振動枠、 5 食用油容器、 6 整形杆、
7 整形範囲規制杆、 8 整形板、 10 支持アー
ム、11 逆U形板、 12 赤外線発信ランプ、 1
3 受光器、14 検出器、 15 整形コンベア、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間欠回転板から互の間隔を拡縮自由に制
    御される多数のグリップ対を放射方向に突出し、供給さ
    れる包装袋の両縦縁を各グリップ対により順次垂直に掴
    んで各ステーションに間欠停止させる包装機を使用し、
    被包物供給ステーションIVにて茹麺塊を包装袋に供給
    し、油供給ステーションVにて少量の食用油を包装袋に
    供給し、被包物供給ステーションIV〜振動ステーション
    VIにて包装袋の底部を振動枠により上下に振動し、整形
    ステーションVIIにて包装袋を前後から整形板により挟
    んで整形して茹麺を包装袋に収め、整形ステーションVI
    Iと加熱シールステーションVIII間を包装袋が間欠移動
    中に袋口の加熱シール予定面に突出する茹麺を検出光線
    により検出し、加熱シールステーションVIIIで前記検出
    されなかった優良包装麺を加熱シールし、シール冷却ス
    テーションIXで前記加熱シールを冷却してから上下一対
    のコンベアベルト上に放出し前記整形状態を保持し上下
    から前記コンベアベルトにより搬送し、検出された前記
    の不良包装麺をその検出信号により加熱シール等を施さ
    ないで不良包装麺とし不良品放出ステーションXで放出
    することを特徴とする茹麺包装方法。
JP10484991A 1991-04-10 1991-04-10 茹麺包装方法 Expired - Lifetime JPH0776011B2 (ja)

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JP4572381B2 (ja) * 2004-07-29 2010-11-04 ゼネラルパッカー株式会社 塊状被包装物の包装方法

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