JPH077598Y2 - ポンプケーシングの構造 - Google Patents
ポンプケーシングの構造Info
- Publication number
- JPH077598Y2 JPH077598Y2 JP8838590U JP8838590U JPH077598Y2 JP H077598 Y2 JPH077598 Y2 JP H077598Y2 JP 8838590 U JP8838590 U JP 8838590U JP 8838590 U JP8838590 U JP 8838590U JP H077598 Y2 JPH077598 Y2 JP H077598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- casing
- side cover
- casing body
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、オーバハング型でブラケットサポート型のポ
ンプのポンプケーシングの構造の改良に関する。
ンプのポンプケーシングの構造の改良に関する。
[従来の技術] 従来のかかる構造を第2図について説明すると、全体を
符号1Aで示すポンプケーシングは、吸込カバー2、第1
ケーシング本体3A及び第2ケーシング本体4に分割され
ている。そして、吸込カバー2には、吸込口2a側に外側
サイドカバー5がボルト結合されている。
符号1Aで示すポンプケーシングは、吸込カバー2、第1
ケーシング本体3A及び第2ケーシング本体4に分割され
ている。そして、吸込カバー2には、吸込口2a側に外側
サイドカバー5がボルト結合されている。
他方、メカニカルシール又はグランドパッキングを装着
するスタフィングボックス7Aは、第1ケーシング本体3A
と一体に形成され、内側サイドカバー6Aは、第1ケーシ
ング本体3Aの外周部とスタフィングボックス7Aとにまた
がって取付けられている。なお、図中の符号8は羽根車
である。
するスタフィングボックス7Aは、第1ケーシング本体3A
と一体に形成され、内側サイドカバー6Aは、第1ケーシ
ング本体3Aの外周部とスタフィングボックス7Aとにまた
がって取付けられている。なお、図中の符号8は羽根車
である。
[考案が解決しようとする課題] したがって、例えばメカニカルシールを交換する際は、
吸込カバー2及び第1ケーシング本体3Aを分解しなけれ
ばならない。
吸込カバー2及び第1ケーシング本体3Aを分解しなけれ
ばならない。
更に、ポンプの設置現場では、ポンプ組立工場と異な
り、クレーン等の設備がない等のため、第1ケーシング
本体3Aを分解するのに、吸込配管や吐出配管を外して第
1本体ケーシング3Aを吊る作業は非常に困難な作業にな
る。
り、クレーン等の設備がない等のため、第1ケーシング
本体3Aを分解するのに、吸込配管や吐出配管を外して第
1本体ケーシング3Aを吊る作業は非常に困難な作業にな
る。
また、オーバハング型でブラケットサポート型のポンプ
は、あらゆる産業に多用されており、したがって、あら
ゆる型式のメカニカルシールの組み込みが要求される。
このため、その都度、第1ポンプケーシング3Aを改造し
て、スタフィングボックスの変更に対応しなければなら
ない。
は、あらゆる産業に多用されており、したがって、あら
ゆる型式のメカニカルシールの組み込みが要求される。
このため、その都度、第1ポンプケーシング3Aを改造し
て、スタフィングボックスの変更に対応しなければなら
ない。
本考案は、メカニカルシール等の交換を容易にしたポン
プケーシングの構造を提供することを目的としている。
プケーシングの構造を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、オーバハング型でブラケットサポート
型のポンプにおいて、ケーシングを吸込カバーとケーシ
ング本体とに分割し、前記吸込カバーに外側サイドカバ
ーを取付け、前記ケーシング本体に内側サイドカバーを
ボルト結合し、該内側サイドカバーにスタフィングボッ
クスを取付けている。
型のポンプにおいて、ケーシングを吸込カバーとケーシ
ング本体とに分割し、前記吸込カバーに外側サイドカバ
ーを取付け、前記ケーシング本体に内側サイドカバーを
ボルト結合し、該内側サイドカバーにスタフィングボッ
クスを取付けている。
[作用] 以上のように構成されたポンプケーシングの構造におい
ては、メカニカルシール等の交換に際し、吸込カバー、
外側サイドプレート及び羽根車を取り外したのち、内側
サイドプレートの取付ボルトを外すことにより、内側サ
イドプレート及びスタフィングボックスをケーシング本
体から吸込側に取り外し、メカニカルシールを交換す
る。
ては、メカニカルシール等の交換に際し、吸込カバー、
外側サイドプレート及び羽根車を取り外したのち、内側
サイドプレートの取付ボルトを外すことにより、内側サ
イドプレート及びスタフィングボックスをケーシング本
体から吸込側に取り外し、メカニカルシールを交換す
る。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
なお、第1図において、第2図に対応する部分について
は、同じ符号を付して重複説明を省略する。
は、同じ符号を付して重複説明を省略する。
第1図において、第1ケーシング本体3の羽根車8の後
側には、内側サイドカバー6が取付ボルト9により取付
けられている。その内側サイドカバー6の羽根車8に対
向する側には、スタフィングボックス7が取付ボルト10
により取付けられている。
側には、内側サイドカバー6が取付ボルト9により取付
けられている。その内側サイドカバー6の羽根車8に対
向する側には、スタフィングボックス7が取付ボルト10
により取付けられている。
したがって、メカニカルシールを交換する際は、取付ボ
ルト11を外して吸込カバー2及び内側サイドカバー5を
取り外し、更に、羽根車8を取り外したのち、取付ボル
ト9を外して内側サイドカバー6及びスタフィングボッ
クス7の組立体を第1ケーシング本体3から吸込側に取
り外す。そして、スタフィングボックス7内のメカニカ
ルシールを交換し、前述と逆の手順で組立てる。
ルト11を外して吸込カバー2及び内側サイドカバー5を
取り外し、更に、羽根車8を取り外したのち、取付ボル
ト9を外して内側サイドカバー6及びスタフィングボッ
クス7の組立体を第1ケーシング本体3から吸込側に取
り外す。そして、スタフィングボックス7内のメカニカ
ルシールを交換し、前述と逆の手順で組立てる。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されているので、メ
カニカルシール等の交換を容易に行うことができる。
カニカルシール等の交換を容易に行うことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図、第2図は従
来構造を示す側断面図である。 1……ポンプケーシング、2……吸込カバー、3……第
1ケーシング本体、5……外側サイドカバー、6……内
側サイドカバー、7……スタフィングボックス、9、10
……取付ボルト
来構造を示す側断面図である。 1……ポンプケーシング、2……吸込カバー、3……第
1ケーシング本体、5……外側サイドカバー、6……内
側サイドカバー、7……スタフィングボックス、9、10
……取付ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】オーバハング型でブラケットサポート型の
ポンプにおいて、ケーシングを吸込カバーとケーシング
本体とに分割し、前記吸込カバーに外側サイドカバーを
取付け、前記ケーシング本体に内側サイドカバーをボル
ト結合し、該内側サイドカバーにスタフィングボックス
を取付けたことを特徴とするポンプケーシングの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8838590U JPH077598Y2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | ポンプケーシングの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8838590U JPH077598Y2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | ポンプケーシングの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447199U JPH0447199U (ja) | 1992-04-22 |
JPH077598Y2 true JPH077598Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31821586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8838590U Expired - Lifetime JPH077598Y2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | ポンプケーシングの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077598Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP8838590U patent/JPH077598Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0447199U (ja) | 1992-04-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |